JP2008538990A - フィードスルー/電極組立体用電気接触子 - Google Patents

フィードスルー/電極組立体用電気接触子 Download PDF

Info

Publication number
JP2008538990A
JP2008538990A JP2008508898A JP2008508898A JP2008538990A JP 2008538990 A JP2008538990 A JP 2008538990A JP 2008508898 A JP2008508898 A JP 2008508898A JP 2008508898 A JP2008508898 A JP 2008508898A JP 2008538990 A JP2008538990 A JP 2008538990A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
electrode
assembly
ferrule
feedthrough
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008508898A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008538990A5 (ja
Inventor
ニコルソン,ジョン・イー
ストロム,ジェームズ
ウォルフ,ウィリアム・ディー
Original Assignee
メドトロニック・インコーポレーテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by メドトロニック・インコーポレーテッド filed Critical メドトロニック・インコーポレーテッド
Publication of JP2008538990A publication Critical patent/JP2008538990A/ja
Publication of JP2008538990A5 publication Critical patent/JP2008538990A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61NELECTROTHERAPY; MAGNETOTHERAPY; RADIATION THERAPY; ULTRASOUND THERAPY
    • A61N1/00Electrotherapy; Circuits therefor
    • A61N1/18Applying electric currents by contact electrodes
    • A61N1/32Applying electric currents by contact electrodes alternating or intermittent currents
    • A61N1/36Applying electric currents by contact electrodes alternating or intermittent currents for stimulation
    • A61N1/372Arrangements in connection with the implantation of stimulators
    • A61N1/375Constructional arrangements, e.g. casings
    • A61N1/3752Details of casing-lead connections
    • A61N1/3754Feedthroughs
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61NELECTROTHERAPY; MAGNETOTHERAPY; RADIATION THERAPY; ULTRASOUND THERAPY
    • A61N1/00Electrotherapy; Circuits therefor
    • A61N1/18Applying electric currents by contact electrodes
    • A61N1/32Applying electric currents by contact electrodes alternating or intermittent currents
    • A61N1/36Applying electric currents by contact electrodes alternating or intermittent currents for stimulation
    • A61N1/372Arrangements in connection with the implantation of stimulators
    • A61N1/375Constructional arrangements, e.g. casings
    • A61N1/3756Casings with electrodes thereon, e.g. leadless stimulators
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R2201/00Connectors or connections adapted for particular applications
    • H01R2201/12Connectors or connections adapted for particular applications for medicine and surgery

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Radiology & Medical Imaging (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Electrotherapy Devices (AREA)

Abstract

【課題】
【解決手段】植込み型医療装置は、該装置の外側周辺部に位置決めされた1つ又は複数のフィードスルー/電極組立体(54、54'、54''、54'''、54'''')を有する。各々の組立体は、フェルール(73)と、フェルール中を縦方向に延長するフィードスルー導体(75)とを含む。各々の組立体はまた、絶縁本体(80)と該プラスチック絶縁体に装着された電気接触子(82)とを有するカバー(79)を含む。プラスチック絶縁体は、接触子が組立体のフィードスルー導体に動作可能に連結されるように組立体の内側端の上に位置決めされる。カバーは、植込み型医療装置内の回路を接触子に、また同様にフィードスルー導体に電気接続する目的のため自由にアクセス可能であるように方向づけられる。同様に、上記回路と接触子(82)とを接続するのに使用されるワイヤ(55)は、植込み型医療装置内で所望通りにルート決定されることができる。
【選択図】 図9

Description

本発明は、全体として、植込み型ペースメーカに関し、より詳細には植込まれたペースメーカからの心電計データ及び波形トレーシングを感知し、検出しかつ保存するため具現された皮下電極に関する。より詳細には、本発明は、かかる電極のペースメーカ回路への電気接続を容易にするフィードスルーを備えた電極の製造及び組立てを含む実施の形態に関する。
心電図(ECG)信号は、人の心臓の電気伝導系の状況を決定するために一般に使用されている。実践されているように、ECG記録装置は、一般に、患者の身体に配列された皮膚電極に接続されたECGリードを介して患者に取付けられて、心臓波形を12の可能なベクトルの任意の1つで表示する記録を実現する。
心臓の事象を診断しかつ測定するため、心臓専門医は選ぶことができるいくつかの道具を有する。かかる道具は、12リード心電図、運動ストレス心電図、ホルターモニター、ラジオアイソトープ画像、冠動脈造影、心筋生検、及び血清酵素テストを含む。12リード心電図は、一般的に、患者内に医療装置(例えばペースメーカ)を植込む前に心臓の状況を決定するのに使用される第一の装置である。植込みの後で、医師は一般に、いくつもの心電図のどれでも使用して、装置の有効性を確認することができる。
医療装置の植込み及びプログラミングの処方は、一般に、PQRST心電図(ECG)及びエレクトログラム(EGM)を使用して提供された波形の分析に基づく。波形は通常、かかる分析のため、システム内でそれぞれ心房及び心室の脱分極を検出するよう設計されたP波及びR波に分けられる。かかるシステムは、P波及びR波の発生の検出、速度分析、規則性、及びP波及びR波の反復速度の変動の始まりを用いるが、P波及びR波の形態及び脱分極の伝播の方向は心臓のP波及びR波により表される。
最初の心臓ペースメーカの創出以来、植込み型医療装置(IMD)技術は、さらに精巧なプログラム可能な心臓ペースメーカ、及びペースメーカ−心臓除細動器−除細動器(PCD)不整脈制御装置の発展と共に前進している。かかる装置は不整脈を検出し、また適切な治療を施すよう設計されている。植込まれた医療装置内でのEGMデータの検出、分析及び保存は当該技術分野においてよく知られている。各種の不整脈発作の検出及び不整脈発作間の識別は、患者への適切な治療の送出(植込み型医療装置を介して)を開始するために少なからぬ関心事である。
診断及び関連の医療目的のために人の心臓の電気的活動を監視するのは、当該技術分野でよく知られている。例えば、既述のように、多数のリード入力からのECG信号を記録する回路が設計されている。同様に、他の設計はアーチファクト除去のために表面EKG信号を結合する多数の電極システムを用いる。多数の電極システムのかかる設計への一次適用例は、多数の胸及び肢電極から得られたECG信号のベクトルカルジオグラフィと思われる。これは、心臓脱分極波の振幅を含む心臓の脱分極方向を監視する技術である。
ECGを検出し、またベクトルカルジオグラフィ研究を行うために、数多くの身体表面ECG監視電極システムが具現されている。例えば、4電極直交配列は、便宜のため及び1つの電極を他の電極に関して正確に方向づけるために、患者の皮膚に適用されている。同様に、患者の一般に使用される箇所にECG電極を用いるためベクトルカルジオグラフィシステムが使用されおり、また標本抽出された双極電極対にわたって生成した電圧対時間のECG信号を表示するために6軸基準システム直交表示器が使用されている。
植込み型医療装置システムの機能的精巧さ及び複雑さが多年にわたって増加するにつれて、かかるシステムは、植込まれた装置及び/又は外部装置、例えばプログラミングコンソール、監視システム及び同様のシステム間の通信手段を含むことが必要となっている。診断目的のためには、植込まれた装置が該装置の動作状況及び患者の状態に関する情報を医師又は臨床医に通信できることが望ましい。外部装置による保存及び/又は分析を目的として電気的な心臓の活動を表示する(例えば、ECG、EGM又は同様のもの)ためにデジタル化された電気信号を伝送又は遠隔測定できる現技術水準の植込み型装置が入手可能である。そのようなものとして、植込み式ペースメーカは、心臓信号を検出し、かつ表面(皮膚)電極に取付けられたECGリードを介して得られるトレーシングと同じ又は比較できるトレーシングにそれらを変換するよう設計される。
いくつかの設計において、別個の受動感知基準電極をペースメーカ接続ブロックに装着し又は別な方法でペースメーカケースから絶縁されることができる。受動電極は、刺激基準電極の一部ではない感知基準電極を設けるため実装され、従って刺激パルスの送出後にその表面に残留性の後電位を担持しない。皮下植込み式EGM電極に関して、ECG信号を監視するのに使用するため、1つ又は複数の基準感知電極をペースメーカケースの表面に位置決め(例えば植込み)することができる。使用時、植込まれた電極は、比較的狭い間隔の皮下電極の配列(植込まれた装置の本体上に位置する)を介して電気心臓信号を検出し収集する改良された特性を提供することができる。
より最近では、代替的な方法及び器械が、植込まれたペースメーカの外周に周方向に配設されたシュラウド上に位置する皮下電極の配列を介して電気心臓信号を検出するために使用されている。かかる設計は電極を直接フィードスルーに組込むのを許容する。設計に応じて、フィードスルーフェルールは植込み型ペースメーカの外周の所望の位置に個々に溶接されることができ、その後フィードスルー/電極は現存フェルールへと製作される。代替的に、全フィードスルー/電極組立体を製作し、その後一体としてペースメーカ中に溶接することもできる。これらのフィードスルー/電極組立体は、植込み型ペースメーカの回路に電気接続されて、ペースメーカと通信する外部装置に心電図トレーシングとして表示可能な心臓脱分極波形を検出する目的で無リードの皮下電極配列(SEA)を創出する。プログラマ装置のプログラミングヘッドが、無リードのSEAを装備し植込まれた装置の上方に位置決めされた時に、心電計トレーシング波形はプラグラマ装置の画面に表示され、視認することができる。
しかしながら、かかる皮下電極の使用は、いくつかの欠点を明らかにしている。例えば、1つの欠点は、ペースメーカの内部回路に電極を接続する効率性及び有効性に関係する。本発明の実施の形態は、この及び/又は他の欠点の影響を克服又は少なくとも減少させることを対象とする。
発明の概要
IMDのフィードスルー/電極組立体は、絶縁本体に装着された電気接触子を含む。いくつかの実施の形態において、接触子は、IMD内の該接触子及び回路間の電気的相互接続のため容易にアクセス可能であるように方向づけられる。いくつかの実施の形態において、接触子は、フィードスルー/電極組立体とIMD回路とがIMD内に収容された他の構成部品により離されている場合でさえ、該接触子を接続する配線のIMD内の回路への直接ルート決定を許容するため、引上げられた位置にあるよう方向づけられる。
発明の実施の形態
以下の説明は、当業者が本教示品を作りかつ使用するのを可能にするために提示される。図示する実施の形態に対する各種の改変例は当業者には容易に明らかとなり、本書の包括的な原理は、本教示から逸脱することなく他の実施の形態及び適用例に適用できるであろう。従って、本教示は、示された実施の形態に限定されることを意図するものではなく、本書で開示する原理及び特徴と一致する最も広い範囲が与えられるべきである。以下の詳細な説明は図面を参照して読まれるべきであり、図中異なった図の同様な要素は同様な参照番号を有する。必ずしも一定の縮尺によらないそれらの図は、選択された実施の形態を描き、本教示の範囲を限定することを意図するものではない。本書で提供される例が多くの有用な代替例を有し、本教示の範囲内に属することを当業者は認めるであろう。
図1は、本発明のいくつかの実施の形態に従って使用するのに適した植込み型の医療装置システムを図示する。医療装置システムは、患者12内の植込み型装置10(例えば、ペースメーカ)を含む。当該技術分野の従来の実践に従って、ペースメーカ10は、密封された生物学的に不活性な外側ケーシング13内に収容され、該外側ケーシングはペースメーカのペーシング/感知回路の不関電極としての働きをするためそれ自体導電性であることができる。ペースメーカ10の1つ又は複数のリード(図1で参照番号14により集合的に特定される)は、従来のやり方でペースメーカ10に電気的に連結され、静脈18を介して患者の心臓16中に延長する。全体的にリード14の遠位端の近くには、電気心臓信号を受取り、及び/又は心臓16に電気ペーシング刺激を送出するための1つ又は複数の露出された導電性電極が配置されている。当業者により認識されるように、リード14はそれらの遠位端を心臓16の心房及び/又は心室に位置させて植込むことができる。
本発明の実施の形態は本書でペースメーカを参照して説明されるが、本開示の利益を受ける当業者は、本発明の実施の形態が数多くの他の型式の植込み型医療装置システムと関連して実践され得ることを認識しよう。
図1には、以下により詳細に説明する、アップリンク及びダウンリンク通信チャネルを介してペースメーカ10と非侵襲性通信をする外部プログラミングユニット20も描かれている。植込まれた装置10とプログラミングヘッド20との間の双方向通信を容易にするため、従来の医療装置プログラミングシステムに従ったプログラミングヘッド22がプログラミングユニット20と関連づけられている。多くの公知の植込み型装置システムにおいて、プログラミングヘッド22は、ペースメーカ10の植込み部位の上の患者の身体上に(通常、5.08〜7.62cm(2〜3インチ)の皮膚接触内で)位置決めされ、当該技術分野の一般の実践に従って、ヘッド22内の1つ又は複数のアンテナがペースメーカ10の密閉容器内に配置された、又はペースメーカ10の接続ブロック11内に配置されたアンテナにRF信号を送り、これからRF信号を受取ることができるようにする。
図2は、現在開示する本発明の実施の形態によるプログラミングユニット20の斜視図である。プログラミングユニット20は内部に処理装置(見えるように図示せず)を含み、該処理装置は、開示発明の実施の形態によれば、パーソナルコンピュータ型マザーボード、例えばインテルペンティアム3マイクロプロセッサ、及びデジタルメモリ等の関連の回路部品を含むコンピューターマザーボードである。プログラマ装置のコンピューターシステムの設計及び動作の詳細については、かかる詳細は当業者によく知られているので、本開示では詳細を明らかにしない。
図2を参照すると、プログラミングユニット20は外側ハウジング60を備え、該ハウジングは、好ましくは、熱プラスチック又は別の好適に頑丈な、けれども比較的軽量の材料で作られる。図2で全体的に62として示す携帯用ハンドルは、ハウジング60の前部に一体的に形成される。ハンドル62を用いて、プログラミングユニット20をブリーフケースのように運ぶことができる。フロッピー(登録商標)ディスクドライブがハウジング60内に配置され、ディスク挿入スロット(図示せず)を介してアクセス可能である。ハードディスクドライブもハウジング60内に配置され、またハードディスク起動の可視表示を与えるためハードディスクドライブ活動表示器(例えば、LED、図示せず)を設けることができると考えられる。
関節式の表示画面64がハウジング60の上表面に配置されている。表示画面64は、プログラミングユニット20が使用されていない時に、閉鎖位置(図示せず)に折畳まれ、それによってプログラミングユニット20のサイズを減少させ、かつ輸送及び保管時に表示装置64の表示面を保護する。図2の斜視図において、プログラミングユニット20は、表示画面64が複数の可能な開位置に引上げられ、表示画面の表示領域がプログラミングユニット20の前に位置するユーザーに見えるようにされて、示されている。いくつかの実施の形態において、表示画面64はLCD又はエレクトロルミネセンス型のものであり、例えば陰極線管(CRT)又は同様のものと比べて比較的薄いことにより特徴づけられる。当業者により認識されるように、表示画面64は、ハウジング60内に配置されたコンピュータ回路に動作可能に連結され、かつ内部コンピュータの制御下に図形及び/又はデータの視覚表示を提供するよう適合されている。図2を参照して本書で説明するプログラミングユニット20は、Portable Computer Apparatus With Articulating Display Panelと題された、Thomas J. Winklerに与えられた米国特許第5,345,362号により詳細に説明されており、該特許はこれにより参照によってその全体が本書に組込まれる。メドトロニックモデル9790プログラマ装置は、本発明の実施の形態が有利に実践できる植込み型装置プログラミングユニットである。
本発明の実施の形態によれば、プログラミングユニット20は、プログラマ装置の表示画面64に表示された患者のECGの又は図形のハードコピーを生成できるように、内部プリンタ(図示せず)を装備する。General Scanning社から入手できるAR−100プリンタ等のいくつかの型式のプリンタが公知であり、商業的に入手できる。
図3は、本発明のいくつかの実施の形態によるペースメーカ10の電子回路のブロック図である。ペースメーカ10は、装置のペーシング及び感知機能を制御するための一次刺激制御回路21を備える。刺激制御回路21と関連づけられた回路は、例えばSivulaらに与えられた米国特許第5,052,388号、Method and Apparatus For Implementing Activity Sensing In A Pulse Generator、の開示に従った従来の設計のものでよい。ペースメーカ10のいくつかの構成部品が設計及び動作において従来のものである限り、かかる構成部品の設計及び実装は当業者には日常の事柄と考えられるので、かかる構成部品については本書で詳細に説明しない。例えば、図3の刺激制御回路21は、感知増幅回路25、刺激パルス出力回路26、水晶時計28、ランダムアクセスメモリ及びリードオンリーメモリ(RAM/ROM)ユニット30、及び中央演算処理装置(CPU)32を含み、これらの全部は当該技術分野においてよく知られている。ペースメーカ10はまた、プログラミングユニット20と信号を通信するのを支援する内部通信回路34及びI/Oバス40を含む。
さらに図3を参照すると、ペースメーカ10は1つ又は複数のリード14に連結され、該リードは、植込まれた時に、先に図1を参照して言及したように、ペースメーカ10の植込み部位と患者の心臓16との間を経静脈で延長する。物理的に、リード14と、ペースメーカ10の各種の内部構成部品との間の接続は、図1に示す従来の接続ブロック組立体11によって容易にされる。電気的に、リード14の導体とペースメーカ10の内部の電気的構成部品との連結は、リードインターフェース回路19によって容易にされることができ、該回路は、当業者には周知のように、マルチプレクサのようなやり方で、例えば心房チップ及びリング電極導体ATIP及びARING、及び心室チップ及びリング電極導体VTIP及びVRINGを含むリード14の各種の導体間、並びにペースメーカ10の個々の電気的構成部品間の必要な接続を選択的かつ動的に確立する機能を果す。分りやすくするために、リード14とペースメーカ10の各種の構成部品との間の具体的な接続は図3に示さないが、例えばリード14は、リード14を介して心臓電気信号が感知回路25に伝達されるよう、また刺激パルスが心臓組織に送出されるように、一般の実践に従って、感知増幅回路25及び刺激パルス出力回路26に必ず直接又は間接的に連結されることは当業者には明らかであろう。図3にはまた、例えば植込まれた装置の感知回路を高電圧刺激パルスから保護するために装置に一般に含まれる保護回路も示されていない。
先に言及したように、刺激制御回路21は、中央演算処理装置32を含み、該装置は、市販のプログラム可能なマイクロプロセッサ又はマイクロコントローラでよいが、本発明の実施の形態においては特別仕様の集積回路である。CPU32と、刺激制御回路21の他の構成部品との間の具体的な接続は図3に示されていないが、CPU32がRAM/ROMユニット30に格納されたプログラムの制御下に刺激パルス出力回路26と感知増幅回路25とのタイミング調整された動作を制御する機能を果すことは当業者には明らかであろう。当業者はかかる動作配列に精通するものと考えられる。
続けて図3を参照すると、水晶発振回路28は、いくつかの実施の形態において、主なタイミングクロック信号を刺激制御回路21に提供する32,768ヘルツの水晶制御発振器である。かさねて言うが、かかるクロック信号がペースメーカ10の各種のタイミング調整された構成部品(例えば、マイクロプロセッサ32)に提供される線は、分りやすさのため図3から省略されている。
図3に描かれたペースメーカ10の各種の構成部品は、当該技術分野の一般の実践に従って、ペースメーカ10の密閉容器内に包含された電池(図示せず)によって動力を与えられることは理解されるべきである。分りやすさのために、電池、及び電池とペースメーカ10の他の構成部品との間の接続は示されていない。
CPU32が出す信号の制御下に心臓刺激を生成する機能を果す刺激パルス出力回路26は、例えば、Body Stimulator Output Circuitと題されたThompsonへの米国特許第4,476,868号に開示された型式のものであることができ、該特許はこれにより参照によってその全体が本書に組込まれる。しかしながら、かさねて言うが、当業者は多くの各種の型式の先行技術の中から本発明を実践する目的に好適なペーシング出力回路を選択することができるであろう。
従来の設計のものである感知増幅回路25は、リード14から電気心臓信号を受取り、かつかかる信号を処理して、心房収縮(P波)及び心室収縮(R波)を含む具体的な心臓の電気的事象の発生を反映する事象信号を得る機能を果す。CPUは、当該技術分野の一般の実践に従って、ペースメーカ10の同期刺激動作を制御するのに使用するこれらの事象表示信号をCPU32に提供する。加えて、I/Oバス40及び内部通信回路34を使用する際に、これらの事象表示信号は、外科医又は臨床医への視覚表示のため、外部プログラミングユニット20にアップリンク伝送を介して通信されることができる。
当業者は、ペースメーカ10が数多くの他の構成部品及びサブシステム、例えば活動感知器及び関連の回路を含み得ることを認識するであろう。しかしながら、ペースメーカ10にかかる追加的な構成部品が存在するかしないかは、一次的にペースメーカ10内での通信サブシステム34の実装及び動作、並びに外部ユニット20内の関連の通信サブシステムに関する本発明の実施の形態に関連するとは考えられない。
図4A及び4Bはそれぞれ、本発明の実施の形態が具現されたペースメーカ10の立面図及び断面図である。ペースメーカ10は、密閉ケーシング13を含み、電子回路52と密閉式電源50とを収容する。リード接続モジュール11は、心房の及び心室のリードの近位端が開口部15に挿入される容器を提供する。リード接続モジュール11は、ペースメーカ10のケーシング13に接続され、かつ、当該技術分野でよく知られているように、リード接続器と密閉式フィードスルー(図示せず)との間の電気接続部(図示せず)を含む。
さらに図4Aを参照すると、フィードスルー/電極組立体54はペースメーカーケーシング13の全体的に又は実質的に平坦な周辺部(封止縁部)の所定の箇所に溶接されている。図4Aで組立体は54として参照されるが、本発明の実施の形態は本書でさらに説明され、それに対応して組立体54は54’、54''、54'''、54''''として参照される。いくつかの実施の形態において、ペースメーカ10の全周辺部はわずかに平坦な全体形となるよう製造できるが、該全体形は、本発明の実施の形態で開示するもの等のフィードスルー/電極組立体54の配設を受入れるよう丸みの付いた縁部を含む。組立体54は、いくつかの実施の形態において、欠くことのできない密閉性のためペースメーカ10のケーシング13に溶接され、かつ別個のフィードスルー56へとルート決定された配線55を介してペースメーカ10の電子回路52に電気接続される。本発明は電池の何らの特定の電流レベル(高い、中位、又は低い)に限定されないことはさらに理解されるべきである。
図5A及び5Bに(及び図7A及び7Bに)、図8Aから8Dに(及び図9Aから9Dに)示すところの、並びに別の方法で本書で説明し又は参照するところの皮下ECG電極組立体の部分組立体は、フィードスルー75を有する。公知のように、フィードスルーはECG又はEKGの感知器として使用され、かつ植込み型医療装置の覆い中に溶接されるよう設計される。いくつかの実施の形態において、フィードスルー75は、一端に適用された、一般的にフィードスルー端子ピンとして知られる(かつ、一般的に植込み型医療装置の周辺部に向けて外方に延長する)導電性又は低インピーダンス材料を有する。その電極又は導電性材料は多様な材料であることができる。フィードスルー端子ピンは、くぎの頭の形をとるよう形成でき、あるいは逆に、フィードスルーの全体サイズを減少させるため単にフィードスルーの無形の端部とすることもできる。いくつかの実施の形態において、フィードスルー端子ピンと、部分的組立体のフェルールは、ろう付け又はガラス掛けにより絶縁材料に密閉封止される。
図5A及び5Bはそれぞれ、本発明のいくつかの実施の形態による簡単な皮下ECG電極組立体54'及び54''(それぞれ図7A及び7Bに示す)の部分組立体を図示する。図5A及び5Bに示す実施の形態は、低い輪郭を有する組立体を開示する。さらに、組立体は認識できるほどの突出部を何ら有さず、そのようなものとして、より容易な植込み処置及び患者のより大きな快適さに役立つ。
図5Aは、フェルール73に装着されたフィードスルー導体75を示し、該フェルールは、フェルール73へのペースメーカケーシング(図示せず)の溶接を受入れるための随意の溶接切欠き70を備える。ガラス絶縁体85はフィードスルー導体75とフェルール73とを接合する。いくつかの実施の形態において、フィードスルー導体75はECG感知電極として機能するよう加工される。2000年12月13日出願のGuckらの米国特許出願第09/736,046号のP−8787、Thin Film Electrodes for Sensing Cardiac Depolarization Signalsは、フィードスルー導体をECG電極に変換する製造工程を開示する。図5Bは、絶縁体76及びフェルール73で支持された導体75を備えたろう付けフィードスルー81を表示する。いくつかの実施の形態において、これらの構成部品は金ろう付け77で接合される。
いくつかの実施の形態において、電極組立体54'、54''(それぞれ図7A及び7Bに示す)は、別の部分組立体、すなわち図6に示すカバー79を含む。カバー79は、絶縁本体80と、本体80に装着された電気接触子82とを有する。いくつかの実施の形態において、絶縁本体80はプラスチックであるが、本体80を他の好適な非導電性材料で形成することもできる。接触子82は金属プレートである。いくつかの実施の形態において、接触子82はニッケルであるが、接触子82を、チタン、ニオブ、コバール又はMP35N合金を含む他の好適な材料で形成することもできよう。いくつかの実施の形態において、いくらかの材料、例えばニッケル又はコバールを、接触子82の連結(例えば溶接)を支援するため金メッキすることができよう。接触子82はその長さに沿って屈曲部84を有して、第1の接触子部分86及び第2の接触子部分88を画成し、ここで屈曲部84は両部分86、88の間にある。いくつかの実施の形態において、部分86、88は、互いに対し約90度で方向づけられる。一方の接触子部分86は絶縁本体80の外側側面90に装着され、他方の接触子部分88は本体80の上端92を横切って延長するよう位置決めされる。いくつかの実施の形態において、カバー79は、絶縁本体80の外側側面90により画成される1つ又は複数のアパーチャ85を追加的に含む。かかるアパーチャ85は、カバー79をフェルール73の外側表面に固定するのに一般的に使用される接着剤(図示せず)を保持するよう設計される。いくつかの実施の形態において、アパーチャ85はカバー79の平らな部分87内に画成され、ここでかかる平らな部分87は、電極組立体のフェルール73にカバー79を組付ける時にカバー79の向きを合せるのに使用することができる。
各々の電極組立体54'及び54''に関して図7A及び7Bに示すように、カバー79は、接触子82がフィードスルー導体75と接合するようにフェルール73の内側端71の上に位置決めされる。いくつかの実施の形態において、フィードスルー導体75と接合された接触子部分88は、フィードスルー導体75がその中を延長する穴94を含む。フィードスルー導体75及びかかる接触子部分88は、フィードスルー導体75と接触子82とを電気接触させるため、例えば溶接工程により、動作可能に連結される。
いくつかの実施の形態において、図4Aを参照すると、ペースメーカ10が提供され、ここで電極組立体54は、それぞれ図7A及び7Bに示す電極組立体54'、54''の1つを含むことができる。図4Aの挿入図に示すように、絶縁本体80に装着された接触子部分86は、いくつかの実施の形態において、該部分が垂直にアクセス可能であるように方向づけられる(電極組立体を回転させることにより)。そのようなものとして、接触子部分86へのアクセス可能性は、ペースメーカ10内の回路52を接触子本体82に(及び同様にフィードスルー導体75に)電気接続する目的のため増加される。ワイヤ55は、ペースメーカ10内の回路52をフィードスルー/電極組立体54'、54''の接触子部分86に電気接続するのに使用される。いくつかの実施の形態において、ワイヤ55は接触子部分86に溶接される。かかる接触子部分86への接続により、ワイヤはフィードスルー導体75に関連して全体的に持上げられる。その結果、ワイヤ55は、ワイヤ55を損傷する危険が減少された状態で、回路52から接触子部分86に(例えば、ペースメーカ10内の他の構成部品の上を)直接ルート決定されることができる。いくつかの実施の形態において、ワイヤ55はレーザーリボンである。認識されるべきであるように、ワイヤ55の接続及びその後の引回しは、本発明の実施の形態の使用でより容易にされる。
図8Aから8Dは、本発明のいくつかの実施の形態によるECG感知電極54'''又は54''''(共に図9Aから9Dに表す)の部分組立体の異なった図を示す。図8Aは上面図であり、図8Bは斜視図である。図8C及び8Dはそれぞれ、部分組立体の代替的な構成を断面で図示する。
図8Cを参照すると、フィードスルー導体75は実質的に端部が平らな電極74で終端する。いくつかの実施の形態において、電極74は、随意の溶接切欠き70にてペースメーカケーシングに溶接されたフェルール73内で凹陥される。従って、全組立体はペースメーカケーシングの上方又は外側に突出する構成部品を何ら有しない。しかしながら、本発明はかかるものとして限定されるべきではない。他の実施の形態において、電極74は代替的に、使用時の電極74のより良い湿潤のためペースメーカケーシングと面一装着され、又はこれから突出することさえもできる。フィードスルー導体75は、絶縁体76の開口部を貫いて延長し、ろう付け77により該絶縁体に接合される。絶縁体76は、ECG信号が感知電極74からペースメーカ10内の回路52に電気接続されたフィードスルー導体75(図4A参照)を通じて巡回する時にECG信号の電気的遮蔽を維持する。ろう付け77は、組立体を密閉封止し、かつ電極74の周りの空洞を満たす体液が侵入するのを防止する働きをする。
図示のように、ECG感知電極74の幾何学的表面積は、より小さい振幅、例えば心房細動波を有する心臓波形の検出を改善するため増大されている。加えて、幾何学的表面積を増大することは、ECG感知電極74での又は周りでの分極効果を弱めることができる。両方の特徴はECG波形の適切な検出を確実にする助けとなる。本構造は心臓の脱分極信号の十分な検出と伝送を可能にする。代替的な実施の形態において、電極コーティングを使用して、より大きな表面積を得、かつ低分極化をもたらすことができる。コーティング堆積方法は、焼結(粉末冶金)、スパッタリング、めっき、CVD、PVD又は他の方法を含むことができる。加えて、電極の表面積を増大させかつ製造を簡単にするため、イオンエッチング、方向性凝固又は他の工程を使用して、表面に模様付けすることもできる。電極の寸法に応じて、多様なコーティング材料を適用して性能を改善することができる(例えば、構造体のインピーダンスを減少させる)。例えば、酸化ルテニウム(RuO)及び窒化チタン(TiN)は比較的小型の電極の性能を改善し、白金黒(PtC)は比較的大型の電極の性能を十分改善することが分っている。
図8Dは、同じフィードスルー導体75及び感知電極74が使用された同じ実施の形態の断面図を示すが、例外として、i) フィードスルー導体75及び電極74をフェルール73に接合するため、及びii) 信号品位を維持するよう電気絶縁するため、かつiii) 組立体を密封するために、ガラス85が使用されている。
いくつかの実施の形態において、電極組立体54'''、54''''(共に図9に示す)は、別の部分組立体、すなわち図6に示すカバー79を含む。各々の電極組立体54'''、54''''に関して図9A及び9Bに図示するように、カバー79は、接触子82がフィードスルー導体75と接合するようにフェルール73の内側端71の上に位置決めされる。いくつかの実施の形態において、フィードスルー導体75と接合された接触子部分88は、フィードスルー導体75がその中を延長する穴94を含む。フィードスルー導体75及びかかる接触子部分88は、フィードスルー導体75と接触子82とを電気接触させるため、例えば溶接工程により、動作可能に連結される。
いくつかの実施の形態において、図4Aを参照すると、ペースメーカ10が提供され、ここで電極組立体54は、それぞれ図9C及び9Dに示す電極組立体54'''、54''''の1つを含むことができる。絶縁本体80に装着された接触子部分86(図4Aの挿入図に示す)は、いくつかの実施の形態において、該部分が垂直にアクセス可能であるように方向づけられる(電極組立体を回転させることにより)。そのようなものとして、接触子部分86へのアクセス可能性は、ペースメーカ10内の回路52を接触子本体82に(及び同様にフィードスルー導体75に)電気接続する目的のため増加される。ワイヤ55は、ペースメーカ10内の回路52をフィードスルー/電極組立体54'''、54''''の接触子部分86に電気接続するのに使用される。いくつかの実施の形態において、ワイヤ55は接触子部分86に溶接される。かかる接触子部分86への接続により、ワイヤはフィードスルー導体75に関連して全体的に持上げられる。その結果、ワイヤ55は、ワイヤ55を損傷する危険が減少された状態で、回路52から接触子部分86に(例えば、ペースメーカ10内の他の構成部品の上を)直接ルート決定されることができる。いくつかの実施の形態において、ワイヤ55はレーザーリボンである。認識されるべきであるように、ワイヤ55の接続及びその後の引回しは、本発明の実施の形態の使用でより容易にされる。
フィードスルー導体及び感知電極の他の変形例を利用することもでき、それらの例は、参照により本書に個別的に組込まれる、Fraleyらの2001年5月7日出願の米国特許出願第09/850,331号、Subcutaneous Sensing Feedthrough/Electrode Assemblyにさらに説明されている。認識されるべきであるように、かかる変形例は、図4に描くように、ペースメーカ10の内部回路52に電極を効率的かつ効果的に接続するのをさらに支援するため、図6に図示するカバー79と共にさらに利用することができる。加えて、かかるカバー79を使用することにより、内部回路10に接触子82を連結するのにリボン配線又は同様のものを使用することができ、かつ、そのようなものとして、配線を所望通りに引回すことができる。
本発明の実施の形態は多くの形態を取ることができることは認識されよう。本発明の真の本質及び精神は添付の特許請求の範囲に規定されており、本書で提示した本発明の実施の形態が本発明の範囲を限定することは意図されていない。
患者に植込まれた密封装置及び外部プログラミングユニットを含む本発明のいくつかの実施の形態による身体植込み型装置システムの図である。 図1の外部プログラミングユニットの斜視図である。 図1の植込まれた装置のブロック図である。 図4Aは、本発明のいくつかの実施の形態による植込まれたペースメーカの立面図である。図4Bは、図4Aの4B−4B線に沿った図4Aのペースメーカの側面図である。 図5A及び5Bは、本発明のいくつかの実施の形態による簡単なECG感知電極の部分組立体の代替的な製作品の断面図である。 本発明のいくつかの実施の形態による感知電極の部分組立体の図である。 図7A及び7Bは、本発明のいくつかの実施の形態による簡単なECG感知電極の代替的な製作品の断面図である。 図8A、8B、8C及び8Dは、本発明のいくつかの実施の形態による大きい表面積を備えたECG感知電極の部分組立体の4つの図である。 図9A、9B、9C及び9Dは、本発明のいくつかの実施の形態による大きい表面積を備えたECG感知電極の4つの図である。
符号の説明
10・・・・・・植込み型装置(ペースメーカ)
11・・・・・・接続ブロック
12・・・・・・患者
13・・・・・・ペースメーカケーシング
14・・・・・・リード
15・・・・・・開口部
16・・・・・・心臓
18・・・・・・静脈
20・・・・・・プログラミングユニット
22・・・・・・プログラミングヘッド
50・・・・・・電源
52・・・・・・電子回路
54、54'、54''、54'''、54''''
・・・・・・フィードスルー/電極組立体
55・・・・・・ワイヤ
56・・・・・・別個のフィードスルー
70・・・・・・溶接切欠き
71・・・・・・内側端
73・・・・・・フェルール
74・・・・・・電極
75・・・・・・フィードスルー導体
76・・・・・・絶縁体
77・・・・・・ろう付け
79・・・・・・カバー
80・・・・・・絶縁本体
81・・・・・・フィードスルー
82・・・・・・電気接触子
84・・・・・・屈曲部
85・・・・・・ガラス絶縁体
86・・・・・・第1の接触子部分
87・・・・・・平らな部分
88・・・・・・第2の接触子部分
90・・・・・・外側側面
92・・・・・・上端
94・・・・・・穴

Claims (20)

  1. IMD内に少なくとも部分的に収容されるフィードスルー(feedthrough)/電極組立体であって、
    縦軸を有するフェルールと、
    該フェルール内に配置された電極と、
    該電極の少なくとも一部分の上に配置された比較的低インピーダンスの材料と、
    前記電極及び前記フェルール間に配置された絶縁体と、
    前記電極から延長する導体にして、前記フェルール中を縦方向に延長し、かつ該フェルールから一端部にて突出する前記導体と、
    前記一端部にて前記フェルールの上方に位置するカバーにして、絶縁本体と接触子とを備え、該接触子は前記一端部にて前記導体と動作可能に連結され、該接触子の一部分は前記絶縁本体の外側縦方向表面からアクセス可能である、前記カバーとを備える、前記フィードスルー/電極組立体。
  2. 請求項1に記載の組立体において、前記IMDはペースメーカを備える、前記組立体。
  3. 請求項1に記載の組立体において、前記フィードスルー/電極組立体はECG感知電極を備える、前記組立体。
  4. 請求項1に記載の組立体において、複数のフィードスルー/電極組立体が前記IMDの露出周辺部の周りに分配されてアレイを形成する、前記組立体。
  5. 請求項1に記載の組立体において、前記絶縁体はガラス材料を備える、前記組立体。
  6. 請求項1に記載の組立体において、前記接触子はプレートを備える、前記組立体。
  7. 請求項1に記載の組立体において、前記接触子はニッケル材料を備える、前記組立体。
  8. 請求項1に記載の組立体において、前記接触子は前記絶縁本体の1つ又は複数の外側表面に連結される、前記組立体。
  9. 請求項1に記載の組立体において、前記接触子は、前記絶縁本体の外側表面を縦方向に横切って延長する、前記組立体。
  10. 請求項1に記載の組立体において、前記接触子は、該接触子の第1及び第2の部分を画成するようにその長さに沿って屈曲部を含んでおり、該屈曲部は該接触子の前記第1及び第2の部分間に位置する、前記組立体。
  11. 請求項10に記載の組立体において、前記接触子の第1及び第2の部分は約90度離れて方向づけられる、前記組立体。
  12. 請求項10に記載の組立体において、前記第1の接触子部分は前記導体に動作可能に連結され、かつ前記第2の接触子部分は前記絶縁本体の外側縦方向表面からアクセス可能である、前記組立体。
  13. 請求項1に記載の組立体において、前記絶縁本体の外側縦方向表面からアクセス可能な前記接触子部分は配線に動作可能に連結されており、該配線は該接触子部分を前記IMDの回路に電気接続する、前記組立体。
  14. IMD内に少なくとも部分的に収容されるフィードスルー/電極組立体の電気接触子へのアクセス可能性を増大する方法であって、
    縦軸を有するフェルールにして、該フェルール内に配置された電極、該電極及び該フェルール間に配置された絶縁体、及び該電極から延長する導体を有し、該導体は該フェルール中を縦方向に延長しかつ該フェルールから突出する、前記フェルールを備えるIMDを提供する工程と、
    前記一端部にて前記フェルールの上方にカバーを配置する工程にして、該カバーは絶縁本体及び接触子を備え、該接触子の一部分は該絶縁本体の外側縦方向表面からアクセス可能である、前記工程と、
    前記一端部にて前記接触子を前記導体と動作可能に連結する工程と、
    前記電極の表面の少なくとも一部分に連結された比較的低インピーダンスの材料とを備える、前記方法。
  15. 請求項14に記載の方法において、前記カバーを配置する工程は、前記絶縁本体の外側縦方向表面からアクセス可能な前記接触子部分が該部分への連結のため垂直にアクセス可能であるように前記カバーを回転する工程をさらに含む、前記方法。
  16. 請求項14に記載の方法において、前記接触子を動作可能に連結する工程は、前記一端部にて該接触子を前記導体と溶接する工程を備える、前記方法。
  17. 請求項15に記載の方法において、前記IMD内の回路に配線を介して前記接触子部分を電気接続する工程をさらに備えており、前記配線は、前記フィードスルー/電極組立体と前記回路とが前記IMD内に収容された他の構成部品により離されている時でさえ、前記接触子部分から前記回路に直接ルート決定される、前記方法。
  18. IMD内に少なくとも部分的に収容されるフィードスルー/電極組立体であって、
    縦軸を有するフェルールと、
    該フェルール内に配置された電極と、
    前記電極及び前記フェルール間に配置された絶縁体と、
    前記電極から延長する導体にして、前記フェルール中を縦方向に延長し、かつ該フェルールから一端部にて突出する前記導体と、
    該一端部にて該導体と動作可能に連結された接触子にして、前記フェルールの外側縦方向表面を縦方向に横切って延長する前記接触子と、
    前記電極の表面の少なくとも一部分の上に配置された比較的低インピーダンスの材料とを備える、前記フィードスルー/電極組立体。
  19. 請求項18に記載の組立体において、前記接触子と前記フェルールとの間に位置する絶縁本体をさらに備える、前記組立体。
  20. 請求項18に記載の組立体において、前記接触子は、前記一端部にて前記導体がその中を延長する穴を備える、前記組立体。
JP2008508898A 2005-04-28 2006-04-12 フィードスルー/電極組立体用電気接触子 Pending JP2008538990A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US11/116,965 US7493166B2 (en) 2005-04-28 2005-04-28 Electrical contact for a feedthrough/electrode assembly
PCT/US2006/013613 WO2006115780A2 (en) 2005-04-28 2006-04-12 Electrical contact for a feedthrough/electrode assembly

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008538990A true JP2008538990A (ja) 2008-11-13
JP2008538990A5 JP2008538990A5 (ja) 2009-04-23

Family

ID=36997876

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008508898A Pending JP2008538990A (ja) 2005-04-28 2006-04-12 フィードスルー/電極組立体用電気接触子

Country Status (6)

Country Link
US (1) US7493166B2 (ja)
EP (1) EP1901807B1 (ja)
JP (1) JP2008538990A (ja)
AT (1) ATE529158T1 (ja)
CA (1) CA2601300A1 (ja)
WO (1) WO2006115780A2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20060217777A1 (en) * 2005-03-22 2006-09-28 James Strom Apparatus and methods of monitoring cardiac activity utilizing implantable shroud-based electrodes
US8204596B2 (en) * 2007-10-31 2012-06-19 Synecor Llc Isolation connector for an intravascular implantable medical device
US9242108B2 (en) * 2009-07-31 2016-01-26 Medtronic, Inc. Medical device surface electrode

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004535230A (ja) * 2001-05-30 2004-11-25 メドトロニック・インコーポレーテッド 皮下検知フィードスルー/電極組み立て品
US20050007718A1 (en) * 2003-02-27 2005-01-13 Stevenson Robert A. EMI filter terminal assembly with wire bond pads for human implant applications

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4476868A (en) * 1978-11-06 1984-10-16 Medtronic, Inc. Body stimulator output circuit
US4940858A (en) * 1989-08-18 1990-07-10 Medtronic, Inc. Implantable pulse generator feedthrough
US5345362A (en) * 1993-04-29 1994-09-06 Medtronic, Inc. Portable computer apparatus with articulating display panel
US5650759A (en) * 1995-11-09 1997-07-22 Hittman Materials & Medical Components, Inc. Filtered feedthrough assembly having a mounted chip capacitor for medical implantable devices and method of manufacture therefor
US6055455A (en) * 1997-01-06 2000-04-25 Cardiac Pacemakers, Inc. Filtered feedthrough for an implantable medical device
US6146743A (en) * 1997-02-21 2000-11-14 Medtronic, Inc. Barrier metallization in ceramic substrate for implantable medical devices
US5855995A (en) * 1997-02-21 1999-01-05 Medtronic, Inc. Ceramic substrate for implantable medical devices
US5870272A (en) * 1997-05-06 1999-02-09 Medtronic Inc. Capacitive filter feedthrough for implantable medical device
US6349025B1 (en) * 1999-11-30 2002-02-19 Medtronic, Inc. Leak testable capacitive filtered feedthrough for an implantable medical device
US6519333B1 (en) * 1999-12-08 2003-02-11 Bellsouth Intellectual Property Corporation System and method for enhanced internet service connections
US6631290B1 (en) * 2000-10-25 2003-10-07 Medtronic, Inc. Multilayer ceramic electrodes for sensing cardiac depolarization signals
US6512940B1 (en) * 2000-10-31 2003-01-28 Medtronic, Inc. Subcutaneous spiral electrode for sensing electrical signals of the heart
US6564106B2 (en) * 2000-12-13 2003-05-13 Medtronic, Inc. Thin film electrodes for sensing cardiac depolarization signals
US6622046B2 (en) * 2001-05-07 2003-09-16 Medtronic, Inc. Subcutaneous sensing feedthrough/electrode assembly
US6721602B2 (en) * 2001-08-21 2004-04-13 Medtronic, Inc. Implantable medical device assembly and manufacturing method
US7348097B2 (en) * 2003-06-17 2008-03-25 Medtronic, Inc. Insulative feed through assembly for electrochemical devices
US7966070B2 (en) * 2003-09-12 2011-06-21 Medtronic, Inc. Feedthrough apparatus with noble metal-coated leads

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004535230A (ja) * 2001-05-30 2004-11-25 メドトロニック・インコーポレーテッド 皮下検知フィードスルー/電極組み立て品
US20050007718A1 (en) * 2003-02-27 2005-01-13 Stevenson Robert A. EMI filter terminal assembly with wire bond pads for human implant applications

Also Published As

Publication number Publication date
EP1901807B1 (en) 2011-10-19
ATE529158T1 (de) 2011-11-15
US20060247713A1 (en) 2006-11-02
WO2006115780A3 (en) 2006-12-21
WO2006115780A2 (en) 2006-11-02
CA2601300A1 (en) 2006-11-02
EP1901807A2 (en) 2008-03-26
US7493166B2 (en) 2009-02-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6622046B2 (en) Subcutaneous sensing feedthrough/electrode assembly
US6564106B2 (en) Thin film electrodes for sensing cardiac depolarization signals
US6512940B1 (en) Subcutaneous spiral electrode for sensing electrical signals of the heart
EP1330290B1 (en) Multilayer ceramic electrodes for sensing cardiac depolarization signals
WO2002098507A2 (en) Implantable medical device with dual cell power source
JP2004537347A5 (ja)
EP1331970B1 (en) Surround shroud connector and electrode housings for a subcutaneous electrode array and leadless ecgs
US20080004535A1 (en) Implantable medical device with sensing electrodes
CA2427953A1 (en) System and method for deriving a virtual ecg or egm signal
US20080243200A1 (en) Methods and apparatus for enhancing specificity of arrhythmia detection using far-field sensing and intracardiac sensing of cardiac activity
US20060217777A1 (en) Apparatus and methods of monitoring cardiac activity utilizing implantable shroud-based electrodes
US20060217778A1 (en) Methods of fabrication of shroud-based electrodes for monitoring cardiac activity
US7493166B2 (en) Electrical contact for a feedthrough/electrode assembly
US20080234591A1 (en) Methods and apparatus for patient notification of physiologic events and device function

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090303

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090303

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110823

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110825

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20110905

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111124

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120126