JP2009133361A - 流体軸受装置と、それを用いたスピンドルモータおよび情報装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、ハードディスクドライブ等の情報装置に使用されるスピンドルモータ用の軸受の中で、両端支持の構成を持つ流体軸受装置に関し、潤滑流体のシール部における液面高さを精度良くコントロールできる流体軸受装置を提供する。
【解決手段】第1の液面16aと第2の液面16bが重力方向に対して潤滑流体16と大気の位置が同じ位置関係になる構成で、一方の液面位置を基準に他方の液面位置を測定することで液面の差を直接測定する。これにより、相互の液面が影響しあう両端支持の流体軸受装置1においても精度良く潤滑流体16の液面のコントロールを行うことが出来る。
【選択図】図2

Description

本発明は、HDD(ハードディスクドライブ)等の情報装置に使用されるスピンドルモータ用の軸受の中で、両端支持の構成を持つ流体軸受装置に関し、特に、潤滑流体のシール部における液面位置を精度良くコントロールする技術に関するものである。
近年、HDDを搭載した各種情報装置は携帯に便利なように軽薄短小化が図られている。
その一方で小型ながら高記憶容量を維持向上し耐衝撃性を上げることも必要とされている。このようなHDDに使用されるスピンドルモータの軸受として、回転精度が高く耐衝撃性に優れた流体軸受が使用されている。
従来の流体軸受は、固定部と回転部の間に潤滑流体を充填させて、回転部が回転した時に軸受部に動圧を発生させて潤滑流体を介して回転部を支持する構成となっている。また、製品としての剛性をより高くする必要のあるモデルでは、シャフトの両端をベースとカバーにそれぞれ固定する両端支持の流体軸受が使用されている。
このような流体軸受では、潤滑流体の量が多すぎると、例えば、衝撃を受けたときに潤滑流体がシール部から飛散する可能性がある。また逆に、潤滑流体の量が少なすぎると潤滑流体の蒸発などにより短時間でシール部より液面が下がり軸受部まで気泡が入ってしまい軸受部の焼きつきやモータロックが生じる可能性が生じる。このような問題を避ける為に、潤滑流体の量をシール部の適切な範囲内に保つように液面の位置を精度良くコントロールする必要がある。
特許文献1では、潤滑流体の量をコントロールする方法として、光学レンズを利用してシール部における潤滑流体の液面の位置を測定する技術が開示されている。また、特許文献2には剛性の高い両端支持の流体軸受の構成が開示されている。
特開2002−250341号公報 特開2007−225014号公報
上記特許文献1に開示されているように、光学レンズを用いて潤滑流体の液面を測定するとベース側とカバー側でそれぞれの基準面からの液面高さは測定することが出来る。
そして、特許文献2に示すような両端支持の軸受では両端の毛細管力により、それぞれの液面位置が相互に影響しあうので、液面の位置を精度良くコントロールするためには両方の液面位置を同条件で確認する必要がある。
しかしながら、前記従来の構成では、測定時に軸受の姿勢を変えて(180度ひっくり返して)両方の液面位置を片方ずつ測定せねばならず、測定時の保持姿勢の差により重力方向に対する潤滑流体と大気の圧力の釣り合い条件が両端側で異なるので、安定した液面位置を得ることが困難となっていた。そして、両端側のそれぞれの基準面からそれぞれの液面を測定するので、両端側の液面の差を直接測定できないため、精度の高い測定結果が得られず、液面の位置を精度良くコントロールすることが困難であるという課題があった。
本発明は上記従来の課題を解決するもので、両端側での潤滑流体の液面位置を一方側から同時に直接測定することで、潤滑流体の液面を精度良くコントロールできる流体軸受装置を提供することを目的とする。
そして、この目的を達成するために、本発明の流体軸受装置は、シャフトと、そのシャフトに回転可能に支持され、一方の端面に凹部を有するスリーブと、シャフトに固定され、凹部の底面から開口側に向かって、軸線方向に凹部の内周との間で径方向の隙間が広がる第1隙間を形成する第1シール部材と、シャフトに固定され、スリーブの他方の端面から凹部側に向かって、軸線方向にスリーブの外周との間で径方向の隙間が広がる第2隙間を形成する第2シール部材を備え、第1隙間と第2隙間は軸線方向に対して同一方向に開口し、かつ第2隙間はスリーブの最大外周径より外側に設けられている。
以上のように本発明によれば、第1シール部材側の潤滑流体液面と第2シール部材側の潤滑流体液面は、重力方向に対して潤滑流体と大気の圧力の釣り合い条件が測定時の保持姿勢によらないので、液面の位置を測定する時に測定の姿勢が傾いても両方の液面の位置を安定させることができ、さらに、同じ方向から測定が出来るので、一方の液面位置を基準に他方の液面位置を直接に測定することで、両端支持の流体軸受装置においても潤滑流体の液面を精度良くコントロールできる流体軸受装置を提供することができる。
以下に、本発明に係る流体軸受装置及びスピンドルモータの実施の形態を図面に基づき説明する。なお、本実施の形態の説明では、便宜上、図面の上下方向を「軸方向上側」、「軸方向下側」などと表現するが、スピンドルモータの実際の使用状態を限定するものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における流体軸受装置1を含むスピンドルモータ2が搭載されたHDD(情報装置)3を示すものである。
[HDD3全体の構成]
本実施形態に係るHDD3は、図1に示すように、複数の記録再生ヘッド4aを含むヘッド部4と、スピンドルモータ2とを内部に搭載している。そして、それぞれの記録再生ヘッド4aによってディスク(記録媒体)5に対する情報の書き込み、あるいは既に書き込まれた情報の再生を行う。
ヘッド部4は、複数の記録再生ヘッド4aを搭載しており、ディスク5の表裏面に近接するように配置される。
ディスク5は、HDD3に取り付けられる直径が、例えば、0.85インチ、1.0インチ、1.8インチ、2.5インチ、または3.5インチ等の円板状の記録媒体である。
ベース6は、アルミ系合金の鋳造を加工して形成されており、表裏面は電着塗装を施して形成されて、スピンドルモータ2の静止側の部分を構成するとともに、HDD3の密閉筐体の一部を構成している。
また、ベース6は、その中心部分付近に、流体軸受装置1が接着や圧入などによって固定され、流体軸受装置1の回転側の部分にはロータハブ9が取付けられている。
ロータハブ9は、磁性を有するステンレス鋼によって略逆カップ状に形成されており、流体軸受装置1の円筒状のスリーブ10の外周上端部に嵌合され、接着や圧入などによって固定されてスリーブ10と一体となって回転する。また、ロータハブ9は、スリーブ10の外周上端部が挿入される円形の中央孔9aと、ロータマグネット7が取り付けられる円筒状垂下壁であるマグネット保持部9bと、円板状のディスク5が載置される円形段状のディスク載置面9cとを有している。
そして、ベース6の表面上には、マグネット保持部9bに固定されたロータマグネット7と軸線方向に対向して、ロータマグネット7を吸引する薄板リング状の磁性板8が取り付けられている。
また、スピンドルモータ2は、ディスク5を回転駆動するための回転駆動源となる装置であって、ロータマグネット7、ステータコア11、ステータコイル12および軸受部(流体軸受装置)1等を備えている。
[スピンドルモータ2を構成する各部材の説明]
ロータマグネット7は、隣接する磁極がN極、S極と交互に配置された、円環状の部材であって、Nd−Fe−B系樹脂マグネット等によって形成されている。
そして、ロータマグネット7は、ステータコア11と径方向に一定の隙間を介して、ロータハブ9のマグネット保持部9bに対して装着され、接着やカシメなどによって固着されている。
ステータコア11は、円周方向に沿ってほぼ等角度間隔で配置された複数の突極部を有しており、この突極部に対してそれぞれステータコイル12が巻回される。
そして、ステータコア11は、ステータコイル12に電流を流すことで発生する磁場によって、ロータマグネット7に対して、回転力を付与する。
流体軸受装置1は、スピンドルモータ2に含まれる流体軸受装置であって、スピンドルモータ2における中央部付近に配置されている。
[流体軸受装置1を構成する各部材の説明]
流体軸受装置1は、図2に示すように、略円筒状のスリーブ10の両端が開放された両端開放型の流体軸受装置であって、シャフト13とスリーブ10とを有している。そして、この流体軸受装置1は、固定されたシャフト13の周りを回転体であるスリーブ10が回転するシャフト固定型の流体軸受装置である。
シャフト13は、流体軸受装置1の固定側に設けられた円柱状の部材であって、スリーブ10の内周側にスリーブ10との間に微小隙間を介して配置されている。スリーブ10の内周もしくはシャフト13の外周にはヘリングボーン形状のラジアル動圧溝(図示せず。)が形成されている。なお、例えば、シャフトの材料としてはオーステナイト系のステンレス鋼が用いられ、スリーブは銅系合金に無電解ニッケルメッキを形成したものが使用されている。
また、ラジアル動圧溝はヘリングボーン形状に限定されるものではなく、例えばスパイラル形状などであっても良い。
シャフト13の両端側には、スリーブ10を挟み込むように環状の第1のシール部材14と略カップ状の第2のシール部材15を、例えば、接着圧入により固定している。
スリーブ10の図2の上側である一方の端面には円形の凹部を設けており第1のシール部材14が凹部の中に位置する構成となっている。
そして、スリーブ10の凹部の底面10aと第1のシール部材の端面14aは微小隙間を介して対向するように配置されている。また、スリーブ10の凹部の底面10aもしくは第1のシール部材の端面14aに、例えばエッチング等によってヘリングボーン形状の第1のスラスト動圧発生溝(図示せず。)が形成されている。
ここで、スリーブ10の凹部の内周10bと第1のシール部材14の外周14bとの半径方向隙間はスリーブ10の開放端側(図2の軸方向上側)に向うにつれて隙間が大きくなるテーパ形状となっており、潤滑流体16の第1の液面16aを毛細管力によりテーパ部に保持している。
一方、スリーブ10の図2の下側である他方の端面10cと第2のシール部材15の端面15aは微小隙間を介して対向するように配置されている。また、スリーブ10の他方の端面10cもしくは第2のシール部材15の端面15aに、例えばエッチング等によってヘリングボーン形状の第2のスラスト動圧発生溝(図示せず。)が形成されている。
そして、スリーブ10の外周部10dと第2のシール部材15の内周部15bとの半径方向隙間は開放端側(図2の軸方向上側)に向うにつれて隙間が大きくなるテーパ形状となっており、潤滑流体16の第2の液面16bを毛細管力によりテーパ部に保持している。
なお、第1のスラスト動圧発生溝、および第2のスラスト動圧発生溝は、ともにヘリングボーン形状に限定されるものではなく、例えばスパイラル形状などであっても良い。
そして、スリーブ10において、第1のスラスト動圧発生溝を形成している端面と第2のスラスト動圧発生溝を形成している端面は連通路18によって連通している。
ここで、第2の液面16bの位置する第2シール部材のテーパ部はスリーブ10の最大外周径よりテーパ隙間分だけ大きくなっているので、図3に示すように、第1の液面16aと第2の液面16bは第1のシール部材14上方(図3の軸方向上側)から光学装置17などにより同時に液面の位置を測定できる構成になっている。具体的には、例えば第1シール部材14の長さL1は3mmであり、第2シール部材15の外周部の長さL2は6mmとしている。
さらに、第1シール部材14の開放端側の最大隙間g1は1mmであり、第2シール部材15の開放端側の最大隙間g2は0.8mmとなっている。このように、第1のシール部材14の長さL1を第2シール部材15の長さL2より短くし、第1シール部材14側の最大隙間g1を第2シール部材15側の最大隙間g2より大きくすることで、g1/L1>g2/L2の関係となる。すなわち、第1シール部材14のテーパ角度が第2のシール部材15のテーパ角度より大きくなり、潤滑流体の蒸発などで潤滑流体16が減少しても第1シール部材14側の第1の液面16a位置の変化量は第2シール部材15側の第2の液面16b位置の変化量の1/2以下に抑えることが出来る。これにより、第1のシール部材14の長さL1を更に短くすることができ、ラジアル軸受剛性をより強くすることが出来る。
次に、以上のような構成であるスピンドルモータに搭載されている流体軸受装置において、ラジアル軸受部隙間とスラスト軸受部隙間および、両端開口部がつながっている両端開口型の流体軸受装置の内部に、真空注油工法などの潤滑流体注入方法を用いて潤滑流体を注入する真空注油方法について説明する。
( ステップ1 )
まず、図4に示すように、チャンバ200の壁面にある図示しない開口部から潤滑流体未充填の流体軸受装置1を挿入し、第2シール部材15のベースとの嵌合部15aを受け面としてチャンバ200内の冶具201に流体軸受装置1を設置する。チャンバ200の開口部およびバルブ202を閉じ、バルブ203を開いて真空ポンプ204を作動させる。そして、真空度1×10-2Paに達した時点で、真空ポンプ204を停止させることにより、流体軸受装置1の軸受部分の中から空気を除去する。
( ステップ2 )
次に、真空状態のチャンバ200内に設置された流体軸受装置1の両方の開放端側から、潤滑流体をチャンバ200内に設置されているノズル205及び206を用いて第1のシール部材14側の最大隙間部および第2のシール部材15側の最大隙間部に所定量滴下する。すると、図5のように潤滑流体16は大きな液滴状になり、潤滑流体16の自重と、第1のシール部材14側のテ−パ部および第2のシール部材15側のテ−パ部における隙間の毛細管力によって、潤滑流体16は流体軸受装置1の内部へと誘導される。
なお、本実施の形態では両方の開放端、すなわち、第1のシール部材14側の最大隙間部および第2のシール部材15側の最大隙間部で、どちらも潤滑流体16に重力がそれぞれのテ−パ部側(図5の軸方向下側)に向かってかかるので、従来のように一方の開放端側において潤滑流体に重力がテ-パ部と逆方向にかかって潤滑流体が流れ出ることがなく、安定した潤滑流体の量で注油を行うことが出来る。
( ステップ3 )
その後、潤滑流体16が注入された流体軸受装置1を、大気圧もしくは前記減圧時よりも高い圧力になるまで流体軸受装置1の外部環境を変化させる。すると、ステップ2において、まだ十分に充填されていなかった潤滑流体16が大気圧によって流体軸受装置1の内部に押し込まれてさらに充填される。
さらに、図4に示す真空チャンバ200から図5に示す潤滑流体16が注入された流体軸受装置1を取り出し、0.5Hr以上大気圧環境下で放置する。この放置により真空注油では充填しきれていないピンホ−ル部、圧入、接着、溶接などにて固定されている隙間にまで潤滑流体16を充填することができる。
そして、流体軸受装置1に必要な潤滑流体量を注油し終えた後、流体軸受装置1に注入されている潤滑流体量を開口部の液面位置によって確認する。
次に、その液面確認工程について説明する。
図6に示すように、測定は最初に第1の液面16aを測定し、その値を基準とする。次に第2の液面16bを測定することで相互に影響しあう2つの液面の差を直接測定することが出来る。最後に第1シール部材14の上面14cを測定することによってシール効果の弱い第1の液面16aの位置を確認することが出来る。
以上のように本実施形態とすることにより、第1の液面16aと第2の液面16bは液面が同一方向から同時に潤滑流体の液面が確認できるように構成されているので流体軸受装置1を動かすことなく、両端支持の流体軸受装置の両方の開放端、すなわち、第1のシール部材14側の最大隙間部および第2のシール部材15側の最大隙間部におけるシール部の液面位置の差を光学装置17で直接測定することができるので両端支持の流体軸受装置においても精度良く潤滑流体の液面をコントロールでき、潤滑流体16の量を流体軸受装置内の適切な範囲内に保つことができる効果を有している。これにより、潤滑流体16が多い場合に発生する流体軸受装置に衝撃が加わるなどして起こる潤滑流体の飛散を防止し、潤滑流体が少ない場合に発生する潤滑流体の蒸発により軸受寿命が短くなることを防止することが出来る。また、従来のように両端支持の流体軸受装置の両方の開放端における液面の位置を両方向から測定する必要がなくなるので簡易な測定器を使用して容易に測定することが出来る。さらに、第1シール部材14の長さを短くすることが出来るのでラジアル軸受の剛性をより強くすることも可能となる。
そして、本実施形態の流体軸受装置を用いたスピンドルモータや情報機器は、薄型であり、かつラジアル剛性や耐衝撃性に優れた長寿命の製品とすることができる。
(他の実施の形態)
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
(A)
上記実施形態では、図1のシャフト13と第1のシール部材14と第2のシール部材15を別体として構成しているが、これに限定されるものではない。
例えば、シャフトと第1のシール部材14やシャフトと第2のシール部材15を一体で構成しても良い。
この場合も両端の液面を同一方向から同時に測定することが出来るので、実施の形態1と同様の効果を得ることが出来る。
(B)
上記実施形態では、図2に示すように第1のシール部材14と第2のシール部材15にテーパを形成してスリーブ10にはテーパを設けていないが、これに限定されるものではない。
図7に示すようにスリーブ10の凹部の内周10bとスリーブの外周部10dにテーパを設けてもよい。なお、この場合は、第1のシール部材14の外周14bと第2のシール部材15の内周部15bにはテーパを設けなくてもよい。
この場合も第1の液面16aと第2の液面16bが同一方向から同時に測定することが出来るので、実施の形態1と同様の効果を得ることが出来る。
(C)
上記実施形態では、図2に示すように第1のシール部材14の外周14bと第2のシール部材15の内周部15bにはテーパを形成しているが、これに限定されるものではない。
例えば、図8に示すように第1のシール部材14の外周14bと第2のシール部材15の内周部15bに階段状のシール形状を形成しても良い。
この場合も第1の液面16aと第2の液面16bが同一方向から同時に測定することが出来るので、実施の形態1と同様の効果を得ることが出来る。
また、第1のシール部材14の外周14bと第2のシール部材15の内周部15bに階段状のシール形状は、ともに周方向の壁面が各段でそれぞれ開放端側に拡径するテ−パであっても良い。
(D)
上記実施の形態では、図2に示すようにスリーブ10において、第1のスラスト動圧発生溝を形成している端面と第2のスラスト動圧発生溝を形成している端面に連通路18を設けて連通しているが、これに限定されるものではない。
軸受内部のポンプインとポンプアウトのバランスが取れるならば連通穴はなくても良い。
連通路18がない構成でも相互に影響を及ぼす第1の液面16aと第2の液面16bが同一方向から同時に測定することが出来るので、実施の形態1と同様の効果を得ることが出来る。
なお、例えば、一方向に潤滑流体16を強制的に循環させる場合やもしくは、軸受部品の加工精度を緩め、軸受内での循環を許容する設計思想に基づく場合は連通路を付けることが望ましい。
(E)
上記実施例では、図6に示すように、測定は最初に第1の液面16aを測定し、次に第2の液面16bを測定し、最後に、第1シール部材14の上面14cを測定したが、これに限るものではない。図9に示すように最後に第2シール部材15の上面15cを測定しても良い。
第1の液面16aと2の液面16bは共に、スラスト動圧発生溝(図示せず)より径方向の外側であり第2シール部材15の上面15cの近傍に位置しているので、光学装置を微小な距離だけ動かすことで測定器の移動による誤差を少なくして測定することが出来る。
これにより、両端の液面を同一方向から同時に精度良く測定することが出来るので、実施の形態1と同様の効果を得ることが出来る。
(F)
上記実施形態では、図1等に示すように、情報装置としてHDD装置に用いられるスピンドルモータの締結について、本発明を適用した例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば本実施形態の流体軸受装置やスピンドルモータを搭載する装置としては、HDD以外にも、光磁気ディスク装置、光ディスク装置、フロッピー(登録商標)ディスク装置、レーザプリンタ装置、レーザスキャナ装置、ビデオカセットレコーダ装置、データストリーマ装置等に対して搭載することが可能である。
本発明に係る流体軸受装置と、それを用いたスピンドルモータ及び情報装置は、両端支持の流体軸受装置においても精度良く潤滑流体の液面をコントロールでき、HDD装置等に代表される情報装置に搭載されるスピンドルモータとして有用である。
本発明の実施の形態1におけるスピンドルモータの断面図 本発明の実施の形態1における流体軸受装置の断面図 本発明の実施の形態1における流体軸受装置の断面図 本発明の実施の形態1における真空注油装置の概略構成を示す図 本発明の実施の形態1における流体軸受装置の注油の状態を示す断面図 本発明の実施の形態1における流体軸受装置の液面測定の状態を示す図 本発明の他の実施の形態におけるスリーブにテーパを設けた流体軸受装置の断面図 本発明の他の実施の形態における階段状のテーパを設けた流体軸受装置の断面図 本発明の他の実施の形態における流体軸受装置の液面測定の状態を示す図
符号の説明
1 流体軸受装置
10 スリーブ
10b スリーブの内周
10d スリーブの外周部
13 シャフト
14 第1シール部材
14b 外周
15 第2シール部材
15b 内周部
16 潤滑流体
16a 第1の液面
16b 第2の液面

Claims (6)

  1. シャフトと、
    前記シャフトに回転可能に支持され、一方の端面に凹部を有するスリーブと、
    前記シャフトに固定され、前記凹部の底面から開口側に向かって、軸線方向に前記凹部の内周との間で径方向の隙間が広がる第1隙間を形成する第1シール部材と、
    前記シャフトに固定され、前記スリーブの他方の端面から前記凹部側に向かって、軸線方向に前記スリーブの外周との間で径方向の隙間が広がる第2隙間を形成する第2シール部材を備え、
    前記第1隙間と前記第2隙間は軸線方向に対して同一方向に開口し、かつ前記第2隙間は前記スリーブの最大外周径より外側に設けられている流体軸受装置。
  2. 前記第1隙間と前記第2隙間は開口側に拡径するテーパ形状である請求項1に記載の流体軸受装置。
  3. 少なくとも前記第1隙間と前記第2隙間のいずれか一方の形状は開口側に拡径する階段状である請求項1に記載の流体軸受装置。
  4. 前記第1シール部材の開放端側の最大隙間g1と、
    前記第2シール部材の開放端側の最大隙間g2と、
    前記第1隙間の軸方向長さL1と、
    前記第2隙間の軸方向長さL2とは、
    g1>g2であり、かつ
    g1/L1>g2/L2の関係である請求項1から請求項3のいずれか一つに記載の流体軸受装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一つに記載の流体軸受装置を用いたスピンドルモータ。
  6. 請求項5に記載のスピンドルモータを用いた情報装置。
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