JP2009136783A - Method for measuring tight adhesive force of sprayed coating and drill used for tight adhesive force measurement method - Google Patents
Method for measuring tight adhesive force of sprayed coating and drill used for tight adhesive force measurement method Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009136783A JP2009136783A JP2007316182A JP2007316182A JP2009136783A JP 2009136783 A JP2009136783 A JP 2009136783A JP 2007316182 A JP2007316182 A JP 2007316182A JP 2007316182 A JP2007316182 A JP 2007316182A JP 2009136783 A JP2009136783 A JP 2009136783A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive
- thermal spray
- spray coating
- drill
- end opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Nozzles (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
- Coating By Spraying Or Casting (AREA)
Abstract
Description
本発明は、ワークの表面に形成した溶射皮膜の密着力を測定する溶射皮膜の密着力測定方法及び密着力測定方法に用いるドリルに関する。 The present invention relates to a thermal spray coating adhesion measuring method for measuring the adhesion strength of a thermal spray coating formed on the surface of a workpiece and a drill used in the adhesion strength measuring method.
内燃機関のシリンダブロックとして、シリンダボア内周面にライナを鋳込む代わりにその内周面に溶射皮膜を形成したライナレスシリンダブロックが知られている(下記特許文献1参照)。
ところで、上記したようなライナレスシリンダブロックでは、実質的にこの溶射皮膜がライナとして機能するため、シリンダボア内周面との密着性確保が重要となり、その密着力を引張密着強度として測定することが上記した特許文献1に記載されているが、その測定については高精度に行う必要がある。
By the way, in the linerless cylinder block as described above, since this thermal spray coating substantially functions as a liner, it is important to secure adhesion with the inner peripheral surface of the cylinder bore, and the adhesion force can be measured as tensile adhesion strength. Although described in
そこで、本発明は、溶射皮膜のワーク表面に対する密着力の測定を精度よく行うことを目的としている。 Therefore, an object of the present invention is to accurately measure the adhesion of the thermal spray coating to the work surface.
本発明は、ワークの表面に形成した溶射皮膜上に、接着剤により密着力測定具を接着固定し、この密着力測定具内に設けられて接着剤を一方の端部開口から露出させる貫通孔を設け、この貫通孔の他方の端部開口から前記露出する接着剤を除去し、この接着剤の除去によって露出する溶射皮膜を介してワークの表面を、密着力測定具を保持した状態で貫通孔の他方の端部開口から挿入する押付具により押し付けて、溶射皮膜をワーク表面から剥がして溶射皮膜のワーク表面に対する密着力を測定することを最も主要な特徴とする。 The present invention is a through-hole in which an adhesive force measuring tool is bonded and fixed with an adhesive on a sprayed coating formed on the surface of a workpiece, and the adhesive is exposed from one end opening provided in the adhesive force measuring tool. The exposed adhesive is removed from the other end opening of the through hole, and the surface of the workpiece is penetrated through the thermal spray coating exposed by removing the adhesive while holding the adhesion measuring instrument. The most important feature is that the thermal spray coating is peeled off from the workpiece surface by pressing with a pressing tool inserted from the other end opening of the hole, and the adhesion of the thermal spray coating to the workpiece surface is measured.
本発明によれば、溶射皮膜表面に接着剤を介して密着力測定具を接着固定し、密着力測定具の貫通孔から露出する接着剤を除去した状態で、この除去により露出する溶射皮膜を介してワークを押し付けることで、ワーク表面と溶射皮膜との間に互いに離間する方向の力が作用し、密着力の測定を高精度に行うことが可能となる。 According to the present invention, the adhesion coating tool is adhered and fixed to the surface of the thermal spray coating via an adhesive, and the thermal spray coating exposed by this removal is removed in a state where the adhesive exposed from the through hole of the adhesion measurement tool is removed. When the workpiece is pressed through, forces in a direction away from each other act between the workpiece surface and the thermal spray coating, and the adhesion force can be measured with high accuracy.
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
図1は、本発明の一実施形態を示す、溶射皮膜の密着力測定を実施する装置全体の構成を示す正面図である。ベース板1上には門型の治具3を設置してあり、この治具3は、左右両側の一対の脚部5と、脚部5の上端相互を連結する水平な器具取付部7とを備えている。
FIG. 1 is a front view showing the configuration of the entire apparatus for measuring the adhesion of a thermal spray coating, showing an embodiment of the present invention. A gate-
器具取付部7の中央には、図1中の平面視でほぼU字形状の凹部7aを形成し、凹部7aの底部中央には、凹部7aよりも小さい、図1中の平面視でほぼU字形状のガイド部挿入孔7bを設けている。すなわち、これら凹部7a及びガイド部挿入孔7bは、図1中の紙面表側が開放されている。
A substantially U-shaped
上記した治具3にセットする密着力測定用器具9は、密着力測定具としてのガイド部11と、ガイド部11内に移動可能に挿入される押付具としてのピン13とを備えている。ガイド部11は、図2(a)に正面図、図2(b)に底面図で示すように、前記した器具取付部7の凹部7aに挿入されるボス部11aと、ボス部11aの上端面から上方に突出する上方軸部11bと、ボス部11aの下端面から下方に突出して器具取付部7のガイド部挿入孔7bに挿入される下方軸部11cと、下方軸部11cの下端に連続し下方軸部11cよりも大径の接着固定部11dとを備えている。なお、上方軸部11bと下方軸部11cの外径は同等としている。
The adhesion
上記した下方軸部11cは、ボス部11aが凹部7aの底面7cに載置された状態でガイド部挿入孔7bより下方に突出し、その先端に設けてある接着固定部11dは、先端接着面11eをワークWの表面である凹状の曲面Waに対応して凸状の曲面としている。
The
ワークWは、図6に示すエンジンのシリンダブロック27に形成してあるシリンダボア29の一部を切断した測定試験片であり、その凹状の曲面Wa上には溶射皮膜15を形成している。そして、ガイド部11における接着固定部11dの先端接着面11eとワークWの溶射皮膜15とは、図7に示してあるシート状接着剤17によって接着固定している。
The workpiece W is a measurement test piece obtained by cutting a part of the
また、密着力測定用器具9のガイド部11は、図2に示すように、上方軸部11bから下方先端の接着固定部11dにわたり、その軸心部を貫通する貫通孔としてのピン挿入孔11fを形成している。ピン挿入孔11fは、上方軸部11bから下方軸部11cのほぼ中間位置までの大径部11gと、該中間位置から接着固定部11dまでの小径部11hとを備えている。
Further, as shown in FIG. 2, the
上方軸部11bは、図1に示すように、器具取付部7の上面7dよりも上方に突出しており、この突出部位を固定プレート19の挿入孔19aに挿入している。固定プレート19は、ボルトなどの固定具21によって器具取付部7の上面7dに固定してあり、この際上記した挿入孔19aの内径を、上方軸部11bの外径とほぼ同等とすることで、治具3にセットした状態のガイド部11の水平方向のずれを防止している。
As shown in FIG. 1, the
ピン13は、図3(a)に正面図、図3(b)に底面図で示すように、上記したガイド部11のピン挿入孔11fの大径部11g及び小径部11hにそれぞれ対応してピン大径部13a及びピン小径部13bをそれぞれ備えるとともに、ピン大径部13aとピン小径部13bとの間にはテーパ部13cを備え、さらにピン大径部13aの上端に円板部13dを備えている。但し、ピン小径部13bの長さは、ピン挿入孔11fの小径部11hの長さより長く形成しているものとする。
The
また、図1に示すように、ピン挿入孔11fに挿入した状態のピン13の上方には、油圧を用いた加圧ヘッド23を設置してあり、加圧ヘッド23を下降させてピン13の円板部13dを下方に向けて加圧する構成としている。上記した加圧ヘッド23によりピン13を介してワークWを加圧することで、溶射皮膜15を剥がしその密着力の測定を行う。
Further, as shown in FIG. 1, a
ここで、ガイド部11における接着固定部11dの先端接着面11eを、シート状接着剤17を介してワークWの曲面Waに押し付けた状態で接着固定したときには、図4に示すように、シート状接着剤17の一部17aがピン挿入孔11fのワークW側の一方の端部開口11iからせり上がるようにして入り込んだ状態となる。また、接着固定部11dの周囲にも先端接着面11eからはみ出した接着剤の一部17bが見える。
Here, when the distal end
また、上記した溶射皮膜15の密着力を測定する際には、ピン挿入孔11fの一方の端部開口11iに入り込んだシート状接着剤17の一部17aを除去した状態で行う。このシート状接着剤17の一部17aの除去には、図5に先端側の一部を斜視図として示すドリル25を使用する。ドリル25は、外径(直径)をピン挿入孔11fとほぼ同径の例えば4.5mmとし、先端を砥石などにより研削して平坦面25aを設けている。さらに、この平坦面25aのすくい部25b側の周縁に面取り25cを施している。
Further, when measuring the adhesion of the above-described
次に、作用を説明する。図6に示してあるシリンダブロック27はアルミ合金製であり、シリンダボア29の内面である曲面Waに鉄系金属からなる溶射皮膜15を、従来公知の溶射装置を用いて形成することで、シリンダライナを鋳込む構造としたシリンダブロックの代替となる。
Next, the operation will be described. The
そして、本実施形態では、密着力測定用器具9のガイド部11を治具3にセットする前に、ガイド部11における接着固定部11dの先端接着面11eとワークWの溶射皮膜15との間に、図7(a)に示すように先端接着面11eの外形とほぼ同形の円形のシート状接着剤17を配置し、この状態で加熱してシート状接着剤17を溶融させた後固化させることで、先端接着面11eと溶射皮膜15とを接着固定する。
And in this embodiment, before setting the
この際、前述した図4に示すように、シート状接着剤17の一部17aがピン挿入孔11f内にせり上がるようにして入り込む。
At this time, as shown in FIG. 4 described above, a
この入り込んだシート状接着剤17の一部17aを、図7(b)に示すように、ドリル25を回転させない状態でピン挿入孔11fに挿入し、その先端の平坦面25aを接着剤17の一部17aに押し付け、この押し付け動作によって、ドリル25とピン挿入孔11fの内周面との間の空間部分となるドリル25のすくい部25bに、上記一部17aのさらに一部分17cが盛り上がるようにして入り込む。
As shown in FIG. 7 (b), a
続いてこの状態からドリル25を回転させることで、上記盛り上がった一部分17cから切刃25dが切削を始め、さらに回転させつつ下方に移動させることで、シート状接着剤17の一部17aを徐々に切削し、最終的には図7(c)のように、シート状接着剤17の一部17aをほぼ完全に除去することになる。
Subsequently, by rotating the
上記図7(c)のように、シート状接着剤17の一部17aをほぼ完全に除去した後は、ドリル25先端の平坦面25aが溶射皮膜15に接触するが、この平坦面25aは、単にドリル25の先端を平坦となるよう研削しただけであってエンドミルの先端面のように切刃は備えていないので、溶射皮膜15の表面の微細な凹凸は切削されて表面が滑らかな面となるものの、溶射皮膜15自体を切削するような事態は回避される。
As shown in FIG. 7C, after the
このようなシート状接着剤17の一部17aの除去作業は、例えばドリル25の基端部にハンドルなどを装着してハンドドリルを構成し、このハンドドリルを作業者が手作業で回転させて行う。
For example, the
シート状接着剤17の一部17aをほぼ完全に除去した後は、ドリル25をガイド部11から引き抜き、引き抜いたガイド部11を、図1のように治具3にセットする。この際ガイド部11は、平面視でU字形状とした凹部7a及びガイド部挿入孔7bに図1中で紙面表側の開放側から押し込むようにして挿入する。
After the
その後、プレート19を、その挿入孔19aにガイド部11の上方軸部11bを挿入しつつ器具取付部7の上面7dに載せ、締結具21によって固定する。このとき、上方軸部11bはプレート19より上方に突出している。
Thereafter, the
この状態で、ピン13を図1のようにガイド部11のピン挿入孔11fに挿入し、このとき、図8に示すように、ピン13のピン小径部13bの平坦となっている先端面13eが溶射皮膜15に当接する。そしてこの当接状態で、加圧ヘッド23を下降させてピン13の円板部13dを下方に向けて押し付け、上記したピン13の先端面13eにより溶射皮膜15を介してワークWを押し付ける。
In this state, the
このときガイド部11は、凹部7aの底面7cに載置されて上記押し付け方向への移動が規制されているので、治具3に保持された状態となり、ワークWの曲面Waと溶射皮膜15との間に、互いに離間する方向の力が作用することになる。
At this time, since the
なお、このときのシート状接着剤17は完全に固化した状態であり、この固化したシート状接着剤17の接着力は溶射皮膜15のワークWに対する密着力より強いものとする。
In addition, the sheet-
上記した加圧ヘッド23による加圧力を徐々に高め、その過程で図9に示すように、ガイド部11に接着固定している部分の溶射皮膜15aが,ワークWの凹状の曲面Waから剥がれた状態となる。その際、ピン13の先端は、押し付け時に接触していた部分の溶射皮膜を突き破るようにしてワークW側に僅かに突出した状態となる。
The pressure applied by the
そして、この溶射皮膜15aが剥がれた時点での加圧ヘッド23による加圧力を測定して溶射皮膜の密着力とする。
Then, the pressure applied by the
図10は、6気筒エンジンにおける#1〜#6の6個のシリンダボアに対し、それぞれn=10個の測定試験片(ワークW)を用意して、上記した密着力をそれぞれ測定し、各シリンダボア#1〜#6におけるそれぞれ10個の密着力の上限値(上部の横棒),下限値(下部の横棒)及び平均値(丸印)を示すとともに、これら6個の上限値,下限値及び平均値のそれぞれの平均も示している。
FIG. 10 shows that n = 10 measurement test pieces (work W) are prepared for each of the six
これによれば、上限値と下限値との間の測定ばらつきの幅は4.4MPaであり、参考として示してある現状の測定方法によるばらつき幅が10MPaであるのに比較して極めて小さくなっていることが分かる。 According to this, the width of the measurement variation between the upper limit value and the lower limit value is 4.4 MPa, which is extremely small compared to the variation width of the current measurement method shown as a reference is 10 MPa. I understand that.
以上のように、本実施形態によれば、溶射皮膜15の表面にシート状接着剤17を介してガイド部11を接着固定し、ガイド部11のピン挿入孔11fから露出するシート状接着剤17の一部17aを除去した状態で、この除去後に露出する溶射皮膜15を押し付けることで、ワークWの曲面Waと溶射皮膜15との間に互いに離間する方向の力が確実に作用し、密着力の測定を高精度に行うことが可能となる。
As described above, according to the present embodiment, the
また、本実施形態では、ピン挿入孔11fの溶射皮膜15側の一方の端部開口11iから露出するシート状接着剤17の一部17aを、ピン挿入孔11fにその他方の端部開口11jから挿入するドリル25によって容易に除去することができる。
In the present embodiment, a
さらに、上記したドリル25の先端に平坦面25aを設けているので、この平坦面25aをシート状接着剤17の一部17aに押し付けることで、そのシート状接着剤17の一部17aがドリル25のすくい部25bに入り込み、この状態でドリル25を回転させれば、シート状接着剤17の一部17aを容易に除去することができる。
Further, since the
この際、ドリル25の平坦面25aは、単に先端を研削して平坦としただけで切刃を備えていないので、作業者が手作業でドリル25を回転させるようにし、平坦面25aが溶射皮膜15に接触しても、溶射皮膜15は前述したよう表面の凹凸部を削り取るだけであって、基本的には溶射皮膜15を切削するようなことはなく、したがって、簡単な作業でシート状接着剤17の一部17aのみを除去することができる。
At this time, since the
また、ドリル25の平坦面25aのすくい部25b側の周縁に面取り25cを施すことで、この面取り部位からシート状接着剤17の一部17aがすくい部25bに入り込みやすくなり、その後のドリル25の回転によるシート状接着剤17の一部17aの切削作業を効率よく行うことができる。
Further, by chamfering 25c on the peripheral edge of the
なお、ガイド部11を、シート状接着剤17を用いて溶射皮膜15に接着固定する作業及び、その後のドリル25によるシート状接着剤17の一部17aの除去作業は、ガイド部11を治具3に設置した後に行ってもよく、その場合には、治具3の凹部7a及びガイド部挿入孔7bを、平面視でU字形状とせずに、円形としても対応できる。
The
また、シート状接着剤17の一部17aを除去する作業には、上記したドリル25に代えて、フライス加工に使用するエンドミルを用いてもよい。但し、エンドミルは先端面に切刃を備えているので、シート状接着剤17の一部17aを除去後に溶射皮膜15をも切削しないようにする必要があるため、手作業で行うのは難しく、例えばエンドミルの送り方向の位置制御を行うようにして作業を行う必要がある。
Further, in order to remove the
なお、ドリル25の先端を平坦面25aとして該平坦面25aによりシート状接着剤17の一部17aを除去し、このとき溶射皮膜15の表面は実際には曲面となっているが、ドリル25の直径が4.5mmと極めて細いことから、曲面であっても平坦面25aに対応する部位については実質的に平面と見なすことができ、このため図7(c)のようにシート状接着剤17の一部17aを完全に近い状態で除去することが可能である。
The tip of the
したがって、シート状接着剤17の一部17aをより完全に除去するためには、平坦面25aを、溶射皮膜15の表面の曲面に合わせた凸曲面形状としてもよい。
Therefore, in order to more completely remove the
W ワーク
Wa ワークの曲面(ワークの表面)
11 ガイド部(密着力測定具)
11f ピン挿入孔(貫通孔)
11i ピン挿入孔の一方の端部開口
11h ピン挿入孔の他方の端部開口
13 ピン(押付具)
15 溶射皮膜
15a 測定試験後にワークから剥がれた溶射皮膜
17 シート状接着剤
25 ドリル
25a ドリルの平坦面
25b ドリルのすくい部
25c 平坦面のすくい部側の周縁に設けた面取り
W Workpiece Wa Work surface (work surface)
11 Guide (Adhesion measuring tool)
11f Pin insertion hole (through hole)
11i One end opening of
DESCRIPTION OF
Claims (6)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007316182A JP5151434B2 (en) | 2007-12-06 | 2007-12-06 | Thermal spray coating adhesion measuring method and adhesion measuring apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007316182A JP5151434B2 (en) | 2007-12-06 | 2007-12-06 | Thermal spray coating adhesion measuring method and adhesion measuring apparatus |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009136783A true JP2009136783A (en) | 2009-06-25 |
JP5151434B2 JP5151434B2 (en) | 2013-02-27 |
Family
ID=40867998
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007316182A Active JP5151434B2 (en) | 2007-12-06 | 2007-12-06 | Thermal spray coating adhesion measuring method and adhesion measuring apparatus |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5151434B2 (en) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02110405U (en) * | 1989-02-17 | 1990-09-04 | ||
JPH08502213A (en) * | 1992-10-15 | 1996-03-12 | サンドビック アクティエボラーグ | End mill tool |
JP2005313287A (en) * | 2004-04-30 | 2005-11-10 | Allied Material Corp | Rotary cutting tool provided with chip processing function |
JP2006348520A (en) * | 2005-06-14 | 2006-12-28 | Three M Innovative Properties Co | Method of removing joint sealing material and tool for use therein |
JP2007163147A (en) * | 2005-12-09 | 2007-06-28 | Toppan Printing Co Ltd | Method of measuring adhesion between resist film and substrate |
-
2007
- 2007-12-06 JP JP2007316182A patent/JP5151434B2/en active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02110405U (en) * | 1989-02-17 | 1990-09-04 | ||
JPH08502213A (en) * | 1992-10-15 | 1996-03-12 | サンドビック アクティエボラーグ | End mill tool |
JP2005313287A (en) * | 2004-04-30 | 2005-11-10 | Allied Material Corp | Rotary cutting tool provided with chip processing function |
JP2006348520A (en) * | 2005-06-14 | 2006-12-28 | Three M Innovative Properties Co | Method of removing joint sealing material and tool for use therein |
JP2007163147A (en) * | 2005-12-09 | 2007-06-28 | Toppan Printing Co Ltd | Method of measuring adhesion between resist film and substrate |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5151434B2 (en) | 2013-02-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1806477A2 (en) | Turbine element repair fixture | |
US8226075B2 (en) | Work-piece piercing claw jaws for vise | |
US8708614B2 (en) | Cutting knife for chip-removing cutting tools with breaking notch | |
WO2004113001A8 (en) | Interface between two parts of a tool system | |
KR20070051677A (en) | Metallic pattern for press brake and method for producing same | |
JP2012152818A (en) | Device for caulking rivet, and method for removing rivet | |
JP5151434B2 (en) | Thermal spray coating adhesion measuring method and adhesion measuring apparatus | |
JP3843237B2 (en) | Hole saw | |
US20050217103A1 (en) | Method for manufacturing a twisted handle and device for twisting the handle | |
JP5515127B1 (en) | Maintenance line and plug gauge with round points | |
JP2003001530A (en) | Jig for press-fitting bush | |
CN206399720U (en) | A kind of polishing clamping device for the frangible sample of super-small | |
JP2007100124A (en) | Method for forming coating for estimating internal thermal spraying and tool for fixation of test piece used in the same | |
JP2005000985A (en) | Chucking structure of frictionally welding work | |
JP3183258U (en) | Drill replacement jig | |
JP3542084B2 (en) | Loading method and system for scriber shank | |
CN211680984U (en) | Cylinder cap is with adding clamping apparatus | |
JP3092187U (en) | Diamond scriber with coated tip | |
TWI658013B (en) | Cracking device, method for installing cracking knife to cracking device, and box for cracking knife | |
JPH0755667A (en) | Method for cutting sample for emission analysis and jig for use in the method | |
KR100894210B1 (en) | Thickness measuring method of the initial solidification shell in the mold and measurement assistance apparatus useded in the method | |
JP5379439B2 (en) | Method for removing excess solidified portion of aluminum alloy casting and positioning pin | |
JP2005014013A (en) | Punching method, and punching die device | |
JP4408362B2 (en) | Multi-punch grinding jig, punch die and grinding method | |
JPS6128642Y2 (en) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20101126 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120131 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120313 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120626 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120731 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20121106 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20121119 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151214 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5151434 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |