JP2009050882A - Drawing device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、絞り加工装置に関し、特に、絞り加工を施したパイプ端部の余剰部分を切断する機構を備えた絞り加工装置の改良に関するものである。 The present invention relates to a drawing apparatus, and more particularly to an improvement of a drawing apparatus provided with a mechanism for cutting a surplus portion of a pipe end subjected to drawing.
従来、パイプ先端等の円筒部材の絞り加工を行う絞り加工装置として、回転する主軸先端に取り付けたローラ取付台に、絞りローラを半径方向に摺動可能に支持し、この絞りローラにより固定した被加工用パイプの先端に絞り加工を施す、絞り加工装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。 Conventionally, as a drawing device for drawing a cylindrical member such as a pipe tip, a squeezing roller is supported on a roller mounting base attached to a rotating spindle tip so as to be slidable in a radial direction, and is fixed by the squeezing roller. There has been proposed a drawing apparatus that performs drawing on the tip of a processing pipe (for example, see Patent Document 1).
図6〜図14に、従来の絞り加工装置の一例を示す。
この絞り加工装置60は、主軸機構2と、この主軸機構2に対向して被加工用パイプPを支持する支持機構(図示省略)とを備え、主軸機構2の主軸筐体11は、基台4上に形成した案内レール5上を駆動モータ6と駆動螺子7によって前後方向Lに移行可能に載置されている。
An example of a conventional drawing apparatus is shown in FIGS.
The
主軸機構2は、適宜の駆動モータ(図示省略)に連結される駆動プーリHにより駆動され、主軸筐体11にベアリング12を介して支持される主軸10と、この主軸10の先端に設けられるローラ取付台13とを備える。
The
このローラ取付台13は、主軸10の先端にフランジ16を介して取り付けられ、絞りローラRを配設した支持部材17を半径方向に案内する案内溝14aを備えた主取付台14と、絞りローラRを半径方向に移行するための渦巻き状溝18aを備えたカム板18とを主体として構成される。
支持部材17には、渦巻き状溝18a内に突入する案内ピン17aを備えることによって絞りローラRを半径方向に移行させる。
The
The
主軸10は、中空構造とし、カム板18を先端に取り付けたカム軸19を主軸10内に収納し、主軸10とカム軸19とは、変速機構30を介して係合され、初期位置では図8に示す位置にある絞りローラRは、主取付台14に対して相対的にカム板18が図例反時計回りに90度回動することによって、図9に示す位置まで半径方向に移動し、被加工用パイプPの先端を加工するようにしている。
The
被加工用パイプPに挿入されるマンドレル40は、カム軸19内に収納される軸41の先端に配設され、被加工用パイプPの加工時に内径(外径)を規制する役割を担っている。
そして、軸41は、内部に加工後に切断される被加工用パイプPの廃材P’を受けるためのガイド棒47を内包することのできる中空管を使用し、進退用シリンダ43によってガイド棒47を進退可能に配設するようにしている。
また、軸41の軸方向への移動は、ガイド棒47を進退せしめる進退用シリンダ43の近傍に配設するシリンダガイド44を軸方向移動手段45の移動ベッド45c上に載置して行うようにしている。
The
The
Further, the movement of the
軸方向移動手段45は、例えば、図7に示すようにリニアガイド等を利用し、サーボモータ等の回動機構46の回転を回転軸45aに伝え、ガイドレール45bを主軸10の軸芯方向に移動させることによってガイドレール45b上の移動ベッド45cを移動させるようにしている(例えば、特許文献2参照)。
The axial movement means 45 uses, for example, a linear guide as shown in FIG. 7, transmits the rotation of the
変速機構30には、撓み噛み合い式駆動伝達装置を用い、その概要は、図11に示すように、主軸10とカム軸19とにそれぞれ係合される対をなす外輪31、32と、それぞれの外輪内面に形成された歯溝(両者同一歯数とする)に噛合し、かつ歯数の異なる歯形を形成した可撓性の歯車輪33と、この歯車輪33を楕円形に、かつ回動可能に支持し、歯溝とは相対する2箇所において噛合させるウエーブ形成輪34とより構成したものである。
As the
この変速機構30は、ウエーブ形成輪34を固定し、一方の外輪31を駆動したとき、歯車輪33は追随して回動される。これに伴い他方の外輪32も歯車輪33を介して回動される。このとき、両外輪31、32の歯数が同一であり、したがって、同一回転数で回動される。一方、歯車輪33の歯数は、通常、外輪31、32より少なく(例えば、2個少なく)形成する。
In this
次に、外輪31を固定し、ウエーブ形成輪34を回動する。35はその駆動用減速モータを示す。このとき、歯車輪33は外輪31との歯数の差があり、これにより回動され、他方の外輪32はこれにより回動される。
したがって、外輪31を回動しながらウエーブ形成輪34を回動することにより、他方の外輪32は、外輪31に対して相対回転速度は変動する。その変動回転数は、ウエーブ形成輪34の回転数に比例する。このように、撓み噛み合い式駆動伝達装置による差動がなされる。
Next, the
Therefore, by rotating the
図11において、36は外輪31の支持歯車、37は外輪32の支持歯車、38は主軸10に取り付けられ支持歯車36と噛合する駆動歯車、39は支持歯車37と噛合する従動歯車を示す。
これにより、外輪32の外輪31に対する相対速度差(差動)は、カム軸19を介してカム板18を回動し、絞りローラRを半径方向に出入させることができ、支持機構3に固定されたパイプ先端に絞り加工を施すことができる。
In FIG. 11, 36 is a support gear for the
Thereby, the relative speed difference (differential) of the
そして、加工後のパイプ先端の不要箇所を切断するために、ローラ取付台13には絞りローラRの他に切断ローラCを配設した支持部材17を配設するようにしている。
この支持部材17は、図12に示すように、切断ローラCを回動可能に取り付ける上部移行部材56と、カム板18の渦巻き状溝18a内に突入する案内ピン51aを備えた下部移行部材51とからなり、上部移行部材56及び下部移行部材51は、主取付台14の案内溝14a内を摺動可能に配設され、それぞれが主軸10の軸芯に対して直角方向に移行可能となっている。
And in order to cut the unnecessary part of the pipe tip after processing, in addition to the squeezing roller R, the
As shown in FIG. 12, the
そして、切断ローラCを配設した支持部材17は、逆行機構50によって、下部移行部材51の移行方向と上部移行部材56の移行方向とを逆向きとなるようにしている。
逆行機構50は、下部移行部材51に刻設したラック51bと、該ラック51bに噛合する主取付台14内に回動自在に配設された歯車52と、該歯車52に噛合する中間歯車53と、該中間歯車53と同一軸55に取り付けられた駆動歯車54と、該駆動歯車54と噛合する上部移行部材56の一側面に刻設したラック56aとから構成される。
The
The
これによって、カム板18の渦巻き状溝18a内に突入された案内ピン51aの移動方向と逆向きに切断ローラCが移動するようになっている(例えば、特許文献3参照)。
As a result, the cutting roller C moves in the direction opposite to the moving direction of the
しかして、図13に示すように、絞りローラRによって被加工用パイプPの先端に絞り加工を施し、端部の不要部分を切断ローラCによって切断する際に進退用シリンダ43を作動させマンドレル40の先端からガイド棒47を突出させた状態で切断した輪状の廃材P’を受け、所定の廃材用受け皿Bに収納するようにしている。
Thus, as shown in FIG. 13, when the tip of the pipe P to be processed is drawn by the drawing roller R, and the unnecessary portion at the end is cut by the cutting roller C, the advancing / retreating
ところで、このガイド棒47は、マンドレル40内を進退する構造のため、その外径はマンドレル40の外径の半分以下と細いため、ガイド棒47に受け渡される廃材P’が、切断時の慣性力によって図14(a)に示すように、ガイド棒47に掛かった状態で回転を続ける。
そのため、廃材P’は、ガイド棒47を移動させ、所定の廃材用受け皿Bの位置に移動させようとするときに、図14(b)〜(c)に示すように、廃材P’が回転しながらガイド棒47から抜け落ちてしまうことがあるという問題があった。
Therefore, the waste material P ′ is rotated as shown in FIGS. 14B to 14C when the
本発明は、上記従来の絞り加工装置の有する問題点に鑑み、切断ローラによって切断された廃材を所定の廃材用受け皿まで確実に移動させることのできる絞り加工装置を提供することを目的とする。 An object of the present invention is to provide a drawing device that can reliably move waste material cut by a cutting roller to a predetermined waste material tray in view of the problems of the conventional drawing device.
上記目的を達成するため、本発明の絞り加工装置は、主軸先端に、絞りローラ及び切断ローラを半径方向に摺動可能に支持するローラ取付台を備えるとともに、前記主軸と同芯に主軸内に嵌挿したカム軸先端に、前記絞りローラ及び切断ローラを半径方向に移行させるカム板を備え、前記主軸及びカム軸を中空軸で構成し、カム軸内にマンドレルを進退せしめる中空の軸を備えた絞り加工装置において、マンドレルの先端を、マンドレルの外径より小径の廃材受部とし、前記マンドレルには、爪フォルダと該爪フォルダを進退せしめるガイド軸とからなるスライド部材を内設するとともに、前記爪フォルダには、前記廃材受部の周面に形成したスリットから突出する爪部材を配設し、前記廃材受部に掛かった廃材を爪部材で押し出すようにしたことを特徴とする。 In order to achieve the above object, a drawing apparatus of the present invention includes a roller mounting base that supports a drawing roller and a cutting roller slidably in a radial direction at the tip of a spindle, and is concentric with the spindle and within the spindle. A cam plate for moving the squeezing roller and the cutting roller in the radial direction is provided at the end of the inserted cam shaft, the main shaft and the cam shaft are constituted by a hollow shaft, and a hollow shaft for moving the mandrel forward and backward is provided in the cam shaft. In the drawing apparatus, the tip of the mandrel is a waste receiving part having a diameter smaller than the outer diameter of the mandrel, and the mandrel is provided with a slide member including a claw folder and a guide shaft for moving the claw folder forward and backward, The claw folder is provided with a claw member projecting from a slit formed on the peripheral surface of the waste material receiving part, and the waste material hung on the waste material receiving part is pushed out by the claw member. It is characterized in.
この場合において、廃材受部の外径を、マンドレルの外径の90〜95%とすることができる。 In this case, the outer diameter of the waste material receiving portion can be 90 to 95% of the outer diameter of the mandrel.
さらに、これらの場合において、前記ガイド軸を中空構造とし、爪部材を進退させるためのピストン軸をガイド軸内に挿通することができる。 Furthermore, in these cases, the guide shaft has a hollow structure, and a piston shaft for advancing and retracting the claw member can be inserted into the guide shaft.
本発明の絞り加工装置によれば、マンドレルの先端を、マンドレルの外径より小径の廃材受部とし、前記マンドレルには、爪フォルダと該爪フォルダを進退せしめるガイド軸とからなるスライド部材を内設するとともに、前記爪フォルダには、前記廃材受部の周面に形成したスリットから突出する爪部材を配設し、前記廃材受部に掛かった廃材を爪部材で押し出すようにしたから、マンドレルの先端を廃材受部として切断後の廃材を引っ掛かけるから、引っ掛かった廃材は大きく回転することなく廃材受部に保持され、所定の廃材用受け皿まで移動した後に、廃材受部に引っ掛かっている廃材を爪部材で押し出し、確実に廃材用受け皿に廃材を移動させることのできる絞り加工装置を提供することができる。 According to the drawing apparatus of the present invention, the tip of the mandrel is used as a waste receiving part having a diameter smaller than the outer diameter of the mandrel, and the mandrel has a sliding member including a claw folder and a guide shaft for moving the claw folder back and forth. The claw folder is provided with a claw member protruding from a slit formed on the peripheral surface of the waste material receiving portion, and the waste material hung on the waste material receiving portion is pushed out by the claw member. Since the waste material after cutting is caught with the tip of the waste material receiving part, the caught waste material is held in the waste material receiving part without rotating greatly, and after being moved to the predetermined waste material receiving tray, it is caught in the waste material receiving part It is possible to provide a drawing apparatus capable of extruding waste material with a claw member and reliably moving the waste material to a waste material tray.
また、廃材受部の外径を、マンドレルの外径の90〜95%とするときは、廃材内径と廃材受部外径との差が小さくなることによって、切断後の廃材の慣性力による回転を最小限に抑えることができ、移動中の廃材の抜け落ちを確実に防止することができる。 Further, when the outer diameter of the waste material receiving part is 90 to 95% of the outer diameter of the mandrel, the difference between the inner diameter of the waste material and the outer diameter of the waste material receiving part is reduced, so that the rotation due to the inertial force of the waste material after cutting. Can be suppressed to a minimum, and falling off of waste materials during movement can be surely prevented.
さらにまた、前記ガイド軸を中空構造とし、爪部材を進退させるためのピストン軸をガイド軸内に挿通するときは、爪部材の進退をピストン軸の作動によって機械的に行うから、爪部材を確実に出し入れすることができる。 Furthermore, when the guide shaft has a hollow structure and the piston shaft for advancing and retracting the claw member is inserted into the guide shaft, the claw member is mechanically moved back and forth by the operation of the piston shaft. Can be put in and out.
以下、本発明の絞り加工装置の実施の形態を、図面に基づいて説明する。なお、従来装置と同様の構造については同一の符号、一連の符号を付し説明を省略する。 Embodiments of a drawing apparatus according to the present invention will be described below with reference to the drawings. In addition, about the structure similar to a conventional apparatus, the same code | symbol and a series of code | symbol are attached | subjected, and description is abbreviate | omitted.
図1〜図4に、本発明の絞り加工装置の第1実施例を示す。 1 to 4 show a first embodiment of the drawing apparatus of the present invention.
この絞り加工装置1は、従来例と同様、主軸10先端に、絞りローラR及び切断ローラCを半径方向に摺動可能に支持するローラ取付台13を備えるとともに、前記主軸10と同芯に主軸10内に嵌挿したカム軸19先端に、前記絞りローラを半径方向に移行させるカム板18を備え、前記主軸10及びカム軸19を中空軸で構成し、絞りローラRによって被加工用パイプPの先端に絞り加工を施した後に、切断ローラCによって縮径加工した被加工用パイプPの先端の余剰部分を切断するようにしている。
As in the conventional example, the drawing apparatus 1 includes a
そして、図2に示すように、マンドレル40の先端を、マンドレル40の外径Dより小径(D1)の廃材受部40aとし、前記マンドレル40には、爪フォルダ42aと該爪フォルダ42aを進退せしめるガイド軸42bとからなるスライド部材42を内設するとともに、前記爪フォルダ42aには、前記廃材受部40aの周面に形成したスリット40a’から突出する爪部材20を配設し、前記廃材受部40aに掛かった廃材P’を爪部材20で押し出すようにしている。
なお、爪フォルダ42aとガイド軸42bとは一体構造であっても構わない。
As shown in FIG. 2, the tip of the
The
廃材受部40aの外径D1は、マンドレル40の外径Dが、例えば54mmの場合に50mm程度とし、マンドレル40の外径Dに対して90〜95%の範囲とし、廃材受部40aの周面に切断ローラCが到達しない範囲で大径とすることが好ましい。
また、廃材受部40aの軸方向の長さMは、マンドレル40が被加工用パイプPの先端内に進入する際に内部の部材、例えば、被加工用パイプPが車両用マフラーの場合には触媒としてのセラミック等に接触することがない程度、可能な範囲で長くすることが好ましい。
The outer diameter D1 of the waste
Further, the axial length M of the waste
そして、廃材受部40aの外径D1をマンドレル40の外径Dと比べて、若干小径とすることによって、廃材P’の内径と廃材受部40aの外径との差が小さくなり、切断された廃材P’は従来例のガイド棒47に引っ掛かったときのように大きく回転することがなく移動中に抜け落ちることがない。
Then, by making the outer diameter D1 of the waste
ガイド軸42bは、マンドレル40を押し引きする軸41内に内包し、進退用シリンダ43によって前記廃材受部40aに掛かった廃材P’を押し出す爪部材20を配設した爪フォルダ42aを進退させるようにしている。
The
爪部材20の構成は、特に特定されるものではなく、絞り加工中は、図2に示すように、マンドレル40内にあり、縮径加工した被加工用パイプPの先端の余剰部分を切断した後に、廃材P’を廃材受部40aから先端方向に押し出すように廃材受部40aの周面に形成したスリット40a’から突出部20aが進退(突入出)するように構成するものであればよく、本実施例においては、図2に示すように正面視L字状に構成し、支点20bを爪フォルダ42aに形成した溝部42a’に揺動自在に取り付けるとともに、作用点となる切欠部分20cに進退部材22の切り欠き部分22’に配設したピンを引っ掛け、進退部材22の主軸10の軸芯と平行方向への移動に伴って突出部20aが廃材受部40aの周面から進退するようにしている。
The configuration of the
進退部材22は、中空のガイド軸42b内に進退可能に配設したピストン軸21の先端に取り付けるようにしている。
ピストン軸21は、マンドレル40の進退用シリンダ43のピストンをシリンダとする子シリンダ23のピストン24に連結され、子シリンダ23によって主軸10の軸芯と平行方向へ移動するようにしている。
The advancing / retracting
The
爪部材20の配設数は、特には限定されず、切断され廃材受部40aに掛かった廃材P’を廃材用受け皿B上で押し出すことができればよく、例えば周上に4箇所に配設する他、爪フォルダ42aの上部1箇所に配設するだけでも構わない。
The number of the
上記構成において、絞り加工が終了した後、被加工用パイプPの先端の余剰部分を切断し、廃材P’を廃材用受け皿Bに移動させる手順を説明する。 In the above configuration, after the drawing process is finished, a procedure for cutting the surplus portion at the tip of the pipe P to be processed and moving the waste material P ′ to the waste material tray B will be described.
まず、絞りローラRによって被加工用パイプPの先端を縮管した後(図4(a)参照)、マンドレル40を軸方向移動手段45(図7参照)によって被加工用パイプPの先端から若干離間させ、図4(b)に示すように、マンドレル40の廃材受部40aが被加工用パイプPの先端内部に待機している状態にしておく。
First, after the tip of the pipe P to be processed is contracted by the squeezing roller R (see FIG. 4A), the
そして、切断ローラCによって被加工用パイプPの先端を切断する直前又は直後に爪部材20の突出部20aを廃材受部40aよりも突出させておき、切断ローラCによって被加工用パイプPの先端を切断して廃材P’を廃材受部40aに引っ掛けるように切り落とす。
この場合、廃材受部40aの外径がマンドレル40の外径よりも若干小径なだけであり、切断された廃材P’の内径とほぼ同経となるから、廃材P’は廃材受部40aに引っ掛かった後、従来例のように大きく回転することがなく、廃材受部40aから抜け落ちることがない。
Then, immediately before or immediately after cutting the tip of the pipe P to be processed by the cutting roller C, the protruding
In this case, the outer diameter of the waste
この状態から、マンドレル40を図例左側に移動させ、廃材用受け皿Bの上部に到達したとき、ガイド軸42bを図例右側に移動させ、爪部材20の突出部20aによって廃材P’を廃材受部40aから先端方向に押し出し、これによって廃材P’を自重で廃材用受け皿Bに落下収納される(図4(c)参照)。
From this state, when the
図5に、本発明の絞り加工装置の第2実施例を示す。 FIG. 5 shows a second embodiment of the drawing apparatus of the present invention.
この絞り加工装置1は、廃材受部40aから突出する爪部材20の進退を弾性部材25によって行うようにしている。
The drawing device 1 is configured so that the
弾性部材25は、特に限定されるものではないが、本実施例においては、バネ、スプリング等の発条体を使用するようにしている。
そして、爪部材20は、支点20bを支点とし、爪フォルダ42aに形成した溝部42a’に揺動自在に取り付けるとともに、作用点となる部分にピン20dを配設し、弾性部材25の一端と連結するようにしている。
爪部材20の突出部20aの内側面20a’は、突出部20aがスリット40a’から突出している状態からマンドレル40内にスムーズに格納するように緩やかな円弧状にすることが好ましい。
弾性部材25は、前記ピン20dと連結しない他端を爪フォルダ42aに形成した溝部42a’に固定し、常時、突出部20aが廃材受部40aから外側に突出する方向に爪部材20に付勢力を与えるようにしている。
爪部材20の突出部20aは、爪フォルダ42aがマンドレル40内にあるときは、マンドレル40の穴部の周面に押し当てられた状態で待機している。
The
The
The
The
When the
上記構成において、絞りローラRによって被加工用パイプPの先端を縮管した後、マンドレル40を軸方向移動手段45によって図例左側に移動させることによって被加工用パイプPの先端から離間させ、切断ローラCによって被加工用パイプPの先端を切断する直前又は直後に進退用シリンダ43によってスライド部材42の爪フォルダ42aを図例右側に若干移動させることによって弾性部材25の付勢力によって爪部材20の突出部20aは廃材受部40aの周面よりも突出した状態となる(図5(b)参照)。
In the above configuration, after the tip of the pipe P to be processed is contracted by the squeezing roller R, the
そして、切断ローラCによって被加工用パイプPの先端を切断して廃材P’を廃材受部40aに引っ掛けるように切り落とす。
Then, the tip of the pipe P to be processed is cut by the cutting roller C, and the waste material P ′ is cut off so as to be hooked on the waste
この状態から、マンドレル40を図例左側に移動させ、廃材用受け皿Bの上部に到達したとき、ガイド軸42bを図例右側に移動させ、爪部材20の突出部20aによって廃材P’を廃材受部40aから先端方向に押し出し、これによって廃材P’を自重で廃材用受け皿Bに落下収納される(図5(c)参照)。
From this state, when the
なお、本実施例のその他の構成及び作用は、上記第1実施例と同様である。 The other configuration and operation of the present embodiment are the same as those of the first embodiment.
以上、本発明の絞り加工装置について、複数の実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に記載した構成に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができるものである。 The drawing device of the present invention has been described based on a plurality of embodiments. However, the present invention is not limited to the configurations described in the above embodiments, and the configurations are appropriately set within the scope of the invention. It can be changed.
本発明の絞り加工装置は、切断後の廃材を所定の廃材用受け皿まで確実に移動させることができるという特性を有していることから、絞り加工後に素材端部の余剰部分を切断する必要のある製品を加工する絞り加工装置の用途に好適に用いることができる。 The drawing apparatus of the present invention has a characteristic that the waste material after cutting can be surely moved to a predetermined waste material tray, so that it is necessary to cut the surplus portion at the end of the material after the drawing process. It can be suitably used for the application of a drawing apparatus for processing a certain product.
1 絞り加工装置
2 主軸機構
10 主軸
13 ローラ取付台
18 カム板
19 カム軸
20 爪部材
20a 突出部
21 ピストン軸
40 マンドレル
40a 廃材受部
41 軸
42 スライド部材
42a 爪フォルダ
42b ガイド軸
P’ 廃材
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JP2023022059A (en) * | 2020-09-28 | 2023-02-14 | 株式会社三五 | Scrap catching device |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20101102 |