JP2008538689A - H.324の高速セッション起動の拡張 - Google Patents

H.324の高速セッション起動の拡張 Download PDF

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Abstract

【課題】1又は複数の3G通信ネットワークを用いて起動時間を短縮した状態でユーザ間の呼処理を開始する方法。
【解決手段】この方法は、1又は複数の3G通信ネットワークで接続された少なくとも一対のH.324類似端末(エンティティA及びエンティティB)の間で提供される。その方法は、呼信号プロセス後に第1の端末と第2の端末との間でベアラチャンネルを確立することと、前記第1の端末から前記第2の端末へ第1のFSSメッセージを送信することとを含んでいる。前記第1のFSSメッセージは、呼動作の第1のモードと関連する第1優先度プロファイルと、呼動作の第2のモードと関連する第2優先度プロファイルとを含んでいる。その方法は、前記第1のモードか前記第2のモードかのいずれかを選択することを含んでいる。
【選択図】図7A

Description

[関連出願の相互参照]
本出願は、2005年4月21日に出願した米国仮出願番号60/674160の優先度を主張し、ここに引用して援用するものである。
本発明は、一般には装置(「端末」)間でのマルチメディア通信(マルチメディア「呼」)に関する。より詳細には、ITU−TのH.324勧告、および第三世代パートナーシッププロジェクト(3GPPおよび3GPP2)により開発され、採用された3G−324M勧告などのH.324勧告に由来又は関連する他の標準および勧告を使用する端末間での呼確立に必要な時間を短縮する方法に関する。単に一例としてではあるが、本発明は、移動通信ネットワ−ク上での3G−324M(H.324ベースのプロトコル)マルチメディア・ハンドセット間、および各エンドポイントで用いられるプロトコル間を仲介するマルチメディア・ゲ−トウェイを用いたパケットネットワ−ク上での3G−324Mマルチメディア・ハンドセットとH.323ベースの端末間でのマルチメディア通信の確立に適用されているが、本発明はまた他にも適用できることは明らかであろう。
H.324は、一般アナログ電話網(GSTN)上でのマルチメディア通信に対して標準の、国際電気通信連合(ITU)のプロトコルである。H.324Mは、H.324の拡張版であり、移動通信ネットワ−ク上での接続を目的とする。また、3G−324Mは、第三世代パートナーシップ・プログラム(3GPP)による勧告であり、3GPPの範囲内でのH.324Mの使用に対する適合性を規定し、また3GPP2により採用される。H.324ベース又は由来のプロトコルを用いる装置やシステムをH.324類似装置と呼ぶことにする。H.324類似装置は、他のH.324類似装置と交換局経由で接続でき、H.324類似ではない他の装置とはマルチメディア・ゲ−トウェイを介して接続できる。H.324類似ではない他の装置の例として、H.323装置がある。H.323は、帯域非保証型パケットネットワ−ク上でのマルチメディア通信に対して標準の、国際電気通信連合のプロトコルである。H.323類似装置とは、H.323プロトコルベース又は由来のプロトコルを用いる装置のことをいう。
一般性を失うことなく、「H.324」という表現を、H.324Mおよび3G−324M装置を含むH.324類似装置を示すのに用いることとし、「H.323」という表現をH.323類似装置を示すのに用いることとする。
また、一般性を失うことなく、「装置」という表現を、ハンドセットなどのようなユ−ザ端末装置、あるいは交換機やゲ−トウェイなどのネットワ−ク端末装置のいずれかを示すのに用いることとする。用語「装置」は、「エンティティ」の意味をカバーする。「装置」と「端末」という表現は可換であり、どちらも本文書中では同じ意味を示すものとする。
H.324、H.324M、又は3G−324Mの実施形態である機器間で呼がなされる場合、呼の第1段階は、装置間でエンドツーエンド・ベアラを確立することである。この段階のことを呼信号とよび、モデムや一般アナログ電話網が使用されている場合を除き、H.324の範囲外である。呼の第2段階は、H.324のセッションを確立することであり、それは、装置がサポートする形式で、装置間に映像、音声、およびデータの送信手段を設けることである。これを行うために、H.324Mは、さらに2つのITU−T勧告を用いる。
この用いる勧告のうち、最初の1つは、「低ビットレートのマルチメディア通信用多重化プロトコル」であるH.223である。H.223は、フレーム指向の多重化プロトコルの仕様を定めており、単一通信回線上で、あらゆる組み合わせの音声、映像、およびデータ(例えば、コマンドとコントロールなど)のデジタル情報を送信できるようにする。このH.223は、多くの接続モ−ドが使え、それは、エラーの存在下でもより高い柔軟性の実現を目的としたH.223勧告の補遺A、B、およびCに仕様が定められている。これはまた、モバイルレベル1、2、および3としても知られている。この補遺のいずれも適用しなければ、H.223は、時には、モバイルレベル0(基準の)での接続ともみなされる。H.324には、論理チャネルの概念があり、その概念とは、回線交換リンク上に仮想チャネルを設ける方法のことである。マルチプレクサの役割は、論理チャネル上に書き込まれたデータチャンク各部を、マルチプレクサ・プロトコルデータユニット(MUX−PDU)として知られるフレームに混合(多重化)することである。論理チャネル0は、常に利用可能であり、コマンドとコントロールに用いられる。データ(音声、映像、コマンドとコントロール、および他の一般的なデータ)は、サービスデータユニット(SDU)と呼ばれるビットストリームチャンクを介して、マルチプレクサとやり取りされる。種々のSDUは、多重化される前にアダプテーション層を通過し、そこで、エラー検出、シ−ケンス番号付与、再送リクエストなどの目的のために追加情報を付加することができる。
勧告のうちの2番目は、「マルチメディア通信用コントロールプロトコル」であるH.245であり、端末情報メッセージの構文と動作、および通信開始時又は通信の最中でのインバンド・ネゴシエーションに対するそれらの使用手順に関して仕様を定める。このメッセージは、機能と設定、ロジカルチャネルシグナリング、およびコントロールとインジケーションの送受信を扱う。H.245で仕様を定めたこのメッセージは、ITU−Tの抽象構文記法1(ASN.1)に示されており、リクエスト、レスポンス、コマンド、又はインジケーションタイプのメッセージとして分類することができる。H.245メッセージは、送信される前に、ASN.1標準に従ってエンコードされる。リクエストタイプのH.245メッセージを端末が送信すると、この端末は、遠隔端末がレスポンスタイプの適切なメッセージを返信するようにリクエストする。もし、そのレスポンス(受信確認を意味するアック「Ack」と呼ばれることもある)が一定時間内に受信されなければ、送信側端末がリクエストを再送信する。あるいはリクエストを繰り返してもなんらのレスポンスも受信されなければ、他の適切な処置をとることになる。リクエストの再送信は、何度でも生じる可能性がある。呼設定に関わるH.245メッセージの多くが、リクエストタイプのものである。
また、H.245は、正確な接続のために信頼性の高いリンク層を要求する。これを実現する主要な手段は、H.324の補遺Aに仕様を定めてあるが、簡易再送プロトコル(SRP)又は番号を付与した簡易再送プロトコル(NSRP)を用いることであり、このプロトコルでは、全般的にはマルチメディアシステムコントロールPDUとして、また本文書ではH.245PDUとして知られる1つ又は複数のH.245メッセージが送信前にSRPコマンドフレームに形成され、受信側端末は、SRPコマンドフレームを正しく受信したという確認のためにSRPレスポンスフレーム(SRPアックと呼ばれることもある)を送信しなければならない。最後のメッセージに対するSRPアックが受信されるまで、端末装置は、それ以上のいかなるH.245メッセージも送信してはならない。
受信された各H.245リクエストメッセージに対するH.245レスポンスメッセージの送信リクエストと、送信された各SRPコマンドフレームに対するSRPアックの受信の必要性との複合効果は、単独のリクエストメッセージでは無事に伝達されるのにある程度時間がかかる、ということを意味する。一方の端末(A)から他方の端末(B)へのH.245メッセージの送信と、H.245レスポンス(アック)メッセージの入手に関わる通信について、特表2006−510242号公報の図1Aに示す。また、図1Aには、片道のH.245メッセージが片道のSRPコマンドフレーム(SRP CF)に形成された場合に関与するSRPコマンドフレーム(SRP CF)とSRPレスポンスフレーム(SRP RF 又は SRPアック)とを示す。H.324標準により、複数のH.245メッセージが1つのSRPコマンドフレーム内で連結されることが可能となるが、この機能は、このような端末がもしSRPコマンドフレーム内で遭遇した最初のH.245メッセージのみに応答する場合は、そう頻繁には利用されない。場合によっては、複数のH.245リクエスト又はレスポンスを含むSDUを受信すると、この機能をサポートしない端末は誤動作を起こすかもしれない。
ある端末によって送信された情報が他の端末に到達、最初の端末(図1Aの例を参照)への応答が、反転して戻ってくるのに要する時間は、「往復遅延」として、参照される。この往復遅延は、メディア処理及び通信に関わる装置の遅延が加えられてはおらず、ネットワーク遅延を表現する尺度とする意図もないことに留意すべきである。往復遅延値の概算は、H.245のRoundTripDelayRequest及びRoundTripDelayResponseメッセージの使用によって測定され得る。
典型的なH.324呼設定および呼接続に関わる重要なステップは以下の通りである。

1.呼信号(ベアラ確立)−H.324の範囲外。通常は、GSTNであれば、ISDNを介したモデム接続。又は移動体通信の場合は移動体交換局を介した信号伝達。
2.モバイルレベル検出(MLD)−ここで、共通のモバイルレベルが装置間で一致する。このステップは、H.324Mや3G−324M装置などのモバイル用の拡張をサポートするH.324装置により実行される。
3.端末機能交換(TCS)−H.245メッセージング
4.マスタ・スレーブ判定(MSD)−H.245メッセージング
5.オープン/クローズ論理チャネル(OLC)−H.245メッセージング
6.マルチプレクサ・テーブル・エントリ交換(MTE)− H.245メッセージング
ステップ(3)〜(6)は、前述のようにH.245リクエストとレスポンスメッセージのシーケンスを用いて実行され、これを図1Aに示す。H.324の呼に関するリクエストとレスポンスの完全なシーケンスを特表2006−510242号公報の図1Bに示す。ここで留意すべきは、上記ステップ(5)および(6)の順序は可換だということである。また、ステップ(3)〜(6)は、シグナリングエンティティとしても知られる基礎をなす状態機械により定義される手順に関係することに留意すべきである。この関連するシグナリングエンティティには次のものがある。
1.機能交換シグナリングエンティティ(CESE)
2.マスタ・スレーブ判定シグナリングエンティティ(MSDSE)
3.論理チャネル・シグナリングエンティティ(LCSE)
4.多重化テーブル・シグナリングエンティティ(MTSE)
一旦これらのステップが完了すると、メディア(映像、音声、およびデータ)は端末間を流れることができる。ここで留意すべきは、H.245メッセージは、先に説明したように、事前に定義され、マルチプレクサの事前に定義した多重化テーブルエントリ0により伝わる論理チャネル0上を流れることである。一旦、他の多重化テーブルエントリと交換すると、それもH.245メッセージとあわせて用いることができる。
上記の重要なステップは、多くの場合、順番に処理されるが、これは、各方向に2つの論理チャネルでH.324セッションを確立するために、H.245メッセージの往復遅延が10も生ずる結果となる。さらに、送信された各メッセージに対して、その他のメッセージを送信する前に、それが同じシグナリングエンティティと関連するか否かにかかわらず、エンドポイントがSRPメッセージを受信することを要求するH.325/H.245に用いられるSRPスキーム(あるいは、もしモバイルレベルが0を超える場合は、番号付与バージョンであるNSRP)は、そうでない場合よりも呼設定を遅くしつつ、さらに範囲をネットワーク上のパイプラインメッセージに制限する。図1Bには、SRPメッセージは示されていない。
H.324Mに対しては、図1Bに示す上述の端末機能設定(TCS)リクエストのステップに先立ち、モバイルレベル検出/マルチプレクサ同期化フェーズが実行される。これは、各端末が接続する最高のモバイルレベルを示すビット(フラグ)の繰り返しパターンを送信する各端末からなる。各端末は、各端末が受信しているそのフラグを検証する。もし、このフラグが下位のモバイルレベルを示す場合は、端末は、同じ下位レベルまで下がる。両端末が同じフラグシーケンスを送信すると、このステップは終了する。
H.324Mの呼確立のために実行する必要がある上記一連の手順のため、H.324の実施形態である端末から呼がなされる場合は、呼信号が起動される時間から、H.324類似エンドポイント(H.324、H.324M、又は3G−324M)とH.324類似か否かにかかわらず他の端末との間での音声と映像の交換が開始される時間までの間、長い呼設定時間にいらいらしがちである。
ITU−T勧告H.323は、呼に関係するコマンド、コントロール、およびインジケーションメッセージの信号伝達に関して、H.324と同様の方法でH.245を用いる。ただし、H.324とは異なり、H.323は、H.323装置間での呼設定時間を短縮するために多くの特徴を備える。IETFのセッション開始プロトコルにも、同様の技術が存在する。
このように、H.324類似端末と、H.324タイプ又はマルチメディア・ゲートウェイを介したH.323などのもう一方の端末との間での呼設定時間を短縮する技術が求められている。H.324プロトコル(およびH.324Mや3G−324Mなどのその拡張版)と、H.323やその他のプロトコルとの違いは、H.324類似端末に対して呼確立時間を短縮する技術を導入する場合は、付加的な側面を考慮する必要がある、という点である。その違いには、用いるモバイルレベルに関する情報、および多重化テーブルエントリやアダプテーション層などのマルチプレクサに関するメッセージングと情報とが含まれる。
本発明は、通信技術を提供する。より詳細には、ITU−T H.324勧告、および第三世代パートナーシップ・プロジェクト(3GPPおよび3GPP2)により開発され、採用された3G−324M勧告などのH.324勧告に由来又は関連する他の標準および勧告を使用する端末間での呼確立に必要な時間を短縮する方法を提供する。より詳細には、セッション起動、3GPP 3G−324M端末を含むH.324類似の端末、例えばインハンド・ベアラ接続のセッション起動時間を低減する技術に関する。本発明の実施形態によれば、ここに記載される技術は、既存のH.324類似と下位互換性がある。他の実施形態によれば、本発明は、モバイル通信ネットワークの3G−324M(H.324ベースのプロトコル)ハンドセット間、および各エンドポイントで用いられるプロトコル間を仲介するマルチメディア・ゲ−トウェイを用いたパケットネットワ−ク上での3G−324Mマルチメディア・ハンドセットとH.323ベースの端末間でのマルチメディア通信の確立に適用されるが、本発明はまた他にも適用できることは明らかであろう。
本発明の実施形態によれば、1又は複数の3G通信ネットワーク用い、短縮された起動時間でユーザ間の呼の起動プロセスを開始する方法が提供される。その方法は、1又は複数の3G通信ネットワークに接続された少なくとも一対のH.324類似の端末間にも提供される。その方法は、呼信号プロセス後の第1の端末と第2の端末との間のベアラチャンネルを、前記第1の端末から前記第2の端末に第1のFSSメッセージを送信することにより、確立することを含んでいる。前記FSSメッセージは、呼に対する第1のモードに関連する第1の優先度プロファイルと、呼に対する第2のモードに関連する第2の優先度プロファイルとを含んでいる。その方法は、前記第1の動作モードと、前記第2の動作モードとのいずれかを選択することも含んでいる。
本発明の他の実施形態によれば、1又は複数の3G通信ネットワークを用い、短縮された起動時間で、ユーザ間で呼の起動プロセスを開始する方法が提供される。その方法は、1又は複数の3G通信ネットワークと接続された少なくとも一対のH.324類似の端末間に提供される。その方法は、動作モードの複数のプロファイルを提供し、複数のプロファイルのうちの1つを用いた呼の確立を試みることにより、呼信号プロセス後に、第1の端末と第2の端末との間のベアラチャンネルを確立することを含む。その方法は、呼が、複数のプロファイルのうちの1つを用いて確立されなかったことと、前記複数のプロファイルのうちの他の1つを用いて確立されたこととを判定することも含む。
本発明の詳細な実施形態によれば、1又は複数の3G通信ネットワークを用い、短縮された起動時間でユーザ間の呼の起動プロセスを開始する方法が提供される。その方法は、1又は複数の3G通信ネットワークに接続された、少なくとも一対のH.324類似端末間に適用される。その方法は、呼信号プロセス後に、第1の端末と第2の端末との間のベアラチャンネルを確立することと、第1のFSSメッセージによって定義された1又は複数の動作モードを提供することとを含む。1又は複数の動作モードは、1又は複数の音声コーデック及び設定、映像コーデック及び設定、多重化レベル、多重化テーブルエントリ、データチャンネル、又は多重化機能を含んでいる。その方法は、前記第1の端末で、前記第2の端末からの前記第1のFSSメッセージを受信することと、第2のFSSメッセージにおいて、第1の端末から第2の端末への第1のデータストリームを送信することとを含む。前記第1のデータストリームは、1又は複数の動作モードを用いる。
本発明の他の詳細な実施形態によれば、1又は複数の3G通信ネットワークを用い、短縮された起動時間でユーザ間の呼の起動プロセスを開始する方法が提供される。その方法は、1又は複数の3G通信ネットワークに接続された、少なくとも一対のH.324類似端末間に適用される。その方法は、呼信号プロセス後に、第1の端末と第2の端末との間のベアラチャンネルを確立することと、第1のFSSメッセージによって定義された1又は複数の動作モードを提供することとを含む。前記1又は複数の動作モードは、コーデックの設定及び多重化テーブルエントリを含む。その方法は、前記第1の端末で、前記第2の端末からの前記第1のFSSメッセージを受信することと、前記第2の端末からのレスポンスメッセージが前記第1の端末で受信されるまで、前記第2の端末が受信したメディアを受信可能でないことを、前記第1の端末で前記第1のFSSメッセージから判定することとをも含む。その方法は、前記第2の端末からのレスポンスメッセージの受信後に、メディアを送信することを含む。
本発明の詳細な実施形態によれば、1又は複数の3G通信ネットワークを用い、短縮された起動時間でユーザ間の呼の起動プロセスを開始する方法が提供される。その方法は、1又は複数の3G通信ネットワークに接続された、少なくとも一対のH.324類似端末間に適用される。その方法は、呼信号プロセス後に、第1の端末と第2の端末との間のベアラチャンネルを確立することと、第1のFSSメッセージによって定義された1又は複数の動作モードを提供することとを含む。前記1又は複数の動作モードは、コーデックの設定及び多重化テーブルエントリを含む。その方法は、前記第1の端末で、前記第2の端末からの前記第1のFSSメッセージを受信することと、前記第2の端末からのレスポンスメッセージが前記第1の端末で受信される前に、前記第2の端末がメディアを受信可能であることを、前記第1の端末で、前記第1のFSSメッセージから判定することとをも含む。その方法は、前記第2の端末からのレスポンスメッセージが前記第1の端末で受信される前に、メディアを送信することを含む。その方法は、前記第2の端末からのレスポンスメッセージが受信される前に、メディアを送信することをさらに含む。
本発明の代替的な実施形態によれば、1又は複数の3G通信ネットワークを用いた情報の送信方法が提供される。その方法は、1又は複数の3G通信ネットワークに接続された、少なくとも一対のH.324類似端末間に適用される。その方法は、第1の端末に情報を提供することと、誤りに対して頑健に、かつ、1又は複数の予期される標準フラグのエミュレーションが回避されるような結果となるように、前記情報をエンコードすることとを含む。その方法は、フレームシーケンスを形成するために1又は複数のフラグシーケンスでエンコードされた情報をフレーム化することと、フレームシーケンスを埋め込むことと、埋め込まれたフレームシーケンスを送信することとをも含む。
多くの利点が、従来の技術を上回る本発明によって達成される。例えば、呼起動時間を低減する本発明の実施形態は、それにより顧客の知見を高めることができる。さらに、本発明の実施形態は、既存のプロトコルとの互換性を維持する。実施形態によれば、1つ又は複数のこれらの利点が、他の利点と同様に、達成される。知る限りにおいては新規である本発明の目的、特徴、および効果は、詳細には添付の請求項に記載される。本発明は、その構成と運用方法のいずれに関しても、これ以上の目的と効果とともに、添付の図面と併せて、以下の説明を参照することで最もよく解読することができる。
H.324Mの規格勧告(補遺Cの拡張を付帯するH.324勧告)は、3Gネットワ−クの回線交換ベアラ上の対話型テレビ電話サービスの提供用に、3G−324Mの技術的仕様書として第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)によって採用された。H.324は、セッション起動の長い遅延に悩まされており、H.323とは異なり、高速な映像セッションの確立の強化の恩恵を受けていなかった。セッション起動時間の短縮がユ−ザの知見を高めることにつながるというのは産業界で一致するところである。本発明の実施形態によれば、H.324、H.324M、及び3GPPの3G−324Mのセッション起動時間を短縮する方法及びシステムを提供する。
2台のH.324M端末間の典型的なテレビ電話セッションの確立は、モバイルレベル検出やH.245のメッセージ交換のようないくつかの手順の完了を要求する。
H.324へのより高速なセッション起動技術の導入は、類似するテレビ電話プロトコル(H.323及びSIP)に起動時間を一致させ、ユ−ザの知見を大いに高めるであろう。本発明の実施形態は、H.324勧告に対して、1又は複数の付加又は強化(例えば1又は複数の補遺)と、高速及び/又はフレキシブルな方法でメディアチャンネルを確立させ、それによりセッション起動時間を短縮する呼手順とを提供する。明確にすることを目的として、ここに記述された技術は、高速セッション起動(FSS)として参照される。これは、AnswerFastType4として予め知られているものである。
高速セッション起動手順に基づくベアラ
本発明の実施形態によれば、H.324における音声及び映像通信セッションを確立する代替的な手順としての高速セッション起動(FSS)手順を含む方法及びシステムが提供される。その手順は、ベアラチャンネル上を送信される最初のビットとして、推奨の動作モ−ドを送る。これらのビットが、基準のH.324モ−ドを含む既存のモバイルレベルフラグをエミュレートできないようにするので、それらは既存の端末によって無視され、それで既存の端末での相互運用が維持される。その手順は、セッション起動時間を大幅に短縮させる。
フォ−ルバックメカニズムは、FSSをサポートしない接続端末のために記述される。
応用通信規格に関連する付加的な情報が存在する。例えば、以下の参考文献が、全ての目的のためにそれらの全部を参照することによってここに組み込まれる。

[1]H.324 ITU−T勧告 − 低ビットレ−トのマルチメディア通信の端末.03/2002.
[2]3GPP TS24.008 − モバイル無線インターフェイス層3仕様書;コア・ネットワ−ク・プロトコル
[3]3GPP TS26.110 回線交換マルチメディアテレビ電話サービスのコーデック;概要
[4]3GPP TS26.111 回線交換マルチメディアテレビ電話サービスのコーデック;H.324の修正
定義

発呼者:呼を発信する端末(呼び出した端末)

被発呼者:呼に応答する端末(呼び出された端末)

フォ−ルバック:端末がFSS手順を途中で中止し、H.324の補遺Cによるセッション起動を続行するときに呼び出される手順

推定共通モ−ド(ICM):ロ−カルプロファイルリクエスト及びピアプロファイルリクエスト(両端末で常に同じ)に基づいて両端末によって定義されるメディアモ−ド

標準モバイルレベル動作(NMLO):ベアラチャンネル上のH.223マルチプレクサの標準動作。それは、ベアラチャンネル上で、与えられたモバイルレベルでMUX−PDUを送信する端末手順のフェーズEにおけるものである。H.245メッセージ交換の端末手順のフェーズDは、FSSモ−ドが受け入れられなかった場合に開始される。

再提案:通常のH.245メッセージ交換のフォ−ルバックなしに、新しくリクエストを設定してFSSを再スタートする手順

リクエストフレーム:フレーム&同期フラグセクションで規定されるリクエスト種別のFSSフレーム

リクエストメッセージ:FSSリクエストフレームペイロードフィールド中に含まれる、ASN.1でコ−ド化されたFSSリクエストメッセージ。代替的に、FSSリクエストメッセージに対して他のコ−ディングも用いられ得る。

レスポンスフレーム:フレーム&同期フラグセクションで規定されるレスポンス種別のFSSフレーム。代替的に、FSSレスポンスメッセージに対して他のコ−ディングも用いられ得る。

レスポンスメッセージ:FSSレスポンスフレームペイロードフィールド中に含まれる、ASN.1でコ−ド化されたFSSレスポンスメッセージ。代替的に、FSSレスポンスメッセージのために対してコ−ディングも用いられ得る。

セッションプロファイル:使用コーデック及びオープンした論理チャンネル用のH.245のパラメ−タに従ったマルチプレクサのあらゆる側面の規定値の集合。1又は複数の側面を定義するプロファイルがここに含まれ、例えば、セッションプロファイルは、音声プロファイル及びマルチプレクサプロファイルを含んでいる。

同時判定:両接続端末が、それらの各高速セッション起動リクエストメッセージからメディアチャンネルの共通モ−ド(推定共通モ−ド)を決定する、FSS手順のモ−ド。
フォ−マットの協約
番号を付けること、現在の仕様で用いられるフィールドマッピング及びビット送信協約はITU−T V.42及び3.2/H.223で用いられるそれらと一致している。
手順を実装している端末は、以下のフェーズを経る。

フェーズ1:高速セッション起動
フェーズ2:メディア交換
端末は、C.6\H.324に記述されているように、標準モバイルレベルシ−ケンスフラグを送信することによって、FSSフェーズに割り込むことができる。FFSフェーズは、必要に応じて繰り返されるようにしてもよい。
回線交換動作、例えば、3GPP 3G−324Mでは、2台の接続端末が、次のフェーズへ進むのを待つ間、FSSフレーム(リクエスト又はレスポンス)の送信を繰り返す。
セッションプロファイルは、事前に定義されるか、明示的に表されるようにすることができる。FSSリクエスト及びFSSレスポンスメッセージは、FSSリクエストペイロード及びFSSレスポンスペイロードセクションで記述される手順により、それぞれ構成される。
FSSをサポートする端末は、事前に定義されたプロファイルをサポートする。明示的なプロファイルのサポートが推奨されている。速度と柔軟性のトレ−ドオフが、ここに含まれる事前に定義されたプロファイルによって提供される。一例として、標準化された事前に定義されたプロファイルが動作ポイントの範囲を制限することによってセッション起動の速度を増加させるようにする。端末がこの技術を利用すると、ピア端末で共有された事前に定義されたプロファイルを用いた選択及び送信の大いなる可能性が存するようになる。これら事前に定義されたプロファイルのマッチングは、こうしてセッション起動速度を増加させる。明示的なプロファイルも、本発明の実施形態に含まれ、それは、柔軟性を含むというさらなる利点を提供する。
FSS手順における事前に定義されたプロファイル
本発明の実施形態は、FSS手順における、いくつもの事前に定義されたプロファイルを提供する。これらの事前に定義されたプロファイルは、音声コーデック、映像コーデックのプロファイル、多重化機能プロファイル、及び多重化テーブルエントリプロファイルを含む。単に一例としてではあるが、以下の事前に定義された又は事前に設定された特性を、ここに提供する。
Audio Profiles

audioProfile 0 (0x0000)
//G.723.1 Audio
maxAL-sduAudioFrames=1
silenceSuppression=false

audioProfile 1 (0x0001)
//G.723.1 Audio
maxAL-sduAudioFrames=1
silenceSuppression=true

audioProfile 4096 (0x1000)
//GSM-AMR Audio
maxAl-sduFrames=l
gsmEFRComfortNoise=false
gsmIS641ComfortNoise=false
gsmPdcEFRComfortNoise=false
Video Profiles

videoProfile 0 (0x0000)
//H.263 baseline - QCIF Video
gcifMPI=2
maxBitRate=240
unrestrictedVector=false
arithmeticCoding=false
advancedPrediction=false
pbFrames=false
temporalSpatialTradeOffCapability=false
errorCompensation=false

videoProfile 128 (0x0080)
//H.263 baseline 3G-324M
gcifMPI=2
maxBitRate=480
unrestrictedVector=false
arithrneticCoding=false
advancedPrediction=false
pbFramesH=false
temporalSpatialTradeOffCapabty=false
errorCompensation=false
advancedIntraCodingMode=true
deblockingFilterMode=true
improvedPBFramesMode=false
unlimitedMotionVectors=false
partialPictureFreezeAndRelease=false
resizingPartPicFreezeAndRelease=false
fullPictureSnapshot=false
partialPictureSnapshot=false
videoSegmentTagging=false
progressiveRefinement=false
dynamicPictureResizingByFour=false
dynamicPictureResizingSixteenthPel=false
dynamicWarpingHalfeel=false
dynamicWarpingSixteenthPel=false
independentsegmentDecoding=false
sliceslnOrder-NonRect=raesliceslnOrder-Rect=false
slicesNoOrder-NonRect=false
slicesNoOrder-Rect=false
altematelnterVLCMode=false
modifiedQuantizationMode=true
reducedResolutionUpdate=false
separateVideoBackChannel=false
videoBadMBsCap=false
dataPartitionedSlices=false
fixedPointIDCTO=false
interlacedFields=false
currentPictureHeaderRepetition=false
previousPictureHeaderRepetition=false
nextPictureHeaderRepetition=false
pictureNumber=false
spareReferencePictures=false

videoProfile 4096 (0x1000)
// MPEG4-Video
gcifMPI=2
maxBitRate=4 8 0
sliceResynchronization=false
dataPartitioning=false
reversibleVLC=false
shortHeader=false
Multiplex Capability Profiles

capabilityProfile 0 (0x0000)
// H.324 default
transportWithI-frames=false
videoWithALl=false
videoWithAL2=false
videoWithAL3 =true
audioWithAL1 =false
audioWithAL2=true
audioWithAL3=false
dataWithALl=false
dataWithAL2=false
dataWithAL3=false
maximumA12SDUsize=1024
maximumABSDUsize=1024
maximumDelayJitter=200
h223MultiplexTableCapability==basic
maxMUXPDUSizeCapability=false
nsrpSupport=false

capabilityProfile 256 (0x0100)
// H.324/M default
transportWithI-frames=false
videoWithALl=false
videoWithAL2=false
videoWitbAL3=true
audioWitliALl=false
audioWithAL2=true
audioWitbAL3=false
dataWithALl=false
dataWithAL2=false
dataWithAL3=false
maximumA12SDUsize=1024
maximumA13SDUsize=l024
maximumDelayJitter=200
h223MultiplexTableCapability=basic
maxMUXPDUSizeCapability=false
nsrpSupport=true
modeChangeCapability=false
h223AnnexA=true
h223AnnexADoubleFlag=false
h223AnnexB=true
h223AnnexBwithHeader=false
videoWithAL1M=false
videoWitbAL2M=false
videoWithAL3M=true
audioWithALlM=false
audioWithAL2M=true
audioWithAL3M=false
dataWithALlM=false
dataWithAL2M=false
dataWithAL3M=false
alpdulnterleaving=false
maximumALlMPDUSize=1080
maximumAL2MPDUSize=4096
maximumAL3MSDUSize=4096

capabilityProfile 4096 (OxIOOO)
// 3G-324M default
tansportWithl-frames=false
videoWitliAL1=false
videoWithAL2=true
videoWithAL3=true
audioWithALl=false
audioWithAL2==true
audioWithAL3=false
dataWithALl=false
dataWithAL2=false
dataWithAL3=false
maximumA12SDUsize=l024
maximumA13SDUsize=l024
maximumDelayJitter=200
h223MultiplexTableCapability=basic

maxMUXPDUSizeCapability=false
nsrpSupport=trae
modeChangeCapability=false
h223AnnexA=true
h223AnnexADoubleFlag=false
h223AnnexB=true
h223AnnexBwithHeader=false
Multiplex Table Entries Profiles

Note Audio channels are represented as Al, A2, A3, ... Video channels are represented as V1. V2. V3, ...
multiplexProfile 0 (0x0000)
1= (LCN Al3RC UCF}
multiplexProfile 1 (0x0001)
1= (LCN Vl3RC UCF}
multiplexProfile 16 (0x0010)
1=(LCN A13RC UCF},
2={LCN Vl5RC UCF}

multiplexProfile 512 (0x0200)
1={LCN Al5RC UCF},
2=(LCN Vl3RC UCF},
3={LCN Al5RC 251, {LCN Vl3RC UCF}
4={LCN Al ,RC 2215 (LCN Vl ,RC UCF}
5={LCN Al5RC 5}, {LCN Vl3RC UCF}
6={LCN Al5RC 25}, {LCNO3RC UCF}
7={LCN Al5RC 22}, {LCNO3RC UCF}
8={LCN Al3RC 5), {LCNO3RC UCF}

multiplexProfile 513 (0x0201)
1={LCN Al7RC UCF},
2={LCN Vl3RC UCF},
3={LCN Al5RC 261, {LCN Vl5RC UCF}
4={LCN AI.RC 231, {LCN Vl5RC UCF}
5={LCN Al5RC 6I5 {LCN Vl, RC UCF}
6={LCN Al5RC 261, {LCNO5RC UCF}
7={LCN Al5RC 231, {LCNO5RC UCF}
8={LCN Al5RC 61, {LCNO5RC UCF}

multiplexProfile 528 (0x0210)
1=(LCN AI5RC UCF},
2=(LCN VI1RC UCF},
3={LCN A1,RC 321, {LCN Vl5RC UCF}
4={LCN Al5RC 201, {LCN Vl, RC UCF}
5={LCN AI7RC 191, {LCN Vl5RC UCF}
6={LCN Al3RC 17}, {LCN VI5RC UCF}
7={LCN Al5RC 151, {LCN Vl5RC UCF}
8={LCN Al5RC 141, {LCN Vl3RC UCF}
9={LCN Al5RC 71, {LCN Vl5RC UCF}
10={LCN Al3RC 2), {LCN Vl5RC UCF}
11={LCN Al5RC 32I5 {LCNO3RC UCF}
12={LCN Al5RC 71, {LCNO3RC UCF}
13={LCN Al ,RC 21 , {LCNO5RC UCF}

multiplexProfile 529 (0x0211)
1={LCN AI3RC UCF},
2={LCN Vl5RC UCF},
3={LCN Al5RC 331, {LCN Vl5RC UCF}
4={LCN Al3RC 21}, {LCN Vl3RC UCF}
5={LCN Al3RC 20}, {LCN V L5RC UCF}
6={LCN Al3RC 18} , {LCN Vl5RC UCF}
7={LCN A1,RC-16}5 {LCN Vl5RC UCF}
8={LCN Al5RC 151, {LCN VI5RC UCF}
9={LCN Al5RC 8}, {LCN Vl5RC UCF}
10={LCN AI3RC 3}, {LCN VLRC UCF}
11={LCN AI3RC 33}, {LCNO3RC UCF}
12={LCN Al5RC 8}, {LCNO5RC UCF}
13={LCN Al5RC 3}, {LCNO5RC UCF}
これらの基準のプロファイルに加えて、本発明の実施形態によれば、同等な機能性を提供する独自仕様のプロファイルが含まれる。これら独自仕様のプロファイルは、他の利点の中でもサービスの柔軟性の増大を提供するであろう。当業者は、多くの変化、修正と代替物を認識するであろう。
フレーム&同期フラグ
FSSリクエストフレーム及びFSSレスポンスフレームは、オクテットで配列され、図1に示される構造を有している。
フレームインフォメ−ション(FI)フィールドは、3ビットのフレーム種別(FT)、続く3ビットのセグメントシ−ケンス番号(SSN)、続く1ビットのラストSSN(LS)、続く1ビットのペイロードマ−カ(PM)から成る。F1フィールドのビット配列は、図2に示されている。
FTフィールドは、高速セッション起動フレーム種別フィールドの記述を提供する、表1に示される値を有している。
Figure 2008538689
SSN及びLSフィールドの使用は、以下のFSSペイロード分割及び再構成セクションに規定されている。
図2を参照すると、PMフィールドは、1が設定されていたら、ペイロード長(PL)フィールドが存在していることを示している。0が設定されていたら、PLは、存在せず、PL=0である。
シ−ケンス番号(SN)フィールドは、LSに1が設定されていたときに存在する。それは、FSSリクエストフレーム又はFSSレスポンスフレームのシ−ケンス番号を示している。番号は0から始まる。FSSリクエストでは、それは、リクエストの再提案の総数と、任意のそれに続くレスポンス(単数又は複数)の逆提案の総数とを示している。FSSレスポンスでは、それは、レスポンスに関連する受信FSSリクエストのSNにマッチし、すなわち、受信FSSレスポンスの256を法とするSNの増加分である。
ペイロード長(PL)は、エミュレ−ション挿入オクテットの適用前のオクテッドでのペイロードの大きさを示している。FSSフレームペイロード又はFSS−PDUは、150オクテットを超えない。レシ−バは、以下のエミュレ−ション回避セクションで記述されたフラグエミュレ−ション回避手順中に挿入されたどんなオクテットを除いて1050オクテット以上の全体的なFSS−MDUのペイロード長をサポートする。
ペイロードは、それが存在する場合、FastSessionSetupRequestメッセージ、FastSessionSetupResponseメッセージ、又は単一のH.223MUX−PDUのいずれかに対応する。ペイロードが存在するとき、PMフィールドには1がセットされる。
FastSessionSetupRequestとFastSessionSetupResponseメッセージのASN.1の定義及びこの補遺で参照される他の全てのASN.1メッセージは、以下のFSS手順セクションのためのASN.1構文で記述され、ITU−T Rec.X.691で定義されるように、パックドエンコーディングルール(PER)によりエンコードされる。
CRC(巡回冗長コード)フィールドは、16ビットであり、FSS同期フラグ(以下参照)を除くフレーム全体にCRCを適用することによって決定される。CRCは、8.1.1.6.1/V.42に記述されたとおりである。CRCは、以下のFSSフラグエミュレ−ション回避セクションで記述されたFEA手順に先だって計算される。
CRCエラーを検出すると、対応するFSSフレームは破棄される。
いくつかの実装のために、FSSフレームのいくつかのフィールドは完全に使用されない。これらのフィールドは、いくつかの実施形態で予約済みのビット又は固定コ−ド化された値が投入され、こうして、システムの複雑さが低減される。
図3は、本発明の一実施形態によるFSS同期フラグの定義を示す。他のフラグは、他の実施形態で利用され、ネゴシエートされていない多重化テーブルエントリ用の標準のマルチプレクサPDUのフレーミングを含んでいる。
1本のFSS同期フラグは、各FFSフレームの直前に挿入され、1本のFSS同期フラグが、各FFSフレームの直後に挿入される。1本のFSS同期化フラグだけが、2つの連続したFSSフレームの間に存在するようになる。
FSSリクエストペイロード
FSSリクエストペイロードは、ASN.1のFastsessionsetupRequestメッセージによって表現され、端末が、事前に定義されたセッションプロファイルか明示的なセッションプロファイルの定義のいずれを用いるのかを許可する。詳細な実施形態では、端末が、事前に定義されたセッションプロファイルか明示的なセッションプロファイルのどちらかを使うことができるようにするために、1又は複数の事前に定義されたルール又はプロファイル・タイプの優先度を示す1又は複数の優先傾向に基づいて、事前に定義されたプロファイルか、明示的なセッションプロファイルかのいずれかの選択が行われる。単に一例としてではあるが、所定及び明示的なプロファイルの両方を用いることができる2台の端末ならば、明示的なプロファイルを用いることを選択するかもしれない。プロファイルの選択は、特定のアプリケ−ションに依存する。nonStandardフィールドは、非標準ベースのFSSリクエストが規定されるのを許可する入れ物である。
nonStandardフィールド内に提供される付加的な情報の例としては、MultiplexTableEntry、Userlnputlndication、又はGenericCapabilityがある。
predefinedProfileフィールドは、事前に定義されたプロファイルアプロ−チを用いるFSSリクエストの詳細な設定を含んでおり、以下の事前に定義されたプロファイルセクションを有するFSSで記述される。explicitProfileフィールドは、明示的なプロファイルアプロ−チを用いるFSSリクエストの詳細な設定を含んでおり、以下の明示的なプロファイルセクションを有するFSSで記述される。
MUX−PDUは、FSSリクエストペイロードに含まれない。
FSSレスポンスペイロード
FSSレスポンスペイロードはFastSessionSetupResponseメッセージによって表され、端末が、事前に定義されたセッションプロファイルか明示的なセッションプロファイル定義のどちらかを用いるのを許可する。nonStandardフィールドは、非標準ベースのFSSレスポンスが規定されるのを、許可するための入れ物である。predefinedProfleフィールドは、事前に定義されたプロファイルアプロ−チを用いるFSSレスポンスの詳細の設定を含んでおり、以下の事前に定義されたプロファイルセクションを有するFSSで記述される。explicitProfileフィールドは、明示的なプロファイルを用いたFSSレスポンスの詳細の設定を含んでおり、以下の明示的なプロファイルセクションを有するFSSで記述される。
高速セッション起動ペイロード分割及び再構成(FSSPSR)手順
メッセージデータユニット(FSS−MDU)のサイズが、150オクテットを超えた場合、それはプロトコルデータユニット(FSS−PDU)と呼ばれる複数の副ユニットに分割される。FSS−MDUが、分割されることなく、1つのFSS−PDU5に直接マッピングされる場合、FSSフレームのFIフィールドにおけるLSフラグには、1がセットされる。FSS−MDUが、1より大きい数のセグメントにマッピングされる場合、LSフラグは、最後のセグメントを除いて0にセットされ、最後のセグメントのLSフラグには、1がセットされることになる。SNNには、最初のセグメントには0がセットされ、最後のセグメントまで単調増加し、その最大値は6である。値7は予約済みである。全てのセグメントは少なくとも1回送信される。
FSS−MDUの受信及び再構成上、1又は複数の対応するFSS−PDUが、誤りを有する状態で受信された場合、再構成処理が、再構成されたFSS−MDUを処理する前に、FSSフレーム配信の次のサイクルを待つようにする。
FSSフラグエミュレ−ション回避
ベアラ上に、FSSフレームを送信する前に、フラグエミュレ−ション回避(FEA)手順が、H.324の全てのモバイルレベルの同期フラグ(モバイルレベル0−3のフラグ)に対して実行される。フレーム情報、ペイロード長、ペイロードとCRCを有するフィールドが、FEA手順に含められる。値0xA3、0x35、0xEl、0x4D、0x19、0xB1及び0x7Eを有するAUオクテットは、同じ値で隣接するオクテットに挿入することによって複製される。
事前に定義されたプロファイルを有するFSS
本発明の実施形態によれば、事前に定義されたプロファイルを有するFSSを含む方法及び技術が提供される。例えば、事前に定義されたプロファイルリクエストペイロードは、以下のフィールドを有するASN.1のメッセージである
FastSessionSetupPredefinedRequestによって表現される:

versionは、そのメッセージを送信する端末によって用いられるFSSの事前に定義されたプロファイルバージョン番号を示している。それは、その勧告の現在のリリ−スでは1にセットされている。

h245versionは、メッセージを送信する端末によって用いられる1−1.245のバ−ジョン番号を示している。

vendorldは、メッセージを送信する端末用のITU−T Rec.H.245によって採用されるように、ユニークな製造供給元の識別子を示している。

terminalTypeは、ITU−T Recで規定されるように、端末の種別番号を示している。それは、H.245マスタ−スレーブ判定信号エンティティで用いられるものと同じ値を有する。

initialMobileLevelは、最初の端末がサポートできる開始時の最大モバイルレベルを示している。

h2231nfoは、サポートされるH.223の規定の設定を示している。
これは、h223AnnexADoubleFlag、h223AnnexBOptionalHeader及びmultiplexProfilesを含む。h223AnnexADoubleFlagは、最初のモバイルレベルとしてか最終的なモバイルレベルとしてかのいずれかとして、モバイルレベル1のH.223補遺Aの2倍フラグモードの使用を示している。
h223AnnexBOptionalHeaderは、最初のモバイルレベルか最終的なモバイルレベルかのいずれかとして、モバイルレベル2か3のH.223補遺Bのオプショナルヘッダモードの使用を示している。multiplexProfileは、事前に定義された多重化テーブルプロファイルのうち、どのプロファイルが、メッセージを送信する端末によって用いられているかを示している。

capabilityProfileは、事前に定義された多重化機能プロファイルのうち、どのプロファイルが、メッセージを送信する端末によって用いられているかを示している。

audioProfilesは、使用の優先度に応じて秩序づけられた、事前に定義された音声プロファイルのリストを含んでいる。他の実施形態によれば、事前に定義された音声プロファイルのリストは、不規則であり、使用の優先度に応じてというよりむしろ能力を表現するために用いられている。

videoProfilesは、使用の優先度に応じて秩序づけられた、事前に定義された映像プロファイルのリストを含んでいる。他の実施形態によれば、事前に定義された映像プロファイルのリストは不規則であり、優先度に応じてというよりむしろ能力を表現するために用いられている。

dataApplicationProfilesは、使用の優先度に応じて秩序づけられた、事前に定義されたデータプリケ−ションプロファイルのリストを示している。このパラメ−タは予約済みであり、用いられない。このパラメ−タを受信しても、それは無視される。

encryptionProfilesは、使用の優先度に応じて秩序づけられた、事前に定義された暗号化プロファイルのリストを含んでいる。このパラメ−タは予約済みであって用いられない。このパラメ−タを受信しても無視される。他の実施形態によれば、事前に定義された暗号化プロファイルのリストは、不規則であり、優先度に応じてというよりむしろ能力を表現するために用いられている。

additionalParametersは、使用の優先度に応じて秩序づけられた非標準のプロファイルを含む、事前に定義された寄せ集めのプロファイルのリストを含んでいる。このパラメ−タは、予約済みであり、用いられない。このパラメ−タを受信しても、それは無視される。

mediaTunnelは、端末が、任意のFSSレスポンスのペイロードとしてトンネル化されたメディアを受け入れることを示している。FALSEがセットされたとき、端末は、いずれのFSSレスポンスのメディアペイロードもサポートしない。mediaTunnelが、TRUEにセットされた例によれば、端末は、好ましくは、直ちにメディアを受信するために適応する。例えば、受信端末でのメディアのバッファリングが、メッセージ処理時間、能力設定優先度のメッセージの衝突/消失、又は、レスポンス、それに類する送信されたもののいずれかに対応するように実行される。したがって、例えば、ピア端末によって送られた能力設定優先度又はレスポンスの消失が発生すると、メディアを受信する端末は、再送された、能力設定優先度又はレスポンスメッセージがピア端末から受信されるまで、そのメディアをバッファする。

modeDetermination:byCalleeにセットされたとき、応答する端末が動作モ−ドを決定し、発呼者に、そのFSSレスポンスフレームでのモ−ドの情報を送信する。simultaneousにセットされたとき、セッションプロファイルは、推論共通モードとして両端末によって定義される。
事前に定義されたプロファイルレスポンスペイロード
FSS同時判定では、事前に定義されたプロファイルレスポンスはいずれのメッセージペイロードも含まない。それがなされれば、そのメッセージペイロードは無視される。
FSS非同時判定メカニズムでは、事前に定義されたプロファイルレスポンスは、次のフィールドを有するFastSessionSetupPredefinedResponseというASN.1のメッセージペイロードから成る:

version、h245version、vendorld、terminalType及びcapabilityProfileは、上述した意味と同じような意味である。

mobileLevelは、2台の接続端末の間で最終的に選択された共通のモバイルレベルを示している。その選択は、スタッフィングフラグの送信が適用されないのを除いて、C.6.2と同一である。

h223Infoは、サポートされるH.223の詳細な設定を示している。これは、h223AnnexADoubleFlag、h223AnnexBOptionaIHeader及びmultiplexProfileを含む。h223AnnexADoubleFlagは、最終的なモバイルレベルとしてモバイルレベル1のH.223補遺Aの2倍のフラグモードの使用を示す。
h223AnnexBOptionalHeaderは、最終的なモバイルレベルとしてモバイルレベル2又は3のH.223補遺Bのオプショナルヘッダモードの使用を示している。
multiplexProfileは、事前に定義された多重化テーブルプロファイルのいずれが、メッセージを送信する端末によって用いられたかを示している。

audioProfilesは、両メディア方向の事前に定義された音声プロファイルのリストを含んでいる。そのリストは、出て行く方向の少なくとも1本の音声のチャンネルパスと、入って来る方向のそれとを含んでおり、それは、PPIのMDIによって示される。例えば、双方向の音声チャンネルに対して、少なくとも1つの音声プロファイルが特定される。そのリストが各々のメディア方向で単一方向の音声チャンネルから成る場合には、そのときには、少なくとも2つの音声プロファイルが特定される。

videoProfilesは、両メディア方向の事前に定義された映像プロファイルのリストを含んでいる。そのリストは、出て行く方向に少なくとも1本の映像チャンネルパスと、入って来る方向のそれとを含んでおり、それはPPIのMDIによって示される。例えば、双方向の映像チャンネルに対して、少なくとも1つの映像プロファイルが特定される。そのリストが、各々のメディア方向で単一方向の映像チャンネルから成る場合、そのときには少なくとも2つの映像プロファイルが特定される。

dataApplicationProfilesは、両メディア方向の事前に定義されたアプリケーションプロファイルのリストを含む。そのリストは、出て行く方向に少なくとも1本のデータアプリケーションチャンネルパスと、入ってくる方向のそれとを含んでおり、それはPPIのMDIによって示される。例えば、双方向のデータアプリケーションチャンネルに対して、少なくとも1つのデータアプリケーションプロファイルが特定される。そのリストが、各々のメディア方向で単一方向のデータアプリケーションチャンネルから成る場合、そのときには少なくとも2つのデータアプリケーションプロファイルが特定される。このパラメータは、予約済みで、用いられない。このパラメータを受信しても、無視される。

encryptionProfilesは両メディア方向の事前に定義された暗号化プロファイルのリストを含む。そのリストは、出て行く方向に少なくとも1本の暗号化チャンネルパスと、入ってくる方向のそれとを含んでおり、それはPPIのMDIによって示される。例えば、双方向の暗号化チャンネルに対して、少なくとも1つの暗号化プロファイルが特定される。そのリストが、各々のメディア方向で単一方向の暗号化チャンネルから成る場合、そのときには少なくとも2つの暗号化プロファイルが特定される。このパラメータは、予約済みで、用いられない。このパラメータを受信しても、無視される。

additionalParametersは、非標準プロファイルを含む事前に定義された寄せ集めのプロファイルのリストを含む。このパラメ−タは予約済みであって用いられない。このパラメ−タを受信しても、それは無視される。
事前に定義されたプロファイル及びインデックス
事前に定義されたプロファイルは、音声コーデック、映像コーデック、多重化機能及び多重化エントリテーブルのような、事前に定義されたパラメ−タの全てのセットを表すために事前に定義されたプロファイル・インデックス(PPI)と呼ばれる、単一のインデックスを使用する。それは、各メディア種別用のメディア方向インデックス(MDI)をも含む。他の実施形態によれば、これらのプロファイルのサブセットは、個々のアプリケ−ションに応じて適切に使用される。例えば、事前に定義されたプロファイルは、特殊な構成の音声コーデック又は論理チャンネルに関する全チャンネルの状態を表すようにしてもよい。
音声コーデック、映像コーデック、多重化機能及び多重化エントリテーブルの基準のプロファイルは、この勧告で定義されている。これらの基準のプロファイルは、上述のFSS手順セクションの事前に定義されたプロファイルで規定されている。追加のプロファイルは、通常の標準化手続を通じて加えることができる。
図4は、本発明の一実施形態によるPPIの構造を示す。図4に示されるように、PPIは、16ビットによって表現されている。最上位3ビット(MSB)(ビット14からビット16)は、異なるメディア方向及びアダプテーション層種別のセクションのメディアチャンネル内に記述されるように、メディア方向インデックス(MDI)を表す。残りの最下位13ビット(LSB)(ビット1からビット13)は、詳細なプロファイル・インデックス(DPI)を表す。0x[3,5,7,9,B,D,F]FFFを有するPPI値が予約済みである。
DPIでは、5ビットのMSB(ビット13からビット9)は、メディアの場合のメディア種別、多重化機能の場合の多重化機能カテゴリ、又は多重化エントリテーブルの場合の多重化カテゴリのいずれかを有するDPIプロファイルカテゴリ−インデックス(DPI−CI)を表す。8ビットのLSB(ビット1からビット8)は、特定のメディア、多重化機能、多重化エントリテーブルのプロファイルのユニークな識別子であり、プロファイル識別子(DPI−PID)と呼ばれている。
表2は、本発明の一実施形態によるDPI−CIの範囲を示す。
Figure 2008538689
表3は、本発明の一実施形態による20より小さい値のDPI−CIのDPI−PIDの範囲を示す。
Figure 2008538689
図5は、本発明の一実施形態によるPPIにおけるDPIの構造を示す。
ITU−T Rec.H.324及び3GPP 3G−324Mのセッションプロファイルの定義は、しばしば、分離したドキュメントで拡張される。定義された基準のプロファイルは、上述のFSS手順セクションの事前に定義されたプロファイルで記述される。
同一及び異なるメディア種別の複数のメディアチャンネルが、1つの機能記述子として0x1FFFの値を有するPPIセパレ−タの使用によってサポートされている。単独で、PPIセパレ−タは、直前に特定されるメディア優先度の同じセットを使用することを示している。そうでなければ、メディア優先度の付加的なセットはPPIに従う。
事前に定義された音声プロファイル
音声コーデック種別の5ビットのDPI−CIは、表4で示されるようにコーデックを定義する。
Figure 2008538689
基準となる事前に定義された音声プロファイルの詳細は、上述のFSS手順セクションの事前に定義されたプロファイルに定義されている。
事前に定義された映像プロファイル
表5は、本発明の一実施形態による、事前に定義された映像コーデック種別の定義を示す。表5に示されるように、映像コーデックの5ビットDPI−CIは、特定の実施形態で利用される。
Figure 2008538689
基準となる事前に定義された映像プロファイルの詳細は、上述のFSS手順セクションのプロファイルに定義されている。
多重化機能プロファイル
多重化機能の5ビットDPI−CIは、表6で示されるように多重化機能プロファイルを定義する。
Figure 2008538689
基準となる事前に定義された多重化機能プロファイルの詳細は、上述のFSS手順セクションの事前に定義されたプロファイルに定義されている。
多重化テーブルエントリプロファイル
多重化エントリテーブル種別のための5ビットDPI−CIは、表7に示されるように多重化テーブルプロファイルを定義する。
Figure 2008538689
論理チャンネルは、前もって割り当てられている。1又は複数の音声チャンネルに対して、論理チャンネルの番号は、1(A1)、17(A2)、33(A3)、…である。
1又は複数の映像チャンネルに対して、論理チャンネル番号は、2(V1)、18(V2)、34(V3)である。
1又は複数のデータプリケ−ションチャンネルに対して、論理チャンネル番号は3(D1)、19(D2)、35(D3)…である。
1又は複数の非標準チャンネルに対して、論理チャンネル番号は4(01)、20(02)、36(03)…である。
任意の多重化テーブルPPIの事前に定義された番号の最大値は13である。
基準となる事前に定義された多重化テーブルプロファイルの詳細は、補遺IV.2.4に定義されている。
FSSの事前に定義されたプロファイルの交換手順
一度ベアラが確立されると、FSSをサポートする端末は、直ちにFSSリクエストフレームを送信するようになる。そのフレームは、同時判定が呼び出されるかどうかに依存して、以下の状態のうちの1つが満たされるまで、繰り返される:

−FSSリクエストフレームが、非同時判定により被発呼者で検出された;FSSリクエストフレームが、同時判定により検出された

−FSSレスポンスフレームが検出された;

−C.6\H.324に記述されるように、有効なモバイルレベルスタッフィングフラグが検出された;

−タイマT401終了。
本発明のいくつかの実施形態によれば、FSSレスポンスフレームはアックとして用いられ、動作条件を定義するために用いられない。この場合、受信した端末が、さらなるFSSフレームを送信する必要はない。
有効なモバイルレベルスタッフィングフラグが検出されたとき、あるいはタイマT401が有効なFSSフレームを検出する前に終了したとき、補遺Cによると、標準のH.324セッション手順が用いられる。これは、FSSフォールバックとも呼ばれる。
FSSリクエストが検出されると、ペイロードが処理される。
ペイロードの解読に成功すれば、端末は、FSSレスポンスフレームを送ることにより、それを受け入れる。FSSレスポンス自体は、modeDeterminationセクション及びmediaTunnelモ−ドセクションで定義されるFSSリクエストにおけるmodeDetermination及びmediaTunnelフラグに依存するメッセージペイロードデータ又はメディアペイロードデータを組込むようにしてもよい。次の状況のいずれかが発生するまで、メディアペイロードデータのペイロードフィールドを除いて、そのフレームは直ちに繰り返される:

−同じSNを有するFSSレスポンスが検出される;

−新たに単調増加する256を法とするSNを有するFSSリクエストフレームが検出される;

−新たに単調増加する256を法とするSNを有するFSSリクエストフレームがFSSの再提案中に検出される;

−C.6\H.324に記述されているように、標準のモバイルレベルシ−ケンスフラグが検出される;

−タイマT401終了。
マスタ−スレーブ判定では、2台の端末のFSSリクエストフレームにおけるterminalTypeフィールドが同一であるとき、発呼者がマスタとなる。terminalTypeフィールドが異なるとき、より高いterminalType値を有する端末がマスタとなる。
端末は、以下のmediaTunnelモ−ドセクションによれば、mediaTunnelをTRUEに設定することによって、任意のFSSレスポンスにおいてトンネル化したメディアを受け入れるその機能を示す。
FSSレスポンスが送信された後、そして、逆提案でないFSSレスポンス(レスポンスの逆提案手順)が検出され受け入れられた後、端末は、一致するモバイルレベルを用いたNMLOを開始する。
ICMによって又は受け入れられたFastSessionSetupPredefinedResponseから定義される音声及び映像の交換も、それらが、FSSレスポンスフェーズ中にまだ開始されていなかった場合には、直ちに開始される。それらがFSSレスポンスフェーズ中に開始された場合には、音声及び映像の交換は絶え間なく続けられる。
FSSリクエストが検出された後、端末は、FSS手順を進めないことを決定してもよい。それは、高速セッション起動フォールバック手順の仕様セクションに記載された手順に従う。
FSSリクエストが送られ、FSSリクエストが検出された後、端末が、FSSレスポンスフレームを検出しないが、有効なモバイルレベルスタッフィングフラグを検出した場合には、その端末は、高速セッション起動フォールバック手順の仕様セクションに記載された手順に従う。
FastSessionSetupPredefinedResponseを受信した後、端末がレスポンスを受け入れないが、修正されたリクエストを実行しようとする場合には、リクエスト再提案手順セクションに記載されたリクエスト再提案手順に従う。もし、端末が、レスポンスを認めないがレスポンスの逆提案をしようとする場合には、それは、レスポンス逆提案手順セクションに記載された手順に従う。
FSS手順の開始でFSSリクエストを受信する前に、メッセージペイロードなしにFSSレスポンスを受信すると、送信されるFSSレスポンスは、SSNが7にセットされる。メッセージペイロードなしにSSNが7にセットされたFSSレスポンスを受け取ることで、端末は、NMLOを開始するメディアビットストリームの生成を再スタートさせるためにリセットする。FSSレスポンスフレームでトンネル化されたメディアの送信は、無視される。
予期しないFSSフレームを受信しても、それらは無視される。
modeDetermination
FastSessionSetupPredefmedRequestのmodeDeterminationフィールドが、一方又は両方の端末、byCalleeにセットされているとき、被発呼者は、両端末の能力以内で両方向のPPIの形式で、選択された論理チャンネルを、そのFastSessionSetupPredefinedResponse内に入れて送信する。発呼者は、被発呼者からのFastSessionSetupPredefmedResponseを受信した後でだけ、メッセージペイロードなしにFSSにレスポンスフレームを送信する。
両端末からFastSessionSetupPredefinedRequestのmodeDeterminationがsimultaneousにセットされているとき、ICMは、以下の異なるメディア方向を有するメディアチャンネル及びアダプテーション層種別セクションに記述された情報を有するC.4.1.3/H.245及びC.5.1.3/H.245における論理チャンネルの選択により両端末によって定義される。両端末のFSSレスポンスフレームは、ICMを受け入れることで、いずれのメッセージペイロードも含まないようにする。他の実施形態によれば、FSSレスポンスフレームは送信されず、ICMを用いて送信されるメディアが、成功したセッション起動の承認と解釈される。
mediaTunnelモ−ド
FastSessionSetupPredefinedRequestのmediaTunnelフラグが、FSSレスポンスフレームでトンネル化された受信メディアにおけるその機能を示すために端末によってセットされる。端末がmediaTunnelモ−ドで動作していない場合、端末は、望ましくは、メディアを送信する前に、FSSレスポンスメッセージを受信するのを待つ。
端末からのmediaTunnelがTRUEに設定されているとき、ピア端末は、メッセージペイロードを要求しないFSSレスポンスフレーム内にメディアデータのトンネルを形成する。メディアをトンネル化した端末は、いずれのモバイルフラグもないFSSレスポンスフレームのペイロードとして、最終的に一致するモバイルレベルを用いたITU−T Rec.に従って1つのH.223のMUX−PDUを送信する。FSSPSRは、メディアペイロードには適用されない。MUX−PDUは、FSSレスポンスフェーズが完了し、標準メディア送信フェーズ(NMLO)が開始されるまで、連続して送られる。端末が、そのFastSessionSetupPredefinedRequestのmediaTunnelにFALSEをセットしたとき、ピア端末は、そのFSSレスポンスフレームにいずれのメディアに対してもトンネルを形成しない。
リクエストの再構成手順
端末は、高速セッション起動フォールバック手順規定セクションに記述されているように、フォールバックの代わりに新しいFSSリクエストの再提案することを選択してもよい。
両端末のFastSessionSetupPredefinedRequestのmodeDeterminationがsimultaneousにセットされ、端末が、ピア端末からのFSSリクエストを受けないときには、FSSリクエストフレームのSNを、新しいリクエスト設定をもって、256を法として1増加させることにより、新しいFSSリクエストを再提案してもよい。両端末が、同時に新しいFSSリクエストを再提案した場合、両端末によってmodeDeterminationがsimultaneousに設定されたことが提供される同時判定モードの採用が継続される。両端末が、同時に新しいFSSリクエストを再提案し、いずれかの端末がmodeDeterminationをbyCalleeにセットした場合、非同時判定が採用される。
同時判定再提案モードは、推論共通モ−ド(ICM)が、両端末によって定義されるか、端末が、高速セッション起動フォールバック手順仕様書セクションに記載されたフォールバック手順に従うのを決定するまで、繰り返される。同時判定再提案モ−ドは、非同時判定モードに準じ、逆もまた同様である。
少なくとも1台の端末が、FastSessionSetupPredefinedRequestで、modeDeterminationをbyCalleeにセットし、応答端末が、最初の試みで発呼者からのFSSリクエストを受け入れないとき、応答端末は、FSSリクエストフレームのSNを、新しいリクエストの設定で、256を法とする1だけ増加させることによって、そのリクエストを再提案してもよい。発呼者が、応答端末によってFSSリクエストを受け入れたとき、最後に選択されたFSSリクエストフレームのそれにマッチするFSSレスポンスフレームのSNを有するFSSレスポンスを送ることによって応答端末に応答する。発呼者が、応答端末によってFSSリクエストを受け入れないとき、発呼者は、新しいメッセージ設定をもって、256を法としてFSSリクエストのSNを1だけ増加させることにより、そのリクエストを再提案してもよい。
端末が、FSSレスポンスを受け入れなければ、上述したような新しいFSSリクエスト再提案してもよいし、レスポンス逆提案手順セクションで記述されるように、新しいFSSレスポンスを逆提案するようにしてもよい。
両端末が、被発呼者によって最初に選択された共通モードを受け入れるか、又は、その後、端末の1台によって選択されるか、高速セッション起動フォールバック手順仕様セクションに記述されたフォールバック手順に従うように端末が決定するまで、非同時判定が、繰り返されるようにしてもよい。
レスポンス逆提案手順
この手順は、非同時判定のときだけ適用される。端末は、リクエスト再提案手順セクションで記述されているような新しいFastSessionSetupPredefinedRequestの再提案又は高速セッション起動フォールバック手順仕様セクションで記述されているようなフォールバックの代わりに、ピア端末からFastSessionSetupPredefinedResponseを受信した後、新しいFastSessionSetupPredefinedResponseの逆提案を選択する。
逆提案された新しいFastSessionSetupPredefinedResponseには、最後に受信したFSSリクエストフレームにおいて、SNから256を法として1だけ増加させたFSSレスポンスフレームにおけるSNがセットされる。
FastSessionSetupPredefinedResponseの判定は、現在提案されているすべてのチャンネルプロファイルからのメディアチャンネル方向の調整を有する、受信したFastSessionSetupPredefinedResponseのメッセージの内容に基づく。受信したFastSessionSetupPredefinedResponseは、それが受け入れないチャンネルの除去と、それがサポートするチャンネルの付加により修正される。
明示的なプロファイルを有するFSS
FSSの明示的なプロファイルリクエスト
明示的なプロファイルリクエストは、FastSessionSetupExplicitRequestというASN.1メッセージによって表されており、次のフィールドを有している:

versionは、メッセージを送信する端末によって用いられたFSSの明示的なプロファイルのバ−ジョン番号を示す。

h245version、vendorld、terminalType、initialMobileLevel、mediaTunnel及びmodeDeterminationは、事前に定義されたプロファイルリクエストペイロードセクションでのそれと同じ意味を有している。

h223InfoはH.223でサポートされる詳細な設定を示す。
これは、h223AnnexADoubleFlag,h223AnnexBOptionalHeader及びmultiplexEntrySendを含む。
h223AnnexADoubleFlag及びh223AnnexBOptionalHeaderは、事前に定義されたプロファイルリクエストペイロードセクションでの意味と同じ意味を有している。
multiplexEntrySendは、メッセージを送信する端末によって用いられる多重化エントリテーブルを示し、H.245によって規定されている。

multiplexCapabilityは、メッセージを送信する端末によって用いられる多重化機能を示し、H.245によって規定されている。

openLogicalChannelsは、優先度によって秩序づけられて用いられる両方向のメディアチャンネルのリストを含んでおり、H.245によって規定される。メディアは音声、映像、データプリケ−ション及び暗号化されたものを含む。

additionalParametersは、H.245によりASN.1でエンコードされるH.245メッセージのリストを含んでいる。そのリストは、付加的な情報、リクエスト、及び使用の優先度で秩序づけられた非標準のH.245メッセージを含むようにしてもよい。
FSSの明示的なプロファイルレスポンス
FSS同時判定メカニズムでは、明示的なプロファイルレスポンスはいずれのペイロードも含まない。
FSSの非同時判定メカニズムでは、明示的なプロファイルレスポンスは、FastSessionSetupExplicitResponseというASN.1メッセージによって表され、次のフィールドを有している:

version、h245version、vendorld及びterminalTypeは、事前に定義されたプロファイルリクエストペイロードセクションでの意味と同じような意味を有している。

mobileLevelは、事前に定義されたプロファイルレスポンスペイロードセクションでの意味と同じような意味を有している。

h223InfoはH.223の詳細な設定サポートを示している。
これはh223AnnexADoubleFlag、h223AnnexBOptionalHeader及びmultiplexEntrySendを含む。
h223AnnexADoubleFlag及びh223AnnexBOptionalHeaderは、事前に定義されたプロファイルレスポンスペイロードセクションでの意味と同じような意味を有している。
multiplexEntrySendは、FSSの明示的なプロファイルリクエストセクションでの意味と同じような意味を有している。

multiplexCapability及びadditionalParametersは、FSSの明示的なプロファイルリクエストセクションでの意味と同じような意味を有している。

openLogicalChannelsは、両メディア方向で選択されるメディアチャンネルのリストを含んでおり、H.245で規定されている。メディアは音声、映像、データアプリケ−ション及び暗号化されたものを含む。

additionalParametersは、H.245による、ASN.1でエンコードされたH.245のメッセージのリストを含んでいる。そのリストは、付加的な情報、対応するFastSessionSetupExplicitRequestメッセージにおけるadditionalParametersで示されたリクエストに対するレスポンス、及び使用の優先度で秩序づけられた非標準のH.245メッセージを含む。
FSSの明示的なプロファイルリクエスト及びレスポンス交換手順
2台の接続端末が、FSSの明示的なプロファイルを用いるとき、FSSの明示的なプロファイルリクエスト及びレスポンス手順は、明示的なプロファイル及びFastSessionSetupExplicitResponseによって置き換えられる、事前に定義されたプロファイル及びFastSessionSetupPredefinedResponseの全てについて、FSSの事前に定義されたプロファイル交換手順セクションに記述された手順と同一である。
事前に定義された及び明示的なプロファイルの相互作用は、FSSの事前に定義されたプロファイル及びFSSの明示的なプロファイルとの間の相互作用のセクションに記載されている。
論理チャンネル番号
論理チャンネル番号は、H.245のOpenLogicalChannelのリクエストメッセージでメッセージの送信元によって割り当てられる。双方向の論理チャンネルの場合では、前方向の論理チャンネル番号だけが規定される。逆方向の論理チャンネル番号は、前方向の論理チャンネル番号と同じとなる。実施形態によれば、逆方向の論理チャンネル番号が既に割り当てられていれば、次に利用可能な論理チャンネル番号が割り当てられる。最大の論理チャンネル番号は、14である。そして、結果として14を超える論理チャンネル番号となるOpenLogicalChannel番号のリクエストはいずれも無視される。
メッセージを要求するH.245のMultiplexEntrySendに定義された多重化テーブルエントリは、割り当てられた論理チャンネル番号にマッチする。
modeDeterminationモ−ド
その手順は、FastSessionSetupExplicitRequest及び
FastSessionSetupExplicitResponseのそれぞれによって置き換えられる、
FastSessionSerupPredefinedRequest
及びFastSessionSetupPredefmedResponseの全てについて、
modeDeterminationと同一であり、H.245のOpenLogicalChannelによるPPIと同一である。
mediaTunnelモ−ド
その手順は、FastSessionSetupExplicitRequestによって取り替えられる、
FastSessionSetupPredefinedRequestの全てについて、mediaTunnelモ−ドと同一である。
リクエスト再提案手順
その手順は、FastSessionSetupExplicitRequestによって取り替えられる、
FastSessionSetupPredefinedRequestの全てについて18.7と同一である。
レスポンス逆提案手順
その手順は、それぞれFastSessionSetupExplicitRequest及び
FastSessionSetupExplicitResponseによって取り替えられる、
FastSessionSetupPredefmedRequest及び
FastSessionSetupPredefinedResponseの全てについて、レスポンス逆提案手順と同一である。
FSSの事前に定義されたプロファイルとFSSの明示的なプロファイルとの間の相互作用
2台の端末が、異なるプロファイル交換モード(事前に定義された、及び、明示的な)を用い、1台の端末だけが、事前に定義された及び明示的なプロファイルの交換手順をサポートしている場合、受信したプロファイル種別をデコードし、サポートする端末は、それが受信したのと同じプロファイル種別を用いるmodeDeterminationがbyCaleeにセットされたFSSリクエストを再送し、FSSの事前に定義されたプロファイル交換手順又はFSSの明示的なプロファイルリクエスト及びレスポンス交換手順セクションに記述された手順に従う。被発呼者が、事前に定義された及び明示的なプロファイルの両方を解読できる場合には、FSSリクエスト及びFSSレスポンスを送る手順をスキップしてもよい。代替的には、被発呼者が両プロファイルを解読できる場合には、好ましいプロファイル交換モードを選択してもよい。好ましいプロファイル交換モード処理が、被発呼者によって最初に送信されるモードと同一か又は異なるモードを選択するようにすればよい。さらに、他の実施形態によれば、被発呼者は、最初の送信で事前に定義されたそして明示的なプロファイルの両方を選択する。単に一例としてではあるが、被発呼者が最初に送信される事前に定義されたプロファイルを送信し、発呼者が明示的なプロファイルを好む場合には、被発呼者は、事前に定義されたプロファイルから明示的なプロファイルにモ−ドを切り替えることを選択するようにしてもよい。FSSの事前に定義されたプロファイル交換手順又はFSSの明示的なプロファイルリクエスト及びレスポンス交換手順セクションに規定された手順がそれに応じて実行され、非同時判定だけが用いられるようになる。
2台の端末が、異なるプロファイル交換モード(事前に定義された、及び、明示的な)を用い、両端末が、事前に定義された及び明示的なプロファイルの交換手順をサポートしている場合、受信したプロファイル種別をデコードし、サポートする端末は、メッセージペイロード(非同時判定)を有するFSSレスポンスを送るか、それが受信したのと同じプロファイル種別を用いるmodeDeterminationがbyCaleeにセットされたFSSリクエストを再送し、FSSの事前に定義されたプロファイル交換手順又はFSSの明示的なプロファイルリクエスト及びレスポンス交換手順セクションに記述された手順に従う。
端末は、両プロファイルモードを解読可能とした後は、被発呼者が、それが受信したFSSレスポンスを無視してもよい。被発呼者がFSSレスポンスを送り、再送されたFSSレスポンスフレームを受信した場合には、その受信したFSSリクエストは、無視される。その被発呼者が、FSSリクエストを送り、再送されたFSSリクエストフレームを受信した場合には、それは、用いるいずれかのプロファイルのモードを決定し、そして、FSSの事前に定義されたプロファイル交換手順又はFSSの明示的なプロファイルリクエスト及びレスポンス交換手順にセクションに記述された手順に従う。発呼者は、FSSレスポンスフレームを受信した場合には、それは、FSSの事前に定義されたプロファイル交換手順又はFSSの明示的なプロファイルリクエスト及びレスポンス交換手順セクションによるFSSレスポンスフレームを処理する。
リクエストの再構成手順の相互作用
端末は、高速セッション起動フォールバック手順仕様セクションで記述されるように、フォールバックに代えて、新しいFSSリクエストを再提案することを選択してもよい。
2台の端末のうち、異なるプロファイル種別を用いる少なくとも1台は、受信したリクエストを解析したが、ピア端末からFSSリクエストを受け入れない場合、その端末は、FSSの事前に定義されたプロファイル交換手順又はFSSの明示的なプロファイルリクエスト及びレスポンス交換手順によりピア端末として同一のプロファイル種別を用い、256を法として1だけ増加させたFSSリクエストフレームのSNを有する新しいFSSリクエストを送るようにしてもよい。FSSの事前に定義されたプロファイルと、FSSの明示的なプロファイルのセクションとの間の相互作用で、記述された手順が行われる。
高速セッション起動フォールバック手順仕様
FSSをサポートするH.324エンティティは、ピアのH.324エンティティがFSSをサポートしていない場合のファールバック手順をサポートするか、FSS手順の完了前に、モバイルレベルフラグを送信する。
端末が、FSSリクエストを受信しないが、同一の初期モバイルレベルで、標準のH.245のTerminalCapabilitySetメッセージでの標準の開始手順を検出した場合には、ピア端末がFSSをサポートしてしないか、規定されたFSSプロファイルのいずれも受け入れなかったものと見なす。
この場合には、端末は、FSSフレームの送信を停止し、従来のTerminalCapabilitySet、MasterSlaveDetermination、MultiplexEntrySend及びOpenLogicalChannel手順の使用を継続する。
端末が、同一の初期モバイルレベルで標準的なH.245のTerminalCapabilitySetのメッセージで標準の開始手順を検出した場合、端末がFSS手順を完了しても問題はなく、ピア端末には、FSSフォールバックが進められているものと考慮される。この場合には、端末は、FSSの結果を無視してもよく、セッションを確立するために従来のTerminalCapabilitySet、MasterSlaveDetermination、MultiplexEntrySend及びOpenLogicalChannel手順の使用を続ける。
端末がタイマT401以内で有効なFSSフレームを検出しないか、標準の開始手順を検出しない場合には、それは、ピア端末が、FSS及び補遺C.による標準のH.324セッション手順を継続するフォールバックをサポートしていないものとみなす。
端末が、PPIを解読せずに、FSSリクエスト又はレスポンスを受信した場合には、このセクションで記述されたFSSフォールバック手順を開始する。
音声及び映像コーデック処理が、FSSレスポンスフレームの送信中に開始された場合、それらはビットストリームの生成を再スタートするためにリセットされる。
端末の手順
通信の準備段階が以下の修正を有する節C.5にリストアップされている:
フェーズD:この補遺に規定された高速セッション起動フェーズが、レベル起動手順前に挿入される。FSSが成功裏に完了した場合、H.245メッセージ交換がスキップされ、直ちに論理チャンネルが動作する。FSSフォールバックが発生した場合、初期モバイルレベル起動フェーズからの接続が継続される。
異なるメディア方向及びアダプテーション層の種別を有するメディアチャンネル
この節は、事前に定義されたプロファイルアプローチだけに当てはまる。メディアチャンネル種別は、次のフィールドによって管理される:

1.データ種別毎のアダプテーション層のサポート。フィールドは多重化機能プロファイルの範囲内ですでにカバーされている。

2.メディア方向能力

3.メディア方向モ−ド
アダプテーション層のサポートに対して、そのセッティングは、2台の端末間で開かれる最終的な論理チャンネルに影響を与えるように用いられる。アダプテーション層のサポートは、メディアのタイプ毎に以下の優先順位に従う:

1. AL1上のメディア

2. AL2上のメディア

3. AL3上のメディア
例えば、AL2上の映像と、AL3上の映像とが両方サポートされると、そのときには、AL2上の映像の方が優先され、ピア端末もそれをサポートしていれば、選択される。
FSSにおいて、アダプテーション層は、常に、以下に規定される設定で用いられる:
AL1:メディアの種別に依存してフレーム化又はフレーム化されない。AL1上の全ての音声及び映像データの種別のために、AL1は、フレーム化されたモ−ドを用いるようにセットされている。
AL2: シ−ケンス番号付き
AL3:7ビットのシーケンス番号付き。適切な勧告によって規定されるような推奨された値にセットされたバッファサイズを送る。オプションの再送信モードの使用は、その実装にゆだねられている。
オープンされた最終的な論理チャンネルの判定は、1又は複数のリクエスト再提案及び/又は逆提案のレスポンスを伴う標準のオープン論理チャンネルリクエストに従う。最終的な判定は、事前に定義されたプロファイルによるアプローチの結果である。
その判定は、アダプテーション層のサポートと、最終的なメディアモード設定を決定するためのメディア方向モードのさらなる情報を有するメディア方向機能から計算される。標準では、リクエストの全ての結合から決定される予期されるメディアは、ユニークである。そうでない場合には、1又は複数のそのリクエストの再提案が、リクエスト再提案手順セクション又はリクエスト再提案手順セクションの相互作用に記述されるように実行されるか、又は、FSSフォールバックが、高速セッション起動フォールバック手順仕様セクションで記述されるように用いられる。
予測可能な衝突が発生したとき、マスタ端末は、その好ましいメディアリストを最初に見て、結果的に、オープンすべき最終的なメディアとなることに留意する。
メディア方向インデックス(MDI)は、最初に、FSSの事前に定義されたプロファイルによるアプローチで用いられる。さらに、以下の論理チャンネルの設定が無効であることに留意する:

1.反転するnullDataを有する双方向のAL2チャンネル。

2.制御フィールドオクテットの数が0より大きい場合に反転パラメ−タが規定されていないAL3。
しかしながら、次の論理チャンネル設定が有効であることに留意すること:

1.前方向のnullDataを有する双方向のAL2チャンネル。
MDIを形成するメディア方向機能及びモ−ドの全ての有効な結合が、表8に示されている。
Figure 2008538689

transmitModeは、一方向の論理チャンネルの使用を参照する。アダプテーション層3のため、これは、NULLとしての反転した論理チャンネルパラメータセットを有する双方向の論理チャンネルの使用を参照する。

transmitAndReceiveModeは双方向の論理チャンネルの使用を参照する。これは、使われるアダプテーション層の種別に依存せずに用いられる。

noTransmitModeは、入っているメディア方向の一方向の論理チャンネルの可能な使用を参照する。それは、遠くから信号を送られない限り、任意の方向の任意の論理チャンネルを開始しない。
表8に示されるように、端末は、1又は複数の与えられたチャンネルの動作モードで動作するようにしてもよい。本発明の実施形態によれば、端末は、送信と受信とを異なるモードで動作させるようにしてもよい。すなわち、チャンネルは、第1のモードでメディアを送信し、第2のモード(例えば、noTrandmitMode)でメディアを受信するようにしてもよい。他の実施形態によれば、モードは対称で、送信及び受信も両方同じである。こうして、単に一例としてではあるが、notransmitMode(MDI=2)のreceiveCapabilityを有するH243の映像プロファイル及びtransmitMode(MDI=3)のtransmitCapabilityを有するMPEG−4の映像プロファイルを有するFSSリクエストが送られる。こうして、例示した端末は、結果的に、MPEG−4の送信及びH.263のメディアの受信という非対称なセッションとなる。したがって、そのピア端末は、H.263の送信及びMPEG−4の受信というFSSリクエストの映像プロファイルのマッチングを提供する。
図6には、ベアラチャンネル上を送信されるイクイップメント・プレハード・モード(図6に示されるリクエスト及びレスポンスメッセージ)の本発明の一実施形態が示されている。イクイップメント・プレハード・モードは、米国特許出願10/934,077のタイプIIIの実施形態に記載されたものと同様のものとすることができ、好ましいモードで明示的に記述されたもの、又はコード化されたもの(共通モードのテーブルにおけるルックアップ・インデックス)とすることができる。
図7Aは、本発明の他の実施形態によるAnswerFast4を示す簡素化された図である。この場合には、推論又は優先度のルール・セットが各端末で用いられ、オプショナル・レスポンス・メッセージは、メディア送信が始まる前に、送ることをリクエストされることはない。図7Bは、AnswerFast4フレームで送信されるメディアを伴う本発明の他の実施形態によるAnswerFast4の方法を示す簡素化された図である。
AnswerFast4リクエストを送り、任意にAnswerFast4レスポンスを検出した後、端末は、一致するモバイルレベルを用いた標準セッションを開始する。音声及び映像の交換も、それらが、使用中に、AnswerFast4レスポンスステージ中に開始された場合には、ただちに開始される。本発明の実施形態を用いれば、それが開始されたのが、AnswerFast4レスポンスステージが使用中であるかいなかにかかわらず、音声及び映像交換を絶え間なく継続することができる。
図7Aに示される実施形態で留意すべきは、応答者(エンティティB)が、発呼者(エンティティB)によってそのリクエストメッセージで提案された、プレファレンス・モードから好ましい操作モードを選択する意思決定者である。そのリクエストメッセージ中の発呼者優先モードは、1又は複数の優先モードを含めることができる。応答者のリクエストメッセージは、空とすることもでき、ダミーの情報メッセージを含めることもできる。発呼者リクエストメッセージは、空とすることができ、ダミーの情報メッセージを含め得る。応答者のレスポンスは、適用優先モード(例えば、応答者が継続するモードを決定)を運ぶ。
意思決定の役割が逆となり得ることに留意する。すなわち発呼者は、そのリクエストメッセージで、応答者によって送信される優先順位から適用されるべき優先度の決定をすることができる。
決定者を選択するもう1つの方法は、両端末にランダムな数を送信させ、最大の(又は最小の)数を有する者を決定者とする方法である。同数の場合、発呼者(又は応答者)が決定者として扱われるようになる。
決定者を指定する多くの可能性のある計画が、可能である。重要な側面は、決定者を指定する”ルール”が適用され、両端末によって用いられることである。いずれか一方で用いられたのでは、利点はない。最も簡単な実施形態の1つを示す。図6を参照すると、発呼者AF4のリクエストメッセージが以下に示す手順により構成されうる:
タイプIVのリクエスト及びレスポンス構成手順
ステップA:S1を装置優先メッセージ(テーブルのインデックスのような明示的な又はコード化された)とする。装置優先順位は、タイプIIIの技術で記載されたような情報を含む。メッセージは、エンコードされたASN.1の文字列又は他の構文を用いて表現される。
ステップB:誤りに対して頑健にエンコードするためにS2=S1とする。誤りなくコード化された場合には、S2は、S1に等しくなる。
ステップC:検出及び同期を容易とすべくフレーミングフラグシーケンスでフレーム化するためにS3=S2とする。S2におけるフレームフラグエミュレーションが、検出され、保護される必要があることに留意すべきである。保護は、反復メカニズムに用いられ得る。例えば、フレーミングフラグが<f1><f2>であり、<f1><f2>がS2となった場合、そのときは、<f1><f2>が送信されることにより<f1><f2><f1><f2>によって置き換えられる。受信者は、受信した<f1><f2><f1><f2>を<f1><f2>に置き換える。誤り訂正が用いられ、この手順におけるフレーミングフラグの異なるセットを用いることによって信号が送られることに留意する。
ステップD:複数の160オクテットにストリング(オクテット数)長さを拡張するためにフレームフラグシ−ケンスを埋めてフレーム化するためにS4=S3とする。このオプション的なステップは、送信時間スロットが典型的に160オクテットに相当する3G−324Mの実装に実用的である。パッディングが重要でなければ、S4はS3と同じとなることは重要である。
発呼者及び応答者端末は、最初のわずかなS4のオクテットが、ベアラ起動タイミングのために消失するケースが発生しないようにするために、1又は複数回(典型的には最低2回)、連続して(パッディング又は同期と、フレーミングフラグとだけは分離して)、上述のように構成されたそれらのリクエストメッセージを送信する。
発呼者端末がその好ましいモードを送信した後、それは、レスポンスを期待し、又はセッションを高速化するこの方法の従来のH.324類似の初期ベアラ送信はサポートされていない。ベアラチャンネル上で応答者が最初に送ったものは発呼者によって無視され、セッションの高速化のこの方法をサポートする、呼び出された(又は応答)端末が気づいたときに、発呼者によって用いられるだけである。呼ばれた端末は、そのメッセージが、レスポンスメッセージであるメッセージでの再構成手順により構成されていることだけが異なるタイプIIIの動作で記述されるように、受け入れた動作モード組み込んだそのレスポンスを送信する。
一度、発呼者端末がレスポンスを受信すると、メディアの送信の開始が可能となる。呼び出された端末は、そのレスポンスを送信したときに、メディアを受け入れる状態となったということである。
留意すべきは、発呼者が、リクエストを送信したときにその提案によりメディアを受け入れる位置にあるということである。
留意すべきは、端末が、そのメッセージを認識しないか、それら(例えば、衝突のため)を検出することができない場合には、それらは、タイプIIの高速化により手順を進めることができるということである。
本発明の実施形態は、AnswerFastタイプIV実装と関連して記載されたが、本発明の実施形態により提供される方法とシステムは、AnswerFastタイプII及びタイプIII実装にも適用可能であることが解読されるであろう。これら代替的な実装に関する付加的な議論は、2003年12月9日に提出され、「H.324および関連する通信プロトコルを用いた装置間でセッションを高速に確立する方法およびシステム」という名称の米国特許出願10/732917号と、2004年9月3日に提出され、「H.324および関連する通信プロトコルを用いた装置間でセッションを高速に確立する方法およびシステム」という名称の米国特許出願10/934077号とで提供され、その両者は、すべてここに引用して援用される。
高速セッション起動手順のASN.1構文
本発明の実施形態が、本発明の実施形態中に用いられる高速セッション起動手順に用いられるASN.1構文スクリプト一式を提供する。
高速セッション起動ASN.1構文

FASTSESSIONSETUP DEFINITIONS AUTOMATIC TAGS : := BEGIN

IMPORTS

NonStandardldentifier,
NonStandardParameter,
MultiplexCapability,
MultiplexEntrySend,
OpenLogicalChannel
FROM MULTIMEDIA-SYSTEM-CONTROL;

FastSessionSetupRequest : := CHOICE
{
nonStandard NonStandardParameter,
predefinedProfile FastSessionSetupPredefinedRequest, explicitProfile FastSessionSetupExplicitRequest,
}
FastSessionSetupResponse : : = CHOICE
{
nonStandard NonStandardParameter ,
predefinedProfile FastSessionSetupPredefinedResponse, explicitProfile FastSessionSetupExplicitResponse,
...
}

FastSessionSetupPredefinedReguest : := SEQUENCE
(
version INTEGER (1..7),
h245version INTEGER(1..31),
vendorId NonStandardldentifier OPTIONAL,
terminalType INTEGER(0..255),-For MasterSlaveDetermination
initialMobileLevel INTEGER (0..7), - [4,7] are reserved
h223Info SEQUENCE
{
h223AnnexADoubleFlag BOOLEAN,

h223AnnexBOptionalHeader BOOLEAN,

multiplexProfile INTEGER (0..65535) OPTIONAL,
} OPTIONAL,
capabilityProfile INTEGER (0..65535) OPTIONAL,
audioProfiles SET SIZE (1..65535) OF INTEGER (0..65535) OPTIONAL,
videoProfiles SET SIZE (1..65535) OF INTEGER (0..65535) OPTIONAL,
dataApplicationProfiles SET SIZE (1..65535) OF INTEGER (0..65535) OPTIONAL,
encryptionProfiles SET SIZE (1..65535) OF INTEGER (0..65535) OPTIONAL,
additionalParameters OCTET STRING OPTIONAL,
mediaTunnel BOOLEAN,
modeDetermination CHOICE
{
simultaneous NULL,
bycallee NULL,
}

FastSessionSetupPredefinedResponse ::= SEQUENCE
{
version INTEGER (1..7),
h245version INTEGER (1..31),
vendorld NonStandardldentifier OPTIONAL,
terminalType INTEGER (0..255), - For
MasterSlaveDetermination
mobileLevel INTEGER (0..7), - [4,7] are reserved
h2231nfo SEQUENCE
{
h223AnnexADoubleFlag BOOLEAN,
h223AnnexBOptionalHeader BOOLEAN,
multiplexProfile INTEGER (0..65535) OPTIONAL,
} OPTIONAL,
capabilityProfile INTEGER (0..65535) OPTIONAL,
audioProfiles SET SIZE (1..65535) OF INTEGER (0..65535)
OPTIONAL,
videoProfiles SET SIZE (1..65535) OF INTEGER (0..65535)
OPTIONAL,
dataApplicationProfiles SET SIZE (1..65535) OF INTEGER
(0..65535) OPTIONAL,
encryptionProfiles SET SIZE (1..65535) OF INTEGER (0..65535)
OPTIONAL,
additionalParameters OCTET STRING OPTIONAL,
・・・


FastSessionSetupExplicitRequest : :== SEQUENCE
{
version INTEGER (1..7),
h245version INTEGER (1..31),
vendorld NonStandardldentifier OPTIONAL,
terminalType INTEGER (0..255), - For
MasterSlaveDetermination
initialMobileLevel INTEGER (0..7), - [4,7] are reserved
h223Info SEQUENCE
{
h223AnnexADoubleFlag BOOLEAN,
h223AnnexBOptionalHeader BOOLEAN,
multiplexEntrySend MultlplexEntrySend OPTIONAL,
・・・
} OPTIONAL,
multiplexCapability MultiplexCapability OPTIONAL,
openLogicalChannels SET SIZE (1..65535) OF OpenLogicalChannel
OPTIONAL,
additionalParameters OCTET STRING OPTIONAL,
mediaTunnel BOOLEAN,
modeDetermination CHOICE

{
simultaneous NULL,
bycallee NULL,
・・・
},
・・・
}

FastSessionSetupExplicitResponse ::= SEQUENCE
{
version INTEGER (1..7),
h245version INTEGER (1..31),
vendorld NonStandardldentifier OPTIONAL,
terminalType INTEGER (0..255), - For
MasterSlaveDetermination
mobileLevel INTEGER (0..7), - [4,7] are reserved
h223Info SEQUENCE
{
h223AnnexADoubleFlag BOOLEAN,
h223AnnexBOptionalHeader BOOLEAN,
multiplexEntrySend MultiplexEntrySend OPTIONAL,

} OPTIONAL,
multiplexCapability MultiplexCapability OPTIONAL,
openLogicalChannels SET SIZE (1..65535} OF OpenLogicalChannel
OPTIONAL,
additionalParameters OCTET STRING OPTIONAL,
・・・
}

END
さらに、本明細書中で説明した実施例や実施形態は、説明のためのみであり、しかも、それらを考慮した種々の修正又は変形形態は、当業者には暗示されており、本出願の精神と範囲、および添付の請求項の範囲内に含まれるべきであることも明らかである。
本発明の一実施形態によるFSSフレームの構造を示す図である。 本発明の一実施形態によるFSSフレーム情報フィールドの構造を示す図である。 本発明の一実施形態によるFSS同期フラグの構造を示す図である。 本発明の一実施形態による事前に定義されたプロファイルインデックスの構造を示す図である。 本発明の一実施形態による事前に定義されたプロファイルインデックスにおける詳細なプロファイルインデックスの構造を示す図である。 本発明の一実施形態によるリクエスト及びレスポンスの通信を示す図である。 本発明の一実施形態による高速化技術のタイプIVの一実施形態を示す図である。 本発明の一実施形態による高速化技術のタイプIVの一実施形態を示す図である。

Claims (33)

  1. 1つ又は複数の3G通信ネットワークを用いて、短縮された起動時間でユーザ間の呼起動プロセスを開始する方法であって、この方法は、前記1つ又は複数の3G通信ネットワークに結合した少なくとも一組のH.324類似端末間に設けられ、
    呼信号プロセス後に、第1の端末と第2の端末との間でベアラチャンネルを確立することと、
    前記第1の端末から前記第2の端末へ、呼に対する第1の動作モードに関連する第1の優先度プロファイルと、呼に対する第2の動作モードに関連する第2の優先度プロファイルとを含む第1のFSSメッセージを送信することと、
    前記第1の動作モードか前記第2の動作モードかのいずれかを選択することと、
    を含む方法。
  2. 前記第1の優先度プロファイルは、前記第1の動作モードか、前記第2の動作モードかのいずれかを選択するための優先度を含む請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1の端末から前記第2の端末へのメディアストリームを送信することを更に含み、
    前記メディアストリームは、1又は複数の前記チャンネルの特性によって特徴づけられる請求項2に記載の方法。
  4. 前記第1の端末から前記第2の端末へ、第2のFSSメッセージを送信することをさらに含む請求項1に記載の方法。
  5. 前記第2のFSSメッセージは、明示的なプロファイルを含む請求項4に記載の方法。
  6. 前記第1のFSSメッセージ及び前記第2のFSSメッセージに含まれるコンテンツの少なくとも一部に基づいて、前記第2の動作モードの特性を決定することをさらに含む請求項5に記載の方法。
  7. 前記第2の動作モードの特性は、
    1又は複数の音声コーデック及び設定、映像コーデック及び設定、多重化レベル、多重化テーブルエントリ、データチャンネル、又は多重化機能を含む請求項6に記載の方法。
  8. 前記第1の優先度プロファイルは、事前に定義されたプロファイルを含み、
    前記第2の優先度プロファイルは、明示的なプロファイルを含む請求項1に記載の方法。
  9. 1つ又は複数の3G通信ネットワークを用いて、短縮された起動時間でユーザ間の呼起動プロセスを開始する方法であって、この方法は、前記1つ又は複数の3G通信ネットワークに結合した少なくとも一組のH.324類似端末間に設けられ、
    呼信号プロセス後に、第1の端末と第2の端末との間でベアラチャンネルを確立することと、
    動作モードに対する複数のプロファイルを提供することと、
    複数のプロファイルのうちの1つを用いた呼の確立を試みることと、
    複数のプロファイルのうちの1つを用いて確立されなかった呼を決定することと、
    複数のプロファイルのうちの他のものを用いた呼の確立を試みることと、
    を含む方法。
  10. 前記複数のプロファイルは、複数の優先度プロファイルを含む請求項9に記載の方法。
  11. 前記複数の優先度プロファイルのうちの1つは、明示的な優先度プロファイルを含む請求項10に記載の方法。
  12. 前記複数の優先度プロファイルのうちの他のものは、事前に定義されたプロファイルを含む請求項10に記載の方法。
  13. 前記複数のプロファイルのうちの他のものを用いた呼の確立を試みることは、前記第2の端末が前記複数のプロファイルのうちの他のものを用いた呼の確立に適することを、前記第1の端末で判定することを含む請求項9に記載の方法。
  14. 1又は複数の3G通信ネットワークを用いて、短縮された起動時間でユーザ間の呼起動プロセスを開始する方法であって、この方法は、前記1つ又は複数の3G通信ネットワークに結合した少なくとも一組のH.324類似端末間に設けられ、
    呼信号プロセス後に、第1の端末と第2の端末との間でベアラチャンネルを確立することと、
    1又は複数の音声コーデック及び設定、映像コーデック及び設定、多重化レベル、多重化テーブルエントリ、データチャンネル、又は多重化機能を含み、第1のFSSメッセージによって定義された1又は複数の動作モードを提供することと、
    前記第2の端末から送信された前記第1のFSSメッセージを前記第1の端末で受信することと、
    第2のFSSメッセージにおいて、前記第1の端末から前記第2の端末へ、前記1又は複数の動作モードを用いる第1のデータストリームを送信することと、を含む方法。
  15. 前記1又は複数の動作モードが、事前に設定された動作モードである請求項14に記載の方法。
  16. 第3のFSSメッセージにおいて、前記第2の端末から前記第1の端末へ、前記1又は複数の動作モードを用いる第2のデータストリームを送信することをさらに含む請求項14に記載の方法。
  17. 前記1又は複数の動作モードが、事前に設定された動作モードである請求項16に記載の方法。
  18. FSSレスポンスフェーズの完了を判定することと、
    前記第2のFSSメッセージにおいて、前記第1の端末から前記第2の端末へ前記第1のデータストリームを送信することと、
    標準のモバイル動作レベルを用いて、前記第1の端末から前記第2の端末への前記第1のデータストリームの送信を開始することと、
    をさらに含む請求項14に記載の方法。
  19. 1又は複数の3G通信ネットワークを用いて、短縮された起動時間でユーザ間の呼起動プロセスを開始する方法であって、この方法は、前記1つ又は複数の3G通信ネットワークに結合した少なくとも一組のH.324類似端末間に設けられ、
    呼信号プロセス後に、第1の端末と第2の端末との間でベアラチャンネルを確立することと、
    コーデック設定及び多重化テーブルエントリを含み、第1のFSSメッセージによって定義された1又は複数の動作モードを提供することと、
    前記第2の端末から送信された前記第1のFSSメッセージを前記第1の端末で受信することと、
    前記第2の端末からのレスポンスメッセージが前記第1の端末で受信されるまで、前記第2の端末がメディアを受信可能でないことを、前記第1の端末が、前記第1のFSSメッセージから判定することと、
    前記第2の端末からのレスポンスメッセージの受理後にメディアを送信することと、を含む方法。
  20. 1又は複数の3G通信ネットワークを用いて、短縮された起動時間で、ユーザ間の呼起動プロセスを開始する方法であって、この方法は、前記1つ又は複数の3G通信ネットワークに結合した少なくとも一組のH.324類似端末間に設けられ、
    呼信号プロセス後に、第1の端末と第2の端末との間でベアラチャンネルを確立することと、
    コーデック設定及び多重化テーブルエントリを含み、第1のFSSメッセージによって定義された1又は複数の動作モードを提供することと、
    前記第2の端末から送信された前記第1のFSSメッセージを前記第1の端末で受信することと、
    前記第2の端末からのレスポンスメッセージが前記第1の端末で受信される前に、前記第2の端末がメディアを受信可能であることを、前記第1の端末で、前記第1のFSSメッセージから判定することと、
    前記第2の端末からのレスポンスメッセージの受信前にメディアを送信することと、を含む方法。
  21. 1又は複数の3G通信ネットワークを用いて、短縮された起動時間でユーザ間の呼起動プロセスを開始する方法であって、この方法は、前記1つ又は複数の3G通信ネットワークに結合した少なくとも一組のH.324類似端末間に設けられ、
    第1の端末に情報を提供することと、
    誤りに対して頑健に、かつ、1又は複数の予期される標準フラグのエミュレーションが回避されるような結果となるように、前記情報をエンコードすることと、
    フレームの順番を形成する1又は複数のフラグシーケンスで、前記エンコードされた情報をフレーム化することと、
    前記フレームシーケンスを埋め込むことと、
    前記埋め込まれたフレームシーケンスを、送信することと、を含む方法。
  22. 前記情報は、メッセージを含む請求項21に記載の方法。
  23. 前記メッセージは、1又は複数の装置の優先度を含む請求項22に記載の方法。
  24. 前記1又は複数の装置の優先度は、事前に定義された動作モードを含む請求項23に記載の方法。
  25. 前記メッセージは、メディアを含む請求項22に記載の方法。
  26. 前記エンコードされた情報をフレーム化することは、検出及び同期を促進する請求項21に記載の方法。
  27. 前記誤りに対して頑健に前記情報をエンコードすることは、1又は複数のエンコードされた情報セグメントに、前記情報を分割することを含む請求項21に記載の方法。
  28. 前記誤りに対して頑健に前記情報をエンコードすることは、エンコードされた情報に、巡回冗長チェックを付加することを含む請求項21に記載の方法。
  29. 前記1又は複数の予期できる標準フラグのエミュレーションを回避するように前記情報をエンコードすることは、ネゴシエートされていない多重化テーブルエントリに対して標準の多重化PDUフレーミングを用いることを含む請求項21に記載の方法。
  30. 前記1又は複数の予期できる標準フラグのエミュレーションを回避するように前記情報をエンコードすることは、隣接するオクテットに、H.324の多重化レベルの任意の同期フラグを挿入することを含む請求項21に記載の方法。
  31. フラグのエミュレーションを回避するために前記情報をエンコードすることは、H.324の多重化レベルの任意の同期フラグを隣接するオクテットに挿入することを含む請求項30に記載の方法。
  32. 隣接して挿入されるオクテットは、H.324の多重化レベルの同期フラグと値が同じである請求項31に記載の方法。
  33. 埋め込まれたフレームシーケンスの送信を繰り返す請求項21に記載の方法。
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