JP2008308853A - Door checking device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、車両ドアの開度を規制(選択)するドアチェック装置に関する。 The present invention relates to a door check device that regulates (selects) the opening degree of a vehicle door.
車両ドアを開ける際の最大開度を規制するドアチェック装置として、最大開度と中間開度(半開)を選択できるようにした装置が知られている。半開を選択するときには、何らかの操作部材を操作して最大開度を半開に規制する。
しかしながら、従来装置では、半開を選択する操作はドアを閉じた状態で行わねばならないという不便があった。 However, in the conventional apparatus, there is an inconvenience that the operation of selecting half-opening must be performed with the door closed.
本発明は、半開選択操作をドアの開閉状態を問わずに行うことができるドアチェック装置を得ることを目的とする。 An object of the present invention is to provide a door check device that can perform a half-open selection operation regardless of whether the door is open or closed.
本発明は、車両ボディに枢着され、開閉されるドア本体内に延びるチェックアームと;ドア本体内に位置し、上記チェックアームに設けたストッパに選択的に係合してドア本体の開度を中間開度に規制する中間ストッパ機構と;を備えたドアチェック装置において、中間ストッパ機構が、操作機構により中間ストップ位置とノンストップ位置との間を移動し、ノンストップ位置にあるときにはドア本体の開閉に際しチェックアームのストッパに係合しない中間ストッパレバーと;この中間ストッパレバーが中間ストップ位置にあってドア本体が全閉位置から開かれるとき、チェックアームのストッパに係合してドア本体の開度を半開に規制する、中間ストッパレバーに形成したストッパ面と;この中間ストッパレバーが中間ストップ位置にあってドア本体が全開位置から閉じられるときチェックアームのストッパによって該中間ストッパレバーを一旦ノンストップ位置側に移動させる、該中間ストッパレバーに形成した開放案内面と;を有することを特徴としている。 The present invention relates to a check arm that is pivotally attached to a vehicle body and extends into a door body that is opened and closed; and an opening degree of the door body that is selectively engaged with a stopper provided in the check arm and located in the door body. An intermediate stopper mechanism that regulates the intermediate opening to an intermediate opening; and the intermediate stopper mechanism is moved between the intermediate stop position and the non-stop position by the operation mechanism, and when in the non-stop position, the door body An intermediate stopper lever that does not engage with the check arm stopper when the door is opened and closed; when the intermediate stopper lever is in the intermediate stop position and the door body is opened from the fully closed position, it engages with the check arm stopper to A stopper surface formed on the intermediate stopper lever that restricts the opening to a half-open position; this intermediate stopper lever is at the intermediate stop position; It is characterized by having; once moving nonstop position side stopper lever between intermediate the check arm of the stopper when the door body is closed from the fully open position, and an open guide surface formed on the intermediate stopper lever Te.
中間ストッパレバーは、対称形に一対を設けることが好ましい。 It is preferable to provide a pair of intermediate stopper levers symmetrically.
中間ストッパレバーは、中間ストップ位置にあるときには、常時中間ストップ方向に回動付勢するのがよい。 When the intermediate stopper lever is at the intermediate stop position, it is preferable that the intermediate stopper lever is always urged to rotate in the intermediate stop direction.
ドア本体には、チェックアームとの相対摺動抵抗を与える摩擦シューと、同チェックアームのストッパと係合してドア本体の最大開度を規制するストッパ部とを設けるのが実際的である。 It is practical to provide the door body with a friction shoe that provides a relative sliding resistance with the check arm and a stopper portion that engages with a stopper of the check arm to regulate the maximum opening of the door body.
本発明のドアチェック装置によれば、ドアの開度を問わず、半開の設定ができるので使い勝手がよい。 According to the door check device of the present invention, it is easy to use because it can be set half open regardless of the opening of the door.
図1は、車両ボディ10に枢着したチェックアーム11と、ドア本体20内に設けた中間ストッパ機構30のドア本体20の各開度での平面的な位置関係を示している。チェックアーム11は、その一端部が、軸12で車両ボディ10のピラー13に回動可能に枢着されており、他端部がドア本体20内に延びている。ドア本体20の開度に拘わらず常にドア本体20内に位置するチェックアーム11の先端部(自由端部)にはストッパピン14が固定されている。中間ストッパ機構30は、ドア本体20の開閉に伴い、軸12を中心に揺動するチェックアーム11に対して相対移動するものであり、ドア本体20内の定位置に設けられている。またドア本体20内には、中間ストッパ機構30より軸12に近い側に、同じくチェックアーム11と相対移動する全開ストッパ摩擦シュー21が固定されている。以上のチェックアーム11、全開ストッパ摩擦シュー21及び中間ストッパ機構30は、ドア本体20の開度によって相対位置を変化させるものであり、図1では、これら要素のドア本体20の全閉位置、全開位置及び半開位置における位置をそれぞれ、実線、破線及び一点鎖線で示している。
FIG. 1 shows a planar positional relationship between the
全開ストッパ摩擦シュー21は、チェックアーム11に対して相対移動するとき摺動抵抗を与え、かつ全開位置を規制する周知の要素である。すなわち、この全開ストッパ摩擦シュー21は、ドア本体20が開閉移動するとき、チェックアーム11に対する摺動抵抗を与え、かつストッパピン14に当接してその全開位置を規制する(図1破線)。
The fully-open
中間ストッパ機構30は、操作機構により操作されたとき、チェックアーム11のストッパピン14と係合してドア本体20の開度を半開に規制する。この中間ストッパ機構30は、図2、図3に示すように、ドア本体20内のチェックアーム11の相対進路の延長上の上下に位置させて、一対の固定軸31で枢着した一対の対称形状の中間ストッパレバー32を備えている。各中間ストッパレバー32は、固定軸31から、チェックアーム11(ストッパピン14)の相対進路側に延びる作用腕32aと、固定軸31から作用腕32aの反対方向に延びる操作腕32bとを有している。
When the
各操作腕32bには、固定軸31からの放射方向に延びる長孔33が形成されており、この長孔33の重なり合う部分に、操作ピン34が嵌まっている。操作ピン34は、チェックアーム11の相対進行方向の延長方向に移動可能に案内されていて、ドア本体20または車両ボディ10に設けられた操作機構22に結合されており、該操作機構22の操作により、中間ストップ位置(図2(A))とノンストップ位置(同(B))との間を移動可能である。
Each
一対の中間ストッパレバー32の作用腕32aは、操作ピン34が中間ストップ位置にあるとき、互いに接近する中間ストップ位置(図2(A))に位置し、操作ピン34がノンストップ位置にあるとき互いに離間するノンストップ位置(同(B))に位置する。一対の作用腕32aがノンストップ位置にあるとき、作用腕32aとチェックアーム11のストッパピン14とは干渉せず、ドア本体20は全開位置と全閉位置との間を自由に開閉できる。
The
一対の作用腕32aには、中間ストッパレバー32が中間ストップ位置にあるとき、チェックアーム11のストッパピン14と係合するストッパ面35と、開放案内面36が形成されている。
The pair of working
また、一対の中間ストッパレバー32の間には、付勢方向反転引張ばね37が張設されている。この付勢方向反転引張ばね37は、一対の中間ストッパレバー32が中間ストッパ位置にあるときには、該レバー32の作用腕32aを互いに接近する方向に回動付勢し、ノンストップ位置にあるときには、同作用腕32aを互いに離隔する方向に回動付勢する。すなわち、付勢方向反転引張ばね37は、その軸線が上下の固定軸31を結ぶ直線のどちらに位置するかによって、一対の中間ストッパレバー32の付勢方向を反転する。
An urging direction reversing
ストッパ面35は、作用腕32aに形成した貫通穴35aの一端部内壁によって構成されている。チェックアーム11のストッパピン14は、ドア本体20の全閉位置(図1実線)では、一対の中間ストッパレバー32の間の奥部(操作ピン34に近い側)に入り込んでおり、中間ストッパレバー32が中間ストッパ位置にあって、ドア本体20が全閉位置から開かれるときには、ストッパピン14がストッパ面35に当接してドア本体20の開度を半開に規制する(図2(A)、図1一点鎖線)。
The
開放案内面36は、中間ストッパレバー32が中間ストップ位置にあって、ドア本体20が全開位置(半開位置より開いた位置)から閉じられるときに、チェックアーム11のストッパピン14に当接して中間ストッパレバー32を一旦ノンストップ位置側に回動させる作用をする。そして、ストッパピン14がストッパ面35を超えると(貫通穴35aに入ると)、中間ストッパレバー32は、付勢方向反転引張ばね37の力により、中間ストップ位置に復帰する。
The
上記構成の本ドアチェック装置は従って、ドア本体20の開度を問わず、半開規制の設定ができる。まず、ドア本体20が全閉状態にあるときには、何ら問題なく、操作機構22を介して半開の設定をすることができる。一方、ドア本体20が全開位置(半開位置より開いた位置)にあるときに、操作機構22により半開規制を設定すると、操作ピン34を介して中間ストッパレバー32が中間ストップ位置に移動する。この状態で、ドア本体20を全開位置から閉じていくと、中間ストッパレバー32の開放案内面36がチェックアーム11のストッパピン14に当接して一旦ノンストップ位置側に回動し、ストッパピン14が開放案内面36を過ぎると、中間ストップ位置に復帰する。従って、ドア本体20が全開位置(半開位置より開いた位置)にあっても半開規制を設定することができる。
Therefore, the door check device having the above configuration can set the half-open restriction regardless of the opening degree of the
以上の実施形態では、中間ストッパレバー32を一対設けているが、機構上は一つだけでも成立する。また、中間ストッパレバー32は固定軸31を中心に回動するタイプとしたが、直進移動タイプでもよい。
In the above embodiment, a pair of
以上の実施形態では、単一のチェックアーム11を、全開ストッパ摩擦シュー21による全開ストッパと、中間ストッパ機構30による中間ストッパとに共用しているが、全開ストッパ(摩擦シュー)と中間ストッパ用に別々のチェックアームを設けてもよい。
In the above embodiment, the
10 車両ボディ
11 チェックアーム
12 軸
13 ピラー
14 ストッパピン
20 ドア本体
21 全開ストッパ摩擦シュー
22 操作機構
30 中間ストッパ機構
31 固定軸
32 中間ストッパレバー
32a 作用腕
32b 操作腕
33 長孔
34 操作ピン
35 ストッパ面
36 開放案内面
37 付勢方向反転引張ばね
10
Claims (4)
上記ドア本体内に位置し、上記チェックアームに設けたストッパに選択的に係合してドア本体の開度を中間開度に規制する中間ストッパ機構と、を備え、
上記中間ストッパ機構は、
操作機構により中間ストップ位置とノンストップ位置との間を移動し、ノンストップ位置にあるときにはドア本体の開閉に際しチェックアームのストッパに係合しない中間ストッパレバーと、
この中間ストッパレバーが中間ストップ位置にあってドア本体が全閉位置から開かれるとき、チェックアームのストッパに係合してドア本体の開度を半開に規制する、中間ストッパレバーに形成したストッパ面と、
この中間ストッパレバーが中間ストップ位置にあってドア本体が全開位置から閉じられるときチェックアームのストッパによって該中間ストッパレバーを一旦ノンストップ位置側に移動させる、該中間ストッパレバーに形成した開放案内面と、
を有することを特徴とするドアチェック装置。 A check arm that is pivotally attached to the vehicle body and extends into the door body that is opened and closed;
An intermediate stopper mechanism that is located within the door body and selectively engages with a stopper provided on the check arm to restrict the opening of the door body to an intermediate opening;
The intermediate stopper mechanism is
An intermediate stopper lever that moves between an intermediate stop position and a non-stop position by an operating mechanism, and that is not engaged with the stopper of the check arm when the door body is opened and closed when in the non-stop position;
When this intermediate stopper lever is in the intermediate stop position and the door body is opened from the fully closed position, the stopper surface formed on the intermediate stopper lever is engaged with the stopper of the check arm to restrict the opening of the door body to half open. When,
An opening guide surface formed on the intermediate stopper lever, wherein the intermediate stopper lever is temporarily moved to the non-stop position side by the check arm stopper when the intermediate stopper lever is in the intermediate stop position and the door body is closed from the fully open position; ,
The door check apparatus characterized by having.
Priority Applications (1)
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JP2007156687A JP2008308853A (en) | 2007-06-13 | 2007-06-13 | Door checking device |
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2007
- 2007-06-13 JP JP2007156687A patent/JP2008308853A/en active Pending
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