JP2008546128A - 全てのオーディオ・ビジュアル光学ディスク形式が透かしに対して適切に選別されるように保証するシステム - Google Patents

全てのオーディオ・ビジュアル光学ディスク形式が透かしに対して適切に選別されるように保証するシステム Download PDF

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Abstract

データ及びコンテンツを処理する装置は、少なくとも1つのドライブ及びプレーヤ(ソフトウェアで実施されてもよい)を備えている。少なくともあるコンテンツは、オーディオ又はビデオ透かしのようなコンテンツスクランブル機構を使用して保護される。ドライブ及びプレーヤは、ロック可能なモードで動作するように協働し、ここでは、保護されたコンテンツがドライブに与えられた場合に、ドライブ及びプレーヤがインターロックされて、コンテンツは、使用される保護機構との一貫性のみに基づいてプレーヤにより呈示され、他のプレーヤでは呈示することができない。更に、ロックされたモードでは、保護されたコンテンツは、他のドライブから受け容れることができない。ドライブ及びプレーヤは、非保護のコンテンツをドライブへ与えることにより、アンロックモードに切り換る。
【選択図】 図1

Description

発明の分野
本発明は、ディスクドライブ及びプレーヤを伴うシステムに関する。ある動作モードにおいて、透かしのような特殊な特性を有するディスクしか再生されないようにその2つをロックすることができる。アンロックされると、ディスクドライバ及びプレーヤは、データディスクのような他の形式のディスクを再生することができる。
従来技術の説明
オーディオ・ビジュアル作品におけるオーディオ及びビデオ透かしの使用は、商業的なコンテンツ(以下、単に「コンテンツ」と称する)の無断配布を禁止する実用的な手段として確立されている。保護されるべき作品のオーディオ又はビジュアル映像のいずれかに隠れたマークが埋め込まれる。この隠れたマークは、典型的に、次の特性を有する。
1.作品を楽しむことを妨げない。例えば、ビデオ透かしは、通常の視聴条件のもとで視聴したときに「見えない」。
2.それを除去しようとする試みに抵抗する。これは、通常、マークが除去された場合に作品を楽しむことが実質的に損なわれるよう確保する技術により達成される。例えば、オーディオ透かしは、オーディオ・ビジュアル作品のサウンドトラックを著しく劣化させることなくサウンドトラックから除去することができない。
3.例えば、作品の所有権、それが製作された場所、又はディスク上における他の透かしの有無を指示するデータを保持できる。
透かしシステムは、次の2つの部分より成る。
1.埋め込みシステム
2.検出システム
埋め込みシステムは、通常、オーサリングプロセスに一体化され、作品が複写及び/又は配布される前のある時点でマークが挿入される。透かしの埋め込みは、よく知られた習慣である。例えば、作品をDVD−ビデオディスクで配布すべき場合には、圧縮の後であって且つコンテンツ保護システムで暗号化する前に、マークがコンテンツに埋め込まれる。本書の主要な実施形態として光学ディスクが使用されるが、ここに述べる発明は、多数の他のコンテンツ配送手段又は媒体にも等しく適用できる。
透かしシステムは、2つの特定の目的の1つを果たす。
1つの目的は、コンテンツの法的追跡である。このような目的に関連して、コンテンツは、どこに又は誰にコンテンツを送付すべきかに関するある情報を表わす個々に調整された透かしコードでマークされる。例えば、このマークは、製作プロセスの一部分に対して使用された特定の売主、映写のためにフィルムが送付される映画館、又は通常の配布チャンネルへの封切に先立ち作品の「スクリーナー」コピーが送付された個人、を識別することができる。この場合に、検出システムは、コンテンツが無断環境で見られるときに、どこに及び/又は誰にそのコンテンツが最初に配送されたか追跡できるようにコンテンツ所有者により制御される。例えば、ピア・ツー・ピアネットワークに見られる動画における法的マークは、動画のスクリーナーコピーを合法的に受け取った個人の身元を示す。
他の目的は、コンテンツの再生及び/又は記録を制御することである。ここで、コンテンツには、コンテンツをレンダー(再生)又は記録するいかなる装置においてもリアルタイム又はそれより良好に検出されるよく知られたマークが入れられる。ここで、検出システムは、再生又はレコーダーシステム内にあり、コンテンツ所有者の制御を受けない。
本書の説明上、主として、再生制御について考えるが、この説明の大部分は、記録制御にも等しく適用でき、これについても理解されたい。透かしが再生制御に使用されるときには、検出システムは、コンテンツが再生されるときに(又は好ましくはその前に)作動されねばならない。許容し得る使用以外で透かしが検出された場合には、再生が停止されるが、許容し得る使用の中で透かしが検出された場合には、再生が進められる。検出システムがターンオフされるか又はバイパスされた場合には、マークされたコンテンツの無断再生を防止することができない。ある装置(例えば、ビデオディスクプレーヤ)の製造者は、検出システムを組み込む(又は広く入手できる入力コードを経て容易にバイパスされるシステムを組み込む)ことを嫌がっている。というのは、検出システムを組み込まない競争相手に対して市場で不利な立場におかれると感じるからである。検出システムは、無許可のコンテンツの再生を防止するように意図されている。それ故、検出システムを組み込んだ装置は、透かしを保持する海賊版DVD−ビデオディスクのような無許可のコンテンツを視聴することに関心のある消費者にとって魅力的ではない。
現在のシステムでは、契約上の責務が、しばしば、プレーヤ及びレコーダ装置に検出システムを組み込む上で鍵となっている。通常、装置製造者は、CSSのような特定のコンテンツ保護機構により保護されたコンテンツへアクセスすることが必要になり、その結果として、必要なアクセス認可も得るために検出責務を受け容れることになる。
しかしながら、契約上の責務の有効性は変化する。これは、網羅される特定の納入方法(1つ又は複数)のような種々のファクタに基づく。例えば、光学ディスクの場合には、契約上の責務は、全形式の光学ディスクに適用されてもよいし、又は認可の一部分として責務を要求するコンテンツ保護システムに関連した形式のみに制限されてもよい。又、契約上の責務の有効性は、装置における検出システムの実施、例えば、それをバイパスできるかどうか、にも基づく。
マイクロソフトウインドウズオペレーティングシステム(マイクロソフトウインドウズPC)を使用するパーソナルコンピュータは、現状技術の限界の一例として役立つ。マイクロソフトウインドウズPCでは、検出システムは、CPS−Aと称されるコンテンツ保護システム(CPS)のための認可型プレーヤに存在する。このプレーヤは、光学ディスク形式S、H及びVのためのデフォルトプレーヤとして構成される。これら3つの形式のいずれかのディスクがPC光学ディスクドライブに挿入された場合には、ウインドウズが、その特定形式のディスクのためのデフォルトプレーヤ、このケースでは認可型プレーヤ、を起動させる。起動されると、検出システムが、透かしを検出するように試み、許された(それがあるべき)使用の中で検出された場合には、認可型プレーヤがコンテンツを再生する。
しかしながら、CPS−Aは、形式Hのディスクのみで使用されてもよい。それ故、認可型プレーヤを形式Hのためのデフォルトプレーヤとするだけでよい。それ故、ユーザは、形式S及びVのためのプレーヤに対するデフォルトを、CPS−Aのもとで認可されていない(非認可の)プレーヤ、ひいては、CPS−A透かし検出システムを含まないプレーヤにセットするように選択することができる。このようにすることで、ディスク形式S及びVは、もはや透かしに対して選別されず、透かしが存在するかどうかに関らずにディスクを再生する。ウインドウズは、オープンオペレーティングシステムであるから、ユーザがディスク形式S及びVに対してデフォルトプレーヤを変更するのを防止する方法はない。これが行われた場合には、検出システムの有効性が、実際上、価値のないものとなる。
発明の概要
上述した状況において、CPS−Aを使用して光学ディスクを保護するときには、再生中に特殊なドライブ、即ちCPS−Aを検出できるドライブを使用しなければならない。これは、CSS保護のDVD−ビデオディスクを伴う状況である。CSS保護のディスクを読み取るためにはCSS認可型ドライブが要求される。
CPS−Aの一部分として特別な特徴が認可されているために認可型ドライブと称される特殊なドライブの特徴の1つは、ドライブ認証と称されるプロトコルである。ここで、ドライブは、機密信号を交換するか、又は認可型プレーヤとハンドシェークして、一方がそれ自身を他方に対して認証するようにする。
ドライブの認証は、次の2つの仕方で達成できる。
一方向ドライブ認証:通常、認可型プレーヤは、そのプレーヤが再生の準備をするコンテンツのソースとして認可型ドライブを認証する。
双方向ドライブ認証:認可型プレーヤは、上述したようにドライブを認証し、そしてドライブは、それが認可型プレーヤのみにコンテンツを通すことを認証する。現在、CSS保護システムでは双方向ドライブ認証が使用されているが、使用が限定される。これは、認可型ドライブが、認可型プレーヤがPCにおいて動作することを認証すると、PCにおいて実行されている他のアプリケーションも、ディスクのコンテンツにアクセスできるからである。
対照的に、現状の技術のもとで使用される有効な双方向ドライブ認証は、CPS−A保護の光学ディスクから認可型ドライブを経て認可型プレーヤへコンテンツを通すことしかできないことを保証する。他のアプリケーションは、それらが認証されないので、認可型ドライブがCPS−A保護の光学ディスクを含むときにはその認可型ドライブにアクセスすることが阻止される。
現状の技術のもとで使用される双方向ドライブ認証では、保護されたディスクが排出されるまで、認可型ドライブがロックされ続ける。別のCPS−A保護ディスクが挿入された場合には、プロセスが再び最初から開始する。CPS−Aにより保護されないディスクで、形式S及びVを含むディスクが挿入された場合には、ドライブ認証が復活されず、いかなるアプリケーションもディスクのコンテンツにアクセスできる。
本発明は、現状の双方向ドライブ認証に対する改良で、持続的双方向ドライブ認証(P2DA)と称されるものである。P2DAは、システムがリセットされるまで認可型ドライブが認可型プレーヤにロックされたままになるのを許す。従来の双方向ドライブ認証は、特定の保護されたディスクを再生するためのセッションが生成される限り存続するものに過ぎない。セッションが終了すると、認証も終了する。
P2DAシステムのもとでは、認可型プレーヤを最初に初期化すると、このプレーヤは認可型ドライブとで持続的双方向ドライブ認証プロセスを実行し、認可型ドライブと認可型プレーヤとの間にロックを生成する。この双方向ドライブ認証は、完全な認証がディスクからのパラメータも使用するので、全双方向ドライブ認証のあらゆる観点を組み込むものではない。
P2DAセッションの初期化が完了すると、認可型ドライブがロックされ、他の非認可プレーヤがコンテンツ含有ディスクを再生することを含む他のアプリケーションによって使用することができない。従って、ユーザは、非認可プレーヤが他のコンテンツ含有ディスクを再生するように有用に構成することができない。P2DAセッションが初期化された後に非認可プレーヤがドライブへのアクセスを試みた場合には、ディスクへのアクセスが拒絶される。
明らかに、これは、例えば、ディスクからデータファイルを読み取るよう試みるウインドウズアプリケーションのように、合法的な認可型ドライブへのアクセスを阻止する。従って、認可型プレーヤは、ディスクがドライブに存在する時間中にディスクをアンロックする能力を有する。
1つの動作モードにおいて、認可型ドライブのトレーに新たなディスクを入れて、トレーを閉じると、認可型ドライブは、ディスク挿入通知をオペレーティングシステムへ送信させる。ディスク挿入通知は、オペレーティングシステムが認可型プレーヤをコールして、その挿入されたディスクの形式を決定するようにさせる。認可型プレーヤが、ディスクがその保護リスト上にあることを決定した場合には、ドライブが認可型プレーヤにロックされたままとなるが、認可型プレーヤが、ディスクがその保護リストにないことを決定した場合には、新たなディスクが挿入されるまでドライブが一時的にアンロックされるのを許す。保護リストは、形式S、H及びVのディスクを含むが、形式Dのディスクは含まない。Dは、データディスク形式であり、ディスク上のデータは、検出システムにより選別できる形式のコンテンツであると仮定する。
認可型プレーヤがドライブをアンロックするのに続いて、PC上で実行されているアプリケーションは、ディスク上のデータにアクセスすることができる。
従って、認可型ドライブに挿入されたディスクがコンテンツ形式である場合には、それが認可型プレーヤにより再生され選別されるが、ディスクがコンテンツ形式でない場合には、ディスクは、PC上で実行されているアプリケーションによりアクセスすることができる。これは、コンテンツを含むディスクが認可型プレーヤにより透かしに対して適切に選別されると同時に、ドライブを他の目的に使用できるように保証する。
好ましい実施形態
図1は、マイクロソフトウインドウズオペレーティングシステムを伴うPC10のようなPCに本発明をどのように適用するか示す。このPCは、複数のよく知られた要素を有するが、本発明において役割を演じる要素のみを以下に説明する。図から明らかなように、PC10は、光学ドライブ12を備え、これは、ドライブ−ホストインターフェイス14によりホストマイクロプロセッサ14に接続される。マイクロプロセッサ14は、この場合にプレーヤアプリケーション16を含む多数のアプリケーションを実行する。プレーヤは、ハードウェアで実施されてもよいことを理解されたい。光学ドライブ12及びプレーヤ16は、両方とも、ここで説明する必要のない多数のよく知られた要素を含む。ディスク18は、光学ドライブ12へ挿入され、そのコンテンツをプレーヤ16により表示することができる。ディスクドライブ18は、図2のテーブルに示して以下に述べる多数の動作モードを有するので、以下、認可型ドライブと称する。
認可型ドライブ18は、2つの状態を有する。「ロック可能」な状態では、ドライブは認可型プレーヤにより認証することができる。「永久的アンロック」の状態では、ドライブは認可型プレーヤでは認証されない。
ロック可能な状態
1.ロック可能な状態の初期化:
(a)認可型ドライブ18と認可型アプリケーション(プレーヤ16)との間で双方向ドライブ認証が行なわれる。これは、保護されたディスクを挿入する前に行なえるようにディスクに依存するパラメータを使用せずに行なうのが好ましい。保護されたディスクがドライブに挿入されると、認証の更に別のステップを任意に使用することができる。
(b)ディスク18が認証されると、認可型ドライブの状態が「ロックされた」にセットされ、従って、プレーヤ16のような認可型プレーヤでしかアクセスできない。

2.ドライブをロック可能な状態にしてディスクを挿入する際のアクション:
(a)ディスク18を挿入すると、認可型プレーヤ16又はその何らかのコンポーネントへの呼び出しが行われる。
(b)認可型プレーヤ16は、MKBを使用してディスク18のディスク形式をチェックする。ディスク形式が、ディスク18上のコンテンツを選別する必要のある形式である場合には、認可型プレーヤ16は、ディスク18上のコンテンツを再生し、その間にコンテンツを選別する。
(c)ディスク形式が、コンテンツを選別する必要のある形式でない場合には、認可型プレーヤ16は、ドライブ12をアンロックし、そのディスクがドライブにある間に、認可型ドライブ12にアクセスするアプリケーションを許す。

3.ロック可能な状態にある間にディスクの排出に対するアクション:
認可型ドライブは、「ロックされた」状態に復帰して、次のディスク挿入を待機する。
永久的アンロック状態
認可型ドライブの状態をロック可能から永久的アンロックへ切り換えるために、認可型アプリケーション(プレーヤ16)がドライブの永久的アンロックを遂行する。このオペレーションは、所定セットの基準に応答して及び/又はユーザからのコマンドに応答して自動的に遂行することができる。永久的アンロック状態にある間に、いかなるアプリケーションもドライブにおけるディスクにアクセスできるが、認可型プレーヤ16は、認可型ドライブで認証することができず、それ故、このドライブは、保護されたディスクの再生に使用することができない。保護されたディスクを再生することが望まれる場合には、認可型プレーヤがロック可能な状態へ再初期化される。
好ましい実施形態では、認可型ドライブの状態は、ドライブが1つの状態に永久的に留まるまでに、少ない回数でのみ、ロック可能と永久的アンロックとの間を切り換えることができる。
本発明の別の実施形態では、認可型アプリケーションは、ロックされるべきディスク形式の保護リストを認可型ドライブへ転送させ、認可型ドライブが、保護リストにある形式のディスクを検出したときだけロックを維持するようにする。
更に別の実施形態では、ユーザは、ある形式のディスクが他のアプリケーションによりアクセスされるのを許すように認可型プレーヤを構成することができる。
前記説明において、本発明は、ドライブ12及びプレーヤ16を伴うPC10に関して述べた。もちろん、本発明は、他の構成を伴う装置にも適用できる。更に、これらの装置は、PC型装置であることを必要とするが、DVDプレーヤ、等の他の形式の装置でもよい。例えば、図1Aは、マイクロプロセッサ100が第1ドライブ102、第2ドライブ104、第1プレーヤ106及び第2プレーヤ108に関連付けられた装置を示す。この点について、「ドライブ」という語は、種々のソースからの種々のフォーマットのデータ及びコンテンツを読み取る(及び任意であるが、書き込む)ことのできる手段を網羅し、又、「プレーヤ」という語は、コンテンツをPC上のビジュアル及び/又はオーディオ表示へとレンダリングできる手段を網羅する。本発明によれば、装置は、ロック可能なモード、ロックされたモード、及びアンロックモードを含む多数の動作モードを有することができる。
ロック可能なモードでは、いずれかのドライブに挿入された(さもなければ、そこに設けられた)非保護のメディアは、いずれかのプレーヤによって呈示することができる。保護されたメディアがドライブに挿入されたときには、プレーヤ(又は他の手段)の1つが各プレーヤ及びドライブを一緒にロックする。例えば、ドライブ102及びプレーヤ106は、互いにロックすることができる。その後、保護されたフォーマットのコンテンツは、ドライブ102のみによって読み取り、プレーヤ106のみによって再生することができる。コンテンツがドライブ104にロードされた場合には、それが拒絶され、そして同様に、プレーヤ108を使用してコンテンツを再生することができる。1つのモードでは、ドライブ102は、他の形式のコンテンツを読み取るのに使用できない。装置は、これをリセットすることによってのみアンロックできる。
別のモードでは、ディスクがドライブ102から取り出されて、別のディスクが挿入された場合に、プレーヤ106が新たなディスクをチェックし、それが非保護のコンテンツ(又はデータ)を有する場合には、このコンテンツを、プレーヤ106、108により、又は他の手段により、呈示するか、さもなければ、処理(又はアクセス)することができる。しかしながら、保護されたコンテンツがドライブ102に与えられると、それは、プレーヤ106(認可型プレーヤ)でしか呈示することができない。
また、装置は、非保護のコンテンツをドライブ又は他の手段のいずれかで再生できるが、保護されたコンテンツは、いずれのプレーヤでも呈示できないような永久的アンロックモードをもつこともできる。このモードは、装置をリセットすることで非有効化できる。
特許請求の範囲で規定された本発明の範囲から逸脱せずに、本発明に対して多数の変更がなされ得る。
本発明によるPC、インターロックされたディスクドライブ及びディスクのブロック図である。 2つのドライブ及び2つのプレーヤを伴うPCの一般化した図である。 ドライブがロック可能な状態にあるときと、永久的アンロック状態にあるときのシステムの振舞いを比較するテーブルである。
符号の説明
10・・・PC、12・・・光学的ドライブ、14・・・ドライブ−ホストインターフェイス、14・・・マイクロプロセッサ、16・・・プレーヤ、18・・・ディスクドライブ、100・・・マイクロプロセッサ、102・・・第1ドライブ、104・・・第2ドライブ、106・・・第1プレーヤ、108・・・第2プレーヤ

Claims (5)

  1. 保護されたディスク及び非保護のディスクを含む複数のディスクを使用するシステムであって、
    前記ディスクを受け入れるドライブと、
    前記ドライブからのコンテンツを選択的に呈示するプレーヤと、
    を備え、
    前記プレーヤ及びドライブは、
    ロック可能なモード及びロックされたモードの一方で動作するように協働し、
    前記ロック可能なモードでは、非保護のディスクからのコンテンツに読み取りのためにアクセスすることができ、
    保護されたディスクが前記ドライブに挿入されたときには、前記プレーヤ及び前記ドライブが前記ロックされたモードへと切り換り、前記保護されたディスクからのコンテンツに前記ドライブからのみアクセスできるようにしたシステム。
  2. 前記ドライブ及びプレーヤは、非保護のディスクからのコンテンツを拒絶するようなアンロックモードで動作するように協働する、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記モードは、一方向ドライブ認証に基づいて選択される、請求項1に記載のシステム。
  4. 前記モードは、双方向ドライブ認証に基づいて選択される、請求項1に記載のシステム。
  5. 前記モードは、持続ドライブ認証に基づいて選択される、請求項1に記載のシステム。
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