JP2009045061A - 漁船用集魚灯装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】電球の灯が損失されることなく海面を照らす。
【解決手段】漁船の作業空間において水平になるように設けられるハンガーワイヤ1に吊り下げて灯を照らす漁船用集魚灯装置であって、ハンガーワイヤ1に下向きに設けられるハンガー台6の下端部に四角縁のフレーム3が水平になるように設けられ、該フレーム3の内側には凹の球面が下側に向かうように反射かさ4が下向きに設けられ、電球8が反射かさ4の偏心された位置に設けられる一方、反射かさの後方下側に後方反射板を設けることで、灯を集中照明して集魚効率の向上と電力消費量の節減を図って、風の抵抗を減らして集魚灯装置の揺動を防止する。
【選択図】図1
【解決手段】漁船の作業空間において水平になるように設けられるハンガーワイヤ1に吊り下げて灯を照らす漁船用集魚灯装置であって、ハンガーワイヤ1に下向きに設けられるハンガー台6の下端部に四角縁のフレーム3が水平になるように設けられ、該フレーム3の内側には凹の球面が下側に向かうように反射かさ4が下向きに設けられ、電球8が反射かさ4の偏心された位置に設けられる一方、反射かさの後方下側に後方反射板を設けることで、灯を集中照明して集魚効率の向上と電力消費量の節減を図って、風の抵抗を減らして集魚灯装置の揺動を防止する。
【選択図】図1
Description
本発明は漁船に水平に設けられるハンガーワイヤに吊り下げて灯を照らす漁船用集魚灯装置に関するものであって、より詳しくはハンガーワイヤの下方に反射かさの凹の球面が下側に向かうように設けた後に、反射かさの偏心された位置に電球を設けることにより電球から発光される灯が、反射かさの覆う上側を除いた下側全体に拡がると同時に、偏心位置に設けられた電球の灯が電球の設けられた反対側の凹の球面に反射されながらより大きな角度で拡がっていって電球の灯が損失されることなく海水面側を照らすことが出来るようにし、反射かさを含むフレームが水平に設けられることによって、海から吹いてくる風の影響をあまり受けず、漁船がひどく揺動することを予防することができるようにし、また、反射かさの後方下側に後方反射板を設けることによって後方へ消失される灯を前方に照らして電力消費量を低減することができるようにするためのものである。
本発明の出願人は、反射かさに電球を設けた漁船用集魚灯に対して多数の特許出願を持っており、この多数の特許出願は反射かさの設置角度が垂直であり、且つ、その反射かさの凹の球面の中央に電球を設けた。
上述のように、反射かさを垂直に設ける場合、凹の球面が海水面側に向かうようになって反射かさから反射される灯が、反射かさが設けられた漁船と遠い距離にある海水面を照らして集魚効果が良好ではなかったし、電球の後方は反射かさに覆われていて反射かさの後方が暗くなる問題と共に、前記反射かさが垂直方向に設けられることによって海から吹いてくる風と衝突して漁船がひどく揺れてしまう問題があった。
また、反射かさの下側に電球を偏心されるように設けると、反射かさは凹の球面の深さが深くなく相対的に電球が反射かさの底面よりも下側へ大幅下降した状態で設けられることで、多量の灯が後方に照らされて、集魚灯装置を1列に設けるときは、後方に照らされる灯が水面を照らしてその灯が損失されないが、船が大きくて集魚灯装置を2列に設ける場合には、後方に照らされる灯が甲板を照らしてその灯が消失されてしまう短所がある。
本発明は前記の問題点を解決するためのものであって、第1目的は、ハンガーワイヤの下方に反射かさの凹の球面が下側に向かうように設けた後に、反射かさの偏心された位置に電球を設けることで、電球から発光される灯が反射かさの覆う上側を除いた下側全体に拡がるようにし、共に偏心位置に設けられた電球の灯が電球の設けられた反対側の凹の球面に反射されながら、より大きな角度で拡がって漁船に近接した海水面に電球の灯が損失されることなく照らされることが出来るようにし、また、反射かさを含むフレームが水平に設けられることによって海から吹いてくる風の影響をあまり受けなくて漁船がひどく揺動することを予防することのできるようにする漁船用集魚灯装置を提供することである。
本発明の第2目的は、反射かさの下側後方に後方反射板を設けることにおいて、後方反射板の高さが電球を覆うことのできるほどの大きさとして半円形で形成し、この後方反射板をヒンジ式で設けることによって、後方へ灯が消失されることを最小化し風の影響をあまり受けないようにし、特に漁労作業をしない場合には後方反射板を傾けるように折っておいて、海風が反射かさの底面と後方反射板の上側との間の隙間で風が通過して風の抵抗を減らすことができるようにする漁船用集魚灯装置を提供することである。
前記第1目的を達成するための本発明は、漁船の作業空間に水平に設けられるハンガーワイヤに吊り下げる漁船用集魚灯装置であって、前記漁船用集魚灯装置はハンガーワイヤに下向きに設けられるハンガー台の下端部に四角縁のフレームが水平になるように設けられ、該フレームの内側には凹の球面が下側に向かうように反射かさが下向きに設けられ、前記反射かさの偏心された位置には通穴が形成され、該通穴が形成された反射かさの下側には電球が下向き設けられ、前記電球をねじ込んだ電球ソケットが通穴を上向き貫通して反射かさの上側で固定手段により設けられ、前記固定手段は反射かさの上部側に位置する電球ソケットの両側にボルトが外向きに設けられて、該両側のボルトには先端部が通穴と近接したフレームに設けられるブラケットのボルト穴が挿入貫通するように設けられ、ブラケットのボルト穴を貫通したボルトにはナットが締結されることを特徴とする。
前記第2目的を達成するための本発明は、電球が下向きに設けられた反射かさは、凹の球面が下側に向かうように四角縁のフレームに水平に設けられて、前記フレームの上部には甲板上に上下の2列に水平に設けられたハンガーワイヤにフレームを吊り下げるハンガー台が設けられる漁船用集魚灯装置であって、前記反射かさの下側後方には、上部は広く下部は狭くて電球を覆うことができるほどの高さで形成された後方反射板がヒンジ式で下向きに設けられることを特徴とする。
本発明の一側面による漁船用集魚灯装置は、ハンガーワイヤの下方に反射かさの凹の球面が下側に向かうように設けられた後、反射かさの偏心された位置に電球を設けることで、電球から発光される灯が反射かさの覆う上側に拡がることなく反射かさの凹の球面の角度範囲だけ下側に照らされるようになり、更に電球が偏心位置に設けられていることによって、電球の灯が電球の設けられた反対側の凹の球面に反射されながらより大きな角度で拡がって漁船に近接した海水面のみに電球の灯を集中的に照らして集魚効率が向上する効果があることである。また、反射かさを含んだフレームが水平に設けられることによって、海から吹いてくる風の影響をあまり受けず、漁船がひどく揺れることを予防することができる他の効果もあることである。
本発明の他の側面による漁船用集魚灯装置は、反射かさの下側後方に後方反射板を設けることによって後方へ灯が消失されることを最小化して電力消費量が減る効果があり、電力消費量が減ることによって漁船に設けられる発電機の容量が縮小されて発電機の購入コストと燃料消費量が節減されて、且つ、発電機の重さと大きさが減る効果も見ることができることである。また、後方反射板をヒンジ式で設けることで、漁労作業をしない場合には後方反射板を傾けるように折っておいて反射かさの底面と後方反射板の上側との間の隙間で海風が通過して風の抵抗を減らして集魚灯装置がひどく揺れることを予防することができる他の効果があることである。
本発明の一側面によると、漁船の作業空間に水平に設けられるハンガーワイヤ1に吊り下げる前記漁船用集魚灯装置2はハンガーワイヤ1に下向きに設けられるハンガー台6の下端部に四角縁のフレーム3が水平になるように設けられて、該フレーム3の内側には凹の球面が下側を向かうように反射かさ4が下向きに設けられ、前記反射かさ4の偏心された位置には通穴5が形成され、この通穴5が形成された反射かさ4の下側には電球8が下向き設けられて、前記電球8をねじ込んだ電球ソケット7が通穴5を上向き貫通して反射かさ4の上側で固定手段により設けられて、前記固定手段は反射かさ4の上部側に位置する電球ソケット7の両側にボルト9が外向きに設けられて、この両側のボルト9には先端部が通穴5と近接したフレーム3に設けられるブラケット10のボルト穴が挿入貫通されるように設けられ、ブラケット10のボルト穴を貫通したボルト9にはナットが締結される。
本発明の他の側面によると、電球設置用通穴10が貫通されるように形成された反射かさ9は凹の球面が下側に向かうように四角縁のフレーム8に水平に設けられ、前記反射かさ9には電球13が下向きに設けられるように電球ソケット12が通穴10へ挿入されて通穴10の外側に突出されたソケット設置部11に設けられ、前記フレーム8の上部には甲板上に上下の2列に水平に設けられたハンガーワイヤ1にフレーム8を吊り下げるハンガー台3を設けるが、ハンガー台3はハンガーワイヤ1を取り囲むワイヤホールディング部4が隔てて上下に形成された一対の垂直部5がワイヤホールディング部4にハンガーワイヤ1を介在させた状態で固定ボルト7として固定結合され、両側垂直部5の下端部は外側に拡げるように傾斜部6が形成され、該傾斜部6の下端部がフレーム8の外側に結合される漁船用集魚灯装置であって、前記反射かさ9の下側後方には上側水平部が直線型で形成され、下側が丸い半円形で形成され、かつ、前方が凹の球面で形成されて電球13を覆うことができるほどの高さで形成された後方反射板14が下向きに設けられる一方、前記後方反射板14の上部直線部がフレーム8の後方側と隔てて設けられて反射かさ9の凹の球面部と後方反射板の14上部直線部との間には風が通過する隙間が形成され、後方反射板14の両側先端部はフレーム8に固定部材21を介在させた状態で固定して設けられ、後方側のフレーム8と後方反射板14の背面との間が連結台22によって連結されて固定される。
本発明による漁船用集魚灯装置の第1乃至第6実施の形態は全て漁船の作業空間に上下の2列のハンガーワイヤ1、101を水平に設け、該2列のハンガーワイヤ1、101に多数個の漁船用集魚灯装置2、102を水平に吊り下げるものであって、以下、本発明の一側面による漁船用集魚灯装置に対して添付の図面の図1乃至図12を参考して説明すれば次のようである。
まず、図1乃至図3では本発明の第1実施の形態から説明することにする。
本発明による第1実施の形態の漁船用集魚灯装置2はハンガーワイヤ1に下側に吊り下げられるように下向きに設けられるハンガー台6の下端部に四角縁で形成されたフレーム3が水平になるように設けられ、該フレーム3の内側には凹の球面が下側に向かうように反射かさ4が下向きに設けられる。
そして、前記反射かさ4の偏心された位置には通穴5が形成されて、この通穴5に電球8を下向きに設け、電球8をねじ込んだ電球ソケット7が通穴5を上向きに貫通して反射かさ4の上側で固定手段によって設けられる。
よって、電球ソケット7は反射かさ4の上側に突出されるように設けられて、電球8は反射かさ4の下側に位置するように設けられる。
この際、前記固定手段は反射かさ4の上部側に位置する電球ソケット7の両側にボルト9が外向きに設けられて、この両側のボルト9には先端部が通穴5と近接したフレーム3に設けられるブラケット10のボルト穴が貫通挿入するように設けられ、ブラケット10のボルト穴を貫通したボルト9にはナットが締結される。
よって、第1実施の形態において、両側のボルト9に締結されたナットを緩く外した後に電球ソケット7を回動させると電球ソケット7はボルト9及びボルトがねじ込まれたボルト穴のヒンジ中心点となって所定の角度だけ回動するようになり、このように必要とする角度だけ回動させた後にナットを締結すると電球ソケット7の角度が調節されて、その電球ソケット7にネジ式でねじ込まれた電球8の設置角度を調節することができる。
次は図4及び図5に図示された第2実施の形態に対する説明であり、第2実施の形態は第1実施の形態と電球ソケット7を固定する固定手段のみ異なり、他は全て同一であるので、第1実施の形態と変わった固定手段に対してのみ説明する。
第2実施の形態における固定手段は、反射かさ4の上部側に位置する電球ソケット7の両側にはボルト9が外向きに設けられ、両側のボルト9に対応する通穴5の両側にはボルト9が貫通されるボルト穴を備えた上向き折曲部11が上向きに折り曲がるように形成されており、この上向き折曲部11のボルト穴へボルト9が外向挿入され、その貫通されたボルト9にナットが締結される。
第2実施の形態の場合もボルト9に締結されたナットを外した後に電球ソケット7の角度を回転式で調節してからナットを締結すると電球ソケット7の設置角度を調節することができ、電球ソケット7に電球8がネジ式でねじ込まれていることにより電球8の設置角度を調節することができる。
次に図6乃至図8に図示された第3実施の形態による漁船用集魚灯装置2は、ハンガーワイヤ1に下側に吊り下げられるように下向きに設けられるハンガー台6の下端部に四角縁で形成されたフレーム3が水平になるように設けられ、該フレーム3の内側には凹の球面が下側に向かうように反射かさ4が下向きに設けられる。
前記フレーム3の一側の底面にはソケット固定具12により電球ソケット7を水平方向に内向きに設け、且つ、電球ソケット7にねじ込まれた電球8が反射かさ4の偏心された下方へ水平に設けられる。
この際、前記フレーム3と反射かさ4には長さ方向に多数個のボルト穴13、14が一定の間隔で形成され、前記フレーム3に形成されたボルト穴13には電球ソケット7を支持固定するソケット固定具12がボルトとして位置調節可能に設けられる。
そして、前記電球8は公知されたものであって、前方へ突出されるように形成された突出部8aにはパッキング15を挟み込んだ状態で一側が開口された固定バンド16を設けた後に、固定バンド16の開口部間にネジ棒17の下端部をボルトとして固定して設け、該ネジ棒17の先端部を反射かさ4に形成されたボルト穴14に位置調節可能に挟み込んでナットとして設けた。
従って、第3実施の形態の漁船用集魚灯装置2はフレーム3の下側において水平方向に設けられる電球8と電球ソケット7をそれぞれのボルト穴13、14を用いて長さ方向に設置位置を調節することができる。
次は、図9及び図10に図示された第4実施の形態に対する説明であって、第4実施の形態は第3実施の形態と電球ソケット7を固定する固定手段のみ異なり、他は全て同一であるので、第3実施の形態とは変わった固定手段に対してのみ説明する。
第4実施の形態における電球ソケット7を固定する固定手段は、前記フレーム3の一側辺の中央に中央通穴13aが形成され、この中央通穴13aには電球ソケット7に固定されたソケット固定台18と、ソケット固定台18をフレーム3に支持するようにするソケット支持台19からなるソケット固定具12のソケット支持台19を1個のボルト20として回動可能に設ける。
この際、図10の(ロ)ではソケット固定具12が設けられる部分がフレーム3と反射かさ4が重なった状態で図示されているが、本発明の出願人が反射かさ4とフレーム3が互いに重なるようにしてから、その重なった部分に中央通穴13aを形成してその中央通穴13aにボルト20を締結した。
前記反射かさ4には中央通穴13aを中心点にして回転する仮想の円周線上に 多数個のボルト穴14を一定の間隔で形成し、突出部8aを固定バンド16とネジ棒17とを用いて反射かさ4に支持固定する。
前記電球8の前方へ突出するように形成された突出部8aにはパッキング15を挟み込んだ状態で一側が開口された固定バンド16を設けた後、固定バンド16の開口部間にネジ棒17の下端部をボルトとして固定して設け、このネジ棒17の先端部を反射かさ4に形成されたボルト穴14に位置調節可能に挟み込んでナットとして設ける。
図面符号のうち未説明符号の"21"は多数個の漁船用集魚灯装置2を水平方向に連結するために使用されるボルト穴で、隣接した漁船用集魚灯装置2のフレーム3に形成したボルト穴21でボルトを締結して多数個の漁船用集魚灯装置2を水平に連結して設けるためのものである。
前記のように構成されている本発明の作用関係を、図1乃至図12を参考して説明すると次の通りである。
先に、図1乃至図3に図示された第1実施の形態は、図1のように漁船の作業空間に上下の2列に水平に設けられたハンガーワイヤ1に漁船用集魚灯装置2の上側に設けられたハンガー台6を設けて漁船用集魚灯装置2が動くことなく反射かさ4が常に下側に向くようになる。
この状態で電球8に電源を供給して電球8が発光されると、図2から見るように灯が反射かさ4が設けられた上側を除いた全体の周りへ拡がっていきながら漁船用集魚灯装置2の下側の周りを照らすようになる。
この際、上側に照らされる灯は反射かさ4の凹の球面に反射されながら下側に照らされるようになるが、この電球8が反射かさ4の下側に偏心された位置に設けられていることによって、電球8の灯が電球の設けられた反対側("イ"方向)の凹の球面に反射されながら凹の球面の角度に応じて大きな角度として広く拡がって漁船に近接した海水面にのみ電球の灯を集中的に照らすことができる。
また、本発明において電球8及び電球ソケット7の角度を変更すると、その電球8及び電球ソケット7の変更された角度に応じて反射かさ4に反射される灯の角度も調節が可能である。
前記のように、電球8及び電球ソケット7の角度を変更しようとする場合には電球ソケット7の両側へ外向きに突出したボルト9に締結されたナットを外してボルト9がブラケット10のボルト穴から緩んで電球ソケット7が回転可能な状態になる。
この状態でユーザが所望の角度だけ電球ソケット7を傾けて、必要とする角度で調節してからナットを締結すると、ブラケット10の内外側で各々のナットが2重で締まることによってボルト9が設けられた電球ソケット7がブラケット10で動かないように固定されて調節した角度を維持するようになる。
図4及び図5に図示された第2実施形態場合も第1実施形態と同様に作用するが、但し違う点はボルト9を支持して固定する部分が第1実施形態ではブラケット10として支持して固定したが、第2実施形態では通穴5の両側に上向きに折曲がった上向き折曲部11で支持固定されることにおいて構造が異なるだけで、角度を調節することも第1実施形態と同一であるため、それに対する説明は省略する。
第3、及び第4の実施形態の場合にも、第1、及び第2の実施形態と同様に電球8の灯が反射かさ4の下側に拡がっていき、電球8が反射かさ4の下側に偏心された位置に設けられて電球8の灯が電球8の設けられた位置により下側に反射されていくことは同一である。
しかし、違う点は第1、及び第2の実施形態では電球8が垂直方向へ設けられているが、第3、及び第4の実施形態では電球8が水平方向へ設けられている点が異なり、これは灯が照らすことと反射されることは同じであるので、灯が照らして反射することに対する具体的な説明は省略する。
ところで、図6乃至図8に図示された第3実施形態は電球8及び電球ソケット7の設置位置を調節する方式が第1、及び第2の実施形態とは違う。
第3実施形態において、電球8及び電球ソケット7の設置位置を調節するときはソケット固定具12のボルトと、電球8の先端部に突出するように形成された突出部8aを支持するネジ棒17をゆるく外した後に、位置を移動するためにボルト穴13、14にソケット固定具12のボルトとネジ棒17をそれぞれ締結することによって、図7の仮想線のように、電球8及び電球ソケット7の位置を移動調節することができる。
上で電球8の先端部に突出するように形成された突出部8aに設けられるネジ棒17は、図8のように突出部8aを固定バンド16で取り囲んで締めるが、内側に伸縮性のあるパッキング15を介在させた状態で締めてガラスからなった突出部8aの損傷を予防し、このように突出部8aを取り囲んで締める固定バンド16とネジ棒17の端部がボルトとして結合されて電球8の先端部に突出するように形成された突出部8aを完全に支持するようになる。
このような電球ソケット7はフレーム3にソケット固定具12として結合し電球8の先端部は固定バンド16とネジ棒17とで反射かさ4に結合して、強い風にも電球8及び電球ソケット7を堅く締めて電球8が損傷されることを予防することができる。
次は図9及び図10に図示された第4実施形態に対する電球8及び電球ソケット7の 角度を調節することに対する説明で、これはフレーム3に支持固定されるソケット固定具12を固定するボルト20がヒンジ中心点になり突出部8aを締めて支持するネジ棒17は、ボルト20を中心点にして回転しながらユーザが所望の位置で固定結合する。
前記の第1乃至第4の実施形態において、電球8の角度又は位置を変更調節すると、図11の(イ)(ロ)(ハ)から見るように電球8の位置が移動したとき、反射かさ4は凹の球面を形成していて電球8から発光される灯の反射される角度が変わって、灯が拡散される範囲をユーザの望むように調節することができる。
即ち、図11の(イ)のように電球8が反射かさ4の中央下部に位置した場合には灯が拡がる角度が大きくない、且つ、電球8の両側に同じ反射角度で拡がるようになり、図11の(ロ)、(ハ)のように電球8が反射かさ4の一側の下方にかたよるように位置している場合には電球8が位置しない反射かさ4の空の空間部分に反射されながら灯が広角で広がっていくことである。
そして、図12の(イ)、(ロ)で見るように漁船に設けるハンガーワイヤ1を漁船の大きさに応じて1列に設けるか、又は2列に設けることができるが、図12の(イ)のように、ハンガーワイヤ1を1列に設ける場合には電球8の設置位置をジグザグ式に配列設置し、図12の(ロ)のように、ハンガーワイヤ1を2列に設けるときは電球8が内側に位置するように漁船用集魚灯装置2を設ける。
上でハンガーワイヤ1を1列に設けた場合に電球8がジグザグ式に配置されるように漁船用集魚灯装置2を設けることは、図2及び図11の(ロ)、(ハ)で見るように電球8が設けられている方よりも電球8が設けられていない空の空間側("イ"方向)に反射されて拡がる灯の角度が大きくなるので、図12の(イ)のように 1個の間隔で漁船用集魚灯装置2から広く照らされる灯が漁船22の両側へ照らされることができることである。
なお、図12の(ロ)のようにハンガーワイヤ1を2列に設ける場合は漁船22の幅が広い場合に適用され、これは反射かさ4から反射されて拡がる灯の角度が限定されることにより、漁船用集魚灯装置2の両側にハンガーワイヤ1を2列に設け、そのハンガーワイヤ1に漁船用集魚灯装置2を設けるとき電球8が内側方向にあるように設ける。
上で説明したように、電球8が設けられている方に反射されて拡がる灯よりも電球8が設けられていない空の空間側("イ"方向)に反射されて拡がる灯の角度が大きくなって、その反射される灯がさらに遠く拡がるので、2列に設けられたハンガーワイヤ1に漁船用集魚灯装置2を設けるときは、電球8が内側にあるように設ける。
また、上で説明した第1乃至第4の実施形態の全て、反射かさを含んだフレームが水平に設けられることで海から吹いてくる風の影響をあまり受ず、漁船がひどく揺れることを予防することができる。
次に、本発明の他の側面による漁船用集魚灯装置に対して添付の図面のうち図13乃至図19を参考して説明する。
図13乃至図17を参考して本発明の第5実施形態から説明する。
集魚灯装置102は図13及び図14からみるように、電球設置用通穴110が貫通するように形成された反射かさ109が凹の球面が下側に向かうように四角縁のフレーム108に水平に設けられて、前記反射かさ109には電球113が下向きに設けられるように電球ソケット112が通穴110へ挿入されて通穴110の外側に突出したソケット設置部111に設けられる。
そして、前記フレーム108の上部には甲板上に上下の2列に水平に設けられたハンガーワイヤ101にフレーム108を吊り下げるハンガー台103を設けるが、ハンガー台103はハンガーワイヤ101を取り囲む半円形のワイヤホールディング部104が隔てて上下に形成された一対の垂直部105がワイヤホールディング部104にハンガーワイヤ101を介在させた状態で固定ボルト107として固定結合され、両側垂直部105の下端部は外側に拡げるように傾斜部106が形成され、この傾斜部106の下端部がフレーム108の外側に結合される。
この際、ハンガー台103は逆"Y"字状に設けられ、該ハンガー台103は2個がフレーム108の上側において隔てて設けられる。
なお、前記反射かさ109の下側後方には上部は広く下部は狭くて電球113を覆うことができるほどの高さで形成された後方反射板114が下向きに設けられる。
この際、前記後方反射板114は半円形で形成され、電球113に対応する前面は凹の球面で形成することが望ましい、また、他の例として逆三角形又は逆台形で形成しつつ、中央下部と両側を前方側に傾けるように折り曲げることもできることを明かしておく。
また、前記後方反射板114を図15乃至図17からみるように、ヒンジ式で設けるが、これは電球の灯が反射される角度を調節できるようにし、漁労作業をしないときに後方反射板114を電球側に折っておいて反射かさ109の底面と後方反射板114の上部との間に人の目状の隙間が生じするようにして、その隙間で風が通過するようにして風の抵抗を最小化することができる。
つまり、前記後方反射板114の両側端にはヒンジピン116が設けられ、このヒンジピン116に対応するフレーム108の両側にはヒンジピン116がヒンジ式で挿入されるヒンジブラケット115が設けられて、両側のヒンジピン116が両側のヒンジブラケット115にヒンジ式で設けられる。
そして、後方反射板114の後方にはヒンジ結合部117が設けられ、フレーム108の後方側の中央には中央に通穴が貫通された支持台118が設けられ、前記ヒンジ結合部117にはヒンジボルト119の後端部がヒンジ式で連結されて、このヒンジボルト119の先端ネジ部は支持台118の通穴へ貫通され、支持台118の内外側でヒンジボルト119のネジ部にナット120が締結されて後方反射板114の角度をヒンジ式で調節できるようになっている。
また、前記反射かさ109に形成される電球設置用通穴110は反射かさ109の中央に貫通するように形成することもできるが、図15からみるように、電球設置用通穴110を偏心された位置に貫通形成して、該通穴110に電球ソケット112を設けた電球113を下向きに設けることが望ましい。
その理由は図15から見るように、電球113が反射かさ109の下側に偏心された位置に設けられて、その偏心された位置に設けられた後方に後方反射板114が設けられていることにより、電球113の灯の一部は電球が設けられた反対側の凹の球面に反射されながら凹の球面の角度に応じて大きな角度として広く拡がって、他の一部の灯は後方反射板114に反射された後、再び電球が設けられた反対側の凹の球面に反射されながら凹の球面の角度に応じて大きな角度として広く拡がって漁船に近接した海水面のみに電球の灯を集中的に照らすことができるからである。
そして、本発明において前記後方反射板114の上側水平部が直線型で形成され、後方反射板114上部の直線部がフレーム108の後方側と隔てて設けられて反射かさ109の凹の球面部と後方反射板114上部の直線部との間には風が通過する隙間となって前記隙間で風が通過するようになっている。
次は図18及び図19に示した本発明の第6実施形態に対する説明であって、第6実施形態は第5実施形態と全体的に類似し、後方反射板114が反射かさ109の下部に固定式で設けられる部分だけ相違するので、特徴部だけ説明し、第5実施形態と同一な構造の説明は省略する。
第6実施形態の特徴部は、漁船用集魚灯装置において、漁船用集魚灯装置に設けられた反射かさ109の下側後方には上側水平部が直線型で形成されて、下側が丸い半円形で形成され前方が凹の球面で形成されて電球113を覆うことができるほどの高さで形成された後方反射板114が下向きに設けられることである。
前記後方反射板114上部の直線部がフレーム108の後方側と隔てて設けられて反射かさ109の凹の球面部と後方反射板114上部の直線部との間には風が通過する隙間が形成されて、後方反射板114の両側先端部はフレーム108に固定部材121を介在させた状態で固定して設けられて、後方側のフレーム108と後方反射板114の背面間が連結台122により連結固定される。
前記の通りに構成されている本発明の作用関係を図13乃至図19を参考して説明するにあたり、先に図13乃至図17に図示された第5実施形態から説明すると次の通りである。
本発明の集魚灯装置102は図13でみるように、漁船の甲板(図示省略)に上下の2列に水平に設けられたハンガーワイヤ101に集魚灯装置102の上側に設けられたハンガー台103を設けて集魚灯装置102が動くことなく反射かさ109が常に下側に向くようになる。
この状態で、電球113に電源を供給して電球113が発光すると、図15から見るように灯は、反射かさ109が設けられた上側と、後方反射板114が設けられた後方を除いた全体の周りへ拡がっていきながら集魚灯装置102の下側周りを照らす。
この際、上側へ照らされる灯は反射かさ109の凹の球面に反射されながら下側へ照らされることになるが、この電球113が反射かさ109の下側に偏心された位置に設けられていることにより、電球113の灯は電球が設けられた反対側の凹の球面に反射されながら凹の球面の角度に応じて大きな角度として広く拡がって、漁船に近接した海水面にのみ電球の灯を集中的に照らす。
また、後方反射板114側に照らされる灯は、後方反射板114に反射されながら前方側と反射かさ109の凹の球面とに反射されて凹の球面の角度に応じて大きな角度として広く拡がって漁船に近接した海水面のみに電球の灯を集中的に照らすことができる。
このように反射かさ109の下側後方に後方反射板114が設けられていて、従来には後方へ消失された灯が反射かさ109に反射されながら再び海水面へ照らされて、1個の電球から照らされる灯を一層明るく照らすことができるようになる。
また、本発明では後方反射板114の角度を変更することができるが、後方反射板114の角度を調節する場合には図16及び図17からみるように、フレーム108の後方側に設けられた支持台118の内外側のナット120を外してヒンジボルト119を引きつけるか、又は押しやると、ヒンジボルト119を移動させる方向に沿って後方反射板114はフレーム108の両側に設けられたヒンジブラケット115でヒンジピン116がヒンジ作用して後方反射板114の角度を変更調節することができる。
この際、ヒンジボルト119を引きつけるか、又は押しやる場合、ヒンジボルト119の先端ネジ部は支持台118の通穴に円滑に移動され、ヒンジ結合部117と支持台118との距離が変わることによりヒンジボルト119の角度も変わるようになるが、ヒンジボルト119の他端部がヒンジ結合部117にヒンジ式で結合されていて後方反射板114を角度調節するのには一向に差し支えない。
前記のように後方反射板114を必要とする角度で調節するためにヒンジボルト119を引きつけるか、又は押しやった後には支持台118の内外側でヒンジボルト119のネジ部にナット120を締結すれば、2個のナット120が支持台118に密着され、且つ、ヒンジボルト119のネジ部に締結されてナット120が外されることなく後方反射板114が角度調節した状態を維持することになる。
前記のように後方反射板114の角度を必要とする角度で変更調節すると、後方反射板114が変更調節された角度に応じて電球の灯が反射されて照らされる角度に変わることは当たり前ことであり、この角度調節は漁労作業を行う前に適当な角度で合わせなければならないことである。
図16からみるように、本発明では前記後方反射板114上側の水平部が直線型で形成され、後方反射板114上部の直線部がフレーム108の後方側と隔てて設けられて反射かさ109の凹の球面部と後方反射板114上部の直線部との間には風が通過する隙間が形成されて、漁船用集魚灯装置102側に吹いてくる風が前記隙間で抜けて風により漁船用集魚灯装置102がひどく揺れることを予防することができる。
特に、強い風が吹いたり漁労作業をしない場合には図16のように、後方反射板114が電球113と近接するようにして反射かさ109の下部と後方反射板114の上部間の隙間が大きくなるようにして集魚灯装置102が揺れることを最小化することができる。
そして、後方反射板114の高さを電球を覆うことのできるほどで形成するのは電球から発光される灯が後方へ消失されることを防ぐためで、後方反射板114の形状を半円形や逆三角形、又は逆台形で形成するのは風の抵抗を最小化するために上部は広く下部は狭く形成するからである。
次は図18及び図19に示された第6実施形態に対する説明であって、これは第5実施形態と全体的に類似するが、ただ違う点は、第5実施形態は後方反射板114の角度を調節することができるが、第6実施形態は後方反射板114の角度を調節することができないことのみ異なるので、第6実施形態に対する具体的な説明は省略する。
本発明は電球から発光される灯が反射かさの覆う上側へ拡がることなく反射かさの凹の球面の角度範囲だけ下側へ照らすようになり、電球の灯は電球が設けられた反対側の凹の球面に反射されながらより大きな角度で広く拡がって漁船に近接した海水面のみに電球の灯を集中的に照らして集魚効率が向上され、且つ、後方へ灯が消失されることを最小化して、電力消費量が減ることはもちろん、発電機の購入コストと燃料消費量が節減されて、発電機の重さと大きさが減る効果も見ることができる。また、風の抵抗を減らして集魚灯装置がひどく揺動することを予防することができるなど、産業上利用可能な大変有用な発明である。
1、101 : ハンガーワイヤ
2、102 : 集魚灯装置
3 : フレーム
4 : 反射かさ
5 : 通穴
6 : ハンガー台
7 : 電球ソケット
8 : 電球
9 : ボルト
10 : ブラケット
11 : 上向き折曲部
12 : ソケット固定具
13 : ボルト穴
14 : ボルト穴
15 : パッキング
16 : 固定バンド
17 : ネジ棒
18 : ソケット固定台
19 : ソケット支持台
20 : ボルト
21 : ボルト穴
103 : ハンガー台
104 : ワイヤホールディング部
105 : 垂直部
106 : 傾斜部
107 : 固定ボルト
108 : フレーム
109 : 反射かさ
110 : 通穴
111 : ソケット設置部
112 : 電球ソケット
113 : 電球
114 : 後方反射板
115 : ヒンジブラケット
116 : ヒンジピン
117 : ヒンジ結合部
118 : 支持台
119 : ヒンジボルト
120 : ナット
121 : 固定部材
122 : 連結台
2、102 : 集魚灯装置
3 : フレーム
4 : 反射かさ
5 : 通穴
6 : ハンガー台
7 : 電球ソケット
8 : 電球
9 : ボルト
10 : ブラケット
11 : 上向き折曲部
12 : ソケット固定具
13 : ボルト穴
14 : ボルト穴
15 : パッキング
16 : 固定バンド
17 : ネジ棒
18 : ソケット固定台
19 : ソケット支持台
20 : ボルト
21 : ボルト穴
103 : ハンガー台
104 : ワイヤホールディング部
105 : 垂直部
106 : 傾斜部
107 : 固定ボルト
108 : フレーム
109 : 反射かさ
110 : 通穴
111 : ソケット設置部
112 : 電球ソケット
113 : 電球
114 : 後方反射板
115 : ヒンジブラケット
116 : ヒンジピン
117 : ヒンジ結合部
118 : 支持台
119 : ヒンジボルト
120 : ナット
121 : 固定部材
122 : 連結台
Claims (9)
- 漁船の作業空間に水平へ設けられるハンガーワイヤ1に吊り下げる漁船用集魚灯装置であって、
前記漁船用集魚灯装置2は、ハンガーワイヤ1に下向き設けられるハンガー台6の下端部に四角縁のフレーム3が水平になるように設けられ、該フレーム3の内側には凹の球面が下側に向かうように反射かさ4が下向きに設けられ、
前記反射かさ4の偏心された位置には通穴5が形成され、この通穴5が形成された反射かさ4の下側には電球8が下向きに設けられ、前記電球8をねじ込んだ電球ソケット7が通穴5を上向きに貫通して反射かさ4の上側で固定手段により設けられ、
前記固定手段は、反射かさ4の上部側に位置する電球ソケット7の両側にボルト9が外向きに設けられて、この両側のボルト9には先端部が通穴5と近接したフレーム3に設けられるブラケット10のボルト穴が挿入貫通するように設けられ、ブラケット10のボルト穴を貫通したボルト9にはナットが締結されることを特徴とする漁船用集魚灯装置。 - 漁船の作業空間に水平へ設けられるハンガーワイヤ1に吊り下げる漁船用集魚灯装置であって、
前記漁船用集魚灯装置2は、ハンガーワイヤ1に下向きに設けられるハンガー台6の下端部に四角縁のフレーム3が水平になるように設けられ、該フレーム3の内側には凹の球面が下側に向かうように反射かさ4が下向きに設けられ、
前記反射かさ4の偏心された位置には通穴5が形成され、この通穴5が形成された反射かさ4の下側には電球8が下向きに設けられて、前記電球8をねじ込んだ電球ソケット7が通穴5を上向きに貫通して反射かさ4の上側で固定手段により設けられ、
前記固定手段は、反射かさ4の上部側に位置する電球ソケット7の両側にボルト9が外向きに設けられて、両側のボルト9に対応する通穴5の両側にはボルト9が貫通するボルト穴を備えた上向き折曲部11が上向きに折り曲がるように形成され、この上向き折曲部11のボルト穴へボルト9が外向きに挿入されて、その貫通されたボルト9にナットが締結されることを特徴とする漁船用集魚灯装置。 - 漁船の作業空間に水平へ設けられるハンガーワイヤ1に吊り下げる漁船用集魚灯装置であって、
前記漁船用集魚灯装置2は、ハンガーワイヤ1に下向きに設けられるハンガー台6の下端部に四角縁のフレーム3が水平になるように設けられ、該フレーム3の内側には凹の球面が下側に向かうように反射かさ4が下向きに設けられ、
前記フレーム3の一側の底面にはソケット固定具12により電球ソケット7を水平方向に内向きに設けて、電球ソケット7にねじ込まれた電球8が反射かさ4の偏心された下方へ水平に設けられ、
前記フレーム3と反射かさ4には長さ方向に多数個のボルト穴13、14が一定の間隔で形成され、前記ボルト穴13には電球ソケット7を支持固定するソケット固定具12がボルトとして位置調節可能に設けられ、
前記電球8の前方に突出されるように形成された突出部8aにはパッキング15を挟み込んだ状態で、一側が開口された固定バンド16を設けた後に、固定バンド16の開口部間にネジ棒17の下端部をボルトとして固定して設け、該ネジ棒17の先端部を反射かさ4に形成されたボルト穴14に位置調節可能に挟み込んでナットとして設けたことを特徴とする漁船用集魚灯装置。 - 漁船の作業空間において水平に設けられるハンガーワイヤ1に吊り下げる漁船用集魚灯装置であって、
前記漁船用集魚灯装置2は、ハンガーワイヤ1に下向きに設けられるハンガー台6の下端部に四角縁のフレーム3が水平になるように設けられ、該フレーム3の内側には凹の球面が下側に向かうように反射かさ4が下向きに設けられ、
前記フレーム3の一側の底面にはソケット固定具12により電球ソケット7を水平方向に内向きに設けて、電球ソケット7にねじ込まれた電球8が反射かさ4の偏心された下方へ水平に設けられ、
前記フレーム3一側辺の中央に中央通穴13aが形成され、この中央通穴13aには電球ソケット7に固定されたソケット固定台18と、ソケット固定台18をフレーム3に支持するようにするソケット支持台19からなるソケット固定具12のソケット支持台19をボルト20として回動可能に設け、
前記反射かさ4には中央通穴13aを中心点にして回転する仮想の円周線上に 多数個のボルト穴14を一定の間隔で形成し、
前記電球8の前方へ突出するように形成された突出部8aにはパッキング15を挟み込んだ状態で一側が開口された固定バンド16を設けた後、固定バンド16の開口部間にネジ棒17の下端部をボルトとして固定して設け、このネジ棒17の先端部を反射かさ4に形成されたボルト穴14に位置調節可能に挟み込んでナットとして設けたことを特徴とする漁船用集魚灯装置。 - 電球設置用通穴110が貫通するように形成された反射かさ109が凹の球面が下側に向かうように四角縁のフレーム108に水平に設けられ、前記反射かさ109には電球113が下向きに設けられるように電球ソケット112が通穴110へ挿入されて通穴110の外側に突出されたソケット設置部111に設けられ、前記フレーム108の上部には甲板上に上下の2列に水平に設けられたハンガーワイヤ101にフレーム108を吊り下げるハンガー台103を設け、ハンガー台103はハンガーワイヤ101を取り囲むワイヤホールディング部104が隔てて上下に形成された一対の垂直部105がワイヤホールディング部104にハンガーワイヤ101を介在させた状態で固定ボルト107として固定結合され、両側垂直部105の下端部は外側に拡げるように傾斜部106が形成され、この傾斜部106の下端部がフレーム108の外側に結合される漁船用集魚灯装置であって、
前記反射かさ109の下側後方には上部は広く下部は狭くて電球113を覆うことができるほどの高さで形成された後方反射板114が下向きに設けられることを特徴とする漁船用集魚灯装置。 - 前記後方反射板114の両側端にはヒンジピン116が設けられ、このヒンジピン116に対応するフレーム108の両側にはヒンジピン116がヒンジ式で挿入されるヒンジブラケット115が設けられて両側のヒンジピン116がヒンジブラケット115に設けられ、
後方反射板114の後方にはヒンジ結合部117が設けられ、フレーム108の後方側の中央には中央に通穴が貫通された支持台118が設けられ、前記ヒンジ結合部117にはヒンジボルト119の後端部がヒンジ式で連結されて、このヒンジボルト119の先端ネジ部は支持台118の通穴で貫通され、支持台118の内外側でナット120が締結されることを特徴とする請求項5に記載の漁船用集魚灯装置。 - 前記後方反射板114は半円形で形成され、電球113に対応する前面は凹の球面で形成されたことを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の漁船用集魚灯装置。
- 前記後方反射板114の上側水平部が直線型で形成され、後方反射板114上部の直線部がフレーム108の後方側と隔てて設けられて反射かさ109の凹の球面部と後方反射板114上部の直線部との間には風が通過する隙間が形成されることを特徴とする請求項7に記載の漁船用集魚灯装置。
- 電球設置用通穴110が貫通するように形成された反射かさ109が凹の球面が下側に向かうように四角縁のフレーム108に水平に設けられ、前記反射かさ109には電球113が下向きに設けられるように電球ソケット112が通穴110へ挿入されて通穴110の外側に突出されたソケット設置部111に設けられ、前記フレーム108の上部には甲板上に上下の2列に水平に設けられたハンガーワイヤ101にフレーム108を吊り下げるハンガー台103を設け、ハンガー台103はハンガーワイヤ101を取り囲むワイヤホールディング部104が隔てて上下に形成された一対の垂直部105がワイヤホールディング部104にハンガーワイヤ101を介在させた状態で固定ボルト107として固定結合され、両側垂直部105の下端部は外側へ拡げるように傾斜部106が形成され、該傾斜部106の下端部がフレーム108の外側に結合される漁船用集魚灯装置であって、
前記反射かさ109の下側後方には上側水平部が直線型で形成され、下側が丸い半円形で形成され、かつ、前方が凹の球面で形成されて、電球113を覆うことができるほどの高さで形成された後方反射板114が下向きに設けられ、
前記後方反射板114上部の直線部がフレーム108の後方側と隔てて設けられて反射かさ109の凹の球面部と後方反射板114上部の直線部との間には風が通過する隙間が形成され、
後方反射板114の両側先端部はフレーム108に固定部材121を介在させた状態で固定して設けられ、後方側のフレーム108と後方反射板114の背面との間が連結台122によって連結固定されることを特徴とする漁船用集魚灯装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1020070084499A KR100824805B1 (ko) | 2007-08-22 | 2007-08-22 | 어선용 집어등장치 |
KR1020080001074A KR100824806B1 (ko) | 2008-01-04 | 2008-01-04 | 어선용 집어등장치 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009045061A true JP2009045061A (ja) | 2009-03-05 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2008182194A Pending JP2009045061A (ja) | 2007-08-22 | 2008-07-14 | 漁船用集魚灯装置 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009045061A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100946780B1 (ko) * | 2009-07-18 | 2010-03-11 | 한승호 | 어선용 집어등장치 |
JP2015170590A (ja) * | 2014-03-04 | 2015-09-28 | 宮本電機株式会社 | ワイヤー吊り下げ式led集魚灯 |
-
2008
- 2008-07-14 JP JP2008182194A patent/JP2009045061A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR100946780B1 (ko) * | 2009-07-18 | 2010-03-11 | 한승호 | 어선용 집어등장치 |
JP2015170590A (ja) * | 2014-03-04 | 2015-09-28 | 宮本電機株式会社 | ワイヤー吊り下げ式led集魚灯 |
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