JP2009128288A - 画像データ処理装置及び画像データ処理方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】複数アンテナにより、フライトパスのわずかに異なるSAR画像を複数生成し、複数の組合せの中で、最適な組合せのCCD画像を生成し、地形変化を正しく抽出する。
【解決手段】複数のアンテナをもつ合成開口レーダにより、各アンテナで受信した信号から複数のSAR画像を生成する。画像データ処理装置が、画像データ撮像時期、受信アンテナの異なる複数のSAR画像の組合わせから、複数のCCD画像を生成する。10に示す複数のCCD画像から、11に示すとおり、各CCD画像それぞれについて、画素値の和を算出する。次に、12に示すとおり、画素値の和Sが最大となるCCD画像を、フライトパスの影響の最も小さい最適なCCD画像として選択する。以上より、最適なCCD画像を得ることができ、地形変化を正しく抽出することが出来る。
【選択図】図3

Description

この発明は、合成開口レーダにより画像データ等の情報を取得し、地形等の変化抽出を行うための画像データ処理技術に関するものである。
合成開口レーダ(Synthetic Aperture Radar:SAR)は、航空機や衛星等の移動プラットフォームに搭載され、移動しつつ側方に電波を送受信して観測を行い、得られたデータを信号処理することにより観測領域の二次元の高分解能画像である合成開口レーダ画像(以下、SAR画像ともいう)を得ることが出来るレーダである。
そして、合成開口レーダにより得られた2枚の合成開口レーダ画像を用いて、観測領域の高度や地表面等の情報を得ることができる(例えば、特許文献1)。
また、合成開口レーダによる合成開口レーダ画像を用いて地表面の微少な変化を検出するための変化情報抽出技術としてCCD(Coherent Change Detection)がある。
CCDは、特定のエリアを時間をあけて撮像した2枚のSAR画像から、車両の通過跡、人の踏み跡のような微少な変化を検出する技術である(例えば、非特許文献1)。
特開2004−191053号公報 C.V.Jakowatz et.al.,Spotlight−Mode synthetic aperture radar−a signal processing approach, Kluwer Academic publishers,1996.
CCDでは、特定のエリアを時間をあけて2枚のSAR画像を撮像する必要があるため、衛星搭載用合成開口レーダを用いて、同一パスにおいて撮像したSAR画像によりCCDを行っている。
この場合、衛星の回帰軌道により、1回目と2回目パスはほぼ同一となる。
しかしながら、航空機搭載用の合成開口レーダを用いてCCDを行う場合では、同一パスをフライトすることが難しいため、地形変化だけではなくフライトパスの影響によりSAR画像が変化してしまい、地形変化のみを正しく抽出しにくいという課題があった。
本発明は、このような課題を解決することを主な目的の一つとしており、同一のパスを飛行することが困難な状況であっても、フライトパスの影響を最小限にしたCCD画像データを得ることを主な目的とする。
本発明に係る画像データ処理装置は、
飛行体に搭載された合成開口レーダ装置により複数の撮像時期において略同一の航跡にて取得された同一エリアの複数の撮像データを入力する撮像データ入力部と、
前記撮像データ入力部により入力された前記複数の撮像データのうち撮像時期が異なる撮像データを組み合わせて複数のCCD(Coherent Change Detection)画像データを生成するCCD画像データ生成部と、
前記CCD画像データ生成部により生成されたCCD画像データごとに画素値の総和を算出し、算出したCCD画像データごとの画素値の総和に基づき、前記CCD画像データ生成部により生成された前記複数のCCD画像データの中から特定のCCD画像データを選択するCCD画像データ計算部とを有することを特徴とする。
本発明によれば、同一のパスを飛行することが困難な状況であっても、フライトパスの影響の最も小さい最適なCCD画像データを得ることができ、地形変化等を正しく抽出することが出来る。
実施の形態1.
以下、図を用いてこの発明に係る実施の形態1について説明する。
図1は実施の形態による合成開口レーダ装置の運用状態図を示している。
図1の合成開口レーダ装置では、航空機4(飛行体)にアンテナ1、アンテナ2、アンテナ3を搭載している。
合成開口レーダ装置は、移動しながら撮像領域へ向けての電波を送信し、撮像領域からの反射電波の受信する。
図1では一例として、アンテナ2で電波を送信し、アンテナ1、アンテナ2、アンテナ3で受信する場合を記載している。
次に、図5を参照して、本実施の形態に係る画像データ処理装置100の構成例を示す。
画像データ処理装置100は、図1に示した航空機4に搭載されていてもよいし、地上に配置されていてもよい。
画像データ処理装置100において、SAR画像データ入力部101は、航空機4に搭載された合成開口レーダ装置からSAR画像データを入力する。
画像データ処理装置100が航空機4に搭載されている場合は、SAR画像データ入力部101は、ケーブル等を介して合成開口レーダ装置からSAR画像データを入力していもよい。また、画像データ処理装置100が地上に配置されている場合は、航空機4の飛行中に航空機4に搭載されている無線通信機から送信されたSAR画像データを受信するようにしてもよい。また、航空機4が帰還した際にケーブル等を介して合成開口レーダ装置からSAR画像データを入力していもよいし、ディスク等の記憶媒体から格納されているSAR画像データを入力するようにしてもよい。
また、SAR画像データ入力部101は、航空機4に搭載された合成開口レーダ装置により複数の撮像時期において略同一の航跡にて取得された同一エリアの複数の撮像データを入力する。
また、SAR画像データ入力部101は、合成開口レーダ装置のアンテナごとのSAR画像データを入力する。
SAR画像データ入力部101は、撮像データ入力部の例である。
SAR画像データ記憶部102は、SAR画像データ入力部101により入力されたアンテナごとのSAR画像データを記憶する。
CCD処理部103は、SAR画像データ記憶部102に記憶されているSAR画像データのうち撮像時期が異なるSAR画像データを組み合わせて複数のCCD画像データ(以下、単にCCD画像ともいう)を生成する。
CCD処理部103は、撮像時期が異なる同じアンテナのSAR画像データを組み合わせるとともに、撮像時期及びアンテナが異なるSAR画像データを組み合わせて複数のCCD画像データを生成する。
CCD処理部103は、CCD画像データ生成部の例である。
CCD画像データ記憶部104は、CCD処理部103により生成された複数のCCD画像データを記憶する。
CCD画像データ選択部105は、CCD画像データ記憶部104に記憶されているCCD画像データごとに画素値の総和を算出し、算出したCCD画像データごとの画素値の総和に基づき、複数のCCD画像データの中から特定のCCD画像データを選択する。
具体的には、CCD画像データ選択部105は、複数のCCD画像データの中から画素値の総和が最大であるCCD画像データを選択する。
CCD画像データ選択部105は、CCD画像データ計算部の例である。
選択結果出力部106は、CCD画像データ選択部105により選択されたCCD画像データを出力(表示)する。
次に、図2及び図3を参照して、本実施の形態に係る画像データ処理装置100の動作例(画像データ処理方法)を説明する。
図2は、本実施の形態におけるCCD画像生成の手順を説明する図である。
図2の6に示すとおり、SAR画像データ入力部101は、撮像時期aにおいてアンテナ1、アンテナ2、アンテナ3それぞれで受信した信号により得られたSAR画像データを入力する(撮像データ入力ステップ)。
以下、それぞれのSAR画像データを1a、2a、3aとする。
同様に7に示すとおり、SAR画像データ入力部101は、撮像時期bにおいてアンテナ1、アンテナ2、アンテナ3それぞれで受信した信号により得られたSAR画像データを入力する(撮像データ入力ステップ)。
以下、それぞれのSAR画像データを1b、2b、3bとする。
なお、撮像時期aにおける航空機4のフライトパス(航跡)と撮像時期bにおける航空機4のフライトパス(航跡)は、略同一である。
前述したように、航空機では、完全に同一のフライトパスを飛行することは困難であるため、両撮像時期のフライトパスは完全に同一ではないものの、非常に近似しているものとする。
次に、CCD処理部103が、撮像時期a、撮像時期bの各SAR画像データの組合せにより、8に示すとおりCCD処理(位置合わせ、コヒーレンス算出、平面位相除去)を行い、その結果、9に示すとおり9種類の組合わせ([1a,1b]、[1a,2b]、[1a,3b]、[2a,1b]、[2a,2b]、[2a,3b]、[3a,1b]、[3a,2b]、[3a,3b])のCCD画像を得る(CCD画像データ生成ステップ)。
なお、CCD処理は、既存の手法で実現可能であるため、説明を省略する。
図3は、実施の形態1におけるCCD画像選択の手順を説明する図である。
図3の10に示す9種類のCCD画像(縦M画素×横N画素とする)から、11に示すとおり、CCD画像データ選択部105が、各CCD画像それぞれについて、画素値Xの和Sを次の式から算出する(CCD画像データ計算ステップ)。
Figure 2009128288
次に、12に示すとおり、CCD画像データ選択部105が、画素値の和Sが最大となるCCD画像を、フライトパスの影響の最も小さい最適なCCD画像として選択する(CCD画像データ計算ステップ)。
このように、フライトパスの影響の最も小さい最適なCCD画像を得ることができ、地形変化を正しく抽出することが出来る。
本実施の形態では、合成開口レーダ装置にアンテナが複数配置されており、アンテナは航空機の異なる部位に取り付けられ、アンテナの一つから、電波を送信し、撮像領域からの反射電波を、複数アンテナで同時に受信することを説明した。
また、複数アンテナで受信した信号から複数のSAR画像が生成されること、特定のエリアを時間をあけて撮像することを説明した。
更に、撮像時期、受信アンテナの異なる複数のSAR画像の組合わせから、複数のCCD画像を生成し、各CCD画像それぞれについて、画素値の和を算出し、画素値の和が最大となるCCD画像を、最適なCCD画像として選択することを説明した。
実施の形態2.
実施の形態2は、図1、図2及び図5とも実施の形態1と同一であるが、図3以降の処理が異なっている。
図4に実施の形態2におけるCCD画像選択の説明図を示す。
上記実施の形態1では、9種類のCCD画像から、各CCD画像それぞれについて、画素値の和を算出していたが、実施の形態2では、CCD画像データ選択部105は、13に示す9種類のCCD画像(縦M画素×横N画素とする)から、14に示すとおり、全CCD画像の平均の画像データである平均CCD画像データXを次の式から算出する(各画素毎に全CCD画像について平均値を算出する)(CCD画像データ計算ステップ)。
X(m,n)={X[1a,1b](m,n)+X[1a,2b](m,n)+‥‥+X[3a,3b](m,n)}÷9
(m=1,2,‥,M、n=1,2,‥,N)
次に、15に示すとおり、CCD画像データ選択部105は、平均CCD画像データを、平均化によりフライトパスの影響が小さい最適なCCD画像として選択する(CCD画像データ計算ステップ)。
つまり、本実施の形態では、CCD画像データ選択部105は、複数のCCD画像データから画素ごとに画素値の平均値を算出して複数のCCD画像データの平均となる平均CCD画像データを生成し、この平均CCD画像データをフライトパスの影響が最小であるCCD画像として選択する。
以上より、フライトパスの影響の小さい最適なCCD画像を得ることができ、地形変化を正しく抽出することが出来る。
実施の形態1及び実施の形態2とも、3つのアンテナを用いているが、アンテナは複数であれば、2つ又は3つ以上でも、同様な処理を行うことにより、最適なCCD画像を得ることが出来る。
以上、本実施の形態では、複数のCCD画像から平均CCD画像を算出し(各画素毎に全CCD画像について平均値を算出する)、平均CCD画像を、最適なCCD画像として選択することを説明した。
最後に、実施の形態1及び2に示した画像データ処理装置100のハードウェア構成例について説明する。
図6は、実施の形態1及び2に示す画像データ処理装置100のハードウェア資源の一例を示す図である。
なお、図6の構成は、あくまでも画像データ処理装置100のハードウェア構成の一例を示すものであり、画像データ処理装置100のハードウェア構成は図6に記載の構成に限らず、他の構成であってもよい。
図6において、画像データ処理装置100は、プログラムを実行するCPU911(Central Processing Unit、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、プロセッサともいう)を備えている。
CPU911は、バス912を介して、例えば、ROM(Read Only Memory)913、RAM(Random Access Memory)914、通信ボード915、表示装置901、キーボード902、マウス903、磁気ディスク装置920と接続されていてもよく、これらのハードウェアデバイスを制御する。
更に、CPU911は、FDD904(Flexible Disk Drive)、コンパクトディスク装置905(CDD)、プリンタ装置906、スキャナ装置907と接続していてもよい。また、磁気ディスク装置920の代わりに、光ディスク装置、メモリカード(登録商標)読み書き装置などの記憶装置でもよい。
RAM914は、揮発性メモリの一例である。ROM913、FDD904、CDD905、磁気ディスク装置920の記憶媒体は、不揮発性メモリの一例である。これらは、記憶装置の一例である。
なお、図5に示すSAR画像データ記憶部102及びCCD画像データ記憶部104は、これら記憶装置により実現される。
通信ボード915、キーボード902、マウス903、スキャナ装置907、FDD904などは、入力装置の一例である。
また、通信ボード915、表示装置901、プリンタ装置906などは、出力装置の一例である。
通信ボード915は、ネットワークに接続されている。例えば、通信ボード915は、LAN(ローカルエリアネットワーク)、インターネット、WAN(ワイドエリアネットワーク)などに接続されていても構わない。
磁気ディスク装置920には、オペレーティングシステム921(OS)、ウィンドウシステム922、プログラム群923、ファイル群924が記憶されている。
プログラム群923のプログラムは、CPU911がオペレーティングシステム921、ウィンドウシステム922を利用しながら実行する。
また、RAM914には、CPU911に実行させるオペレーティングシステム921のプログラムやアプリケーションプログラムの少なくとも一部が一時的に格納される。
また、RAM914には、CPU911による処理に必要な各種データが格納される。
また、ROM913には、BIOS(Basic Input Output System)プログラムが格納され、磁気ディスク装置920にはブートプログラムが格納されている。
画像データ処理装置100の起動時には、ROM913のBIOSプログラム及び磁気ディスク装置920のブートプログラムが実行され、BIOSプログラム及びブートプログラムによりオペレーティングシステム921が起動される。
上記プログラム群923には、実施の形態1及び2の説明において「〜部」(SAR画像データ記憶部102及びCCD画像データ記憶部104を除く、以下同様)として説明している機能を実行するプログラムが記憶されている。プログラムは、CPU911により読み出され実行される。
ファイル群924には、実施の形態1及び2の説明において、「〜の判断」、「〜の算出」、「〜の比較」、「〜の評価」、「〜の更新」、「〜の設定」、「〜の登録」、「〜の選択」等として説明している処理の結果を示す情報やデータや信号値や変数値やパラメータが、「〜ファイル」や「〜データベース」の各項目として記憶されている。
「〜ファイル」や「〜データベース」は、ディスクやメモリなどの記録媒体に記憶される。ディスクやメモリなどの記憶媒体に記憶された情報やデータや信号値や変数値やパラメータは、読み書き回路を介してCPU911によりメインメモリやキャッシュメモリに読み出され、抽出・検索・参照・比較・演算・計算・処理・編集・出力・印刷・表示などのCPUの動作に用いられる。
抽出・検索・参照・比較・演算・計算・処理・編集・出力・印刷・表示のCPUの動作の間、情報やデータや信号値や変数値やパラメータは、メインメモリ、レジスタ、キャッシュメモリ、バッファメモリ等に一時的に記憶される。
また、実施の形態1及び2で説明しているフローチャートの矢印の部分は主としてデータや信号の入出力を示し、データや信号値は、RAM914のメモリ、FDD904のフレキシブルディスク、CDD905のコンパクトディスク、磁気ディスク装置920の磁気ディスク、その他光ディスク、ミニディスク、DVD等の記録媒体に記録される。また、データや信号は、バス912や信号線やケーブルその他の伝送媒体によりオンライン伝送される。
また、実施の形態1及び2の説明において「〜部」として説明しているものは、「〜回路」、「〜装置」、「〜機器」であってもよく、また、「〜ステップ」、「〜手順」、「〜処理」であってもよい。すなわち、「〜部」として説明しているものは、ROM913に記憶されたファームウェアで実現されていても構わない。或いは、ソフトウェアのみ、或いは、素子・デバイス・基板・配線などのハードウェアのみ、或いは、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせ、さらには、ファームウェアとの組み合わせで実施されても構わない。ファームウェアとソフトウェアは、プログラムとして、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD等の記録媒体に記憶される。プログラムはCPU911により読み出され、CPU911により実行される。すなわち、プログラムは、実施の形態1及び2の「〜部」としてコンピュータを機能させるものである。あるいは、実施の形態1及び2の「〜部」の手順や方法をコンピュータに実行させるものである。
このように、実施の形態1及び2に示す画像データ処理装置100は、処理装置たるCPU、記憶装置たるメモリ、磁気ディスク等、入力装置たるキーボード、マウス、通信ボード等、出力装置たる表示装置、通信ボード等を備えるコンピュータであり、上記したように「〜部」として示された機能をこれら処理装置、記憶装置、入力装置、出力装置を用いて実現するものである。
実施の形態1及び2における合成開口レーダの運用状態を示す説明図である。 実施の形態1及び2におけるCCD画像生成の説明図である。 実施の形態1におけるCCD画像選択の説明図である。 実施の形態2におけるCCD画像選択の説明図である。 実施の形態1及び2に係る画像データ処理装置の構成例を示す図である。 実施の形態1及び2に係る画像データ処理装置のハードウェア構成例を示す図である。
符号の説明
1 アンテナ1(受信用)、2 アンテナ2(送受信用)、3 アンテナ3(受信用)、4 レーダ搭載用航空機、5 撮像領域、6 撮像時期aにおけるSAR画像データ、7 撮像時期bにおけるSAR画像データ、8 CCD処理、9 各SAR画像の組合せによるCCD画像、10 各SAR画像の組合せによるCCD画像、11 各CCD画像それぞれについて、画素値の和を算出、12 画素値の和が最大となるCCD画像を、最適なCCD画像として選択、13 各SAR画像の組合せによるCCD画像、14 全CCD画像から平均CCD画像を算出、15 平均CCD画像を最適なCCD画像として選択、100 画像データ処理装置、101 SAR画像データ入力部、102 SAR画像データ記憶部、103 CCD処理部、104 CCD画像データ記憶部、105 CCD画像データ選択部、106 選択結果出力部。

Claims (8)

  1. 飛行体に搭載された合成開口レーダ装置により複数の撮像時期において略同一の航跡にて取得された同一エリアの複数の撮像データを入力する撮像データ入力部と、
    前記撮像データ入力部により入力された前記複数の撮像データのうち撮像時期が異なる撮像データを組み合わせて複数のCCD(Coherent Change Detection)画像データを生成するCCD画像データ生成部と、
    前記CCD画像データ生成部により生成されたCCD画像データごとに画素値の総和を算出し、算出したCCD画像データごとの画素値の総和に基づき、前記CCD画像データ生成部により生成された前記複数のCCD画像データの中から特定のCCD画像データを選択するCCD画像データ計算部とを有することを特徴とする画像データ処理装置。
  2. 前記CCD画像データ計算部は、
    前記CCD画像データ生成部により生成された前記複数のCCD画像データの中から画素値の総和が最大であるCCD画像データを選択することを特徴とする請求項1に記載の画像データ処理装置。
  3. 飛行体に搭載された合成開口レーダ装置により複数の撮像時期において略同一の航跡にて取得された同一エリアの複数の撮像データを入力する撮像データ入力部と、
    前記撮像データ入力部により入力された前記複数の撮像データのうち撮像時期が異なる撮像データを組み合わせて複数のCCD(Coherent Change Detection)画像データを生成するCCD画像データ生成部と、
    前記CCD画像データ生成部により生成された複数のCCD画像データから画素ごとに画素値の平均値を算出して前記複数のCCD画像データの平均となる平均CCD画像データを生成するCCD画像データ計算部とを有することを特徴とする画像データ処理装置。
  4. 前記撮像データ入力部は、
    撮像時期ごとに、複数のアンテナから撮像データを取得する合成開口レーダ装置により取得されたアンテナごとの撮像データを入力し、
    前記CCD画像データ生成部は、
    撮像時期が異なる同じアンテナの撮像データを組み合わせるとともに、撮像時期及びアンテナが異なる撮像データを組み合わせて複数のCCD画像データを生成することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の画像データ処理装置。
  5. コンピュータが、飛行体に搭載された合成開口レーダ装置により複数の撮像時期において略同一の航跡にて取得された同一エリアの複数の撮像データを入力する撮像データ入力ステップと、
    前記コンピュータが、前記撮像データ入力ステップにより入力された前記複数の撮像データのうち撮像時期が異なる撮像データを組み合わせて複数のCCD(Coherent Change Detection)画像データを生成するCCD画像データ生成ステップと、
    前記コンピュータが、前記CCD画像データ生成ステップにより生成されたCCD画像データごとに画素値の総和を算出し、算出したCCD画像データごとの画素値の総和に基づき、前記CCD画像データ生成ステップにより生成された前記複数のCCD画像データの中から特定のCCD画像データを選択するCCD画像データ計算ステップとを有することを特徴とする画像データ処理方法。
  6. コンピュータが、飛行体に搭載された合成開口レーダ装置により複数の撮像時期において略同一の航跡にて取得された同一エリアの複数の撮像データを入力する撮像データ入力ステップと、
    前記コンピュータが、前記撮像データ入力ステップにより入力された前記複数の撮像データのうち撮像時期が異なる撮像データを組み合わせて複数のCCD(Coherent Change Detection)画像データを生成するCCD画像データ生成ステップと、
    前記コンピュータが、前記CCD画像データ生成ステップにより生成された複数のCCD画像データから画素ごとに画素値の平均値を算出して前記複数のCCD画像データの平均となる平均CCD画像データを生成するCCD画像データ計算ステップとを有することを特徴とする画像データ処理方法。
  7. 飛行体に搭載された合成開口レーダ装置により複数の撮像時期において略同一の航跡にて取得された同一エリアの複数の撮像データを入力する撮像データ入力処理と、
    前記撮像データ入力処理により入力された前記複数の撮像データのうち撮像時期が異なる撮像データを組み合わせて複数のCCD(Coherent Change Detection)画像データを生成するCCD画像データ生成処理と、
    前記CCD画像データ生成処理により生成されたCCD画像データごとに画素値の総和を算出し、算出したCCD画像データごとの画素値の総和に基づき、前記CCD画像データ生成処理により生成された前記複数のCCD画像データの中から特定のCCD画像データを選択するCCD画像データ計算処理とをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  8. 飛行体に搭載された合成開口レーダ装置により複数の撮像時期において略同一の航跡にて取得された同一エリアの複数の撮像データを入力する撮像データ入力処理と、
    前記撮像データ入力処理により入力された前記複数の撮像データのうち撮像時期が異なる撮像データを組み合わせて複数のCCD(Coherent Change Detection)画像データを生成するCCD画像データ生成処理と、
    前記CCD画像データ生成処理により生成された複数のCCD画像データから画素ごとに画素値の平均値を算出して前記複数のCCD画像データの平均となる平均CCD画像データを生成するCCD画像データ計算処理とをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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