JP2009020788A - Order entry system - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、オーダエントリシステムに関する。 The present invention relates to an order entry system.
従来、居酒屋等の店舗には、オーダエントリシステムが導入されている。オーダエントリシステムは、その基本機能として、ハンディターミナルから無線送信された注文データがオーダステーションに送信され、オーダステーションではオーダエントリ処理が実行されるように構成されている。オーダステーションは、オーダエントリ処理に付随して、例えばキッチンプリンタに注文伝票を印字発行すべき指令を発したり、POS端末に注文データを送信したりする。 Conventionally, an order entry system has been introduced in a store such as a pub. As the basic function of the order entry system, the order data wirelessly transmitted from the handy terminal is transmitted to the order station, and the order entry process is executed in the order station. In connection with the order entry process, the order station issues a command to issue an order slip to a kitchen printer, for example, or sends order data to the POS terminal.
POS端末では、送信された注文データに基づき会計処理が実行される。POS端末は、会計処理に付随して、合計金額に基づく情報表示を表示器に表示させたり、レシートプリンタを駆動制御して印字発行させたりする。 In the POS terminal, an accounting process is executed based on the transmitted order data. The POS terminal accompanies the accounting process and displays an information display based on the total amount on the display unit or drives the receipt printer to issue a print.
複数人で来店した顧客は、合計金額を割勘にして支払うことがある。この場合、顧客は表示器等に表示された合計金額を見て、その合計金額を人数で割ることにより割勘金額を求める。 Customers who come to the store with multiple customers may pay the total amount. In this case, the customer looks at the total amount displayed on the display unit or the like, and calculates the discount amount by dividing the total amount by the number of people.
特許文献1には、割勘金額を求め、一人が支払うべき金額について、表示器等を介して情報提供するようにした技術が開示されている。 Japanese Patent Application Laid-Open No. 2004-151858 discloses a technique for obtaining a discount amount and providing information about an amount to be paid by one person via a display or the like.
居酒屋での宴席等では、例えば、1人の顧客が宴の終焉を待たずに先に退席して帰宅することがある。このような場合、先に退席しようとする顧客は、宴席の間中、腕時計等を随時確認して現在時刻を知る必要がある。そして、帰宅予定時刻に至ったならば、その時点までに注文されたメニュー品目を思い出しておおよその合計金額を概算し、自分が支払うべき割勘金額を残りの顧客に預けて帰宅する。 In a banquet at a tavern, for example, one customer may leave and return home without waiting for the end of the banquet. In such a case, the customer who wants to leave first needs to check the wristwatch or the like at any time during the banquet to know the current time. Then, when the scheduled home time is reached, the approximate total amount is approximated by remembering the menu items ordered up to that point, and the remaining amount is paid to the rest of the customers to return home.
このように、先に退席する顧客にとって、現在時刻を随時知って帰宅予定時刻の到来を待つのは非常に落ち着かないものである。また、正確な金額を求めるのは困難な作業であるため、先に退席する顧客は、自分だけが金銭を支払い過ぎているといった不公平感を抱くことがある。店員を呼び出して正確な金額を聞き出すこともできるが、煩雑であり、帰宅を急いでいる場合にはそのような時間もない。 In this way, it is very uncomfortable for a customer who leaves the office to know the current time at any time and wait for the scheduled return time. In addition, since it is difficult to obtain an accurate amount, a customer who leaves first may feel unfair that only he / she is paying too much money. You can call the store clerk to find out the exact amount, but it is cumbersome and there is no such time if you are rushing home.
特許文献1に記載された技術は、会計時に割勘金額をPOS端末の表示器等に表示するようにしたものであり、先に退席する顧客に対して帰宅予定時刻の到来を伝えたり、正確な割勘金額についての情報を提供したりするものではない。
The technique described in
本発明の目的は、先に退席する顧客が帰宅予定時刻の到来及び正確な割勘金額について容易に知り得るオーダエントリシステムを提供することである。 An object of the present invention is to provide an order entry system in which a customer who leaves first can easily know the arrival of the scheduled return time and an accurate discount amount.
本発明のオーダエントリシステムは、情報処理を実行する情報処理部と、ユーザによる情報入力機能とユーザに対する情報出力機能とを有するユーザインターフェースと、を備え、前記情報処理部が、帰宅予定時刻と顧客が注文したメニュー品目を特定するメニューコードと顧客人数とを記憶する記憶領域に記憶されている帰宅予定時刻の到来を判定する処理を実行し、前記帰宅予定時刻が到来した旨を前記ユーザインターフェースに報知させる処理を実行し、前記記憶領域に記憶されているメニューコードに対応する単価をメニューコードと単価とを対応付けて記憶するメニューデータファイルから取得して、当該取得した単価の合計金額を求める処理を実行し、前記求めた合計金額を前記記憶領域に記憶されている顧客人数で除して顧客の割勘金額を求める処理を実行し、前記求めた割勘金額を前記ユーザインターフェースに報知させる処理を実行するようにした。 An order entry system according to the present invention includes an information processing unit that executes information processing, and a user interface having an information input function by a user and an information output function for the user, wherein the information processing unit includes a scheduled return time and a customer Executes a process for determining the arrival of the scheduled return time stored in the storage area for storing the menu code specifying the menu item ordered by the customer and the number of customers, and notifies the user interface that the estimated return time has arrived. Execute processing to notify, obtain the unit price corresponding to the menu code stored in the storage area from the menu data file that stores the menu code and unit price in association with each other, and obtain the total amount of the acquired unit price Execute the process, and divide the calculated total amount by the number of customers stored in the storage area Executes a process for obtaining the Dutch treat amounts were the Dutch treat amounts determined to execute the processing for notifying the user interface.
本発明によれば、記憶領域に記憶されている帰宅予定時刻が到来した旨と求められた割勘金額とがユーザインターフェースを介して顧客に報知されるため、顧客は帰宅予定時刻の到来及び正確な割勘金額を容易に知ることができる。 According to the present invention, the customer is notified via the user interface that the scheduled return time stored in the storage area has arrived and the calculated discounted amount, so that the customer You can easily know the amount of the discount.
本発明の実施の一形態を図1ないし図16に基づいて説明する。 An embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS.
図1は、オーダエントリシステム101の全体構成を概略的に示すシステム構成図である。図1に示すように、オーダエントリシステム101は、接客係が各々携帯する複数のハンディターミナル102、ホールの各テーブル(図示せず)に載置されて顧客が使用するテーブル端末131、キッチンに設置されるキッチンプリンタ103、チェックアウトカウンタに設置される商品販売データ処理装置としてのPOS端末104、ホールに設置されるカスタマチェックプリンタ105、そして店舗のバックヤード等に設置されオーダエントリシステム101全体を制御するオーダステーション106等を備えている。
FIG. 1 is a system configuration diagram schematically showing the overall configuration of the
ハンディターミナル102及びテーブル端末131は、ホールの天井等に設定された無線中継器107によってオーダステーション106との無線通信を可能とされ、また、キッチンプリンタ103、POS端末104、及びカスタマチェックプリンタ105は、LANケーブル108を介してオーダステーション106と通信自在に接続されている。
The
ハンディターミナル102は、テーブルを特定するテーブルコードとメニュー品目を特定するメニューコード及びその数量との入力が可能であり、テーブルコードにメニューコード及びその数量を対応付けた注文データを生成する。さらに、ハンディターミナル102は、テーブルコードと配膳済のメニュー品目に係るメニューコードとの入力が可能である。ハンディターミナル102は、テーブルコードを配膳済メニュー品目に係るメニューコードに付加した配膳済データを生成する。
The
テーブル端末131は、退席を予定する任意の時刻である帰宅予定時刻の他、顧客の割勘金額を決定する決定要素として、テーブルに着席している人数である顧客人数、先に退席した顧客から預かった金銭の金額であって割勘計算の際の控除金額となる集金済金額、上下関係や性別等に応じて変更した負担割合を適用する人数である適用人数、及び、その負担割合の入力が可能であり、テーブル端末131が載置されているテーブルのテーブルコードをそれらに対応付けたデータを生成する。
In addition to the scheduled return time, which is an arbitrary time for leaving the table, the
ハンディターミナル102とテーブル端末131とが生成したデータは、オーダステーション106に無線通信により送信される。注文データは、さらに、オーダステーション106からキッチンプリンタ103、POS端末104、カスタマチェックプリンタ105へと送信される。キッチンプリンタ103及びカスタマチェックプリンタ105は、受信した注文データに応じた内容の伝票を印字発行する。キッチンプリンタ103が印字発行する伝票は、注文されたメニュー品目をキッチンの調理人に指示するための調理指示伝票である。カスタマチェックプリンタ105が印字発行する伝票は、注文された商品を給仕した後に来店客に渡す伝票である。これらのキッチンプリンタ103とカスタマチェックプリンタ105とは、同一の基本的構造を有している。POS端末104は、顧客との間での注文データに基づく会計処理を含む販売データ処理等を実行する。
Data generated by the
ハンディターミナル102は、見開き可能な左扉体109と右扉体110とから構成され、左扉体109には、タッチパネル111付きのLCD112が設けられ、その下方にはテンキー113が設けられている。LCD112は、表示部として機能し、ハンディターミナル102を使用する接客係に情報表示を提供する。右扉体110には、キーボード114が設けられている。キーボード114は、飲食物キーや確定キー等を含み、タッチパネル111と共に操作部を構成する。また、右扉体110には、右扉体110を貫通する覗き窓115が設けられており、ハンディターミナル102を閉じた状態でも、LCD112に表示された情報を確認することができるように構成されている。
The
テーブル端末131は、テーブルへの載置を可能とする筐体132を主体に構成されている。筐体132の前面には、ユーザインターフェースとしてのタッチパネル133付きのLCD134が設けられている。タッチパネル133は、ユーザである顧客による情報入力機能を有し、LCD134は、ユーザである顧客に対する情報出力機能を発揮する。つまり、テーブルに着席した顧客に情報表示を提供する。
The
オーダステーション106にもLCD116及びキーボード117が備えられており、無線送信された各種データの管理が可能となっている。
The
POS端末104は、硬貨及び紙幣を出し入れ自在に収納するドロワ118の上に載置されて設置されている。POS端末104は、オペレータ用と客用との二つの表示器119(119a、119b)と、キーボードや鍵キーを含む入力装置120と、レシートプリンタ121とを備えている。
The
図2は、ハンディターミナル102の電気的接続を示すブロック図である。図2に示すように、ハンディターミナル102には、マイクロコンピュータ201が備えられており、このマイクロコンピュータ201が各部を駆動制御する。マイクロコンピュータ201は、各部を集中的に制御するCPU202に、バスライン203を介して制御プログラム等の固定的情報を予め記憶するROM204と、各種情報を書き換え自在に記憶してワークエリア等として機能するRAM205とが接続されて構成されている。したがって、マイクロコンピュータ201は、情報処理を実行する情報処理部を構成する。
FIG. 2 is a block diagram showing electrical connection of the
マイクロコンピュータ201には、バスライン203を介して、タッチパネルコントローラ206、表示コントローラ207、キーボードコントローラ208、及び無線通信インターフェース209が接続されている。タッチパネルコントローラ206は、タッチパネル111からの入力信号をマイクロコンピュータ201に取り込む。表示コントローラ207は、画像データに基づいてLCD112を駆動制御し、画像データに応じた画像をLCD112に表示させる。キーボードコントローラ208は、テンキー113及びキーボード114からの入力信号をマイクロコンピュータ201に取り込む。無線通信インターフェース209は、無線部210を駆動制御する。無線部210は、アンテナ211を介して無線中継器107との間で無線通信を実行する。ハンディターミナル102に入力された注文データ等の各種情報は、無線部210から無線中継器107に送信される。この場合、注文データは宛先をオーダステーション106としている。そこで、入力された情報が注文データである場合には、注文データはオーダステーション106に向けて無線送信されることになる。
A
図3は、テーブル端末131の電気的接続を示すブロック図である。図3に示すように、テーブル端末131には、マイクロコンピュータ501が備えられており、このマイクロコンピュータ501が各部を駆動制御する。マイクロコンピュータ501は、各部を集中的に制御するCPU502に、バスライン503を介して制御プログラム等の固定的情報を予め記憶するROM504と、各種情報を書き換え自在に記憶してワークエリア等として機能するRAM505とが接続されて構成されている。したがって、マイクロコンピュータ501は、情報処理を実行する第2の情報処理部を構成する。
FIG. 3 is a block diagram showing electrical connection of the
マイクロコンピュータ501には、バスライン503を介して、タッチパネルコントローラ506、表示コントローラ507、ブザーコントローラ508、及び無線通信インターフェース509が接続されている。タッチパネルコントローラ506は、タッチパネル133からの入力信号をマイクロコンピュータ501に取り込む。表示コントローラ507は、画像データに基づいてLCD134を駆動制御し、画像データに応じた画像をLCD134に表示させる。ブザーコントローラ508は、報知ブザー135を駆動制御して報知ブザー135に所定の音声データに基づく報知音を発生させる。無線通信インターフェース509は、無線部510を駆動制御する。無線部510は、アンテナ511を介して無線中継器107との間で無線通信を実行する。テーブル端末131に入力された顧客人数等の各種データは、無線部510から無線中継器107に送信される。この場合、宛先をオーダステーション106としているため、データはオーダステーション106に向けて無線送信されることになる。
A
テーブル端末131のマイクロコンピュータ501を構成するRAM505は、バッテリ(図示せず)によってバックアップされている。RAM505には、テーブル端末131が載置されているテーブルを特定するテーブルコードが所定の入力操作により入力されて記憶されている。テーブル端末131のマイクロコンピュータ501は、オーダステーション106に向けて各種データを送信する場合、送信するデータにRAM505に記憶されているテーブルコードを付加する。
The
図4は、オーダステーション106の電気的接続を示すブロック図である。図4に示すように、オーダステーション106には、マイクロコンピュータ301が備えられており、このマイクロコンピュータ301が各部を駆動制御する。マイクロコンピュータ301は、各部を集中的に制御するCPU302に、バスライン303を介して制御プログラム等の固定的情報を予め記憶するROM304と、各種情報を書き換え自在に記憶してワークエリア等として機能するRAM305とが接続されて構成されている。したがって、マイクロコンピュータ301は、情報処理を実行する第1の情報処理部を構成する。
FIG. 4 is a block diagram showing electrical connection of the
マイクロコンピュータ301には、バスライン303を介して、表示/キーボードコントローラ306とHDD307と通信インターフェース308とが接続されている。表示/キーボードコントローラ306は、画像データに基づいてLCD116を駆動制御し、画像データに応じた画像をLCD116に表示させ、また、キーボード117からの入力信号をマイクロコンピュータ301に取り込む。通信インターフェース308は、LANケーブル108を介して他の機器、つまり、キッチンプリンタ103、POS端末104、カスタマチェックプリンタ105、及び無線中継器107との間でのデータ通信を可能とする。
A display /
図5は、オーダステーション106が記憶する注文ファイル351のデータ構造の一例を示す模式図である。オーダステーション106のマイクロコンピュータ301は、ハンディターミナル102から注文データを受信すると、これを注文ファイル351に記憶させる。注文ファイル351は、テーブルコード351aにリンクコード351bを対応付けて記憶可能なデータ構造を基本として備えている(図5(a)参照)。そして、リンクコード351bに対応するリンクコード351cで管理される領域に、ハンディターミナル102から受信した注文データに含まれているメニューコード351e及びその数量351fを記憶可能なデータ構造を有している(図5(b)参照)。
FIG. 5 is a schematic diagram showing an example of the data structure of the
図6は、オーダステーション106が記憶する割勘情報ファイル361のデータ構造の一例を示す模式図である。割勘情報ファイル361は、注文ファイル351にリンクされている。オーダステーション106のマイクロコンピュータ301は、注文ファイル351に記憶させたメニューコード351e及びその数量351fをコピーして、その注文ファイル351にリンクされた割勘情報ファイル361にメニューコード361a及び数量361bとして記憶させる。つまり、割勘情報ファイル361は、メニューコード361a及び数量361bを記憶可能なデータ構造を有している。
FIG. 6 is a schematic diagram showing an example of the data structure of the
割勘情報ファイル361は、メニューコード361aに係るメニュー品目が配膳済である旨を記憶する配膳済フラグ361cを記憶可能なデータ構造を有している。配膳済フラグ361cには、デフォルト設定で「0」が記憶されており、後述する配膳済処理によって対応する配膳済フラグ361cに「1」が記憶される。
The percent account information file 361 has a data structure capable of storing a distributed
割勘情報ファイル361は、テーブル端末131から受信した帰宅予定時刻361d、顧客人数361e、集金済金額361f、負担割合361g、適用人数361hを記憶可能なデータ構造を有している。帰宅予定時刻361dについては、複数記憶が可能となっている。顧客人数361e、集金済金額361f、負担割合361g、及び、適用人数361hについては、更新記憶される。デフォルト設定として、集金済金額361fには「0円」が記憶され、負担割合361gには「1倍」が記憶され、適用人数361hには「0人」が記憶されている。
The percent account information file 361 has a data structure capable of storing the estimated time of
図7は、POS端末104が記憶するメニューデータファイル414のデータ構造の一例を示す模式図である。POS端末104には、マイクロコンピュータ(図示せず)が備えられている。このマイクロコンピュータには、HDD411が接続されている。HDD411には、メニューデータファイル414が記憶保存されている。メニューデータファイル414は、メニューコード414aに単価414bを対応付けて設定記憶するファイルである。
FIG. 7 is a schematic diagram showing an example of the data structure of the menu data file 414 stored in the
図8は、ハンディターミナル102が実行するオーダエントリ処理の一例を示すフローチャートである。ハンディターミナル102は、タッチパネル111又はテンキー113によってテーブル番号と顧客の注文とをマイクロコンピュータ201に入力することができる。そこで、ハンディターミナル102のマイクロコンピュータ201は、テーブル番号を特定するテーブルコードの入力に待機しており(ステップS101)、テーブルコードの入力を判定すると(ステップS101のY)、メニュー品目を特定するメニューコードの入力に待機する(ステップS102)。ハンディターミナル102のマイクロコンピュータ201は、メニューコードの入力を判定すると(ステップS102のY)、エントリ指定の有無判定を実行する(ステップS103)。エントリ指定は、タッチパネル111又はテンキー113の操作によってなされ、顧客からの注文をオーダエントリシステム101にエントリすることを意味している。この際、ハンディターミナル102には、エントリ指定を実行するまで何度でもメニューコードを入力することができる。
FIG. 8 is a flowchart showing an example of order entry processing executed by the
ハンディターミナル102のマイクロコンピュータ201は、エントリ指定を判定すると(ステップS103のY)、注文データを生成して無線送信する(ステップS104)。このような注文データの無線送信は、無線部210によって実行する。
When the
ハンディターミナル102から無線送信された注文データは、無線中継器107によって受信される。無線中継器107は、注文データをLANケーブル108に送信する。すると、注文データに含まれている送信先であるオーダステーション106が注文データを受信する。
The order data wirelessly transmitted from the
図9は、オーダステーション106が実行するオーダエントリ処理の一例を示すフローチャートである。オーダステーション106のマイクロコンピュータ301は、注文データの受信判定に待機している(ステップS201)。
FIG. 9 is a flowchart illustrating an example of order entry processing executed by the
オーダステーション106のマイクロコンピュータ301は、注文データの受信を判定すると(ステップS201のY)、注文ファイル351を生成する(ステップS202)。注文ファイル351は、注文データに含まれているテーブルコードと一致するテーブルコード351aのレコードとして、所定のリンクコードをリンクコード351bとリンクコード351cとに記憶する(図5(a)、図5(b)参照)。この場合に記憶されるリンクコードは、テーブルコード351aに対応するテーブルの伝票番号となる。そして、リンクコード351cによって管理される領域であるメニューコード351e及びその数量351fに、注文データに含まれているメニューコード及びその数量を記憶する。
When the
そして、オーダステーション106のマイクロコンピュータ301は、割勘情報ファイル361を注文ファイル351にリンクさせて生成し(ステップS203)、前述したように、注文ファイル351に記憶させたメニューコード351e及びその数量351fをコピーして、その注文ファイル351にリンクされた割勘情報ファイル361にメニューコード361a及び数量361bとして記憶させる。
Then, the
その後、オーダステーション106のマイクロコンピュータ301は、LANケーブル108を介して、ステップS202で生成した注文ファイル351を伝文形式にして、キッチンプリンタ103に送信する(ステップS204)。キッチンプリンタ103は、オーダステーション106から送信された注文ファイル351の伝文を受信すると、伝票を印字発行する。この場合の伝票は、注文されたメニュー品目をキッチンの調理人に指示するための調理指示伝票であり、注文されたメニュー品目及び伝票番号を含んでいる。
Thereafter, the
図10は、配膳済処理の流れを示すフローチャートである。配膳済処理では、割勘情報ファイル361の配膳済フラグ361cに「1」が記憶されることになる。まず、接客係は、実際に顧客に配膳したメニュー品目について、ハンディターミナル102を使用して配膳済である旨を入力する。つまり、ハンディターミナル102は、タッチパネル111又はテンキー113によって配膳済となったメニュー品目に係るメニューコードをマイクロコンピュータ201に入力することができる。そこで、ハンディターミナル102のマイクロコンピュータ201は、テーブルコードの入力を待機しており(ステップS301)、テーブルコードの入力を判定すると(ステップS301のY)、配膳済のメニュー品目に係るメニューコードの入力判定を待機する(ステップS302)。配膳済のメニュー品目に係るメニューコードの入力を判定すると(ステップS302のY)、エントリ指定の有無判定を実行する(ステップS303)。エントリ指定は、タッチパネル111又はテンキー113の操作によってなされる。ハンディターミナル102のマイクロコンピュータ201は、エントリ指定を判定すると(ステップS303のY)、入力されたテーブルコードに入力されたメニューコードを付加した配膳済データを生成して無線送信する(ステップS304)。このような配膳済データの無線送信は、無線部210によって実行する。ハンディターミナル102から無線送信された配膳済データは、無線中継器107によって受信される。無線中継器107は、配膳済データをLANケーブル108に送信する。すると、配膳済データに含まれている送信先であるオーダステーション106が配膳済データを受信することになる。
FIG. 10 is a flowchart showing the flow of the arrangement processing. In the distributed processing, “1” is stored in the distributed
オーダステーション106のマイクロコンピュータ301は、配膳済データの受信を判定すると(ステップS305のY)、配膳済データに付加されているテーブルコードと一致するテーブルコード351aの注文ファイル351を検索し、配膳済データに含まれているメニューコードと一致するメニューコード351eに対応する配膳済フラグ361cに「1」を記憶する(ステップS306)。
When the
図11は、テーブル端末131のLCD134の画面表示例を示す模式図である。LCD134には、テーブルに着席した顧客がタッチパネル133のタッチ操作により各種情報を入力するための顧客入力画面141が表示されている。
FIG. 11 is a schematic diagram illustrating a screen display example of the
図11(a)に示すように、顧客入力画面141は、画面左端部分のベース領域151とそれ以外の部分の第1の顧客領域161とから構成されている。ベース領域151は、テーブル端末131が配置されているテーブルのテーブル番号を示すテーブル番号表示152と、店員を呼び出す際にタッチ操作されるものであって「店員呼出」と表示された呼出キー153とを含んでいる。第1の顧客領域161は、それぞれ後述する操作により入力された顧客人数162と、複数の帰宅予定時刻163と、集金済金額164とを表示している。
As shown in FIG. 11A, the
図11(a)に示す顧客人数162の入力について説明する。顧客人数162のタッチ操作により、第1の顧客領域161は、図11(b)に示すように、第2の顧客領域171へと切り替わる。第2の顧客領域171への切り替わりに伴って、ベース領域151には、「送信」と表示された送信キー154が出現する。図11(b)に示すように、第2の顧客領域171は、両側の選択キー172aのタッチ操作により数字が選択的に遷移する顧客人数172を表示している。決定キー175aのタッチ操作により、選択された数字が顧客人数として入力される。取消キー175bのタッチ操作により、顧客人数の再度の選択が可能となる。図11(b)に示すように、第2の顧客領域171は、さらに、両側の選択キー173aのタッチ操作により数字が選択的に遷移する適用人数173、及び、両側の選択キー174aのタッチ操作により数字が選択的に遷移する負担割合174を含んでいる。決定キー176aのタッチ操作により、選択された数字が適用人数、及び、負担割合として入力される。取消キー176bのタッチ操作により、適用人数、及び、負担割合の再度の選択が可能となる。送信キー154のタッチ操作により、入力された顧客人数、適用人数、負担割合は、テーブルコードが付加されてオーダステーション106に無線送信される。このような無線送信は、無線部510によって実行される。
The input of the number of
図11(a)に示す帰宅予定時刻163の入力について説明する。帰宅予定時刻163のタッチ操作により、第1の顧客領域161は、図11(c)に示すように、第3の顧客領域181へと切り替わる。第3の顧客領域181への切り替わりに伴って、ベース領域151には、送信キー154が出現する。図11(c)に示すように、第3の顧客領域181は、上下の選択キー182aのタッチ操作により数字が選択的に遷移する帰宅予定時刻182を表示している。なお、帰宅予定時刻182は、一桁ごとに表示されて選択可能となっている。決定キー183aのタッチ操作により、選択された数字が帰宅予定時刻として入力される。取消キー183bのタッチ操作により、帰宅予定時刻の再度の選択が可能となる。送信キー154のタッチ操作により、入力された帰宅予定時刻は、テーブルコードが付加されてオーダステーション106に無線送信される。このような無線送信は、無線部510によって実行される。
The input of the scheduled
図11(a)に示す集金済金額164の入力について説明する。集金済金額164は、先に帰宅した顧客から預かった金銭等の金額である。集金済金額164のタッチ操作により、第1の顧客領域161は、図11(d)に示すように、第3の顧客領域191へと切り替わる。第3の顧客領域191への切り替わりに伴って、ベース領域151には、送信キー154が出現する。図11(d)に示すように、第3の顧客領域191は、上下の選択キー192aのタッチ操作により数字が選択的に遷移する集金済金額192を表示している。なお、集金済金額192は、一桁ごとに表示されて選択可能となっている。決定キー193aのタッチ操作により、選択された数字が集金済金額として入力される。取消キー193bのタッチ操作により、集金済金額の再度の選択が可能となる。送信キー154のタッチ操作により、入力された集金済金額は、テーブルコードが付加されてオーダステーション106に無線送信される。このような無線送信は、無線部510によって実行される。
The input of the collected
図12は、テーブル端末131から送信された各種データを受信する際にオーダステーション106が実行する処理の流れを示すフローチャートである。オーダステーション106のマイクロコンピュータ301は、テーブル端末131から送信されたテーブルコードが付加された各種データ(帰宅予定時刻、顧客人数、集金済金額、負担割合、適用人数)の受信判定を待機している(ステップS401)。オーダステーション106のマイクロコンピュータ301は、データの受信を判定したならば(ステップS401のY)、データに付加されているテーブルコードと一致するテーブルコード351aの注文ファイル351にリンクされた割勘情報ファイル361に受信したデータを記憶させる(ステップS402)。
FIG. 12 is a flowchart showing a flow of processing executed by the
ステップS402では、オーダステーション106のマイクロコンピュータ301は、一度に複数の帰宅予定時刻を受信した場合には、割勘情報ファイル361の対応する領域に受信した複数の帰宅予定時刻を記憶させる。
In step S <b> 402, when the
また、ステップS402で、割勘情報ファイル361に既に一又は複数の帰宅予定時刻361dが記憶されている状態で、オーダステーション106のマイクロコンピュータ301が帰宅予定時刻を受信した場合には、受信した帰宅予定時刻を割勘情報ファイル361の対応する領域に追加記憶させる。
In step S402, when the
また、ステップS402で、割勘情報ファイル361に既に顧客人数361e、集金済金額361f、負担割合361g、適用人数361hが記憶されている状態で、オーダステーション106のマイクロコンピュータ301が顧客人数、集金済金額、負担割合、適用人数を受信した場合には、受信した顧客人数、集金済金額、負担割合、適用人数を割勘情報ファイル361の対応する領域に上書き記憶させる。
In step S402, the
図13は、割勘情報ファイル361に記憶された帰宅予定時刻361dの到来を報知する場合の処理の流れを示すフローチャートである。オーダステーション106のマイクロコンピュータ301は、内蔵する時計回路(図示せず)を参照して、割勘情報ファイル361に記憶されている全ての帰宅予定時刻361dの到来判定を待機している(ステップS501)。オーダステーション106のマイクロコンピュータ301は、割勘情報ファイル361に記憶されているいずれかの帰宅予定時刻361dの到来を判定したならば(ステップS501のY)、報知命令のデータを生成して、帰宅予定時刻の入力が行われたテーブル端末131を宛先として送信する(ステップS502)。テーブル端末131のマイクロコンピュータ501は、報知命令のデータを受信したならば(ステップS601のY)、報知ブザー135に報知音を発生させて、報知画面144を生成してLCD134に表示させる(ステップS602)。
FIG. 13 is a flowchart showing the flow of processing when notifying the arrival of the scheduled
図14は、報知画面144が表示された状態のテーブル端末131のLCD134の画面表示例を示す模式図である。図14に示すように、報知画面144は、LCD134に表示されている顧客入力画面141の上に重ねて表示される。報知画面144は、割勘情報ファイル361に記憶されている帰宅予定時刻361dに基づく情報表示を含んでいる。具体的には、「20:45になりました 割勘金額を表示しますか?」という文字列を含んでいる。さらに、報知画面144は、「もどる」と表示されている戻キー145aと、「金額表示」と表示されている要求キー145bとを有している。要求キー145bの領域が対応する部分のタッチパネル133のタッチ操作は、割勘処理実行命令の送信要求を意味する。
FIG. 14 is a schematic diagram illustrating a screen display example of the
報知画面144の戻キー145aに対応するタッチパネル133がタッチ操作された場合、つまり、割勘処理実行命令の送信要求がなされなかった場合、オーダステーション106のマイクロコンピュータ301は、割勘情報ファイル361に記憶されている次に近い帰宅予定時刻361dの到来判定を待機し、到来を判定したならば、報知命令のデータをテーブル端末131に送信する。報知命令を受信したテーブル端末131のマイクロコンピュータ501は、報知ブザー135に報知音を発生させて、報知画面144を生成してLCD134に表示させる(図13のフローチャート参照)。
When the
図15は、割勘金額を報知する場合の処理の流れを示すフローチャートである。オーダステーション106のマイクロコンピュータ301は、テーブル端末131からの割勘処理実行命令を待機している(ステップS701)。報知画面144の要求キー145bに対応するタッチパネル133がタッチ操作された場合、つまり、割勘処理実行命令の送信要求がなされた場合(ステップS801のY)、テーブル端末131のマイクロコンピュータ501は、割勘処理実行命令のデータを生成しRAM505に記憶されているテーブルコードを付与して、オーダステーション106を宛先として送信する(ステップS802)。
FIG. 15 is a flowchart showing the flow of processing when notifying the discount amount. The
オーダステーション106のマイクロコンピュータ301は、割勘処理実行命令のデータを受信したならば(ステップS701のY)、まず、通信インターフェース308を介してPOS端末104にアクセスし、POS端末104のHDD411に格納されているメニューデータファイル414から、割勘処理実行命令のデータに付与されているテーブルコードと一致するテーブルコード351aが記憶されている注文ファイル351にリンクされた割勘情報ファイル361に記憶されて配膳済フラグ361cに「1」が記憶されているメニューコード351eと一致するメニューコード414aに対応する単価414bを取得してRAM305に一時記憶させ、この単価の合計金額を求めてやはりRAM305に一時記憶させる(ステップS702)。
When the
続いて、オーダステーション106のマイクロコンピュータ301は、同じ割勘情報ファイル361に集金済金額361fがデフォルト設定でなく記憶されているか否かの判定をする(ステップS703)。集金済金額361fが記憶されていなければ(ステップS703のY)、次の処理(ステップS705)に進む。集金済金額361fがデフォルト設定でなく記憶されていれば(ステップS703のN)、オーダステーション106のマイクロコンピュータ301は、ステップS702で求めた合計金額から控除金額である集金済金額361fを減じた金額を新たな合計金額としてRAM305に一時記憶させる(ステップS704)。例えば、「単価の合計金額:15000円」、「集金済金額:5000円」である場合、
合計金額=15000−5000=10000(円)
として新たな合計金額が求められる。
Subsequently, the
Total amount = 15000-5000 = 10000 (yen)
A new total amount is required.
次の処理として、オーダステーション106のマイクロコンピュータ301は、同じ割勘情報ファイル361に負担割合361g及び適用人数361hがデフォルト設定でなく記憶されているか否かの判定をする(ステップS705)。負担割合361g及び適用人数361hが記憶されていなければ(ステップS705のY)、オーダステーション106のマイクロコンピュータ301は、ステップS702で求めた合計金額を割勘情報ファイル361に記憶されている顧客人数361eで除して顧客の割勘金額を求めてRAM305に一時記憶させる(ステップS707)。例えば、「合計金額:10000円」、「顧客人数:4人」である場合、
割勘金額=10000/4=2500(円)
として割勘金額が求められる。
As the next processing, the
Discount amount = 10000/4 = 2500 (yen)
The amount of discount is calculated as follows.
一方で、割勘情報ファイル361に負担割合361g及び適用人数361hがデフォルト設定でなく記憶されていれば(ステップS705のN)、オーダステーション106のマイクロコンピュータ301は、求めた合計金額と、割勘情報ファイル361に記憶されている顧客人数361eと負担割合361gと適用人数361hとに基づいて割勘金額を求める(ステップS706)。つまり、ステップS706では、オーダステーション106のマイクロコンピュータ301は、負担割合361gを適用人数361hに乗じた人数と残りの顧客人数との総数を新たな顧客人数とし、求めた合計金額をこの顧客人数で除した金額を割勘金額として求める。そして、この求めた割勘金額に負担割合361gを乗じた金額を適用人数361hの顧客の割勘金額として求める。具体的には、「合計金額:10000円」、「顧客人数:4人」、「適用人数:2人」、「負担割合:1.5倍」である場合、
顧客人数=2×1+2×1.5=5(人)
として新たな顧客人数が求められる。そして、
割勘金額=10000/5=2000(円)
が適用人数361hでない2人の顧客の割勘金額として求められ、
割勘金額=2000×1.5=3000(円)
が適用人数361h(2人)の顧客の割勘金額として求められる。
On the other hand, if the
Number of customers = 2 × 1 + 2 × 1.5 = 5 (people)
New customer numbers are required. And
Discount amount = 10000/5 = 2000 (yen)
Is calculated as the discount amount of two customers who are not applicable 361h,
Discount amount = 2000 x 1.5 = 3000 (yen)
Is calculated as the discount amount for the customer of 361h (2 persons).
次に、オーダステーション106のマイクロコンピュータ301は、割勘処理実行命令が送信されたテーブル端末131を宛先として、RAM305に一時記憶された割勘金額を含む金額表示命令のデータを生成して無線送信する(ステップS708)。金額表示命令のデータは通信インターフェース308からLANケーブル108を介して無線中継器107に送信され、無線中継器107からテーブル端末131に無線送信される。
Next, the
テーブル端末131のマイクロコンピュータ501は、アンテナ511、無線部510、及び無線通信インターフェース509を介して金額表示命令のデータを受信したならば(ステップS803のY)、受信した金額表示命令のデータに含まれる割勘金額を表示する割勘金額画面142(図16参照)を生成し、LCD134に表示させる(ステップS804)。
If the
図16は、割勘金額画面142が表示された状態のテーブル端末131のLCD134の画面表示例を示す模式図である。図16に示すように、割勘金額画面142は、LCD134に表示されている顧客入力画面141の上に重ねて表示される。割勘金額画面142は、図15のフローチャートのステップS707で求めた割勘金額に基づく情報表示を含んでいる。例えば、割勘金額画面142は、「割勘金額は 2,500円 です」という文字列を含んでいる。また、注文ファイル351に適用人数361hと負担割合361gとがデフォルト設定でなく記憶されていて、割勘金額が求められた場合には(図15のフローチャートのステップS706参照)、割勘金額画面142は、例えば、「割勘金額は 2,000円と3,000円 です」という文字列を含む。これにより、テーブルに着席している顧客は、支払うべき割勘金額を容易に知ることができる。
FIG. 16 is a schematic diagram illustrating a screen display example of the
割勘金額画面142は、「もどる」と表示された戻キー143aと、「会計」と表示された会計キー143bとを有している。
The
割勘金額画面142の会計キー143bがタッチ操作された場合、テーブル端末131のマイクロコンピュータ501は、宛先をオーダステーション106として、自身が載置されているテーブルのテーブルコードを付与して会計指示を無線送信する。会計指示を受信したオーダステーション106のマイクロコンピュータ301は、会計指示に含まれるテーブルコードに一致するテーブルコード351aの注文ファイル351のデータを注文データとしてPOS端末104に送信する。POS端末104のマイクロコンピュータ(図示せず)は送信された注文ファイル351のデータを受信して、受信した注文ファイル351のデータに基づき所定の会計処理を実行する。会計処理では、POS端末104のマイクロコンピュータは、注文ファイル351に記憶されているメニューコード351eに対応する単価をメニューデータファイル414から取得して合計金額を求め、求めた合計金額に基づく表示を表示器119に提供する。また、レシートプリンタ121を駆動制御してレシートを発行させ、ドロワ118の開放を実行する。
When the accounting key 143b on the
一方で、割勘金額画面142の戻キー143aがタッチ操作された場合、割勘金額画面142は消失して、LCD134は、図11(a)に示すように、ベース領域151と第1の顧客領域161とを含む顧客入力画面141が視認可能な状態となる。ここで、図16に例示したような割勘金額画面142を見た顧客のうち一人だけが2500円を残りの顧客に預けて退席する場合、戻キー143aをタッチ操作して、図11(a)に示すような第1の顧客領域161を視認可能な状態に戻し、さらに、集金済金額164をタッチ操作して第1の顧客領域161を第3の顧客領域191(図11(d))に遷移させる。そして、預かった2500円を集金済金額として、選択キー192a、決定キー193a、取消キー193b等をタッチ操作して入力し、送信キー154をタッチ操作してオーダステーション106に送信する。これにより、先に退席した1人の顧客から預かった金額は、集金済金額361fとして割勘情報ファイル361に記憶される。
On the other hand, when the return key 143a of the
以上説明したように本実施の形態によれば、テーブル端末131から入力されて割勘情報ファイル361に記憶されている帰宅予定時刻361dの到来に応じてテーブル端末131の報知ブザー135から報知音が発生しLCD134に報知画面144が表示されるため、顧客は宴席中に腕時計等で時刻を確認したりする必要なく帰宅予定時刻の到来を知ることができる。また、テーブル端末131のLCD134に割勘金額を含む割勘金額画面142が表示されるため、先に退席する顧客は、正確な割勘金額について容易に知ることができる。そして、割勘金額に相当する金銭を残りの顧客に預けてスムーズに帰宅することができる。
As described above, according to the present embodiment, a notification sound is generated from the
101…オーダエントリシステム、106…オーダステーション、131…テーブル端末、133…タッチパネル(ユーザインターフェース)、134…LCD(ユーザインターフェース)、301…マイクロコンピュータ(第1の情報処理部)、361…割勘情報ファイル(記憶領域)、501…マイクロコンピュータ(第2の情報処理部)
DESCRIPTION OF
Claims (7)
ユーザによる情報入力機能とユーザに対する情報出力機能とを有するユーザインターフェースと、
前記情報処理部が、帰宅予定時刻と顧客が注文したメニュー品目を特定するメニューコードと顧客人数とを記憶する記憶領域に記憶されている帰宅予定時刻の到来を判定する処理を実行する手段と、
前記情報処理部が、前記帰宅予定時刻が到来した旨を前記ユーザインターフェースに報知させる処理を実行する手段と、
前記情報処理部が、前記記憶領域に記憶されているメニューコードに対応する単価をメニューコードと単価とを対応付けて記憶するメニューデータファイルから取得して、当該取得した単価の合計金額を求める処理を実行する手段と、
前記情報処理部が、前記求めた合計金額を前記記憶領域に記憶されている顧客人数で除して顧客の割勘金額を求める処理を実行する手段と、
前記情報処理部が、前記求めた割勘金額を前記ユーザインターフェースに報知させる処理を実行する手段と、
を備えるオーダエントリシステム。 An information processing unit for executing information processing;
A user interface having an information input function by the user and an information output function for the user;
Means for executing a process of determining the arrival of the scheduled return time stored in a storage area in which the information processing unit stores a scheduled return time, a menu code for specifying a menu item ordered by the customer, and the number of customers;
Means for executing a process in which the information processing unit informs the user interface that the scheduled time for returning home has arrived;
The information processing unit acquires a unit price corresponding to the menu code stored in the storage area from a menu data file that stores the menu code and the unit price in association with each other, and obtains the total amount of the acquired unit price Means for performing
Means for performing a process of dividing the total amount obtained by the number of customers stored in the storage area to obtain a customer's discount amount;
Means for executing a process for causing the user interface to inform the user interface of the calculated discount amount;
An order entry system comprising:
前記情報処理部は、前記記憶領域に記憶されている複数の帰宅予定時刻について到来の判定をする、
請求項1記載のオーダエントリシステム。 The storage area stores a plurality of scheduled return times,
The information processing unit makes an arrival determination for a plurality of scheduled return times stored in the storage area.
The order entry system according to claim 1.
前記情報処理部は、前記求めた合計金額から前記記憶領域に記憶されている控除金額を減じた金額を新たな前記求めた合計金額とする、
請求項1又は2記載のオーダエントリシステム。 The storage area stores a deduction amount that is an amount to be deducted from the calculated total amount,
The information processing unit sets the amount obtained by subtracting the deduction amount stored in the storage area from the calculated total amount as the new calculated total amount.
The order entry system according to claim 1 or 2.
請求項3記載のオーダエントリシステム。 The information processing unit stores the deduction amount input through the user interface over the deduction amount stored in the storage area,
The order entry system according to claim 3.
前記情報処理部は、前記記憶領域に記憶されている負担割合を前記記憶領域に記憶されている適用人数に乗じた人数と当該負担割合を適用しない人数との和を新たな顧客人数として、当該顧客人数で前記求めた合計金額を除することで当該負担割合を適用しない顧客の割勘金額を求め、当該求めた割勘金額に当該負担割合を乗じることで当該負担割合を適用する顧客の割勘金額を求める、
請求項1ないし4のいずれか一記載のオーダエントリシステム。 The storage area stores an arbitrary burden ratio that is not 1 and an application number that is the number of customers to which the load ratio is applied among the number of customers stored in the storage area,
The information processing unit sets the sum of the number of persons obtained by multiplying the burden ratio stored in the storage area by the number of applicable persons stored in the storage area and the number of persons not applying the burden ratio, By dividing the total amount obtained by the number of customers, the customer's discount amount to which the share is not applied is obtained, and the customer's discount amount to which the share is applied is calculated by multiplying the calculated share amount by the share. Ask,
The order entry system according to any one of claims 1 to 4.
請求項5記載のオーダエントリシステム。 The information processing unit overwrites and stores the burden ratio input by the user interface on the burden ratio stored in the storage area, and the application number input by the user interface is stored in the storage area. Overwrite the number of people,
The order entry system according to claim 5.
顧客が着席するテーブルに配置され、前記情報処理部の一部をなして前記帰宅予定時刻が到来した旨を報知させる処理と前記割勘金額を報知させる処理とを実行する第2の情報処理部と前記ユーザインターフェースとを有して前記オーダステーションとの間でデータ通信可能なテーブル端末と、
を備える請求項1ないし6のいずれか一記載のオーダエントリシステム。 An order station having a first information processing unit that executes a process of determining the arrival of the scheduled return time as a part of the information processing unit, a process of obtaining the total amount, and a process of obtaining the discount amount;
A second information processing unit that is disposed on a table where a customer is seated and that performs a process of notifying that the scheduled return time has arrived and forming a part of the information processing unit, and a process of notifying the discount amount; A table terminal having the user interface and capable of data communication with the order station;
An order entry system according to any one of claims 1 to 6.
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