JP2009033215A - Vpnユーザ管理方法、vpnサービスネットワークシステム、vpn接続サーバ、vpn転送装置およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】送信側のVPN接続サーバ111は、ユーザ端末101のユーザを識別するユーザ識別手順と、識別したユーザをVPN161に接続可能か否かを判定する接続可否判定手順と、VPN161への接続が可能と判定された場合に、ユーザ端末101から受信したパケットに、ユーザ識別子およびユーザ名のうち少なくとも1つと、VPN161を示すVPN識別子と、自装置のVPN接続サーバを示すVPN端末識別子とを付与する識別子付与手順と、VPNサービスを提供するWANの境界に設置されたVPN転送装置121にパケットを送信する送信手順とを実行する。
【選択図】 図1
Description
また、物理回線の識別子や論理回線の識別子は情報を送信するユーザには変更不可能なため、同一の物理回線または論理回線から複数のユーザが情報を送信した場合には、ユーザ毎に識別子を使い分けることができず、複数のユーザに同一の識別子が割り当てられる可能性があるため、受信側の装置で送信元のユーザを識別できないという問題点があった。
以上のように、従来技術では、情報の受信者にとって信頼性が高い送信者の識別情報の付与と情報の送信者にとって柔軟な送信者の識別情報の付与とを両立できないという問題点があった。
本実施の形態のVPNサービスネットワークシステムは、ユーザ端末101〜108と、VPN接続サーバ111〜114と、VPN転送装置121,122と、物理回線141,142,145と、VPN管理サーバ151と、WAN171と、LAN(Local Area Network)181〜184とから構成される。
WAN171は、ブリッジによるネットワーク、MPLS(Multiprotocol Label Switching)ネットワーク、IPネットワーク等のVPNサービスが提供可能なデータネットワークであれば良く、またこれらの例に限定されるものではない。
VPN接続サーバ112は、LAN182を介してユーザ端末103,104と接続され、物理回線142を介してVPN転送装置121内のVPN転送機能部132と接続される。
VPN接続サーバ114は、LAN184を介してユーザ端末107,108と接続され、物理回線145内の論理回線144を介してVPN転送装置122内のVPN転送機能部134と接続される。
VPN転送装置121内のVPN転送機能部131はVPN161,162と論理的に接続され、VPN転送装置121内のVPN転送機能部132はVPN162,163と論理的に接続される。VPN転送装置122内のVPN転送機能部133はVPN161,162と論理的に接続され、VPN転送装置122内のVPN転送機能部134はVPN162,163と論理的に接続される。VPN管理サーバ151は、WAN171と接続される。
なお、図2の例では、VPN接続サーバ111の構成のみを示しているが、他のVPN接続サーバ112〜114の構成もVPN接続サーバ111と同様である。
識別判定廃棄機能部304は、転送先VPN識別手段と接続可否判定手段とVPN端末識別子一致判定手段とを構成し、パケット送受信機能部301は転送手段を構成している。
識別判定廃棄機能部304は、VPN転送機能部に対応するVPN接続サーバから受信したパケットに付与されたVPN端末識別子、VPN識別子を識別し、VPN接続サーバが利用可能なVPN端末識別子、およびVPNかを判定し、利用不可能な場合は受信したパケットを廃棄する。
なお、図3の例では、VPN転送装置121の構成のみを示しているが、他のVPN転送装置122の構成もVPN転送装置121と同様である。
VPN接続サーバ設定機能部402は、WAN171及びVPN転送装置121,122を介してVPN接続サーバ111〜114の設定を行う。
VPN転送装置設定機能部403は、WAN171を介してVPN転送装置121,122の設定を行う。
まず、VPN管理サーバ151のVPN接続サーバ設定機能部402は、VPN接続サーバ111〜114の各VPN接続テーブル206に対して、VPN接続サーバ111〜114に接続可能なVPN毎に、VPN接続サーバを示すVPN端末識別子をあらかじめ誤定する。図5にVPN接続テーブル206の例を示す。VPN接続テーブル206は、自装置のVPN接続サーバが接続可能なVPNのVPN識別子と、このVPNにおいて当該VPN接続サーバを示すVPN端末識別子とを対応付けたものである。
図9はVPN接続サーバ111の動作を示すフローチャートである。VPN接続サーバ111のユーザ識別機能部202は、VPN接続サーバ111に接続したユーザ端末101のユーザを識別する(図9ステップS1)。
VPN接続サーバ111のVPN接続機能部203は、ユーザ管理テーブル207を参照し、ユーザ端末101を利用してVPN接続サーバ111にアクセスしたユーザを、要求されたVPN161に接続可能か否かを判定する(ステップS2)。
ユーザは、VPN接続サーバ111に対して、VPN161を経由したVPN接続サーバ113へのパケット送信を要求する。ここで、パケットの宛先は、VPN接続サーバ113ではなく、特定のユーザ、特定のユーザ端末、VPN161に属する全ユーザ、VPN161に属する全ユーザ端末、VPN161に属する全VPN接続サーバ、またはそれらの組み合わせであってもよい。
この場合、VPN転送機能部302の識別判定廃棄機能部304は、受信したパケットをVPN転送装置121のパケット送受信機能部301に転送する。パケット送受信機能部301は、このパケットをWAN171内のVPN161を介してVPN転送装置122に送信する(ステップS15)。
また、識別判定機能部205は、受信したパケットに付与されたVPN端末識別子に基づき、このパケットを送信した送信側のVPN接続サーバ111を識別するようにしてもよい(ステップS32)。識別判定機能部205は、識別したVPN接続サーバ111の情報を宛先のユーザ端末に通知可能な状態で保持する。
ユーザ端末105は、VPN接続サーバ113から送信されたパケットをLAN183を介して受信する。
これらのコンピュータを動作させるためのプログラムは、フレキシブルディスク、CD−ROM、DVD−ROM、メモリカードなどの記録媒体に記録された状態で提供される。それぞれのコンピュータのCPUは、読み込んだプログラムを記憶装置に書き込み、このプログラムに従って前記実施の形態で説明した処理を実行する。
Claims (10)
- VPNサービスを提供するWANの境界に設置され、このWANが提供するVPNとの間でパケットを送受信するVPN転送装置と、VPNサービスに加入するユーザが使用するユーザ端末と前記VPN転送装置との間でパケットを中継するVPN接続サーバとを含むVPNサービスネットワークシステムにおけるVPNユーザ管理方法であって、
送信側のVPN接続サーバが、
このVPN接続サーバに接続したユーザ端末のユーザを識別する第1のユーザ識別手順と、
ユーザごとに接続可能なVPNが予め登録されたユーザ管理テーブルを参照し、前記識別したユーザをVPNに接続可能か否かを判定する第1の接続可否判定手順と、
前記VPNへの接続が可能と判定された場合に、前記識別したユーザのユーザ端末から受信したパケットに、ユーザ識別子およびユーザ名のうち少なくとも1つと、接続可能と判定されたVPNを示すVPN識別子と、自装置のVPN接続サーバを示すVPN端末識別子とを付与する識別子付与手順と、
この識別子付与手順で識別子が付与されたパケットを自装置のVPN接続サーバに接続されたVPN転送装置に送信する第1の送信手順とを、実行することを特徴とするVPNユーザ管理方法。 - 請求項1記載のVPNユーザ管理方法において、
前記VPN接続サーバから送信されたパケットを受信したVPN転送装置が、
受信したパケットに付与されたVPN端末識別子またはVPN識別子からこのパケットが属するVPNを識別する転送先VPN識別手順と、
VPN接続サーバが接続可能なVPNとこのVPN接続サーバのVPN端末識別子とが対応付けて予め登録されたVPN接続テーブルを参照し、前記送信側のVPN接続サーバを前記転送先VPN識別手順で識別したVPNに接続可能か否かを判定する第2の接続可否判定手順と、
前記VPN接続テーブルを参照し、前記受信したパケットに付与されたVPN端末識別子と前記VPNにおいて前記送信側のVPN接続サーバを識別するためのVPN端末識別子とが一致するか否かを判定するVPN端末識別子一致判定手順と、
前記第2の接続可否判定手順で前記送信側のVPN接続サーバをVPNに接続可能と判定され、かつ前記VPN端末識別子一致判定手順でVPN端末識別子が一致すると判定された場合に、前記受信したパケットを前記転送先VPN識別手順で識別したVPNに転送する転送手順とを、実行することを特徴とするVPNユーザ管理方法。 - 請求項1記載のVPNユーザ管理方法において、
前記VPN転送装置から送信されたパケットを受信した受信側のVPN接続サーバが、
前記受信したパケットに付与されたユーザ識別子またはユーザ名に基づき、このパケットの送信元のユーザを識別する第2のユーザ識別手順と、
前記受信したパケットに付与されたVPN端末識別子に基づき、このパケットを送信した送信側のVPN接続サーバを識別するVPN接続サーバ識別手順と、
前記受信したパケットに付与されたVPN端末識別子またはVPN識別子に基づき、このパケットを伝送したVPNを識別する伝送VPN識別手順と、
前記受信したパケットを受信側のユーザ端末に送信する第2の送信手順と、
前記第2のユーザ識別手順で識別した送信元のユーザ、前記VPN接続サーバ識別手順で識別した送信側のVPN接続サーバ、前記伝送VPN識別手順で識別したVPNのうち少なくとも1つを、前記受信側のユーザ端末に通知する通知手順とを、実行することを特徴とするVPNユーザ管理方法。 - VPNサービスを提供するWANの境界に設置され、このWANが提供するVPNとの間でパケットを送受信するVPN転送装置と、VPNサービスに加入するユーザが使用するユーザ端末と前記VPN転送装置との間でパケットを中継するVPN接続サーバとを含むVPNサービスネットワークシステムであって、
前記VPN接続サーバは、
このVPN接続サーバに接続したユーザ端末のユーザを識別する第1のユーザ識別手段と、
ユーザごとに接続可能なVPNが予め登録されたユーザ管理テーブルと、
VPN接続サーバが接続可能なVPNとこのVPN接続サーバのVPN端末識別子とが対応付けて予め登録された第1のVPN接続テーブルと、
前記ユーザ管理テーブルを参照し、前記識別したユーザをVPNに接続可能か否かを判定する第1の接続可否判定手段と、
前記VPNへの接続が可能と判定された場合に、前記識別したユーザのユーザ端末から受信したパケットに、ユーザ識別子およびユーザ名のうち少なくとも1つと、接続可能と判定されたVPNを示すVPN識別子と、自装置のVPN接続サーバを示すVPN端末識別子とを付与する識別子付与手段と、
この識別子付与手段で識別子が付与されたパケットを自装置のVPN接続サーバに接続されたVPN転送装置に送信する第1の送信手段と、
前記VPN転送装置からパケットを受信したときに、このパケットに付与されたユーザ識別子またはユーザ名に基づき、このパケットの送信元のユーザを識別する第2のユーザ識別手段と、
前記VPN転送装置から受信したパケットに付与されたVPN端末識別子に基づき、このパケットを送信した送信側のVPN接続サーバを識別するVPN接続サーバ識別手段と、
前記VPN転送装置から受信したパケットに付与されたVPN端末識別子またはVPN識別子に基づき、このパケットを伝送したVPNを識別する伝送VPN識別手段と、
前記VPN転送装置から受信したパケットを受信側のユーザ端末に送信する第2の送信手段と、
前記第2のユーザ識別手段で識別した送信元のユーザ、前記VPN接続サーバ識別手段で識別した送信側のVPN接続サーバ、前記伝送VPN識別手段で識別したVPNのうち少なくとも1つを、前記受信側のユーザ端末に通知する通知手段とを備えることを特徴とするVPNサービスネットワークシステム。 - 請求項4記載のVPNサービスネットワークシステムにおいて、
前記VPN転送装置は、
送信側の前記VPN接続サーバから受信したパケットに付与されたVPN端末識別子またはVPN識別子からこのパケットが属するVPNを識別する転送先VPN識別手段と、
VPN接続サーバが接続可能なVPNとこのVPN接続サーバのVPN端末識別子とが対応付けて予め登録された第2のVPN接続テーブルと、
前記第2のVPN接続テーブルを参照し、前記送信側のVPN接続サーバを前記転送先VPN識別手段で識別したVPNに接続可能か否かを判定する第2の接続可否判定手段と、
前記第2のVPN接続テーブルを参照し、前記VPN接続サーバから受信したパケットに付与されたVPN端末識別子と前記VPNにおいて前記送信側のVPN接続サーバを識別するためのVPN端末識別子とが一致するか否かを判定するVPN端末識別子一致判定手段と、
前記第2の接続可否判定手段で前記送信側のVPN接続サーバをVPNに接続可能と判定され、かつ前記VPN端末識別子一致判定手段でVPN端末識別子が一致すると判定された場合に、前記受信したパケットを前記転送先VPN識別手段で識別したVPNに転送する転送手段とを備えることを特徴とするVPNサービスネットワークシステム。 - VPNサービスに加入するユーザが使用するユーザ端末とVPNサービスを提供するWANの境界に設置されたVPN転送装置との間でパケットを中継するVPN接続サーバであって、
自装置に接続したユーザ端末のユーザを識別する第1のユーザ識別手段と、
ユーザごとに接続可能なVPNが予め登録されたユーザ管理テーブルと、
VPN接続サーバが接続可能なVPNとこのVPN接続サーバのVPN端末識別子とが対応付けて予め登録されたVPN接続テーブルと、
前記ユーザ管理テーブルを参照し、前記識別したユーザをVPNに接続可能か否かを判定する接続可否判定手段と、
前記VPNへの接続が可能と判定された場合に、前記識別したユーザのユーザ端末から受信したパケットに、ユーザ識別子およびユーザ名のうち少なくとも1つと、接続可能と判定されたVPNを示すVPN識別子と、自装置のVPN接続サーバを示すVPN端末識別子とを付与する識別子付与手段と、
この識別子付与手段で識別子が付与されたパケットを自装置に接続されたVPN転送装置に送信する第1の送信手段とを備えることを特徴とするVPN接続サーバ。 - 請求項6記載のVPN接続サーバにおいて、
さらに、前記VPN転送装置からパケットを受信したときに、このパケットに付与されたユーザ識別子またはユーザ名に基づき、このパケットの送信元のユーザを識別する第2のユーザ識別手段と、
前記VPN転送装置から受信したパケットに付与されたVPN端末識別子に基づき、このパケットを送信した送信側のVPN接続サーバを識別するVPN接続サーバ識別手段と、
前記VPN転送装置から受信したパケットに付与されたVPN端末識別子またはVPN識別子に基づき、このパケットを伝送したVPNを識別する伝送VPN識別手段と、
前記VPN転送装置から受信したパケットを受信側のユーザ端末に送信する第2の送信手段と、
前記第2のユーザ識別手段で識別した送信元のユーザ、前記VPN接続サーバ識別手段で識別した送信側のVPN接続サーバ、前記伝送VPN識別手段で識別したVPNのうち少なくとも1つを、前記受信側のユーザ端末に通知する通知手段とを備えることを特徴とするVPN接続サーバ。 - VPNサービスを提供するWANの境界に設置され、このWANが提供するVPNとの間でパケットを送受信するVPN転送装置であって、
VPNサービスに加入するユーザが使用するユーザ端末とVPN転送装置との間でパケットを中継するVPN接続サーバから受信したパケットに付与されたVPN端末識別子またはVPN識別子からこのパケットが属するVPNを識別する転送先VPN識別手段と、
VPN接続サーバが接続可能なVPNとこのVPN接続サーバのVPN端末識別子とが対応付けて予め登録されたVPN接続テーブルと、
前記VPN接続テーブルを参照し、送信側の前記VPN接続サーバを前記転送先VPN識別手段で識別したVPNに接続可能か否かを判定する接続可否判定手段と、
前記VPN接続テーブルを参照し、前記VPN接続サーバから受信したパケットに付与されたVPN端末識別子と前記VPNにおいて前記送信側のVPN接続サーバを識別するためのVPN端末識別子とが一致するか否かを判定するVPN端末識別子一致判定手段と、
前記接続可否判定手段で前記送信側のVPN接続サーバをVPNに接続可能と判定され、かつ前記VPN端末識別子一致判定手段でVPN端末識別子が一致すると判定された場合に、前記受信したパケットを前記転送先VPN識別手段で識別したVPNに転送する転送手段とを備えることを特徴とするVPN転送装置。 - VPNサービスに加入するユーザが使用するユーザ端末とVPNサービスを提供するWANの境界に設置されたVPN転送装置との間でパケットを中継するVPN接続サーバとしてコンピュータを動作させるVPN接続サーバプログラムであって、
送信側のVPN接続サーバとして動作する場合に、
このVPN接続サーバに接続したユーザ端末のユーザを識別する第1のユーザ識別手順と、
ユーザごとに接続可能なVPNが予め登録されたユーザ管理テーブルを参照し、前記識別したユーザをVPNに接続可能か否かを判定する接続可否判定手順と、
前記VPNへの接続が可能と判定された場合に、前記識別したユーザのユーザ端末から受信したパケットに、ユーザ識別子およびユーザ名のうち少なくとも1つと、接続可能と判定されたVPNを示すVPN識別子と、自装置のVPN接続サーバを示すVPN端末識別子とを付与する識別子付与手順と、
この識別子付与手順で識別子が付与されたパケットを自装置のVPN接続サーバに接続されたVPN転送装置に送信する第1の送信手順とを、コンピュータに実行させ、
前記VPN転送装置から送信されたパケットを受信した受信側のVPN接続サーバとして動作する場合に、
前記VPN転送装置から受信したパケットに付与されたユーザ識別子またはユーザ名に基づき、このパケットの送信元のユーザを識別する第2のユーザ識別手順と、
前記VPN転送装置から受信したパケットに付与されたVPN端末識別子に基づき、このパケットを送信した送信側のVPN接続サーバを識別するVPN接続サーバ識別手順と、
前記VPN転送装置から受信したパケットに付与されたVPN端末識別子またはVPN識別子に基づき、このパケットを伝送したVPNを識別する伝送VPN識別手順と、
前記VPN転送装置から受信したパケットを受信側のユーザ端末に送信する第2の送信手順と、
前記第2のユーザ識別手順で識別した送信元のユーザ、前記VPN接続サーバ識別手順で識別した送信側のVPN接続サーバ、前記伝送VPN識別手順で識別したVPNのうち少なくとも1つを、前記受信側のユーザ端末に通知する通知手順とを、コンピュータに実行させることを特徴とするVPN接続サーバプログラム。 - VPNサービスを提供するWANの境界に設置され、このWANが提供するVPNとの間でパケットを送受信するVPN転送装置としてコンピュータを動作させるVPN転送装置プログラムであって、
VPNサービスに加入するユーザが使用するユーザ端末とVPN転送装置との間でパケットを中継するVPN接続サーバから受信したパケットに付与されたVPN端末識別子またはVPN識別子からこのパケットが属するVPNを識別する転送先VPN識別手順と、
VPN接続サーバが接続可能なVPNとこのVPN接続サーバのVPN端末識別子とが対応付けて予め登録されたVPN接続テーブルを参照し、送信側の前記VPN接続サーバを前記転送先VPN識別手順で識別したVPNに接続可能か否かを判定する接続可否判定手順と、
前記VPN接続テーブルを参照し、前記受信したパケットに付与されたVPN端末識別子と前記VPNにおいて前記送信側のVPN接続サーバを識別するためのVPN端末識別子とが一致するか否かを判定するVPN端末識別子一致判定手順と、
前記接続可否判定手順で前記送信側のVPN接続サーバをVPNに接続可能と判定され、かつ前記VPN端末識別子一致判定手順でVPN端末識別子が一致すると判定された場合に、前記受信したパケットを前記転送先VPN識別手順で識別したVPNに転送する転送手順とを、コンピュータに実行させることを特徴とするVPN転送装置プログラム。
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