JP2008506452A - 粘着グリップを備えた折り重ね式カテーテル・アセンブリ - Google Patents

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Abstract

カテーテルと、このカテーテルを封入する受け器とを含むカテーテル・アセンブリがここに開示してある。受け器は、第1の部分と第2の部分とを有し、これらの部分は互いに折り重ね可能である。さらに、受け器の部分のうち一方の部分の表面に少なくとも1つの粘着性接着剤領域が配置してあり、受け器を折り重ねた状態にあるときには粘着性接着剤領域が他方の部分で覆われ、受け器が開いた状態にあるときには粘着性接着剤領域が周囲に露出するようにしてある。
【選択図】 図1

Description

本発明は、カテーテル・アセンブリおよびこのカテーテル・アセンブリを製造する方法に関する。
カテーテルは多くの異なった医療用途、たとえば、膀胱ドレナージ用の尿カテーテルで使用されている。カテーテルは、通常、製造業者が1つずつ受け器に予め梱包しており、カテーテルを清潔で好ましくは滅菌状態に維持されている。
一般的には、尿カテーテルはその外面に潤滑剤が塗布してあって尿道への挿入を容易にしている。特に、潤滑目的のために、親水性尿カテーテルは、親水性外面にコーティングまたは層を有し、患者の尿道へカテーテルを挿入するに先立って或る期間にわたってこのコーティングまたは層を水のような流体で湿潤させておかなければならない。その上、使いやすくすると共にカテーテルの清浄度を向上させるために、近年、引き裂き可能な湿潤用流体ポーチまたは容器を含むアセンブリが開発されている。このようなアセンブリは、たとえば、国際公開公報97/26937、国際公開公報01/43807および国際公開公報98/11932に開示されている。
しかしながら、ほとんどの公知のカテーテル・アセンブリに共通して、取り扱いが非常に複雑であるという問題がある。たとえば、取り扱いには以下の作業を行う必要がある。通常、封をしたパッケージを引き剥がしまたは引き裂いて開き、開き口に水を注ぎ入れるか、パッケージ内にすでに存在する湿潤用流体容器を開くかすることによって湿潤用流体をパッケージ内へ導入し、与活(activation)期間中(代表的には約30秒)、パッケージを保持し、湿潤させたカテーテルを引き出し、それを尿道に導入するのであるが、これらの作業すべてを解放された液体をこぼすことなく行わなければならないのである。さらに、使用後に廃棄するためにカテーテルをパッケージに再導入することが必要な場合もあった。これは、当然、どんな患者にとっても困難であったけれども、たとえば対麻痺のある患者または身体障害のある患者の場合には、特に大変な労力を必要とする作業となる。さらに、受け器表面または患者の指に付着した水により、通常、受け器が滑りやすくなり、取り扱いを適切に行おうとすればそれだけ取り扱いが難しくなる。
カテーテル・アセンブリの取り扱いを容易にするために、受け器の外面で1つの角隅の近くに小さい粘着性接着剤領域を設けることが、従来技術で提案されている。この粘着性接着剤は、保管中、保護シートによって保護されている。使用時には、壁等に受け器を保持するためにシートを外し、接着剤を使用することができる。このようなカテーテル・アセンブリが、たとえば、国際公開公報03/064279および米国特許第5895374号に開示されている。
しかしながら、実際には、これらの公知の手段は、上記の取扱い上の問題を効果的に軽減するには不充分かつ不適切であることが証明されている。またさらに、保護シートは、小さくなければならず、製造中、保管中、輸送中に偶発的に落下しないように粘着性接着剤に比較的確実に付着していなければならない。しかしながら、この要件は、本質的に、使用時に保護シートを剥がす作業を使用者にとって非常にうんざりするほどわずらわしい作業にする。さらに、保護シートが意図せずに落下するという不可避のリスクもある。もしこのような事態が製造中に起きた場合(実際にしばしば起きている)、通常、製品に損傷を与えるばかりでなく、生産プロセスに重要な障害を及ぼしたり、生産現場を汚染したりすることもある。もちろん、これは生産コストの増大などを招くことになる。したがって、保護シートの適切な固定と保護シートの容易な取り外しとの間に適切な妥協点を見いだすことは、不可能ではないにしても、難しいことが証明されている。
したがって、従来技術の上記問題を軽減する改良型のカテーテル・アセンブリについての要望はまだ存在する。
上記問題を軽減することが本発明の主目的である。
この目的は、特許請求の範囲に記載したカテーテル・アセンブリおよび製造方法によって達成される。
第1の態様によれば、カテーテルと、このカテーテルを封入した受け器であって、互いに折り重ねることができる第1の部分および第2の部分を有する受け器と、受け器の部分のうち一方の部分の表面に配置した少なくとも1つの粘着性接着剤領域とを含み、受け器を折り重ね状態のときに粘着性接着剤領域が他方の部分で覆われ、受け器が開いた状態にあるときに粘着性接着剤領域が周囲に露出するようにしてあるカテーテル・アセンブリが提供される。
本発明によれば、折り重ね可能な受け器は粘着性接着剤領域のカバーとして機能し、任意の付加的な保護シート等の必要性を避けることができる。それにより、アセンブリの個別の構成要素の数が減り、製造、組み立てプロセスをより簡単にすると共に費用効果を高めることができる。さらに、使用後に始末しなければならない個別の廃棄物の数を制限し、装置の取り扱いを容易にする。この特徴は、障害のある使用者にとって特に重要である。廃棄物の総量も制限することもできる。
さらに、折り重ね可能な構造により、開きタブなどを大きくすることで粘着性接着剤領域の与活および露出が容易になる。そうすれば、特に対麻痺患者のような身体障害のある使用者にとってカテーテル・アセンブリが使いやすくなる。さらに、折り重ね構造により、アセンブリを使い難くすることなくより大きい粘着性接着剤領域が可能になる。
さらに、折り重ね構造により、粘着性接着剤領域の製品上への設置の融通性が大きくなり、粘着性接着剤領域の機能が向上する。たとえば、カテーテルの準備中、与活中、使用中、廃棄のために受け器内にカテーテルを戻すときなどに、壁面、シンクなどにアセンブリを保持するための留め手段としても使用できる位置に粘着性接着剤領域を設置できる。あるいは、または、好ましくは追加として、粘着性接着剤領域は、受け器の把持部分の位置に配置することができ、受け器を取り扱い、操作するときに使用者の手による把持をより容易にすることができる。
またさらに、折り重ね受け器により、製品がよりコンパクトとなり、使用前の取り扱いをより容易にすると共に費用効果も高めることができる。折り重ね受け器はより安定したものともなり、製品の取り扱い、使用が容易になる。
本アセンブリは、特に尿カテーテル、好ましくは断続的に使用することを意図した尿カテーテルに役立つ。
好ましくは、本アセンブリは、さらに、湿潤用流体を含み、カテーテルは、その表面の少なくとも一部に親水性表面層を有し、湿潤用流体で処理することによってカテーテルの表面特性を低摩擦にする。このようなアセンブリは、使用前の取り扱いをより煩雑にするが、アセンブリの向上した把持、係留性能をさらに役立つようにすることができる。最も好ましくは、本アセンブリは、湿潤用流体をカテーテルの親水性表面層から隔離しておける保管状態と、カテーテルの意図した使用の前に湿潤用流体が前記親水性表面層と接触させられる与活状態とを備え、カテーテルは受け器の部分のうちの一方の部分内に配置され、一方、湿潤用流体は他方の部分内に配置される。そのため、折り重ね可能なアセンブリが非常にコンパクトで有用なカテーテル製品となる。
粘着性接着剤領域は、好ましくは、比較的大きいとよい。たとえば、1cm2を超える、好ましくは2cm2を超える、最も好ましくは3cm2を超える広がり(extension)を有する。いくつかの粘着性接着剤領域を使用することも可能である。いくつかの粘着性接着剤領域を使用する場合、これらの領域を部分のうちの一方にのみ配置したり、受け器の両方の部分に配置したりしてもよい。粘着性接着剤領域を両方の部分に配置することによって、開いた配置において、より広く粘着性接着剤領域を分布させ、それによって、有用性をさらにさらに向上させることができる。
折り重ね配置においては粘着性接着剤領域を覆い、受け器が開いた配置にあるときには周囲にさらされる受け器の部分は、粘着性接着剤領域が配置されている対応部分よりも、接着剤領域を形成している接着剤への粘着性が低いように配置すると好ましい。これは、接着剤、受け器の材料、表面粗さなどを適切に選択することによって達成できる。しかしながら、好ましい実施形態において、接着剤への粘着性が低いように配置した部分は、接着剤領域が比較的ゆるく接着する材料のコーティングまたは層からなり、このコーティング/層を、折り重ね配置において、接着剤領域の少なくとも一部を覆うように配置する。この配置により、本アセンブリは、折り重ねやすくすると同時に、壁面、シンクなどに強力に接合できるように最適化できる。
本発明の第2の態様によれば、カテーテル・アセンブリを製造する方法が提供され、この方法は、カテーテルを用意する工程と、このカテーテルを受け器に封入する工程と、受け器の第1部分の表面に少なくとも1つの粘着性接着剤領域を配置する工程と、受け器の第2部分を第1部分に折り重ねて粘着性接着剤領域が第2部分によって覆われるようにする工程とを含む。
本発明の先の態様に関連して既に説明したと同様の利点がこの態様で得られる。
発明概念のこれらおよび他の態様は、以下に説明する実施形態から明らかとなるであろう。
以下、本発明の実施態様を例示し、添付図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明によるカテーテル・アセンブリの第1の実施態様を示す。
図2は、本発明によるカテーテル・アセンブリの第2の実施態様を示す。
図3Aは、本発明によるカテーテル・アセンブリの第3の実施態様を示す。
図3Bは、テーブル面に接着した使用で第3の実施態様を示す。
図4は、本発明によるカテーテル・アセンブリの第4の実施態様を示す。
図5は、本発明によるカテーテル・アセンブリの第5の実施態様を示す。
以下の詳細な説明において本発明の好ましい実施態様を説明する。しかしながら、種々の実施態様の特徴が、他に何かを特別に指示しない限り、実施態様間で交換可能であり、種々の方法で組み合わせることができることは了解されたい。説明を明確にするために、図面に示す或る構成要素の寸法が、本発明実現の際の対応する寸法、たとえば、カテーテルの長さ、流体コンパートメントの寸法などとは異なることがあることにも注目されたい。
親水性カテーテルは、多くの異なった目的のために、また、様々なタイプの体腔へ挿入するために使用できる。しかしながら、以下の説明は特に好ましい使用分野(尿カテーテル)に関して行うけれども、本発明をこの特殊なタイプのカテーテルに限るつもりはない。
図面、たとえば図1に示すカテーテル10は、ラッパ形の後方部分11と、これから前方に延びる細長いシャフトまたはチューブ12とからなる。端部開放の内部管腔(図示せず)が、後方部分11の後端から細長いチューブ12の丸くなった先端14の排液孔13まで延びている。後方部分11は、尿収集バッグ、排液チューブなどの他のデバイスに接続できる、カテーテル10のコネクタとして機能できる。
細長いチューブ12の少なくとも一部は、使用者の身体開口部、たとえば、尿カテーテルの場合には尿道に挿入することになっている挿入可能長さ部分となる。挿入可能長さ部分とは、通常、親水性カテーテルに関連して言えば、親水性材料(たとえば、PVP)でコーティングしてあり、患者の尿道に挿入できる細長いチューブ12の長さを意味する。代表的には、この長さは、女性患者の場合には80〜140mmであり、男性患者の場合には200〜350mmである。いくつかの異なったタイプの親水性ポリマー・コーティングが可能であり、それ自体はこの技術分野では知られている。しかしながら、好ましい親水性ポリマーはポリビニルピロリドンである。
基体は、この技術分野では周知の、前記親水性ポリマーが付着する任意のポリマー材料、たとえば、ポリウレタン類、ラテックス・ゴム、その他のゴム、ポリ塩化ビニル、他のビニル・ポリマー、ポリエステル類およびポリアクリレート類から作ることができる。
図1を参照して、カテーテル・アセンブリの第1の実施態様は、好ましくは透明な可撓性プラスチック材で作った湿潤用受け器または単なる受け器2と、その中に配置したカテーテル10とを含む。受け器2は、その前端に細長いポケット21を有し、後端22近くには、この技術分野ではそれ自体周知であるような引き裂き線などの、受け器を開くための手段22、23を備えている。さらに別の開放手段を前端または後端に設けてもよい。湿潤用受け器2は、細長いポケット12内にカテーテル・チューブ12の少なくとも挿入可能長さ部分を収容するようになっている。
カテーテル・アセンブリは、先により詳しく説明したように、親水性尿カテーテル10をさらに含む。
この実施態様によるカテーテル・アセンブリは、後端に配置した湿潤用流体30も含む。ここでは、湿潤用流体は、保管中にカテーテルの親水性表面から隔離されて、別体の湿潤用流体コンパートメント31内に入っている。湿潤用流体は、親水性表面コーティングを濡らし、それに低摩擦特性を与えることを意図している。ほとんどの親水性コーティングに適した湿潤用流体は、代表的には、滅菌した水または生理食塩水である。たとえば図1の実施態様では、湿潤用流体は、カテーテル・アセンブリの与活を可能にするように開けることができるコンパートメント内に、カテーテルから隔離した状態に維持される。したがって、与活を行うには、コンパートメントを開き、カテーテルを保持している受け器に湿潤用流体を放出する。その結果、湿潤用流体は、カテーテルの親水性コーティングと接触することになる。湿潤用流体コンパートメントは、別体の容器であってもよいし、受け器に一体に形成したコンパートメントであってもよい。コンパートメントは、押圧したり、引き裂いたり、穴をあけたり、ねじったりなどして開くことができる。これ自体はこの技術分野では周知である。
しかしながら、あるいは、この技術分野でそれ自体知られているように、湿潤用流体を親水性コーティングと直接接触させて配置し、コーティングを常に与活した状態に維持してもよい。
受け器は、折り線25に沿って互いに折り重ねることができる2つの部分を含む。この実施形態においては、折り線は、カテーテルを収容している受け器部分と湿潤用流体を収容している部分との間に配置してある。
したがって、湿潤用流体を収容している受け器の後方部分は、図1の破線で示すように、カテーテルを収容している受け器の前方部分に折り重ねて、折り重ね配置とすることができる。
さらに、本アセンブリは、粘着性接着剤領域40を含む。この粘着性接着剤領域40は、受け器がその折り重ね配置にあるときに部分間にあるように受け器上に配置してある。図1の矢印Fで示すように、折り重なった部分を開き配置に開いたときに、粘着性接着剤領域が周囲に露出され、アセンブリの把持、係留を向上させる助けとなるように使用できるようになる。
好ましくは、折り重なった部分は、折り線の方向から見て粘着性接着剤領域を過ぎて延びており、使用時に受け器の開きを容易にする把持タブ26となる。
粘着性接着剤領域40は、好ましくは、ホットメルト接着剤であり、これは暖かい溶けた状態で受け器上に配置し、冷えたときに受け器表面に付着する。たとえば、Raflatacから市販されているRP51TMまたはHenckelから市販されているSanicareTMが使用できる。しかしながら、他のタイプの接着剤または粘着手段も同様に使用できる。たとえば、両面粘着テープ等を使用することもできる。
接着剤領域の粘着性は、好ましくは、使用者のために良好なグリップを与えると共に、たとえばシンクまたは壁に対して使用中の本アセンブリの最適な取り扱い性を与えるに充分に高いが、身体障害のある使用者にとっても製品の与活中に粘着性接着剤領域を容易に開くことができると共に使用後または再配置のために本アセンブリを外すことができるに充分に低いように選ぶ。接着剤の粘着性の基準は剪断強さである。すなわち、接着剤によって行われる係留状態を緩めるために接着剤領域に沿った方向に加える必要のある力である。接着剤は、好ましくは、0.1〜2.0N/cm2の範囲、最も好ましくは0.1〜0.5N/cm2の範囲の剪断強さを有する。しかしながら、最適な粘着性は、接着剤領域の広がり、製品の寸法、重量などに依存する。普通は、接着剤領域の広がりが大きい場合には低い粘着性でよいが、広がりが小さいときにはもっと高い粘着性が必要である。
接着剤領域は、好ましくは1cm2以上、好ましくは2cm2以上、最も好ましくは3cm2以上の広がりを持つ。いくつかの実施態様においては、粘着性接着剤領域は折り重ね可能な部分によって封入された全領域を覆うことができる。たとえばこのような実施態様では、接着剤領域は10cm2以上もの大きさであってもよい。
開きを容易にするためには、粘着性接着剤領域は、一方の部分よりも他方の部分に強く付着するように配置すると好ましい。これは種々の方法で達成できる。たとえば、接着物質の調合、選択の際に達成できるし、または、折り重ね部分間に接着剤を配置する適当な方法を使用することによって達成できる。しかしながら、あるいは、または、それに加えて、粘着性接着剤領域に面する受け器材料をいろいろ用いることによっても達成すことができる。たとえば、たいていの接着剤は、PEよりもPETに強く付着する。
接着剤および材料の選択は、好ましくは、以下の条件を満たすように行われる。
−接着剤は、好ましくは、折り重ね状態で接着剤を覆う部分よりも、開いた後に維持することを意図した部分により強く付着しなければならない。
−接着剤は、好ましくは、折り重ね状態で接着剤を覆う部分に強すぎないように付着し、開き時に容易かつ便利に外すことができるようになっていなければならない。
−接着剤は、好ましくは、比較的強く壁、シンクなどに付着して、カテーテル・アセンブリの与活および使用を便利にするようになっていなければならない。
これらの条件は、材料、接着剤などの適切な選択によって得ることができる。しかしながら、覆い用部分、すなわち、開き時に接着剤から外すことになっている部分上に層またはコーティングを配置することもできる。この層またはコーティングは、好ましくは、低摩擦特性および低接着剤付着性を持ち、また、好ましくは、接着剤が折り重ね配置で接触する領域の少なくとも一部を覆うように配置する。このコーティングまたは層は、たとえば、PE材料層、シリコーン・コーティングなどからなるものであってもよい。
図2に示す第2の実施態様は、第1の実施態様による、図1に関連して説明したようなアセンブリに全体的に類似している。しかしながら、第2の実施態様では、2つの別々の粘着性接着剤領域41、42を使用しており、これらの接着剤領域は受け器の折り重ね可能な部分間に配置してある。これらの別々の粘着性接着剤領域は、受け器の同じ部分に配置するとよい。しかしながら、図示実施態様においては、一方の粘着性接着剤領域41は前方部分に配置してある。すなわち、この部分により強く付着するように配置してある。また、他方の粘着性接着剤領域42は、後方部分に配置してある。すなわち、この部分により強く付着するように配置してある。この配置の場合、粘着性接着剤領域は、受け器の折り重ね配置よりも開いた配置においてより多く分布することになる。すなわち、アセンブリを開いたときに粘着性接着剤領域間の距離が大きくなるのである。
アセンブリの第3の実施態様が図3A、3Bに示してある。この実施態様においては、アセンブリは湿潤用流体を含まない。折り線25が、好ましくは、カテーテルの上方に配置してあり、カテーテル・シャフトの曲げを避けることができる。そして、後方の部分22’は、折り重ね配置のときに粘着性接着剤領域40を覆うに充分な大きさである。
使用時、粘着性接着剤領域は、テーブル面のような外部物体にアセンブリを留めるのに使用できる。このような状況が図3Bに示してある。これによって、アセンブリの取り扱いが容易になる。たとえば、アセンブリは、カテーテルを濡らすためにアセンブリに水を注ぐとき、使用のためにカテーテルを引き出すとき、廃棄のためにカテーテルを受け器内に戻すときなどに外部物体に留めることができる。
図4に示すまた別の実施態様では、先に図1、2を参照しながら説明した実施態様と異なり、カテーテルと湿潤用流体が入れ替わっている。したがって、カテーテル10が後方部分に配置してあり、湿潤用流体30が前方部分に配置してあり、カテーテルの遠位端が湿潤用流体に最も近いところにあり、近位端が湿潤用流体から最も遠いところにある。ここでも、折り線25はカテーテルと湿潤用流体の間に配置してあり、粘着性接着剤領域40が、折り重ね配置時に受け器部分によって覆われるような位置に配置してある。
図5に示すさらに別の実施態様においては、複数の粘着性接着剤領域40’を用いており、これらの接着剤領域は受け器上に分布して配置してある。好ましくは、これらの粘着性接着剤領域は、受け器が折り重ね配置にある時に折り重ね可能部分間にあるほぼ全領域を覆って分布する。
これまで、本発明を種々の実施態様に関して述べてきたが、いくつかのさらに別の形態も可能であることは当業者には明らかであろう。たとえば、上記の種々の実施態様の特徴は、当然、多くの他の方法で組み合わせることができる。
さらに、尿カテーテル以外のタイプのカテーテル、たとえば脈管カテーテルなどに本発明を使用することも可能である。またさらに、湿潤用流体容器を多くの異なった方法で配置することも可能である。たとえば、容器は、別個の容器であってもよいし、アセンブリの一部をなすものであってもよい。このような湿潤用流体容器は、受け器内部に完全に配置してもよいし、受け器内部に部分的に配置してもよいし、完全に受け器外に配置してもよい。あるいは、湿潤用流体容器は、受け器と一体のコンパートメントでもよい。このコンパートメントは、カテーテルの挿入可能部分を収容するコンパートメントと分離していてもよいし、このコンパートメントと一体であってもよい。後者の場合、カテーテルは、湿潤させた与活済み状態に維持できる。
さらに、湿潤用流体容器は、カテーテルの遠位部分付近に配置してもよいし、カテーテルの近位部分付近に配置してもよいし、アセンブリの他の任意適当な位置に配置してもよい。湿潤用流体がカテーテルの挿入可能部分から分離して配置してある場合、分離壁またはジョイントは、たとえば破壊可能または引き剥がし可能な膜壁であってもよいが、別の実施形態では、当然、様々なタイプの着脱可能または開放可能なキャップまたは蓋であってもよい。湿潤用流体容器は、流体容器に対してねじり、圧縮、引張りなどを加えたときに放出されるように配置してもよい。好ましくは、湿潤用流体は、受け器を壊したり、引き裂いたりすることなく放出されるとよいが、意図した用途などに応じてこれは不要であるかも知れない。
多くの異なった材料をカテーテル・アセンブリの異なった部分に対して使用することもできる。
当業者には明らかなように、発明の精神から逸脱することなく上述したものと同様の別のものを使用することができ、このような変形例のすべてが、添付の特許請求の範囲に定義されているように本発明の一部と考えられるべきである。
本発明によるカテーテル・アセンブリの第1の実施態様を示す。 本発明によるカテーテル・アセンブリの第2の実施態様を示す。 本発明によるカテーテル・アセンブリの第3の実施態様を示す。 テーブル面に接着した使用で第3の実施態様を示す。 本発明によるカテーテル・アセンブリの第4の実施態様を示す。 本発明によるカテーテル・アセンブリの第5の実施態様を示す。

Claims (11)

  1. カテーテルと、このカテーテルを封入した受け器であって、互いに折り重ねることができる第1の部分および第2の部分を有する受け器と、受け器の部分のうちの1つの表面に配置した少なくとも1つの粘着性接着剤領域とを含み、受け器を折り畳んだ状態にあるときに粘着性接着剤領域が他方の部分で覆われ、受け器が開いた状態にあるときに粘着性接着剤領域が周囲に露出するようにしてあるカテーテル・アセンブリ。
  2. カテーテルが、尿カテーテルであり、好ましくは断続使用を意図している、請求項1に記載のアセンブリ。
  3. さらに湿潤用流体を含み、カテーテルが、その表面の少なくとも一部に親水性表面層を有し、湿潤用流体で処理することによってカテーテルの表面特性を低摩擦にする、請求項1または2に記載のアセンブリ。
  4. 湿潤用流体をカテーテルの親水性表面層から隔離しておく保管状態と、カテーテルの意図した使用の前に湿潤用流体を該親水性表面層と接触させる与活状態とを備える、請求項3に記載のアセンブリ。
  5. カテーテルが受け器の部分のうちの1つに配置してあり、一方、湿潤用流体が他の部分内に配置してある、請求項4に記載のアセンブリ。
  6. 少なくとも1つの粘着性接着剤領域が、1cm2を超える、好ましくは2cm2を超える、最も好ましくは3cm2を超えるの広がりを有する、請求項1〜5のいずれか1項に記載のアセンブリ。
  7. アセンブリがいくつかの粘着性接着剤領域を含む、請求項1〜6のいずれか1項に記載のアセンブリ。
  8. 粘着性接着剤領域のうち少なくとも1つが受け器の各部分に配置してある、請求項7に記載のアセンブリ。
  9. 折り重ね配置においては接着剤領域を覆い、受け器が開いた配置にあるときには周囲に露出する受け器の部分が、粘着性接着剤領域が配置されている対応部分よりも、接着剤領域を形成している接着剤への粘着性が低いように配置してある、請求項1〜8のいずれか1項に記載のアセンブリ。
  10. 接着剤への粘着性が低いように配置した部分が、接着剤領域が比較的ゆるく接着する材料のコーティングまたは層からなり、このコーティング/層を、折り重ね配置において、接着剤領域の少なくとも一部を覆うように配置してある、請求項9に記載のアセンブリ。
  11. カテーテルを用意する工程と、このカテーテルを受け器に封入する工程と、受け器の第1部分の表面に少なくとも1つの粘着性接着剤領域を配置する工程と、受け器の第2部分を第1部分に折り重ねて粘着性接着剤領域が第2部分によって覆われるようにする工程とを含む、カテーテル・アセンブリを製造する方法。
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