JP2009039688A - Centrifuge - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、ロータ室の開口部を開閉するドアをマグネットによって筐体に固定するようにした遠心分離機に関するものである。 The present invention relates to a centrifuge in which a door that opens and closes an opening of a rotor chamber is fixed to a housing by a magnet.
一般に遠心分離機は、分離すべき試料が収容されたチューブやボトルをロータに挿入し、該ロータを高速で回転させることによって試料の分離・精製を行う装置であるが、ロータの回転速度は用途によって異なり、用途に合わせて低速(最高回転速度は数1000rpm)から高速(最高回転速度は150,000rpm程度)までの製品群が提供されている。 Generally, a centrifuge is a device that separates and purifies a sample by inserting a tube or bottle containing a sample to be separated into a rotor and rotating the rotor at a high speed. Depending on the application, product groups from low speed (maximum rotation speed of several thousand rpm) to high speed (maximum rotation speed of about 150,000 rpm) are provided.
又、ロータも用途によって種々の形式のものがあり、チューブ穴が固定式のアングルロータやチューブを装填したバケットがロータが回転することで垂直状態から水平状態に揺動するスイングロータ等がある。これらの各種ロータは、駆動装置に対して着脱と交換が可能となっている。 There are various types of rotors depending on the application, such as an angle rotor with a fixed tube hole, a swing rotor that swings from a vertical state to a horizontal state as the rotor rotates, and a bucket loaded with a tube. These various rotors can be attached to and detached from the drive unit.
ところで、遠心分離機においては、ロータが高速回転するとロータ外表面とロータ室内の空気との間に発生する空気抵抗によって該ロータの温度が上昇してしまうが、試料によっては低温状態を保持する必要があるものがあるため、多くの遠心分離機には冷却装置が搭載されている。特に、高速の遠心分離機は、更にロータ室内を高真空又は低真空状態に減圧してロータの回転による風損の影響を避けるよう設計されている。 By the way, in a centrifuge, when the rotor rotates at a high speed, the temperature of the rotor rises due to the air resistance generated between the outer surface of the rotor and the air in the rotor chamber, but it is necessary to maintain a low temperature state depending on the sample. Many centrifuges are equipped with cooling devices. In particular, the high-speed centrifuge is further designed to reduce the pressure in the rotor chamber to a high vacuum or low vacuum state to avoid the influence of windage loss due to the rotation of the rotor.
本発明の適用対象は、冷却装置を搭載し、ロータ室が大気状態に保持されて運転されるタイプの遠心分離機であり、その一例を図5に示す。 The object of application of the present invention is a centrifugal separator of a type that is equipped with a cooling device and that is operated while the rotor chamber is maintained in an atmospheric state, an example of which is shown in FIG.
即ち、図5は従来の遠心分離機の縦断面図であり、図示の遠心分離機は、筐体1と、ロータ2を収納するロータ室3と、ロータ2を回転駆動する駆動装置4と、ロータ室3の開口部を開閉するドア5等を備えている。ここで、前記ロータ室3は、上面が開口するボウル7によって構成されている。又、前記ドア5は、ヒンジ9を介して筐体1に回動可能に枢着されており、これが上下に回動することによって前記ロータ室3の開口部が開閉される。又、ドア5の裏面にはマグネット6が取り付けられており、図示のようにドア5を閉じた際にはマグネット6は磁性体である筐体1に密着し、磁力によって筐体1を吸引することによってドア5を筐体1に固定する。
That is, FIG. 5 is a longitudinal sectional view of a conventional centrifuge, and the illustrated centrifuge includes a
ところで、前記駆動装置4は、モータを備えており、筐体1内に設置された仕切板16上に複数の防振ゴム17を介して弾性支持されている。この駆動装置4は、前記ボウル7を下方から貫通してロータ室3内に臨んでおり、その上端には前記ロータ2が着脱可能に装着されている。
By the way, the
又、前記ボウル7の周囲には冷凍配管8が巻装されており、冷凍配管8を流れる冷媒の蒸発によってボウル7を介してロータ室3が冷却され、ロータ2の回転によって発生する風損による発熱が抑えられる。このため、遠心分離機ではロータ室3と外部を熱的に遮断するとともに、ロータ室3の気密度を高める必要がある。従って、ボウル7の周囲が発泡材等の断熱材15によって覆われるとともに、ボウル7の駆動装置4が貫通する部位はゴム等の弾性材料より成るシールカバー11によって気密にシールされている。
A
ロータ室3の密閉度を高めるためは、ロータ室3はロータ2や試料の出し入れに使用する開口部以外は外部に対して閉じられた空間である必要がある。従って、ロータ室3の開口部周縁には弾性材料から成るパッキン10が取り付けられ、ドア5を閉じる際は該ドア5がパッキン10を押し潰すことによって両者を密着させてロータ室3が高気密に保たれ、ロータ2の回転中にロータ室3から空気が流出しないようにしている。但し、ここで高気密とは、冷却能力に影響しない程度の空気の漏れを許容する程度の気密を意味し、真空シール等はコストが高くなることから一般的には採用されていない。
In order to increase the degree of sealing of the
ところで、従来の遠心分離機では、特許文献1においても指摘されているように、ロータ2の回転中に該ロータ2の周囲の空気が遠心力によって外周方向に移動する結果、ロータ室3の中心部が負圧となる場合がある。
図5に示す遠心分離機において、前述のようにロータ室3の中心部が負圧となる場合、該中心部と駆動装置4近傍の空間との間に差圧が生じ、この差圧によって外部から空気がロータ室3へ流入することになる。このため、流入した空気によってロータ室3内部の全体圧力が上昇し、ドア5はロータ室3より圧力を受け、圧力を受けたドア5はヒンジ9を中心として徐々に開く方向へ傾き、ドア5に固定されているマグネット6も連動して傾いてしまう。このため、マグネット6は、筐体1に密着することができなくなり、その接触面積が縮小するために筐体1の吸引力が低下する。又、ドア5の傾きの大きさによっては、マグネット6は筐体1を吸引できなくなり、ドア5が開いてしまうという重大な問題が発生する場合があった。
In the centrifuge shown in FIG. 5, when the central portion of the
上記問題を解消するためには、ドア5が浮き上がらないように該ドア5の質量を大きくする方法が考えられるが、この方法ではドア5が重くなるため、ロータ2の停止中におけるドア5の開閉作業が困難となる。又、別の方法としてマグネット6の吸引力を大きくすることも考えられるが、この方法でもドア5の開放作業が困難となる。
In order to solve the above problem, a method of increasing the mass of the
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、ドアの開閉を容易に行うことができるとともに、ロータ回転中のドアの開きを防いでロータ室に高い気密性を確保することができる安全な遠心分離機を提供することにある。 The present invention has been made in view of the above problems, and the object of the present invention is that the door can be easily opened and closed, and the door is prevented from being opened while the rotor is rotating to ensure high airtightness in the rotor chamber. It is to provide a safe centrifuge that can be made.
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、筐体と、分離する試料を保持して回転するロータと、該ロータを回転駆動する駆動装置と、前記ロータを収納し且つこれを出し入れするための開口部を有するロータ室と、該ロータ室の開口部を開閉するドアと、該ドアに設けられて前記筐体に吸着されることによって前記ドアを前記筐体に固定するマグネットを備えた遠心分離機において、前記マグネットの前記筐体への吸着を保持したまま前記ドアの所定量の移動を許容するよう構成したことを特徴とする。
In order to achieve the above object, the invention described in
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記ロータ室の開口部周縁に、閉じ状態にある前記ドアに密着してロータ室を密封するシール部材を取り付けるとともに、前記ドアの移動量を該ドアと前記シール部材の密着を保持可能な値に設定したことを特徴とする。 According to a second aspect of the present invention, in the first aspect of the present invention, a seal member that seals the rotor chamber in close contact with the door in the closed state is attached to the periphery of the opening of the rotor chamber, and the movement of the door The amount is set to a value capable of maintaining the close contact between the door and the seal member.
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、前記マグネットと前記ドアとの間に弾性体を設け、該弾性体の弾性変形分だけ前記ドアの移動を許容することを特徴とする。 According to a third aspect of the present invention, in the first or second aspect of the present invention, an elastic body is provided between the magnet and the door, and the door is allowed to move by an amount of elastic deformation of the elastic body. And
請求項4記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、前記マグネットと前記ドアとを所定量のガタをもって凹凸係合せしめ、前記ガタ分だけ前記ドアの移動を許容することを特徴とする。
The invention according to
請求項5記載の発明は、請求項4記載の発明において、前記マグネットにザクリ穴を形成し、該ザグリ穴に前記ドアに固定された段付ピンとを所定量のガタをもって凹凸係合させたことを特徴とする。 According to a fifth aspect of the present invention, in the invention of the fourth aspect, a countersunk hole is formed in the magnet, and a stepped pin fixed to the door is engaged with the concave and convex portions with a predetermined amount of play. It is characterized by.
請求項1記載の発明によれば、ドアが所定量だけ移動してもマグネットは筐体に吸着されてドアの開きを防ぎ、請求項2記載の発明によれば、マグネットによって規制されるドアの移動量がロータ室の開口部周縁に取り付けられたシール部材のドアへの密着が保持され得る値に設定されるため、ドアが所定量だけ移動しても、ロータ回転中のドアの開きを防いでロータ室に高い気密性を確保することができ、遠心分離機の安全性を高めることができる。 According to the first aspect of the present invention, even if the door moves by a predetermined amount, the magnet is attracted to the casing to prevent the door from opening, and according to the second aspect of the present invention, the door controlled by the magnet Since the amount of movement is set to a value that allows the seal member attached to the periphery of the opening of the rotor chamber to be kept in close contact with the door, even if the door moves by a predetermined amount, the door is prevented from opening while the rotor is rotating. Thus, high airtightness can be secured in the rotor chamber, and the safety of the centrifuge can be improved.
又、ドアの質量を大きくしたり、マグネットの吸引力を高めたりすることなくドアの開きを防ぐことができるため、ドアの開閉性が害されることがなく、該ドアを容易に開閉することができる。更に、真空シール等でロータ室を密封する必要がないため、安価な構成でロータ室に高い気密性を確保することができる。 Moreover, since the door can be prevented from opening without increasing the mass of the door or increasing the attractive force of the magnet, it is possible to easily open and close the door without impairing the opening and closing of the door. it can. Furthermore, since it is not necessary to seal the rotor chamber with a vacuum seal or the like, high airtightness can be secured in the rotor chamber with an inexpensive configuration.
請求項3記載の発明によれば、マグネットとドアとの間に設けられた弾性体の弾性変形分だけドアの移動を許容しつつも、マグネットを筐体に密着させてドアの開きを防いでロータ室に高い気密性を確保することができる。
According to the invention described in
請求項4及び5記載の発明によれば、マグネットとドアとの凹凸係合のガタ分だけドアの移動を許容しつつも、マグネットを筐体に密着させてドアの開きを防いでロータ室に高い気密性を確保することができる。 According to the fourth and fifth aspects of the present invention, the door is allowed to move by the amount of back-and-forth engagement between the magnet and the door, but the magnet is brought into close contact with the housing to prevent the door from being opened. High airtightness can be ensured.
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。 Embodiments of the present invention will be described below with reference to the accompanying drawings.
<実施の形態1>
図1及び図2は本発明の実施の形態1に係る遠心分離機の縦断面図であり、図1はドアが傾かない状態、図2はドアが傾いた状態をそれぞれ示す。
<
1 and 2 are longitudinal sectional views of the centrifuge according to the first embodiment of the present invention. FIG. 1 shows a state where the door is not inclined, and FIG. 2 shows a state where the door is inclined.
本実施の形態に係る遠心分離機は、磁性金属から成る筐体1と、ロータ2を収納するロータ室3と、ロータ2を回転駆動する駆動装置4と、ロータ室3の開口部を開閉ドア5等を備えている。ここで、前記ロータ室3は、上面が開口するボウル7によって構成されており、該ボウル7はステンレス材等の耐食性の高い材料で構成されている。又、前記ドア5は、ヒンジ9を介して筐体1に回動可能に枢着されており、これが上下に回動することによって前記ロータ室3の開口部が開閉される。
The centrifuge according to the present embodiment includes a
而して、本実施の形態では、ドア5の裏面には弾性体12を介してマグネット6が取り付けられており、図示のようにドア5を閉じた際にはマグネット6は磁性体である筐体1に密着し、磁力によって筐体1を吸引することによってドア5を固定する。
Thus, in the present embodiment, the
ところで、前記駆動装置4は、モータを備えており、筐体1内に設置された仕切板16上に複数の防振ゴム17を介して弾性支持されている。この駆動装置4は、前記ボウル7を下方から貫通してロータ室3内に臨んでおり、その上端には前記ロータ2が着脱可能に装着されている。
By the way, the
又、前記ボウル7の周囲には冷凍配管8が巻装されており、冷凍配管8を流れる冷媒の蒸発によってボウル7を介してロータ室3が冷却され、ロータ2の回転によって発生する風損による発熱が抑えられる。このため、遠心分離機ではロータ室3と外部を熱的に遮断するとともに、ロータ室3の気密度を高める必要がある。従って、ボウル7の周囲が発泡材等の断熱材15によって覆われるとともに、ボウル7の駆動装置4が貫通する部位はゴム等の弾性材料より成るシールカバー11によって気密にシールされている。
A
ロータ室3の密閉度を高めるためは、ロータ室3はロータ2や試料の出し入れに使用する開口部以外は外部に対して閉じられた空間である必要がある。従って、ロータ室3の開口部周縁には弾性材料から成るパッキン10を取り付け、ドア5を閉じる際は該ドア5がパッキン10を押し潰すことによって両者を密着させてロータ室3を高気密に保ち、ロータ2の回転中にロータ室3から空気が流出しないようにしている。
In order to increase the degree of sealing of the
斯かる遠心分離機においては、ロータ室3内でロータ2が高速で回転すると、該ロータ2の周囲の空気が遠心力によって外周方向に移動するため、ロータ室3の中心部が負圧となる。このため、ロータ室3の中心部と外部で駆動装置4近傍の空間との間に差圧が生じ、この差圧によって、駆動装置4の隙間を介してロータ室3へ空気が流入する。このため、流入した空気によりロータ室3内部の全体圧力が上昇し、ドア5はロータ室3より圧力を受けて図2に示すように開く方向へ移動して傾く。
In such a centrifuge, when the
而して、本実施の形態では、マグネット6とドア5との間に弾性体12を設けたため、マグネット6が筐体1に密着したまま、弾性体12の弾性変形分だけドア5の移動が許容される。ここで、弾性体12の弾性変形量(ドア5の移動量)は、パッキン10の潰し代よりも小さく設定されており、図2に示すようにドア5が開き方向に移動して傾いても、該ドア5とパッキン10との密着が保持され、ドア5が開いて該ドア5とパッキン10との間に隙間が発生しないよう構成されている。このため、マグネット6の筐体1への密着が維持され、マグネット6の筐体1の吸引力を高く保つことができ、ドア5の開きを防いでロータ室3に高い気密性を確保することができ、ロータ室3からの空気の流出を防いで当該遠心分離機の安全性を高めることができる。
Thus, in this embodiment, since the
又、ドア5の質量を大きくしたり、マグネット6の吸引力を高めたりすることなくドア5の開きを防ぐことができるため、ドア5の開閉性が害されることがなく、該ドア5を容易に開閉することができる。
Further, since the
更に、真空シール等でロータ室3を密封する必要がないため、安価な構成でロータ室3に高い気密性を確保することができる。
Furthermore, since it is not necessary to seal the
<実施の形態2>
次に、本発明の実施の形態2を図3及び図4に基づいて説明する。
<
Next, a second embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS.
図3及び図4は本発明の実施の形態2に係る遠心分離機の縦断面図であり、図3はドアが傾かない状態、図4はドアが傾いた状態をそれぞれ示し、これらの図においては図1及び図2に示したものと同一要素には同一符号を付しており、以下、それらについての再度の説明は省略する。 3 and 4 are longitudinal sectional views of the centrifuge according to the second embodiment of the present invention. FIG. 3 shows a state where the door is not tilted, and FIG. 4 shows a state where the door is tilted. The same elements as those shown in FIGS. 1 and 2 are denoted by the same reference numerals, and the repetitive description thereof will be omitted below.
本実施の形態においては、マグネット6にはザクリ穴13が形成され、ドア5の裏面には段付ピン14が突設されており、この段付ピン14は、マグネット6のザグリ穴13に所定のガタをもって凹凸係合されている。ここで、段付ピン14とザグリ穴13間に形成されたガタは、パッキン10の潰し代よりも小さくなるよう予め調整されている。
In the present embodiment, a
而して、ロータ室3内でのロータ2の回転によってロータ室3内の圧力が上昇したためにドア5が図4に示すようにヒンジ9を中心として開き方向に移動して傾いたとき、ドア5の傾きは段付ピン14とザグリ穴13間のガタによって吸収され、ドア5が浮き上がった状態でもマグネット6は筐体1に密着する状態が維持される。ここで、前述のように段付ピン14とザグリ穴13間に形成されたガタはパッキン10の潰し代よりも小さく設定されているため、ドア5が図4に示すように開き方向に移動して傾いても、該ドア5とパッキン10との密着が保持され、ドア5が開いて該ドア5とパッキン10との間に隙間が発生しない。
Thus, when the
従って、本実施の形態によれば、マグネット6の筐体1への密着が維持され、マグネット6の筐体の吸引力を高く保つことができ、ドア5の開きを防いでロータ室3に高い気密性を確保することができ、ロータ室3からの空気の流出を防いで当該遠心分離機の安全性を高めることができる。
Therefore, according to the present embodiment, the adhesion of the
又、前記実施の形態1と同様に、ドア5の質量を大きくしたり、マグネット6の吸引力を高めたりすることなくドア5の開きを防ぐことができるため、ドア5の開閉性が害されることがなく、該ドア5を容易に開閉することができる。
Moreover, since the
本発明は、ロータ室内を大気状態に保ちつつ冷却装置で冷却しながら該ロータ室内でロータを回転駆動するタイプの遠心分離機に対して適用可能である。 The present invention can be applied to a centrifugal separator of a type in which a rotor is rotationally driven in the rotor chamber while being cooled by a cooling device while keeping the rotor chamber in an atmospheric state.
1 筐体
2 ロータ
3 ロータ室
4 駆動装置
5 ドア
6 マグネット
7 ボウル
8 冷凍配管
9 ヒンジ
10 パッキン(シール部材)
11 シールラバー
12 弾性体
13 ザグリ穴
14 段付ピン
15 断熱材
16 仕切板
17 防振ゴム
DESCRIPTION OF
DESCRIPTION OF
Claims (5)
前記マグネットの前記筐体への吸着を保持したまま前記ドアの所定量の移動を許容するよう構成したことを特徴とする遠心分離機。 A case, a rotor that holds and rotates a sample to be separated, a driving device that rotationally drives the rotor, a rotor chamber that has an opening for housing and removing the rotor, and the rotor chamber In a centrifuge provided with a door that opens and closes an opening, and a magnet that is provided on the door and is attracted to the casing to fix the door to the casing.
A centrifuge configured to allow a predetermined amount of movement of the door while holding the magnet attracted to the casing.
The centrifuge according to claim 4, wherein a counterbore hole is formed in the magnet, and a stepped pin fixed to the door is engaged with the counterbored hole with a predetermined amount of play.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007209919A JP2009039688A (en) | 2007-08-10 | 2007-08-10 | Centrifuge |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007209919A JP2009039688A (en) | 2007-08-10 | 2007-08-10 | Centrifuge |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009039688A true JP2009039688A (en) | 2009-02-26 |
Family
ID=40441029
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007209919A Withdrawn JP2009039688A (en) | 2007-08-10 | 2007-08-10 | Centrifuge |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009039688A (en) |
-
2007
- 2007-08-10 JP JP2007209919A patent/JP2009039688A/en not_active Withdrawn
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Legal Events
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A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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