JP2009065345A - Sd法におけるクライアント端末被覆方法およびプログラム - Google Patents

Sd法におけるクライアント端末被覆方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】任意の木構造を有するSD法にも適用でき、かつ、実装が簡単で処理負荷の少ないSD法におけるクライアント端末被覆方法を提供する。
【解決手段】兄弟のノードがすべてリーフノードあるようなノードを選択し、これらのノードをv、v、・・・、v(1≦m≦n)とし、親ノードをpとする。そして、m=nである場合、ノードv、v、・・・、vをTから削除し、m<nである場合、ノードv、v、・・・、vの上位にあるノードの中から、兄弟のノードを持つ最も下位のノードを探し、これをaとするとともに、差分木を集合Sに追加し、aの下位にある全てのノードをTから削除する。一方、m<nであり、兄弟のノードを持つ上位ノードが存在しないときは、差分木を集合Sに追加し、root以外の全てのノードをTから削除する。そして、Tが単一のリーフノードになったか否かを確認し、単一のリーフノードになっていない場合には、処理を第1のステップに戻す。
【選択図】図1

Description

本発明は、SD法におけるクライアント端末被覆方法およびプログラムに関する。
コンテンツ配信サービスにおいては、著作権保護のため、コンテンツを暗号化して配布することが必要である。その方法の一つとして、ブロードキャスト暗号は、コンテンツ鍵を正当なクライアント端末のみに配布する技術である。
ここで、コンテンツ鍵とは、配布されるコンテンツを暗号化するための鍵である。ブロードキャスト暗号においては、各クライアント端末に、複数の鍵(鍵束)を事前に格納する。この鍵束は、クライアント端末ごとに異なり、更新されることはない。鍵管理サーバは、無効化されたクライアント端末のリストに基づき、コンテンツ鍵を暗号化しブロードキャスト鍵ブロックを作成する。作成したブロードキャスト鍵ブロックを、各クライアント端末に配布する。ブロードキャスト鍵ブロックを受信したクライアント端末は、自身に格納されている鍵束を用いてコンテンツ鍵の復号を試みる。正当なクライアント端末は、ブロードキャスト鍵ブロックから、コンテンツ鍵を正しく復号できる。一方で、無効化されたクライアント端末は、ブロードキャスト鍵ブロックから、コンテンツ鍵を復号できない。図12にブロードキャスト暗号の概念図を示す。
ところで、ブロードキャスト暗号を実現する最も自明な方式として、クライアント端末ごとに異なる個別鍵を格納しておき、コンテンツ鍵を各個別鍵で暗号化したものを、ブロードキャスト鍵ブロックとする方法がある。しかしながら、本方式では、ブロードキャスト鍵ブロックがクライアント端末の総数に比例し、増大するという課題がある。
そのため、非特許文献1に示されるように、木構造に基づく鍵の階層化を行い、ブロードキャスト鍵ブロックを構成するComplete Subtree Method(CS法)が提案されている。本方式においては、前記の方式と比較して、ブロードキャスト鍵ブロックのサイズを削減できるという特徴がある。
しかしながら、本方式では、ブロードキャスト鍵ブロックのサイズが、無効化されたクライアント端末の数に依存し、増大するという課題がある。つまり、木構造の次数をa、クライアント端末の総数をN、無効化されたクライアント端末の数をr、コンテンツ鍵Kのサイズを|K|とすると、ブロードキャスト鍵ブロックのサイズは、数1となることが示されている。
Figure 2009065345
そこで、非特許文献1では、差分木(subset difference tree)を用いて、ブロードキャスト鍵ブロックを構成するSubset Difference Method(SD法)が提案されている。このSD法においては、ブロードキャストブロックのサイズは、最大で、数2であり、平均で、数3であることが示されている。
Figure 2009065345
Figure 2009065345
SD法では、正当なクライアント端末を被覆し、それぞれの被覆に鍵を対応付ける必要がある。ここで、従来のSD法における被覆アルゴリズムについて以下説明する。まず、初期化処理として、T=ST(R)、S=Φ(空集合)を定義する。ここで、ST(R)とは、SD法における木構造(2分木)において、無効化した端末に対応付けられたノード、およびこれらの上位のノードからなる部分木である。
次に、ステップS1として、ノードvとvのleast−common−ancestorであるノードvを頂点とする部分木が、Tの他のリーフノードを含まないようにvおよびvを選ぶ。ここで、ノードvとノードvのleast−common−ancestorとは、vおよびvの共通の上位ノードのうち、最も下位に存在するノードを指す。また、Tとは、木構造を表す変数である。さらに、ノードvの左の子ノードをv、右の子ノードをvとする。リーフノードが1つしか存在しない場合は、v=vとし、v=v=v(Tのルートノード)となる。
ステップS2として、v≠vであれば、S_{l,i}をSに追加する。同様に、v≠vであれば、S_{r,j}をSに追加する。
ステップS3として、ノードvの下位にあるノードをTから削除する。結果として、ノードvがリーフノードになる。このように、ステップS1からステップS3までの処理を、Tが単一のリーフノードとなるまで繰り返し実行する。
Dalit Naor,Moni Naor,and Jeff Lotspiech,"Revocation and Tracing Schemes for Stateless Receivers,"Proc.of Crypt 2001, Lecture Notes in Computer Science 2139,pp.41−62,2001.
しかしながら、上記の従来の方式では、2分木を用いる既存のSD法を対象としており、n分木を用いる拡張SD法には、適用できない。また、ステップS1においては、処理の対象となる2つのノードを選択するが、この選択の際に、least−common−ancestorを頂点とする部分木に、他のリーフノードが含まれていないことを検証する必要がある。このため、この処理の実装は複雑になり、かつ処理負荷が大きくなるという問題があった。
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、任意の木構造を有するSD法にも適用でき、かつ、実装が簡単で処理負荷の少ないSD法におけるクライアント端末被覆方法およびプログラムを提供することを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するために、以下の事項を提案している。
(1)本発明は、任意の木構造において、差分木を用いて正当なクライアント端末を被覆するためのSD法におけるクライアント端末被覆方法であって、兄弟のノードがすべてリーフノードあるようなノードを選択し、これらのノードをv、v、・・・、v(1≦m≦n)(nは、木の次数)とし、親ノードをpとする第1のステップ(例えば、図1のステップS101に相当)と、m=nである場合に、ノードv、v、・・・、vをT(Tは、木構造を表す変数)から削除する第2のステップ(例えば、図1のステップS102、S103に相当)と、m<nである場合に、ノードv、v、・・・、vの上位にあるノードの中から、兄弟のノードを持つ最も下位のノードを探し、見つかったノードをaとするとともに、差分木(数1)を集合Sに追加し、aの下位にある全てのノードをTから削除する第3のステップ(例えば、図1のステップS104、S105に相当)と、m<nである場合に、兄弟のノードを持つ上位ノードが存在しないときに、差分木(数2)を集合Sに追加し、root以外の全てのノードをTから削除する第4のステップ(例えば、図1のステップS104、S106に相当)と、Tが単一のリーフノードになったか否かを確認し、単一のリーフノードになっていない場合には、処理を前記第1のステップに戻す第5のステップ(例えば、図1のステップS107に相当)と、を備えたことを特徴とするSD法におけるクライアント端末被覆方法を提案している。
この発明によれば、兄弟のノードがすべてリーフノードあるようなノードを選択し、これらのノードをv、v、・・・、v(1≦m≦n)(nは、木の次数)とし、親ノードをpとする。そして、m=nである場合に、ノードv、v、・・・、vをT(Tは、木構造を表す変数)から削除し、m<nである場合に、ノードv、v、・・・、vの上位にあるノードの中から、兄弟のノードを持つ最も下位のノードを探し、見つかったノードをaとするとともに、差分木(数1)を集合Sに追加し、aの下位にある全てのノードをTから削除する。一方、m<nである場合に、兄弟のノードを持つ上位ノードが存在しないときには、差分木(数2)を集合Sに追加し、root以外の全てのノードをTから削除する。そして、Tが単一のリーフノードになったか否かを確認し、単一のリーフノードになっていない場合には、処理を第1のステップに戻す。したがって、上記処理によれば、SD法において、任意の木構造を有する場合であっても、差分木を用いて正当なクライアント端末を被覆することができる。
(2)本発明は、任意の木構造において、差分木を用いて正当なクライアント端末を被覆するためのSD法におけるクライアント端末被覆方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、兄弟のノードがすべてリーフノードあるようなノードを選択し、これらのノードをv、v、・・・、v(1≦m≦n)(nは、木の次数)とし、親ノードをpとする第1のステップ(例えば、図1のステップS101に相当)と、m=nである場合に、ノードv、v、・・・、vをT(Tは、木構造を表す変数)から削除する第2のステップ(例えば、図1のステップS102、S103に相当)と、m<nである場合に、ノードv、v、・・・、vの上位にあるノードの中から、兄弟のノードを持つ最も下位のノードを探し、見つかったノードをaとするとともに、差分木(数3)を集合Sに追加し、aの下位にある全てのノードをTから削除する第3のステップ(例えば、図1のステップS104、S105に相当)と、m<nである場合に、兄弟のノードを持つ上位ノードが存在しないときに、差分木(数4)を集合Sに追加し、root以外の全てのノードをTから削除する第4のステップ(例えば、図1のステップS104、S106に相当)と、Tが単一のリーフノードになったか否かを確認し、単一のリーフノードになっていない場合には、処理を前記第1のステップに戻す第5のステップ(例えば、図1のステップS107に相当)と、をコンピュータに実行させるためのプログラムを提案している。
この発明によれば、兄弟のノードがすべてリーフノードあるようなノードを選択し、これらのノードをv、v、・・・、v(1≦m≦n)(nは、木の次数)とし、親ノードをpとする。そして、m=nである場合に、ノードv、v、・・・、vをT(Tは、木構造を表す変数)から削除し、m<nである場合に、ノードv、v、・・・、vの上位にあるノードの中から、兄弟のノードを持つ最も下位のノードを探し、見つかったノードをaとするとともに、差分木(数3)を集合Sに追加し、aの下位にある全てのノードをTから削除する。一方、m<nである場合に、兄弟のノードを持つ上位ノードが存在しないときには、差分木(数4)を集合Sに追加し、root以外の全てのノードをTから削除する。そして、Tが単一のリーフノードになったか否かを確認し、単一のリーフノードになっていない場合には、処理を第1のステップに戻す。したがって、上記処理によれば、SD法において、任意の木構造を有する場合であっても、差分木を用いて正当なクライアント端末を被覆することができる。
本発明によれば、任意の木構造を有するSD法にも適用でき、かつ、実装が簡単で、従来よりも処理負荷を少なくすることができるという効果がある。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて、詳細に説明する。
なお、本実施形態における構成要素は適宜、既存の構成要素等との置き換えが可能であり、また、他の既存の構成要素との組合せを含む様々なバリエーションが可能である。したがって、本実施形態の記載をもって、特許請求の範囲に記載された発明の内容を限定するものではない。
図1から図5を用いて、本発明の実施形態について説明する。
まず、T=ST(R), S=Φ(空集合)とする初期処理を実行する。ここで、ST(R)とは、SD法における木構造(2分木)において、無効化した端末に対応付けられたノード、およびこれらの上位のノードからなる部分木であり、Sは、被覆に用いる差分木の集合を指す。例えば、図2の左図のように、無効化した端末が配置されている場合には、ST(R)は、図2の右図のようになる。
次に、兄弟のノードがすべてリーフノードあるようなノードを選択し、これらのノードをv、v、・・・、v(1≦m≦n)(nは、木の次数)とし、親ノードをpとする(ステップS101)。
さらに、m=nである場合に、ノードv、v、・・・、vをTから削除する(ステップS102、S103)。例えば、図3の左図(n=4)のような場合には、v、v、v、vがTから削除され、親ノードpのみとなる。
m<nである場合に、ノードv、v、・・・、vの上位にあるノードの中から、兄弟のノードを持つ最も下位のノードを探し、見つかったノードをaとするとともに、差分木(数4)を集合Sに追加し、aの下位にある全てのノードをTから削除する(ステップS104、S105)。例えば、図4の左図(m=3、n=4)の場合、図4の右図のように、aの下位にある全てのノードがTから削除される。
Figure 2009065345
一方で、m<nである場合に、兄弟のノードを持つ上位ノードが存在しないときに、差分木(数5)を集合Sに追加し、root以外の全てのノードをTから削除する(ステップS104、S106)。例えば、図5の左図の場合には、図5の右図のように、root以外の全てのノードがTから削除される。
Figure 2009065345
こうした上記の処理をTが単一のリーフノードになるまで繰り返し実行する(ステップS107)。したがって、本実施形態によれば、SD法において、任意の木構造を有する場合であっても、差分木を用いて正当なクライアント端末を被覆することができる。
<実施例>
以下、図6から図11を用いて、具体的な例を用いて、本発明を説明する。
<実施例1>
図6から図8を用いて、実施例1について説明する。
図6の3分木を用いた拡張SD法において、ノード7、8、および10に対応付けられたクライアントC、CおよびCが無効化されているものとする。このとき、ST(R)はノード7、8、10およびこれらのノードの上位ノードからなる部分木である。
図7に、アルゴリズム実行時におけるループごとのTの値、および集合Sに追加される差分木を示す。ここでは、まず、はじめにリーフノードとしてノード7を選ぶ。ノード7の親ノード2は、兄弟のノード(ノード3)を持つので、差分木S2,7を集合Sに追加する。そして、リーフノード7は削除される。
次に、リーフノードとして、ノード8および10を選ぶ。ノード8および10の親ノード3は、兄弟のノード(ノード2)を持つので、差分木(数6)を集合Sに追加する。そして、リーフノード8および10は削除される。
Figure 2009065345
さらに、リーフノードとしてノード2および3を選ぶ。ノード2および3の親ノードはルートノード(1)であるので、差分木(数7)を集合Sに追加する。そして。リーフノード2及び3は削除される。この結果、Tは単一のノードからなる木となり、処理が終了する。なお、結果として得られる被覆を、図8に示す。
Figure 2009065345
<実施例2>
図9から図11を用いて、実施例2について説明する。
図9の3分木を用いた拡張SD法において、ノード7、8、10および11に対応付けられたクライアントC、C、CおよびCが無効化されているものとする。このとき、ST(R)はノード7、8、10およびこれらのノードの上位ノードからなる部分木である。
図10に、アルゴリズム実行時におけるループごとのTの値、および集合Sに追加される差分木を示す。ここでは、まず、はじめに、リーフノードとしてノード7を選択する。ノード7の親ノード2は、兄弟のノード(ノード2および3)を持つので、差分木S2,7を集合Sに追加する。そして、リーフノード7は削除される。
次に、リーフノードとして、ノード8および10を選択する。ノード8および10の親ノード3は、兄弟のノード(ノード2および4)を持つので、差分木(数8)を集合Sに追加する。そして、リーフノード8および10は削除される。
Figure 2009065345
さらに、リーフノードとして11を選択する。ノード4の親ノードは兄弟のノード(ノード2および3)を持つため、差分木S4、11を、集合Sに追加する。そして、リーフノード11は削除される。
最後に、リーフノードとして、ノード2、3および4を選択する。このとき、親ノード1はルートノードであるので、リーフノード2、3および4は削除される。この結果、Tは単一のノードからなる木となり、処理が終了する。なお、結果として得られる被覆を、図11に示す。
なお、SD法におけるクライアント端末被覆方法の処理をコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録し、この記録媒体に記録されたプログラムを装置に読み込ませ、実行することによって本発明のSD法におけるクライアント端末被覆方法を実現することができる。ここでいうコンピュータシステムとは、OSや周辺装置等のハードウェアを含む。
また、「コンピュータシステム」は、WWW(World Wide Web)システムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されても良い。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。更に、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組合せで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
以上、この発明の実施形態につき、図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
本実施形態の処理を示すフローである。 本実施形態に係るST(R)の構成例を示す図である。 図1のステップS102、S103の処理を説明するための図である。 図1のステップS104、S105の処理を説明するための図である。 図1のステップS104、S106の処理を説明するための図である。 実施例1での処理を説明するための図である。 実施例1での処理を説明するための図である。 実施例1の処理により生成された被覆の状態を示す図である。 実施例2での処理を説明するための図である。 実施例2での処理を説明するための図である。 実施例2の処理により生成された被覆の状態を示す図である。 ブロードキャスト暗号の概念図である。

Claims (2)

  1. 任意の木構造において、差分木を用いて正当なクライアント端末を被覆するためのSD法におけるクライアント端末被覆方法であって、
    兄弟のノードがすべてリーフノードあるようなノードを選択し、これらのノードをv、v、・・・、v(1≦m≦n)(nは、木の次数)とし、親ノードをpとする第1のステップと、
    m=nである場合に、ノードv、v、・・・、vをT(Tは、木構造を表す変数)から削除する第2のステップと、
    m<nである場合に、ノードv、v、・・・、vの上位にあるノードの中から、兄弟のノードを持つ最も下位のノードを探し、見つかったノードをaとするとともに、差分木(数1)を集合Sに追加し、aの下位にある全てのノードをTから削除する第3のステップと、
    m<nである場合に、兄弟のノードを持つ上位ノードが存在しないときに、差分木(数2)を集合Sに追加し、root以外の全てのノードをTから削除する第4のステップと、
    Tが単一のリーフノードになったか否かを確認し、単一のリーフノードになっていない場合には、処理を前記第1のステップに戻す第5のステップと、
    を備えたことを特徴とするSD法におけるクライアント端末被覆方法。
    Figure 2009065345
    Figure 2009065345
  2. 任意の木構造において、差分木を用いて正当なクライアント端末を被覆するためのSD法におけるクライアント端末被覆方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    兄弟のノードがすべてリーフノードあるようなノードを選択し、これらのノードをv、v、・・・、v(1≦m≦n)(nは、木の次数)とし、親ノードをpとする第1のステップと、
    m=nである場合に、ノードv、v、・・・、vをT(Tは、木構造を表す変数)から削除する第2のステップと、
    m<nである場合に、ノードv、v、・・・、vの上位にあるノードの中から、兄弟のノードを持つ最も下位のノードを探し、見つかったノードをaとするとともに、差分木(数3)を集合Sに追加し、aの下位にある全てのノードをTから削除する第3のステップと、
    m<nである場合に、兄弟のノードを持つ上位ノードが存在しないときに、差分木(数4)を集合Sに追加し、root以外の全てのノードをTから削除する第4のステップと、
    Tが単一のリーフノードになったか否かを確認し、単一のリーフノードになっていない場合には、処理を前記第1のステップに戻す第5のステップと、
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
    Figure 2009065345
    Figure 2009065345
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