JP2009074691A - 両方向開閉ヒンジモジュール及びこれを利用した両方向開閉器機 - Google Patents

両方向開閉ヒンジモジュール及びこれを利用した両方向開閉器機 Download PDF

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Abstract

【課題】携帯電話など本体とカバー、又は二つの胴体を有する機器を、フォルダ式で開閉できるように構成された機器に使われる両方向開閉ヒンジモジュールを提供する。
【解決手段】前記両方向開閉ヒンジモジュール100は、第1胴体に第1方向に回動可能に設置するための第1回転軸131と第1回転軸131の一側に形成された回動胴体135を具備する第1回動部材130と、回動胴体135に第2方向に回動可能に設置された第2回転軸151とを具備して、そして、第2胴体を第2方向に回動可能に支持するための第2回動部材150を含む構成を有する。
【選択図】図7

Description

本発明は、ヒンジモジュール及びこれを利用した機器に関するものであり、特に、携帯電話など、本体とカバーか、又は、二つの胴体を有する機器をフォルダ式で開閉できるように構成された機器に使われる両方向開閉ヒンジモジュール及びこれを利用した両方向開閉器機に関するものである。
一般に、携帯用電話機には主基板とキーなどが設置される本体と、本体に開閉可能に設置されるディスプレイを具備する。本体とディスプレイとは、ヒンジモジュール又はスライドモジュールによってヒンジ式又はスライド式で開閉できるようになっている。
上のような携帯用電話機などの機器は、機能がますます多様化し、また消費者の個人の嗜好や欲求によって、器機の使用用途に応じて、上下の開閉や左右の開閉が必要とされるようになった。
例えば、通話をしようとする時には上下で開閉して、ゲーム、DMB視聴又はタイピングなどをする場合には左右で開閉して、使用することが便利である。
これによって両方向開閉ヒンジモジュール及びこれを利用した両方向開閉器機の開発が要求されている。
本発明の目的は、携帯用無線電話機などの本体などの第1胴体と本体を覆う覆いの役割をするディスプレイなどの第2胴体を有する器機の第1胴体と第2胴体との間に設置されて、第2胴体を第1胴体に対して両方向に開閉するようにしてくれる両方向開閉ヒンジモジュールを提供することにある。
本発明の他の目的は、部品数が少ないにもかかわらず、器機の両方向開閉を可能にするヒンジモジュールを提供することにある。
本発明の更に他の目的は、折り曲がり部分などの部品の破損強度が大きいヒンジモジュールを提供することにある。
本発明の更に他の目的は、携帯電話機の覆いなど器機の第2胴体が軸移動することができる両方向開閉ヒンジモジュールを提供することにある。
本発明の更に他の目的は、両方向開閉が可能な機器を提供することにある。
本発明による両方向開閉ヒンジモジュールは、器機の第1胴体に対して、器機の第2胴体を第1方向及び第2方向に開閉できるように支持するための両方向開閉ヒンジモジュールであって、前記第1胴体において、第1方向に回動可能に設置するための第1回転軸と前記第1回転軸の一側に形成された回動胴体を具備する第1回動部材と、前記回動胴体において、第2方向に回動可能に設置された第2回転軸とを具備して、前記第2胴体を第2方向に回動可能に支持するための第2回動部材を含む構成を有するものである。
前記第1回動部材には、前記第1回転軸と角度を有して配置されて、前記第2回転軸を前記第2方向に回動可能に支持するための支持軸が具備されて、前記第2回動部材は前記第2回転軸を通じて前記支持軸に回動可能に設置される第1方式、又は前記第1回動部材に第2回転軸支持部が具備されて、前記第2回動部材は前記第2回転軸支持部に挿入される前記第2回転軸を通じて回動可能に設置される第2方式で前記第1回動部材に回動可能に設置されることができる。
望ましくは、一面に第1カム部を具備して、前記第1回転軸にスライド可能に結合されて、前記第1回転軸の回動を許容する第1カムと、該第1カム部とかみ合う第2カム部を具備して前記第1回転軸に結合されて前記第1回転軸が回転すると、前記第1回転軸と共に回転しながら前記第1カムをスライド作動させる第2カムと、前記第1カム部と前記第2カム部とがお互いにかみ合う方向に前記第1カム又は前記第2カムを弾性的に押してくれる弾性部材及び前記第1回転軸が回動可能に結合される第1回転軸結合孔と、前記第1回転軸方向への第1カムのスライドは許容して前記第1カムの回転は許容しない第1カム収容部と、前記弾性部材を収容するための弾性部材収容溝とを具備して、前記第1胴体に設置するための回動支持部をさらに含む。
場合によっては、一面に第1カム部を具備して前記第1回転軸にスライド可能に結合されて、前記第1回転軸が回転されると前記第1回転軸と共に回転される第1カムと、前記第1カム部とかみ合う第2カム部を具備して前記第1回転軸に結合されて前記第1回転軸の回転を許容して前記第1回転軸と共に回転する前記第1カムをスライド作動させる第2カムと、前記第1カム部と前記第2カム部がお互いにかみ合う方向に前記第1カム又は前記第2カムを弾性的に押してくれる弾性部材及び前記第1回転軸が回動可能に結合される第1回転軸結合孔と、前記第2カムを収容して前記第2カムの回転を許容しない第2カム収容部と、前記弾性部材を収容するための弾性部材収容溝とを具備して前記第1胴体設置するための回動支持部をさらに含む構成にすることができる。
場合によっては、前記第1回転軸が回動可能に結合される第1回転軸結合孔を有する回動支持部をさらに含んで、前記回動支持部の前記第2回動部材と向かい合う側面に第1方向回転防止溝が形成されて、前記第2回動部材には前記第2回動部材が閉じた状態で又は前記第2方向に回動されて開いた状態で前記第1方向回転防止溝に挿入されて前記第1回動部材が前記第1方向に回転されることを防止する第1方向回転拘束突起が形成されている構成を有することができる。
また場合によっては、前記第1回転軸が回動可能に結合される第1回転軸結合孔を有する回動支持部をさらに含んで、前記第1回動部材が第1方向に回動されて開いた状態では前記第2回動部材と向かい合う前記回動支持部の一側面又は前記第2回動部材の対応する面に向かい合う他の側面にかかって前記第2回動部材が第2方向に回動されることを防止する第2方向回転防止係止部が形成されている構成を有することができる。
前記回動支持部の前記第2回動部材と向かい合う側面に第1方向回転防止溝が形成されて、前記第2回動部材には前記第2回動部材が前記第2方向に回動されて開いた状態で前記第1方向回転防止溝に挿入されて、前記第1回動部材が前記第1方向に回転されることを防止する第1方向回転拘束突起が形成されていて、
前記第1方向回転拘束突起は、外周面に突出された環形突起の一側が平面カッティングされた状態で形成されて、前記第2回動部材が閉じた状態で前記第1回動部材が第1方向に回動されることを許容して、前記第1回動部材が第1方向に開いた状態で前記回動支持部の側面にかかって前記第2回動部材が第2方向に回動されることを防止する係止部の役割をすることができる。
前記第1方向回転防止溝には、第1方向回転拘束突起の外周面に加圧接触される加圧部材と、該加圧部材を弾性的に支持するスプリングが設置されていて、前記第1方向回転拘束突起の外周面には前記加圧部材と面接触して開く角度を調整する角度調節平面部が形成され得る。
場合によっては、前記回動支持部の前記回動胴体と向かい合う側面と前記回動胴体の向かい合う面には、前記第1回動部材が第1方向に回動されて開かれる角度を制限するための第1方向回動制限溝及び前記第1方向回動制限溝にかかる第1方向係止突起が形成されていて、前記第2回動部材の外周面には前記第1回動部材に形成された第2方向係止突起にかかって前記第2回動部材が第2方向に開かれる角度を制限するための第2方向係止部が形成され得る。
前記第2方向係止突起は、前記回動胴体に形成された溝に設置されたスプリングによって弾性的に支持されたボールであり、前記第2方向係止部は前記第1方向係止突起外周面に沿って形成されたボール案内部の両端に形成された溝であることができる。
前記第1方向回転拘束突起と第2方向回転防止係止部は、前記第2回転軸に着脱可能な係止部材に設置されて、前記回動胴体に係止部材装着溝が形成されて、前記係止部材は非円形断面の軸結合孔を具備して、前記係止部装着溝に回動可能に装着された状態で前記第2回転軸の外周面に結合されたものであってもよい。
前記第2回動部材の外周面には、前記第2回動部材が前記第2方向に回動されることによって前記回動支持部に接触されて前記第1回動部材の前記第1回転軸を引くことができるように半径が増加している軸移動カム部が形成されていて、前記回動支持部に第1回転軸の回動防止部が形成されていて、前記第1回転軸、前記第1回転軸と共に回動される前記第1カム又は前記第2カムのいずれか一つには、前記第1回転軸が前記軸移動カム部によって引かれて軸移動することによって前記第1回転軸の回動防止部に結合されて前記第1回転軸が軸移動することを許容すると同時に、前記第1回動部材が第2方向に開いた状態では前記第1回転軸が第1方向に回動されることを防止して、前記第2回動部材が閉じる時には前記弾性部材の作用で前記第1回転軸が原位置に復帰する軸移動によって前記第1回転軸の回動防止部から離脱されて、前記第2回動部材が閉じた状態では前記第1回転軸が第1方向に回動されることを許容する回動防止作動部が形成され得る。
前記回動防止作動部は、前記第2回動部材が閉じた状態で前記第1回転軸が第1方向に回転することによって前記第1回転軸と共に回転することで前記第1回転軸の回動防止部と行き違うように形成されて、前記第1回動部材が開いた状態では前記第1回転軸が軸移動することを防止して、その結果前記軸移動カム部は前記回動支持部にかかって前記第2回動部材が第2方向に回動されることを防止するように構成されることが望ましい。
場合によっては、前記第2回動部材は前記第1方式で前記第1回動部材に回動可能に設置されて、前記第1回動部材は、同一金属棒を第1回転軸方向と第2回転軸方向に折り曲げて形成された前記第1回転軸と前記支持軸との間の折曲部位に、インサート射出によりプラスチックの回動胴体が外周面に一体で形成され、一つの部品で形成されたものが良い。
また場合によっては、前記第2回動部材は前記第2方式で前記第1回動部材に回動可能に設置されて、前記第2回転軸支持部は前記回動胴体に通孔形態で形成されて、前記第2回転軸は前記第2回転軸支持部に挿入されて回動可能に設置されたものが良い。
前記第1方向回転防止溝は、前記第1回動部材が閉じた状態の前記第1方向回転拘束突起の対応位置と開いた状態の前記第1方向回転拘束突起の対応位置のうちでいずれか一方又は双方に形成され得る。
本発明による両方向開閉器機は、第1胴体、第2胴体及び前記第1胴体と第2胴体との間に設置された本発明による両方向開閉ヒンジモジュールを含んで、前記第2胴体を前記第1胴体に対して第1方向及び第2方向に開閉できるような構成を有する。
本発明によれば、携帯電話機などにおいて、器機の両方向開閉が可能となり、且つ、部品数が少なく、部品の強度が大きいため破損がされない。
特に、第1回動部材を一つの部品に一体化することで、折り曲がり部分の強度が大きくなり、故障発生の憂慮が少ない。
覆いなど第2胴体が軸移動後側方向に開かれるようにすることで、本体など第1胴体の活用度を高めることができ、製品の多様化が可能となる。
本発明によれば、端末機の第2胴体が第1方向に開いた状態では第2方向へ開かれないようにするか、又は、第2方向に開いた状態では第1方向に開かれないようにすることは、容易に具現できる。
また、本発明によれば、端末機の第2胴体が第1方向に開かれた後に第2方向に開かれるか、又は、第2方向に開かれた後に第1方向への開かれるようにすることも、非常に容易に具現できる。
また、本発明は端末機の第2胴体が閉じた状態及び第1方向に開いた状態の双方において、第2胴体が第2方向に開かれるようにすることも、具現できる。
以下、添付された図面を参照して本発明の望ましい実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明による両方向開閉ヒンジモジュールの斜視図であり、図2ないし図4は、図1のヒンジモジュールが設置された器機の第2胴体が第1胴体に対して閉じた状態、第2胴体が上方に開いた状態、第2胴体が側方に開いた状態をそれぞれ示す斜視図である。
図1には、本発明による両方向開閉ヒンジモジュール(hinge module)100が示されている。このヒンジモジュール100は、図2に示すように器機200の第1胴体210と第2胴体220との間に設置される。このヒンジモジュール100は設置された状態で第2胴体220を第1胴体210に対して第1方向に、例えば図3に示すように第2胴体220を上下方向に開閉できるようにして、また場合によっては第2胴体220を第2方向に、例えば、図4に示すように第2胴体220を左右方向に開閉できるようにする役割をする。
上のようなヒンジモジュール100は第1胴体210に固定される回動支持部110、回動支持部110に第1方向に回動可能に支持される第1回動部材130、第1回動部材130に第2方向に回動可能に設置される第2回動部材150を具備する。
ここで回動支持部110を、器機200の第1胴体210の上端縁に沿ってヒンジモジュール100の設置のためのハウジング212を形成して、このハウジング212に収容して設置することが望ましい。
場合によって回動支持部110を、器機200の第1胴体210に一体で形成しても良い。
第1回動部材130は、回動支持部110の内側に挿入される第1回転軸131と第2回動部材150を第2方向に回動可能に支持するための支持軸133を具備する。第1回転軸131には、望ましくカムらと弾性部材などが離脱防止リング171、又は離脱防止部材171aを通じて設置されるが、これに関しては後述する。支持軸133は、望ましくは第1回転軸131に対して直角で設置されるが、第2胴体220の設置方向を第1胴体210に対して傾くように設置しようとする場合には直角ではなくても良い。支持軸133は、第1回動部材130に一体で形成されるか、又は別途の部品で固定されることができるし、なくても良い場合もある。
第2回動部材150は、離脱防止リング172を通じて支持軸133に第2方向に回動可能に設置されるものであり、中空の第2回転軸151と第2回転軸151の一側に設置されて、第2胴体220に連結するための連結部169を具備する。場合によっては、第2胴体220に第2回転軸151が挿入されて固定されることができる構造物を形成して、第2回転軸151が直接第2胴体220に連結されることができる。この場合、連結部169は不必要となり、第2回転軸151が連結部の役割もする。ここで、第2回転軸151は中空の形状で形成されたが、支持軸133が中空で形成される場合に支持軸133と反対に中空ではない形態で形成されることができる。場合によっては支持軸133なしに第2回転軸151が直接回動胴体135に回動可能に設置されることができるが、これに対しては後でさらに詳しく説明する。
この第2回動部材150の上端には外周面に沿って第2回転方向への回転角度を制限するための係止部153が形成されている。
すなわち、器機の第2胴体220は、図2に示すように閉じた状態で第1回動部材130が第1回転軸131を中心に第1方向に回動することで図3に示すように上方に開いた状態になり、図3の状態で初めとは逆の過程を経て回転して、図2のよう閉じた状態になる。
また一方では、図2に示すような状態で第2回動部材150が支持軸133に結合された第2回転軸151が第2方向に回動することで器機200の第2胴体220は、図4に示すように第2方向に開かれ、図4に示すように第2胴体220が開いた状態から閉じれば、その逆の過程を経て、図2に示すように閉じた状態になる。
すなわち、本発明によるヒンジモジュール100が設置された器機200では第2胴体220が両方向に開閉されることができる。
図5は左側面からみて示した本発明による両方向開閉ヒンジモジュールの分離斜視図であり、図6は右側面からみて示した本発明による両方向開閉ヒンジモジュールの分離斜視図であり、図7は図5と図6に示すヒンジモジュールが組立てられた状態を示す部分切開斜視図である。
図5ないし図7に示すように、本発明による両方向開閉ヒンジモジュール100は、第1回動部材130を具備する。この第1回動部材130は、器機の第1胴体210に第1方向に回動可能に設置するためのものであり、第1回転軸131と第1回転軸131と角度を有して配置されて、第2回転軸151を回動可能に支持するための支持軸133を具備している。このような第1回動部材130は、一つの部品で形成することが望ましい。そのために、1つの金属棒を必要な形態どおりに屈曲させることにより、第1回転軸131と支持軸133を形成し、且つ、インサート射出によって第1回転軸131と支持軸133との間の折曲部位の外周面に、図5に示すような回転胴体135を一体で形成することが望ましい。これにより、第1胴体210と第2胴体220の連結部位である、第1回転軸131と支持軸133が容易に破損されないで堅固に維持されることができる。第2胴体220は、支持軸133を通じて支持されるために第1回転軸131と支持軸133との連結部品が弱ければ、衝撃によって容易に破損されることがある。
第1回動部材130に形成される回動胴体135の一側には係止突起137が形成されている。この係止突起137は、回動支持部110の向かい合う面に形成された回動制限溝111に結合されて、第1回動部材130が第1方向に回動されて開かれる角度を制限する役割をする。そして、支持軸133と向かい合う一側には第2回動部材150が一定以上回動されることを防止するための係止突起139が形成されている。
第2回動部材150は、支持軸133に第2方向に回動可能に結合される中空の第2回転軸151とこの第2回転軸151の一端に設置されて、第2胴体220を連結するようにしてくれる連結部169を具備する。このような第2回動部材150の上端には第2回動部材150が第2方向に回動されて開いた状態で第1方向回転防止溝113に挿入されて、第2回動部材150が第1方向に回転されることを防止する第1方向回転拘束突起155と第2回転方向での回転を制限するための係止突起153が形成されている。
場合によっては、第1方向回転防止溝113、第1方向回転拘束突起155、係止突起153、係止部156など第1方向と第2方向の回転を拘束する部分を選択的に無くしてモジュールを構成して両方向に自由に開閉されることができるようにするか、又はいずれか一方向の回転だけ拘束して第1方向に開いた状態で第2方向に開かれるようにするか、又はその反対にすることができる。例えば、第1方向回転防止溝113は第1回動部材130が第1方向に完全に開いた角度の位置に形成して、第1回動部材130が第1方向に回動された状態のみで第2回動部材150が第2方向に開かれるようにすることができる。また、第1方向回転防止溝113は、第1回動部材130が閉じた位置と開いた位置の双方に形成して、第1回動部材130が閉じた位置及び開いた位置の両方で、第2回動部材150が第2方向に開かれるようにできる。ひいては、第1方向回転拘束突起155が初期には第1方向回転防止溝113に挿入され、第2回動部材150が第2方向に回動されると脱するようにして、第2回動部材150が第2方向に開かれた後に第1回動部材130が第1方向に回動するようにできる。これは以下に示す実施例においても同様である。
第1方向回転拘束突起155と係止突起153以外の部分は平面カッティング面157で形成されている。そして、係止突起153の一側には開く角度を調整できるようにするための角度調整平面部159がさらに形成されている。このような第2回動部材150は、支持軸133に挿入された状態では、支持軸133の末端に形成された溝134に結合される離脱防止リング172により、支持軸133から抜けないようになっている。
第1方向回転拘束突起155は、第1回動部材130が第1方向に回動されて開いた状態で第2回動部材150と向かい合う回動支持部110の一側にかかって第2回動部材150が第2方向に回動されることを防止する係止部156の役割もする。勿論、係止部156は、第1方向回転拘束突起155とは別に構成しても良い。
また係止部156は、回動支持部110の対応する面に形成されても良い。第1回動部材130が開いた状態では第2回動部材150が第2方向に回動されないようにすることが好適であるからである。
回動支持部110は、第1胴体に設置されるものであり、第1回転軸131が挿入されて結合される第1回転軸結合孔112と、第1カム180が第1回転軸131に沿ってスライドすることは許容して、第1カム180の回転は許容しない、第1カム収容部119と、弾性部材230を収容するための弾性部材収容溝114とを具備している。この場合、第2カム190は、回動支持部110の外部に突出されていても良い。回動支持部110に第2カム収容部115を形成する場合、第2カム収容部115は第2カム190の回転を許容するように形成される。
このような回動支持部110は、第1胴体に結合するための第1部材110aと第1部材110aに底面突起111aを通じて相互回転されないように結合される第2部材110bで構成されている。この回動支持部110は、第1部材110aと第2部材110bの区分なく一体に形成しても良い。このような回動支持部110の第1回動部材130と向かい合う面には第1回転方向への第1回動部材130の回転角度を制限するための回動制限溝111が形成されていて、これに隣り合って第2回動部材150の外周面に形成された第1方向回転拘束突起155が挿入されて、第2回動部材150が開いた状態で第1回動部材130が第1方向に回動されることを防止する第1方向回転防止溝113が形成されている。この第1方向回転防止溝113には、第2回動部材150の係止部156などを弾性力により加圧する加圧部材116とこの加圧部材116を弾性的に支持するスプリング117が結合されている。
第1回転軸131には弾性部材230、第1カム180、第2カム190及び離脱防止リング171が順次結合されている。ここで、第1カム180は第1回転軸131の回転を許容して、第2カム190は第1回転軸131の回転を許容しないように、第1回転軸131が結合される穴の断面を非円形断面で形成する。第1回転軸131の対応部位の断面も非円形断面で形成される。そして、第1カム180は第1回転軸131に沿ってスライド可能に結合されている。非円形断面の代りにキーとキー溝を形成して結合することができる。
すなわち、第1回転軸131が回転されると第2カム190は、第1回転軸131と共に回転されて、第2カム部191が第1カム部181と作用して第1カム180を押し出せば、第1カム180はスライドしながら後方に押し出されて、弾性部材230の力によって再び原位置に復帰する。
場合によっては、第1カム180を第1回転軸131にスライド可能に結合して第1回転軸131が回転されると第1回転軸131と共に回転されるようにして、第2カム190は第1回転軸131の回転を許容するようにして、第1カム収容部119は第1回転軸方向への第1カム180のスライドと第1カム180の回転を許容するようにして、第2カム収容部115は第2カム190の回転を許容しないように形成しても良い。そして、弾性部材230の位置はスライド可能なカムを押すことができる位置であれば変更が可能である。
この場合、第1回転軸131が回転されると第1カム180が第1回転軸131と共に回動されながら、第2カム収容部115によって回転されないように設置された第2カム190と作用して、スライドしながら後退し、弾性部材230によって復帰する。
回動支持部110の第2回動部材150と向かい合う側面に第1方向回転防止溝113が形成されている。第2回動部材150には、第1方向回転拘束突起155が形成されており、第2回動部材150が第2方向に回動されて開いた状態で第1方向回転防止溝113に挿入されて、第1回動部材130と第2回動部材150が第1方向に回転されることを防止する。
図示されたように、第1方向回転拘束突起155は外周面が突出された環形突起の一側が平面カッティングされた状態で形成されて、第2回動部材150が閉じた状態では第1回動部材130が第1方向に回動されることを許容して、第1回動部材130が開いた状態では第1方向回転防止溝113に挿入されて第2回動部材150が第1方向に回動されることを防止する役割をする。
第1方向回転防止溝113には、第1方向回転拘束突起155の外周面に加圧接触される加圧部材116と、加圧部材116を弾性的に支持するスプリング117が設置されていて、第1方向回転拘束突起155の外周面には加圧部材116と面接触して開く角度を調整できるように角度調整平面部159が形成されている。
そして、第2回動部材150の外周面には、第2回動部材150が第2方向に開く角度を制限するための係止部153が形成されている。これは第1回動部材130の回動胴体135の係止突起139にかかって第2回動部材150の開く角度を制限する。
図8は、本発明による両方向開閉ヒンジモジュールの他の実施例を示す平面図であり、図9は図8の第2回動部材が開いた状態の平面図である。
図8と図9で、第2回転軸151の上端外周面には軸移動カム部162が形成されている。この軸移動カム部162は、第2回動部材150が第2方向に回動されることによって回動支持部110の側面に接触して、第1回動部材130の第1回転軸131を右側に移動させることができるようにするためのものであり、回動角度によって接触部位の半径が増加するように形成されている。
そして、回動支持部110の第2カム収容部115にはキー溝形態の第1回転軸の回動防止部118が形成されている。
第2カム190の外周面には、キー形態の回動防止作動部193が形成されており、第1回転軸131の位置に応じて、第1回転軸の回動防止部118に嵌合するか、又は離脱する。このような第1回転軸の回動防止部118と回動防止作動部193が、その形態をお互いに変えて形成されても良く、第1回転軸131と回動支持部110の対応部位の間又は第1カム180と回動支持部110の内側面との間に同じ形態で形成されても良い。
このような回動防止作動部193は、第1回転軸131が軸移動カム部162によって引っぱられて軸移動することによって、第1回転軸の回動防止部118に結合されて第1回転軸131が軸移動することを許容すると同時に、第2回動部材150が開いた状態では、第1回転軸131が第1方向に回動されることを防止して、第2回動部材150が閉まる時には、弾性部材230の作用で第1回転軸131が原位置に復帰する軸移動によって第1回転軸の回動防止部118から離脱して、第2回動部材150が閉じた状態では、第1回転軸131が第1方向に回動されることを許容する。
上の回動防止作動部193は、第2回動部材150が閉じた状態では、第1回転軸131が第1方向に回転するときに第1回転軸131と共に回転して、第1回転軸の回動防止部118と嵌合しないように形成される。第1回動部材130が開いた状態では、第1回転軸131の軸移動を防止する結果、軸移動カム部162は回動支持部110の対応する側面にかかって第2回動部材150が第2方向に回動されることを防止する。
この場合、前の実施例の加圧部材116と加圧部材116を弾性的に支持するスプリング117が不要である。
残りの事項は、前記実施例と同様である。
図8と図9に示す、ヒンジモジュール100aを使った両方向開閉器機では、第2胴体が開きながら軸移動するため、第1胴体の表面を広く活用することができる。
図10は、回動支持部が一体で形成された実施例を示す斜視図であり、図11は図10の第1回動部材が第1方向に回動されて開いた状態の部分破断斜視図であり、図12は図10の第2回動部材が第2方向に回動されて開いた状態の部分破断斜視図である。
図10ないし図12に示すように回動支持部110は、上述の実施例とは違い一つの部材に一体で形成されることができる。
図10と図11を参照する。第1回動部材130が図10の状態で第1方向に回動されて、図11のように開いた状態となる。この状態は、第2回動部材150が一緒に回動した結果、図6に示す係止部156と第1方向回転拘束突起155部分が第1方向回転防止溝113を脱し、平面カッティング部157が回動支持部110の側面に密着されている状態である。従って、図11に示す状態では、係止部156によって第2回動部材150が第2方向に回動することが防止される。この状態は、第1カム180の第1カム部181は、90度以上、180度未満で回動した状態であり、第2カム部191の一番高い部分を乗り越えた状態で弾性部材230によって加圧されるために、第1回動部材130が開かれる方向に力を受ける。これによって、第1回動部材130は完全に開いた状態では、勝手に動かない。
一方、図10と図12を参照すると、第1回動部材130が図10の状態で第2方向に回動されて図12のように開いた状態では第2回動部材150の第1方向回転拘束突起155部分が第1方向回転防止溝113に嵌合するため、第2回動部材150は第2方向に開いた状態では第1方向には回動不能である。この時、第1方向回転拘束突起155の外周面の一部を平面にカッティングした角度調節平面部159が、第1方向回転防止溝113に挿入された状態で加圧部材116に接触し、その角度で安定的に支持される。角度調節平面部159は順にいくつかで形成されることができる。
図13は、本発明による両方向開閉ヒンジモジュールの、更に他の実施例の組立斜視図であり、図14は図13を他の方向からみて示した組立斜視図であり、図15は図13の両方向開閉ヒンジモジュールの分離斜視図である。
図13ないし図15に示す両方向開閉ヒンジモジュール100bで、回動支持部110、弾性部材230、第1カム180、第2カム190は図8と図9を通じて説明したところのようであり、その差異を説明すると次のようである。
図13ないし図15で分かるように第1回動部材130には、回動胴体135aの上端部の両側がカッティングされた状態で第2回転軸151a方向に通孔形態の第2回転軸支持部138が形成されている。
第2回動部材150は、末端に軸移動カム部162aが形成された第2回転軸151aと連結部169が別途の部品で構成されている。ここで、第2回転軸151aは、連結部169の反対側で第2回転軸支持部138に挿入された後、反対側に突出された部分が、連結部169に形成された軸結合孔169aと結合できるようになっている。
そして、第1回転軸131に設置される部品の離脱をさらに確実に防止するために、前記の実施例での離脱防止リング171の代りに離脱防止部材171aを用いることができる。離脱防止部材171aは、第1回転軸131の末端に結合された後に、溶接、螺合、圧着などの方法で第1回転軸131の末端に堅固に固定されることができる。
残りの事項は図8と図9を通じて説明したところのようである。
この実施例の第2回転軸151aの設置方式と離脱防止部材171aは、図1ないし図7を通じて説明した実施例にもそのまま適用されることができる。
図16は、図13の変形例を示す分離斜視図である。
場合によって第1回動部材130は、図13と同一に構成して、第1回動部材150は第2回転軸151aと連結部169を一体にして、軸移動カム部162aは別途の部品で作ることができる。この場合、第2回転軸151aを第2回転軸支持部138に挿入して、反対側に突出した部分に軸移動カム部162aを固定して、本発明による両方向開閉ヒンジモジュール100cを構成することができる。残りは、図13ないし図15を通じて説明したところのようである。
図17は、本発明による更に他の実施例の斜視図であり、図18は図17のI-Iに従う断面図あり、図19は図17の両方向開閉ヒンジモジュールの分離斜視図であり、図20は図19の底面側からみて示した分離斜視図であり、図21は第1方向に開く時の状態を示す両方向開閉ヒンジモジュールの斜視図であり、図22は図21のJ-Jに従う断面図であり、図23は第2方向に開く時の両方向開閉ヒンジモジュールの斜視図である。
図17ないし図23に示す両方向開閉ヒンジモジュール300は、第1回動部材330を具備する。この第1回動部材330は、器機の第1胴体に第1方向に回動可能に設置するためのものであり、第1回転軸331と第1回転軸331の一端に形成された回動胴体335を具備する。第1回転軸331の末端にはピン332aを結合して、第1回転軸331が離脱しないようにするためのピン穴332が形成されていて、ピン穴332の反対側に第1カム380が回転不能に装着される非円形断面部333が形成されている。回動胴体335には係止部材装着溝334と第2回転軸結合孔336が形成されている。また、係止部装着溝334にはスプリング337とボール支持具338が挿入される溝339が形成されている。ボール支持具338の上面には、ボール安着溝338aが形成されていて、ボール安着溝338aにボール339が安着される。また、回動胴体335には第1回転軸331と同じ方向に離脱防止ピン340が結合されるピン穴341が形成されている。
第2回動部材350は、第2回転軸結合孔336に第2方向に回動可能に結合される第2回転軸351とこの第2回転軸351の一端に設置されて、第2胴体を連結するようにしてくれる連結部369を具備する。
第2回転軸351の一端には後から説明されるリング形状の係止部材352が回転されないように結合できるようにしてくれる非円形断面部352が形成されていて、これに隣り合って第2回転軸351が結合孔336に結合された状態でピン340の外周面にかかって抜けることを防止しながらも、第2回転軸351の回動は許容するための係止溝353が形成されていて、その反対側の方に連結部369が結合される連結部結合部354が具備される。連結部結合部354も非円形断面で構成されて、連結部369の離脱を防止するためのピン361が結合されるピン穴371が形成されている。
第2胴体などに連結される連結部369は、非円形断面の結合孔370を具備して、連結部結合部354に結合されて、ピン穴371を通じて結合されるピン361によって第2回転軸351に装着される。
第2回動部材350の一端には、第1方向回転拘束突起355と第2方向係止部356が形成されている係止部材352を具備する。
ここで、第1方向回転拘束突起355は、第2回動部材350が第2方向に一定角度回動した状態で第1方向回転防止溝313に挿入されて、第1回動部材330が第1方向に回動されることを防止する役割をする。
第1方向回転拘束突起355と一体で形成される第2方向回転防止係止部356は、第1回動部材330が第1方向に回動されて一定角度以上開かれると、第2回動部材350と向かい合う回動支持部310の回動制限溝311の外方へ配置されているわく312にかかって、第2回動部材350が第2方向に回動されることを防止する係止部356の役割もする。
第1回動部材330が第1方向に完全に開いた状態での第1方向回転拘束突起355対応位置のわく312を無くせば、第1回動部材330が第1方向に開いた状態で第2回動部材350が第2方向に開かれるように構成することができるし、わく312を一定角度まで無くせば第2回動部材350が第2方向に開いた状態で第1回動部材330が第1方向に開かれるようにすることができる。
また、第1方向回転拘束突起355は、後述する第1方向回動制限溝311と作用して第1方向での回動角度を制限する第1方向係止突起355aの役割も共にする。
すなわち、この実施例では、係止部材352の一側が第1方向回転拘束突起355、第1方向係止突起355a及び係止部356の三つの役割をする。
係止部材352の外周面に沿って一定角度までボール案内部358が形成されて、ボール案内部358の両末端には、ボール案内部358より深く形成されて第2方向係止突起359を形成する溝が形成されている。これは第2回動部材350の開く角度を決まった範囲内に制限するためのものである。このような係止部材352には第2回転軸351に結合されて第2回転軸351と共に回転できるようにする非円形断面の装着孔360が形成されている。
このような第2回動部材350は、第2回転軸351が回動胴体335に形成された第2回転軸結合孔336に挿入された状態で、係止溝353にかかるピン340の外周面によって第2回転軸結合孔336から抜けないようになっている。
図示したところのように、回動支持部310の側面には、第1方向係止突起355aと作用して第1回動部材330が第1方向に回動されて開かれる角度を制限するための回動制限溝311が形成されている。この回動支持部310は、第1回転軸331が挿入されて結合される第1回転軸結合孔315を具備する。
第1カム380と第2カム390とは、第1回転軸331に結合されて相互にかみ合って、弾性部材330の支持を受ける。
本発明は、携帯用無線電話機、PDA、PMP、電子手帳、電子計算機、ゲーム機など、器機本体などの第1胴体に設置されるディスプレイなどの第2胴体フォルダ式で両方向に開閉する機器に好適に使われることができる。
場合によっては、両方向に回転する必要がある一般機械の付属品で使われることができる。
本発明による両方向開閉ヒンジモジュールの斜視図である。 図1のヒンジモジュールが設置された器機の第2胴体が第1胴体に対して閉じた状態を示す斜視図である。 図1のヒンジモジュールが設置された器機の第2胴体が上方に開いた状態を示す斜視図である。 図1のヒンジモジュールが設置された器機の第2胴体が側方に開いた状態を示す斜視図である。 左側面からみて示した本発明による両方向開閉ヒンジモジュールの分離斜視図である。 右側面からみて示した本発明による両方向開閉ヒンジモジュールの分離斜視図である。 図5と図6に示すヒンジモジュールの組立された状態を示す部分切開斜視図である。 本発明による両方向開閉ヒンジモジュールの他の実施例を示す平面図である。 図8の第2回動部材が開いた状態の平面図である。 回動支持部が一体で形成された実施例を示す斜視図である。 図10の第1回動部材が第1方向に回動されて開いた状態の部分破断斜視図である。 図10の第2回動部材が第2方向に回動されて開いた状態の部分破断斜視図である。 本発明による両方向開閉ヒンジモジュールの更に他の実施例の組立斜視図である。 図13を他の方向からみて示した組立斜視図である。 図13の両方向開閉ヒンジモジュールの分離斜視図である。 図13の変形例を示す分離斜視図である。 本発明による更に他の実施例の斜視図である。 図17のI−Iによる断面図である。 図17の両方向開閉ヒンジモジュールの分離斜視図である。 図19の底面側からみて示した分離斜視図である。 第1方向に開いた時の状態を示す両方向開閉ヒンジモジュールの斜視図である。 図21のJ-Jに従う断面図である。 第2方向に開いた時の両方向開閉ヒンジモジュールの斜視図である。
符号の説明
100、100a、100b、100c、300 両方向開閉ヒンジモジュール
110、310 回動支持部
111 回動制限溝
112 第1回転軸結合孔
113 第1方向回転防止溝
116 加圧部材
117 スプリング
118 第1回転軸の回動防止部
130、330 第1回動部材
131、131a、331 第1回転軸
133 支持軸
137 係止突起
139 係止突起
150、350 第2回動部材
151、151a、351 第2回転軸
153、156、356 係止部
155、355 第1方向回転拘束突起
157 平面カッティング部
159 角度調整平面部
162、162a 軸移動カム部
169 連結部
180 第1カム
190 第2カム
193 回動防止作動部

Claims (17)

  1. 器機の第1胴体に対して、器機の第2胴体を第1方向及び第2方向に開閉するように支持するための両方向開閉ヒンジモジュールにおいて、
    前記第1胴体に、第1方向に回動可能に設置するための第1回転軸と、前記第1回転軸の一側に形成された回動胴体を具備する第1回動部材と、及び
    前記回動胴体に、第2方向に回動可能に設置された第2回転軸を具備して、前記第2胴体を第2方向に回動可能に支持するための第2回動部材と、を含むことを特徴とする、両方向開閉ヒンジモジュール。
  2. 前記第1回動部材には、前記第1回転軸と角度を有して配置されて、前記第2回転軸を前記第2方向に回動可能に支持するための支持軸が具備されて、前記第2回動部材は前記第2回転軸を通じて前記支持軸に回動可能に設置される第1方式又は前記第1回動部材に第2回転軸支持部が具備されて、前記第2回動部材は前記第2回転軸支持部に挿入される前記第2回転軸を通じて回動可能に設置される第2方式で前記第1回動部材に回動可能に設置されることを特徴とする、請求項1に記載の両方向開閉ヒンジモジュール。
  3. 一面に第1カム部を具備して前記第1回転軸にスライド可能に結合されて前記第1回転軸の回動を許容する第1カムと、
    前記第1カム部とかみ合う第2カム部を具備して、前記第1回転軸に結合されて前記第1回転軸が回転すると前記第1回転軸と共に回転しながら前記第1カムをスライド作動させる第2カムと、
    前記第1カム部と前記第2カム部がお互いにかみ合う方向に前記第1カム、又は前記第2カムを弾性的に押し出す弾性部材と、及び
    前記第1回転軸が回動可能に結合される第1回転軸結合孔、前記第1回転軸方向への第1カムのスライドは許容して前記第1カムの回転は許容しない第1カム収容部、前記弾性部材を収容するための弾性部材収容溝を具備して、前記第1胴体を設置するための回動支持部と、をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の両方向開閉ヒンジモジュール。
  4. 一面に第1カム部を具備して、前記第1回転軸にスライド可能に結合されて前記第1回転軸が回転されると前記第1回転軸と共に回転される第1カムと、
    前記第1カム部とかみ合う第2カム部を具備して前記第1回転軸に結合されて前記第1回転軸の回転を許容して、前記第1回転軸と共に回転する前記第1カムをスライド作動させる第2カムと、
    前記第1カム部と前記第2カム部とがお互いにかみ合う方向に前記第1カム又は前記第2カムを弾性的に押し出す弾性部材と、及び
    前記第1回転軸が回動可能に結合される第1回転軸結合孔と、前記第2カムを収容して前記第2カムの回転を許容しない第2カム収容部と、前記弾性部材を収容するための弾性部材収容溝を具備して前記第1胴体に設置するための回動支持部と、をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の両方向開閉ヒンジモジュール。
  5. 前記第1回転軸が回動可能に結合される第1回転軸結合孔を有する回動支持部をさらに含んで、
    前記回動支持部の前記第2回動部材と向かい合う側面に第1方向回転防止溝が形成されて、前記第2回動部材には前記第2回動部材が閉じた状態で、又は前記第2方向に回動されて開いた状態で前記第1方向回転防止溝に挿入されて前記第1回動部材が前記第1方向に回転されることを防止する第1方向回転拘束突起が形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の両方向開閉ヒンジモジュール。
  6. 前記第1回転軸が回動可能に結合される第1回転軸結合孔を有する回動支持部をさらに含んで、
    前記第1回動部材が第1方向に回動されて開いた状態では、前記第2回動部材と向かい合う前記回動支持部の一側面又は前記第2回動部材の対応する面に向かい合う他の側面にかかって前記第2回動部材が第2方向に回動しないようにする第2方向回転防止係止部が形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の両方向開閉ヒンジモジュール。
  7. 前記回動支持部の前記第2回動部材と向かい合う側面に第1方向回転防止溝が形成されて、前記第2回動部材には前記第2回動部材が前記第2方向に回動されて開いた状態で前記第1方向回転防止溝に挿入されて前記第1回動部材が前記第1方向に回転されることを防止する第1方向回転拘束突起が形成されていて、
    前記第1方向回転拘束突起は、外周面に突出された環形突起の一側が平面カッティングされた状態で形成されて、前記第2回動部材が閉じた状態では前記第1回動部材が第1方向に回動されることを許容して、前記第1回動部材が第1方向に開いた状態では前記回動支持部の側面にかかって前記第2回動部材が第2方向に回動されることを防止する係止部の役割をすることを特徴とする、請求項3又は4に記載の両方向開閉ヒンジモジュール。
  8. 前記第1方向回転防止溝には、第1方向回転拘束突起の外周面に加圧接触する加圧部材と、前記加圧部材を弾性的に支持するスプリングが設置されていて、前記第1方向回転拘束突起の外周面には、前記加圧部材と面接触して開く角度を調整できる角度調節平面部が形成されていることを特徴とする、請求項5に記載の両方向開閉ヒンジモジュール。
  9. 前記回動支持部の前記回動胴体と向かい合う側面と前記回動胴体の向かい合う面には、前記第1回動部材が第1方向に回動されて開かれる角度を制限するための第1方向回動制限溝及び前記第1方向回動制限溝にかかる第1方向係止突起が形成されていて、
    前記第2回動部材の外周面には、前記第1回動部材に形成された第2方向係止突起にかかって前記第2回動部材が第2方向に開かれる角度を制限するための第2方向係止部が形成されていることを特徴とする、請求項5に記載の両方向開閉ヒンジモジュール。
  10. 前記第2方向係止突起は、前記回動胴体に形成された溝に設置されたスプリングによって弾性的に支持されたボールであって、前記第2方向係止部は前記第1方向係止突起外周面に沿って形成されたボール案内部の両端に形成された溝であることを特徴とする、請求項9に記載の両方向開閉ヒンジモジュール。
  11. 前記第1方向回転拘束突起と第2方向回転防止係止部は、前記第2回転軸に着脱可能な係止部材に設置されて、
    前記回動胴体に係止部材装着溝が形成されて、
    前記係止部材は非円形断面の軸結合孔を具備して、前記係止部装着溝に回動可能に装着された状態で前記第2回転軸の外周面に結合されることを特徴とする、請求項10に記載の両方向開閉ヒンジモジュール。
  12. 前記第2回動部材の外周面には、前記第2回動部材が前記第2方向に回動されることによって前記回動支持部に接触して、前記第1回動部材の前記第1回転軸を引くことができるように半径が増加する軸移動カム部が形成されていて、
    前記回動支持部に第1回転軸の回動防止部が形成されていて、
    前記第1回転軸、該第1回転軸と共に回動される、前記第1カム又は前記第2カムのいずれか一つには、前記第1回転軸が前記軸移動カム部によって引かれて軸移動することによって前記第1回転軸の回動防止部に結合されて前記第1回転軸が軸移動することを許容すると共に前記第1回動部材が第2方向に開いた状態で前記第1回転軸が第1方向に回動されることを防止して、前記第2回動部材が閉まる時には前記弾性部材の作用で前記第1回転軸が原位置に復帰する軸移動によって前記第1回転軸の回動防止部から離脱されて前記第2回動部材が閉じた状態で前記第1回転軸が第1方向に回動されることを許容する回動防止作動部が形成されていることを特徴とする、請求項3又は4に記載の両方向開閉ヒンジモジュール。
  13. 前記回動防止作動部は、前記第2回動部材が閉じた状態で前記第1回転軸が第1方向に回転することによって前記第1回転軸と共に回転することで、前記第1回転軸の回動防止部と行き違うように形成されて、前記第1回動部材が開いた状態では前記第1回転軸が軸移動することを防止して、その結果、前記軸移動カム部は前記回動支持部にかかって前記第2回動部材が第2方向に回動されることを防止するように構成されることを特徴とする、請求項12に記載の両方向開閉ヒンジモジュール。
  14. 前記第2回動部材は、前記第1方式で前記第1回動部材に回動可能に設置されて、
    前記第1回動部材は、同一金属棒を第1回転軸方向と第2回転軸方向に折り曲げて形成された前記第1回転軸と前記支持軸との間の折曲部位の外周面に、インサート射出によりプラスチックの回動胴体が一体で形成され、一つの部品で形成されることを特徴とする、請求項2に記載の両方向開閉ヒンジモジュール。
  15. 前記第2回動部材は、前記第2方式で前記第1回動部材に回動可能に設置されて、
    前記第2回転軸支持部は、前記回動胴体に通孔形態で形成されて、
    前記第2回転軸は、前記第2回転軸支持部に挿入されて回動可能に設置されることを特徴とする、請求項2に記載の両方向開閉ヒンジモジュール。
  16. 前記第1方向回転防止溝は、前記第1回動部材が閉じた状態の前記第1方向回転拘束突起の対応位置と、開いた状態の前記第1方向回転拘束突起の対応位置のうちでいずれか一方、又は双方に形成されていることを特徴とする、請求項5に記載の両方向開閉ヒンジモジュール。
  17. 第1胴体と、
    第2胴体と、及び
    前記第1胴体と第2胴体との間に設置された請求項1ないし6、請求項8ないし11、又は請求項14ないし16のうちでいずれか一項に記載の両方向開閉ヒンジモジュールを含んで、
    前記第2胴体を前記第1胴体に対して第1方向及び第2方向に開閉できるように構成された両方向開閉器機。
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