JP2009030451A - Vehicular intake sound transmission device - Google Patents
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Abstract
Description
この発明は、内燃機関の吸気音を車室内に伝達するための車両用吸気音伝達装置に関するものである。 The present invention relates to a vehicle intake sound transmission device for transmitting intake sound of an internal combustion engine into a vehicle compartment.
この種の吸気音制御装置は、スポーティ感等の演出のためにエンジンの吸気音を車室内に積極的に取り入れようとするものであって、例えば特許文献1に記載されたものがある。図10(a),(b)に示すように、この装置は、吸気管50の途中から分岐されるとともに端部がエンジン室内に開口された伝達管51を有し、この伝達管51の内部には、伝達管51の内部を閉塞するとともに吸気脈動によって振動する振動体52が設けられている。伝達管51における振動体52よりも先端側の部分は、振動体52の振動に基づいて気柱共鳴する共鳴体53となっている。そして、この装置において、吸気脈動により振動体52が振動すると、所定の脈動周波数において共鳴体53が気柱共鳴し、この共鳴によって調整された周波数を有する吸気音がエンジン音内に放散される。
ところで、共鳴体53が気柱共鳴するときの共鳴周波数は、主として共鳴体53の通路長さによって決まる。ところが、吸気音伝達装置を設置するエンジン室内にはスペース上の制約が多く、所望の通路長さの共鳴体53を有する伝達管51を設置することは困難な場合が多い。この結果、所望の周波数で共鳴体13を共鳴させることができず、好ましい吸気音を伝達することができない問題があった。
By the way, the resonance frequency when the
この発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的とするところは、スペース上の制約が多いエンジン室内へ容易に設置することができるとともに所望の周波数で共鳴させることにより好ましい吸気音を伝達することができる車両用吸気音伝達装置を提供することにある。 The present invention has been made paying attention to such problems existing in the prior art. An object of the present invention is to provide a vehicle intake sound transmission device that can be easily installed in an engine room with many space constraints and can transmit a preferable intake sound by resonating at a desired frequency. There is.
上記の目的を達成するために、この発明は、内燃機関の吸気管から分岐されるとともに先端が開口された伝達管の内部に、この伝達管の内部を閉塞するとともに吸気脈動によって振動する振動体を設け、伝達管における振動体よりも先端側部分を筒状の共鳴体とした車両用吸気音伝達装置において、前記共鳴体を、その通路断面積が通路の基端側から先端側に向かって単調に変化するように形成したことを特徴とする。ここで、「共鳴体の通路断面積が通路の基端側から先端側に向かって単調に変化する」とは、共鳴体の通路の基端側から先端側に向かう座標をXとし、この座標Xの任意の位置xにおける通路断面積をS(x)としたときに、x1<x2、S(x1)<S(x2)が成立することを意味する。 In order to achieve the above-described object, the present invention provides a vibrating body that is branched from an intake pipe of an internal combustion engine and that has an opening at the tip, closes the inside of the transmission pipe, and vibrates due to intake pulsation. In the vehicle intake sound transmission device in which the tip side portion of the transmission tube has a cylindrical resonance body, the resonance cross section of the resonance body extends from the proximal end side of the passage toward the distal end side. It is formed so as to change monotonously. Here, “the passage cross-sectional area of the resonator changes monotonously from the base end side of the passage toward the tip end side” means that the coordinate from the base end side of the resonator passage toward the tip end side is X, and this coordinate This means that x1 <x2 and S (x1) <S (x2) are satisfied, where S (x) is the passage cross-sectional area at an arbitrary position x of X.
この構成によれば、共鳴体の通路長さを等しくしたまま共鳴周波数を低く又は高くすることができる。
また、この発明は、前記振動体を、前記吸気管と同振動体との間に介在する分岐部、又は前記共鳴体に一体形成したことを特徴とする。
According to this configuration, the resonance frequency can be lowered or increased while keeping the passage lengths of the resonators equal.
Further, the present invention is characterized in that the vibrating body is integrally formed with a branch portion interposed between the intake pipe and the vibrating body or the resonance body.
この構成によれば、各部材の形状を単純化して成形を容易にするとともに、部品点数の増加を防ぎ、組立工数の増加を防ぐことができる。
また、この発明は、前記振動体を、前記吸気管と同振動体との間に介在する分岐部、及び前記共鳴体とは別体とするとともに、分岐部と共鳴体との間に挟持したことを特徴とする。
According to this configuration, it is possible to simplify the shape of each member to facilitate molding, to prevent an increase in the number of parts, and to prevent an increase in assembly man-hours.
Further, according to the present invention, the vibrating body is separated from the branching portion interposed between the intake pipe and the vibrating body and the resonance body, and is sandwiched between the branching portion and the resonance body. It is characterized by that.
この構成によれば、各部材の形状をより単純化して成形を容易にすることができる。 According to this configuration, the shape of each member can be further simplified to facilitate molding.
この発明によれば、スペース上の制約が多いエンジン室内へ容易に設置することができるとともに所望の周波数の吸気音を共鳴させて好ましい周波数−音圧特性で吸気音を伝達することができる。 According to the present invention, the intake sound can be easily installed in the engine room where there are many space restrictions, and the intake sound of a desired frequency can be resonated to transmit the intake sound with a preferable frequency-sound pressure characteristic.
(第1実施形態)
次に、この発明を具体化した第1実施形態について、図1〜図5を参照して説明する。
図1に示すように、車両1におけるエンジン室2には、エンジン3に燃焼用空気を供給するための吸気管4A,4Bが、エアクリーナ5を介して直列に設けられている。また、エアクリーナ5の上流側における吸気管4Aには、消音用のレゾネータ6が設けられている。各吸気管4A,4Bは、合成樹脂により成形されている。エアクリーナ5の下流側における吸気管4Bには、車室7内の運転者に吸気音を伝達するための吸気音伝達装置10が設けられている。
(First embodiment)
Next, a first embodiment embodying the present invention will be described with reference to FIGS.
As shown in FIG. 1, intake pipes 4 </ b> A and 4 </ b> B for supplying combustion air to the
図2及び図3に示すように、吸気音伝達装置10は、吸気管4Bから分岐されるとともに端部が開口された伝達管11により構成されている。伝達管11は、吸気管4Bに一体形成された分岐部12と、この分岐部12の先端に接合された円筒状の共鳴体13とを備えている。伝達管11の開口11aは、図1に示すように、ダッシュパネル8に形成された貫通孔8aを通じて車室7内へ指向している。
As shown in FIGS. 2 and 3, the intake
分岐部12の先端には、分岐部12の内部を閉塞するとともに吸気管4B内の吸気脈動によって振動するシート状の振動体14が一体形成されている。また、振動体14の周囲には、フランジ状の接合部15が一体形成され、その端面は、環状の溶着面15aとされている。
A sheet-like vibrating
共鳴体13は、通路断面積が通路の基端側(すなわち、分岐部12側)から先端側へ向かって直線的に単調に減少するように円錐形状に形成されている。共鳴体13の基端開口部の外周縁には、フランジ状の接合部16が一体形成され、その端面は、環状の溶着面16aとされている。そして、共鳴体13は、振動体14の接合部15の溶着面15aに対して接合部16の溶着面16aが溶着されることによって分岐部12に接合されている。
The
さて、エンジン3の運転に伴い吸気管4A,4Bを通じて外気が吸入されると、エンジン3の回転数に対応した周波数の吸気脈動が吸気管4B内に発生する。この吸気脈動は、伝達管11の分岐部12を通じて振動体14に伝達される。このため、振動体14は、エンジン3の回転数に対応した周波数で振動する。この結果、伝達管11の共鳴体13内には、振動体14の振動を音源とする音声振動が生成される。そして、この音声振動に含まれる複数の周波数が、共鳴体13の気柱振動によって共鳴(以下、気柱共鳴)する。
When outside air is sucked through the
ここで、図4(a)のグラフに太い実線で示すように、この実施形態の共鳴体13内で生成される気柱共鳴は、ある共鳴周波数f1のときに音圧レベルがピークとなる様態を示す。この実施形態(図4(b)に示す第1実施形態)の共鳴周波数f1は、同じ通路長さLで通路断面積が変化しない直管状の共鳴体13を有する従来の吸気音伝達装置(図4(b)に示す従来品)の共鳴周波数f0よりも低くなる。すなわち、直管状の共鳴体13を備えた構成において共鳴周波数f1を得ようとした場合には、共鳴体13の通路長さLを長くし、気柱共鳴時の振動の波長を大きくする必要があった。これに対し、この実施形態によれば、共鳴体13の長さを長くすることなく、従来よりも低い共鳴周波数f1を得ることができる。
Here, as shown by a thick solid line in the graph of FIG. 4A, the air column resonance generated in the
この理由は、以下のように推測される。つまり、図5(a)に示すように、直管状の共鳴体13において気柱共鳴が発生したときの共鳴周波数の振動は、振動体14の位置を節とし、共鳴体13のほぼ開口端部の位置を腹とする4分の1波長となる。これに対し、この実施形態の場合には、図5(b)に示すように、共鳴体13の通路断面積が通路の基端側から先端側へ向かって単調に減少していることにより、共鳴周波数における振動の節の位置が振動体14の背面側へ移動し、このため波長が長くなって共鳴周波数が低くなったと推測される。
The reason is presumed as follows. That is, as shown in FIG. 5A, the vibration of the resonance frequency when air column resonance occurs in the straight
例えば、従来の構成において共鳴体13の通路長さLを250mmとした場合の共鳴周波数は340Hzであったが、この実施形態における共鳴体13の円形通路の内径、すなわち通路断面積をΦ50mmからΦ30mmまで単調に減少させた場合の共鳴周波数は290Hzであった。これは、従来の構成において共鳴体13の通路長さLを340mmとした場合に相当する。
For example, in the conventional configuration, when the path length L of the
よって、この実施形態によれば、以下の効果を得ることができる。
(1) 伝達管11の共鳴体13を、その通路断面積が通路の基端側から先端側に向かって単調に減少するように形成した。このため、共鳴体13を直管状とした構成とは異なり、通路長さLが短くても低い共鳴周波数を得ることができる。従って、共鳴周波数f1で共鳴音を実現する場合、エンジン室2内のスペース上の制約により伝達管11の長さが制限されても、吸気音伝達装置10をエンジン室2に容易に設置することができる。
Therefore, according to this embodiment, the following effects can be obtained.
(1) The
(2) 伝達管11を、吸気管4Bに一体形成される分岐部12と、この分岐部12に接合される共鳴体13とにより構成し、振動体14を分岐部12に一体形成した。このため、吸気管4B及び共鳴体13の形状が単純化されそれらの成形を容易に行うことができるとともに、部品点数の増加を防ぎ、組立工数を少なくすることができる。
(2) The
(第2実施形態)
次に、この発明を具体化した第2実施形態について、図4〜図7を参照して説明する。なお、この第2実施形態以降の実施形態の説明においては、前記第1実施形態とは異なる部分を中心に説明する。
(Second Embodiment)
Next, a second embodiment embodying the present invention will be described with reference to FIGS. In the description of the second and subsequent embodiments, the description will focus on parts that are different from the first embodiment.
図6及び図7に示すように、この実施形態においては、吸気管4Bに一体形成された分岐部12の先端に振動体14は形成されておらず、接合部15の内周側が開口されている。
As shown in FIGS. 6 and 7, in this embodiment, the vibrating
一方、共鳴体13は、通路断面積が通路の基端側から先端側へ向かって直線的に単調に増大するように円錐形状に形成されている。共鳴体13の基端は、接合部16を有するだけではなく、その内周側に振動体14が一体形成されている。そして、共鳴体13は、両接合部15,16の溶着により接合されている。
On the other hand, the
さて、図4(a)のグラフに細い実線で示すように、この実施形態(図4(b)に示す第2実施形態)の共鳴周波数f2は、同じ通路長さLの直管状の共鳴体を有する従来の吸気音伝達装置(図4(b)に示す従来品)の共鳴周波数f0よりも高くなる。従って、この実施形態によれば、共鳴体13の通路長さLを短くすることなく、従来よりも高い共鳴周波数f2を得ることができる。
As shown by a thin solid line in the graph of FIG. 4A, the resonance frequency f2 of this embodiment (the second embodiment shown in FIG. 4B) is a straight tubular resonator having the same passage length L. It becomes higher than the resonance frequency f0 of the conventional intake sound transmission device having the above (the conventional product shown in FIG. 4B). Therefore, according to this embodiment, the resonance frequency f2 higher than before can be obtained without shortening the passage length L of the
この理由は、以下のように推測される。つまり、図5(c)に示すように、この実施形態の場合には、共鳴体13の通路断面積が通路の基端側から先端側へ向かって単調に増大していることにより、気柱共鳴振動の節の位置が開口11a側へ移動し、このため波長が短くなって共鳴周波数が高くなったと推測される。
The reason is presumed as follows. That is, as shown in FIG. 5C, in the case of this embodiment, the passage cross-sectional area of the
例えば、前述のように従来の構成において共鳴体13の通路長さLを250mmとした場合の共鳴周波数は340Hzであったが、この実施形態における共鳴体13の円形通路の内径、すなわち通路断面積をΦ30mmからΦ50mmまで単調に増大させた場合の共鳴周波数は420Hzであった。これは、従来の構成において共鳴体13の通路長さLを200mmとした場合に相当する。
For example, as described above, the resonance frequency is 340 Hz when the path length L of the
よって、この実施形態は、以下の効果を奏する。
(3) 共鳴体13を、その通路断面積が通路の基端側から先端側へ向かって単調に増大するように形成した。このため、例えば吸気管4Bとダッシュパネル8との間隔が決まっている場合に、吸気管4Bをダッシュパネル8に近づける設計変更を行うことなく、吸気音伝達装置10をエンジン室2に容易に設置することができる。従って、所望の高い共鳴周波数f2の吸気音を車室7内に伝達することができる。
Therefore, this embodiment has the following effects.
(3) The
(4) 伝達管11を、吸気管4Bに一体形成される分岐部12と、この分岐部12に接合される共鳴体13とにより構成し、振動体14を共鳴体13に一体形成した。このため、吸気管4B及び共鳴体13の形状を単純化してそれらの成形が容易となるとともに、部品点数の増加を防ぎ、組立工数を少なくすることができる。
(4) The
(第3実施形態)
次に、この発明を具体化した第3実施形態について、図8及び図9を参照して説明する。
(Third embodiment)
Next, a third embodiment embodying the present invention will be described with reference to FIGS.
図8及び図9に示すように、この実施形態において、振動体14は、分岐部12及び共鳴体13と別体とされ、共鳴体13の接合部16の内周縁に形成された環状の段差部(図9に図示)17に収容された状態で分岐部12及び共鳴体13の間に挟持されている。
As shown in FIGS. 8 and 9, in this embodiment, the vibrating
よって、この実施形態は、上記第1実施形態の(1)に記載の効果の他に、以下の効果を奏する。
(5) 振動体14を、分岐部12(吸気管4B)及び共鳴体13とは別体とするとともに、分岐部12と共鳴体13との間に挟持するようにした。従って、分岐部12及び共鳴体13の形状を単純化して成形を容易にすることができる。
Therefore, this embodiment has the following effects in addition to the effect described in (1) of the first embodiment.
(5) The vibrating
(他の実施形態)
なお、この実施形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
・ 第1、第3実施形態において、図3及び図9に二点鎖線で示すように、共鳴体13を、略円形の通路断面積が通路の基端側から先端側へ向かって二次曲線的に減少するように形成する。
(Other embodiments)
In addition, this embodiment can also be changed and embodied as follows.
In the first and third embodiments, as shown by a two-dot chain line in FIG. 3 and FIG. 9, the
・ 第2実施形態において、図7に二点差線で示すように、共鳴体13を、略円形の通路断面積が通路の基端側から先端側へ向かって二次曲線的に増大するように形成する。
・ 第1〜第3実施形態において、例えば接合部15に代えて複数の係合爪を分岐部12に一体形成するとともに、接合部16に代えて各係合爪がそれぞれ係合する複数の係合孔を共鳴体13に一体形成する。そして、各係合孔に対して係合片をそれぞれ係合させることにより、分岐部12と共鳴体13とを接合させる。この場合には、溶着の必要がなくなり、組立作業性が向上する。
In the second embodiment, as indicated by a two-dot chain line in FIG. 7, the
In the first to third embodiments, for example, a plurality of engagement claws are integrally formed on the branching
・ 第1〜第3実施形態において、伝達管11をダッシュパネル8の貫通孔8aに接続させず、エンジン室2内においてダッシュパネル8の裏面に対面するように開口させる。
・ 第1〜第3実施形態において、共鳴体13の通路断面の形状を、略楕円形状、略多角形状、異形状とする。
In the first to third embodiments, the
-In 1st-3rd embodiment, let the shape of the channel | path cross section of the
・ 第1〜第3実施形態を、エアクリーナ5よりも上流側の吸気管4Aに設ける。
The first to third embodiments are provided in the intake pipe 4 </ b> A on the upstream side of the
3…内燃機関としてのエンジン、4A,4B…吸気管、10…吸気音伝達装置、11…伝達管、11a…開口、12…分岐部、13…共鳴体、14…振動体。
DESCRIPTION OF
Claims (3)
前記共鳴体を、その通路断面積が通路の基端側から先端側に向かって単調に変化するように形成したことを特徴とする車両用吸気音伝達装置。 A vibration body that closes the inside of the transmission pipe and vibrates due to the intake pulsation is provided inside the transmission pipe branched from the intake pipe of the internal combustion engine and opened at the tip. In a vehicle intake sound transmission device with a cylindrical resonator,
An inspiratory sound transmission device for a vehicle, wherein the resonance body is formed so that a cross-sectional area of the passage changes monotonously from a proximal end side to a distal end side of the passage.
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