JP2009095615A - 立体マスク - Google Patents

Abstract

【課題】汚れた空気のもとで生活しなければならない現代人は、広くマスクを着用し、個人レベルで感染予防に努める必要がある。従来のマスクは、花粉やほこり、細菌・ウイルス等を含む飛沫を不織布の繊維に吸着させて吸引を阻止するものである。しかしながら、飛沫は水分の蒸発、乾燥とともに粒子が小さくなり、不織布の目を通過する危険性が生じる。
【解決手段】マスク本体内側に立体成型したポリウレタンを使用して外気を遮断し、自らの呼気を循環して呼吸の維持・継続を図る。また、女性用マスクに限って、顔面接触面に紙おしろいを使用するすることにより女性の化粧落ちの回避を図る。
【選択図】図１

Description

この発明は、大気中の花粉、ほこり、細菌・ウイルスを含む飛沫等の吸引防止方法について。

従来のマスクは、不織布を使用して、花粉等汚染物質をその繊維に吸着させて吸引の阻止を図ったものである。

しかしながら、以上の技術によると、マスク外側部は多数の汚染物質が吸着することになる。そして、飛沫は水分の蒸発につれて粒子が小さくなり、不織布の目を通過し、体内吸引の危険性が生じる。
そこで、この発明は、マスク本体内側にポリウレタンを使用することによって外気を遮断し、自らの呼気を循環して呼吸の維持・継続を図ることを課題とする。
同時に、立体マスクによってメリハリのある顔のラインを作り出し、さらに、内部空間を確保することにより、女性の化粧落ちの回避を図ることを課題とする。

以上の課題を解決するために、第一発明は、マスク本体内側に立体成型したポリウレタンを使用して外気を遮断することを特徴とする立体マスクである。
また、第二発明は、女性用マスクに限って、顔面接触面に紙おしろいを使用することを特徴とする立体マスクである。

１．外気の吸引量を従来品より低減することができる。
外気の吸引量を低減することにより、花粉その他の汚染物質吸引の危険性を回避することができる
２．紙おしろいにより、化粧落ちを回避できる。

この発明の一実施形態を、図１に示す。
マスクの本体外側部１は、従来どおり汚染物質遮断機能不織布を使用する。内側部２に立体成型したポリウレタンを圧着してメリハリのある顔のラインを作る。但し、ポリウレタンは通気性がないので、通気部４を設ける。内側上部に、ノーズフィット部３を設ける。女性用にのみ、顔面接触面に紙おしろい６を使用する。

「実施形態の効果」
この実施形態によれば、外気の吸引を低減することができる。また、立体成型により、メリハリある顔のラインを作り出すとともに化粧落ちを回避できる。

「他の実施形態」 なし

この発明の一実施形態を示す正面図である。 この発明の一実施形態を示す右側側面図。 ノーズフィット部上面図

符号の説明

１ マスク外側部 ２ ウレタン部 ３ ノーズフィット部
４ 通気部 ５ 耳紐 ６ 紙おしろい

Claims (2)

1. マスク本体内側に立体成形したポリウレタンを使用することを特徴とする立体マスク。
2. 女性用マスクに限って、顔面接触面に紙おしろいを使用することを特徴とする立体マスク。

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