JP2009052341A - Hair catcher - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、主に浴室の排水口に設けられるヘアキャッチャーに関するものである。 The present invention relates to a hair catcher mainly provided at a drain outlet of a bathroom.
従来から、排水口、特に浴室の排水口にヘアキャッチャーが設けられている(例えば特許文献1参照)。 Conventionally, a hair catcher is provided at a drain outlet, particularly a bathroom drain outlet (see, for example, Patent Document 1).
特許文献1に示されるヘアキャッチャーは、キャッチ部を備えたもので、排水口に配設してキャッチ部に毛髪を引っ掛けて濾し取ることで毛髪を除去している。
The hair catcher shown in
しかしながら、このヘアキャッチャーにおいては、キャッチ部に引っ掛かった毛髪を除去するには、キャッチ部に引っ掛かった毛髪をそれぞれ指で摘まんで引き剥がして除去するものであり、毛髪をそれぞれ指で摘まんで引き剥がして捨てる作業を繰り返す必要があり、この除去作業が煩雑なものであった。
本発明は上記従来の問題点に鑑みて発明したものであって、その目的とするところは、キャッチ部に引っ掛かった毛髪を指で摘まんで引き剥がして捨てる作業を繰り返す必要がなく、除去作業が容易なヘアキャッチャーを提供することを課題とするものである。 The present invention has been invented in view of the above-mentioned conventional problems, and the object of the present invention is not to repeat the work of picking the hair caught on the catch part with a finger, peeling it off, and discarding it. It is an object to provide an easy hair catcher.
上記課題を解決するために請求項1に係る発明にあっては、浴室の洗い場の床面の排水口に配設するヘアキャッチャーであって、基台部21から上方に向けて先端が自由端となって開放されるキャッチ棒22を突設した第一のキャッチ部材2と、基台部31から下方に向けて先端が自由端となって開放されるキャッチ棒32を突設した第二のキャッチ部材3とからなり、前記第一のキャッチ部材2と第二のキャッチ部材3とを上下に組み合わせてキャッチ棒22、32を並設してなるキャッチ部4を構成することを特徴とするものである。
In order to solve the above-mentioned problem, the invention according to
このような構成によれば、第一及び第二のキャッチ部材2、3を組み合わせた場合には網目状のキャッチ部4を構成することができると共に、キャッチ部4をキャッチ棒22、32に別々に分離することで縦棒22、横棒32の先端が開放されて、キャッチ棒22、32に沿って指を移動させて先端から毛髪を引き抜くという簡単な動作で毛髪を除去することが可能となって、除去作業が容易となるものである。
According to such a configuration, when the first and
また、請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、各キャッチ部材2、3において、板状をした基台部21、31から突設するキャッチ棒22、32を該基台部21、31の板面に垂直な方向から傾斜した角度で交差しないように突設し、第一のキャッチ部材2と第二のキャッチ部材3とを組み合わせた時に第一のキャッチ部材2のキャッチ棒22と第二のキャッチ部材3のキャッチ棒32とが交差することを特徴とするものである。
The invention according to
このような構成とすることで、キャッチ部4の目(閉鎖孔)を小さく且つ多数形成することができ、毛髪を濾し取る能力が向上するものでありながら、一本のキャッチ棒22、32に沿って指を移動させて毛髪を除去することができて、除去作業がし難くなることもないものである。
By adopting such a configuration, the eyes (closing holes) of the
本発明にあっては、第一及び第二のキャッチ部材を組み合わせた場合には網目状のキャッチ部を構成することができると共に、キャッチ部を各キャッチ棒に別々に分離することで縦棒、横棒の先端が開放されて、引っ掛かっている毛髪を各棒に沿って指を移動させて先端から毛髪を引き抜くように除去することが可能となって、キャッチ部の引っ掛かった毛髪をそれぞれ指で摘まんで引き剥がして除去する作業を繰り返す必要がなく、除去作業が容易となるものである。 In the present invention, when the first and second catch members are combined, a mesh-like catch portion can be formed, and the catch portion is separated into each catch rod separately, whereby a vertical bar, The tip of the horizontal bar is opened, and it is possible to remove the hair that is caught by moving the finger along each bar so that the hair is pulled out from the tip. There is no need to repeat the work of picking, peeling and removing, and the removal work becomes easy.
以下、本発明の一実施形態について図1及び図2に基づいて説明する。 Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. 1 and 2.
ヘアキャッチャー1は、浴室の洗い場の床面に形成される排水口に設けられる浴室用のものとして説明するが、特に限定はされないものである。
The
排水口は本実施形態では図示はしないが平面視略円形状をしているものとする。この排水口には、上面でヘアキャッチャー1の周縁部を支持する支持部(図示せず)が設けてある。支持部は、排水口の上端部の周縁に上方及び排水口内方に開口する凹所を形成してその上面として設けたり、あるいは排水口の内壁面から内方に突設してその上面として設けてもよく、特に限定されない。前記支持部の上面にはヘアキャッチャー1が載置されて支持される。
Although the drain outlet is not illustrated in the present embodiment, it is assumed that it has a substantially circular shape in plan view. The drain port is provided with a support portion (not shown) that supports the peripheral portion of the
ヘアキャッチャー1は、基台部21(本実施形態では平面視略円環形の板状をした基台部)及びこの基台部21から突設されるキャッチ棒22を備えた第一のキャッチ部材2と、基台部31(本実施形態では平面視略円環形の板状をした基台部)及びこの基台部31から突設されるキャッチ棒22を備えた第二のキャッチ部材3とで構成される。
The
第一のキャッチ部材2の基台部21は、排水口に合うように任意の形状とすることができ、本実施形態では平面視略円形状をした排水口に合わせて平面視略円形状の外郭形状にしてある。そして、基台部21の上面からはキャッチ棒22が突設してある。
The
キャッチ棒22は、基台部21の上面から上方に向けて突設する棒状をしたもので、基台部21の周方向に略円状に複数配置してある。
The
第二のキャッチ部材3は、上記第一のキャッチ部材2の上下を逆にした形状をしており、第一のキャッチ部材2の基台部21と同様の平面視略円環形をした基台部31の下面から下方に向けてキャッチ棒32が突設してあり、本実施形態では基台部21の周方向に略円状に複数配置してある。
The
第一のキャッチ部材2のキャッチ棒22の先端(上端)と、第二のキャッチ部材3のキャッチ棒32の先端(下端)は、自由端となって開放されている。
The tip end (upper end) of the
また、平面視略円環状をした基台部31内の開口30は、後述するように第一のキャッチ部材2と組み合わされて排水口に配設した際、キャッチ棒22、32からなるキャッチ部4よりも高い位置に配置され、オーバーフロー口として機能するものである。
In addition, the opening 30 in the
このヘアキャッチャー1は、第一のキャッチ部材2と第二のキャッチ部材3とを組み合わせて使用するものである。すなわち、第一のキャッチ部材2の基台部21を下側としてキャッチ棒22を上方に突出する状態とし、第二のキャッチ部材3の基台部31を上側としてキャッチ棒32を下方に突出する状態とし、第一のキャッチ部材2のキャッチ棒22と第二のキャッチ部材3のキャッチ棒32とが交互に位置するように組み合わせて、キャッチ棒22及びキャッチ棒32からなるキャッチ部4を構成して使用するものである。すなわち、各キャッチ棒22、32にはキャッチ棒32、22が隣接して配置され、キャッチ棒22、32間のスリットは、キャッチ棒22、32と基台部21、31とで囲まれる閉鎖孔となり、この閉鎖孔を排水される湯水が流れる際に、閉鎖孔を囲むキャッチ棒22、32に毛髪を引っ掛けて濾し取るものである。
The
また、第一のキャッチ部材2と第二のキャッチ部材3との固定は、第二のキャッチ部材3の基台部31に第一のキャッチ部材2のキャッチ棒22の先端部が嵌入される孔や凹所(図示せず)を形成すると共に第一のキャッチ部材2の基台部21に第二のキャッチ部材3のキャッチ棒32の先端部が嵌入される孔や凹所(図示せず)を形成して、前記孔や凹所にキャッチ棒22、32を嵌入して固定したり、あるいは他の固定手段により固定してもよく、特に限定されない。このように第一のキャッチ部材2と第二のキャッチ部材3とを組み合わせたヘアキャッチャー1を排水口に配設する。
Further, the
そして、ヘアキャッチャー1として使用した後、ヘアキャッチャー1を排水口より取り出し、第一のキャッチ部材2と第二のキャッチ部材3とを摘まんで引き離して外す。これによりキャッチ部4がキャッチ棒22、32に分離され、キャッチ棒22、32に引っ掛かっている毛髪をそれぞれ別々に除去していく。キャッチ棒22、32に引っ掛かっている毛髪は、指で摘まんで基台部21、31側から先端側に向けて移動させて先端から引き抜くことで除去できる。キャッチ部4に引っ掛かった毛髪をそのまま除去する場合には、毛髪を指で摘まんで引き剥がす作業を繰り返す必要があるが、上記本発明によれば、キャッチ部4をキャッチ棒22、32にそれぞれ分離することで、キャッチ棒22、32に沿って指を移動させて先端から引き抜くことで、キャッチ棒22、32に沿って指を移動させるという簡単な動作でそのキャッチ棒22、32の毛髪を全てまとめて除去することができて、除去作業がし易いものであり、キャッチ棒22、32の先端が自由端状となって開放されているため、キャッチ棒22、32に引っ掛かっている毛髪を指で摘まんで先端側に移動させて全ての毛髪を掻き集めた後、先端から引き抜くことで容易に除去できて、毛髪を指で摘まんで引き剥がす作業を繰り返す必要がなくなって、除去作業が一層容易となるものである。
And after using as the
次に、他の実施形態について図3及び図4に基づいて説明する。上実施形態と同じ部分については説明を省略し、主に異なる部分について説明する。 Next, another embodiment will be described with reference to FIGS. Description of the same parts as those in the above embodiment will be omitted, and different parts will be mainly described.
上実施形態では、第一のキャッチ部材2及び第二のキャッチ部材3の基台部21、31から突設されるキャッチ棒22、32が、基台部21、31の板面に対して略垂直に突設されているのに対して、本実施形態では、キャッチ棒22、32が基台部21、31の板面に垂直な方向から傾斜した角度をなして突設されている。第一のキャッチ部材2の基台部21から突設されるキャッチ棒22、第二のキャッチ部材3の基台部31から突設されるキャッチ棒32はそれぞれ略平行となって、交差していない。
In the above embodiment, the
このヘアキャッチャー1は、第一のキャッチ部材2と第二のキャッチ部材3とを組み合わせた際、キャッチ棒22、32からなる網目状のキャッチ部4を構成するものである。すなわち、第一のキャッチ部材2のキャッチ棒22は、第二のキャッチ部材3のキャッチ棒32と交差して、キャッチ棒22、32で囲まれる閉鎖孔やキャッチ棒22、32及び基台部21、31で囲まれる閉鎖孔が形成され、この閉鎖孔を排水される湯水が流れる際に、閉鎖孔を囲むキャッチ棒22、32に毛髪を引っ掛けて濾し取るものである。
The
なお、第一のキャッチ部材2と第二のキャッチ部材3とを組み合わせた際、第一のキャッチ部材2のキャッチ棒22が第二のキャッチ部材3のキャッチ棒32の外側に被さる状態となるか、あるいは内側に入り込む状態となるか、あるいは交互に内外が入れ替わる等、特に限定されない。
When the
本実施形態においても、上実施形態と同様に、キャッチ部4をキャッチ棒22、32にそれぞれ分離することで、キャッチ棒22、32に沿って指を移動させて先端から引き抜くことで、キャッチ棒22、32に沿って指を移動させるという簡単な動作でそのキャッチ棒22、32の毛髪を全てまとめて除去することができて、除去作業がし易いものであり、キャッチ棒22、32の先端が自由端状となって開放されているため、キャッチ棒22、32に引っ掛かっている毛髪を指で摘まんで先端側に移動させて全ての毛髪を掻き集めた後、先端から引き抜くことで容易に除去できて、毛髪を指で摘まんで引き剥がす作業を繰り返す必要がなくなって、除去作業が一層容易となるものである。また、本実施形態では、上実施形態のキャッチ部4の閉鎖孔よりも目の細かい閉鎖孔を多数形成することができ、毛髪を濾し取る能力が向上するものであり、また、濾し取った毛髪を除去する際、各キャッチ部材2、3のキャッチ棒22、32はそれぞれ略平行となって交差していないため、一本のキャッチ棒22、32に沿って指を移動させて毛髪を除去することができ、上実施形態と比べて除去作業がし難くなることはない。
Also in the present embodiment, as in the above embodiment, the
1 ヘアキャッチャー
2 第一のキャッチ部材
21 基台部
22 キャッチ棒
3 第二のキャッチ部材
30 開口
31 基台部
32 キャッチ棒
4 キャッチ部
DESCRIPTION OF
Claims (2)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007221808A JP2009052341A (en) | 2007-08-28 | 2007-08-28 | Hair catcher |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (1)
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Family
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Family Applications (1)
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JP2007221808A Withdrawn JP2009052341A (en) | 2007-08-28 | 2007-08-28 | Hair catcher |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN107761919A (en) * | 2016-08-22 | 2018-03-06 | 长葛市英达麻纺织厂 | A kind of debris obstructing instrument |
-
2007
- 2007-08-28 JP JP2007221808A patent/JP2009052341A/en not_active Withdrawn
Cited By (1)
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Legal Events
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