JP2009011430A - Food heating warmer - Google Patents
Food heating warmer Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009011430A JP2009011430A JP2007173985A JP2007173985A JP2009011430A JP 2009011430 A JP2009011430 A JP 2009011430A JP 2007173985 A JP2007173985 A JP 2007173985A JP 2007173985 A JP2007173985 A JP 2007173985A JP 2009011430 A JP2009011430 A JP 2009011430A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- failure
- heating
- temperature sensor
- heater
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
- Devices For Warming Or Keeping Food Or Tableware Hot (AREA)
Abstract
Description
本発明は、保温室内に棚などの載置部を設け、この載置部をヒータにより加熱することによって当該載置部に載せられた食品を加熱保温する食品加熱保温器に関する。 The present invention relates to a food heating and warming device in which a placement unit such as a shelf is provided in a warming chamber, and the placement unit is heated by a heater to heat and heat the food placed on the placement unit.
食品加熱保温器は、通常、ショーケースとして構成され(例えば、特許文献1,2参照)、コンビニなどに設置される。上記特許文献1では、冷蔵室と温蔵室を有したショーケースにおいて、温蔵室内にホットプレート(食品載置部)を複数段に配置し、このホットプレートをヒータにより加熱して当該ホットプレート上に載置された食品を加熱保温する構成としている。 The food heating warmer is usually configured as a showcase (see, for example, Patent Documents 1 and 2), and is installed in a convenience store or the like. In the above-mentioned Patent Document 1, in a showcase having a refrigerated room and a warm room, hot plates (food placing portions) are arranged in a plurality of stages in the warm room, and the hot plate is heated by a heater to thereby form the hot plate. It is set as the structure which heat-heats the food mounted on the top.
また、特許文献2では、中華まんじゅうなどを販売するショーケースにおいて、底面ヒータで加熱した空気を対流させることによって温蔵室内を加熱したり、側面ヒータの熱を熱伝導により複数の食品載置棚に伝えて食品を加熱したりすることに加え、蒸気発生装置を設け、この蒸気発生装置から発生する蒸気によって中華まんじゅうを蒸すことができるように構成している。
ホットプレート方式によって食品を加熱保温する食品加熱保温器では、複数のホットプレート毎にヒータが設けられている。このため、ヒータが断線などすると、その断線したヒータを有するホットプレートだけが加熱機能を失う。ところが、他のホットプレートは、依然として加熱源として機能し続けるため、店員がホットプレートの故障に気付き難いという不具合がある。
また、通常、ホットプレートのヒータは、ホットプレートの温度を検出するサーモスタットによって通断電制御されるが、サーモスタットが接点溶着などの故障を生ずると、ヒータが通電されっぱなしとなってホットプレートが高温となる。
2. Description of the Related Art In a food heating and warming device that heats and holds food by a hot plate method, a heater is provided for each of a plurality of hot plates. For this reason, when the heater is disconnected, only the hot plate having the disconnected heater loses the heating function. However, since other hot plates continue to function as a heat source, there is a problem that it is difficult for the store clerk to notice the hot plate failure.
Normally, the hot plate heater is controlled to be turned off and on by a thermostat that detects the temperature of the hot plate. It becomes high temperature.
ホットプレートの故障により、器内の温度が通常より低く、或いは高くなれば、ホットプレートが故障していることに気付くが、しかし、故障に気付いたとしても、どのホットプレートが故障しているのか分り難い。ホットプレートに触れてみれば、温度の低い或いは高いホットプレートが故障しているということは分るであろうが、正常に機能しているホットプレートや、サーモスタットが接点溶着している高温のホットプレートに触れたりしなければならないので、危険である。 If the internal temperature is lower or higher than normal due to a hot plate failure, you will notice that the hot plate has failed, but even if you notice the failure, which hot plate has failed? It's hard to understand. If you touch the hot plate, you will find that the hot or cold hot plate has failed, but the hot plate that is functioning properly or the hot hot plate where the thermostat is contact welded. It is dangerous because you have to touch the plate.
特許文献2では、温蔵室の温度を検出する温度センサと湿度を検出する湿度センサを設け、制御装置がそれら温度センサおよび湿度センサの故障検出を行い、故障でない場合、加熱保温や蒸気発生などの制御を行い、故障であれば、運転を停止するように構成している(段落「0159」〜「0161」参照)。しかしながら、この特許文献2に示された制御を複数のホットプレートを備えた食品保温器の制御に適用した場合、温蔵室の温度低下や温度上昇を検出することはできるが、温蔵室の温度低下がヒータ断線から生じたのか、ヒータ断線ならば、どのホットプレートのヒータが断線しているのかなどを検出することはできない。
In
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、その目的は、食品の載置部を複数のヒータによって加熱する食品加熱保温器において、故障が生じた場合に、故障の発生と故障の生じた場所とを通知することができる食品加熱保温器を提供することにある。 The present invention has been made in view of the above circumstances, and the purpose of the present invention is to generate a failure and the occurrence of a failure when a failure occurs in a food heating incubator that heats a food placing portion with a plurality of heaters. The object of the present invention is to provide a food heating and warming device that can notify the location of the food.
本発明は、食品を載置する載置部を複数の区部に分け、前記複数の区部毎に、前記区部を加熱するヒータ、前記区部の温度を検出する区部温度センサおよび前記区部温度センサの検出温度に応じて前記ヒータを通断電するスイッチング素子を含んで構成された定温加熱手段を設け、更に、前記載置部の前記複数の区部について設けられた複数の前記定温加熱手段の故障を個別に検出する故障検出手段と、複数の前記定温加熱手段のうち、前記故障検出手段により故障が検出された定温加熱手段を特定して通知する通知手段とを設けてなる食品加熱保温器にある。
上記構成によれば、故障検出手段によって複数ある定温加熱手段のうち、いずれの定温加熱手段が故障したのかを検出し、通知手段により、故障した定温加熱手段を特定して通知する。
The present invention divides a placing portion for placing food into a plurality of sections, and for each of the plurality of sections, a heater for heating the section, a section temperature sensor for detecting the temperature of the section, and the above A constant temperature heating means configured to include a switching element that cuts and disconnects the heater according to the temperature detected by the section temperature sensor is provided, and the plurality of sections provided for the plurality of sections of the placement section are further provided. A failure detection unit that individually detects a failure of the constant temperature heating unit; and a notification unit that identifies and notifies the constant temperature heating unit of which the failure is detected by the failure detection unit among the plurality of constant temperature heating units. Located in a food heating incubator.
According to the above configuration, the failure detection unit detects which one of the plurality of constant temperature heating units has failed, and the notification unit identifies and notifies the failed constant temperature heating unit.
本発明によれば、故障した定温加熱手段を特定できるので、故障した場合に、これに迅速に対応できる。 According to the present invention, since the constant temperature heating means that has failed can be specified, when a failure occurs, it can be quickly dealt with.
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。食品加熱保温器1は、コンビニなどに設置される業務用で、図2〜図5に示すように、台座2上に、ショーケースを兼ねる保温室3を有している。この保温室3は、フレーム4と、フレーム4の左右両側面に固定された側面ガラス5,5と、フレーム4の天井面の後半部および前半部に固定された天井板6および天井ガラス7と、フレーム4の後部の左右両支柱4a,4a間にスライド可能に設けられてフレーム4の後面を開閉する2枚のスライド扉8と、フレーム4によって上下方向にスライド可能に取り付けられてフレーム4の傾斜する前面を開閉するスライド扉9とを組み合わせて構成されている。
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. The food heating and warming device 1 is for business use installed in a convenience store or the like, and has a
上記のスライド扉8は、サッシュの内側にガラス板を嵌めこんで構成されており、保温室3の後面を開閉する。また、スライド扉9も、サッシュの内側に若干湾曲するガラス板を嵌めこんで構成されており、保温室3の前面を開閉する。従って、保温室3は、側面ガラス5,5、天井ガラス7、スライド扉8,9を通して内部が透視可能な構成となっている。なお、スライド扉8は商品販売時に店員により開閉され、スライド扉9は内部の掃除など際に同じく店員により開閉される。
The sliding
保温室3内には、複数段、例えば左右に上下2段ずつの金属製棚板10〜13が設けられている。これら棚板10〜13は、保温室3の底面の金属製敷板14と共に食品の載置部とされている。これら棚板10〜13および敷板14からなる載置部は、複数の区部に分けられている。この実施形態においては、棚板10〜13はそれ自身が1つの区部とされ、敷板14は中央にて敷板左14aと敷板右14bの2つの区部に分けられている。
A plurality of stages, for example, two
載置部の各区部には、ヒータと温度センサとが配設されている。つまり棚板10〜13の裏面および敷板左14a、敷板右14bの裏面には、それぞれの区部を加熱するための例えばコード状のヒータ15〜20が蛇行状に配設されている。従って、棚板10〜13、敷板14は、それぞれホットプレートとして機能し、上部に載置された食品を加熱する。また、棚板10〜13および敷板左14a、敷板右14bの裏面には、それぞれの区部の温度を検出するための載置部温度センサ(区部温度センサ)21〜26が配設されている。更に、本実施形態では、棚板10〜13および敷板左14a、敷板右14bの裏面には、それぞれの区部の温度が所定の高温度を超えたときに溶断する温度ヒューズ27〜32が配設されている。
A heater and a temperature sensor are disposed in each section of the placement unit. That is, for example, cord-
上記各載置部温度センサ21〜26は、図6に示すように、それぞれ制御回路(制御手段)33に接続されている。また、各ヒータ15〜20は、それぞれスイッチング素子としてのSSR34を介して制御回路33に接続されている。そして、制御回路33は、各載置部温度センサ21〜26の検出信号から棚板10〜13および敷板左14a、敷板右14bの温度を検出し、その検出温度に応じて各ヒータ15〜20をSSR34を介して通断電制御する。
Each of the placement
具体的には、上記各載置部温度センサ21〜26は、例えば温度に応じて抵抗値が変化するサーミスタからなり、図7に示すように、各載置部温度センサ21〜26の一方の端子はプラス電源+Vccに接続され、他方の端子は抵抗35を介してグランドに接続されている。そして、各載置部温度センサ21〜26と抵抗35との共通接続点が制御回路33に接続されている。このため、制御回路33は、各載置部温度センサ21〜26と抵抗35の共通接続点の分圧電圧を、各載置部温度センサ21〜26の検出信号(電圧)として入力する。
Specifically, each of the placement
一方、載置部の各区部のヒータ15〜20は、図7に示すように、100Vの商用電源36、SSR34のフォトトライアック34a、前記各温度ヒューズ27〜32と直列に接続されている。そして、制御回路33は、各載置部温度センサ21〜26の検出信号から棚板10〜13および敷板左14a、敷板右14bの温度を検出し、その検出温度と各棚板10〜13および棚板左14a、14bの設定温度とを比較し、その比較結果に応じてSSR34のフォトダイオード34bを制御してフォトトライアック34aをオンオフ、ひいては載置部の各区部のヒータ15〜20を通断電するように構成されている。
On the other hand, as shown in FIG. 7, the
棚板10〜13および敷板左14a、敷板右14bの設定温度(目標温度)は、標準、高め、低めの3通りに設定することができる。載置部の各区部(棚板10〜13および敷板左14a、敷板右14b)の標準、高め、低めの各設定温度は、図12(a)に示されている。ここで、左右の下段棚板は、敷板左14aと敷板右14bを指す。
棚板10〜13および敷板左14a、敷板右14bの設定温度を、標準、高め、低めのうちのいずれかに設定するためには、図1に示す台座2の裏側に設けられた操作パネル37の温度選択スイッチ38〜43を操作する。即ち、各温度選択スイッチ38〜43を1回操作する度に、棚板10〜13および敷板左14a、敷板右14bの設定温度は、標準→高め→低めと変わり、更に1回操作すると、元の標準に戻るようになっている。
The set temperatures (target temperatures) of the
In order to set the set temperatures of the
操作パネル37において、各温度選択スイッチ38〜43の上側には、上から下に向って、高め、標準、低めの各ランプ44〜49,50〜55,56〜61が3段に並べて配設されている。そして、各温度選択スイッチ38〜43により設定温度が選択されると、その選択された設定温度を示すランプが点灯するようになっている。
In the
操作パネル37には、更に、電源スイッチ62、ブザー切スイッチ63の他に、運転中ランプ64、警報ランプ(警報手段)65、ブザー(警報手段)66、適温ランプ67、エラー表示器68などが設けられている。このうち、エラー表示器68は、例えば3個の7セグメントの表示器から構成され、後述のように故障の内容を、図13に示す「E」と「数字」の組み合わせコードによって表示する。
In addition to the
前述の制御回路33には、各載置部温度センサ21〜26、ヒータ15〜20の通断電制御用の各SSR34の他、各ランプ44〜61,64,65,67、ブザー66、エラー表示器68が駆動回路69を介して接続されていると共に、電源スイッチ62、ブザー切スイッチ63が接続されている。更に、制御回路33には、扉スイッチ70および室内温度センサ71が接続され、駆動回路69には、照明ランプ72が接続されている。なお、照明ランプ72は、保温室3内を照明するためのものであるが、図2〜図5には図示していない。
In addition to the
扉スイッチ70は、スライド扉9の開閉を検出するためのもので、例えば台座2に設けられてスライド扉9の閉鎖時にはオンした状態にあり、スライド扉9が開放されると、オフするようになっている。また、室内温度センサ71は、フレーム4の後面の左右方向中央部に設けられた支柱4bの上部に設けられ、保温室3内の温度を検出するようになっている。この室内温度センサ71も前記各載置部温度センサ21〜26と同様に、サーミスタからなり、図7に示すように両端子はプラス電源+Vcc、抵抗73を介してグランドにそれぞれ接続されている。そして、室内温度センサ71と抵抗73との共通接続点が制御回路33に接続されている。
The
次に上記構成の作用を説明する。電源スイッチ62をオン操作して電源を投入すると、照明ランプ72が点灯されると共に、各SSR34がオンして各ヒータ15〜20が通電される。このヒータ15〜20の通電により、棚板10〜13、敷板左14a、敷板右14bが加熱される。そして、保温室3内が所定温度以上になると、これを室内温度センサ71が検出し、制御回路33が適温ランプ67を点灯させて、食品が投入できる状態になったことを通知する。
Next, the operation of the above configuration will be described. When the
棚板10〜13、敷板左14a、敷板右14bの設定温度は、初期には「標準」に設定されている。そして、外部温度や食品の種類(包装された食品か、飲料缶かなど)に応じて、温度選択スイッチ38〜43を操作して棚板10〜13、敷板左14a、敷板右14bの温度設定を行う。
棚板10〜13、敷板左14a、敷板右14bに載置された食品は、それらの載置部の各区部のヒータ15〜20が温度センサ21〜26の検出温度に応じて通断電されることによって設定温度に加熱保持される。本実施形態では、制御回路33は、例えば1秒経過毎に図8の温度制御ルーチンを実行する。図8の温度制御ルーチンに入ると、制御回路33は、載置部の各区部(棚板10〜13、敷板左14a、敷板右14b)の温度制御を順に実行した後、室内温度制御およびドア管理を実行してゆく。載置部の各区部の温度制御の内容、室内温度制御の内容、ドア管理の内容は、それぞれ図9〜11に示されている。
The set temperatures of the
The foods placed on the
図9の載置部の各区部の温度制御ルーチンは、棚板10〜13、敷板左14a、敷板右14bを設定された温度に保持すると共に、故障が生じた場合に当該故障の発生と故障個所および故障の種類と共にユーザに通知するためのものである。
即ち、図8の温度制御ルーチンに入ると、制御回路33は、まず、左側上段載置部、つまり棚板10の温度制御(ステップS1)を行う。この棚板10の温度制御では、図9に示すように、制御回路33は、まず、棚板10の温度センサ21の検出信号を入力する(ステップA1)。次に、制御回路33は、温度センサ21の検出値を基に、後述のようにして温度センサ21や棚板10のヒータ15の故障の有無を判断し(ステップA2、ステップA3)、故障がない場合、温度センサ21の検出温度が温度選択スイッチ38によって選択された設定温度以上であるか否かを判断する(ステップA4)。
The temperature control routine for each section of the placement unit shown in FIG. 9 maintains the
That is, when the temperature control routine of FIG. 8 is entered, the
そして、温度センサ21の検出温度が設定温度以上であるとき、つまり設定温度が標準(棚板10では80℃)であった場合、80℃以上であるとき、制御回路33は、SSR34にオフ信号を出力してヒータ15を断電(温度制御手段;ステップA4で「YES」、ステップA5)する。また、温度センサ21の検出温度が設定温度未満であるとき、つまり設定温度が標準(80℃)であった場合に、80℃未満であるとき、制御回路33は、SSR34にオン信号を出力してヒータ15に通電する(温度制御手段;ステップA4で「NO」、ステップA6)。
When the detected temperature of the
このようなヒータ15の通断電により、棚板10が設定温度に保持される。そして、このヒータ15の通断電による棚板10の温度制御は、その他の棚板11〜13、敷板左14aおよび敷板右14bについても、ヒータ15〜20の通断電によって同様に行われる(図8のステップS2〜ステップS6)。なお、図8において、左側中段載置部は左側中段の棚板12、左側下段載置部は敷板左14a、右側上段載置部は右側上段棚板11、右側中段載置部は右側中段の棚板13、右側下段載置部は敷板右14bのことである。
The
ところで、使用中に食品加熱保温器1が故障することがある。本実施例では、故障検出の対象を、第1に、載置部の各区部つまり各棚板10〜13、敷板左14a、敷板右14bをそれぞれ設定温度に加熱保持するための手段、つまり、各温度センサ21〜26と抵抗35との直列回路をプラス電源+Vccとグランドとの間で接続するセンサ回路74、および各ヒータ15〜20とSSR34と各温度ヒューズ27〜32とを直列に接続してなるヒータ回路75から構成される定温加熱手段76としている。第2に、室内温度センサ71と抵抗73との直列回路をプラス電源+Vccとグランドとの間で接続するセンサ回路77としている。
By the way, the food heating warmer 1 may break down during use. In this embodiment, the failure detection target is, firstly, means for heating and holding each section of the placement unit, that is, each of the
まず、定温加熱手段76の故障は、温度センサ21〜26自身の断線・短絡を含むセンサ回路74の断線・短絡や(温度センサの故障)、SSR34、ヒータ15〜20自身の短絡・断線を含むヒータ回路75の短絡・断線など(それ以外の故障)が原因となる。このようなセンサ回路74の故障やヒータ回路75の故障は、次のようにして故障検出手段としての制御回路33によって検出される。
First, the failure of the constant temperature heating means 76 includes the disconnection / short circuit of the
即ち、温度センサ21〜26自身、或いはセンサ回路74中に断線が生じていた場合、制御回路33には、温度センサ21〜26の検出信号として、断線の箇所によってプラス電源+Vccの電圧がそのまま入力されたり、グランドの電位がそのまま入力されたりする。
In other words, if a disconnection occurs in the
一方、ヒータ回路75が短絡状態となっていた場合、ヒータ15〜20は断電されることなく常時通電となり、異常高温となる。逆に、ヒータ回路75中に断線が生ずると、ヒータ15〜20は、通電されることなく常時断電となり、異常に温度低下する。
そこで、制御回路33は、載置部温度制御ルーチン、例えば左側上段の棚板10の温度制御ルーチンに入り、温度センサ21の検出信号を入力すると(ステップA1)、次に、温度センサ21の検出値が正常であるか否か、つまりプラス電源+Vccの電圧またはグランド電位になっていないかどうかを判断する(故障検出手段;ステップA2)。そして、プラス電源+Vccの電圧またはグランド電位になっていない場合、制御回路33は、温度センサ21の検出値は正常と判断し(ステップA2で「YES」)、センサ回路74に故障なしとする。
On the other hand, when the
Therefore, the
温度センサ21の検出値がプラス電源+Vccの電圧またはグランド電位であった場合、制御回路33は、温度センサ21(センサ回路74)の故障と判断し(ステップA2で「NO」)、加熱停止手段としてのSSR34をオフしてヒータ15を断電すると共に、故障をユーザに通知すべく、通知手段による警報と表示、具体的には、棚板10についての3段の温度設定ランプ44,50,56を全て点滅、適温ランプ67の消灯、警報ランプ65の点灯、ブザー66の鳴動、エラー表示器68へのエラー内容表示を行う(通知制御手段;ステップA7)。この場合のエラー表示器68へのエラー内容表示は、図13に示すように、E60,61,63〜67によって行われるが、ここでは左側上段の棚板10の温度センサ21の故障であるから、「E61」のコード表示によって行われる。
If the detected value of the
センサ回路74に故障なしと判断された場合(ステップA2で「YES」)、制御回路33は、ヒータ回路75の故障検出に入り、載置部の各区部の温度が上限値以下または下限値以上であるか否かを判断する(故障検出手段;ステップA3)。なお、載置部の各区部の上限温度および下限温度は、図12(a)に示すように定められている。温度センサ21の検出温度が棚板10の上限温度(120℃)以下または下限温度(50℃)以上であった場合、制御回路33は、ヒータ回路75に故障なしと判断し(ステップA3で「YES」)、上述した温度センサ21の検出温度に応じてヒータ15を通断電する温度制御に移行する。
When it is determined that there is no failure in the sensor circuit 74 (“YES” in step A2), the
温度センサ21の検出温度が棚板10の上限温度を越えまたは下限温度未満であった場合、制御回路33は、ヒータ回路75に故障ありと判断し(ステップA3で「NO」)、SSR34をオフしてヒータ15を断電すると共に、故障をユーザに通知すべく警報と表示、具体的には、棚板10についての全温度設定ランプ44,50,56の点滅、適温ランプ67の消灯、警報ランプ65の点灯、ブザー66の鳴動、エラー表示器68へのエラー表示を行う(通知制御手段;ステップA8)。この場合のエラー表示器68へのエラー内容表示は、図13に示すように、「E81」のコード表示によって行われる。
When the temperature detected by the
以上のようなセンサ回路74の故障、ヒータ回路75の故障は、棚板10以外の載置部の各区部についても同様に行われ、故障が検出された場合には、同様の警報と表示とがなされる。
なお、エラー表示器68への故障表示は、最後に検出された故障に対応する表示のみが表示される。
The failure of the
It should be noted that only the display corresponding to the last detected fault is displayed on the
以上のようにセンサ回路74或いはヒータ回路75が故障すると、ブザー66が鳴動するので、故障の発生に直ちに気付くようになる。なお、ブザー音は、ブザー切スイッチ63を操作することによって停止させることができる。そして、故障に気付いたユーザは、通知手段としての温度設定ランプ44〜49,50〜55,56〜61の点滅によって故障した載置部を知る。例えば、温度設定ランプ44,50,56が点滅していれば、左側上部の棚板10の定温加熱手段76に故障が発生したことを知る。
As described above, when the
また、通知手段としてのエラー表示器68に表示されたコードを見ることにより、温度センサ21〜26を含むセンサ回路74とヒータ15〜20を含むヒータ回路75のうち、いずれの回路に故障が発生したのかを知ることができる。このため、故障位置、故障の原因を発見し易くなり、修理を迅速に行うことができる。
Further, by looking at the code displayed on the
さて、図8の温度制御ルーチンにおいて、載置部についての温度制御が全て終了すると、次に制御回路33は、室内温度制御(ステップS7)に移行する。室内温度センサ71のセンサ回路77の故障検出は、この室内温度制御において行われる。即ち、室内温度制御に移行すると、制御回路33は、図10に示すように、まず、室内温度センサ71の検出信号を入力する(ステップB1)。そして、その室内温度センサ71の検出値は正常であるか否かを判断する。
Now, in the temperature control routine of FIG. 8, when all the temperature control for the placement unit is completed, the
この室内温度センサ71は、載置部温度センサ21〜26と同様のセンサ回路77を構成しているので、短絡・断線があった場合には、プラス電源+Vccの電圧またはグランド電位が検出信号として制御回路33に入力される。そこで、制御回路33は、室内温度センサ71の検出値がプラス電源+Vccの電圧またはグランド電位でない場合、センサ回路77に故障なしと判断する(ステップB2で「YES」)。
Since this
センサ回路77に故障がなかった場合、制御回路33は、室内温度センサ71の検出温度が上限温度以下であるか否か(ステップB3)、下限温度以上であるか否か(ステップB4)を判断する。室内温度センサ71の検出温度が上限温度以下で下限温度以上であった場合、制御回路33は、異常なしと判断して室内温度制御ルーチンを終了する(ステップB3で「YES」、ステップB4で「YES」、リターン)。
When there is no failure in the
室内温度センサ71を含めてそのセンサ回路77に故障が発生した場合、室内温度センサ71の検出値がプラス電源+Vccの電圧またはグランド電位となるので、制御回路33は、センサ回路77の故障と判断し(ステップB2で「NO」)、加熱保温運転停止手段としての全ヒータ15〜20のSSR34にオフ信号を出力して全ヒータ15〜20を断電すると共に、適温ランプ67を消灯し、ブザー66を鳴動させ、且つエラー表示器68に室内温度センサ71の故障を示すE30(図13参照)のコード表示を行う(ステップB5)。
When a failure occurs in the
また、室内温度センサ71の検出温度が上限値を超えていた場合(ステップB3で「NO」)、制御回路33は、上記したと同様にして全ヒータ15〜20を断電すると共に、適温ランプ67を消灯し、ブザー66を鳴動させ、且つエラー表示器68に保温室3の温度異常(上限警報)を示すE20(図13参照)のコード表示を行う(ステップB6)。
When the detected temperature of the
更に、室内温度センサ71の検出温度が下限値未満の場合(ステップB4で「NO」)、制御回路33は、適温ランプ67を消灯し、ブザー66を鳴動させ、且つエラー表示器68に保温室3の温度異常(下限警報)を示すE21(図13参照)のコード表示(以上、警報通知)を行う(ステップB7)。保温室3内の温度が下限温度未満となった場合、その主たる原因は、スライド扉8やスライド扉9が開放されたままとなっていて、そこから保温室3内に外気が侵入してくることによる。
Further, when the detected temperature of the
このため、保温室3内の温度が下限温度未満となった場合には、ヒータ15〜20を断電することなく、そのまま加熱保温運転を継続させる。そして、ブザー66の鳴動により、スライド扉8やスライド扉9の開放に気付いた店員がこれを閉めると保温室3内の温度は上昇し、下限温度以上となる。そして、制御回路33は、以後のステップB4の実行により、室内温度センサ71が保温室3の下限温度以上を検出した時点で適温ランプ67を点灯し、ブザー66を停止(ブザー切スイッチ63により既に停止されていることが多い。)させ、且つエラー表示器68のコード表示を消す。
For this reason, when the temperature in the
このように、センサ回路77が故障し、或いは、保温室3内の温度が異常高温になっていたり、異常低温になっていたりした場合、室内温度制御ルーチンにおいて警報が発せられ、故障の内容がエラー表示器68に表示される。このため、故障の原因を究明し易く、故障に迅速に対処できる。なお、保温室3の異常高温としては、ヒータ15〜20のヒータ回路75のうちのいずれかのヒータ回路の短絡が考えられる。また、保温室3の異常低温は、スライド扉9の開放保持が考えられる。
As described above, when the
室内温度制御のルーチンが終了すると、制御回路33は、ドア管理ルーチンに行こうする(ステップS8)。このドア管理ルーチンに入ると、図11に示すように、制御回路33は、扉スイッチ70がオン(閉)しているか否かを判断する(ステップC1)。スライド扉9が閉じられていれば、扉スイッチ70はオン状態にあるので、制御回路33は、ステップC1で「YES」と判断し、リターンとなる。
When the indoor temperature control routine ends, the
扉スイッチ70がオフしている場合には、制御回路33は、ステップS1で「NO」となり、次のステップC2でエラー表示器68に「OP」を表示する(ステップC2)。この「OP」の表示により、店員はスライド扉9が開放されたままにあることに気付き、スライド扉9を閉じる。
When the
以上説明したように、本実施形態によれば、載置部(棚板10〜13、敷板左14a、敷板右14b)の定温加熱手段76が故障すると、どの載置部の定温加熱手段が故障したのかを、載置部のそれぞれの温度設定を行なう温度選択スイッチ38〜43の上段部分に設けられた高め、標準、低めの各ランプ44〜49,50〜55,56〜61のうち、故障した載置部についての高め、標準、低めの各ランプを点滅させるので、どの載置部の定温加熱手段が故障したのかを知ることができる。
As described above, according to the present embodiment, when the constant temperature heating means 76 of the placement units (the
しかも、故障をしたのは、定温加熱手段76のうちのどこかを、エラー表示器65によって表示するので、温度センサ21〜26を含むセンサ回路74側なのか、ヒータ15〜20を含むヒータ回路75側なのかを知ることができる。
このため、修理を行う場合に、故障個所、故障原因を容易に特定することができ、迅速に故障に対処できる。
In addition, since the failure is indicated by the
For this reason, when repairing, the failure location and the cause of the failure can be easily identified, and the failure can be dealt with quickly.
その上、本実施例では、故障した場合に、定温加熱手段76のうちのセンサ回路74とヒータ回路75のいずれの側が故障したかを、温度センサ21〜26の検出値によって判定するので、故障回路の判定構成が簡単なものとなる。
更に、本実施形態では、載置部温度センサ21〜26の検出値によって故障と判定した場合には、故障と判定された載置部のヒータだけを断電し、他のヒータは通電を継続するので、食品加熱保温器1の加熱保温運転を継続することができる。
In addition, in this embodiment, when a failure occurs, it is determined by the detection values of the
Furthermore, in this embodiment, when it determines with a failure by the detected value of the mounting part temperature sensors 21-26, only the heater of the mounting part determined to be failure is cut off, and other heaters continue energization. As a result, the heating and warming operation of the food heating and warming device 1 can be continued.
載置部が故障しても加熱保温運転を継続させた場合に予測される第1の問題は、故障した載置部のヒータ回路75の例えばSSR34が故障していて制御回路33がSSR34にオフ信号を出力してもヒータが通電され続けることからくる載置部の異常高温である。この異常高温の問題は、各載置部に温度ヒューズ27〜32が設けられているので、ヒータ15〜20を断電できなかったとしても、載置部がある温度以上になれば温度ユーズが溶断してヒータを断電するので、安全である。仮に、温度ヒューズが溶断しなかったり、溶断してもヒータを断電できなかったりした場合には、保温室3内が上限温度を超えた高温度となり、これを室内温度センサ71が検出することによってブザー66を鳴動させ、且つエラー表示器68に上限温度超えを表示するので、これに対応して店員が電源スイッチ62をオフ操作する。これにより、載置部の異常高温が防止されるので、より一層の安全性を確保できる。
The first problem that is predicted when the heating and heat insulation operation is continued even if the placement unit fails is that, for example, the
また、載置部が故障しても加熱保温運転を継続させた場合に予測される第2の問題は、その故障した載置部の商品の低温度化である。故障した載置部については、ヒータの断電により設定温度の保持は難しくなるが、しかし、保温室3内が適温に保持されることによって故障した載置部の食品も適温に保持できる。そして、保温室3内の温度が下限温度を下回るようになると、これを室内温度センサ71が検出してブザー66を鳴動させ、且つエラー表示器68に下限温度未満を表示するので、これに対応して店員が電源スイッチ62をオフ操作して食品加熱保温器1の運転を停止させ、食品の販売を停止する。これにより、適温に加熱されていない食品が販売される不具合の発生を防止できる。
また、本実施形態では、各載置部の設定温度を、標準以外に、高め、低めに設定できるので、載置する食品の形態や外部温度によって載置部の設定温度を変えることによって、最適な加熱保温温度とすることができる。
In addition, a second problem that is predicted when the heat and heat retention operation is continued even if the placement unit fails is a reduction in the temperature of the product of the failed placement unit. About the failed mounting part, it becomes difficult to maintain the set temperature due to the power interruption of the heater. However, the food in the failed mounting part can also be maintained at an appropriate temperature by maintaining the inside of the
In addition, in this embodiment, since the set temperature of each placement unit can be set higher and lower than the standard, it is optimal by changing the set temperature of the placement unit according to the form of the food to be placed and the external temperature. It can be set to a proper heat insulation temperature.
なお、本発明は上記し且つ図面に示す実施形態に限定されるものではなく、以下のような拡張或いは変更が可能となる。
スイッチング素子はSSRに限られず、トライアック単体であっても良いし、IGBTなどであっても良い。
ステップB5,6で全ヒータ15〜20を断電する場合、電源スイッチをSSRなど制御回路33によって制御可能な電気電子部品で構成し、この電源スイッチをオフさせるようにしても良い。
The present invention is not limited to the embodiment described above and shown in the drawings, and can be expanded or modified as follows.
The switching element is not limited to SSR, and may be a triac alone or an IGBT.
When all the
図面中、10〜13は棚板(載置部)、14は敷板(載置部)、15〜20はヒータ、21〜26は載置部温度センサ(区部温度センサ)、33は制御回路(故障検出手段)、34はSSR(スイッチング素子、加熱停止手段、加熱保温運転停止手段)、44〜49,50〜55,56〜61は温度設定ランプ(通知手段)、68はエラー表示器(通知手段)、71は室内温度センサ、74はセンサ回路、75はヒータ回路、76は定温加熱手段、77はセンサ回路を示す。 In the drawings, 10 to 13 are shelf boards (mounting parts), 14 is a laying board (mounting part), 15 to 20 are heaters, 21 to 26 are mounting part temperature sensors (zone temperature sensors), and 33 is a control circuit. (Failure detection means), 34 is SSR (switching element, heating stop means, heat insulation operation stop means), 44 to 49, 50 to 55, 56 to 61 are temperature setting lamps (notification means), 68 is an error indicator ( Notification means), 71 is an indoor temperature sensor, 74 is a sensor circuit, 75 is a heater circuit, 76 is a constant temperature heating means, and 77 is a sensor circuit.
Claims (5)
前記載置部を複数の区部に分け、前記複数の区部毎に、前記区部を加熱するヒータ、前記区部の温度を検出する区部温度センサおよび前記区部温度センサの検出温度に応じて前記ヒータを通断電するスイッチング素子を含んで構成された定温加熱手段を設け、
更に、前記載置部の前記複数の区部について設けられた複数の前記定温加熱手段の故障を個別に検出する故障検出手段と、
複数の前記定温加熱手段のうち、前記故障検出手段により故障が検出された定温加熱手段を特定して通知する通知手段と
を設けてなる食品加熱保温器。 In a food heating and warming device provided with a placing part for placing food in a warming chamber,
The placement section is divided into a plurality of sections, and a heater for heating the section, a section temperature sensor for detecting the temperature of the section, and a detection temperature of the section temperature sensor are divided into the plurality of sections. In response, a constant temperature heating means configured to include a switching element that cuts off the heater is provided,
Furthermore, failure detection means for individually detecting a failure of the plurality of constant temperature heating means provided for the plurality of sections of the placement unit,
A food heating incubator comprising a notification means for specifying and notifying a constant temperature heating means in which a failure is detected by the failure detection means among the plurality of constant temperature heating means.
前記通知手段は、前記故障検出手段により故障が検出された前記定温加熱手段を特定して通知するほか、前記故障検出手段により検出された前記故障の内容を通知することを特徴とする請求項1記載の食品加熱保温器。 The failure detection means can detect the content of the failure based on the input value of the ward temperature sensor, and can be divided into a failure of the ward temperature sensor and other failures,
2. The notification means, in addition to specifying and notifying the constant temperature heating means in which a failure is detected by the failure detection means, notifying the content of the failure detected by the failure detection means. The food heating incubator described.
前記室内温度センサの検出温度が所定の上限温度を超えたとき、前記加熱保温運転停止手段により全ての前記定温加熱手段の前記ヒータへの通電を停止すると共に、前記通知手段により故障を通知するようにしてなる請求項1ないし3のいずれかに記載の食品加熱保温器。 An indoor temperature sensor that detects the temperature in the warming chamber, and a heating and warming operation stopping unit that stops energization of the heaters of all the constant temperature heating units are provided,
When the detected temperature of the indoor temperature sensor exceeds a predetermined upper limit temperature, the heating and heat insulation operation stopping means stops energization of all the constant temperature heating means to the heater, and the notification means notifies the failure. The food heating and warming device according to any one of claims 1 to 3.
前記室内温度センサが所定の下限温度未満を検出したとき、前記通知手段により警告通知を発し、その後に、前記庫内温度センサが前記所定の下限温度以上を検出したとき、前記通知手段による前記警告通知を停止することを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の食品加熱保温器。
An indoor temperature sensor is provided for detecting the temperature in the warming room,
When the indoor temperature sensor detects a temperature lower than a predetermined lower limit temperature, a warning notification is issued by the notification means. Thereafter, when the internal temperature sensor detects the predetermined lower limit temperature or more, the warning by the notification means is issued. The food heating and warming device according to any one of claims 1 to 4, wherein the notification is stopped.
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007173985A JP5252469B2 (en) | 2007-07-02 | 2007-07-02 | Food heating incubator |
TW097109107A TW200913938A (en) | 2007-04-03 | 2008-03-14 | Apparatus for heating food and keeping it warm |
US12/052,979 US20080245783A1 (en) | 2007-04-03 | 2008-03-21 | Food heating warmer |
KR1020080030562A KR100954251B1 (en) | 2007-04-03 | 2008-04-02 | Heating and Heat-retaining Apparatus for Food |
CN2008100869882A CN101278789B (en) | 2007-04-03 | 2008-04-03 | Food heating warmer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007173985A JP5252469B2 (en) | 2007-07-02 | 2007-07-02 | Food heating incubator |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009011430A true JP2009011430A (en) | 2009-01-22 |
JP5252469B2 JP5252469B2 (en) | 2013-07-31 |
Family
ID=40353082
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007173985A Expired - Fee Related JP5252469B2 (en) | 2007-04-03 | 2007-07-02 | Food heating incubator |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5252469B2 (en) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014117448A (en) * | 2012-12-17 | 2014-06-30 | Panasonic Corp | Show case |
JP2015016023A (en) * | 2013-07-09 | 2015-01-29 | 日本ヒーター機器株式会社 | Show case |
JP2016097198A (en) * | 2014-11-25 | 2016-05-30 | 日本ヒーター機器株式会社 | Show case for food product |
JP2017196377A (en) * | 2016-04-22 | 2017-11-02 | 富士電機株式会社 | Show case |
CN113951743A (en) * | 2021-08-20 | 2022-01-21 | 台州学院 | Meal temperature regulating device |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6388161U (en) * | 1986-11-29 | 1988-06-08 | ||
JPH11118619A (en) * | 1997-10-08 | 1999-04-30 | Koito Ind Ltd | Thermistor failure detecting method |
JP2002081656A (en) * | 2000-08-31 | 2002-03-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Heating cooker |
JP2006010099A (en) * | 2004-06-22 | 2006-01-12 | Sanyo Electric Co Ltd | Showcase |
-
2007
- 2007-07-02 JP JP2007173985A patent/JP5252469B2/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6388161U (en) * | 1986-11-29 | 1988-06-08 | ||
JPH11118619A (en) * | 1997-10-08 | 1999-04-30 | Koito Ind Ltd | Thermistor failure detecting method |
JP2002081656A (en) * | 2000-08-31 | 2002-03-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Heating cooker |
JP2006010099A (en) * | 2004-06-22 | 2006-01-12 | Sanyo Electric Co Ltd | Showcase |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014117448A (en) * | 2012-12-17 | 2014-06-30 | Panasonic Corp | Show case |
JP2015016023A (en) * | 2013-07-09 | 2015-01-29 | 日本ヒーター機器株式会社 | Show case |
JP2016097198A (en) * | 2014-11-25 | 2016-05-30 | 日本ヒーター機器株式会社 | Show case for food product |
JP2017196377A (en) * | 2016-04-22 | 2017-11-02 | 富士電機株式会社 | Show case |
CN113951743A (en) * | 2021-08-20 | 2022-01-21 | 台州学院 | Meal temperature regulating device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5252469B2 (en) | 2013-07-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100954251B1 (en) | Heating and Heat-retaining Apparatus for Food | |
JP5252469B2 (en) | Food heating incubator | |
CN101278789B (en) | Food heating warmer | |
CN108180595B (en) | Electric heater protection method and device and air conditioner | |
US7113075B2 (en) | Power supply methods and apparatus | |
US6057529A (en) | Combination temperature sensor, warning light sensor and light indicator for heating elements | |
JP6115102B2 (en) | Abnormal temperature detection sensor disconnection detection device and hot water supply device | |
KR101706964B1 (en) | Cooking appliance and Methof for controlling it | |
JP5100135B2 (en) | Cooker | |
JP3823779B2 (en) | Electric cooker | |
JP2008241067A (en) | Alarm device for storage | |
JP7536438B2 (en) | Storage Management System | |
JP4121421B2 (en) | Electromagnetic cooker | |
KR101031787B1 (en) | Apparatus for controlling overheating proctection of electric cooktop and method thereof | |
JP7441632B2 (en) | Storage management system | |
JP3569177B2 (en) | Cooking device | |
US20090012652A1 (en) | Duct heater control module | |
JPH0875176A (en) | Heating cooking apparatus | |
JPH08212446A (en) | Heater controller of automatic vending machine | |
JPH03251618A (en) | Cooking heater | |
JP6933908B2 (en) | Electric fryer safety device | |
JP2012195169A (en) | Heating cooker | |
JP3616235B2 (en) | Cooker | |
JPH05133673A (en) | Cooling device with defrosting function | |
JP2001245785A (en) | Rice cooker |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20091208 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120420 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120424 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120622 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121113 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130109 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130319 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130410 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160426 Year of fee payment: 3 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |