JP2009057806A - Earth anchor with rotary blade and construction method - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、地盤上に構造物等と地盤を結合させるためのアースアンカーに関するものである。 The present invention relates to an earth anchor for connecting a structure or the like to the ground on the ground.
地中に貫入して所定の位置に達した後、引張力等を掛け羽根を開きアースアンカーとする技術を提案した。(特許文献1)
特許文献1では、羽根24はY字柱23に片持梁的についており、羽根24、ピンボルト25に相当の力が働く。もし、アースアンカーの羽が開いた時、回転軸を中心にして左右または上下に概略同じ長さで一体につくることができれば、左右または上下の羽根に働く力が相殺し合って、アースアンカーにより大きな力の負担をさせることが可能である。
In
特許文献1では、アースアンカーの先端部を、プレボーリングなしでも貫入できるよう、ねじ切り加工しているのでコストはその分高くつく。
In
プレボーリング後または直接貫入して所定の位置に到達した後引張力等を掛け、羽根1を開くアースアンカー2において、前記羽根1は軸管3の中に格納され、羽根1が回転できるように、羽根1と軸管3は軸管3と直交する回転軸4で接合され、軸管3の、羽根1が回転する側は、羽根1の厚みと同じ巾で、羽根1が概略90度回転した時点で羽根1の回転を止められるよう羽根止め部を残した長さで切除されており、軸管3の長さも前記羽根止め部をとった長さとし、また、羽根1の回転軸4からの長さをアースアンカー先端側、その反対側をそれぞれa、bとすると、a<bの条件を満たし、羽根1は、回転方向側の面とそれを交差する面の角度は概略45度または概略135度となっており、軸管3の先端部の反対側は、鋼線5と連結された平面視I型の連結金物6が取り付けられており、アースアンカー2を所定の位置まで貫入すべく連結金物6は、鋼線5も含めて軸管3の外径軸管7に被せられ、外径軸管の内部側には下向きの爪8が取り付けられており、前記連結金物6の上面にあけられた爪孔9に前記爪8を差し込んで、アースアンカー2と外径軸管7は接合される。アースアンカー2の貫入時、外径軸管7の先端は、前記羽根1の長さb側の先端と接し、アースアンカー2が所定の位置に達した時点で、外径軸管7を引いて前記爪8をはずし、外径軸管7を下げ戻しても爪8が連結金物6に当たらないように、連結金物6を軸にして90度回転、押し込んで羽根1を開くと共に、鋼線3に引張力を掛け、羽根1を概略90度回転させ、その後外径軸管7を抜き取り、鋼線3と地上の構造物等と連結することによって構造物等と地盤を結合する。使用後は、外径軸貫7を、鋼線5を内にいれて貫入して爪8をアースアンカー2の爪孔9に差込み、圧入して羽根1を回転、軸管6内に長さaの羽根の先端部以外を格納し、鋼線5に引張力を掛けてアースアンカー2を抜き取り、再使用できることを特徴とする。
In the
前記アースアンカー2の先端に、その平面視断面がI字型をしたI字錐10でねじ切り加工11をした先端部12を取り付け、前記アースアンカー2を回転しながら地中等に貫入していくことを特徴とする。
At the tip of the
本発明のアースアンカーは、その貫入においては、地質調査用の小型軽量ボーリングマシーン(道路の無い山野などの傾斜地にも搬入可)で良く、引張力をかけるにおいては、例えば、大地が反力になるように、3角錐状単位架構を組み(下弦材は無くとも良い)、チェンブロックなどで引張力をかけることができる。グラウト材の注入も必要が無い。従って自然環境を痛めることは無い。 The earth anchor of the present invention may be a small and light boring machine for geological surveys (can be carried on slopes such as mountains without roads) for intrusion. Thus, a triangular pyramid-shaped unit frame can be assembled (the lower chord material is not necessary), and a tensile force can be applied with a chain block or the like. No grout injection is required. Therefore, it does not hurt the natural environment.
小規模なアースアンカーとして使用する時は、プレボーリングなしで、外径軸管上部を地盤に向けて、ハンマーなどで打撃するだけでアースアンカーを所定の位置に貫入させることができる。 When used as a small-scale earth anchor, the earth anchor can be penetrated into a predetermined position by simply striking it with a hammer or the like with the outer diameter shaft tube upper part facing the ground without pre-boring.
羽根1が90度回転した後、鋼線5に引張力がかかると、羽根1のbまたはaの長さの羽根によってかかる力のモーメントの差が軸管3の羽根止部に負荷される。羽根の耐力をそれ以上にすることは容易である。従って、本発明のアースアンカーは、文献1のアースアンカーよりも、同程度の大きさにおいて、大きな耐力を保有することが可能である。また、コストも安くつく。
When a tensile force is applied to the
以下、発明を図示する実施形態に基づいて説明する。図1の(1)〜(3)は、本発明アースアンカーの断面図、図2の(1)は図1の(3)の正面図、図2の(2)、(3)は図2(1)の側面図である。図3の(1)、(2)、(3)はそれぞれ図1のA−A断面図、B−B断面図、C−C断面図である。図4の(1)、(2)、(3)はそれぞれ図1のD−D断面図、E−E断面図、F−F断面図である。図5の(1)〜(3)は、羽根1の回転方向側の面とそれと交差する面の角度を概略135度にした場合のアースアンカー2の断面図である。羽根1は軸管3の中に格納され、羽根1が回転できるように、羽根1と軸管3は軸管3と直交する回転軸4で接合され、軸管3の、羽根1が回転する側は、羽根1の厚みと同じ巾で、羽根1が概略90度回転した時点で羽根1の回転を止められるよう羽根止め部を残した長さで切除されており、軸管3の長さも前記羽根止め部をとった長さとし、また、羽根1の回転軸4からの長さをアースアンカー先端側、その反対側をそれぞれa、bとすると、a<bの条件を満たし、羽根1は、回転方向側の面とそれを交差する面の角度は概略45度または概略135度となっており、軸管3の先端部の反対側は、鋼線5と連結された平面視I型の連結金物6が取り付けられており、アースアンカー2を所定の位置まで貫入すべく連結金物6は、鋼線5も含めて軸管3の外径軸管7に被せられ、外径軸管の内部側には下向きの爪8が取り付けられており、前記連結金物6の上面にあけられた爪孔9に前記爪8を差し込んで、アースアンカー2と外径軸管7は接合され、アースアンカー2の貫入時、外径軸管7の先端は、前記羽根1の長さb側の先端と接し、アースアンカー2が所定の位置に達した時点で、外径軸管7を引いて前記爪8をはずし、外径軸管7を下げ戻しても爪8が連結金物6に当たらないように、連結金物6を軸にして90度回転、押し込んで羽根1を開くと共に、鋼線3に引張力を掛け、羽根1を概略90度回転させ、その後外径軸管7を抜き取り、鋼線3と地上の構造物等と連結することによって、構造物等と地盤を結合する。使用後は、外径軸貫7を、鋼線5を内にいれて貫入して爪8をアースアンカー2の爪孔9に差込み、圧入して羽根1を回転、軸管6内に長さaの羽根の先端部以外を格納し、鋼線5に引張力を掛けてアースアンカー2を抜き取り、再使用できることを特徴とする。
Hereinafter, the present invention will be described based on illustrated embodiments. 1 (1) to (3) are cross-sectional views of the earth anchor of the present invention, FIG. 2 (1) is a front view of FIG. 1 (3), and FIGS. 2 (2) and 2 (3) are FIG. It is a side view of (1). (1), (2), and (3) of FIG. 3 are AA sectional drawing, BB sectional drawing, and CC sectional drawing of FIG. 1, respectively. (1), (2), and (3) of FIG. 4 are DD sectional drawing, EE sectional drawing, and FF sectional drawing of FIG. 1, respectively. (1)-(3) of FIG. 5 is sectional drawing of the
図6の(1)、(2)、(3)はそれぞれアースアンカー2の正面図、側面図、(2)のG−G断面図である。前記アースアンカー2の先端に、その平面視断面がI字型をしたI字錐10でねじ切り加工11をした先端部12を取り付け、前記アースアンカー2を回転しながら地中等に貫入していくことを特徴とする。
(1), (2), and (3) in FIG. 6 are a front view, a side view, and a GG cross-sectional view of (2), respectively. At the tip of the
1 羽根
2 アースアンカー
3 軸管
4 回転軸
5 鋼線
6 連結金物
7 外径軸管
8 爪
9 爪孔
10 I字錐
11 ねじ切り加工
12 先端部
13 ナット
14 座金
本発明は、地盤上に構造物等と地盤を結合させるための回転羽根付アースアンカーとその工法関するものである。 The present invention relates to a ground anchor with rotating blades for connecting a structure or the like to the ground on the ground and its construction method .
地中に貫入して所定の位置に達した後、引張力等を掛け羽根を開きアースアンカーとする技術を提案した。(特許文献1)
特許文献1では、羽根(24)はY字柱(23)に片持梁的についており、羽根(24)
とピンボルト(25)に相当の力が働く。もし、アースアンカーの羽が開いた時、回転軸を中心にして左右または上下に概略同じ長さで一体につくることができれば、左右または上下の羽根に働く力が相殺し合って、アースアンカーにより大きな力の負担をさせることが可能である。
In
A considerable force acts on the pin bolt (25). If the wings of the earth anchor open, if they can be made integrally with the same length on the left and right or top and bottom around the rotation axis, the forces acting on the left and right or top and bottom wings will cancel each other, It is possible to load a large force.
特許文献1では、アースアンカーの先端部を、プレボーリングなしでも貫入できるよう、ねじ切り加工しているのでコストはその分高くつく。
In
プレボーリング後または直接貫入して所定の位置に到達した後引張力を掛け、回転羽根付アースアンカー(2)の羽根(1)を開き地中に係止させる回転羽根付アースアンカーにおいて、羽根(1)が回転できるように、羽根(1)を、軸管(3)内に軸管(3)と直交する回転軸(4)で軸管(3)と接合し、軸管(3)の、羽根(1)が回転する側を、羽根(1)の厚みと同じ巾で、羽根(1)が概略90度回転した時点で羽根(1)の回転を止めるように、回転軸から先端側に羽根止(13)、その反対側に羽根止め部(14)を残した長さで切除し、軸管(3)の回転軸から先端までの長さも前記羽根止(13)の所定の長さを持った長さとし、また、羽根(1)の回転軸(4)からの長さをアースアンカー先端側、その反対側をそれぞれa、bとすると、a<bとし、羽根(1)の回転方向側の面とそれと交差する面の角度は概略45度または概略135度とし、軸管(3)の先端部の反対側に、鋼線(5)と連結した連結金物(6)を取り付け、冶具(17)と連結して貫入し、地中の所定の位置に達した時点で、冶具(17)を用いて羽根(1)を開き、鋼線(5)に引張力を掛け、羽根(1)を前記羽根止(13)または羽根止め部(14)に当たるまで概略90度回転し、その後冶具(17)を抜き取り、鋼線(5)と地上の構造物等と連結することによって、構造物等と地盤を結合し、使用後は、冶具(17)を用いて、圧入して羽根(1)を回転、軸管(3)内に長さaの羽根の先端部以外を収納し、鋼線(5)に引張力を掛けて抜き取り、再使用もできることを特徴とする。 In the earth anchor with rotating blades that applies the tensile force after pre-boring or directly penetrates and reaches a predetermined position, and locks the blade (1) of the earth anchor (2) with rotating blade in the open ground. 1) The blade (1) is joined to the shaft tube (3) with a rotation shaft (4) orthogonal to the shaft tube (3) in the shaft tube (3) so that the shaft tube (3) can rotate. , The rotation side of the blade (1) is the same width as the thickness of the blade (1), and when the blade (1) rotates approximately 90 degrees, the rotation of the blade (1) is stopped so that the rotation of the blade (1) is stopped. The length of the shaft tube (3) from the rotation axis to the tip is also a predetermined length of the blade stopper (13). Satoshi Cho with is also the blade (1) rotational axis (4) the length of the ground anchor distal end side from the, its the opposite If a and b, respectively, a <b, and the angle between the surface of the blade (1) on the rotational direction side and the surface intersecting with it is approximately 45 degrees or approximately 135 degrees, opposite to the tip of the axial tube (3). At the side, a metal fitting (6) connected to a steel wire (5) is attached, connected to a jig (17), penetrated, and when it reaches a predetermined position in the ground, a blade using a jig (17) Open (1), apply tensile force to the steel wire (5) , rotate the blade (1) approximately 90 degrees until it hits the blade stopper (13) or the blade stopper (14), and then remove the jig (17). By connecting the steel wire (5) and the ground structure, etc., the structure and the ground are joined together. After use, the jig (17) is used to press-fit and rotate the blade (1) to rotate the shaft. The pipe (3) is housed except for the tip of the blade of length a, and is pulled out by applying a tensile force to the steel wire (5) and can be reused. The features.
前記回転羽根付アースアンカー(2)の先端に、その平面視断面がI字型をしたI字錐(10)でねじ切り加工(11)をした先端部(12)を取り付け、前記回転羽根付アースアンカー(2)を回転しながら地中等にプレボーリング無に直接貫入していくことを特徴とする。 A tip end portion (12) threaded (11) with an I-shaped cone (10) having a I-shaped cross section in plan view is attached to the tip end of the earth anchor (2) with the rotary blade, It is characterized in that it penetrates directly into the ground without pre-boring while rotating the anchor (2).
前記羽根(1)の回転する側に刃(15)を付け、地中で回転しやすくしたことを特徴とする。A blade (15) is attached to the rotating side of the blade (1) to facilitate rotation in the ground.
請求項1、2または3記載の回転羽根付アースアンカー(2)を、プレボーリング後または直接貫入して所定の位置に到達した後引張力を掛け、前記回転羽根付アースアンカー(2)の羽根(1)を開き地中に係止させる工法において、前記羽根(1)を、先端部と軸管(3)の外径軸管(7)で構成する冶具(17)の先端に接する部分を除いて軸管(3)の中に収納し、回転羽根付アースアンカー(2)を所定の位置まで貫入すべく連結金物(6)を、鋼線(5)も含めて前記冶具(17)に被し、前記冶具(17)の内部側に下向きの爪(8)を取り付け、前記連結金物(6)の上面にあけた爪孔(9)に前記爪(8)を差し込んで、回転羽根付アースアンカー(2)と前記冶具(17)を連結し、回転羽根付アースアンカー(2)の貫入時、前記冶具(17)の先端を、前記羽根(1)の長さb側の先端と接し、回転羽根付アースアンカー(2)が所定の位置に達した時点で、前記冶具(17)を引いて前記爪(8)を前記爪孔(9)からはずし、前記冶具(17)を下げ戻しても爪(8)が連結金物(6)に当たらないように、連結金物(6)を軸にして冶具(17)を回転、圧入して羽根(1)を開くと共に鋼線(5)に引張力を掛け、羽根(1)を前記羽根止(13)または羽根止め部(14)に当たるまで概略90度回転させ、その後前記冶具(17)を抜き取り、鋼線(5)と地上の構造物等と連結することによって、構造物等と地盤を結合し、使用後は、前記冶具(17)を、鋼線(5)を内にいれて貫入して爪(8)を回転羽根付アースアンカー(2)の爪孔(9)に差込み、圧入して羽根(1)を回転、軸管(3)内に長さaの羽根の先端部以外を収納し、鋼線(5)に引張力を掛けて回転羽根付アースアンカー(2)を抜き取り、再使用もできることを特徴とする。
The ground anchor (2) with rotating blades according to
本発明のアースアンカーは、その貫入においては、地質調査用の小型軽量ボーリングマシーン(道路の無い山野などの傾斜地にも搬入可)で良く、引張力をかけるにおいては、例えば、大地が反力になるように、3角錐状単位架構を組み(下弦材は無くとも良い)、チェンブロックなどで引張力をかけることができる。グラウト材の注入も必要が無い。従って自然環境を痛めることは無い。 The earth anchor of the present invention may be a small and light boring machine for geological surveys (can be carried on slopes such as mountains without roads) for intrusion. Thus, a triangular pyramid-shaped unit frame can be assembled (the lower chord material is not necessary), and a tensile force can be applied with a chain block or the like. No grout injection is required. Therefore, it does not hurt the natural environment.
小規模なアースアンカーとして使用する時は、プレボーリングなしで、冶具(外径軸管)上部をハンマーなどで打撃するだけでアースアンカーを所定の位置に貫入させることができる。 When used as a small-scale earth anchor, the earth anchor can be inserted into a predetermined position by simply hitting the upper part of the jig (outer diameter shaft tube) with a hammer or the like without pre-boring.
羽根(1)が90度回転した後、鋼線(5)に引張力がかかると、羽根(1)のbまたはaの長さの羽根によってかかる力のモーメントの差が軸管(3)の羽根止部に負荷される。羽根の耐力をそれ以上にすることは容易である。従って、本発明のアースアンカーは、文献1のアースアンカーよりも、同程度の大きさにおいて、大きな耐力を保有することが可能である。また、コストも安くつき、再使用も出来る。
After the blade (1) is rotated 90 degrees, when a tensile force is applied to the steel wire (5), the difference in the moment of force applied by the blade of length b or a of the blade (1) is different from that of the axial tube (3). Loaded on the blade stop. It is easy to increase the proof strength of the blade. Therefore, the earth anchor of the present invention can have a greater proof strength in the same size as the earth anchor of
以下、発明を図示する実施形態に基づいて説明する。図1の(1)〜(3)は、本発明アースアンカーの断面図、図2の(1)は図1の(3)の正面図、図2の(2)、(3)は図2(1)の側面図である。図3の(1)、(2)、(3)はそれぞれ図1のA−A断面図、B−B断面図、C−C断面図である。図4の(1)、(2)、(3)はそれぞれ図1のD−D断面図、E−E断面図、F−F断面図である。図5の(1)〜(3)は、羽根1の回転方向側の面とそれと交差する面の角度を概略135度にした場合のアースアンカー2の断面図である。プレボーリング後または直接貫入して所定の位置に到達した後引張力を掛け、回転羽根付アースアンカー(2)の羽根(1)を開き地中に係止させる回転羽根付アースアンカーにおいて、羽根(1)が回転できるように、羽根(1)を、軸管(3)内に軸管(3)と直交する回転軸(4)で軸管(3)と接合し、軸管(3)の、羽根(1)が回転する側を、羽根(1)の厚みと同じ巾で、羽根(1)が概略90度回転した時点で羽根(1)の回転を止めるように、回転軸から先端側に羽根止(13)、その反対側に羽根止め部(14)を残した長さで切除し、軸管(3)の回転軸から先端までの長さも前記羽根止(13)の所定の長さを持った長さとし、また、羽根(1)の回転軸(4)からの長さをアースアンカー先端側、その反対側をそれぞれa、bとすると、a<bとし、羽根(1)の回転方向側の面とそれと交差する面の角度は概略45度または概略135度とし、軸管(3)の先端部の反対側に、鋼線(5)と連結した連結金物(6)が取り付け、冶具(17)と連結して貫入し、地中の所定の位置に達した時点で、冶具(17)を用いて羽根(1)を開き、鋼線(5)に引張力を掛け、羽根(1)を前記羽根止(13)または羽根止め部(14)に当たるまで概略90度回転し、その後冶具(17)を抜き取り、鋼線(5)と地上の構造物等と連結することによって、構造物等と地盤を結合し、使用後は、冶具(17)を用いて、圧入して羽根(1)を回転、軸管(3)内に長さaの羽根の先端部以外を収納し、鋼線(5)に引張力を掛けて抜き取り、再使用もできることを特徴とする。
Hereinafter, the present invention will be described based on illustrated embodiments. 1 (1) to (3) are cross-sectional views of the earth anchor of the present invention, FIG. 2 (1) is a front view of FIG. 1 (3), and FIGS. 2 (2) and 2 (3) are FIG. It is a side view of (1). (1), (2), and (3) of FIG. 3 are AA sectional drawing, BB sectional drawing, and CC sectional drawing of FIG. 1, respectively. (1), (2), and (3) of FIG. 4 are DD sectional drawing, EE sectional drawing, and FF sectional drawing of FIG. 1, respectively. (1)-(3) of FIG. 5 is sectional drawing of the
図6の(1)、(2)、(3)はそれぞれアースアンカー2の正面図、側面図、(2)のG−G断面図である。前記回転羽根付アースアンカー(2)の先端に、その平面視断面がI字型をしたI字錐(10)でねじ切り加工(11)をした先端部(12)を取り付け、前記回転羽根付アースアンカー(2)を回転しながらプレボーリング無に直接地中等に貫入していくことを特徴とする。 (1), (2), and (3) in FIG. 6 are a front view, a side view, and a GG cross-sectional view of (2), respectively. A tip end portion (12) threaded (11) with an I-shaped cone (10) having a I-shaped cross section in plan view is attached to the tip end of the earth anchor (2) with the rotary blade, It is characterized by penetrating directly into the ground without pre-boring while rotating the anchor (2).
前記羽根(1)の回転する側に刃(15)を付け、地中で回転しやすくしたことを特徴とする。 A blade (15) is attached to the rotating side of the blade (1) to facilitate rotation in the ground.
請求項1、2または3記載の回転羽根付アースアンカー(2)を、プレボーリング後または直接貫入して所定の位置に到達した後引張力を掛け、前記回転羽根付アースアンカー(2)の羽根(1)を開き地中に係止させる工法において、前記羽根(1)を、先端部と軸管(3)の外径軸管(7)で構成する冶具(17)の先端に接する部分を除いて軸管(3)の中に収納し、回転羽根付アースアンカー(2)を所定の位置まで貫入すべく連結金物(6)を、鋼線(5)も含めて前記冶具(17)に被し、前記冶具(17)の内部側に下向きの爪(8)を取り付け、前記連結金物(6)の上面にあけた爪孔(9)に前記爪(8)を差し込んで、回転羽根付アースアンカー(2)と前記冶具(17)を連結し、回転羽根付アースアンカー(2)の貫入時、前記冶具(17)の先端を、前記羽根(1)の長さb側の先端と接し、回転羽根付アースアンカー(2)が所定の位置に達した時点で、前記冶具(17)を引いて前記爪(8)を前記爪孔(9)からはずし、前記冶具(17)を下げ戻しても爪(8)が連結金物(6)に当たらないように、連結金物(6)を軸にして冶具(17)を回転、圧入して羽根(1)を開くと共に鋼線(5)に引張力を掛け、羽根(1)を前記羽根止(13)または羽根止め部(14)に当たるまで概略90度回転させ、その後前記冶具(17)を抜き取り、鋼線(5)と地上の構造物等と連結することによって、構造物等と地盤を結合し、使用後は、前記冶具(17)を、鋼線(5)を内にいれて貫入して爪(8)を回転羽根付アースアンカー(2)の爪孔(9)に差込み、圧入して羽根(1)を回転、軸管(3)内に長さaの羽根の先端部以外を収納し、鋼線(5)に引張力を掛けて回転羽根付アースアンカー(2)を抜き取り、再使用もできることを特徴とする。
The ground anchor (2) with rotating blades according to
1 羽根
2 回転羽根付アースアンカー
3 軸管
4 回転軸
5 鋼線
6 連結金物
7 外径軸管
8 爪
9 爪孔
10 I字錐
11 ねじ切り加工
12 先端部
13 羽根止
14 羽根止め部
15 刃
17 冶具
18 ナット
19 座金
DESCRIPTION OF
本発明は、地盤上に構造物等と地盤を結合させるための回転羽根付アースアンカーとその工法に関するものである。 The present invention relates to a ground anchor with rotating blades for connecting a structure or the like to the ground on the ground, and a method for the same.
地中に貫入して所定の位置に達した後、引張力等を掛け羽根を開きアースアンカーとする技術を提案した。(特許文献1)
特許文献1では、羽根(24)はY字柱(23)に片持梁的についており、羽根(24)とピンボルト(25)に相当の力が働く。もし、アースアンカーの羽が開いた時、回転軸を中心にして左右または上下に概略同じ長さで一体につくることができれば、左右または上下の羽根に働く力が相殺し合って、アースアンカーにより大きな力の負担をさせることが可能である。
In
特許文献1では、アースアンカーの先端部を、プレボーリングなしでも貫入できるよう、ねじ切り加工しているのでコストはその分高くつく。
In
プレボーリング後または直接貫入して所定の位置に到達した後引張力を掛け、羽根(1)を開き地中に係止させる回転羽根付アースアンカーにおいて、羽根(1)が回転できるように、羽根(1)を、軸管(3)内に軸管(3)と直交する回転軸(4)で軸管(3)と接合し、軸管(3)の、羽根(1)が回転する側を、羽根(1)の厚みと同じ巾で、羽根(1)が概略90度回転した時点で羽根(1)の回転を止めるように、羽根止部を残した長さで切除し、軸管(3)の回転軸から先端までの長さも前記先端部羽根止部の所定の長さを持った長さとし、また、羽根(1)の回転軸(4)からの長さをアースアンカー先端側、その反対側をそれぞれa、bとすると、a<bとし、羽根(1)の回転方向側の面とそれと交差する面の角度は概略45度または概略135度とし、軸管(3)の先端部と反対側に、鋼線(5)と連結した連結金物(6)を取り付け、アースアンカー(2)を所定の位置まで貫入すべく連結金物(6)を、鋼線(5)も含めて被して接合される外径軸管(7)の内部側に取り付けられた下向きの爪(8)を差し込めるようにその上面に爪孔(9)を設け、アースアンカー(2)を所定の位置に到達した時点で、外径軸管(7)を引いて前記爪(8)をはずし、外径軸管(7)を90度回転して下げ戻しても爪(8)が連結金物(6)に当たらないようにその形状を平面視I型とし、外径軸管(7)を押し込んで羽根(1)を開くと共に、鋼線(3)に引張力を掛け、羽根(1)を前記羽根止部に当たるまで概略90度回転させ、その後外径軸管(7)を抜き取り、鋼線(5)と地上の構造物等と連結することによって、構造物等と地盤を結合し、使用後は、外径軸管(7)を、鋼線(5)を内にいれて貫入して爪(8)をアースアンカー(2)の爪孔(9)に差込み、圧入して羽根(1)を回転、軸管(3)内に長さaの羽根の先端部以外を収納し、鋼線(5)に引張力を掛けて抜き取り、再使用することもできる。以上を特徴とする回転羽根付アースアンカーである。 In a ground anchor with a rotating blade that applies a tensile force after pre-boring or directly penetrates and reaches a predetermined position and locks the blade (1) in the open ground, the blade (1) can be rotated. (1) is joined to the shaft tube (3) in the shaft tube (3) with a rotating shaft (4) orthogonal to the shaft tube (3), and the side of the shaft tube (3) on which the blade (1) rotates. Is cut with a length that leaves the blade stopper so that the rotation of the blade (1) stops when the blade (1) rotates approximately 90 degrees with the same width as the thickness of the blade (1). The length from the rotation shaft to the tip of (3) is also a length having a predetermined length of the tip blade stop , and the length of the blade (1) from the rotation shaft (4) is the tip side of the earth anchor If the opposite sides are a and b, respectively, a <b, and the angle between the surface of the blade (1) in the rotational direction and the surface intersecting with it is approximately And 45 degrees or outline 135 degrees, on the opposite side of the distal end portion of the shaft tube (3), fitted with coupling hardware (6) which is connected to the steel wire (5), in order to penetrate the ground anchor (2) to the predetermined position A nail on its upper surface so that a downward claw (8) attached to the inner side of the outer diameter shaft pipe (7) to be joined with the connecting metal fitting (6) including the steel wire (5) can be inserted. When the hole (9) is provided and the earth anchor (2) reaches a predetermined position, the outer diameter shaft tube (7) is pulled to remove the claw (8), and the outer diameter shaft tube (7) is rotated 90 degrees. In order to prevent the claws (8) from coming into contact with the connecting hardware (6) even if they are rotated back down, the shape is made into an I shape in plan view, the outer diameter shaft tube (7) is pushed in to open the blade (1), and the steel multiplying the tensile force in the line (3), disconnect rotated schematic 90 ° until it touches the vane (1) to the blade stop portion, then the outside diameter shaft tube (7) Taken by concatenating steel wire (5) and the ground structure such as bonded structures such as the ground, after use, the outer-diameter shaft tube (7), placed in the inner steel wire (5) And insert the claw (8) into the claw hole (9) of the earth anchor (2), press-fitting and rotate the blade (1), and the shaft tube (3) other than the tip of the blade of length a The steel wire (5) can be housed, extracted by applying a tensile force, and reused. This is an earth anchor with rotating blades characterized by the above.
前記回転羽根付アースアンカー(2)の先端に、その平面視断面がI字型をしたI字錐(10)でねじ切り加工(11)をした先端部(12)を取り付け、前記回転羽根付アースアンカー(2)を回転しながら地中等に貫入していくことを特徴とする請求項1記載の回転羽根付アースアンカーである。
A tip end portion (12) threaded (11) with an I-shaped cone (10) having a I-shaped cross section in plan view is attached to the tip end of the earth anchor (2) with the rotary blade, The earth anchor with rotating blades according to
請求項1または2記載の回転羽根付アースアンカー(2)を用いて、プレボーリング後または直接貫入して所定の位置に到達した後引張力を掛け、羽根(1)を開き地中に係止させる回転羽根付アースアンカーの工法において、前記回転羽根付アースアンカー(2)を所定の位置まで貫入すべく連結金物(6)を、鋼線(5)も含めて外径軸管(7)で被し、外径軸管(7)の内部側に取り付けられた下向きの爪(8)を、前記連結金物(6)の上面にあけられた爪孔(9)に差し込んで、回転羽根付アースアンカー(2)と外径軸管(7)を接合し、回転羽根付アースアンカー(2)の貫入時、外径軸管(7)の先端を、前記羽根(1)の長さb側の先端に接し、回転羽根付アースアンカー(2)が所定の位置に到達した時点で、外径軸管(7)を引いて前記爪(8)をはずし、外径軸管(7)を下げ戻しても爪(8)が連結金物(6)に当たらないように、連結金物(6)を軸にして90度回転、押し込んで羽根(1)を開くと共に、鋼線(5)に引張力を掛け、羽根(1)を羽根止部に当たるまで概略90度回転させ、その後外径軸管(7)を抜き取り、鋼線(5)と地上の構造物等と連結することによって、構造物等と地盤を結合する。使用後は、外径軸管(7)を、鋼線(5)を内にいれて貫入して爪(8)を回転羽根付アースアンカー(2)の爪孔(9)に差込み、圧入して羽根(1)を回転、軸管(3)内に長さaの羽根の先端部以外を収納し、鋼線(5)に引張力を掛けて回転羽根付アースアンカー(2)を抜き取り、再使用することもできる。以上を特徴とする回転羽根付アースアンカーの工法である。
Using the earth anchor (2) with rotating blades according to
本発明のアースアンカーは、その貫入においては、地質調査用の小型軽量ボーリングマシーン(道路の無い山野などの傾斜地にも搬入可)で良く、引張力をかけるにおいては、例えば、大地が反力になるように、3角錐状単位架構を組み(下弦材は無くとも良い)、チェンブロックなどで引張力をかけることができる。グラウト材の注入も必要が無い。従って自然環境を痛めることは無い。 The earth anchor of the present invention may be a small and light boring machine for geological surveys (can be carried on slopes such as mountains without roads) for intrusion. In this way, a triangular pyramid unit frame can be assembled (the lower chord material is not necessary), and a tensile force can be applied with a chain block or the like. No grout injection is required. Therefore, it does not hurt the natural environment.
小規模なアースアンカーとして使用する時は、プレボーリングなしで、外径軸管上部をハンマーなどで打撃するだけでアースアンカーを所定の位置に貫入させることができる。 When used as a small-scale earth anchor, the earth anchor can be inserted into a predetermined position by simply hitting the upper part of the outer diameter shaft tube with a hammer or the like without pre-boring.
羽根(1)が90度回転した後、鋼線(5)に引張力がかかると、羽根(1)のbまたはaの長さの羽根によってかかる力のモーメントの差が軸管(3)の羽根止部に負荷される。羽根の耐力をそれ以上にすることは容易である。従って、本発明のアースアンカーは、文献1のアースアンカーよりも、同程度の大きさにおいて、大きな耐力を保有することが可能である。また、コストも安くつき、再使用も出来る。
After the blade (1) is rotated 90 degrees, when a tensile force is applied to the steel wire (5), the difference in the moment of force applied by the blade of length b or a of the blade (1) is different from that of the axial tube (3). Loaded on the blade stop. It is easy to increase the proof strength of the blade. Therefore, the earth anchor of the present invention can have a greater proof strength in the same size as the earth anchor of
以下、発明を図示する実施形態に基づいて説明する。図1の(1)〜(3)は、本発明アースアンカーの断面図、図2の(1)は図1の(3)の正面図、図2の(2)、(3)は図2(1)の側面図である。図3の(1)、(2)、(3)はそれぞれ図1のA−A断面図、B−B断面図、C−C断面図である。図4の(1)、(2)、(3)はそれぞれ図1のD−D断面図、E−E断面図、F−F断面図である。図5の(1)〜(3)は、羽根1の回転方向側の面とそれと交差する面の角度を概略135度にした場合のアースアンカー(2)の断面図である。プレボーリング後または直接貫入して所定の位置に到達した後引張力を掛け、羽根(1)を開き地中に係止させる回転羽根付アースアンカーにおいて、羽根(1)が回転できるように、羽根(1)を、軸管(3)内に軸管(3)と直交する回転軸(4)で軸管(3)と接合し、軸管(3)の、羽根(1)が回転する側を、羽根(1)の厚みと同じ巾で、羽根(1)が概略90度回転した時点で羽根(1)の回転を止めるように、羽根止部を残した長さで切除し、軸管(3)の回転軸から先端までの長さも前記先端部羽根止部の所定の長さを持った長さとし、また、羽根(1)の回転軸(4)からの長さをアースアンカー先端側、その反対側をそれぞれa、bとすると、a<bとし、羽根(1)の回転方向側の面とそれと交差する面の角度は概略45度または概略135度とし、軸管(3)の先端部と反対側に、鋼線(5)と連結した連結金物(6)を取り付け、アースアンカー(2)を所定の位置まで貫入すべく連結金物(6)を、鋼線(5)も含めて被して接合される外径軸管(7)の内部側に取り付けられた下向きの爪(8)を差し込めるようにその上面に爪孔(9)を設け、アースアンカー(2)を所定の位置に到達した時点で、外径軸管(7)を引いて前記爪(8)をはずし、外径軸管(7)を90度回転して下げ戻しても爪(8)が連結金物(6)に当たらないようにその形状を平面視Im型とし、外径軸管(7)を押し込んで羽根(1)を開くと共に、鋼線(3)に引張力を掛け、羽根(1)を前記羽根止部に当たるまで概略90度回転させ、その後外径軸管(7)を抜き取り、鋼線(5)と地上の構造物等と連結することによって、構造物等と地盤を結合し、使用後は、外径軸管(7)を、鋼線(5)を内にいれて貫入して爪(8)をアースアンカー(2)の爪孔(9)に差込み、圧入して羽根(1)を回転、軸管(3)内に長さaの羽根の先端部以外を収納し、鋼線(5)に引張力を掛けて抜き取り、再使用することもできる。以上を特徴とする回転羽根付アースアンカーである。
Hereinafter, the present invention will be described based on illustrated embodiments. 1 (1) to (3) are cross-sectional views of the earth anchor of the present invention, FIG. 2 (1) is a front view of FIG. 1 (3), and FIGS. 2 (2) and 2 (3) are FIG. It is a side view of (1). (1), (2), and (3) of FIG. 3 are AA sectional drawing, BB sectional drawing, and CC sectional drawing of FIG. 1, respectively. (1), (2), and (3) of FIG. 4 are DD sectional drawing, EE sectional drawing, and FF sectional drawing of FIG. 1, respectively. (1)-(3) of FIG. 5 is sectional drawing of the earth anchor (2) at the time of making the angle of the surface of the rotation direction side of the blade |
図6の(1)、(2)、(3)はそれぞれアースアンカー(2)の正面図、側面図、(2)のG−G断面図である。前記回転羽根付アースアンカー(2)の先端に、その平面視断面がI字型をしたI字錐(10)でねじ切り加工(11)をした先端部(12)を取り付け、前記回転羽根付アースアンカー(2)を回転しながら地中等に貫入していくことを特徴とする。 (1), (2), and (3) in FIG. 6 are a front view, a side view, and a GG sectional view of (2), respectively, of the earth anchor (2). A tip end portion (12) threaded (11) with an I-shaped cone (10) having a I-shaped cross section in plan view is attached to the tip end of the earth anchor (2) with the rotary blade, It is characterized by penetrating into the ground while rotating the anchor (2).
請求項1または2記載の回転羽根付アースアンカー(2)を用いて、プレボーリング後または直接貫入して所定の位置に到達した後引張力を掛け、羽根(1)を開き地中に係止させる回転羽根付アースアンカーの工法において、前記回転羽根付アースアンカー(2)を所定の位置まで貫入すべく連結金物(6)を、鋼線(5)も含めて外径軸管(7)で被し、外径軸管(7)の内部側に取り付けられた下向きの爪(8)を、前記連結金物(6)の上面にあけられた爪孔(9)に差し込んで、回転羽根付アースアンカー(2)と外径軸管(7)を接合し、回転羽根付アースアンカー(2)の貫入時、外径軸管(7)の先端を、前記羽根(1)の長さb側の先端に接し、回転羽根付アースアンカー(2)が所定の位置に到達した時点で、外径軸管(7)を引いて前記爪(8)をはずし、外径軸管(7)を下げ戻しても爪(8)が連結金物(6)に当たらないように、連結金物(6)を軸にして90度回転、押し込んで羽根(1)を開くと共に、鋼線(5)に引張力を掛け、羽根(1)を羽根止部に当たるまで概略90度回転させ、その後外径軸管(7)を抜き取り、鋼線(5)と地上の構造物等と連結することによって、構造物等と地盤を結合する。使用後は、外径軸管(7)を、鋼線(5)を内にいれて貫入して爪(8)を回転羽根付アースアンカー(2)の爪孔(9)に差込み、圧入して羽根(1)を回転、軸管(3)内に長さaの羽根の先端部以外を収納し、鋼線(5)に引張力を掛けて回転羽根付アースアンカー(2)を抜き取り、再使用することもできる。以上を特徴とする回転羽根付アースアンカーの工法である。
Using the earth anchor (2) with rotating blades according to
1 羽根
2 回転羽根付アースアンカー
3 軸管
4 回転軸
5 鋼線
6 連結金物
7 外径軸管
8 爪
9 爪孔
10 I字錐
11 ねじ切り加工
12 先端部
13 ナット
14 座金
DESCRIPTION OF
Claims (2)
At the tip of the earth anchor 2 is attached a tip 12 that is threaded 11 with an I-shaped cone 10 whose section in plan view is I-shaped, and penetrates into the ground while rotating the earth anchor 2 The earth anchor 2 of Claim 1 characterized by these.
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