JP2009060422A - 映像再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】早送り再生又は巻き戻し再生を行った場合に、その再生方向及び再生速度に応じた字幕の一覧表示を映像部分と分けて表示を行うことにより、字幕の内容を容易に確認する。
【解決手段】映像再生装置は、映像と同時に字幕情報を表示できる映像再生装置であって、前記映像を再生中に、再生時刻を含む一定時間分の字幕情報を一覧表示する字幕情報一覧表示手段を備えることを特徴とする。これにより、映像の早送りや巻き戻しによる場面の選択だけでなく、一覧表示された字幕表示によって、所望の場面を素早く探し出すことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、光ディスクやUSB(universal serial bus)メモリやSD(secure digital)メモリ等のメディアに記録されたデータやデジタル放送によるデータ等をデジタル映像として再生する映像再生装置に関する。
近年、Blu−ray Discなどのデジタル映像システムでは、映画をエンコードして配給するコンテンツホルダ側で、映画に関する情報を映像や音声に付加して圧縮している。
そして、MPEG(Moving Picture Experts Group)2−TSによって多重化したトランスポート・ストリームをデジタル変調して光ディスクに記録している。
従って、視聴者の再生装置の側で、光ディスクに記録された情報を読み込み、データを復調してトランスポート・ストリームを生成し、映像、音声、その他の情報に分離して解析することにより、視聴者にコンテンツ等を提示している。
また、Blu−ray Discでは、コンテンツホルダ側で、映画の字幕に関する情報を、映像や音声とは別のPES(Packetized Elementary Stream)中に格納してトランスポート・ストリームとして多重化して送出している。
再生装置においては、この情報をトランスポート・ストリームから分離して解析することにより、字幕を画面に表示している。
また、デジタル放送の受信や、インターネットでのダウンロードなどによって得られたデジタル映像信号を記録することができるデジタル信号記録再生装置も開発されている。
このデジタル信号記録装置としては、D−VHS(Data Video Home System)、ハードディスク、DVD−RAM(Digital Versatile Disk Random Access Memory)などの方式が普及している。
更に、BD−R(Blu-ray Disc Recordable)、BD−RE(Blu-ray Disc Rewritable)などの各種方式も普及しつつある。
これらの装置は、本実施形態で説明する映像再生装置と同様の機能を持つことが可能である。
ところで、字幕や文字スーパーの情報を格納した字幕PESデータは、次のようなデータなどを含んでいる。
ストリームID、PTS(Presentation Time Stamp)、DTS(Decoding Time Stamp)、データグループID、及び一つのデータグループデータである。
データグループデータは、一つあるいは複数のデータユニットを含んでいる。
また、データグループデータには、字幕管理データを示すものと字幕文データを示すものとがあり、それらはデータグループIDによって区別される。
字幕管理データには、字幕のlanguage_tag(言語識別)や表示書式(解像度や縦書き横書きの区別等)といった字幕の属性を示す情報が含まれている。
そして、字幕を表示する映像においては、最低でも5秒に一度は記録され、映像の字幕の有無の判断基準ともなっている。
更に、字幕管理データには、TMD(時刻制御モード)やnum_language(言語数)、DMF(表示モード)、ISO_639_language_code(言語コード)、TCS(文字符号化方式)といった情報が含まれている。
そして、これらの情報に続くデータユニットには、ARIB STD−B3やARIB STD−B24で規定されている8単位符号により、実際の画面提示には関連しない字幕のデータが記述されている。
一方、字幕文データのデータユニットには、実際に表示する字幕や文字スーパーの内容が8単位符号により記述されている。
更に、字幕文データのデータユニットには、TMD及びSTM(提示開始時刻)が含まれており、STMにはTMDにより時刻同期が指定された場合に同期すべき時刻を示す値が格納されている。
画面に表示する字幕は、字幕文データ中のTMDと字幕文データの含まれるデータグループ中のPTSに従うことにより、映像に同期させて表示される(PTS同期)。
一方、文字スーパーは、字幕文データ中のTMDとSTMによって、特定の時刻に同期させて表示されるようになっている(STM同期)。
ここで、これらの字幕情報を表示する手法は、幾つか考案されている。
例えば、特開2004−080476に記載されているように一覧表示を用いて検索を行ったり、特開2002−033993の記載では、表示する映像の上に再生速度に応じた字幕表示行を用意する手法などを用いて表示することが開示されている。
特開2004−080476号公報 特開2002−033993号公報
しかしながら、従来の手法では、再生装置において読み込んだ字幕情報の表示を、映像の再生速度に対応させて処理していた。
すなわち、早送り再生時や巻き戻し再生時であっても、映像の再生速度に併せて字幕の表示を行っていた。
そのため、視聴者は、通常の再生速度では、字幕の内容を容易に理解できるが、早送り再生を行った場合には、再生速度に応じた字幕の表示が行われるために、表示される字幕の変化が速くなるので、字幕の内容を確認することが困難になる。
そこで、別の再生装置によっては、早送り再生や巻き戻し再生時の場合には、字幕の表示を行わないようにする例もある。
このような、早送り再生や巻き戻し再生が行われたときに字幕が表示されない場合には、字幕の内容を確認することが難しかった。
更に、比較的低速度で巻き戻し再生を行った場合でも、表示される字幕の順番が逆になるので、視聴者は、字幕の内容を確認することが困難になる。
このような問題に関して、例えば、特開2002−033993号公報では、字幕表示文字行数を複数行用意することにより解決を図っている。
しかしながら、映像上に重畳して複数行の字幕文字列が表示されるので、字幕表示部分の映像の可視性が低下する問題が発生する。
本発明は、このような問題点に鑑み、早送り再生又は巻き戻し再生を行った場合に、その再生方向及び再生速度に応じた字幕の一覧表示を映像部分と分けて表示することにより、字幕の内容を容易に確認することができる映像再生装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る映像再生装置は、映像と字幕情報を表示できる映像再生装置であって、前記映像を再生中に、再生時刻を含む一定時間分の字幕情報を一覧表示する字幕情報一覧表示手段を備えることを特徴とする。
更に、前記映像再生は、通常の速度で再生する通常再生、および通常速度とは異なる速度で再生する特殊再生のいずれかであることを特徴とする。
更に、前記字幕情報一覧表示手段は、映像と重ねるか、又は前記映像と異なる領域でスクロール表示やページ毎の切り替え表示を行い、再生速度が所定の閾値を超えた場合には、前記字幕情報の一部分のみを表示する字幕情報一部分再生表示手段を備えるようにしても良い。
更に、前記字幕情報一覧表示手段は、前記字幕情報が前記映像を再生中の映像時刻前後の情報を有し、再生時刻に一致する字幕情報を強調表示する強調表示手段を更に備えるようにしても良い。
更に、前記字幕情報一覧表示手段は、前記字幕情報が前記映像を再生中の映像の配役や音の種類に対応して、表示形態を変更する表示形態変更手段を更に備えるようにしても良い。
更に、前記表示形態変更手段は、前記表示形態について、表示文字の色や形や大きさ、フォントを変更して表示するようにしても良い。
以上説明したように、本発明によれば、この映像再生装置は、映像の早送りや巻き戻しによる場面の選択だけでなく、一覧表示された字幕表示によって、所望の場面を素早く探し出すことができるという効果を奏する。
次に、本発明を実施するための実施形態1について、図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施形態)
(1)映像記録再生機能を有する映像再生装置
図1は、本発明に係る第1の実施形態として、映像記録再生機能を有する映像再生装置を示したブロック図である。
図1に示す映像再生装置は、アンテナ1−01と、チューナ1−02と、デマルチプレクサ(図中では、これをDEMUXと記載する。)1−03と、録画再生処理部1−04と、IEEE1394インターフェイス1−05と、HDD1−06とを備えている。
ここで、HDD1−06は、内蔵ハードディスクのことをいう。
また、この映像再生装置は、AVデコーダ1−07と、映像処理回路1−08と、音声処理回路1−09と、映像出力回路1−10と、音声出力回路1−11と、AV出力端子1−12と、映像/音声ケーブル1−13と、モニタ1−14とを備えている。
また、この映像再生装置は、リモコン送信機1−15と、リモコン受光器1−16と、MPU1−17と、メモリ1−18と、OSD回路1−19と、光ディスク1−20と、ディスク装置1−21と、加算器1−20とを備えている。
なお、OSD回路1−19とは、オンスクリーンディスプレイの機能を備えた回路のことである。
アンテナ1−01は、屋外において所定の方向に向けて配置されており、例えば、BS(Broadcasting Satelite)から送られてくるデジタル放送波を受信する。
このアンテナ1−01は、一般に周波数変換器を備え、受信/周波数変換した信号をチューナ1−02に与える。
チューナ1−02は、受信した高周波デジタル変調信号のうちから特定周波数の信号を取り出す。
すなわち、デジタル放送の複数のトランスポンダのなかから一つを選択する処理を行う。
また、チューナ1−02は、復調回路、逆インタリーブ回路、誤り訂正回路などを備えることにより、選択したデジタル変調信号を復調して、トランスポートストリームを出力する。
また、光ディスク1−20による映像を視聴することも可能である。
映像再生装置は、ディスク装置1−21、復調回路、誤り補正回路などを備えており、光ディスク1−20に記録されるデータを読み込むことが可能である。
ディスク装置1−21から読み込まれたデータは、Blu−ray Disc規格などに則ってディスク上に記録されているデータの解析を行い、トランスポートストリームをデマルチプレクサ1−03に出力する。
デマルチプレクサ1−03は、チューナ1−02やディスク装置1−21から受け取ったトランスポート・ストリームを分解する。
具体的には、MPEG2のビデオストリーム、オーディオストリーム、PSI/SI(Program Specific Information/Service Infomation)、及び他の情報に分離する。
デマルチプレクサ1−03は、ビデオストリームとオーディオストリームを、AVデコーダ1−07に供給し、PSI/SIや字幕文字データなどの他の情報をMPU1−17に供給する。
トランスポート・ストリームには、複数のチャンネルの映像データ等が多重化されている。
このため、多重化された複数のチャンネルの中から任意のチャンネルを選択するための処理は、PSI/SIから任意のチャンネルがトランスポート・ストリーム中で、どのパケットIDで多重化されているか、といったデータを取り出すことにより可能となる。
ここで、このデータは、PATやPMTなどのデータであって、MPEG2−TSに含まれるPIDデータを示すデータである。
また、トランスポート・ストリームの選定(トランスポンダの選定)も、PSI/SIの情報に基づいて行うことができる。
録画再生処理部1−04は、デマルチプレクサ1−03から出力されたパーシャルTSをHDD1−06に書き込むことができる。
また、録画再生処理部1−04は、ハードディスクドライブ1−06からパーシャルTSを読み出すことができる。
また、録画再生処理部1−04は、更に外部装置(他のデジタル放送再生装置、オーディオセット、ビデオカメラ、ストレージ等のデジタル機器)1−31との間で、IEEE1394インターフェース1−05を通じてパーシャルTSの入出力も行う。
AVデコーダ1−07は、ビデオストリームに対してデコードを行うビデオデコーダ(図示せず)、及びオーディオストリームに対してデコードを行うオーディオデコーダ(図示せず)を備えている。
ビデオデコーダは、入力された符号化信号を復号して量子化係数や動きベクトルを求め、逆DCT変換や動きベクトルに基づく動き補償制御などを行う。
オーディオデコーダは、入力された符号化信号を復号して音声データを生成する。
デコードにより生成された映像データは、映像処理回路1−08に出力される。
一方、音声データは音声処理回路1−09に出力される。
映像処理回路1−08は、AVデコーダ1−07から映像データを受け取ってD/A(digital/analog)変換を行い、例えばNTSCフォーマットのコンポジット信号に変換する。
音声信号処理回路1−09は、AVデコーダ1−07から出力された音声データを受け取ってD/A変換を行い、例えば右(R)音のアナログ信号および左(L)音のアナログ信号を生成する。
映像出力回路1−10及び音声出力回路1−11は、出力抵抗や増幅器等を備えている。
AV出力端子1−12には、出力部(左右音声出力端子等や映像出力端子のセット)が設けられており、この出力部には、ディスプレイやスピーカを備えるモニタ1−14が映像/音声ケーブル1−13によって接続されている。
OSD回路1−19は、MPU1−17から出力指示された文字情報や色情報に基づくビットマップデータを加算器1−22に出力する。
加算器1−22は、ビットマップデータに基づく映像を受信映像に組み込む処理を行う。
上記OSD回路1−19により、MPU1−17が受け取ったPSI/SIに基づくEPG(Electronic Program Guide)画面表示、メニュー画面表示、字幕文字データによる字幕表示などの各種表示が実現される。
また、再生動画像の大きさなどの制御は、MUP1−17から映像処理回路1−08への制御によって可能である。
映像処理回路1−08は、映像データをディスプレイの任意の位置に対して、任意の大きさで表示を行うように制御を行うことができる。
これにより、OSD回路1−19と映像処理回路1−08によって、再生動画像を重畳表示する以外に、並べて表示を行ったり、動画像を小さく表示し、横に字幕一覧を表示するなどの画像表示が可能になる。
リモコン送信機1−15は、当該映像再生装置1−30に指令を送出するための送信機である。
ユーザがこのリモコン送信機1−15に設けられたキーを操作すると、そのキーに対応した指令を意味する信号光(リモコン信号)がリモコン送信機1−15の発光部からリモコン受光器1−16に送出される。
リモコン受光器1−16は、リモコン送信機1−15のキーが操作されたときに出射される信号光を受光し、これを電気信号に変換してMPU1−17に与える。
メモリ(例えば、フラッシュROMやEEPROM等)1−18には、EPG画面表示のための番組表データなどが格納される他、字幕文字データとその提示時刻の映像とを対応付けるテーブルの作成に利用される。
(2)本実施形態における映像再生装置の字幕表示方法
次に、本実施形態における字幕の表示方法に関して説明する。
視聴者が、図2で示されるような通常再生の状態から、リモコン送信装置1−15を使って字幕リスト表示機能を選択した場合(字幕リスト表示選択時や、早送り再生、巻き戻し再生など選択時)、字幕文字に関し、MPU1−17は、以下のように処理を行う。
まず、視聴者が、字幕表示形態として、図3で示される字幕表示状態を選択している場合、字幕表示選択や早送り再生や巻き戻し再生を行う。
そうすると、図2の通常再生状態から、現在受信中の字幕文字データやDVDやBDに記録されている字幕文字データから作成される字幕リストを、現在再生している動画像と並べて同時に映像表示を行う。
なお、図2に示されている状態では、通常の映像の上に字幕データを合成表示しているが、図3のようにモニタ1−14の表示領域3−01には、再生中の動画表示領域3−02と字幕リスト表示領域3−03に分けられて表示される。
また、字幕リストは、字幕文字データから作成させる字幕情報であって、再生時刻を含むと共に、再生中の動画像に対応する映像時刻前後の一定時間分の字幕情報を有している。
このような画像処理は、MPU1−17によって画像合成用データが作成され、OSD回路1−19、加算器1−22及び映像処理回路1−08を用いて画像が合成される。
また、MPU1−17は、OSD回路1−19を通じ、再生速度に応じて動画表示領域3−03の字幕リストのスクロール表示を行う。
字幕リストの表示速度及びスクロール速度は、通常再生速度及びスロー再生速度、早送り速度、巻き戻し速度などに同期させて決定する。
そして、MPU1−17は、字幕リストの表示速度がある閾値を超えた場合には、字幕表示リストを作成する際に、文字列数を削減して字幕情報の一部分の字幕表示リストを作成する。
この閾値の決定は、視聴者が高速表示される字幕リストの内容を認識出来るかどうかによって決定される値である。
従って、最適値を固定値として映像再生装置に与えるようにしても良く、視聴者が閾値を任意に設定変更できるようにしても良い。
また、MPU1−17は、動画表示領域3−02で表示されている動画に対応する字幕に対し、映像の再生時刻に一致して強調表示3−04を行うようにOSD回路1−19を通じて表示させる。
強調表示は、文字列の大きさやフォントを変更したり、カーソル等のマーカーを表示することにより行う。
また、セリフの配役や音の種類によって、フォント等を変更するようにしてもよい。
また、視聴者の指示に基づいて、字幕リストの表示方法が、MPU1−17により行単位によるスクロールだけでなく、図4に示されるようなページスクロールする方法や、図5に示されるようなページ毎に画面を切り替える方法を備えるようにしても良い。
なお、図4には、ページスクロールに関して説明している。
具体的には、字幕表示領域3−03には、字幕表示領域4−01に示すようにブロック1(字幕表示領域4−02)とブロック2(字幕表示領域4−03)とが表示されている。
更に、映像の再生時間が現在の時間よりも先である字幕部分を表示する為にMPU1−17は、ブロック3(字幕表示領域4−04)をメモリ1−18内に作成して、映像の再生時間に合わせて表示を切り替える。
この場合、表示を切り替えた後の字幕表示領域3−03は、字幕表示領域4−05で示されるように、ブロック1(字幕表示領域4−02)は消去され、その代わりにブロック2(字幕表示領域4−06)とブロック3(字幕表示領域4−07)が表示される。
このとき、MPU1−17は、更に、次の字幕表示ブロックであるブロック4(字幕表示領域4−08)を作成する。
これにより、このような表示を繰り返すことにより、ページスクロール表示を実現することができる。
また、図5には、字幕リストを随時書き換える表示方法を示している。
字幕表示領域3−03は、字幕表示領域5−01で示される字幕表示方法を行うことも可能である。
具体的には、再生表示領域3−02に示される動画に対応する字幕部分(カーソル5−02)を、動画に合わせて移動させることにより字幕の表示を更新する。
この場合、このカーソル5−02は、矢印5−03で示す方向に移動しながら、一番下に到達したら字幕リストの全面書き換えを行い、先頭に戻るといった、字幕リストの上書き表示を随時行うことができる。
上記のように、本実施形態によれば、映像再生装置は、映像の再生速度に合わせた字幕一覧表示を再生画像と同期して表示することによって、字幕の一覧性が向上され、字幕の内容が容易に判断出来るようになる。
(3)本実施形態における映像再生装置の効果
以上説明したように、本発明によれば、映像の早送りや巻き戻しによる場面の選択だけでなく、一覧表示された字幕表示によって所望の場面を素早く探し出すことができる。
なお、本実施形態では、モニタ1−14が字幕情報一覧表示手段を構成し、MPU1−17が字幕情報一部分再生表示手段を構成し、OSD回路1−19が強調表示手段を構成し、MPU1−17が表示形態変更手段を構成している。
しなしながら、本実施形態はこれに限定されるものではなく、他の実施形態により、本発明を実施するようにしても良い。
本発明に係る第1の実施形態における映像再生装置の構成を示すブロック図である。 本発明に係る第1の実施形態における映像再生装置が通常の再生を行っている場合の通常再生状態を示した図である。 本発明に係る第1の実施形態における映像再生装置が字幕リストを表示した場合の字幕リスト表示状態を示した図である。 本発明に係る第1の実施形態における映像再生装置が表示するページスクロール表示を示した図である。 本発明に係る第1の実施形態における映像再生装置がページの上書きを行うページ上書き表示を示した図である。
符号の説明
1−01 アンテナ
1−02 チューナ
1−03 デマルチプレクサ
1−04 録画再生処理部
1−05 IEEE1394インターフェイス
1−06 HDD
1−07 AVデコーダ
1−08 映像処理回路
1−09 音声処理回路
1−10 映像出力回路
1−11 音声出力回路
1−12 AV出力端子
1−13 映像/音声ケーブル
1−14 モニタ
1−15 リモコン送信機
1−16 リモコン受信器
1−17 MPU
1−18 メモリ
1−19 OSD回路
1−20 光ディスク
1−21 ディスク装置
1−22 加算器

Claims (5)

  1. 映像と字幕情報を表示できる映像再生装置であって、
    前記映像を再生中に、再生時刻を含む一定時間分の字幕情報を一覧表示する字幕情報一覧表示手段
    を備えることを特徴とする映像再生装置。
  2. 前記字幕情報一覧表示手段は、
    映像と重ねるか、又は前記映像と異なる領域でスクロール表示やページ毎の切り替え表示を行い、再生速度が所定の閾値を超えた場合には、前記字幕情報の一部分のみを表示する字幕情報一部分再生表示手段
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の映像再生装置。
  3. 前記字幕情報一覧表示手段は、
    前記字幕情報が前記映像を再生中の映像時刻前後の情報を有し、再生時刻に一致する字幕情報を強調表示する強調表示手段
    を更に備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の映像再生装置。
  4. 前記字幕情報一覧表示手段は、
    前記字幕情報が前記映像を再生中の映像の配役や音の種類に対応して、表示形態を変更する表示形態変更手段
    を更に備えることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の映像再生装置。
  5. 前記表示形態変更手段は、
    前記表示形態について、表示文字の色や形や大きさ、フォントを変更して表示する
    ことを特徴とする請求項4に記載の映像再生装置。
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