JP2009119835A - Coating film transfer tool equipped with dumping head - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、広義の概念で言えば、塗膜の限定長転写装置および無限長転写装置に関するものである。In a broad sense, the present invention relates to a limited length transfer device and an infinite length transfer device for a coating film.
塗膜が片面に塗布されロール状に巻かれたテープを送り出しながら、ローラーによって塗膜をテープのベースから目標基材に転写する塗膜転写具は、ひろく提供されている。
例えば塗膜が粘着材であれば、封筒の蓋等にのり付けする用途で、また塗膜が顔料を含む不透明の膜であれば文字等を覆って修正する用途でつかわれる。A coating film transfer tool for transferring a coating film from a base of a tape to a target substrate by a roller while feeding a tape coated with a coating film on one side and wound in a roll is widely provided.
For example, if the coating film is an adhesive material, it is used for application to a cover of an envelope or the like, and if the coating film is an opaque film containing a pigment, it is used for correction for covering characters and the like.
本出願はこれらの従来の実施例に改良を加えて、転写開始時の装置の姿勢の自由度を拡げ、かつ転写開始位置の正確性を向上させるものである。The present application improves upon these conventional embodiments to expand the degree of freedom of the posture of the apparatus at the start of transfer and improve the accuracy of the transfer start position.
背景技術に示したとおり、テープのベース面側からローラーで押圧し塗膜を目標基材である被着面に転写させる塗膜転写具において、
ローラーを回転可能に支持し扇回移動可能な部材を設けることによって、ローラ−をテープのベース側の面に沿ってわずかに移動可能とし、つねにローラーが塗膜のあるベース面に接触するように構成する。As shown in the background art, in the coating film transfer tool for transferring the coating film to the adherend surface as the target substrate by pressing with a roller from the base surface side of the tape,
By providing a member that can rotate and support the roller in a rotatable manner, the roller can be moved slightly along the surface on the base side of the tape so that the roller always contacts the base surface with the coating film. Constitute.
また、ローラーの移動範囲の全域にわたって、弾性材で付勢し、かつその弾性材が粘性を同時に有することによって、転写の終わり位置で塗膜を切れやすくする。In addition, the elastic material is urged over the entire moving range of the roller, and the elastic material has viscosity at the same time, so that the coating film can be easily cut at the end position of the transfer.
従来例においては、装置を寝かせて塗膜が被着面に接触するように、勘によってその角度の調整を要したが、本発明においては、調整の幅がひろがり、ローラーを真っ直ぐ上から被着面にあてることで、転写開始位置を正確に位置決め可能で、テープを引き出すことが可能になる。In the conventional example, it was necessary to adjust the angle by intuition so that the apparatus was laid down and the coating film was in contact with the adherend surface, but in the present invention, the range of adjustment was widened and the roller was applied straight from above. By touching the surface, the transfer start position can be accurately positioned, and the tape can be pulled out.
また使い終わった後、弾性によってローラーが塗膜のある部分に移動させられることで前述の勘や余計な操作を必要としない。Further, after the use is completed, the above-mentioned intuition and extra operation are not required because the roller is moved to a portion where the coating film is provided by elasticity.
最初に、従来例の構成を詳しく説明する。First, the configuration of the conventional example will be described in detail.
図1〜図3に従来の塗膜転写具の一例を示す。
図1に示すごとく、使用者の手で保持されベース1とカバー2から構成される容器3の外に、塗膜つきテープ部分11aと塗膜の無いテープのベース部分11bからなるテープの弧11cの一部と、その内側にテープの弧11cがたるまないように配置されたローラー4が、露出している。1 to 3 show an example of a conventional coating film transfer tool.
As shown in FIG. 1, a
図2の左図は図1のYY断面図、右図はXX断面図である。
図2を用いて、その構成、動作を説明する。
テープ11は送出リール7に巻かれてロールとなっている。また送出ギア9が送出リール7と同軸に配置され、送出リール7と送出ギア9の間でフリクションバネ7bが作用しており、送出リール7と送出ギア9は一体となってベース1の送出リール軸部11eを案内とし点P1を中心として回転する。
なお、回転方向を送出方向だけに規制する逆転防止爪1dが送出ギア9に作用している。
ベース1の上部には、その巻取リール軸部1fを案内とし点P2を中心に回転する巻取リール8と巻取ギア10が配置され、両者は一体となって回転する。
ベース1の下部に配置されたローラー軸部1aを案内とし点P3を中心に自転するローラー4が嵌められる。The left figure of FIG. 2 is a YY sectional view of FIG. 1, and the right figure is a XX sectional view.
The configuration and operation will be described with reference to FIG.
The
A reverse rotation preventing claw 1 d that restricts the rotation direction only to the delivery direction acts on the
A take-
A
テープ11の端部は送出リール7に巻かれたロール最外周から離れ、ローラー4を時計方向に回って反対側で再びロール最外周に接触し巻回しながら反時計方向に回って巻取リール8に留められる。
塗膜つきテープ部分11aと塗膜の無いテープのベース部分11bによってテープの弧11cが形成され、その内側に配置されたローラー4によって、テープの弧11cはゆるむことなく張力を維持している。
また、巻取ギア10の歯数は、送出ギアに比し十分少ないので、巻取リールの回転周速度は、テープ11のロール最外周のそれよりも速くなる。同時にその周速度の差をフリクションバネ7bによってスリップして逃がしているので、テープ11は容器3のなかでたるむことなく、巻取リール8に巻き取られる。
なお、テープの弧11cの一部とローラー4は容器3の外に露出している。The end of the
A
Further, since the number of teeth of the take-
A part of the
図3を用いて、その使用方法を説明する。
使用者は容器3を手で持ち、被着面12にローラー4を押し当て、矢印Vの方向に引く。塗膜つきテープ部分11aは点PDに於いて、被着面12に接触しながら矢印Sの方向におくられる。点PDに於いて塗膜は被着面12に転写される。したがってローラー4をまわったあとは塗膜の無いテープのベース部分11bが、前述のとおり、巻取リールに巻き取られる。
容器3を手前に振り払うようにして持ち上げると、点PDで塗膜がきれ、次回から再びローラー4を被着面に押し付けることにより、塗膜つきテープ部分11aを引き出すことができる。The usage method will be described with reference to FIG.
The user holds the
When the
ところで上記の従来例では、使用上大きな欠点がある。
図3〜図6を用いて説明する。By the way, the above conventional example has a large drawback in use.
This will be described with reference to FIGS.
図3に於いて、容器3を手前に引くために、通常は、容器を寝かせた状態で矢印Vの方向に引いて動かす。つまり容器3と被着面がなす角度W1は90度より小さく終了時は、前述のとおり、点PDで塗膜がきれる。
再使用に際し、例えば切手大のような小さい面積に転写しようとすれば、転写初めの位置は正確に決めることが望まれるので容器を真っ直ぐに立てて、真上から押し付けると、図4に示す状態となり、点PTで被着面に接触することになり、寝かせながら手前にひいたとしても、点PTと点PDの間は塗膜が無いため、正確に転写初めの位置決めが出来ない。この場合、図5に示すように、希望の転写初めの位置と実際の転写された塗膜13のあいだにはズレDFを生じる。In FIG. 3, in order to pull the
In the case of re-use, if it is intended to transfer to a small area such as a large stamp, it is desirable to accurately determine the initial position of the transfer, so if the container is set up straight and pressed from directly above, the state shown in FIG. Thus, even if it touches the surface to be adhered at the point PT and lays it forward, there is no coating between the point PT and the point PD, so that the positioning at the beginning of the transfer cannot be performed accurately. In this case, as shown in FIG. 5, a deviation DF occurs between the desired initial transfer position and the actually transferred
また一般にテープのベース材として、摩擦係数の低いPET等が使われており、点PTで、塗膜の無いテープのベース部分11bを被着面12におしつけてひいても、それぞれの間でスリップが生じるだけでテープが送られず、転写ができない場合も多々ある。In general, PET having a low coefficient of friction is used as the tape base material, and even if the
図6に示すごとく、容器3と被着面がなす角度W2を図3におけるW1より小さくして、つまり容器3をさらに寝かせて被着面12におしあてれば、点PDが被着面12に接触するので、図5にしめしたズレDFは生じないが、容器3を寝かせることで、転写はじめの位置決めが非常に困難になる。As shown in FIG. 6, if the angle W2 formed by the
以上説明したとおり、現状においては、正確な転写が非常に困難であるため、例えば切手大の小さい面積には、現実的に使用不可能であり、したがって用途が、長い転写でかつ初めが不正確でもよい場合に限られる。As described above, since accurate transfer is very difficult at present, it is practically impossible to use, for example, a small area of a stamp size. But only when it's okay.
使用する前に、テープの弧11cが前述のズレDF分送られていれば、容器3をまっすぐに立てた状態で、転写初めの位置を正確に決められるが、複雑送り機構が必要となり、装置の大型化や故障を招くことになり、望ましく無い。If the
本発明は、複雑な機構を設けること無く、非常に簡単な構成で前述の欠点を払拭し、合わせて使用者の引き心地を改善したものである。The present invention eliminates the above-mentioned drawbacks with a very simple configuration without providing a complicated mechanism, and improves the user's pulling comfort.
ローラー4を回転可能に支持したスイングアーム5を設けて、かつそのスイングアームが限られた角度で扇回できるようにベース1によって支持されている。またそのスイングアーム5には弾性材が当接してローラーを時計方向の位置に付勢している。A
図7〜図12を用いてその実施例のひとつを説明する。
図7に示したごとく点P1、P2を中心とする回転部品は従来例と同じである。
したがって図中の符号は省略しているまた説明も省略する。
ベース1にスイング軸部1bを設け、スイングアーム5のスイング中心穴部5bが嵌合しスイングアーム5は点P0を中心として扇回可能である。スイングアーム5と一体に形成されたローラー軸部5aにはローラー4が嵌められ、点P3を中心として、ローラー4は回転する。またスイングアーム5の他端には弾性材作用部5cが一体に形成され、ベース1の弾性材ガイド部1gに植設された弾性材6と当接している。図8に示すごとく、スイングアーム5と一体に裏面に形成されたガイド突起5dは、ベース1に開けられたガイド穴1cに嵌入し、スイングアーム5の扇回角度を規制している。One of the embodiments will be described with reference to FIGS.
As shown in FIG. 7, the rotating parts centered on the points P1 and P2 are the same as in the conventional example.
Therefore, the reference numerals in the figure are omitted and the description is also omitted.
The swing shaft portion 1b is provided on the
図9に示すごとく、使用初めには、スイングアーム5を真っ直ぐに立てた状態で被着面12に押し付けて矢印Vの方向にひくと、図10に示すごとく、スイングアーム5は点P0を中心として、前述のごとく規制された角度の一端の位置まで時計方向に扇回すると同時に、弾性材が圧縮され、圧縮された弾性材6aの状態になる。As shown in FIG. 9, at the beginning of use, when the
図11において、時計方向に決められた位置まで扇回したスイングアーム5が2点鎖線の細線であり、弾性材8によって戻され反時計方向に決められた位置まで扇回したスイングアーム5が実線、中線である。In FIG. 11, the
図10、図11に示すごとく、時計方向に扇回移動した状態では、図11の点PAに於いて被着面に接触しており、この状態で、従来例とおなじように、手前に振り払うように持ち上げると、塗膜は点PAできれる。
その後、弾性材8が作用し、スイングアーム5は反時計方向の決まった角度位置まで扇回するが、同時にテープの弧11c上の点PAはローラー4を回りこみ、点PBの位置まで移動する。
したがって、使い終わってから、ローラー4は常に塗膜つきテープ部分11aで十分にカバーされ、次回の使用に際して、角度Wを小さくして寝かせなくても、塗膜つきテープ部分11aが被着面12に接触し、塗膜を転写可能である。
図11におけるテープ11のロール外径上の周長3と2.1がその移動量である。
なお、ロール外径は使用に応じて、変化するので、移動量も同時に変化する。
また28°の寸法は、扇回角度移動範囲をしめしている。As shown in FIGS. 10 and 11, when the fan is moved clockwise, it is in contact with the adherend surface at the point PA in FIG. 11, and in this state, it is swung forward as in the conventional example. When lifted in this way, the coating film can be point PA.
Thereafter, the
Therefore, after use, the
The
In addition, since a roll outer diameter changes according to use, a movement amount also changes simultaneously.
The dimension of 28 ° indicates the fan angle movement range.
この実施例によれば、使用に際して、スイングアーム5を真っ直ぐに近い状態で被着面に押し当てても、必ず塗膜つきテープ部分11aが被着面に接触し、転写初めの位置決めが容易にできる。According to this embodiment, in use, even if the
また図12は、スイングアームの扇回移動の3つの状態を示している。
左図は反時計方向の規制された位置、中央図は扇回角度範囲の中央位置、右図は時計方向の規制された位置である。
テープの弧11cは点P4から点P5に至るが、スイングアーム5の扇回中心P0が点P1と点P3を結んだ線の近傍にあるため、テープの弧11cの長さは、上記3つの状態でほとんど変わらない。したがって、テープの弧11cは、張力を保ったままで、緩むことは無い。FIG. 12 shows three states of the swing arm fan movement.
The left figure shows the restricted position in the counterclockwise direction, the central figure shows the central position of the fan angle range, and the right figure shows the restricted position in the clockwise direction.
The
また弾性材の材料として、反発が少なく、へたり、圧縮歪の無い連続発泡ポリエステルを使用すると、容器3を被着面12に押し付ける力が無くなっても、スイングアーム5は直ぐには復元しないので、図12の点PAにおいて塗膜をきることが容易にできる。In addition, as the elastic material, if the continuous foamed polyester with little repulsion and no compression strain is used, the
また前述の連続発泡ポリエステルは歪に対し、力が非線形的に増大する。したがって使用に際し、反時計方向に戻った状態のスイングアーム5は、押し付ける力が弱くても時計方向に扇回しはじめる。しかしながら、塗膜面は被着面に対して粘着性を有するので、接触点が滑ることなく、テープを引き出すことが可能である。In addition, the force of the above-mentioned continuous foamed polyester increases nonlinearly against strain. Therefore, in use, the
また前述の連続発泡ポリエステルの反発性が少なくかつ粘性のある性質により、容器3を押し付ける力に影響が少ない。したがって弾性だけでは、憂慮される使い難さ、つまり反発力の増減変化が使用者の手にかんじられることが少ない。In addition, the force of pressing the
以上の発明によれば、従来例では使用をあきらめていたような、例えば切手大の小さい範囲にも正確に転写可能となり、塗膜転写具の用途を大幅にひろげることが可能となる。According to the above invention, it is possible to accurately transfer, for example, a small range of stamp size, which has been given up in the conventional example, and the application of the coating film transfer tool can be greatly expanded.
1 ベース 1a ローラー軸部 1b スイング軸部 1c ガイド穴
1d 逆転防止爪 1e 送出リール軸部 1f 巻取リール軸部
1g 弾性材ガイド部
2 カバー
3 容器
4 ローラー
5 スイングアーム 5a ローラー軸部 5b スイング中心穴部
5c 弾性材作用部 5d ガイド突起
6 弾性材 6a 圧縮された弾性材
7 送出リール 7a フリクションバネ
8 巻取リール
9 送出ギア
10 巻取ギア
11 テープ 11a 塗膜つきテープ部分
11b 塗膜の無いテープのベース部分
11c テープの弧
P0,P1,P2,P3,P4,P5,PA,PB,PT,PD 点
V,S 方向
DF ズレ
W1,W2 角度
S1、S2 ストローク
T1 回転方向
T2 送り方向1 Base 1a Roller shaft
1d Reverse
1 g Elastic
5c Elastic
11b Base part of tape without paint film
11c Tape arcs P0, P1, P2, P3, P4, P5, PA, PB, PT, PD Point V, S direction DF deviation W1, W2 Angle S1, S2 Stroke T1 Rotating direction T2 Feeding direction
Claims (2)
前記送出リールの中心と前記ローラーの中心を結んだ線の近傍にある点を中心として一定の角度範囲で扇回可能に支持され一端に自転可能な前記ローラーを配したスイングアームと、前記スイングアームに当接している弾性材を備え、前記ローラーは、非使用時には前記弾性材によって前記テープが送られる方向とは逆方向に付勢されて前記テープの弧の張力を維持したまま規制された角度位置に扇回し、使用時には、被着面におしあてられながら動かされることにより、前記ローラーは前記テープの弧に接触しつつ自転しながら前記テープが送られる方向に扇回移動させられ前記テープの弧の張力を維持したままもう一方の角度位置をとることを特徴とする塗膜転写具。Tape coated on one side and wound around a delivery reel, a delivery gear that rotates integrally with the delivery reel, a take-up reel that takes up the tape, and a take-up gear that rotates integrally with the take-up reel The feed gear and the take-up gear are always meshed, and the tape is wound on the circumference wound around the take-up reel from one point on the outermost circumference wound around the feed reel. Inside the arc of the tape formed up to the contact point, there is provided a roller for applying the tape to the adherend surface while maintaining the tension of the tape arc, and the roller is connected to the delivery reel and the winding In the coating film transfer tool which is located outside the container storing the take-up reel and is used by holding the container by hand,
A swing arm provided with the roller which is supported so as to be fanable in a certain angular range around the point connecting the center of the delivery reel and the center of the roller and capable of rotating at one end; and the swing arm The roller is urged in a direction opposite to the direction in which the tape is fed by the elastic material when not in use, and the angle is regulated while maintaining the tension of the arc of the tape. The roller is moved to the position, and in use, is moved while being applied to the adherend surface, so that the roller is rotated in the direction in which the tape is fed while rotating while contacting the arc of the tape, and the tape is moved. A film transfer tool characterized in that it takes the other angular position while maintaining the tension of the arc.
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007318921A JP2009119835A (en) | 2007-11-12 | 2007-11-12 | Coating film transfer tool equipped with dumping head |
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Cited By (1)
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---|---|---|---|---|
JP2011136450A (en) * | 2009-12-28 | 2011-07-14 | Nichiban Co Ltd | Coating film transfer tool |
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2007
- 2007-11-12 JP JP2007318921A patent/JP2009119835A/en active Pending
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JP2011136450A (en) * | 2009-12-28 | 2011-07-14 | Nichiban Co Ltd | Coating film transfer tool |
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