JP2008525752A - 育児用多機能保管庫及びその内部ケース - Google Patents
育児用多機能保管庫及びその内部ケース Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008525752A JP2008525752A JP2007548069A JP2007548069A JP2008525752A JP 2008525752 A JP2008525752 A JP 2008525752A JP 2007548069 A JP2007548069 A JP 2007548069A JP 2007548069 A JP2007548069 A JP 2007548069A JP 2008525752 A JP2008525752 A JP 2008525752A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storage
- space
- childcare
- sterilization
- temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D23/00—General constructional features
- F25D23/12—Arrangements of compartments additional to cooling compartments; Combinations of refrigerators with other equipment, e.g. stove
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47J—KITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
- A47J36/00—Parts, details or accessories of cooking-vessels
- A47J36/24—Warming devices
- A47J36/2411—Baby bottle warmers; Devices for warming baby food in jars
- A47J36/2433—Baby bottle warmers; Devices for warming baby food in jars with electrical heating means
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47J—KITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
- A47J39/00—Heat-insulated warming chambers; Cupboards with heating arrangements for warming kitchen utensils
- A47J39/003—Heat-insulated warming chambers; Cupboards with heating arrangements for warming kitchen utensils with forced air circulation
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D31/00—Other cooling or freezing apparatus
- F25D31/005—Combined cooling and heating devices
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2331/00—Details or arrangements of other cooling or freezing apparatus not provided for in other groups of this subclass
- F25D2331/80—Type of cooled receptacles
- F25D2331/803—Bottles
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2331/00—Details or arrangements of other cooling or freezing apparatus not provided for in other groups of this subclass
- F25D2331/80—Type of cooled receptacles
- F25D2331/809—Holders
Abstract
【課題】乳児用食品又は乳児用品を、その用途及び機能に合わせて様々な方法で保管又は処理するための複数の機能室を備える育児用多機能保管庫を提供する。
【解決手段】乳児用食品又は用品を保管する育児用保管庫100であって、保管庫本体内で、乳児用食品又は用品を冷蔵、温蔵及び/又は殺菌するための保管庫本体内の複数の機能室及び複数の機能室を制御する制御部を含む。複数の機能室は冷蔵室120及び殺菌室140を含む。冷蔵室は、保管庫本体内で隔壁により区画され、第1ドア123によって開閉可能な冷蔵空間121を有し、第1熱電素子によって冷蔵空間を冷蔵する。
【選択図】図2
【解決手段】乳児用食品又は用品を保管する育児用保管庫100であって、保管庫本体内で、乳児用食品又は用品を冷蔵、温蔵及び/又は殺菌するための保管庫本体内の複数の機能室及び複数の機能室を制御する制御部を含む。複数の機能室は冷蔵室120及び殺菌室140を含む。冷蔵室は、保管庫本体内で隔壁により区画され、第1ドア123によって開閉可能な冷蔵空間121を有し、第1熱電素子によって冷蔵空間を冷蔵する。
【選択図】図2
Description
本発明は、育児用多機能保管庫及びその内部ケースに関し、より詳しくは、乳児用食品又は乳児用品を様々な方法で保管又は処理するための複数の機能室を有し、育児用多機能保管庫の内部ケース及び外部ケースの間に充填される断熱材の流出を防止できる一方、外部からの荷重や衝撃などによって外部ケースが変形されることを最小限に抑える育児用多機能保管庫に関する。
一般に、冷蔵庫は食べ物や飲み物を冷蔵又は冷凍状態で長時間保管する、或いは迅速に冷却するために用いられる。このような冷蔵庫は、個々の前面ドアによってそれぞれ開閉される冷凍室及び冷蔵室を含む。冷凍室及び冷蔵室に冷気を供給するため、冷蔵庫は圧縮器、凝縮器、毛細管及び冷却器を用いて冷却サイクルを実行する。圧縮器は冷媒を高温高圧で圧縮して、圧縮した冷媒を凝縮器に送る。そして、凝縮器は冷媒の熱を放出することによって、圧縮した冷媒を低温低圧の液状冷媒に変換する。低温低圧の液状冷媒は、毛細管を通過する間に低温高圧の液状冷媒に変換される。低温高圧の液状冷媒は、冷凍室の後側に設けられている冷却器に送られる。冷却器に送られた冷媒は、冷却器の冷媒用パイプを通過する間に再び低圧状態に変換され、最終的に蒸発して冷凍室及び冷蔵室の温度を下げる。
近年、生活水準の向上に伴い、様々な種類の専用冷蔵庫が求められている。このような要求を満足させるため、例えば、キムチを熟成させるための蒸発パイプ及び熱線が設けられたキムチ用冷蔵庫や、比較的小さな容積の化粧品保管室を熱電素子を用いて冷却させることによって所定の低温で化粧品を保管する化粧品専用冷蔵庫などが開発されている。
しかしながら、このような様々な種類の専用冷蔵庫が開発されているにも関わらず、乳児又は育児専用の保管装置はまだ開発されていないというのが現状である。
従って、乳児用食品又は乳児用品、例えば、粉ミルク、母乳、医薬品などを家庭用の一般の冷蔵庫に保管する場合、冷蔵庫に保管されている他の食品のにおいがついてしまう。その結果、乳児用食品又は乳児用品の品質が低下し、さらには衛生上の問題も発生し得る。さらに、乳児用食品、例えばミルクを温めるために電子レンジを使用したとしても、そのミルクを長時間所望の温度で保管することは難しい。また、ミルクを温めるため又は温められたミルクを保管するために温蔵庫を購入することは経済的ではない。なぜなら、温蔵庫は加熱するだけであり、他の目的に用いることができない。さらに、温蔵庫は病院、薬局、飲食店などの商業的環境で用いられるように設計されているため、育児用として家庭で使用することに適していない。
また、一般的な家庭用殺菌装置は、台所用品、例えば、食器や調理用具を殺菌するように作られているため、そのような殺菌装置は乳児用品、例えば、授乳びん、ガーゼ、おもちゃなどを殺菌するために使用することに適していない。
ショーケースに殺菌装置、温蔵庫及び空気清浄器を含む多機能陳列式冷蔵庫の一例が、特許文献1に開示されている。この冷蔵庫は飲食店で必要とされる様々な装置を含んで構成されており、マイコンを用いて中央制御できるようになっている。この製品は様々な機能を提供することによって利用者の利便性を向上させているが、大容量であり、かつその構造及び機能が商業的用途にカスタマイズされている。従って、育児用の用途に適した機能は有していない。
また、乳児用品、特に授乳びんを殺菌するための殺菌装置に関する技術が多く出願されている。その中で、例えば、乳児用品紫外線消毒装置の一例が、特許文献2に開示されている。しかし、これら消毒装置の大部分は授乳びんの消毒に限られており、その他の様々な乳児用品を適切に保管するような保管機能は有していない。
従って、乳児用食品又は用品をその用途と機能に合わせて様々な方法で保管できる製品の開発が必要とされている。これまで主婦や成人を中心に企画、流通されていた家電製品に対する既存の認識を再考することによって、新たな顧客層を発掘し、冷蔵庫の新しい使用分野を開拓する必要性が生まれた。すなわち、乳児用食品又は乳児用品をその用途及び機能に合わせて様々な方法で保管又は処理するための複数の機能室を備える育児用多機能保管庫が求められている。
また、この育児用多機能保管庫が、複数の機能室が形成される内部ケース及び、その内部に内部ケースを収容する、前面が開くような外部ケースを備えるように構成される場合、機能室を互いに分離するために内部ケースと外部ケースとの間の空間に注入される液状断熱材が、例えば触媒反応によって固体状態に変化する前に外部に流出することがあり、これに対処するための時間及び労力を必要とする。さらに、育児用保管庫は従来の冷蔵庫に比べてサイズが小さいため、外部からの荷重によりケースが変形し易いという問題点があった。従って、このような問題を解決できる育児用多機能保管庫の内部ケースも求められている。
従って、本発明の第1の目的は、乳児用食品又は用品を様々な方法で保管又は処理するための複数の機能室を含む育児用多機能保管庫を提供することにある。乳児用食品又は用品を1つの装置内で様々な方法で保管することができる育児用多機能保管庫を用いることによって、育児に必要な時間及び労力を減少することができ、利用者の利便性を向上させることができる。
本発明の第2の目的は、育児用多機能保管庫の内部ケースを提供することにあり、その内部ケースは複数の機能室が形成され、内部ケースと外部ケースとの間の空間に充填される液状断熱材の流出を防止でき、外部ケースの内側面を支持して補強することによって、外部ケースが荷重や衝撃などにより変形されてしまうことを最小限に抑えることができる。
本発明の一形態では、乳児用食品及び/又は用品を保管するための育児用保管庫であって、乳児用食品及び/又は用品を冷蔵、温蔵及び/又は殺菌するための複数の機能室を本体内に備え、前記複数の機能室は冷蔵室及び殺菌室を含み、前記複数の機能室を制御するための制御部を備える育児用保管庫が提供される。
本発明の他の形態では、乳児用食品を冷蔵保管するための空間と、乳児用品を湯せん又は殺菌するための空間とを提供する複数の機能室を備え、前面が開くような外部ケースの中に設けられる、育児用保管庫の内部ケースであって、U字状の溝を上部に有する前面パネルと、外部ケースの内側面から離間して配置される第1機能室と、外部ケースとの間に断熱材が充填される密閉空間とを備え、前記外部ケースと結合する本体と、前記本体の溝の後側に結合されて密閉空間の上部を密閉し、第2機能室を前記溝の後側に、第1機能室と離間して配置するようにU字状に形成され、外部ケースの内側面を支持するように両側に支持部を有する補強板とを含む、育児用多機能保管庫の内部ケースが提供される。
以下、添付の図面を参照しつつ、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態による育児用多機能保管庫を示す斜視図であり、図2は、本発明の第1の実施形態による育児用多機能保管庫のドアが開かれている状態を示す斜視図であり、図3は、本発明の第1の実施形態による育児用多機能保管庫の内部を示す正面図であり、図4は、本発明の第1の実施形態による育児用多機能保管庫を制御するためのブロック図である。
図示のように、育児用多機能保管庫100は、本体110に複数の機能室を含む。機能室は、乳児用食品又は用品を、各々、冷蔵、温蔵及び殺菌するための、冷蔵室120、温蔵室130及び殺菌室140を含む。また、育児用多機能保管庫100は、機能室120、130、140を制御するための制御部150を含む。
本体110は、その内部を隔壁111によって区画することで、冷蔵空間121、温蔵空間131及び殺菌空間141がそれぞれ形成される。本体110の各隔壁111及び各壁112は、内部に断熱材を内蔵する。殺菌空間141の容積は、通常、その機能及び目的から、冷蔵空間121及び温蔵空間131の容積より小さくなるように形成される。
機能室は、少なくとも1つの冷蔵室120、少なくとも1つの温蔵室130及び少なくとも1つの殺菌室140を備え、冷蔵室120、温蔵室130及び/又は殺菌室140の数は必要に応じて適宜増やすことができる。
冷蔵室120は、冷蔵空間121を開閉するための第1ドア123を有する。冷蔵空間121において、棚128及び保管用引出し163が着脱可能に設けられる。また、冷蔵空間121を冷却するための第1熱電素子122が冷蔵空間121の後部に設けられる。
第1熱電素子122は、図5に示すように、電源が供給されると両側からそれぞれ熱及び冷気を放出する。冷蔵空間121を冷却するため、第1熱電素子122の冷蔵空間121側に吸熱プレート124が設けられ、その反対側に放熱プレート125が配置される。従って、第1熱電素子122から放出される冷気は、吸熱プレート124を介して冷蔵空間121に流入し、第1熱電素子122から放出される熱は、放熱プレート125を介して冷蔵空間121とは反対側の方に放出される。また、第1熱電素子122から放出される冷気を冷蔵空間121全体に迅速に拡散させるため、吸熱プレート124側に冷気拡散プレート126が、例えば、熱伝導に優れたアルミニウム(Al)などのような材質で形成され、冷蔵空間121に露出するように配置される。
冷蔵室120は、図5に示すように、第1熱電素子122の熱放出側、すなわち放熱プレート125側に第1放熱ファン127が設けられる。第1放熱ファン127は、第1熱電素子122の熱を本体110の放熱口114を介して外部に排出させる。また、本体110は第1放熱ファン127により本体110に外気を吸気するための吸気口115を有する。
温蔵室130は、温蔵空間131を開閉するための第2ドア133を有する。温蔵空間131を加熱又は保温するための第1ヒータ132が温蔵室130内に設けられる。
第1ヒータ132は、図6に示すように、温蔵空間131の後部に設けられ、電源が供給されると発熱する熱線を内蔵するヒートブロックとして機能する。さらに、第1ヒータ132の温蔵空間131と対向する側面に、熱伝導に優れたアルミニウム(Al)などのような材質からなる熱拡散プレート134が結合される。熱拡散プレート134は温蔵空間131に露出して、第1ヒータ132から放出される熱を温蔵空間131に迅速に放出させる。また、温蔵室130は第1ヒータ132の作動時間を設定するための第1タイマ135を備える。
殺菌室140は、殺菌空間141を開閉するための第3ドア143が提供される。殺菌装置142は殺菌空間141を殺菌するため、殺菌室140内部に設けられる。
殺菌装置142としてオゾン発生器又はマイナスイオン発生器などを使用することもできるが、比較的安全性の高い紫外線を照射する発光ダイオード又は紫外線ランプを用いることが好ましい。さらに、本実施形態において、殺菌装置142として機能する紫外線ランプから放出される紫外線が殺菌空間141に対して間接的に照射されるようにするため、殺菌装置142の外側に遮断膜144が設けられる。
殺菌室140は、図7に示すように、殺菌空間141内に保管されているものを乾燥させるため、殺菌空間141の一方の側面に乾燥装置145が配置される。特に、乾燥装置145は、熱を放出する第2ヒータ145a、第2ヒータ145aから生成される熱を殺菌空間141全体に拡散させるための熱拡散ファン145bを備える。
また、殺菌室140は、少なくとも1つの殺菌装置142及び乾燥装置145、又はその両方を同時に作動させるためのスイッチ146が備えられ、殺菌装置142及び/又は乾燥装置145の作動時間を設定するための第2タイマ147が備えられる。
殺菌室140は、図8に示すように、殺菌空間141内に、少なくとも1つのグリル状の棚148及び保管用引出し163が着脱可能に設けられる。さらに、最も下の棚148の下方に集水容器149が着脱可能に配置される。また、殺菌室140は水を溜めるための集水部161を有し、集水部161は水を排水するための排水口162を備える。この排水口162は排水ライン164と接続されており、排水口162からの水は排水ライン164を介して冷蔵室120内の蒸発容器129に供給される。
蒸発容器129は、冷蔵空間121の後側の所定の位置に配置され、より詳しくは、第1熱電素子122から放出される熱が第1放熱ファン127によって移動する熱移動経路と接触する位置、すなわち第1放熱ファン127によって送られる空気がダクト116を介して放熱口114に移動する空気流経路の下方に設けられる。従って、排水ライン164を介して蒸発容器129に供給される水は、第1熱電素子122から放出される熱によって容易に蒸発する。
一方、冷蔵室120、温蔵室130及び殺菌室140の第1乃至第3ドア123、133、143は、左右方向に回転することによって開閉される、又は、前後方向に摺動することによって開閉されるように構成されて良い。本実施形態の図2に示したように、第1及び第3ドア123、143は左右方向に回転することによって開閉されるのに対して、第2ドア133は前後方向に摺動することによって開閉される。トレー136は第2ドア133の後側に設けられ、第2ドア133が温蔵空間130に対して摺動されるようにする。
制御部150は、第1熱電素子122、第1ヒータ142及び殺菌装置142だけでなく、第1放熱ファン127及び乾燥装置145の第2ヒータ145a及び熱拡散ファン145bなどを制御する。すなわち、制御部150は冷蔵空間121の内部温度を検知するための第1温度センサ151(図5に示す)及び冷蔵空間121の所望の内部温度が入力される冷蔵温度入力部152から出力される信号をそれぞれ受信して、冷蔵空間121の内部温度が冷蔵温度入力部152に入力された温度に到達するように第1熱電素子122を制御する。冷蔵温度入力部152は、食品、医薬品、化粧品などのそれぞれに対して予め設定された冷蔵温度を選択できる。例えば、食品、医薬品及び化粧品の冷蔵温度を、各々、3度、12度及び15度に設定できる。
さらに、制御部150は、温蔵空間131の内部温度を検知するための第2温度センサ153(図6に示す)及び温蔵空間131の所望の内部温度が入力される温蔵温度入力部154から出力される信号をそれぞれ受信して、温蔵空間131の内部温度が温蔵温度入力部154に入力された温度に到達するように第1ヒータ132を制御する。
制御部150は、第3ドア143の開放を検知するためのドア開放検知センサ155から出力される検知信号を受信する。ドア開放検知センサ155は、例えば、殺菌空間141の入口に設けられ、第3ドア143と接触することによって第3ドア143が開いていることを検知する。第3ドア143が開いていることを示す信号を受信すると、制御部150は殺菌装置142の動作を停止させる。さらに、制御部150は、殺菌装置142の駆動時に第1放熱ファン127を駆動させ、排水口162を介して殺菌室140から排出された後、排水ライン164を介して蒸発容器129に供給される水を、連続的に蒸発させる。
さらに、制御部150は、殺菌空間141の内部温度を検知するために殺菌空間141に設けられる第3温度センサ156(図7に示す)から出力される検知信号を受信する。殺菌空間141の内部温度が所定温度以上になれば、制御部150は第2ヒータ145aの動作を停止させる。
第1及び第2タイマ135及び147、スイッチ146、冷蔵温度入力部152及び温蔵温度入力部154は、各機能室121、131、141の内部、又は本体110などに設けられることもできる。図1及び図2の本実施形態においては、第2ドア133の前面に操作パネルが設けられる。操作パネル158は、それら構成要素の操作状態を示すためのディスプレイ部157を有する。
以下、このような構造を有する育児用多機能保管庫の作用について説明する。
冷蔵室120には、乳児用食品(特に、母乳)、乳児用医薬品、乳児用スキンケア化粧品などが保管される。冷蔵室120に保管されるこれらのものは、第1熱電素子122から放出されて吸熱プレート124及び冷気拡散プレート126によって冷蔵空間121全体に拡散する冷気により冷却される。このとき、第1熱電素子122から放出される熱は、放熱プレート125に伝達され、第1放熱ファン127の作動によって本体110の放熱口114を介して放出される。
冷蔵室120の温度は、制御部150によって制御される第1熱電素子122に供給される電流量によって制御される。
冷蔵空間121の内部温度を検知する第1温度センサ151からの検知信号及び冷蔵温度入力部152に入力された所望の冷蔵温度を示す電気的な信号を受信することによって、制御部150は、冷蔵空間121の内部温度が所望の温度で維持されるように第1熱電素子122を制御する。また、冷蔵温度入力部152は、保管しようとする乳児用食品又は用品の種類毎に予め設定されている温度、例えば、乳児用食品の場合は3度、乳児用医薬品の場合は12度、乳児用スキンケア化粧品の場合は15度を、対応するスイッチ(図示せず)を手動操作するだけで便利に入力できるように構成されている。
温蔵室130は、ミルク、漢方薬などを第1ヒータ132の熱によって温める、又は保温する。第1ヒータ132の作動時間、すなわち、ミルクなどを温める、又は保温する時間を、第1タイマ135を用いることによって設定できる。制御部150は、温蔵空間131の内部温度を検知する第2温度センサ153からの検知信号及び所望の温蔵温度を入力する温蔵温度入力部154から出力される電気的な信号を受信し、温蔵空間131の内部温度が、所望の温度で維持されるように第1ヒータ132を制御する。
殺菌室140は、殺菌空間141内に保管されている授乳びん、ガーゼ、おもちゃなどを紫外線を照射する発光ダイオードや紫外線ランプのような殺菌装置142を用いて殺菌するだけでなく、第2ヒータ145aの熱を熱拡散ファン145bによって殺菌空間141内に供給し、それらのものを乾燥させることができる。また、スイッチ146により殺菌機能及び乾燥機能の何れか1つ、又は両方を選択できる。第2タイマ147により殺菌装置142及び/又は乾燥装置145の作動時間を設定できる。
殺菌室140のグリル状の棚148に置かれた授乳びんなどから落ちる水は、集水容器149に集水された後、外部に排出される。あるいは、集水容器149を取外し、授乳びんから落ちる水を集水部161に直接溜めることもでき、排水口162及び排水ライン164を介して蒸発容器129に水を供給することによって、水は第1熱電素子122から放出される熱により蒸発させられる。一方、制御部150は、第1熱電素子122が停止された状態であっても、殺菌装置142の駆動時に第1放熱ファン127を駆動させて蒸発容器129に溜まる水を迅速に蒸発させる。
殺菌室140の第3ドア143が開かれると、ドア開放検知センサ155から出力される検知信号が制御部150に送られる。その後、制御部150は、殺菌装置142から紫外線などが外部に放射されないように殺菌装置142の動作を停止させる。
また、第3温度センサ156が、殺菌空間141の内部温度が所定温度以上に上がっていることを検知すると、制御部150は第2ヒータ145aの動作を停止させ、殺菌空間141の過熱及びそれによる危険の発生を防止する。
以下、本発明の第2の実施形態による育児用多機能保管庫について説明する。
本発明の好適な第2の実施形態による育児用多機能保管庫は、温蔵室130が冷温蔵室130´に、温蔵空間131が冷温蔵空間131´に、温蔵温度入力部154が冷蔵/温蔵温度入力部154´に代わったことを除けば、上記の第1の実施形態による育児用多機能保管庫と同一の構造を有する。従って、上記の第1の実施形態と同一の要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
冷温蔵室130´は、温蔵空間131を開閉するための第2ドア133を有する。冷温蔵室130´の内部には、冷温蔵空間131´を加熱又は保温するための第1ヒータ132及び冷温蔵空間131´を冷却するための第2熱電素子137が設けられる。
第1ヒータ132は、図10に示すように、冷温蔵空間131´の後部に設けられ、電源が供給されると発熱する熱線を内蔵するヒートグブロックとして機能する。また、第1ヒータ132の冷温蔵空間131´と対向する側面に、熱伝導に優れたアルミニウム(Al)などのような材質からなる熱拡散プレート134が結合される。熱拡散プレート134は、冷温蔵空間131´に露出し、第1ヒータ132から放出される熱を冷温蔵空間131´に迅速に放出させる。
第2熱電素子137は、図10に示すように、一方の側面に吸熱プレート137aが備えられ、反対側の側面に発熱プレート137bが備えられる。さらに、冷気拡散プレート137cが吸熱プレート137aと接するように備えられ、吸熱プレート137aからの熱を本体110の放熱口114を介して外部に放出させるように第2放熱ファン138が設けられる。
さらに、冷温蔵室130´には、第1ヒータ132及び/又は第2熱電素子137の作動時間を設定するための第1タイマ135が備えられる。
制御部150は、第1熱電素子122、第1ヒータ132、第2熱電素子137及び殺菌装置142だけでなく、第1及び第2放熱ファン127及び138、及び乾燥装置145の第2ヒータ145a及び熱拡散ファン145bなどを制御する。すなわち、制御部150は、冷蔵空間121の内部温度を検知する第1温度センサ151(図10に示す)及び冷蔵空間121の所望の内部温度を入力するための冷蔵温度入力部152から出力される信号をそれぞれ受信して、冷蔵空間121の内部温度が冷蔵温度入力部152に入力された所望の温度に到達するように第1熱電素子122を制御する。冷蔵温度入力部152を用いることによって、食品、医薬品及び化粧品など、それぞれに対して予め設定された冷蔵温度を選択できる。例えば、食品、医薬品及び化粧品の冷蔵温度は、各々、3度、12度及び15度に設定できる。
さらに、制御部150は、冷温蔵空間131´の内部温度を検知する第2温度センサ153(図10に示す)及び冷温蔵空間131´の所望の内部温度を入力するための温蔵温度入力部154´から出力される信号を受信し、冷温蔵空間131´の内部温度が温蔵温度入力部154´に入力された所望の温度に到達するように第1ヒータ132及び第2熱電素子137を制御する。
冷温蔵室130´は、ミルク、漢方薬などを第1ヒータ132の熱によって温める、又は保温する。このとき、冷蔵室120がいっぱいになると、冷温蔵室130´は食品、飲料などを第2熱電素子137によって冷蔵する、又は保冷する。第1ヒータ132又は第2熱電素子137の作動時間は、第1タイマ135によって設定できる。制御部150は、冷温蔵空間131´の内部温度を検知する第2温度センサ153からの検知信号及び所望の温蔵温度が入力される温蔵温度入力部154´から出力される電気的な信号を受信し、冷温蔵空間131´の内部温度が所望の温度で維持されるように第1ヒータ132及び第2熱電素子137を制御する。
本実施形態による育児用多機能保管庫のそれ以外の構成要素の機能は、上記の第1の実施形態による育児用多機能保管庫と同一であるので、その詳細は省略する。
以下、本発明の好適な第3の実施形態について詳細に説明する。
図11及び12を参照すると、本発明の第3の実施形態による育児用多機能保管庫の内部ケースの正面斜視図及び後方分離斜視図が示されている。図13は、本発明の第3の実施形態による育児用多機能保管庫の内部ケースの設置状態を示す。図示のように、本発明による育児用多機能保管庫の内部ケース200は、外部ケース300の内部に設けられる本体210と、本体210の最上部に結合される補強板220とを含む。
前面パネル212は、本体210の上部に設けられ、内部ケース200の本体210が外部ケース300と結合されるとき、外部ケース300の上側前端部に配置される。さらに、本体210は、外部ケース300の内側面から離間して配置される機能室211を少なくとも1つ含んでおり、第1機能室211の前面部は開放されている。また、U字状の溝214が前面パネル212に形成される。
本体210は、その前端部が外部ケース300の前端部と密閉して結合されるように外部ケース300の下部に挿入される。従って、本体210と外部ケース300の内側面との間に密閉空間が形成される。密閉空間は液状断熱材が充填され、液状断熱材は触媒作用などにより固体化する。
本体210及び外部ケース300を密閉して結合するため、例えば、ゴムからなる密閉部材(図示せず)が、本体210と外部ケース300との間の結合部に形成されても良い。さらに、本体210の端部に沿って突起部を形成し、本体210及び外部ケース300を結合するため、外部ケース300の前端部に突起部を強制的に取り付けることもできる。さらに、本体210及び外部ケース300の前端部を、ボルトとナットによって結合することもできる。
本体210が外部ケース300内に配置されるとき、第1機能室211は外部ケース300の内側面から離間して配置されるように構成することで、本体210と外部ケース300との間に空間を形成する。この空間は断熱材が充填される。また、本体210は回転によって開閉される前面ドア(図示せず)を有する。さらに、本体210は前面ドアを設置するためのブラケットを固定する段部113が備えられる。
補強板220をU字状に形成することによって、補強板220は、本体210の溝214の後側に結合され、これにより、本体210と外部ケース300との間の密閉空間の最上部を密閉する。従って、密閉空間から液状断熱材が漏れることを防止できる。さらに、第2機能室221は、第1機能室211から離間して配置されるように、本体210の溝214の後側に延在する。
本体210内に形成された第1及び第2機能室211及び221、及び補強板220は、蒸気や熱によって乳児用食品又は用品を冷蔵、冷凍又は保温する、又は乳児用品を殺菌するための空間を提供する。従って、冷媒又は熱電素子の循環を利用する冷却部、ヒータ又は熱電素子を利用する湯せん器、高温蒸気又は熱を放出する殺菌装置は、内部ケース200と外部ケース300との間の所望の位置だけでなく、第1及び第2機能室211及び221内の所望の位置に設けられ、様々な方法で乳児用食品又は用品を保管する。
補強板220を本体210の溝214の後側にしっかりと結合するため、その間の結合部分に、例えば、ゴムからなる密閉部材(図示せず)が設けられる。さらに、図2に示したように、補強板220をボルトとナットによって溝214と接続させるため、固定リブ223が補強板220の前端部に沿って形成される。
また、補強板220の後端が外部ケース300の内側面と接触する際の安全性を強化するため、補強板220の形状と同一の形状を有するガイドが外部ケース300の内側面に形成されても良い。
補強板220は、両側から水平方向に延びる支持部224を有する。支持部224は外部ケース300の側面を支持し、外部からの荷重による外部ケース300の変形を防止する。さらに、本体210と外部ケース300との間に形成される密閉空間の最上部を密閉するため、支持部124だけでなく、補強板220と本体210との接触部分にも、例えば、ゴムからなる密閉部材(図示せず)が備えられる。また、補強板220の前面及び後面には、ねじれを防止する補強部材222が備えられる。
このように構成される育児用多機能保管庫の内部ケースの組立及び機能について説明する。
内部ケース200の本体210及び補強板220は、複数のボルト(「B」で示される)とナット(「N」で示される)によってそれらを締め付けることによって互いに結合される。そして、内部ケース200のその組立部は、本体210、補強板220及び外部ケース300の間に形成される空間が密閉されるように、外部ケース300と結合する。その後、液状断熱材が注入口(図示せず)を介してこの空間に充填され、注入口は液状断熱材が漏れないように密閉される。このとき、ボルト(B)とナット(N)で本体210と補強板220とを互いにしっかりと固定することによって、第1及び第2機能室211及び221は互いに分離され、液状断熱材の漏出を防止することができる。
さらに、U字状の補強板220を形成することによって、その前端部は本体210にしっかりと固定され、その両側の支持部124は外部ケース300の内側面を支持及び補強する。その結果、外部からの荷重や衝撃によって生じる外部ケース300の変形を最小限に抑えることができる。
なお、本発明は、上記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明に係る技術的思想の範囲から逸脱しない範囲内で様々な変更が可能であり、それらも本発明の技術的範囲に属する。
Claims (19)
- 乳児用食品及び/又は用品を保管するための育児用保管庫であって、
前記保管庫の本体内で、前記乳児用食品及び/又は用品を冷蔵、温蔵及び/又は殺菌するための前記本体内の複数の機能室と、
前記複数の機能室を制御するための制御部とを含み、
前記複数の機能室は、冷蔵室及び殺菌室を含むことを特徴とする育児用保管庫。 - 前記冷蔵室は、前記本体内で隔壁によって区画され、第1ドアによって開閉可能な冷蔵空間を有し、前記冷蔵空間を第1熱電素子によって冷蔵するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の育児用保管庫。
- 前記冷蔵室は、前記熱電素子の熱放出側に設けられた、前記第1熱電素子の熱を前記本体に形成された放熱口を介して外部に放出する放熱ファンを更に含むことを特徴とする請求項2に記載の育児用保管庫。
- 前記複数の機能室は温蔵室を更に含み、
前記温蔵室は、前記本体内で隔壁によって区画され、第2ドアによって開閉可能な温蔵空間を有し、前記温蔵空間を第1ヒータによって加熱又は保温するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の育児用保管庫。 - 前記複数の機能室は冷温蔵室を更に含み、
前記冷温蔵室は、前記本体内で隔壁によって区画され、第2ドアによって開閉可能な冷温蔵空間を有し、前記冷温蔵空間を第1ヒータによって加熱又は保温する、或いは第2熱電素子によって冷蔵するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の育児用保管庫。 - 前記殺菌室は、前記本体内で隔壁によって区画され、第3ドアによって開閉可能な殺菌空間を有し、前記殺菌空間を殺菌装置によって殺菌するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の育児用保管庫。
- 前記殺菌室は、前記殺菌空間内に設けられた、前記殺菌空間内の保管物を乾燥させるための乾燥装置を更に含むことを特徴とする請求項6に記載の育児用保管庫。
- 前記乾燥装置は、第2ヒータと、前記第2ヒータにより生成される熱を前記殺菌空間に拡散させるための熱拡散ファンとを有することを特徴とする請求項7に記載の育児用保管庫。
- 前記殺菌室は、グリル状の棚及び集水容器が前記殺菌空間内に着脱可能に設けられ、前記集水容器は前記棚の下方に配置されることを特徴とする請求項6に記載の育児用保管庫。
- 前記殺菌室は、前記殺菌空間内に設けられるグリル状の棚と、前記棚の下方に流れる水を集水して排出させるための排水口とを備え、
前記冷蔵室は、前記排水口を介して排出される水を集水するための蒸発容器が、前記第1熱電素子により生成される熱の移動経路上に設けられることを特徴とする請求項6に記載の育児用保管庫。 - 前記制御部は、前記冷蔵空間の内部温度を検知するための第1温度センサ及び前記冷蔵空間の所望の内部温度が入力される冷蔵温度入力部から出力される信号をそれぞれ受信し、前記冷蔵空間の内部温度が、前記冷蔵温度入力部に入力された所望の温度に到達するように前記第1熱電素子を制御するようにしたことを特徴とする請求項2に記載の育児用保管庫。
- 前記冷蔵温度入力部は、食品、医薬品又は化粧品に対して予め設定された冷蔵温度を選択できるようにしたことを特徴とする請求項11に記載の育児用保管庫。
- 前記制御部は、前記温蔵空間の内部温度を検知するための第2温度センサ及び前記温蔵空間の所望の内部温度が入力される温蔵温度入力部から出力される信号をそれぞれ受信し、前記温蔵空間の内部温度が、前記温蔵温度入力部に入力された所望の温度に到達するように前記第1ヒータを制御するようにしたことを特徴とする請求項4に記載の育児用保管庫。
- 前記制御部は、前記冷温蔵空間の内部温度を検知するための第2温度センサ及び前記冷温蔵空間の所望の内部温度が入力される冷蔵/温蔵温度入力部から出力される信号をそれぞれ受信し、前記冷温蔵空間の内部温度が、前記冷蔵/温蔵温度入力部に入力された所望の温度に到達するように前記第1ヒータ及び前記第2熱電素子を制御するようにしたことを特徴とする請求項5に記載の育児用保管庫。
- 前記制御部は、前記殺菌室に設けられた、前記第3ドアが開いているかどうかを検知するためのドア開放検知センサから出力される検知信号に応じて、前記第3ドアが開かれると、前記殺菌装置の動作を停止させるようにしたことを特徴とする請求項6に記載の育児用保管庫。
- 前記制御部は、前記殺菌空間の内部温度を検知するための第3温度センサから出力される出力信号を受信し、前記殺菌空間の内部温度が所定温度以上であれば、前記第2ヒータの動作を停止させるようにしたことを特徴とする請求項6に記載の育児用保管庫。
- 前記制御部は、前記殺菌装置が作動しているとき、前記放熱ファンを駆動させるようにしたことを特徴とする請求項3に記載の育児用保管庫。
- 乳児用食品を冷蔵保管するための空間と、乳児用品を湯せん又は殺菌するための空間とを提供するための複数の機能室を備え、前面が開くような外部ケースの内側に設けられる、育児用保管庫の内部ケースであって、
前記内部ケースは、
U字状の溝を上部に有する前面パネルと、前記外部ケースの内側面から離間して配置される第1機能室と、前記外部ケースとの間に断熱材が充填される密閉空間とを備える、前記外部ケースに結合される本体と、
前記本体の前記溝の後側に結合されて前記密閉空間の上部を密閉し、前記溝の後側に延在して前記第1機能室と離間して配置される第2機能室を形成するようにU字状に形成され、前記外部ケースの内側面を支持するように両側に支持部を有する補強板とを含むことを特徴とする育児用保管庫の内部ケース。 - 前記補強板は、ボルト及びナットを用いて前記補強板を前記本体の前記前面パネルに結合するように、前端部に沿って形成された固定リブを備えることを特徴とする請求項18に記載の内部ケース。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1020040110421A KR100681582B1 (ko) | 2004-12-22 | 2004-12-22 | 유아용 다기능 보관고 |
KR1020040110420A KR100611468B1 (ko) | 2004-12-22 | 2004-12-22 | 유아용 다기능 보관고 |
KR1020050059011A KR100645117B1 (ko) | 2005-07-01 | 2005-07-01 | 유아용 다기능 보관고의 내부케이스 |
PCT/KR2005/004388 WO2006068393A1 (en) | 2004-12-22 | 2005-12-20 | Multi-functional child care storage and inner case thereof |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008525752A true JP2008525752A (ja) | 2008-07-17 |
Family
ID=36593983
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007548069A Pending JP2008525752A (ja) | 2004-12-22 | 2005-12-20 | 育児用多機能保管庫及びその内部ケース |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20060130491A1 (ja) |
EP (1) | EP1827176A1 (ja) |
JP (1) | JP2008525752A (ja) |
WO (1) | WO2006068393A1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200477417Y1 (ko) * | 2013-12-05 | 2015-06-05 | 변고은 | 화장품 보관대 |
JP2016214836A (ja) * | 2015-05-15 | 2016-12-22 | カリス カンパニー リミテッド | 温蔵庫 |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7347139B2 (en) * | 2004-04-22 | 2008-03-25 | Intelli Innovations Ltd. | Food purifier |
EP1984208B1 (en) | 2006-01-30 | 2012-02-29 | Amerigon, Inc. | Cooling system for container in a vehicle |
US8250881B1 (en) | 2006-11-21 | 2012-08-28 | Michael Reihl | Method and apparatus for controlling temperature of a temperature maintenance storage unit |
US20100258268A1 (en) * | 2009-04-12 | 2010-10-14 | Hsin-Jen Li | Temperature adjustable cup holder having memory card readable function |
WO2014008423A2 (en) | 2012-07-06 | 2014-01-09 | Gentherm Incorporated | Systems and methods for cooling inductive charging assemblies |
US10443904B2 (en) * | 2015-10-23 | 2019-10-15 | Patrick Alan Tatom | Device for cooling substances |
GB2571507B (en) * | 2017-12-07 | 2022-02-09 | Strix Ltd | Sterilising device |
CN115388613A (zh) * | 2022-08-02 | 2022-11-25 | 常山县雪亮厨房用品有限公司 | 一种低功耗加热冷却的两用柜 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5315084A (en) * | 1993-02-10 | 1994-05-24 | Martin Jensen | Baby bottle caterer with separate refrigeration and heating units |
US6039926A (en) * | 1993-11-12 | 2000-03-21 | Laurence M. Steel | Forced hot air sterilizing method and apparatus |
GB0126657D0 (en) * | 2001-11-06 | 2002-01-02 | Milazzo Stefano | Comestible preparation apparatus |
KR20030052278A (ko) * | 2001-12-20 | 2003-06-27 | 주식회사 엘지이아이 | 냉장고 |
-
2005
- 2005-12-20 EP EP05822057A patent/EP1827176A1/en not_active Withdrawn
- 2005-12-20 WO PCT/KR2005/004388 patent/WO2006068393A1/en active Application Filing
- 2005-12-20 JP JP2007548069A patent/JP2008525752A/ja active Pending
- 2005-12-22 US US11/313,664 patent/US20060130491A1/en not_active Abandoned
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200477417Y1 (ko) * | 2013-12-05 | 2015-06-05 | 변고은 | 화장품 보관대 |
JP2016214836A (ja) * | 2015-05-15 | 2016-12-22 | カリス カンパニー リミテッド | 温蔵庫 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2006068393A1 (en) | 2006-06-29 |
US20060130491A1 (en) | 2006-06-22 |
EP1827176A1 (en) | 2007-09-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7334414B2 (en) | Multi-functional child care storage | |
JP2008525752A (ja) | 育児用多機能保管庫及びその内部ケース | |
KR100645135B1 (ko) | 습기를 제거하는 스팀살균실을 가지는 유아용 다기능보관고 | |
US20060188418A1 (en) | Multi-functional child care storage | |
JP4146237B2 (ja) | 冷蔵機器 | |
KR100645158B1 (ko) | 유아용 다기능 보관고 | |
KR101125046B1 (ko) | 중탕을 위한 히터조립체를 가지는 유아용 다기능 보관고 | |
CN101083928A (zh) | 多功能儿童护理柜及其内箱 | |
KR100645126B1 (ko) | 유아용 다기능 보관고 | |
KR101180536B1 (ko) | 한약보관용 냉온장고 | |
KR100681582B1 (ko) | 유아용 다기능 보관고 | |
KR20120011455A (ko) | 냉장고 및 이의 제어방법 | |
KR20060104000A (ko) | 공기 청정기능을 가지는 유아용 다기능 보관고 | |
KR20030052278A (ko) | 냉장고 | |
US20070017229A1 (en) | Child care storage having warming-in-water apparatus | |
KR20070003223A (ko) | 실리콘 러버히터에 의한 중탕기능을 가지는 유아용 다기능보관고 | |
KR102290757B1 (ko) | 유아용 냉장고 | |
KR20170111046A (ko) | 냉장보관실이 포함된 유아용품 살균기 | |
KR20070003224A (ko) | 인덕션 히터에 의한 중탕기능을 가지는 유아용 다기능보관고 | |
KR20110137426A (ko) | 냉장고 | |
KR20130087815A (ko) | 음식물 저장용 냉온장고 | |
KR20170109940A (ko) | 냉장고 |