JP2009108564A - ドリフトピン打ち込み装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ドリフトピン打ち込み装置1は、上流側に取込コンベア2が配置され、下流側に取り出しコンベア3が設置される。ドリフトピン打ち込み装置1は、加工材搬送・保持手段100と、長手方向ピン孔位置決め手段200と、ドリフトピン準備・選出手段300と、ドリフトピン挿入部昇降位置決め手段400と、ドリフトピン装填手段500とを備え、装填部505aをV溝とし、ピン孔の中心が切れ目の中心と一致し、打ち込み側の側面が定規に押し当てられた状態で横架材Wを保持・固定し、ピン打ち込みの際の長手方向位置及び打ち込み開始位置までの距離を一定とした。また、複数のピンホッパを備えた。
【選択図】 図2
Description
(1)前記プレカット材を長手方向に搬送する搬送装置と、該搬送装置の搬送路内に出没して前記プレカット材の先端を衝止するストッパと、該ストッパによって衝止されたプレカット材を固定する固定装置と、該固定装置によって固定されたプレカット材に形成されたピン孔に対してドリフトピンを打ち込む打ち込み機と、該打ち込み機に対してドリフトピンを供給するピン供給装置とを備えていること。
(2)前記固定装置として、前記搬送装置の一方の側面に固定した左右の定規と、該定規に向かって出没する左右の側面クランパとを備え、左右の定規間は開放された切れ目となっていること。
(3)前記ストッパとして、前記切れ目の左側及び右側のそれぞれに出没することができると共に、前記搬送装置の長手方向における衝止位置を変更可能な移動機構を備えさせたこと。
(4)前記ピン供給装置として、ピンホッパと、該ピンホッパの底部開口を開放してドリフトピンを1本ずつ取り出すシャッタ機構と、該シャッタ機構によって取り出されたドリフトピンを転がり落として下端で停止させる留まり部を備えたスロープと、該スロープの後方から前記留まり部内を該留まり部に沿って前後動するピン押し出し機構と、該ピン押し出し機構によって前方へ押し出されたドリフトピンを受け止めて下端のV溝へと転がり落とすV字状スロープとを備えたものを、前記搬送装置の定規側に配置したこと。
(5)前記打ち込み機として、前記V字状スロープの後方から、前記V溝内を該V溝に沿って前後動するピン挿入ロッドを、前記搬送装置の定規側に配置したこと。
(6)前記ピン挿入ロッド及び前記V字状スロープを、前記定規の切れ目に臨む位置で上下動させる昇降機構を備えさせたこと。
(7)前記プレカット材をプレカット加工するための加工データに基づいて、前記ストッパの前記搬送装置の長手方向における衝止位置、前記昇降機構の昇降位置を制御する位置制御装置を備えていること。
(8)前記ピンホッパとして複数のピンホッパを前記V溝を中心として左右に振り分ける様に並べて設置したこと。
(9)前記スロープとして、前記V溝よりも左方のピンホッパから取り出されたドリフトピンを受け止める右下がりの左スロープと、前記V溝よりも右方のピンホッパから取り出されたドリフトピンを受け止める左下がりの右スロープとを備えていること。
(10)前記ピン押し出し機構として、前記左スロープの下端の留まり部及び前記右スロープの下端の留まり部の両方に対して同時に前後動する二股状のロッドを備えさせたこと。
(11)前記シャッタ機構として、前記複数のピンホッパのそれぞれに対して設置されたシャッタの内のいずれかを選択して駆動する選択駆動装置を備えていること。
(12)前記ピン押し出し機構の二股状のロッドを、前記ピン挿入ロッドの前後動と共に前後動させること。
(13)前記各ピンホッパには、ドリフトピンの有無を検知するホッパ内ピン確認センサを備えさせたこと。
(14)前記スロープの留まり部には、ドリフトピンの有無を検知する留まり部内ピン確認センサを備えさせたこと。
(15)前記V溝には、ドリフトピンの有無を検知するV溝内ピン確認センサを備えさせたこと。
(21)前記ピン挿入ロッドと共に出没動作するスタンプを備えさせたこと。
2・・・取込コンベア
3・・・取り出しコンベア
100・・・加工材搬送・保持手段
101・・・テーブルローラ
101m・・・テーブルローラ駆動モータ
102・・・定規
103a・・・始端側クランパ
103b・・・終端側クランパ
104a・・・始端側クランプシリンダ
104b・・・終端側クランプシリンダ
105・・・切れ目
200・・・長手方向ピン孔位置決め手段
201・・・ストッパ用移動ベース
202・・・ベース移動ガイド部
203・・・ベース位置決め制御用モータ
204・・・移動用ネジ
211・・・始端側ストッパ
211a・・・ストッパ出没用シリンダ
211b・・・衝止センサ
212・・・終端側ストッパ
212a・・・ストッパ出没用シリンダ
212b・・・衝止センサ
213・・・サブローラ
221・・・加工材検出用センサ
300・・・ドリフトピン準備・選出手段
301a,301b,301c,301d・・・ピンホッパ
302a,302b,302c,302d・・・ピン撹拌ローラ
303am,303bm,303cm,303dm・・・ピン撹拌ローラ駆動用モータ
304a,304b,304c,304d・・・ピン有り確認センサ
305a,305b・・・ピン選出穴
311a,311b,311c,311d・・・ピン選出シャッタ
312a,312b,312c,312d・・・ピン選出シャッタ開閉用シリンダ
313a,313b,313c,313d・・・底板
314a,314b・・・ピン用スロープ
315a,315b・・・選出ピン留まり部
316a,316b・・・留まり部ピン有り確認センサ
400・・・ドリフトピン挿入部昇降位置決め手段
401・・・昇降体
402・・・昇降ガイド
403・・・昇降用ネジ
403m・・・昇降用モータ
500・・・ドリフトピン装填手段
501・・・ピン挿入ロッド
502・・・挿入ロッド前後動ガイド部
503・・・挿入ロッド前後動用シリンダ
504・・・ピン押し出し部
504a・・・連結部
505・・・ピン装填用スロープ
505a・・・ピン装填部
511・・・装填部ピン有り確認センサ
521・・・スタンプ
600・・・シーケンサ
601・・・記憶装置
700・・・プレカット制御装置
P,Pa,Pb,Pc・・・ドリフトピン
Wsa,Wsb・・・スリット付き溝
Wha1,Whb1,Wha2,Wha3,Whb2,Whb3・・・ピン孔
W・・・横架材
Claims (5)
- プレカット加工によって接続金物のプレート部分を挿入するスリット加工と、該接続金物を固定するための孔加工とが施されたプレカット材に対して、ドリフトピンを打ち込むための装置であって、以下の構成を備えていることを特徴とするドリフトピン打ち込み装置。
(1)前記プレカット材を長手方向に搬送する搬送装置と、該搬送装置の搬送路内に出没して前記プレカット材の先端を衝止するストッパと、該ストッパによって衝止されたプレカット材を固定する固定装置と、該固定装置によって固定されたプレカット材に形成されたピン孔に対してドリフトピンを打ち込む打ち込み機と、該打ち込み機に対してドリフトピンを供給するピン供給装置とを備えていること。
(2)前記固定装置として、前記搬送装置の一方の側面に固定した左右の定規と、該定規に向かって出没する左右の側面クランパとを備え、左右の定規間は開放された切れ目となっていること。
(3)前記ストッパとして、前記切れ目の左側及び右側のそれぞれに出没することができると共に、前記搬送装置の長手方向における衝止位置を変更可能な移動機構を備えさせたこと。
(4)前記ピン供給装置として、ピンホッパと、該ピンホッパの底部開口を開放してドリフトピンを1本ずつ取り出すシャッタ機構と、該シャッタ機構によって取り出されたドリフトピンを転がり落として下端で停止させる留まり部を備えたスロープと、該スロープの後方から前記留まり部内を該留まり部に沿って前後動するピン押し出し機構と、該ピン押し出し機構によって前方へ押し出されたドリフトピンを受け止めて下端のV溝へと転がり落とすV字状スロープとを備えたものを、前記搬送装置の定規側に配置したこと。
(5)前記打ち込み機として、前記V字状スロープの後方から、前記V溝内を該V溝に沿って前後動するピン挿入ロッドを、前記搬送装置の定規側に配置したこと。
(6)前記ピン挿入ロッド及び前記V字状スロープを、前記定規の切れ目に臨む位置で上下動させる昇降機構を備えさせたこと。 - さらに、以下の構成をも備えたことを特徴とする請求項1記載のドリフトピン打ち込み装置。
(7)前記プレカット材をプレカット加工するための加工データに基づいて、前記ストッパの前記搬送装置の長手方向における衝止位置、前記昇降機構の昇降位置を制御する位置制御装置を備えていること。 - さらに、以下の構成をも備えたことを特徴とする請求項1又は2記載のドリフトピン打ち込み装置。
(8)前記ピンホッパとして複数のピンホッパを前記V溝を中心として左右に振り分ける様に並べて設置したこと。
(9)前記スロープとして、前記V溝よりも左方のピンホッパから取り出されたドリフトピンを受け止める右下がりの左スロープと、前記V溝よりも右方のピンホッパから取り出されたドリフトピンを受け止める左下がりの右スロープとを備えていること。
(10)前記ピン押し出し機構として、前記左スロープの下端の留まり部及び前記右スロープの下端の留まり部の両方に対して同時に前後動する二股状のロッドを備えさせたこと。
(11)前記シャッタ機構として、前記複数のピンホッパのそれぞれに対して設置されたシャッタの内のいずれかを選択して駆動する選択駆動装置を備えていること。 - さらに、以下の構成をも備えたことを特徴とする請求項4記載のドリフトピン打ち込み装置。
(12)前記ピン押し出し機構の二股状のロッドを、前記ピン挿入ロッドの前後動と共に前後動させること。 - さらに、以下の構成をも備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか記載のドリフトピン打ち込み装置。
(21)前記ピン挿入ロッドと共に出没動作するスタンプを備えさせたこと。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007281168A JP5312772B2 (ja) | 2007-10-30 | 2007-10-30 | ドリフトピン打ち込み装置 |
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JP2007281168A JP5312772B2 (ja) | 2007-10-30 | 2007-10-30 | ドリフトピン打ち込み装置 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011058575A (ja) * | 2009-09-10 | 2011-03-24 | Norimine Okura | ドリフトピン |
JP2014028468A (ja) * | 2012-07-31 | 2014-02-13 | Heian Corp | スリット・ピン打ち加工装置 |
JP2023090226A (ja) * | 2021-12-17 | 2023-06-29 | 西尾レントオール株式会社 | ドリフトピン及びドリフトピンを使った木材の再利用方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2000213060A (ja) * | 1998-11-16 | 2000-08-02 | Nippon Jutaku Mokuzai Gijutsu Center | 建築用接合具 |
JP2003236803A (ja) * | 2002-02-14 | 2003-08-26 | Marunaka Tekkosho:Kk | 木口加工装置 |
JP2006090084A (ja) * | 2004-09-27 | 2006-04-06 | Nakajima:Kk | ドリフトピン挿入装置及び方法 |
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2007
- 2007-10-30 JP JP2007281168A patent/JP5312772B2/ja active Active
Patent Citations (3)
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JP2023090226A (ja) * | 2021-12-17 | 2023-06-29 | 西尾レントオール株式会社 | ドリフトピン及びドリフトピンを使った木材の再利用方法 |
JP7480108B2 (ja) | 2021-12-17 | 2024-05-09 | 西尾レントオール株式会社 | ドリフトピンを使った木材の再利用方法 |
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