JP2008505333A - 座席占有状態識別システムのための評価方法および評価装置 - Google Patents

座席占有状態識別システムのための評価方法および評価装置 Download PDF

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Abstract

本発明は、座席占有状態識別システムの複数のリフレクタ応答(16a,16b)の評価方法および評価装置に関する。座席(1)の種々の領域のリフレクタ応答(16a,16b)から個々の領域に対応する決定ルールにしたがって判別値が求められる。この判別値が閾値ルールにしたがって分類され、評価結果が求められる。

Description

本発明は座席占有状態識別システムの複数のリフレクタ応答の評価方法および相応の評価装置に関する。
座席占有状態識別システムにより車両の座席の占有状態が監視される。既に種々の座席占有状態識別システムが公知であるので、ここでこれ以上は立ち入らない。従来公知の座席占有状態識別システムでは、乗員が通常の姿勢とは異なる姿勢を取っていると診断エラーを生じやすかった。例えば、公知のシステムでは、きちんとした姿勢を取っていない大人が座っているのか、それとも子供が座っているのかを区別することは困難であった。従来は着席している乗員の一義的な分類(クラスタ分析)を確実に行うことができなかったのである。
最近、本出願人が開発している未公開の新たな座席占有状態識別システムとして、HOBBITシステム(Human Observation by Beam Interference Technology System)が挙げられる。HOBBITシステムは各座席の占有状態を識別するための中央基地局と座席内の個別のリフレクタとから成る。HOBBITシステムでは、高周波数信号(例えば2.45GHz波)の回折・減衰・反射を利用して乗員の座席占有状態が識別される。HOBBITシステムでは車両キャビン内の監視すべき全ての座席の空間が高周波数の電磁波フィールドによって照射される。このために基地局は周波数2.45GHzの周波数変調信号を送信し、この信号がリフレクタへ入射する。信号はリフレクタで変調されて反射され、基地局で受信される。
このようにして得られたリフレクタ応答はレベルに関して評価される。このためにいわゆる減衰幅(Daempfungsdicke)が計算される。減衰幅とは、送信信号の送信レベルと受信信号の受信レベルとの比の対数である。減衰幅の値は基地局で受信された反射信号のレベルが小さくなるにつれて大きくなる。したがって減衰幅は座席占有状態の尺度となり、乗員または物体による座席の占有状態を推論することができる。
上述した物理的原理に基づく座席占有状態識別システムはこれまで知られていない。
本出願人による未公開の独国出願第10312740号明細書には、唯一のHF送信機ユニットを備えた車両の複数の座席の占有状態を監視するシステムが記載されている。
同様に本出願人による未公開の独国出願第10341578号明細書には、座席の占有の有無をHF信号により求め、占有されている場合に付加的にシートベルトセンサを用いてシートベルトがかけられているか否かを識別する手段が記載されている。
したがって本発明の基礎とする課題は、座席占有状態識別システムにおいてリフレクタ応答の評価の品質を向上させることである。
本発明によればこの課題は、請求項1の特徴を備えた方法および請求項9の特徴を備えた装置によって解決される。
本発明は種々の座席占有状態から種々の特徴的なリフレクタ応答が生じるという認識を基礎としている。本発明の方法により、個々のリフレクタ応答または座席占有状態識別システムの基地局で受信されたレベルを評価すれば、着席している乗員について確実な分類(クラスタ分析)を行うことができる。
特に有利なのは、本発明のアプローチは既存の座席占有状態識別システムに適用可能である点である。
本発明のアプローチによれば、個々のリフレクタ応答の予評価が行われる。当該の予評価は検出されたリフレクタ応答の由来する元である個々の領域に合わせて調整することができる。予評価の後、リフレクタ応答の分類が行われ、評価結果が求められる。当該の予評価により個々のリフレクタ応答の情報が意図的に利用され、付加的な占有状態情報が取得される。
本発明の有利な実施形態および実施態様は従属請求項および図示の実施例についての以下の説明から得られる。
例えば本発明の方法とエアバッグ制御装置とを結合するには、分類ステップにおいて評価結果に依存したイネーブル信号が形成されるように構成するとよい。この場合イネーブル信号は、乗員が当該の座席に着席していることが識別されたとき、エアバッグの膨張をイネーブルするエアバッグトリガ信号である。
本発明の有利な実施形態によれば、ステップ(b)で第1の判別値が第1のリフレクタ応答と第1の領域のあらかじめ定められた第1の比較値との比較に依存して第1の値へセットされ、また第2の判別値が第2のリフレクタ応答と第2の領域のあらかじめ定められた第1の比較値との比較に依存して第1の値へセットされ、ステップ(c)で第1の値を有する判別値の数と閾値ルールによって定められた第1の数とが比較される。この実施形態によれば、第1の領域の比較値と第2の領域の比較値とが区別される。これにより個々の座席領域のリフレクタ応答を重みづけすることができる。これに代えて、第1の領域の比較値と第2の領域の比較値とを等しくしてもよい。各領域の判別値は、リフレクタ応答が対応する比較値を上回るかまたは下回るかに依存してセットされる。閾値ルールは比較にしたがってセットされた第1の数の判別値を要求する。これにより評価結果が個々の測定の極値に基づいて誤らないことが保証される。
個々の座席領域についてリフレクタ応答のいっそう正確な評価を可能にするために、個々の座席領域ごとに、付加的な第2の比較値を設定することができる。当該の実施形態によれば、ステップ(b)でさらに第1の判別値が第1のリフレクタ応答と第1の領域のあらかじめ定められた第2の比較値との比較に依存して第2の値へセットされ、また第2の判別値が第2のリフレクタ応答と第2の領域のあらかじめ定められた第2の比較値との比較に依存して第2の値へセットされ、ステップ(c)で第2の値を有する判別値の数と閾値ルールによって定められた第2の数とが比較される。この実施形態の利点は、第1の比較値を外れたリフレクタ応答があっても、これが第2の比較値を満足するかぎり評価結果が得られることにある。
別の有利な実施形態によれば、ステップ(b)で第1の判別値が第1の領域のあらかじめ定められた重み係数で重みづけされた第1のリフレクタ応答の重みづけ値へセットされ、また第2の判別値が第2の領域のあらかじめ定められた重み係数で重みづけされた第2のリフレクタ応答の重みづけ値へセットされ、ステップ(c)で判別値の和と閾値ルールによって求められた和の値とが比較される。こうした方法は、個々のリフレクタ応答を個別に重みづけできるという利点を有する。例えば座席の中央から到来したリフレクタ応答を座席の縁から到来したリフレクタ応答よりも強く評価結果に反映させることができる。
別の有利な実施形態によれば、ステップ(a)でさらに座席の第3の領域についての第3のリフレクタ応答が検出され、ステップ(b)で第1の判別値が第1のリフレクタ応答と第1の領域のあらかじめ定められた第1の比較値との比較に依存して第1の値へセットされ、また第2の判別値が第2のリフレクタ応答および第3のリフレクタ応答のグループと第2の領域および第3の領域のあらかじめ定められたグループ比較値との比較に依存して第2の値へセットされ、ステップ(c)で第2の判別値と閾値ルールによって求められたグループ値とが比較され、第1の判別値に依存して警報信号が形成される。この実施形態により、リフレクタ応答の個別の空間特性が識別される。こうした個別の特性は例えば乗員が座席の縁に座っていることにより生じる。この場合、縁領域のリフレクタのみが覆われる。リフレクタ応答のグループ評価により個別の座席位置を識別することができる。付加的な確実性は残りのリフレクタ応答を評価することにより達成される。リフレクタが覆われていないことから個別の座席位置が指示される場合、警報信号によって乗員の危険が表示される。
有利には、本発明の評価方法の前述のそれぞれの実施形態を相互に組み合わせることができる。組み合わせた評価方法は、例えば、(A)前述のいずれかの実施形態にしたがって第1の評価結果を求め、また残りの実施形態のいずれかにしたがって第2の評価結果を求めるステップ、(B)第1の評価結果を第1の分類係数で重みづけし、また第2の評価結果を第2の分類係数で重みづけするステップ、(C)重みづけ評価結果に依存して相関評価結果を形成するステップを有する。種々の実施形態を組み合わせれば、座席の占有状態についていっそう確実な分類が可能になるという利点が得られる。
複数の評価方法を組み合わせても一義的な分類が行えない場合には、相関警報信号が表示される。相関警報信号は一義的な分類が可能な場合に表示することもでき、乗員が危険な座席位置に座っていることが検出された場合に表示すると有利である。この警報信号により、種々の評価方法からの相関評価結果によって得られた付加的な情報が表示される。
本発明の別の有利な実施形態によれば、あらかじめ定められた領域に高周波数信号を反射するリフレクタが設けられ、このリフレクタのリフレクタ応答が反射信号の信号レベルに相応する。
本発明の有利な実施形態および実施態様は従属請求項および図示の実施例についての以下の説明から得られる。
本発明を以下に図示された実施例に基づいて詳細に説明する。ここで図1には座席占有状態識別システムの概略図が示されており、図2には本発明の評価装置のブロック図が示されており、図3には座席占有状態の第1の例のリフレクタ応答のグラフが示されており、図4には座席占有状態の第2の例のリフレクタ応答のグラフが示されている。
図中、同じ要素ないしは同じ機能の要素には特にことわりがないかぎり同じ参照符号を付してある。
図1には高周波数信号を用いた座席占有状態識別システムの概略図が示されている。座席1は基地局2内のHF送信機によって高周波数の電磁波フィールド3によって照射される。座席1の種々の位置に、HF波フィールド3を反射するリフレクタ4〜7が配置されている。リフレクタ4〜7はHF波フィールド4a,5a,6a,7aを反射により変調して戻す。反射されたHF波フィールド4a,5a,6a,7aは基地局2内のHF受信機によって受信される。これにより反射されたHF波フィールド4a,5a,6a,7aと個々のリフレクタ4〜7とが対応づけられる。
図2には本発明の実施例の評価装置10のブロック図が示されている。当該の評価装置10は例えば図1に示されている座席占有状態識別システムの複数のリフレクタ応答の評価に用いられる。この場合、評価装置10は図1に示されている基地局2に組み込まれるか、または外部の装置として構成されて基地局に接続される。本発明の評価装置10は有利には図示されていないエアバッグ制御装置の要素であってもよい。
評価装置10は検出装置12,決定装置13および分類装置14を有する。
検出装置12は所定の座席の第1の領域の第1のリフレクタ応答16aおよび第2の領域の第2のリフレクタ応答16bを検出するように構成されている。検出装置12によって検出されたリフレクタ応答16a,16bは検出されたリフレクタ応答17a,17bとして決定装置13へ転送される。
決定装置13は検出された第1のリフレクタ応答17aから第1の判別値18aを、検出された第2のリフレクタ応答17bから第2の判別値18bを求めるために用いられる。判別値18a,18bはあらかじめ定められた決定ルール(Bestimmungsregel)にしたがって求められる。この決定ルールは検出されたリフレクタ応答の由来元である個々の領域に合わせて調整することができる。検出装置12によって求められた判別値18a,18bは分類装置14へ転送される。
分類装置14は判別値18a,18bから評価結果を求める。このとき分類装置14は判別値18a,18bを閾値ルール(Schwellwertregel)にしたがって分類し、この分類に相応に評価結果を形成する。図2に示されている実施例では、評価結果に依存してエアバッグトリガ信号19aの形態のイネーブル信号および警報信号19bが送出される。
評価結果とは、着席している乗員について、例えばチャイルドシートの乳児、軽量の大人、平均的重量の大人などのカテゴリに分類することである。この分類は評価装置10により専用の方法を用いて求められる。この方法は決定装置13内の決定ルールおよび分類装置14内の閾値ルールとして適用される。分類の基礎としてリフレクタ応答16a,16bが用いられるが、これは座席占有状態識別システムの基地局で受信されたHF放射の反射波のレベルに相応する。
例えば第1のリフレクタ応答16aは図1に示されている反射されたHF波フィールド4aであり、第2のリフレクタ応答16bは反射されたHF波フィールド5aである。検出されたリフレクタ応答17a、17bはHF波フィールド4a,5aから求められた減衰幅を表している。これに代えて、リフレクタ応答16a,16bが既にHF波フィールド4a,5aから求められた減衰幅であって、基地局から検出装置12へ転送されるように構成してもよい。この場合、検出されたリフレクタ応答17a,17bがリフレクタ応答16a,16bに相応する。エアバッグトリガ信号19aおよび警報信号19bは図示されていないエアバッグを作動および/またはイネーブルするために用いられる。これに代えて評価結果を直接に出力したり、さらに処理したりすることもできる。また、図示されていない個々の評価信号または複数の評価信号を形成し、車両内の相応の安全システム、例えば乗員拘束手段(エアバッグ、シートベルトテンショナーなど)でさらに処理することもできる。
条件に応じて評価装置10ではリフレクタ応答16a,16bを評価する種々の手段を実現することができる。ここで云う種々の手段とは各決定ルールおよび各閾値ルールのことである。以下の実施例では図1に示した座席占有状態識別システムに則して説明する。リフレクタ応答はここでは図1の減衰幅に相応する。
以下に閾値評価による評価方法の実施例を説明する。この方法では個々のリフレクタの減衰幅を閾値で評価することにより評価結果が求められる。ここでは、小柄な大人が助手席の通常の位置に座っているケースについて考察する。当該の助手席は座席占有状態識別システムによって監視される。
図3には、小柄な大人が通常の位置に座っている助手席について各リフレクタの減衰幅が示されている。
水平軸線上には座席の個々のリフレクタL,HL,HR,MM,VL,VRが示されている。図1に関連して、座席のバックレストに配置されたリフレクタ7がリフレクタLに、座面の後方領域に配置されたリフレクタ6がリフレクタHL,HRに、座面の中央領域に配置されたリフレクタ5がリフレクタMMに、座面の前方領域に配置されたリフレクタ4がリフレクタVL,VRに相応する。
図3の水平軸線には、リフレクタごとに、上側にリフレクタの記号、下側に相応の減衰幅値D(x)が示されており、ここでx=[L,HL,HR,MM,VL,VR]が種々のリフレクタを表している。このケースでは小柄な大人が通常の位置に座っているが、この場合、リフレクタLは減衰幅値D(L)=1.9,リフレクタHLは減衰幅値D(HL)=4.5,リフレクタHRは減衰幅値D(HR)=3.1,リフレクタLは減衰幅値D(MM)=3.8,リフレクタVLは減衰幅値D(VL)=2.3,リフレクタLは減衰幅値D(VR)=1.9を有する。
垂直軸線上には本発明の座席占有状態識別システムの個々のリフレクタL,HL,HR,MM,VL,VRで検出された減衰幅が示されている。
本発明の方法によれば、エアバッグをトリガするには、リフレクタL,HL,HR,MM,VL,VRのうち少なくとも2つのリフレクタの減衰幅についてD(x)>2.5、残りの少なくとも1つのリフレクタの減衰幅についてD(x)>2.0が要求される。
このケースでは座席の全領域に対して決定ルールは同一である。当該の決定ルールは、個々のリフレクタ応答とあらかじめ定められた第1の比較値2.5との比較およびあらかじめ定められた第2の比較値2.0との比較を含む。比較結果に依存して、個々のリフレクタに対応する判別値がセットされる。ここで判別値はセットされるフラグを有するかまたは得られた比較値を含む。続いて判別値が閾値ルールにしたがって評価される。当該の方法では、閾値ルールは比較値2.5および比較値2.0を上回った判別値の数の評価を含む。エアバッグトリガ信号は少なくとも2つの判別値が比較値2.5を上回り、少なくとも1つの残りの判別値が比較値2.0を上回った場合に出力される。
図3に示されている減衰幅について当該の評価方法が実行され、ここでは前述の閾値ルールが満足されるので、エアバッグがイネーブルされる。
前述の比較値、減衰幅および閾値ルールによって定義された比較値を上回る判別値の数は例として選定されたものであり、変化させることができる。特に座席の領域ごとに異なる比較値を選定することができる。閾値の上方超過を評価することに代えて閾値への到達または下方超過を評価してもよい。
以下に、合計減衰幅のルールにより評価を行う、本発明の評価方法の別の実施例を説明する。合計減衰幅とは全ての減衰幅の和であると理解されたい。当該の方法によれば、合計減衰幅から重みづけ合計減衰幅SDDが形成され、相応の閾値ルールによってこれが評価される。
重みづけ合計減衰幅SDDとは重みづけされた減衰幅の和であり、
Figure 2008505333
で表される。ここでyiは任意の重み係数であり、D(xi)は各減衰幅であり、インデクスiは掃引範囲である。
この方法では、決定ルールは個々のリフレクタ応答の重みづけを含む。ここでの重みづけはリフレクタ応答の由来元である座席の領域に依存する。また当該の方法の閾値ルールは積算された重みづけリフレクタ応答とあらかじめ定められた合計値との比較を含む。例えば合計値が12より大きいときエアバッグがイネーブルされる。当該の合計値は重みづけ合計減衰幅SDDに相応する。重みづけ合計減衰幅SDDは、図1〜図3の実施例では、SDD=a*D(L)+b*D(HL)+c*D(HR)+d*D(MM)+e*D(VL)+f*D(VR)として得られる。ここでa〜fは種々の重み係数であり、yは各リフレクタ応答または減衰幅D(L),D(HL),D(HR),D(MM),D(VL),D(VR)の由来元としての個々の領域である。
リフレクタL,HL,HR,MM,VL,VRの減衰幅D(L),D(HL),D(HR),D(MM),D(VL),D(VR)が係数y=1つまりa=b=c=d=e=f=1により重みづけされる場合、図3の減衰幅値D(x)により、重みづけ合計減衰幅SDDはSDD=1*1.9+1*4.5+1*3.1+1*3.8+1*2.3+1*1.9=17.5となる。重みづけ合計減衰幅SDD=17.5は閾値ルールで設定された合計値12よりも大きい。したがって合計減衰幅ルールは満足され、結果としてエアバッグはイネーブルされる。
次に個々の減衰幅の相関による評価方法の実施例を説明する。この方法では個々のリフレクタ、リフレクタ対またはその他のリフレクタグループの減衰幅が相互に相関される。所定の相関値が上方超過されると、エアバッグがイネーブルされる。ここでは小柄な大人の乗員が助手席の前方縁に座っているという極端なケースについて考察する。
図4には小柄な大人の乗員が助手席の前方縁に座っている場合のリフレクタL,HL,HR,MM,VL,VRの減衰幅が示されている。このケースでは、リフレクタLは減衰幅値D(L)=0.6,リフレクタHLは減衰幅値D(HL)=1.8,リフレクタHRは減衰幅値D(HR)=1.3,リフレクタLは減衰幅値D(MM)=2.4,リフレクタVLは減衰幅値D(VL)=2.4,リフレクタLは減衰幅値D(VR)=3.7を有する。
この実施例では、前方の2つのリフレクタVL,VRが相関対となり、その減衰幅D(VL),D(VR)が相互に相関され、座席の前方領域をまとめたグループについての決定ルールにしたがって、相関された減衰幅とあらかじめ定められた比較値とが比較される。例えば座席の前方領域に対する比較値は6である。リフレクタVL,VRの減衰幅D(VL),D(VR)の和が6より大きければ、相応の閾値ルールにしたがって、エアバッグトリガ信号がセットされる。さらに可能な閾値ルールを加え、例えば残りの減衰幅のなかにD(x)>2.5を満たすものがないとき、エアバッグトリガ信号のほか、警報信号をセットすることもできる。このために残りのリフレクタ応答が相応の決定ルールにしたがって値2.5と比較され、残りのリフレクタ応答について相応の判別値が得られる。
図4に示されている減衰幅値D(x)によれば、リフレクタVL,VRの減衰幅D(VL),D(VR)の和についてD(VL)+D(VR)>6が成り立つので、エアバッグトリガ信号がセットされる。
さらに、残りのリフレクタL,HL,HR,MMの減衰幅値D(x)には2.5より大きいものがないので、警報信号もセットされる。この方法によれば、前方のリフレクタVL,VRが覆われているという評価結果に基づいて、乗員が座席の前方縁に座っていることが識別される。結果としてエアバッグがイネーブルされる。ただし当該の乗員はエアバッグの膨張により損傷を受けるおそれのある危険位置に座っているので、警報信号が形成される。警報信号により例えば車両の計器パネルの警報ランプが駆動される。この場合、危険な着席位置に乗員が存在するにもかかわらずエアバッグのトリガが必要であるので、警報ランプにより危険状況が表示される。
別の実施例では、前述した評価方法から得られた評価結果は重みづけされてまたは重みづけされずに相互に相関される。定義された相関値が上方超過されると、エアバッグがイネーブルされる。エアバッグをイネーブルすべきか否かの一義的な記述が求められない場合には、相関警報信号が形成され、これにより例えば計器パネルの警報ランプがスイッチオンされる。
種々の評価方法から得られた評価結果を相関させる方法を、図4に示されている減衰幅に則して説明する。
前述の閾値評価方法によれば、定義された第1の比較値2.5よりも大きい減衰幅はリフレクタVRの減衰幅D(VR)の1つしかないので、エアバッグはイネーブルされない。前述の合計減衰幅ルールを用いて係数1での重みづけを行う方法によれば、重みづけ合計減衰幅SDDが12より大きくなるので、エアバッグがイネーブルされる。
図4に則して説明した相関方法によれば、エアバッグがイネーブルされ、さらに警報信号がセットされる。
これらの個々の方法の評価結果が相関されると、相関評価結果によりエアバッグがイネーブルされる。バックレストが露出されている場合、乗員が危険位置に座っていることになるので、付加情報が形成される。
この実施例では、少なくとも1つの評価結果またはこれに代えて複数の評価結果がエアバッグのトリガを要求している場合、相関エアバッグトリガ信号がセットされる。これに加えてまたはこれに代えて、個々の評価結果を種々の重み係数で重みづけし、いずれかの評価結果が相関において強く考慮されるようにすることもできる。
前述した実施例は具体的な要素および信号に則して説明したが、当該分野の技術者であれば、本発明のアプローチが座席領域のリフレクタ応答を形成する座席占有状態識別システムであればどのようなタイプのものにも適用可能であることは明らかなはずである。リフレクタ応答はHF信号に限定されず、低周波数信号を使用してもよい。実施例において言及した値は例として選定したものであり、他の適切な値で置換することができる。また前述の実施例のそれぞれを任意に組み合わせることもできる。本発明のアプローチにしたがって前述の実施例を適切に拡張することもできる。特に、前述した以外の決定ルール、閾値ルールおよび相関ルールを導入すると有利である。
評価装置は個別の要素、例えばASIC、プロセッサまたはマイクロコントローラとして実現することができ、また既存の座席占有状態識別システムまたは車両の他の制御ユニット、例えばエアバッグ制御システムに組み込むことができる。前述の方法は例えばVHDLコードとして実現され、チップのプログラミングに用いられる。
特に図1の座席およびセンサの配置の概略図は単なる例示にすぎないことを理解されたい。座面の領域に図示とは数の異なるセンサを配置してもよいし、また座面にセンサを配置しなくてもよい。バックレストについても同様のことが当てはまる。
図2にはリフレクタ応答について2つのチャネルしか示されていないが、これも例示にすぎない。3つ以上のチャネルを設けることも可能である。
座席占有状態識別システムの概略図である。 本発明の評価装置のブロック図である。 座席占有状態の第1の例のリフレクタ応答のグラフである。 座席占有状態の第2の例のリフレクタ応答のグラフである。

Claims (10)

  1. 例えば車両内の座席占有状態識別システムの複数のリフレクタ応答の評価方法において、
    (a)送信された高周波数信号に対して座席(1)の第1の領域で反射された第1のリフレクタ応答(16a)と座席(1)の第2の領域で反射された第2のリフレクタ応答(16b)とを検出するステップ、
    (b)第1のリフレクタ応答から第1の領域に対応する決定ルールにしたがって第1の判別値(18a)を求め、また第2のリフレクタ応答から第2の領域に対応する決定ルールにしたがって第2の判別値(18b)を求めるステップ、
    (c)求められた判別値を閾値ルールにしたがって分類して評価結果を求めるステップ
    を有する
    ことを特徴とする座席占有状態識別システムの複数のリフレクタ応答の評価方法。
  2. ステップ(c)で評価結果に依存してイネーブル信号(19a)を形成する、請求項1記載の方法。
  3. ステップ(b)で第1の判別値(18a)を第1のリフレクタ応答(16a)と第1の領域のあらかじめ定められた第1の比較値との比較に依存して第1の値へセットし、また第2の判別値(18b)を第2のリフレクタ応答(16b)と第2の領域のあらかじめ定められた第1の比較値との比較に依存して第1の値へセットし、ステップ(c)で第1の値を有する判別値の数と閾値ルールによって求められた第1の数とを比較する、請求項1または2記載の方法。
  4. ステップ(b)でさらに第1の判別値(18a)を第1のリフレクタ応答(16a)と第1の領域のあらかじめ定められた第2の比較値との比較に依存して第2の値へセットし、また第2の判別値(18b)を第2のリフレクタ応答(16b)と第2の領域のあらかじめ定められた第2の比較値との比較に依存して第2の値へセットし、ステップ(c)で第2の値を有する判別値の数と閾値ルールによって求められた第2の数とを比較する、請求項3記載の方法。
  5. ステップ(b)で第1の判別値(18a)を第1の領域のあらかじめ定められた重み係数で重みづけされた第1のリフレクタ応答(16a)の重みづけ値へセットし、また第2の判別値(18b)を第2の領域のあらかじめ定められた重み係数で重みづけされた第2のリフレクタ応答(16b)の重みづけ値へセットし、ステップ(c)で判別値の和と閾値ルールによって求められた和の値とを比較する、請求項1または2記載の方法。
  6. ステップ(a)でさらに座席の第3の領域についての第3のリフレクタ応答を検出し、ステップ(b)で第1の判別値を第1のリフレクタ応答と第1の領域のあらかじめ定められた第1の比較値との比較に依存して第1の値へセットし、また第2の判別値を第2のリフレクタ応答および第3のリフレクタ応答のグループと第2の領域および第3の領域のあらかじめ定められたグループ比較値との比較に依存して第2の値へセットし、ステップ(c)で第2の判別値と閾値ルールによって求められたグループ値とを比較し、第1の判別値に依存して警報信号を形成する、請求項1または2記載の方法。
  7. (A)請求項3または5または6記載のいずれかの評価方法にしたがって第1の評価結果を求め、また請求項3または5または6記載の残りのいずれかの評価方法にしたがって第2の評価結果を求めるステップ、
    (B)第1の評価結果を第1の分類係数で重みづけし、また第2の評価結果を第2の分類係数で重みづけするステップ、
    (C)重みづけ評価結果に依存して相関評価結果を形成するステップ
    を有する
    ことを特徴とする座席占有状態識別システムの複数のリフレクタ応答の評価方法。
  8. ステップ(C)でさらに相関評価結果に依存して相関イネーブル信号を形成し、重みづけ評価結果とあらかじめ定められた評価値との比較から一義的な相関評価結果が得られない場合、相関警報信号を形成する、請求項7記載の方法。
  9. 例えば請求項1から8までのいずれか1項記載の座席占有状態識別システムの複数のリフレクタ応答の評価方法を実行する評価装置において、
    送信された高周波数信号に対して座席(1)の第1の領域からの第1のリフレクタ応答(16a)および第2の領域からの第2のリフレクタ応答(16b)を検出する検出装置(12)と、
    第1のリフレクタ応答から第1の領域に対応する決定ルールにしたがって第1の判別値(18a)を求め、また第2のリフレクタ応答から第2の領域に対応する決定ルールにしたがって第2の判別値(18b)を求める決定装置(13)と、
    閾値ルールにしたがって判別値を分類してそこから評価結果を導出する分類装置(14)と
    を有する
    ことを特徴とする評価装置。
  10. 座席(1)のあらかじめ定められた領域に、送信された高周波数信号(3)を反射するリフレクタ(4〜7,L,HL,HR,MM,VL,VR)が設けられており、該リフレクタのリフレクタ応答は反射信号(4a,5a,6a,7a)の信号レベルに相応する、請求項9記載の装置。
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