JP2008503170A - リンク層支援型ハンドオフのための方法および装置 - Google Patents
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Abstract
移動体IPおよび高速移動体IPなど周知のハンドオフ手法を改良してエンドユーザのモビリティ経験を改良する装置および方法の必要に対処する様々な実施形態を記載する。OSI第2層由来の、ハンドオフが切迫しているとの指示(301,501,502)、ハンドオフによるリンク無効の指示(307,509,510)およびハンドオフ後の新たなリンクの有効の指示(309,511,512)が導入される。アプリケーション(移動体(101)上のリアルタイム/ストリーミングアプリケーションなど)は、これらの指示を用いて、実際のハンドオフに先立って適切な事前措置を行うことが可能である。そのような措置の例には、エンドユーザのシームレスなモビリティ経験を改良するように、ハンドオフ区間中に用いられるデータをバッファしておくことが含まれる。
Description
本発明は通信システムに関する。詳細には、本発明は無線通信システムにおけるリンク層支援型ハンドオフに関する。
典型的には、パケット交換無線アクセスネットワークはPDG(パケットデータゲートウェイ)に接続されたAN(アクセスネットワーク)要素を含む。PDGはMN(移動体ノード)の所属するANを介して、そのMNにサービスを提供する。PDGがMNにパケットデータネットワークへの接続性を提供し、モビリティエージェントの機能を実行してMNのネットワーク層モビリティをサポートする場合がある。MNのハンドオフによって、MNの第2層所属点が1つのPDGから別のPDGへ変更され(同じ無線技術内であるか、または異なる無線技術に渡る)、MNと新たなPDGとの間に確立される新たなリンク層およびネットワーク層接続を生じる場合がある。IPモビリティの問題は一般に移動体IPプロトコルによって対処される。しかしながら、そのようなハンドオフは、例えば、ハンドオフ待ち時間、媒体からの第2層ハンドオフによる一時的なパケットの損失、および移動体IPプロトコルによる第3層プロトコル待ち時間などの問題のため、リアルタイムトラフィックに大きな混乱を生じ得る。
これらの待ち時間はリアルタイム/ストリーミングアプリケーション(例えば、オーディオおよびビデオ)の性能および、既存のリンク層技術(例えば、セルラーおよびWLAN(無線ローカルエリアネットワーク)や802.16/WiMAXなどの新たな無線技術に基づく他の準リアルタイムアプリケーションの性能に影響を与える。接続性の一時的な損失または応答の欠如によって、そのようなアプリケーションには誤った指示や、その後の性能低下が生じ得る。典型的には、ハンドオフ中にアプリケーションによって経験される総ブラックアウト期間は、第2層ハンドオフ遅延に応じて決まり、またネットワーク層ハンドオフを伴うときには、さらに第3層遅延に応じて決まる。通常、第2層待ち時間は、古いアクセスポイントからのリンク層離脱から、新たなアクセスポイントへの再所属までの間の時間である。通常、第3層待ち時間は、L3接続性を再び確立する(例えば、MNが新たなリンクに到達し、第3層エージェントによる登録を検出し、その登録を完了する)ための時間である。
性能低下はユーザには明らかであり、ユーザのシームレスなモビリティ経験に影響を与え得る。例えば、ハンドオフ中に移動局上で動作するストリーミングビデオアプリケーションのユーザは、ビデオフレームの視覚的な損失や歪みを経験する。さらに、TCPベースのアプリケーションでは、ハンドオフ中のパケットの損失はTCPには輻輳などのネットワーク性能問題として誤って解釈され、TCPプロトコルがバックオフモード(輻輳制御および再送信を行う)とされることによって、全TCPスループットが低減する場合がある。したがって、TCPに対するハンドオフの影響がハンドオフに制限されずに、ハンドオフ区間を過ぎて長く続く場合がある。
IETFでは、高速移動体IPハンドオフ(Fast Mobile IP handoff)など改良型のハンドオフ手法が提案されている。これらのハンドオフ手法では、第2層および第3層のハンドオフ処理のオーバラップを補助することによって、ネットワーク層ハンドオフ待ち時間の改良を補助する。しかしながら、それらのハンドオフ手法の性能は依然として第2層ハンドオフ待ち時間によって制限されている。高速移動体IP(FMIP)ハンドオフ方式を用いる場合にも、依然として避け得ないパケット損失が存在すると考えられ、TCPベースのアプリケーションに対するハンドオフの否定的な影響は未解決のままである。
したがって、標準的なハンドオフ手法および高速移動体IPハンドオフ手法の両方に関する上述の制限のうちの少なくとも一部に対処するとともに、IPベースのアプリケーション(VoIP、イメージ、ビデオ、ストリーミングメディア、PTTなど)を実行しているエンドユーザのモビリティ経験の改良が可能であるリンク層支援型ハンドオフのための装置および方法の必要が存在する。
高速移動体IPなど周知のハンドオフ手法を改良してエンドユーザのモビリティ経験を改良する装置および方法の必要に対処する、様々な実施形態を記載する。OSI第2層由来の、ハンドオフが切迫しているとの指示、ハンドオフによるリンク無効の指示およびハンドオフ後の新たなリンクの有効の指示が導入される。アプリケーション(移動体上のリアルタイム/ストリーミングアプリケーションなど)は、これらの指示を用いて、実際のハンドオフに先立って適切な事前措置を行うことが可能である。そのような措置の例には、エンドユーザのシームレスなモビリティ経験を改良するように、ハンドオフ区間中に用いられるデータをバッファしておくことが含まれる。
開示の実施形態は図1〜5を参照することによってさらに完全に理解され得る。図1は、本発明の複数の実施形態による無線通信システム100のブロック図である。現在、OMA(オープン・モバイル・アライアンス)、3GPP(第3世代パートナシップ・プロジェクト)、3GPP2(第3世代パートナシップ・プロジェクト2)およびIEEE(米国電気電子学会)802などの標準規格機関は、無線通信システム用の標準規格仕様を開発中である(これらの団体には、それぞれ、http://www.openmobilealliance.com,http://www.3gpp.org/,http://www.3gpp2.com/,http://www.ieee802.org/を介して連絡できる)。通信システム100は、異なる無線技術に基づくアクセスネットワークを有するシステムを表す。例えば、以下の記載では、AN 121はIEEE802.XXベースであり、AN 122は3GPP2ベースであると仮定する。したがって、AN 121はIEEE802.11,802.16または802.20などの無線技術を用い、AN 122はCDMA2000またはHRPD(1xEV−DOもしくはIS−856としても知られている)などの無線技術を用いる。AN 121,122は、いずれも本発明を実装するように適切に変更されている。
本発明の代替の実施形態は、以下に限定されないが、3GPP仕様(例えば、GSM、GPRS、EDGE、W−CDMA、UTRAN、FOMA、UMTS、HSDPAおよびHSUPA)に記載の技術、IS−136(TDMAの第3世代無線標準規格)仕様に記載の技術、IS−95(CDMA)仕様に記載の技術、1xEV−DV技術、および統合ディスパッチ強化ネットワーク技術など、他の技術または追加の技術を用いる通信システムにおいて実装されてもよい。また、本発明の代替の実施形態は、AN 121,122が同じ無線技術を用いる通信システムにおいて実装されてもよい。さらに、本発明の代替の実施形態は、AN 121,122が物理的または機能的に相当程度オーバラップするANである通信システムにおいて実装されてもよい。例えば、AN 121,122は、MN 101と通信するコンポーネントAP、BTSまたは基地局セクタにおいてのみ異なる。
より詳細には、通信システム100は移動体ノード(MN)101、アクセスネットワーク(AN)121,122およびパケットネットワーク151を含む。図1にはシステム100の動作に必要なネットワーク機器の全てが示されてはおらず、本明細書の実施形態の記載に特に関連するシステムコンポーネントおよび論理エンティティのみ示されていることを当業者は認識するであろう。例えば、ANがWLAN(無線ローカルエリアネットワーク)局(アクセスポイント(AP)、APコントローラ/スイッチおよびWLANスイッチのうちの1つ以上を含む)、トランシーバ基地局(BTS)、基地サイトコントローラ(BSC)(選択分配ユニット(SDU)を含む)、パケット制御機能(PCF)、パケット制御ユニット(PCU)および無線ネットワークコントローラ(RNC)のうちの1つ以上など、1つ以上のデバイスを含むことは知られている。しかしながら、これらのデバイスのうちのいずれも図1には詳細に示さない。
代わりに図1には、AN 121,122が処理ユニット125,126、ネットワークインタフェース127,128、およびトランシーバ123,124を含むように示す。一般に、処理ユニット、ネットワークインタフェースおよびトランシーバなどのコンポーネントは周知である。例えば、ANの処理ユニットは、以下に限定されないが、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、メモリデバイス、特定用途向け集積回路(ASIC)および論理回路のうちの1つ以上など、基本コンポーネントを含むことが知られている。典型的には、そのようなコンポーネントは、高水準設計言語または記述、計算機命令、メッセージングフロー図および論理フローチャートのうちの1つ以上を用いて表現されるアルゴリズムおよびプロトコルのうちの1つ以上を実装するように適合されている。
したがって、アルゴリズム、論理フロー、メッセージング/シグナリングフローおよびプロトコル仕様のうちの1つ以上が与えられると、当業者には、与えられた論理を実行するAN処理ユニットを実装するために利用可能な多くの設計・開発手法が認識される。したがって、AN 121,122は、本明細書の記載により本発明の複数の実施形態を実装するように適合されている周知のANを表す。さらに、本発明の態様は様々な物理的コンポーネントに実装されても、様々な物理的コンポーネントを通じて実装されてもよく、必ずしも単一のプラットフォームの実装に限定されないことが、当業者には認識される。例えば、本発明のANの態様は、上述のANデバイスのうちのいずれかに実装されてもよく、かかるコンポーネントを通じて分散されてもよい。
AN 121,122は無線インタフェース111,112を用いてMN 101と通信する。例示のため、AN 121はIEEE802.XXベースであり、AN 122は3GPP2ベースであるので、無線インタフェース111,112は、それぞれIEEE802.XXエアインタフェース、3GPP2エアインタフェースに相当する。
MNプラットフォームは、以下に限定されないが、移動局(MS)、アクセスターミナル(AT)、端末装置、ゲーミングデバイス、パーソナルコンピュータおよび携帯情報端末(PDA)など、様々な消費者電子プラットフォームを表すことが知られている。詳細には、MN 101は処理ユニット102、トランシーバ103、キーパッド(図示せず)、スピーカ(図示せず)、マイクロホン(図示せず)およびディスプレイ(図示せず)を含む。MNにおいて用いられる処理ユニット、トランシーバ、キーパッド、スピーカ、マイクロホンおよびディスプレイは全て、当該技術分野において周知である。
例えば、MN処理ユニットは、以下に限定されないが、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、マイクロコントローラ、メモリデバイス、特定用途向け集積回路(ASIC)および論理回路のうちの1つ以上など、基本コンポーネントを含むことが知られている。典型的には、そのようなMSコンポーネントは、高水準設計言語または記述、計算機命令、メッセージング/シグナリングフロー図および論理フローチャートのうちの1つ以上を用いて表現されるアルゴリズムおよびプロトコルのうちの1つ以上を実装するように適合されている。したがって、アルゴリズム、論理フロー、メッセージング/シグナリングフロー、コールフローおよびプロトコル仕様のうちの1つ以上が与えられると、当業者には、与えられた論理を実行するユーザ機器を実装するために利用可能な多くの設計・開発手法が認識される。したがって、MN 101は、本明細書の記載により本発明の複数の実施形態を実装するように適合されている周知のMNを表す。
本発明による様々な実施形態の動作は、ほぼ以下のように行われる。開放型システム間相互接続(OSI)ベース通信インタフェースを用いて、AN 121,MN 101またはAN 121およびMN 101の両方が無線インタフェース111を介して互いにメッセージングを送信することによって、関連する動作が開始される。詳細には、処理ユニット125,102はOSIベースの通信インタフェースを用いて、それぞれトランシーバ123,103を介してMN 101,AN 121へメッセージングを送信する。メッセージングの送受信中に、サービングAN、即ち、ソースAN 121からターゲットAN 122へのハンドオフが所望される状況が発生する。
いつハンドオフを行うかおよびどこでハンドオフを行うかを判定するための手法は、既存の無線技術において周知である。実施形態に応じて、ハンドオフ判定および制御は移動体に存在してもよく、ネットワークに存在してもよい。図2,3ではMNが制御するハンドオフの代表的な例を提供し、図4,5ではネットワークが制御するハンドオフの代表的な例を提供する。
図2はMNハンドオフのブロック図であり、図3はMNハンドオフを表す代表的なシグナリングフロー図である。いずれの図もMNがハンドオフを制御する本発明の一定の実施形態による。図の200において、MN 101は最初にネットワーク121を介してサービスを取得し、次いでネットワーク122にハンドオフする。ボイスオーバインターネットプロトコル(VolP)など、アプリケーションはMN 101(処理ユニット102)に存在し、OSIベースの通信インタフェースを介してネットワーク121と通信状態にある第3層より上位のOSI層にて動作する。
MN 101がネットワーク122へ進み、ネットワーク122へのハンドオフを完了すると、実施形態に応じて、MN処理ユニット102は以下の指示のうちの一部又は全部をアプリケーションに提供する。ブロック図の200およびシグナリングフロー図の300によって示す実施形態では、これらの指示は全て、MN 101のOSI第2層(L2)に由来する。示すように、これらの指示はイベントトリガの形式をとる。イベントが実際に発生する時が通知されるように、MNアプリケーションがこれらのトリガイベントを予め登録しておくこと、即ち、予約しておくことの必要な場合がある。しかしながら、特別な実施形態では、それらの指示は代替手段によって伝達されてもよく、代替の形式により伝達されてもよい。
OSI第2層由来の指示には、以下を含む:ターゲットOSIベース通信インタフェースへのハンドオフが切迫しているとの指示(例えば、プレトリガ)、ターゲットOSIベース通信インタフェースへのハンドオフのためサービングOSIベース通信インタフェースへのリンクが無効である(down)との指示(例えば、リンクダウントリガ)、およびターゲットOSIベース通信インタフェースへのリンクが有効である(up)との指示(例えば、リンクアップトリガ)。ブロック図の200およびシグナリングフロー図の300によって示す実施形態のうちの1つ以上では、MN処理ユニット102は、ターゲットOSIベース通信インタフェースへのハンドオフが切迫しているとのOSI第2層由来の指示(即ち、プレトリガ301)をアプリケーションに提供する。プレトリガ301はハンドオフの発生する直前に生成される。実施形態に応じて、プレトリガは新たな所属点に関する情報(例えば、新たなアクセスルータに関するIP情報)を含んでもよく、また新たなチャネル、QoSパラメータ、AAAなどに対し利用可能な帯域幅などアプリケーション固有の情報も含んでよい。
プレトリガ301に応答して、MN処理ユニット102は、ハンドオフ中に使用するための追加のデータがハンドオフに先立ってMNへ送信されるようにリクエストしてもよい。ハンドオフブラックアウト期間をカバーするための、この追加のデータのリクエスト303によって、ネットワーク121が余分なデータ転送のための余分な帯域幅をMNに利用可能とすることが要求される場合がある。次いで、ハンドオフに先立って、MN処理ユニット102はハンドオフ中に使用するための追加のデータ、即ち、余分なデータ305をネットワーク121から受信する。
次いで、MN処理ユニット102は、ターゲットOSIベース通信インタフェースへのハンドオフのためサービングOSIベース通信インタフェースへのリンクが無効であるとのOSI第2層由来の指示(即ち、リンクダウントリガ307)をアプリケーションに提供する。したがって、リンクダウントリガ307は、ハンドオフのためMN 101への現在のリンクが無効となるときに生成される。新たなリンクが確立されるとき、MN処理ユニット102は、ターゲットOSIベース通信インタフェースへのリンクが有効であるとのOSI第2層由来の指示(即ち、リンクアップトリガ309)をアプリケーションに提供する。リンクアップトリガ309は、ネットワーク122との新たなリンクを介してトラフィックが送信又は受信されると即座に送信される。これには最初に、新たなネットワーク上で登録に成功することが必要な場合もある。
図4はMNハンドオフのブロック図であり、図5はMNハンドオフを表す代表的なシグナリングフロー図である。いずれの図もネットワークがハンドオフを制御する本発明の一定の実施形態による。図の400において、MN 101は最初にネットワーク121を介してサービスを取得し、次いでネットワーク122にハンドオフする。ボイスオーバインターネットプロトコル(VolP)など、アプリケーションはMN 101(処理ユニット102)に存在し、OSIベースの通信インタフェースを介してネットワーク121と通信状態にある第3層より上位のOSI層にて動作する。
MN 101がネットワーク122へ進み、ネットワーク122へのハンドオフを完了すると、実施形態に応じて、MN処理ユニット102は以下の指示のうちの一部又は全部をアプリケーションに提供する。これらの指示はイベントトリガの形式をとる。イベントが実際に発生する時が通知されるように、MNアプリケーションがこれらのトリガイベントを予め登録しておくこと、即ち、予約しておくことの必要な場合がある。しかしながら、特別な実施形態では、それらの指示は代替手段によって伝達されてもよく、代替の形式により伝達されてもよい。ブロック図の400およびシグナリングフロー図の500によって示す実施形態では、これらの指示は、それ自身はネットワークから発せられる指示によってトリガされるOSI第2層由来の指示であり、トランシーバ103を介してMN処理ユニットによって受信される。
ネットワークから発せられるOSI第2層(L2)由来の指示には、以下を含む:ターゲットOSIベース通信インタフェースへのハンドオフが切迫しているとの指示(例えば、プレトリガ指示)、ターゲットOSIベース通信インタフェースへのハンドオフのためサービングOSIベース通信インタフェースへのリンクが無効となるとの指示(例えば、リンクダウントリガ指示)、およびターゲットOSIベース通信インタフェースへのリンクが有効であるとの指示(例えば、リンクアップトリガ指示)。ブロック図の400およびシグナリングフロー図の500によって示す1つ以上の実施形態では、ネットワーク121がMN101にプリトリガ指示501を送信する。次に、MN処理ユニット102はプレトリガ指示501を受信し、アプリケーションにプレトリガ502を提供する。実施形態に応じて、プレトリガ指示501およびプレトリガ502は新たな所属点に関する情報(例えば、新たなアクセスルータに関するIP情報)を含んでもよく、また新たなチャネル、QoSパラメータ、AAAなどに対し利用可能な帯域幅などのアプリケーション固有の情報も含んでよい。
また、ネットワーク121は追加の帯域幅(例えば、補足チャネル)を提供して、L2ハンドオフの進行中にMNアプリケーションがローカルに記憶し使用することの可能な余分なデータ503を伝達してもよい。ネットワーク121は、プレトリガ指示501を送信すると即座に、追加のデータ503の送信を事前に開始することが可能である。どのソース・宛先アクセス技術を伴うかに基づき、ハンドオフブラックアウト時間を推定することが可能である。一般には、例えば、移動体が移動し、実際のブラックアウト時間が記録されるにつれて、この推定値をより適切な値とするように動的に調整することが可能である。算出されたブラックアウト時間推定値、使用されているコーデック(コーダ−デコーダ)型およびローカルリンク状態のうちの1つ以上を用いて、ハンドオーバ区間に必要なデータ量を決定してもよい。
プレトリガ指示501およびプレトリガ502に応答して、MN処理ユニット102は、ハンドオフ中に使用するための追加のデータがハンドオフに先立ってMNへ送信されるようにリクエストしてもよい。ハンドオフブラックアウト期間をカバーするための、この追加のデータのリクエスト505によって、MNがハンドオフブラックアウト区間において所望するデータの量が指定されてもよい。次いで、ハンドオフに先立って、MN処理ユニット102はハンドオフ中に使用するための追加のデータ、即ち、余分なデータ507をネットワーク121から受信してよい(又は、受信を継続してよい)。
次いで、ネットワーク121はMN 101にリンクダウントリガ指示509を送信する。次に、MN処理ユニット102はアプリケーションにリンクダウントリガ510を提供する。ネットワーク121はリンクダウントリガ指示509をネットワーク分離の通知として使用することによって、ネットワーク活動を中断することが可能である。次いで、MNアプリケーションはハンドオフ用にバッファされた任意の余分なデータの使用を開始してよい。
新たなリンクが確立されるとき、MN処理ユニット102はリンクアップトリガ指示511を受信し、リンクアップトリガ512をアプリケーションに提供する。リンクアップトリガ指示511およびリンクアップトリガ512は、新たなネットワーク122を介してそのサービスを再開すること、またおそらくは、プレトリガ指示501およびプレトリガ502を介して伝達された任意のアプリケーション固有のパラメータの使用(例えば、新たなネットワークの帯域幅に適するようにそのコーデックを調節すること)を開始することをMNアプリケーションに通知するように作用することが可能である。
上述のように、アプリケーションは、OSI第2層由来の、ハンドオフが切迫しているとの指示、ハンドオフによるリンク無効の指示およびハンドオフ後の新たなリンクの有効の指示を用いて、ハンドオフ中のユーザ経験を改良することが可能である。アプリケーションがこれらの指示をどのように用いるかは、伴われるアプリケーションに応じて異なる。例えば、ハンドオフに先立ってデータパケットを取得し、記憶して、ハンドオフ中にそのデータを使用するよう、幾つかの補足資源にアプリケーションが要求することによって、ハンドオフパケット損失を補償することが可能である。この能力によって、アプリケーションに対するハンドオフの全影響を低減することにより、アプリケーションのエンドユーザには強化された性能およびよりシームレスな経験が提供される。移動体が高速で移動しており、サービスの混乱が主としてハンドオフ中に観察されるとき、このことは特に真である。
本明細書に記載の手法は技術間ハンドオフおよび技術内ハンドオフの両方に適用可能であるが、それらの手法では、移動体がWLANからセルラーネットワークにハンドオフする、或いは逆にセルラーネットワークからWLANにハンドオフする技術間ハンドオフにおいて、強力な適用可能性が見出され得る。この区間中のハンドオフ待ち時間は長く、技術間ハンドオフに関するネットワークからアプリケーションへの指示によって、アプリケーションがハンドオフ待ち時間区間を収容し、宛先の技術に適合するパラメータを再構成する適切な工程を実行することが補助され得る。
パケット損失に関して、リンクダウンの指示が与えられると、アプリケーションはハンドオフ中のネットワーク活動を中断することによって、ハンドオフ区間中の応答の欠如のためTCPなどのIP層プロトコルへの誤った指示が生じるという問題を回避することが可能である。このようにしてネットワーク活動を中断することによって、全スループットが低減されるTCPバックオフモードが回避され得る。また、通知されるまでトラフィックの送信を停止することをアプリケーションがそのピア処理に通知することによって、ハンドオフ中の一時的なパケットの損失を回避することが可能である。
本明細書に記載の手法は、(標準的な移動体IPと比較して)より小さい、予測可能なハンドオフブラックアウト時間を提供する高速移動体IPを補足する。この時間はアプリケーションによって考慮され、この区間に対応するデータが適切にリクエストされ、ハンドオフに先立って保存され得る。
また、本明細書に記載の手法は、移動体アプリケーションがハンドオフ処理と平行して新たなネットワーク上の認証および登録処理を開始することを可能とする(例えば、L2由来の1つ以上の指示を介してAAAの情報を伝達することによって)。
また、本明細書に記載の手法は、適切なトリガ通知に応じて移動体が補足ネットワーク資源を選択的にリクエストすることを可能とすることによって、資源の使用状況を改良することが可能である。例えば、ネットワークは移動体によってリクエストされ得るバーストデータの量を規制するポリシーを実施し得る。
結論として、移動体上で動作するリアルタイム/ストリーミングアプリケーションは、そのアプリケーションが送信/受信しているアプリケーションデータのセマンティックスをより良く認識している場合が多い。したがって、典型的には、そのアプリケーションはハンドオフ中に何を行うかを決定するのにより適している。ハンドオフを通知されるとき、アプリケーションは、例えば、ブラックアウト時間をカバーするために必要なデータをリクエストすることが可能であり、データは予め取り込まれ(pre−fetched)、移動体のバッファに記憶される。次いで、このデータが第2層ハンドオフ中に消費される(即ち、使い切られる)と、新たなリンクが有効であると通知されたとき、アプリケーションが通信を再開することが可能である。
Claims (20)
- リンク層支援型ハンドオフのための方法であって、
開放型システム間相互接続(OSI)ベース通信インタフェースの第2層(L2)によって、サービングOSIベース通信インタフェースからターゲットOSIベース通信インタフェースへのハンドオフが切迫していることを指示するハンドオフ指示工程と、OSIベース通信インタフェースのL2は同ハンドオフが切迫していることをOSI第3層より上位のOSI層にて動作するアプリケーションに示すことと、
ハンドオフ指示工程に続いて、OSIベース通信インタフェースのL2によって、ターゲットOSIベース通信インタフェースへの同ハンドオフのためサービングOSIベース通信インタフェースへのリンクが無効であることを同アプリケーションに指示するリンク無効指示工程と、からなる方法。 - ターゲットOSIベース通信インタフェースへのハンドオフがMNに切迫しているとのOSI第2層(L2)由来の指示をアクセスネットワーク(AN)から受信する工程を含む請求項1に記載の方法。
- ターゲットOSIベース通信インタフェースへのハンドオフのためサービングOSIベース通信インタフェースへのリンクが無効であるとのOSI第2層(L2)由来の指示をアクセスネットワーク(AN)から受信する工程を含む請求項1に記載の方法。
- リンク無効指示工程に続いて、ターゲットOSIベース通信インタフェースへのリンクが有効であるとのOSI第2層(L2)由来の指示をアプリケーションに提供する工程を含む請求項1に記載の方法。
- ターゲットOSIベース通信インタフェースへのリンクが有効であるとのOSI第2層(L2)由来の指示をアクセスネットワーク(AN)から受信する工程を含む請求項4に記載の方法。
- ハンドオフ中に使用するための追加のデータがハンドオフに先立ってMNへ送信されるようにリクエストする工程と、リクエストはアクセスネットワーク(AN)に宛てられており、かつ、ターゲットOSIベース通信インタフェースへのハンドオフが切迫しているとのOSI第2層(L2)由来の指示に対する応答であることと、を含む請求項1に記載の方法。
- アクセスネットワーク(AN)からのハンドオフに先立って、ハンドオフ中に使用するための追加のデータを受信する工程を含む請求項1に記載の方法。
- トランシーバと、
トランシーバに通信可能に結合されている処理ユニットと、同処理ユニットは、
アプリケーションによる使用のために、OSI第3層より上位のOSI層にて動作し、トランシーバを介して通信する開放型システム間相互接続(OSI)ベース通信インタフェースを提供すること、
ターゲットOSIベース通信インタフェースへのハンドオフが切迫しているとのOSI第2層(L2)由来の指示を同アプリケーションに提供すること、および、
ハンドオフが切迫していることを指示することに続いて、ターゲットOSIベース通信インタフェースへのハンドオフのためサービングOSIベース通信インタフェースへのリンクが無効であるとのOSI第2層(L2)由来の指示を同アプリケーションに提供することと、からなる移動体ノード(MN)。 - 処理ユニットはターゲットOSIベース通信インタフェースへのハンドオフがMNに切迫しているとのOSI第2層(L2)由来の指示をトランシーバを介してアクセスネットワーク(AN)から受信することを含む請求項8に記載のMN。
- 処理ユニットはターゲットOSIベース通信インタフェースへのハンドオフのためサービングOSIベース通信インタフェースへのリンクが無効であるとのOSI第2層(L2)由来の指示をトランシーバを介してアクセスネットワーク(AN)から受信することを含む請求項8に記載のMN。
- 処理ユニットは、ハンドオフのためサービングOSIベース通信インタフェースへのリンクが無効であることを指示することに続いて、ターゲットOSIベース通信インタフェースへのリンクが有効であるとのOSI第2層(L2)由来の指示をアプリケーションに提供することを含む請求項8に記載のMN。
- 処理ユニットはターゲットOSIベース通信インタフェースへのリンクが有効であるとのOSI第2層(L2)由来の指示をトランシーバを介してアクセスネットワーク(AN)から受信することを含む請求項11に記載のMN。
- 処理ユニットはハンドオフ中に使用するための追加のデータがハンドオフに先立ってMNへ送信されるようにリクエストすることと、処理ユニットのリクエストはトランシーバを介してアクセスネットワーク(AN)へ宛てられており、かつ、ターゲットOSIベース通信インタフェースへのハンドオフが切迫しているとのOSI第2層(L2)由来の指示に対する応答であることと、を含む請求項8に記載のMN。
- 処理ユニットは、アクセスネットワーク(AN)からのハンドオフに先立って、ハンドオフ中に使用するための追加のデータをトランシーバを介して受信することを含む請求項8に記載のMN。
- リンク層支援型ハンドオフのための方法であって、
アクセスネットワーク(AN)によって、ターゲットOSIベース通信インタフェースへのハンドオフが切迫しているとのOSI第2層(L2)由来の指示を移動体ノード(MN)に送信する工程と、
ハンドオフが切迫しているとの指示に続いて、ANによって、ターゲットOSIベース通信インタフェースへのハンドオフのためサービングOSIベース通信インタフェースへのリンクが無効であるとのOSI第2層(L2)由来の指示をMNに送信する工程と、からなる方法。 - ターゲットOSIベース通信インタフェースへのハンドオフが切迫しているとのOSI第2層(L2)由来の指示に応答して、ハンドオフ中に使用するための追加のデータをハンドオフに先立ってMNに送信するというリクエストをMNから受信する工程を含む請求項15に記載の方法。
- ハンドオフに先立って、ANによって、ハンドオフ中に使用するための追加のデータをMNに送信する工程を含む請求項15に記載の方法。
- トランシーバと、
ネットワークインタフェースと、
トランシーバおよびネットワークインタフェースに通信可能に結合されている処理ユニットと、同処理ユニットは、
トランシーバを介する移動体ノード(MN)との通信のために開放型システム間相互接続(OSI)ベース通信インタフェースを提供すること、
ターゲットOSIベース通信インタフェースへのハンドオフが切迫しているとのOSI第2層(L2)由来の指示をトランシーバを介してMNに送信すること、および、
ハンドオフが切迫しているとの指示に続いて、ターゲットOSIベース通信インタフェースへのハンドオフのためサービングOSIベース通信インタフェースへのリンクが無効であるとのOSI第2層(L2)由来の指示をトランシーバを介してMNに送信することと、からなるアクセスネットワーク(AN)。 - 処理ユニットは、ターゲットOSIベース通信インタフェースへのハンドオフが切迫しているとのOSI第2層(L2)由来の指示に応答して、ハンドオフ中に使用するための追加のデータをハンドオフに先立ってMNに送信するというリクエストをトランシーバを介してMNから受信することを含む請求項18に記載のAN。
- 処理ユニットは、ハンドオフに先立って、ハンドオフ中に使用するための追加のデータをトランシーバを介してMNに送信することを含む請求項18に記載のMN。
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