JP2008300122A - Electronic device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、携帯電話機、デジタルカメラ、PDA、ノートパソコン、ゲーム機等の電子機器に関する。 The present invention relates to an electronic device such as a mobile phone, a digital camera, a PDA, a notebook computer, and a game machine.
いわゆるシーソーキーと言われる操作キーを有する電子機器が知られている(例えば特許文献1)。シーソーキーは、支点に対して揺動されることにより、複数のスイッチを選択的に押下可能である。例えば、シーソーキーは、回路基板に配置された2つのスイッチに対して一つ設けられるとともに、2つのスイッチ間の位置を支点として揺動可能に設けられる。ユーザは、シーソーキーのうち支点に対して一方側となる部分を押下することにより、2つのスイッチのいずれかを選択的に押下できる。支点を構成する部材は、例えば、シーソーキーから突出し、2つのスイッチ間において回路基板に当接するリブにより構成される。なお、本願では、4方向等の多方向において支点に対して揺動可能な、いわゆる多方向キーもシーソーキーに含まれるものとする。 An electronic device having an operation key called a so-called seesaw key is known (for example, Patent Document 1). The seesaw key is capable of selectively pressing a plurality of switches by being swung with respect to the fulcrum. For example, one seesaw key is provided for two switches arranged on a circuit board, and is provided so as to be swingable with the position between the two switches as a fulcrum. The user can selectively press one of the two switches by pressing a portion of the seesaw key that is on one side with respect to the fulcrum. The member constituting the fulcrum is constituted by, for example, a rib that protrudes from the seesaw key and contacts the circuit board between the two switches. In the present application, a so-called multi-directional key that can swing with respect to a fulcrum in multiple directions such as four directions is also included in the seesaw key.
また、筐体内部側から操作キーを照明する発光素子を有する電子機器も知られている。発光素子は、複数のスイッチと共に回路基板に配置される。上述のように、シーソーキーは、リブが回路基板に当接していることから、発光素子は、リブから離間した位置に設けられる。なお、一般には、リブは、シーソーキーの概ね中央に設けられることから、発光素子は、シーソーキーの中央を重点的に照明することができない。 An electronic device having a light emitting element that illuminates an operation key from the inside of the housing is also known. The light emitting element is disposed on the circuit board together with the plurality of switches. As described above, in the seesaw key, since the rib is in contact with the circuit board, the light emitting element is provided at a position separated from the rib. In general, since the rib is provided in the approximate center of the seesaw key, the light emitting element cannot illuminate the center of the seesaw key with priority.
特許文献1では、部品点数を削減するために、複数のスイッチ間に設けられた、多方向キーを照明するための発光素子が、多方向キーの支点を構成している。発光素子は、多方向キーの概ね中央に配置されている。
しかし、特許文献1のように、発光素子のみを支点とした場合には、特許文献1には、明記されていない効果ではあるが、特許文献1の技術では、発光素子により多方向キー(シーソーキー)の中央を重点的に照明することができるものの、操作キーの支持に関し、種々の問題が生じる。例えば、電子機器は、筐体を構成する部材、回路基板、表示装置等の種々の部材や部品が積層されて構成されている。このため、電子機器は、積層方向において各部材や部品の公差が累積されることになる。その結果、発光素子と筐体との間の、シーソーキーが配置されるべき空間の寸法の公差が大きくなる。一方、シーソーキーを押下したときのフィーリングは、シーソーキーのストロークや、シーソーキーの押下に抗する付勢力等の微妙な変化により、大きく変化する。従って、発光素子を支点とした場合には、シーソーキーを押下したときのフィーリングに大きなばらつきが生じるとともに、所望のフィーリングを得ることが難しい。また、例えば、シーソーキーが常時発光素子に当接するとともに、シーソーキーを押下する力は発光素子に全て加わることから、シーソーキーの裏面が破損しやすくなる。
However, when only the light emitting element is used as a fulcrum as in
本発明の目的は、操作キーの好適な照明及び支持が可能な電子機器を提供することにある。 An object of the present invention is to provide an electronic device capable of suitably illuminating and supporting operation keys.
本発明の電子機器は、開口部が形成された筐体と、前記開口部に対向する複数のスイッチと、前記開口部から露出する露出部と、前記露出部から筐体内部側へ突出し、前記複数のスイッチ間に位置する突出部とを有し、前記突出部を支点とする前記露出部の揺動により前記複数のスイッチを選択的に押下可能な操作キーと、前記筐体内に設けられ、前記操作キーを照明する発光素子と、を有し、前記突出部には、筐体内部側に凹部が形成され、前記発光素子は、前記凹部に少なくとも一部が挿入されている。 The electronic device according to the present invention includes a housing in which an opening is formed, a plurality of switches facing the opening, an exposed portion exposed from the opening, and protruding from the exposed portion toward the inside of the housing. An operation key capable of selectively depressing the plurality of switches by swinging the exposed portion with the protrusion serving as a fulcrum. A light emitting element that illuminates the operation key, and the protrusion has a recess formed inside the housing, and at least a part of the light emitting element is inserted into the recess.
好適には、前記複数のスイッチは2つのスイッチで構成され、前記突出部は、前記2つのスイッチを隔てるように延びるリブであり、前記凹部は、前記リブの前記筐体内部側に形成された切り欠き部である。 Preferably, the plurality of switches are constituted by two switches, the protrusion is a rib extending so as to separate the two switches, and the recess is formed on the inside of the casing of the rib. It is a notch.
好適には、前記露出部及び前記突出部は透光性を有し、前記操作キーの非押下状態では、前記操作キーの押下方向において前記操作キーと前記発光素子との間にクリアランスが形成されている。 Preferably, the exposed portion and the protruding portion are translucent, and when the operation key is not pressed, a clearance is formed between the operation key and the light emitting element in the pressing direction of the operation key. ing.
好適には、前記突出部は、前記操作キーが押下されたときに前記操作キーが前記発光素子に当接可能に構成されている。 Preferably, the protrusion is configured such that the operation key can come into contact with the light emitting element when the operation key is pressed.
好適には、前記突出部は、光拡散部材により形成されている。 Suitably, the said protrusion part is formed of the light-diffusion member.
本発明によれば、操作キーの好適な照明及び支持が可能な電子機器を提供することにある。 An object of the present invention is to provide an electronic device capable of suitably illuminating and supporting operation keys.
図1は、本発明の実施形態に係る電子機器としての携帯電話機1の外観を示す図であり、図1(a)は正面側から見た斜視図、図1(b)は背面側から見た斜視図である。
1A and 1B are views showing the appearance of a
携帯電話機1は、いわゆる2軸ヒンジを有する携帯電話機として構成されている。例えば、携帯電話機1は、第1筐体3と、第2筐体5と、第1筐体3と第1回転軸RA回りに回転可能に連結されるとともに、第2筐体5と第2回転軸RA2回りに回転可能に連結される連結筐体7とを有している。第1筐体3、第2筐体5及び連結筐体7は、携帯電話機1全体の筐体を構成している。第1回転軸RA1及び第2回転軸RA2は、互いに直交する方向に延びている。
The
なお、以下では、第1筐体3及び第2筐体5が互いに重ね合わされた状態を閉状態、閉状態から第1筐体3及び第2筐体5が第1回転軸RA1回りに相対回転して互いに離間した状態(図1の状態)を開状態という。また、第1筐体3及び第2筐体5の、第2回転軸RA2回りの相対位置が図1に示す位置であるときの状態を表状態、表状態から第1筐体3及び第2筐体5が第2回転軸RA2回りに180°相対回転した状態を裏状態という。
In the following, the state in which the
携帯電話機1は、第1筐体3及び第2筐体5の、第1回転軸RA1及び第2回転軸RA2回りの相対回転により、開状態且つ表状態、開状態且つ裏状態、閉状態且つ表状態、閉状態且つ裏状態の4状態で使用可能である。連結筐体7は、第1回転軸RA1回りに第2筐体5と共に第1筐体3に対して回転可能であり、閉状態において第1筐体3に対向する側の対向面部7a(図1(a))と、その背面側の背面部7b(図1(b))とを有している。
The
第1筐体3には、例えば、通話用のマイクロフォン95(図7参照)の収音孔9(図1(a))、ユーザの操作を受け付けるメイン操作部11(図1(a))、撮像を行う撮像部13(図1(b))が設けられている。
The
第2筐体5には、例えば、通話用のスピーカ99(図7参照)の放音孔15(図1(a))、図形や文字等を含む画像を表示するメイン表示部17(図1(a))及びサブ表示部19(図1(b))が設けられている。
In the
連結筐体7には、例えば、着信等を報知するためのスピーカ55(図3参照)の放音孔21(図1(a))、ユーザの操作を受け付けるサブ操作部23(図1(b))が設けられている。サブ操作部23は、シーソーキー25を有している。
The
シーソーキー25は、連結筐体7の背面部7bに形成された開口部7cから連結筐体7外部へ露出している。従って、シーソーキー25は、開状態及び閉状態の双方において筐体外部へ露出している。サブ操作部23は、例えば、閉状態且つ裏状態(閉状態且つメイン表示部17が外部へ露出する状態)において、メイン表示部17の動作を制御するための操作を受け付ける。
The
図2は、携帯電話機1の分解斜視図である。図2では、閉状態且つ表状態における位置関係で各部材や部品を示している。なお、図2では、第1筐体3内に配置されるバッテリ等の一部の部材や部品を適宜に省略して示している。
FIG. 2 is an exploded perspective view of the
第1筐体3(図2の紙面下方側に示された部分)においては、第2筐体5側(図2の紙面上方側、閉状態において第2筐体5と対向する側)から、フロントケース27、キーアセンブリ29、基板アセンブリ31、リアケース33、バッテリリッド35(図1(b))が積層されている。第1筐体3は、フロントケース27、リアケース33及びバッテリリッド35を含んで構成されている。キーアセンブリ29は、メイン操作部11を構成するキートップやそのキートップが固着されるラバーシートを含んで構成されている。基板アセンブリ31は、キーアセンブリ29を介して押下される複数のスイッチが設けられた回路基板、高周波回路等の電子回路をシールドするシールドケース、高周波回路等の電子回路が設けられた回路基板等が積層されて構成されている。
In the first housing 3 (the portion shown on the lower side in FIG. 2), from the
第2筐体5(図2の紙面上方側且つ紙面右側に示された部分)においては、第1筐体3側(図2の紙面下方側、閉状態且つ表状態において第1筐体3と対向する側)から、フロントケース37、表示アセンブリ39、リアケース41が積層されている。第2筐体5は、フロントケース37及びリアケース41を含んで構成されている。フロントケース37の表面やリアケース41の表面には、メイン表示部17やサブ表示部19の窓部を構成する透光性のパネル(図2では不図示)が配置される。表示アセンブリ39は、メイン表示部17の表示部を構成する表示装置、電子回路のシールドや筐体を補強するシールドケース、画像処理回路等の電子回路が設けられる回路基板、サブ表示部19を構成する表示装置等が積層されて構成されている。
In the second housing 5 (the portion shown on the upper side and the right side in FIG. 2), the
連結筐体7(図2の紙面上方側且つ紙面左側)においては、第1筐体3側(図2の紙面下方側、閉状態且つ表状態において第1筐体3と対向する側)から、対向面部7aを構成するフロントケース43、シーソーキー25により操作されるスイッチ等が設けられる内部アセンブリ45、シーソーキー25、背面部7bを構成するリアケース47が積層されている。連結筐体7は、フロントケース43及びリアケース47を含んで構成されている。
In the connection housing 7 (upper side of the paper surface and left side of the paper surface), from the
第1筐体3と連結筐体7とは、第1回転軸RA1方向において、第1筐体3及び連結筐体7に挿通される第1ヒンジ49及び第2ヒンジ51により連結される。連結筐体7と第2筐体5とは、第2回転軸RA2方向において、連結筐体7及び第2筐体5に挿通される第3ヒンジ53により連結される。
The
図3は、内部アセンブリ45の構成を組立工程に沿って説明する図である。なお、図3の紙面上方側は背面部7b側(図2の紙面上方側)であり、図3の紙面下方側は対向面部7a側(図2の紙面下方側)であり、図3の紙面左上側は第3ヒンジ53側(図2の紙面右上側)である。
FIG. 3 is a diagram illustrating the configuration of the
図3(a)に示すように、内部アセンブリ45は、報知用のスピーカ55と、報知用のバイブレータ56(図3(b)、図3(c)では図示を省略する。)と、これらを保持するホルダ57とを有している。
As shown in FIG. 3A, the
ホルダ57は、例えば、樹脂により形成されている。ホルダ57は、バイブレータ56を保持する第1保持部57aと、その両側に設けられた、スピーカ55を保持する第2保持部57bとを有している。
The
第1保持部57aには、背面部7b側(図3(a)の紙面上方側)及び第3ヒンジ53側とは反対側(図3(a)の紙面右下側)が開放された収容空間が形成されている。収容空間の対向面部7a側(図3(a)の紙面下方側)の一部は開放されている。バイブレータ56は、モータ56aと、モータ56aの出力軸56bに設けられた分銅56cとを有している。モータ56aは、出力軸56bが対向面部7a側に延び、収容空間の対向面部7a側の開放部から突出するように、収容空間に嵌合される。
In the first holding
第2保持部57bには、背面部7b側(図3(a)の紙面上方側)を凹とする凹部が形成されている。凹部の底部には開口が形成されている。スピーカ55は、例えば、概ね円盤状に構成されており、一方の面(図3(a)の紙面下方側)に放音面を、他方の面に端子55aを有している。スピーカ55は、放音面を第2保持部57bの凹部の底部に向けて当該凹部に嵌合される。
The
図3(b)に示すように、内部アセンブリ45は、スピーカ55やバイブレータ56をホルダ57とで挟持するための押え部材59を有している。押え部材59は、例えば、板金により構成されている。押え部材59は、スピーカ55やバイブレータ56、及び、ホルダ57の背面部7b側(図3(b)の紙面上方側)に当接するとともに、ホルダ57に固定される。押え部材59とホルダ57との固定は、例えば、一方に設けられた係合部が他方に係合することにより行われる。
As shown in FIG. 3B, the
図3(c)に示すように、内部アセンブリ45は、押え部材59の背面部7b側(図3の紙面上方側)の面に載置されるFPC(フレキシブルプリント配線板)61を有している。FPC61は、押え部材59に対して、係合部や両面テープ等の適宜な固定部材により固定される。なお、FPC61は、適宜な信号線等を介して、第1筐体3及び/又は第2筐体5の回路基板と電気的に接続される。
As shown in FIG. 3C, the
FPC61の背面部7b側(図3(c)の紙面上方側)の面には、例えば、シーソーキー25により操作される複数のスイッチ63A〜63D(以下、A〜Dを省略することがある。)、シーソーキー25を照明するLED65A、65BC、65D(以下、A、BC、Dを省略することがある。)、第1筐体3又は第2筐体5の回路基板から延びる信号線が接続されるコネクタ67等が設けられている。FPC61の対向面部7a側(図3(c)の紙面下方側)の面には、スピーカ55の端子55aに当接する不図示の端子部や、モータ56aの端子56dに当接する不図示の端子部が設けられている。
For example, a plurality of
スイッチ63は、押圧されることによりオン状態となり、押圧が解除されることによりオフ状態となる押圧スイッチにより構成されている。スイッチ63は、例えば、特に図示しないが、固定接点と、固定接点に被せられたドーム状の板バネにより構成された可動接点とを有するドームスイッチにより構成されている。スイッチ63は、例えば、複数(本実施形態では4つを例示)設けられており、一列に配列されている。 The switch 63 is configured by a press switch that is turned on when pressed and turned off when released. For example, the switch 63 is constituted by a dome switch having a fixed contact and a movable contact formed by a dome-shaped leaf spring placed on the fixed contact, although not particularly shown. For example, a plurality of switches 63 (four are exemplified in the present embodiment) are provided and arranged in a line.
LED65は、例えば、スイッチ63間に設けられている。本実施形態では、4つのスイッチ63間それぞれにLED65が設けられ、合計3つのLED65が設けられている場合を例示している。 The LEDs 65 are provided between the switches 63, for example. In this embodiment, the LED 65 is provided between each of the four switches 63, and the case where a total of three LEDs 65 are provided is illustrated.
押え部材59は、第1保持部57aの背面部7b側の開放部を完全には塞いでおらず、第1保持部57aの、第3ヒンジ53側(図3(c)の紙面左上側)の部分と、押え部材59との間には隙間SKが形成されている。FPC61の第3ヒンジ53側には、複数のスイッチ63等が配置される領域から延出する延出部61bが形成されている。延出部61bは、対向面部7a側(図3(c)の紙面下方側)へ折り曲げられて隙間SKに挿入され、第1保持部57aの、第3ヒンジ53側の部分と、バイブレータ56のモータ56aとの間に配置される。モータ56aは、第3ヒンジ53側に設けられた端子56dが、延出部61bに設けられた不図示の端子部に当接することにより、FPC61に接続される。
The pressing
図4は、シーソーキー25の取付方法を説明する図である。
FIG. 4 is a view for explaining a method for attaching the
図4(a)に示すように、シーソーキー25は、開口部7cから露出するようにリアケース47の内側面に取り付けられる。そして、図4(b)に示すように、リアケース47がフロントケース43に固定されることにより、シーソーキー25は、複数のスイッチ63に被せられる位置に配置される。
As shown in FIG. 4A, the seesaw key 25 is attached to the inner surface of the
図5(a)は、シーソーキー25の上面図(筐体外部側から見た図)である。図5(b)は、シーソーキー25の底面図(筐体内部側から見た図)である。図5(c)は、図5(a)のVc−Vc線の断面図である。図5(d)は、図5(a)のVd−Vd線の断面図である。なお、図5(a)及び図5(b)の紙面下方側、及び、図5(d)の紙面左側は、第3ヒンジ53側(図2の紙面右上側、図3の紙面左上側)である。また、図5(b)〜図5(d)では、本実施形態の理解を容易にするために、LED65やFPC61等もシーソーキー25と共に示している。
FIG. 5A is a top view of the seesaw key 25 (view from the outside of the housing). FIG. 5B is a bottom view of the seesaw key 25 (viewed from the inside of the housing). FIG.5 (c) is sectional drawing of the Vc-Vc line | wire of Fig.5 (a). FIG. 5D is a cross-sectional view taken along the line Vd-Vd in FIG. 5A and 5B and the left side of FIG. 5D are the
シーソーキー25は、複数(4つ)のスイッチ63A〜63Dに対応して、複数のスイッチ63A〜63Dと同数の押下部69A〜69D(図5(a)及び図5(c)。以下、A〜Dを省略することがある。)を有している。複数の押下部69A〜69Dは、それぞれが複数のスイッチ63A〜63D上に位置するように、複数のスイッチ63A〜63Dの並びに沿って一列に配列されている。押下部69A〜69Dは、連結筐体7の開口部7cに概ね嵌合し、開口部7cから筐体外部へ露出する。ユーザは、複数の押下部69のいずれかを選択的に押下することにより、複数のスイッチ63を選択的にオンすることができる。
The seesaw key 25 corresponds to the plurality of (four)
シーソーキー25は、複数のキートップ71A、71BC、71D(図5(a)及び図5(c)。以下、A、BC、Dを省略することがある。)と、複数のキートップ71が固着されるキーシート73とを有している。
The seesaw key 25 includes a plurality of
キートップ71Aは押下部69Aを、キートップ71BCは押下部69B及び69Cを、キートップ71Dは押下部69Dを構成している。すなわち、キートップ71A及び71Dは、それぞれ1つの押下部69を構成し、キートップ71BCは、2つの押下部69を構成している。
The key top 71A constitutes a
シーソーキー25のうち、キートップ71BCが配置されている部分が、いわゆるシーソーキーとして構成された部分である。すなわち、キートップ71BCは、押下部69Bと69Cとの間を支点として揺動可能であり、押下部69B及び69Cは選択的に押下されることになる。ただし、シーソーキー25は、押下部69B及び69Cの双方(又は中央)を押下してスイッチ63B及び63Dの双方をオンする、いわゆる両押しが可能となるように構成されていてもよい。
Of the seesaw key 25, the part where the key top 71BC is arranged is a part configured as a so-called seesaw key. That is, the key top 71BC can swing around the
一方、キートップ71A及び71Dは、いわゆるシーソーキーとしては構成されていない。すなわち、押下部69A及び69Dは、他の押下部69とは独立して(他の押下部69が押下されているか否かに関らず)押下可能である。
On the other hand, the key tops 71A and 71D are not configured as so-called seesaw keys. That is, the
キートップ71は、例えば、透光性を有する樹脂の表面に図形や文字が印刷されることにより形成されている。キートップ71は、例えば、全体として、複数の押下部69の並び方向を長手方向とする長尺状に形成されている。
The key top 71 is formed, for example, by printing figures and characters on the surface of a translucent resin. The key top 71 is, for example, formed in a long shape as a whole with the arrangement direction of the plurality of
キートップ71は、押下部69を構成する部分の他に、押下部69の筐体内部側且つ外周において外方へ突出し、開口部7cの縁部に筐体内部側から係合してキートップ71の脱落を防止するフランジ部71bを有している。なお、本実施形態では、後述するように、キーシート73によりキートップ71の脱落が防止されているから、フランジ部71bは省略されてもよい。
The key top 71 protrudes outward on the inner side and outer periphery of the
また、キートップ71BCの筐体外部側の面には、押下部69B及び69Cを視覚的に区画するための溝部71cが形成されている。溝部71cは、キートップ71BCの支点と同位置において、押下部69B及び69Cの並び方向に直交する方向に延びている。なお、溝部71cは省略されてもよい。また、溝部に代えて、印刷等により表出される図形により、押下部69B及び69Cを視覚的に区画してもよい。
Further, a
キーシート73は、例えば、シリコンゴム等の弾性部材により形成されている。また、キーシート73は、例えば、ベースとなる透光性を有する材料(シリコンゴム等)に、乳白色の顔料等の光拡散物質が混入されることにより形成された、光拡散部材により構成されている。
The
キーシート73は、複数のスイッチ63を覆うシート部73aと、シート部73aの外周においてシート部73aを支持する外周支持部73b(図5(b)及び図5(c))と、キートップ71BCの揺動の支点を構成するリブ73c(図5(b)及び図5(d))と、複数のスイッチ63に当接する複数の押し子73d(図5(b)及び図5(c))と、連結筐体7に係合される複数の被係合部73e(図5(a)及び図5(b))とを有している。これらは、例えば、一体的に形成されている。
The
シート部73aは、概ね一様な厚さのシート状に形成されている。シート部73aは、複数のスイッチ63全てを覆う広さを有している。複数のキートップ71は、シート部73aの筐体外部側の面に、接着剤等の固定部材により固着されている。
The
外周支持部73bは、シート部73aからFPC61側に突出し、シート部73aの外周に沿って延びる突条部により構成されている。外周支持部73bは、例えば、シート部73aの外周部が肉厚に形成されることにより設けられている。外周支持部73bのFPC61側の縁部はFPC61に当接している。
The outer
リブ73cは、シート部73aからFPC61側に突出するように形成されている。リブ73cは、例えば、シート部73aの一部が肉厚に形成されることにより構成されている。なお、リブ73cの突出量は、図5(d)に示すように、外周支持部73bの突出量よりも若干小さい。ただし、リブ73cの突出量は、外周支持部73bの突出量と同等であってもよい。
The
リブ73cは、押下部69B側と押下部69C側とを区画するように延びている。具体的には、リブ73cは、押下部69B及び69Cの間において、押下部69B及び69Cの並び方向に直交する方向に延びている。従って、リブ73cは、シーソーキー25がFPC61に載置されると、スイッチ63Bと63Cとを隔てるように延びることになる。
The
リブ73cのFPC61側の縁部(頂部)には、LED65BCの配置空間を確保するための切り欠き部75が形成されている。切り欠き部75の、頂部からシート部73a側への深さは、例えば、リブ73cのシート部73aからの突出量と同等であり、リブ73cは、第1構成リブ73fと、第2構成リブ73gとに分離されている。本願では、このように、頂部から根元まで達する凹部も切り欠きに含まれるものとする。なお、切り欠き部75の深さは、リブ73cの突出量よりも小さくてもよい。
A
切り欠き部75は、例えば、リブ73cの長さ方向(押下部69B及び69Cの並び方向に直交する方向)において、中央位置よりも第3ヒンジ53とは反対側(図5(b)の紙面上方側、図5(d)の紙面右側)に偏った位置に設けられており、第1構成リブ73fは、第2構成リブ73gよりも長く形成されている。
The
図5(d)では、図解を容易にするために、リブ73c全体がFPC61に当接可能に記載されているが、実際には、リブ73cは、FPC61以外の部材にも支持される。具体的には、以下のとおりである。図3(c)に示すように、FPC61は、延出部61bが筐体内部側へ折り曲げられている。延出部61bの根元は、スイッチ63B及び63C間に位置しており、FPC61は、スイッチ63B及び63C間に、リブ73cの第1構成リブ73fを支持可能な領域を有していない。一方、ホルダ57の第1保持部57aの第3ヒンジ53側(図3の紙面左上側)の部分は、スイッチ63B及び63C間に位置している。そこで、第1構成リブ73fは、第1保持部57aに当接して第1保持部57aに支持されている。なお、携帯電話機1は、リブ73c全体がFPC61に支持されるように構成されてもよい。
In FIG. 5D, for ease of illustration, the
図5に示す、押し子73dは、シート部73aからFPC61側に突出する突部により構成されている。押し子73dは、例えば、シート部73aの一部が肉厚に形成されることにより構成されている。複数の押し子73dは、複数(4つ)のスイッチ63A〜63Dに対応して、複数のスイッチ63A〜63Dと同数設けられており、それぞれ複数のスイッチ63の概ね中央に当接する。
The
被係合部73eは、外周支持部73bから外周側へ突出する突部に、シーソーキー25の押下方向に貫通する孔部が形成されることにより構成されている。図4(a)に示すように、シーソーキー25がリアケース47に固定される際には、リアケース47に設けられた、フロントケース43側に突出する突部により構成された係合部47eが、被係合部73eの孔部に圧入される。なお、フロントケース43とリアケース47とが固定されると、被係合部73eは、フロントケース43とリアケース47とに挟持される。これにより、シーソーキー25の、連結筐体7からの脱落が防止される。
The engaged
図5(b)及び図5(c)に示すように、シーソーキー25がFPC61に載置されると、複数のLED65は、キートップ71やシート部73aの、筐体内部側に配置されることになる。具体的には、複数のLED65は、複数の押し子73d間に配置され、一のLED65は、2つの押し子73dの概ね中央に配置されている。
As shown in FIGS. 5B and 5C, when the seesaw key 25 is placed on the
LED65BCは、図5(b)〜図5(c)に示すように、切り欠き部75に少なくとも一部が挿入されている。例えば、LED65BCは、一方向に長い矩形状であり、長手方向をリブ73cの延びる方向にして切り欠き部75内に配置されている。また、LED65BCの幅(短手方向の長さ)は、リブの幅よりも小さい。すなわち、本実施形態では、LED65BC全体が切り欠き部75に挿入されている場合を例示している。
As for LED65BC, as shown in FIG.5 (b)-FIG.5 (c), at least one part is inserted in the
LED65BCと、シーソーキー25との間には、シーソーキー25の非押下状態において、クリアランスClが形成されている。クリアランスClは、例えば、図5(c)及び図5(d)に示すように、シーソーキー25の押下方向(図5(c)及び図5(d)の紙面上下方向)において形成されている。また、クリアランスClは、例えば、図5(b)及び図5(d)に示すように、リブ73cの延びる方向において形成されている。
A clearance Cl is formed between the LED 65BC and the seesaw key 25 when the seesaw key 25 is not pressed. For example, as shown in FIGS. 5C and 5D, the clearance Cl is formed in the pressing direction of the seesaw key 25 (the vertical direction in FIG. 5C and FIG. 5D). . Moreover, the clearance Cl is formed in the extending direction of the
以上の構成を有するシーソーキー25においては、押下部69B及び押下部69Cの一方が押下されると、リブ73cがFPC61に当接し、キートップ71BCは、リブ73cを支点として揺動可能となる。押下部69B及び押下部69Cの前記一方が更に押下され、キートップ71BCがリブ73cを支点として揺動して傾斜すると、押下部69B及び押下部69Cの前記一方に対応する押し子73dが、当該押し子73dに対応するスイッチ63(63B又は63C)を押圧し、スイッチ63がオンされる。
In the seesaw key 25 having the above-described configuration, when one of the
キートップ71BCが揺動を開始してから押し子73dがスイッチ63をオンするまでの間においては、キートップ71BCを押下する力によりリブ73cは座屈する。そして、LED65BCは、シート部73aに当接し、シーソーキー25を支持する。すなわち、LED65BCは、リブ73cとともに、シーソーキー25の支点を構成する。
Between the time when the key top 71BC starts swinging and the time when the
図6(a)は、押下部69を模式的に示す、図5(a)のVI−VI線における断面図である。図6(b)は、押下部69を模式的に示す上面図(筐体外部側から見た図)である。
FIG. 6A is a cross-sectional view taken along the line VI-VI in FIG. FIG. 6B is a top view (seen from the outside of the housing) schematically showing the
押下部69は、透光性の樹脂により構成された本体部69aと、本体部69aの筐体内部側の面に形成された模様形成層69b(図6(a))とを有している。
The
本体部69aは、例えば、概ね直方体状に形成されている。本体部69aの筐体外部側の面と、当該面に交差する面(押下方向に沿う面)とにより構成される角部は面取りされており、本体部69aは、面取り面69cを有している。面取り面69cは、平面でも曲面でもよいが、図6では、曲面により形成されている場合を例示している。
The
模様形成層69bは、例えば、顔料等を含んで構成されており、特定の色の光を透過又は反射可能である。また、模様形成層69bは、金属層を含んで構成されており、全ての色の光を遮光可能である。模様形成層69bは、LED65からの透過光、及び/又は、筐体外部からの光の反射光により図形69d(図6(b))を表出させるように形成されている。例えば、模様形成層69bは、図形69dの領域内にのみ設けられることにより、若しくは、図形69dの領域外にのみ設けられることにより、又は、図形69dの領域内外で互いに異なる色や透光性の層が設けられることにより、図形69dを表出させる。
The
図形69dは、押下方向において、面取り面69cと重なるように形成されている。従って、図6(a)に矢印y1で示すように、図形69dからの透過光又は反射光は、面取り面69cで屈曲する。その結果、図6(b)に示すように、図形69dは、ユーザには、図形69d′として視認される。すなわち、ユーザの押下時のフィーリング向上等を目的とした面取り面69cにより、趣向を凝らした模様の表出が可能となる。
The figure 69d is formed so as to overlap the chamfered
図7は、携帯電話機1の信号処理系の構成を示すブロック図である。
FIG. 7 is a block diagram showing the configuration of the signal processing system of the
携帯電話機1は、CPU85、メモリ86、通信処理部87、音響処理部91及び画像処理部93を備えている。これら各部は例えば第1筐体3及び/又は第2筐体5の不図示の回路基板等に設けられたICにより構成されている。
The
CPU85及びメモリ86は、メイン操作部11やサブ操作部23等の各種手段からの信号に基づいて所定の演算を行い、画像処理部93等の各種手段の制御を実行する制御部として機能する。
The
通信処理部87は、高周波回路を含んで構成されている。通信処理部87は、電波を利用した遠距離無線通信を行うために、CPU85で処理された音響データ、画像データ等の各種データを変調して、アンテナ89を介して送信する。また、通信処理部87は、アンテナ89を介して受信した信号を復調してCPU85に出力する。
The
音響処理部91は、CPU85からの音響データを電気信号に変換して通話用のスピーカ99、着信等を報知するためのスピーカ55に出力する。スピーカ99及びスピーカ55は、音響処理部91からの電気信号を音響に変換して出力する。一方、マイクロフォン95は、入力された音響を電気信号に変換して音響処理部91に出力する。音響処理部91は、マイクロフォン95からの電気信号を音響データに変換してCPU85に出力する。
The
画像処理部93は、CPU85からの画像データを画像信号に変換してメイン表示部17及びサブ表示部19へ出力する。また、撮像部13から出力される撮像信号(画像データ)を所定のフォーマットの画像データに変換してCPU85へ出力する。
The
以上の実施形態によれば、携帯電話機1は、開口部7cを有する連結筐体7と、開口部7cに対向する2つのスイッチ63B及び63Cと、開口部7cから露出するキートップ71BCと、キートップ71BCから筐体内部側へ突出し、2つのスイッチ63B及び63Cを隔てるように延び、筐体内部側から支持されるリブ73cとを有し、リブ73cを支点とするキートップ71BCの揺動により2つのスイッチ63B及び63Cを選択的に押下可能なシーソーキー25と、連結筐体7内に設けられ、シーソーキー25を照明するLED65BCと、を有し、リブ73cには、筐体内部側の縁部に切り欠き部75が形成され、LED65BCは、切り欠き部75に少なくとも一部が挿入されていることから、キートップ71BCがLED65BCにより好適に照明されるとともに、リブ73cによりキートップ71BCが好適に支持される。例えば、キートップ71BCに加えられた荷重は、少なくとも一部がリブ73cに支持され、LED65BCにより全てが支持されることはないから、キートップ71BC下のシート部73aに対してLED65BCが擦れてシート部73aが破損することが抑制される。
According to the above embodiment, the
キートップ71BC及びリブ73cは透光性を有し、シーソーキー25の非押下状態において、シーソーキー25とLED65との間に、少なくともシーソーキー25の押下方向においてクリアランスClが形成されていることから、LED65は、より広範囲に亘ってシーソーキー25の筐体内部側面に照光することができ、シーソーキー25の一部が局部的に光ってしまう、いわゆる目玉状態を抑制することができる。
The key top 71BC and the
さらに、リブ73cは、シーソーキー25が押下されたときにシーソーキー25がLED65BCに当接可能に弾性部材で形成されていることから、キートップ71BCを押下する途中においてリブ73cは座屈可能であり、好適なフィーリングが得られるとともに、強い押圧力が加えられたときにはLED65が支点を構成可能であり、切り欠き部75を設けたことによるリブ73cの強度低下が補償される。
Furthermore, since the
リブ73cは、光拡散部材により形成されていることから、リブ73cを介してLED65の光をシーソーキー25に直交する方向(押下部69の並び方向に直交する方向)に積極的に拡散してより均一にシーソーキー25を照明することができる。
Since the
リブ73cはホルダ57に支持されていることから、FPC61の折り曲げによる電子部品(バイブレータ56)とFPC61との接続を行いつつ、折り曲げ部付近における複数のスイッチ63やバイブレータ56等を密集させることができる。その結果、第1筐体3の大きさに対して、連結筐体7は小型化して第2筐体5を大型化し、メイン表示部17等を大きくすることができる。
Since the
なお、以上の実施形態において、開口部7cが形成された連結筐体7は本発明の開口部が形成された筐体の一例であり、シーソーキー25は本発明の操作キーの一例であり、キートップ71BC、又は、キートップ71BC及びシート部73aは、本発明の露出部の一例であり、LED65は本発明の発光素子の一例である。
In the above embodiment, the
本発明は、以上の実施形態に限定されず、種々の態様で実施されてよい。 The present invention is not limited to the above embodiment, and may be implemented in various aspects.
電子機器は、携帯電話機のような携帯端末装置に限定されない。据え置き型の大型の電子機器であってもよい。また、電子機器としての携帯端末装置は携帯電話機に限定されない。例えば、携帯端末装置は、デジタルカメラ、PDA、ノートパソコン、ゲーム機であってもよい。 The electronic device is not limited to a mobile terminal device such as a mobile phone. It may be a stationary large electronic device. Further, the mobile terminal device as the electronic device is not limited to the mobile phone. For example, the mobile terminal device may be a digital camera, a PDA, a notebook computer, or a game machine.
操作キー等が設けられる筐体は、2軸ヒンジを有する電子機器の連結筐体に限定されない。例えば、一の筐体のみを有する電子機器の筐体であってもよいし、2つの筐体のみを有する電子機器の一の筐体であってもよいし、実施形態の第1筐体又は第2筐体であってもよい。 The housing provided with the operation keys and the like is not limited to a connection housing for an electronic device having a biaxial hinge. For example, it may be a housing of an electronic device having only one housing, may be a housing of an electronic device having only two housings, or may be the first housing of the embodiment or It may be a second housing.
操作キーは、リブを支点とする揺動により少なくとも2つのスイッチを選択的に押下可能であればよく、3つ以上のスイッチを選択的に押下可能なものであってもよい。操作キーは、いわゆる多方向キーであってもよい。 The operation key only needs to be able to selectively depress at least two switches by swinging with the rib as a fulcrum, and may be capable of selectively depressing three or more switches. The operation key may be a so-called multidirectional key.
操作キーは、キートップ及びキーシートを有するものに限定されない。例えば、操作キーは、樹脂により形成されたキートップのみにより構成されてもよい。この場合、例えば、露出部及びリブは、樹脂により一体成形される。 The operation keys are not limited to those having a key top and a key sheet. For example, the operation key may be configured only by a key top formed of resin. In this case, for example, the exposed portion and the rib are integrally formed of resin.
操作キーの突出部は、2つのスイッチ間を隔てるように延びるリブに限定されない。また、突出部に形成される凹部は、切り欠き部に限定されない。例えば、突出部は、平面形状(押下方向に見た形状)が円形に形成されており、その中央に凹部が形成されるものであってもよい。ただし、実施形態のように、操作キーが2方向においてのみ選択的に押下されるものである場合には(操作キーが多方向キーでない場合には)、突出部が2つのスイッチを隔てるように延びるリブにより形成されるとともに、凹部が切り欠き部により形成されれば、LEDとリブの双方により支点が構成されているにも関らず、支点の幅(2つの押下部の並び方向における長さ)が短くなり、揺動が円滑に行われる。 The protruding portion of the operation key is not limited to a rib extending so as to separate the two switches. Moreover, the recessed part formed in a protrusion part is not limited to a notch part. For example, the projecting portion may have a planar shape (a shape viewed in the pressing direction) formed in a circular shape and a concave portion formed in the center thereof. However, when the operation key is selectively pressed only in two directions as in the embodiment (when the operation key is not a multi-directional key), the protruding portion separates the two switches. If the concave portion is formed by the notch portion and the rib is formed by the extending rib, the width of the fulcrum (the length in the direction in which the two pressing portions are arranged) although the fulcrum is constituted by both the LED and the rib. And the swinging is performed smoothly.
リブに形成される切り欠き部の位置は、リブの長手方向の適宜な位置に配置されてよく、リブの中央から一方側に寄った位置に限定されない。例えば、切り欠き部は、リブの長手方向の中央(操作キーの中央)に設けられていてもよい。また、例えば、切り欠き部は、リブの長手方向の一方端に設けられていてもよい。 The position of the notch formed in the rib may be arranged at an appropriate position in the longitudinal direction of the rib, and is not limited to a position close to one side from the center of the rib. For example, the notch may be provided at the center in the longitudinal direction of the rib (the center of the operation key). Further, for example, the notch may be provided at one end in the longitudinal direction of the rib.
操作キーと発光素子との間には、クリアランスが形成されていなくてもよい。この場合であっても、操作キーに加えられる荷重の少なくとも一部がリブに配分され、LEDのみにより操作キーを支持する場合に比較して操作キーの破損等が抑制される。 A clearance may not be formed between the operation key and the light emitting element. Even in this case, at least a part of the load applied to the operation keys is distributed to the ribs, so that the operation keys are prevented from being damaged as compared with the case where the operation keys are supported only by the LEDs.
操作キーは、透光性を有するものに限定されない。例えば、操作キーは、遮光性を有し、筐体内の発光素子により、操作キーの外周が照明されるものであってもよい。この場合であっても、リブの凹部に挿入された発光素子は、リブから外れた位置に設けられた発光素子に比較して、操作キーの外周全体を均一に照明することができる。 The operation keys are not limited to those having translucency. For example, the operation key may have light shielding properties, and the outer periphery of the operation key may be illuminated by a light emitting element in the housing. Even in this case, the light emitting element inserted into the concave portion of the rib can uniformly illuminate the entire outer periphery of the operation key as compared with the light emitting element provided at a position off the rib.
1…携帯電話機(携帯端末装置)、7…連結筐体(筐体)、7c…開口部、25…シーソーキー(操作キー)、63…スイッチ、65…LED(発光素子)、71…キートップ(露出部)、73c…リブ(突出部)、75…切り欠き部(凹部)。
DESCRIPTION OF
Claims (5)
前記開口部に対向する複数のスイッチと、
前記開口部から露出する露出部と、前記露出部から筐体内部側へ突出し、前記複数のスイッチ間に位置する突出部とを有し、前記突出部を支点とする前記露出部の揺動により前記複数のスイッチを選択的に押下可能な操作キーと、
前記筐体内に設けられ、前記操作キーを照明する発光素子と、
を有し、
前記突出部には、筐体内部側に凹部が形成され、
前記発光素子は、前記凹部に少なくとも一部が挿入されている
電子機器。 A housing in which an opening is formed;
A plurality of switches facing the opening;
An exposed portion exposed from the opening, and a protruding portion that protrudes from the exposed portion toward the inside of the housing and is positioned between the plurality of switches, and swinging the exposed portion with the protruding portion as a fulcrum. An operation key capable of selectively pressing the plurality of switches;
A light emitting element provided in the housing and illuminating the operation key;
Have
The protrusion is formed with a recess on the inside of the housing,
The electronic device, wherein at least a part of the light emitting element is inserted into the recess.
前記突出部は、前記2つのスイッチを隔てるように延びるリブであり、
前記凹部は、前記リブの前記筐体内部側に形成された切り欠き部である
請求項1に記載の電子機器。 The plurality of switches are composed of two switches,
The protrusion is a rib extending to separate the two switches;
The electronic device according to claim 1, wherein the recess is a notch formed on the inside of the housing of the rib.
前記操作キーの非押下状態では、前記操作キーの押下方向において前記操作キーと前記発光素子との間にクリアランスが形成されている
請求項1又は2に記載の電子機器。 The exposed portion and the protruding portion have translucency,
The electronic device according to claim 1, wherein a clearance is formed between the operation key and the light emitting element in a pressing direction of the operation key when the operation key is not pressed.
請求項3に記載の電子機器。 The electronic device according to claim 3, wherein the protruding portion is configured such that the operation key can come into contact with the light emitting element when the operation key is pressed.
請求項1〜4のいずれか1項に記載の電子機器。 The electronic device according to claim 1, wherein the protruding portion is formed of a light diffusing member.
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2007
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