JP2008508592A - 電子文書内に視覚マーカを備えるシステム及び方法 - Google Patents
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Abstract
ユーザ10は、電子文書リーディング・システム(EDRS)100を用いて、記憶装置300に記憶された電子文書(ED)200を読み取る。視覚マーカの生成及び配置のシステムは、特に、電子文書をスクロールする際に、又は、電子文書をブラウジングすることによって視覚レファレンスを備える、ED200のテキスト部分内に視覚マーカを生成し、位置決めする。電子文書を提示する方法、システム及び/コンピュータ・プログラムは、よって、電子文書のテキスト部分に対する1つ又は複数の視覚マーカに、電子文書の表示及びスクロール中にテキストに対して固定の位置を維持する1つ又は複数の視覚マーカを提供する。固定位置の視覚レファレンスを提供することによって、ユーザは電子文書内の自らの場所を(電子文書が静止している場合も、電子文書をスクロールする場合も)よりうまく維持することができる。
Description
本明細書及び特許請求の範囲記載の本発明は、電子文書の読者のために電子文書内に視覚マーカ(電子文書を視ている間のスクロール動作中の視覚レファレンスとして特に有用である)を作成するシステム及び方法に関する。
著書、雑誌やその他の文書は電子形式で容易に入手可能であるが、読者は多くの場合、そうしたマテリアルを従来の印刷形式で読むことを好む。こうした好みの理由の1つは、電子形式のテキスト・コンテンツが、多くの場合、印刷文書に存在している視覚キュー(文書内の節の位置を読者が思い出すことに役立つ)を欠いていることである。例えば、所望のテキストに関連しているものとして読書が記憶しているレイアウトを有するページを求めて文書を通してブラウジングすることによってテキストの特定の節を読者が後に位置特定することが可能であるように、各ページは、文書を読むにつれ、読者がサブリミナル的に記憶している特定のレイアウトを有し得る。印刷されたページのレイアウトの種々の局面(例えば、写真やその他のグラフィック、写真やグラフィックのページ上の特定の位置、たたまれた紙の隅部、手書きのメモやスケッチを含む)を読者がサブリミナル的に記憶し、読者が後に用いて特定の節を位置特定することができる。
しかし、電子文書では、テキストが多くの場合、無地で、かつ、読者の理解を視覚的な面から助けるものとしての役目を務める前述のグラフィクスやその他のアイテムなしで提示される。このことは、メモリが制限された環境(例えば、小型のハンドヘルド装置の場合)において電子文書が提示される場合に特にあてはまる。よって、読者は、弁別的なページ・レイアウトなしの電子文書を読む場合、従来の印刷文書を読む場合よりも特定の節を位置特定するうえでの支障が大きい。
電子文書をスクロールしている際に電子文書における自らの場所を読者が保持することは特に難しい。電子文書は通常、非常にすばやく提示される。PDAなどの小型ハンドヘルド電子装置上に提示されると、電子文書の情報のページは、表示に現れたり、表示から消えたりし、それによって、自らの場所を保持することが難しくなり得る。読者は又、テキストがスクロールされるにつれ、テキストの特定の語又は文に焦点を当てた状態を維持するうえでの支障を有し得る。
よって、本発明の目的は、特にスクロール動作中に電子文書における自らの場所を追跡するか、又は維持することが簡単な、電子文書を提示するシステム、方法及び/装置を提供することである。
本発明は、電子文書を提示し、電子文書のテキスト部分に対する1つ又は複数の視覚マーカに、スクロールする際にテキストに対して固定の位置を維持する1つ又は複数の視覚マーカを提供する方法、システム及び/コンピュータ・プログラムを提供する。固定位置の視覚レファレンスを提供することによって、ユーザは電子文書内の自らの場所を(電子文書が静止している場合も、電子文書をスクロールする場合も)維持することができる。
本発明によれば、ユーザ要求に応じて、中にテキスト部分を備えさせた電子文書が得られる。電子文書の一部分が表示装置上に表示される。視覚マーカは、表示装置のスクロール・モードの起動に応じて電子文書の表示部分において生成され、配置され、表示される。視覚マーカは、スクロール・モードの間、電子文書内の固定の位置を維持する。
視覚マーカは、スクロール・モードの非活動化後に除去することができる。そうした除去は、即座に行なうか、又は所定の期間又は遅延後に行うことができる。視覚マーカは種々の形式(特定行間の水平方向の線、テキスト部分のマージンにおける記号やその他の示標、及び/又は、周囲のテキストに対するテキストの視覚的な変更(例えば、太字、イタリック、色等)など)を呈し得る。
視覚マーカの作成及び配置は、自動的に生成することができるか、又は任意的には、ユーザ視覚マーカ選択モード及び/インタフェースを介して手作業で生成することができる。自動視覚マーカ生成は任意的には、挿入する対象の視覚マーカのタイプ、又は表示テキスト内のその位置決めについての種々のパラメータのユーザ選択を可能にする。手作業の生成及び配置は、ユーザ選択モード/インタフェースによるマーカ・タイプ及び/又はテキスト位置のユーザ選択に応じて達成される。
本発明の一局面によれば、電子文書が得られる時点で、又は得られた後に電子文書内に複数の視覚マーカを自動的に生成し、位置決めし、各視覚マーカが、特にスクロール中に電子文書内の固定位置を維持することができる。よって、ユーザによってスクロール・モードが起動されるのを待つのではなく、視覚マーカが電子文書に自動的に挿入される。複数の視覚マーカの表示は、電子文書のスクロール中に生じ得る。複数の視覚マーカの位置決め又は配置は、自動的に生成することができるか、又はユーザによって選択可能である。
本発明の別の局面によれば、視覚マーカをユーザによって手作業で、電子文書の表示テキスト部分に配置することができる。配置されると、視覚マーカは固定された状態にそのテキスト位置において(又は弁別されたテキスト自体として)留まる一方、テキストは、視覚マーカが所定の位置に達するまで自動的にスクロールする。
本発明は、例示的であり、かつ限定的でないことを意味する添付図面の図に示す。同じ参照符号は、同様な部分又は対応する部分を表すことを意図している。
本発明による方法、システム、及びソフトウェア・プログラムを含む製造物品の好ましい実施例を、図1乃至図10を参照して説明する。
図1は、本発明の実施例の動作環境を示す構成図である。ユーザ10(例えば、電子文書を読みたい個人)は、電子文書リーディング(「EDR」)システム100と通信する。このシステムは、電子文書(電子文書200など)をユーザ10に提示することができる何れかのコンピュータ・システムを備え得る。例えば、EDRシステム100は、ワード・プロセッシング・プログラム又は文書プレゼンテーション・プログラム(アドビ・アクロバット(登録商標)やアドビ・アクロバット・リーダ(登録商標)など)を実行するパソコンを備え得る。あるいは、EDRシステム100は、例えば、電子文書リーダ・ソフトウェア(PDAや、トムソン・コンシューマ・エレクトロニクス社によるRCAブランドのジェムスタ・イーブック(商標)など)を備えたハンドヘルド型電子装置を備え得る。
電子文書200は、EDRシステム100との互換性を有する形式のテキスト又はテキスト部分を含む何れかのコンピュータ読み取り可能ファイルを備え得る。例えば、電子文書200は、ワード・プロセッシング・ファイル、アドビ(登録商標)PDFファイル、ジェムスタ・イーブック形式(商標)のファイル、又はASCII形式のファイルを備え得る。更に、電子文書200は、EDRシステム100にアクセス可能な記憶装置300に記憶することができる。記憶装置300は、何れかのタイプの永続的なデータ記憶装置(例えば、磁気ディスク・ドライブ、光ディスク・ドライブやフラッシュ・メモリなど)を備え得る。記憶装置300は物理的には、EDRシステム100の一部(RCAブランドのジェムスタ・イーブック(商標)内など)であり得るか、又は、そこから別個であるが、それに(インターネット又はその他の手段を介して、などで)接続可能であり得る。
本発明の実施例では、視覚マーカ作成(「VMC」)システム400は、電子文書200中の固定位置を(そのスクロール中、かつ/又は、所望の場合又はイネーブルされた場合、その後、などに)維持する視覚マーカを電子文書200内に作成し、若しくは生成し、配置し、若しくは位置決めし、かつ(EDRシステム100に関連した表示102、又はEDRシステム100の一部を介して)表示させることができる何れかのコンピュータ・システムを備え得る。作成/生成、配置/位置決めは、手作業の介入が何らなしで(自動的に)実現することができるか、ユーザへのオプションによるような実現パラメータの点で完全に手作業であり得るか、又は両方の組み合わせであり得る。本発明の更なる特徴、機能及び/又は動作は、以下に更に詳細に説明する。
図1に示すように、VMCシステム400はEDRシステム100と通信する。以下に更に詳細に説明したように、VMCシステム400はEDRシステム100と通信して、電子文書200に関する情報を取得し、ユーザ10に向けた電子文書200のEDRシステム100によるプレゼンテーションに関する情報も取得する。好ましい実施例では、VMCシステム400は、EDRシステム100との通信を実現することを可能にするコンピュータ・コードを備える。
好ましい実施例では、VMCシステム400は、本明細書及び特許請求の範囲記載のやり方で機能する(特に、電子文書内に1つ又は複数の視覚マーカを配置させる(特に特定の動作モードにある場合に))ことが可能になるコンピュータ・コードも備える。例えば、以下に説明するように、VMCシステム400によって電子文書200内に作成し、配置させることができる視覚マーカの1つのタイプに、コンピュータによって生成されるグラフィックス又は記号がある。その例では、VMCシステム400は、コンピュータによって生成されるグラフィックスを作成し、電子文書200のテキストにグラフィクスを配置させることを可能にするコンピュータ・コードを備える。
文書の形式によっていくつかのやり方で、電子文書の論理構造を規定し、よってVMCシステム400によって確かめることができる。例えば、一部の電子文書形式(ワード・プロセッシング文書など)は、その論理構造に基づいて、例えば、各段落、ページ、章や節を規定する各文書内の論理構造データを含み得る。前述の論理構造データを含まない他の電子文書形式(例えば、ASCII形式の文書など)の場合、論理構造はテキスト・コンテンツに基づいて判定することができる(例えば、各インデントは新たな段落を示すことができ、2行以上のブランク・スペースは新たなページを示すことができ、数字及びペリオドで始まるテキスト列と、それに後続する2行以上のブランク・スペースは新たな章を示すことができ、下線を引いたテキスト列と、それに後続する2行以上のブランク・スペースは新たな章を示すことができる)。
「コンピュータ・システム」の語は本明細書及び特許請求の範囲では、コンピュータ・ハードウェア及びコンピュータ・ソフトウェア、又はコンピュータ・ソフトウェアのみを表すよう広く用いられている。図1では、EDRシステム100、記憶装置300及びVMCシステム400は別個のシステムとして示す。しかし、EDRシステム100、記憶装置300及びVMCシステム400の一部又は全部が、同じコンピュータ・ハードウェアに一緒に常駐することができる。例えば、EDRシステム100はワード・プロセッシング・プログラム又は文書プレゼンテーション・プログラムを備えたPCを備え得るものであり、VMCシステム400は、ワード・プロセッシング・プログラム又は文書プレゼンテーション・プログラムへのプラグインとして同じPC上にインストールされたコンピュータ・ソフトウェアを備え得る。別の例(EDRシステム100が、電子文書リーダ・ソフトウェアを有するハンドヘルド型電子装置を備える場合など)では、VMCシステム400は、電子文書リーダ・ソフトウェアのコードと一体化されたコンピュータ・コードを備え得る。
本発明のVMCシステム400、並びに視覚マーカの作成及び配置の処理は、いくつかの別々の状況において起動させることができる。例えば、EDRシステム100は、電子文書200を読み取る旨の要求をユーザ10から受信し、この文書をメモリにロードした後、VMCシステム400を自動的に起動させることができる。
電子文書200がEDRシステム100によって得られた何れかのやり方で、EDRシステム100は、電子文書の一部分(収まる程度の量)を表示102上に供給するよう動作可能であり、よって、文書全体を読み取るために文書を通してスクロールする必要がある。表示102上の電子文書200からのテキスト104の例示的な部分を図2に表す。これは、固定位置の視覚マーカの追加の恩恵をいまだ受けることのないテキストの通常の表示を示す。更に、図2中のテキスト104は、表示102上に、何れかの視覚マーカが表示される前の状態ではあるが、以下に更に説明するように電子文書を取得した時点で既に生成されており、位置が既に判定されている状態でもあり得る。
本発明の原理の一局面によれば、かつ、図3を参照すれば、テキスト104が表示されると、1つ又は複数の視覚マーカをテキスト内に自動的に生成し、配置させることができる。図3では、視覚マーカの2つの別個のスタイルをテキスト104の部分106内に示し(一方のスタイル)、テキスト104の部分110内に示す(他方のスタイル)。部分106では、視覚マーカは、下線の上のテキストの強調表示を含み得るか、又は含まないことがあり得る下線108から成る。部分110では、視覚マーカは、テキストのマージンに配置された記号又はグラフィクス112から成る。視覚マーカを備えるその他のやり方(視覚的にマーキングされたテキストと周囲テキストとの間の区別を全てが備えるイタリック、太字、色、各種下線、その他のグラフィクス及び/又は記号)を提供することができる。しかし、何れの場合も、視覚マーカは、必然的ではないが好ましくは、テキスト104内の、又はテキスト104に沿った等間隔で(等間隔の位置の所定の数で、など)備えられる。更に、視覚マーカは、単一の線(テキスト行内の1つ又は複数の語に下線を引く)若しくは記号、又は複数の線若しくは記号を構成し得る。複数の視覚マーカは、2つ以上の視覚マーカを構成する。
EDR100は、電子文書になお自動的に挿入しながら用いる対象の視覚マーカのタイプ又は特性を選ぶオプション、選択肢又は機能をユーザに備えることができる。EDR100は、自動判定に加えて、又は自動判定の代わりに視覚マーカを配置させる場所を判定する(前述の配置又は位置決めが自動的であるか、又はEDR100によって判定される)オプション、選択肢又は機能をユーザに備えることもできる。
テキスト104がスクロールされるか、又はスクロールが起動された状態になる前に(図2を参照のこと)、テキスト内に、又はテキストに隣接して(併せて、テキスト内に)視覚マーカが存在していないことが好ましい。スクロールがユーザによって起動又は開始されると、1つ又は複数の視覚マーカが表示される(図3を参照のこと)。本発明の局面によれば、スクロールが非活動化される(スクロールが停止する)と、必然的ではないが好ましくは、視覚マーカが除去される。しかし、視覚マーカの除去は、スクロールが停止すると即座に行われないことがあり得る。視覚マーカの表示の除去は、一定の期間又は時間遅延後にしか実現することが可能でない。前述の期間又は時間遅延は、EDR100によって自動的に予め判定することができるか、又は、種々の時間遅延を選ぶことができる、ユーザが選択可能なオプションであり得る。
双方向の矢印によって表すようにテキストがスクロールされると、1つ又は複数の視覚マーカは、配置された元の位置においてテキストとともに移動する。この点で、1つ又は複数のマーカは、位置が固定している(1つ又は複数の固定位置マーカ)。EDR100は、電子文書が得られた後に複数の視覚マーカを自動的に生成し、位置決めするが、表示しないようにすることもできる。視覚マーカの表示又は複数の視覚マーカの表示は、スクロールの開始後にのみ、又はEDR100がスクロール・モード(スクローリング・モード)にある場合にのみ実現することができる。
EDR100は、電子文書内のマーカ位置の選択のユーザ制御も可能にする。前述の選択は、起動されると表示されるテキスト部分の真ん中の行、一番下の行又は一番上の行において視覚マーカを備える機能を含み得る。カーソルの最後の位置を選択することもできる。EDR100は、テキストにおいて等間隔で、又は非等間隔で視覚マーカを配置させるようにすることができる。例えば、EDR100は、マージンにおいて、又はテキスト内で視覚マーカが等間隔であるようにすることができる。EDR100は、テキストに沿って視覚マーカのタイプが同じであるようにするか、又は視覚マーカを変えるようにすることもできる。ユーザは、間隔の特性、並びに1つ又は複数の視覚マーカのタイプを選択するというオプションを有し得る。
図4A、図4B及び図4Cを参照すると、EDR100の動作のいくつかのやり方を示す手順を表す。動作のやり方の1つに、視覚マーカの位置決め(配置)ユーザ選択、及びスクロールがある。図4Aでは、テキスト部分120は表示102上のカーソル(矢印)によって表す。生成、及びテキスト部分120内の配置/位置決めのために1つ又は複数の視覚マーカの1つ又は複数の特性をユーザが選択することができるように(自動視覚マーカ・モードではなく)ユーザ視覚マーカ選択モードにある。図4Aは、カーソルのユーザ配置、及び視覚マーカとして/視覚マーカとともに用いるための特定の語の選択を表す。「$20,000」という語をクリックすることによって、図4Bに示すような視覚マーカが作成される。この場合、ユーザは、強調表示又は背景色変更を選択している(テキスト色変更又はテキスト特性も視覚マーカのオプションであり得る)。スクロールが行われるにつれ、図4Cのように、強調表示テキストが、テキスト120に沿って移動する。先行視覚マーカが表示120を超えてスクロールすると、表示120の一番下にある別の語を視覚マーカとして選択することができる。図4A、4B及び4Cの系列は、テキスト部分内に配置されると現在の1つ又は複数の視覚マーカの位置が固定であるという特性を示す。
図4A、図4B及び図4Cによって示す動作の別のやり方は、EDR100の自動スクロールの特徴又は機能である。この特徴は、前述したユーザ・オプションと同じタイプのユーザ・オプション、並びに、特徴のイネーブル又はディセーブルを行う機能を含み得る。自動スクロール機能は、ユーザがカーソル(矢印によって表す)を用いることによって特定の位置、場所、テキスト行、又はテキスト語(現在のケースと同様に)を選択することを可能にするEDR100によって始まる。図4Aは、特定の語「$20,000」にカーソルを配置させることによる視覚マーカのユーザ選択を表す。これによって、図4Bに示すような視覚マーカが作成される。EDR100は更に、視覚マーカ特性をユーザが選択することを任意的に可能にする。この場合、ユーザは強調表示又は背景色変更を選択している(テキスト色変更、テキスト特性は、視覚マーカのオプション、並びに、テキストのマージンにおけるグラフィック又は記号の配置でもあり得る)。視覚マーカが選択されると、EDR100は自動スクロールを開始する。強調表示テキスト(視覚マーカ)が所定の位置に達すると自動スクロールはテキストを停止させることができる。図4Cでは、この所定の位置は表示102の最上部である。EDR100によって、所定のスクロール終了位置並びにその他のスクロール・パラメータを選択するためのオプションがユーザによって可能になる。
図5を参照すれば、本発明の動作の例示的なやり方を示す流れ図(概括的に500と示す)を表す。図5に示すような本発明の動作の例示的なやり方は、本発明の唯一の動作モードであり得るか、又は本発明のいくつかの動作モードのうちの1つであり得る。その動作の他の例示的モードは、本明細書記載の図6乃至図10の流れ図に関して示す。
工程502では、中にテキスト部分を有する電子文書が、電子文書を得る旨のユーザによる要求に応じて得られる。工程504では、電子文書の一部分が表示装置上に表示される。工程506では、表示装置上に表示されない電子文書の一部分をユーザがみるためにスクロール・モードがユーザによって起動される。工程508では、固定位置の視覚マーカ(前述のものなど)が、生成され、表示上の表示テキスト内に、又は表示テキストに隣接して配置される。必然的にではないが好ましくは、各ページ(表示寸法によって規定される)上にユーザ用の視覚レファレンスを備えるために、テキストの各全画面がスクロールされた後に固定位置の視覚マーカが配置される。当然、2つ以上の視覚マーカを特定の表示画面上に備えることができる。
図6を参照すれば、本発明の動作の別の例示的なやり方を示す流れ図(概括的に600と示す)を表す。やはり、図6に示すような本発明の動作の例示的なやり方は、本発明の唯一の動作モードであり得るか、又は本発明のいくつかの動作モードのうちの1つであり得る。その動作の他の例示的モードは、本明細書記載の図5、及び図7乃至図10の流れ図に関して示す。
工程602では、中にテキスト部分を有する電子文書が、電子文書を得る旨のユーザによる要求に応じて得られる。工程604では、電子文書の一部分が表示装置上に表示される。工程606では、表示装置上に表示されない電子文書の一部分をユーザがみるためにスクロール・モードがユーザによって起動される。工程608では、固定位置の視覚マーカ(前述のものなど)が、生成され、表示上の表示テキスト内に、又は表示テキストに隣接して配置される。やはり、必然的にではないが好ましくは、各ページ(表示寸法によって規定される)上にユーザ用の視覚レファレンスを備えるために、テキストの各全画面がスクロールされた後に固定位置の視覚マーカが配置される。当然、2つ以上の視覚マーカを備えることができる。工程610では、視覚マーカ(何れかの、又は全ての視覚マーカ)は、スクロール・モードが非活動化された時点で、又はスクロール・モードが非活動化された後に(すなわち、ユーザがスクロールを停止した時点で)電子文書のテキストから除去される。視覚マーカの除去は、スクロールが停止すると即座に行われないことがあり得る。視覚マーカは、スクロールの非活動化又は停止に後続する所定の期間又は時間遅延の後に表示から除去することができる。遅延量は、予め定めることができるか、又は選択可能なユーザ・オプションであり得る。
図7を参照すれば、本発明の動作の別の例示的なやり方を示す流れ図(概括的に700と示す)を表す。やはり、図7に示すような本発明の動作の例示的なやり方は、本発明の唯一の動作モードであり得るか、又は本発明のいくつかの動作モードのうちの1つであり得る。その動作の他の例示的モードは、本明細書記載の図5乃至図6、及び図8乃至図10の流れ図に関して示す。
工程702では、中にテキスト部分を有する電子文書が、電子文書を得る旨のユーザによる要求に応じて得られる。工程704では、電子文書の一部分が表示装置上に表示される。工程706では、表示装置上に表示されない電子文書の一部分をユーザがみるためにスクロール・モードがユーザによって起動される。工程708では、固定位置の視覚マーカ(前述のものなど)が、生成され、表示上の表示テキスト内に、又は表示テキストに隣接して配置される。やはり、必然的にではないが好ましくは、各ページ(表示寸法によって規定される)上にユーザ用の視覚レファレンスを備えるために、テキストの各全画面がスクロールされた後に固定位置の視覚マーカが配置される。当然、2つ以上の固定位置視覚マーカを備えることができる。工程710では、スクロール・モードの非活動化(すなわち、スクロールの停止)後にテキスト内に1つ又は複数の固定位置視覚マーカを保つ(すなわち、テキストとともに表示する)というオプションがユーザに備えられる。工程712では、スクロール・モードの非活動化後にテキスト内に視覚マーカを保つというオプションがユーザによってイネーブルされない場合、スクロール・モードが、非活動化された時点で、又は非活動化された後に(すなわち、ユーザがスクロールを停止した時点で)視覚マ―カ(何れか又は全ての視覚マーカ)が電子文書のテキストから除去される。やはり、視覚マーカの除去は、スクロールが停止すると即座に行われないことがあり得る。視覚マーカは、スクロールの非活動化又は停止に後続する所定の期間又は時間遅延の後に表示から除去することができる。遅延量は、予め定めることができるか、又は選択可能なユーザ・オプションであり得る。
図8を参照すれば、本発明の動作の別の例示的なやり方を示す流れ図(概括的に800と示す)を表す。やはり、図8に示すような本発明の動作の例示的なやり方は、本発明の唯一の動作モードであり得るか、又は本発明のいくつかの動作モードのうちの1つであり得る。その動作の他の例示的モードは、本明細書記載の図5乃至図7、及び図9乃至図10の流れ図に関して示す。
工程802では、中にテキスト部分を有する電子文書が、電子文書を得る旨のユーザによる要求に応じて得られる。工程804では、複数の固定位置視覚マーカが自動的に生成され、電子文書のテキスト内の配置(位置)が判定されるが、まだ表示されない。視覚マーカのタイプは自動的に決定されるか、又はユーザ選択可能なオプションであり得る。固定位置マーカのタイプ及び配置は前述の通りである。その後、工程806では、電子文書の一部分が表示装置上に表示される。工程808では、表示装置上に表示されない電子文書の一部分をユーザがみるためにスクロール・モードがユーザによって起動される。工程810では、複数の固定位置視覚マーカが電子文書のテキストの表示部分に配置される。
図9を参照すれば、本発明の動作の別の例示的なやり方を示す流れ図(概括的に900と示す)を表す。やはり、図9に示すような本発明の動作の例示的なやり方は、本発明の唯一の動作モードであり得るか、又は本発明のいくつかの動作モードのうちの1つであり得る。その動作の他の例示的モードは、本明細書記載の図5乃至図8、及び図10の流れ図に関して示す。
工程902では、中にテキスト部分を有する電子文書が、電子文書を得る旨のユーザによる要求に応じて得られる。工程904では、電子文書のテキスト内の1つ又は複数の固定位置視覚マーカの配置若しくは位置、及び/又は1つ又は複数の固定位置視覚マーカの特性を選択するオプションがユーザに許される。工程906では、電子文書の一部分が表示装置上に表示される。工程908では、表示装置上に表示されない電子文書の一部分をユーザがみるためにスクロール・モードがユーザによって起動される。工程910では、1つ又は複数の固定位置視覚マーカが電子文書のテキストの表示部分に配置される。
図10を参照すれば、本発明の動作の別の例示的なやり方を示す流れ図(概括的に1000と示す)を表す。やはり、図10に示すような本発明の動作の例示的なやり方は、本発明の唯一の動作モードであり得るか、又は本発明のいくつかの動作モードのうちの1つであり得る。その動作の他の例示的モードは、本明細書記載の図5乃至図9の流れ図に関して示す。
工程1002では、中にテキスト部分を有する電子文書が、電子文書を得る旨のユーザによる要求に応じて得られる。工程1004では、電子文書の一部分が表示装置上に表示される。工程1006では、ユーザは任意的には、特定のタイプ若しくはスタイルの視覚マ―カ、又は、視覚マーカのタイプ若しくはスタイル(マーカ・パラメータ)の選択、及び用いる対象のパラメータ(前述のものなど)のスクロールが可能になる。この工程は任意である。視覚マ―カのタイプ/スタイルのパラメータ、及びスクロール・パラメータはEDR100によって自動的に判定することができるからである。工程1008では、ユーザは視覚マーカをテキストに挿入する。視覚マーカが挿入又は選択されると、工程1010で、テキストが所定のスクロール位置にスクロールされる。
上記流れ図において例示した本発明の動作の種々のやり方は、必ずしも相互排他的なものでない。特に、動作の態様(やり方)の1つ、いくつか又は全てを本発明が実施するように動作の種々のやり方を動作の他のやり方と組み合わせることができる。
好ましい実施例に関して本発明を説明し、例証したが、本発明の趣旨及び範囲から逸脱することなく、当業者に明らかとなる多くの変形及び修正を行うことができる。よって、前述の変形及び趣旨が本発明の範囲内に含まれることが意図されているので前述の方法論又は構成のまさにその詳細に本発明を限定しないものとする。
Claims (24)
- 表示装置上で視るための電子文書を提示する方法であって、
中にテキスト部分を含ませた電子文書をユーザ要求に応じて得る工程と、
前記電子文書の一部分を表示装置上に表示する工程と、
前記表示装置のスクロール・モードの起動に応じて前記電子文書の前記表示部分内に視覚マーカを配置させ、表示する工程とを備え、前記視覚マーカは前記電子文書内の固定位置を維持し、それによって、視覚レファレンスが前記スクロール・モード中にユーザに供給される方法。 - 請求項1記載の方法であって、
前記スクロール・モードの非活動化後に前記視覚マーカを除去する工程を更に備える方法。 - 請求項1記載の方法であって、前記視覚マーカは、前記電子文書の特定行間に配置された水平方向の線、前記電子文書の1つ又は複数のマージンに配置されたマーカ、及び、前記テキスト部分の周囲部分とは異なるような、前記テキスト部分の一部分の視覚的変更のうちの1つを備える方法。
- 請求項1記載の方法であって、
前記電子文書が得られると、前記電子文書内に自動的に複数の視覚マーカを生成し、複数の視覚マーカの配置を判定する工程を更に備え、前記複数の視覚マーカのそれぞれは、前記電子文書内の固定の配置を維持する方法。 - 請求項4記載の方法であって、前記電子文書内の前記複数の視覚マーカの配置は、所定数の等間隔視覚マーカが前記表示装置上に常に現れるように判定される方法。
- 請求項1記載の方法であって、前記視覚マーカは、マーカ位置のユーザ選択に応じて前記文書内に配置され、表示される方法。
- 請求項1記載の方法であって、
スクロール・モードの起動にかかわらず、前記電子文書内の複数の視覚マーカの位置をユーザが任意的に配置させ、表示し、維持することを可能にする工程を更に備える方法。 - 表示装置上で視るための電子文書を提示するシステムであって、
中にテキスト部分を含ませた電子文書をユーザ要求に応じて得る手段と、
前記電子文書の一部分を表示装置上に表示する手段と、
前記表示装置のスクロール・モードの起動に応じて前記電子文書の前記表示部分内に視覚マーカを配置させ、表示する手段とを備え、前記視覚マーカは前記電子文書内の固定位置を維持し、それによって、視覚レファレンスが前記スクロール・モード中にユーザに供給されるシステム。 - 請求項8記載のシステムであって、
前記スクロール・モードの非活動化に応じて前記視覚マーカを除去する手段を更に備えるシステム。 - 請求項8記載のシステムであって、前記電子文書の前記表示部分内に視覚マーカを配置させ、表示する手段は、前記電子文書の特定行間に配置された水平方向の線、前記電子文書の1つ又は複数のマージンに配置されたマーカ、及び、前記テキスト部分の周囲部分とは異なるような、前記テキスト部分の一部分の視覚的な変更のうちの1つを備える視覚マーカを配置させ、表示する手段を備えるシステム。
- 請求項8記載のシステムであって、
前記電子文書が得られると、前記電子文書内に自動的に複数の視覚マーカを生成し、複数の視覚マーカの配置を判定する手段を更に備え、前記複数の視覚マーカのそれぞれは、前記電子文書内の固定の配置を維持するシステム。 - 請求項11記載のシステムであって、自動的に複数の視覚マーカを生成し、複数の視覚マーカの配置を判定する手段は、所定数の等間隔視覚マーカが前記表示装置上に常に現れるように前記電子文書内の前記複数の視覚マーカの配置を判定する手段を備えるシステム。
- 請求項8記載のシステムであって、前記電子文書の前記表示部分内に視覚マーカを配置させ、表示する手段は、マーカ位置のユーザ選択に応じて前記文書内に前記視覚マーカを配置させ、表示する手段を含むシステム。
- 請求項8記載のシステムであって、
スクロール・モードの起動にかかわらず、前記電子文書内の複数の視覚マーカの位置を任意的に配置させ、表示し、維持することをユーザに可能にする手段を更に備えるシステム。 - 中にコンピュータ読み取り可能コードを実施させたコンピュータ使用可能媒体を備える装置であって、前記コンピュータ読み取り可能コードは実行されると表示装置上で視るための電子文書を提示する方法をコンピュータに実現させるものであり、前記方法は、
中にテキスト部分を含ませた電子文書をユーザ要求に応じて得る工程と、
前記電子文書の一部分を表示装置上に表示する工程と、
前記表示装置のスクロール・モードの起動に応じて前記電子文書の前記表示部分内に視覚マーカを配置させ、表示する工程とを備え、前記視覚マーカは前記電子文書内の固定位置を維持し、それによって、視覚レファレンスが前記スクロール・モード中にユーザに供給される装置。 - 請求項15記載のコンピュータ・プログラムであって、前記実現された方法は、
前記スクロール・モードの非活動化後に前記視覚マーカを除去する工程を更に備えるコンピュータ・プログラム。 - 請求項15記載のコンピュータ・プログラムであって、前記実現された方法では、前記視覚マーカは、前記電子文書の特定行間に配置された水平方向の線、前記電子文書の1つ又は複数のマージンに配置されたマーカ、及び、前記テキスト部分の周囲部分とは異なるような、前記テキスト部分の一部分の視覚的な変更のうちの1つを備えるコンピュータ・プログラム。
- 請求項15記載のコンピュータ・プログラムであって、前記実現された方法は、
前記電子文書を得ると、自動的に前記電子文書内に複数の視覚マーカを生成し、前記電子文書内の複数の視覚マーカの配置を判定する工程を更に備えるコンピュータ・プログラム。 - 請求項18記載のコンピュータ・プログラムであって、実現された方法では、前記電子文書内の前記複数の視覚マーカの配置は、所定数の等間隔視覚マーカが前記表示装置上に常に現れるように判定され、前記複数の視覚マーカのそれぞれが前記電子文書内の固定位置を維持するコンピュータ・プログラム。
- 請求項15記載のコンピュータ・プログラムであって、前記実現された方法では、前記視覚マーカは、マーカ位置のユーザ選択に応じて前記文書内に配置され、表示されるコンピュータ・プログラム。
- 請求項16記載のコンピュータ・プログラムであって、前記実現された方法は、
スクロール・モードの起動にかかわらず、前記電子文書内の複数の視覚マーカの位置をユーザが任意的に配置させ、表示し、維持することを可能にする工程を更に備えるコンピュータ・プログラム。 - 表示装置上で視るための電子文書を提示する方法であって、
中にテキスト部分を含ませた電子文書をユーザ要求に応じて得る工程と、
前記電子文書の一部分を表示装置上に表示する工程と、
前記電子文書の前記表示部分上の視覚マーカのユーザ選択を可能にする工程と、
前記視覚マーカのユーザ選択に応じて前記視覚マーカに対する所定位置に前記表示上の前記電子文書を自動的にスクロールする工程とを備える方法。 - 請求項22記載の方法であって、
自動スクロール前に前記所定の位置のユーザ選択を可能にする工程を更に備える方法。 - 請求項22記載の方法であって、前記所定の位置が、前記表示の最上位置を備える方法。
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