JP2008293283A - コンピュータリソース管理支援システム - Google Patents

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Abstract

【課題】事前に契約されたSLA(Service Level Agreement)を遵守しながらコンピュータリソースを、より効果的、効率的に運用することができるコンピュータリソース管理支援システムを提供すること。
【解決手段】管理サーバ10は、リソース割当管理支援システム11と、全体設定情報を格納する全体設定情報DB12と、個別AP情報を格納する個別AP情報DB13と、を備え、リソース割当管理支援システム11は、仮想リソースを監視するリソース監視部111と、物理リソースを仮想化するリソース仮想化処理部112と、リソース割当条件を設定する条件設定部113と、リソースを割り当てるリソース割当部114と、不要なリソースを回収するリソース回収部115と、処理中に発生したエラーを通知するエラー通知処理部116と、を備えて構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明はコンピュータリソース管理支援システムに係り、特に、単一のコンピュータリソース上で稼動する複数のアプリケーションプログラムを運用する場合に必要とされるリソース割当・解除を、サービスレベルや空きリソース容量を考慮し、かつ事前に契約されたSLA(Service Level Agreement )を遵守して、仮想化されたコンピュータリソースの効率的な運用を支援することができるコンピュータリソース管理支援システムに関する。
従来のコンピュータリソース管理支援システムに使用されている技術として、例えば、特許文献1には、負荷に応じて動的に資源割り当てを変更する方式が開示されている。また、特許文献2には、サービスレベルに関するリソース割当方式が開示されている。
なお、これらの先行技術において、物理リソースを仮想化する技術、及び性能状態を監視してコンピュータリソース(以下、単に「リソース」と略記する)の過不足を判断する技術自体は既存の技術が使用されている。
特開2003−124976号公報 特開2005−174201号公報
しかしながら、上記背景技術で述べた従来のコンピュータリソース管理支援システムにあっては、従量課金制のリソース貸与ビジネスに適用されるコンピュータリソース管理支援システムの場合、突発的に発生し、かつ予測することも困難なリソース使用量の異常なピークに備えて、通常使用量の何倍、何十倍ものリソースを常時用意しておかなければならず、また、このような大量のリソースを用意していても、リソース使用量が異常なピークを示す場合以外は、用意した多くのリソースが空いていることになり、さらに、課金の際にはリソース利用量に応じた課金を行うため、採算性が低下するという問題点があった。
よって、従量課金制のリソース貸与ビジネスとして成立させるには従来のコンピュータリソース管理支援システムでは難しい状態であった。
また、従来から、複数のアプリケーションを同一仮想リソースプール内で稼動させ、サービスレベルによって割当量を調整する等の方法が知られていたが、この方法では、あくまでもその時点で空いている領域を割当てるので、たとえサービスレベルの低いアプリケーションが稼働している場合であっても、処理ピークが重なる場合には、サービスレベルの高いアプリケーションのリソース確保に影響がでる可能性があり、この点の解決が課題であった。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであって、事前に契約されたSLA(Service Level Agreement)を遵守しながら、コンピュータリソースを、より効果的、効率的に運用することができるコンピュータリソース管理支援システムを提供することを目的としている。
本発明の他の目的は、現時点で使用可能なリソースプール量に関わらず、また、リソースの使用量がピーク時であっても、サービスレベルの高いアプリケーションに対しては優先的にリソースを確保することができるコンピュータリソース管理支援システムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係るコンピュータリソース管理支援システムは、仮想化されたコンピュータリソース(以下、「リソース」と略称する)を複数のアプリケーションプログラムで共用できるようにするコンピュータリソース管理支援システムであって、全体のリソース量に対する未使用リソース量の割合が所定の比率を下回るリソース不足状態の発生を監視するリソース監視手段と、前記リソース不足状態が発生している場合に、リソースを回収するリソース回収処理手段と、前記リソース不足状態が発生していない場合に、前記アプリケーションプログラムの各々に対して、前記プログラム毎に予めサービスレベルを規定するSLA(Service Level Agreement)情報に基づいて必要リソース割当量を割り当てるリソース割当処理手段と、を備えたことを特徴とするコンピュータリソース管理支援システムを提供するものである。
このように構成することにより、不要なリソースを回収しながらSLAに準拠したリソースの割当が可能なコンピュータリソース管理支援システムを実現することができる。
また、前記コンピュータリソース管理支援システムにおいて、前記リソース割当処理手段は、前記SLAの低いアプリケーションプログラムから、当該プログラムの実行に必要な必要最低限のリソース量だけを残して残りのリソース量を強制的に回収する一斉回収処理手段を備え、前記SLAの高いアプリケーションプログラムに対しては、前記未使用リソース量が、前記必要リソース割当量よりも大きくない場合に、前記一斉回収処理手段を実行した後で当該必要リソース割当量を割り当てることを特徴とする。
このように構成することにより、SLAの高いリソースに対しては、空き容量が不足している場合にも、SLAの低いアプリケーションから、必要最低限のリソースだけを残して、残りのリソースは強制的にリソースを回収するので、SLAの高い前記APに対して十分なリソース割当を可能にするコンピュータリソース管理支援システムを実現することができる。
また、前記コンピュータリソース管理支援システムにおいて、前記リソース割当処理手段は、前記一斉回収処理手段を実行するに際して、直前に前記一斉回収処理手段が既に実行されている場合は、エラー通知手段を介して、前記管理端末装置に対してエラーメッセージを表示させるエラー通知手段を備えることを特徴とする。
このように構成することにより、一斉回収処理手段の実行後に、なおもリソース不足となり、さらに一斉回収処理手段の実行に迫られた場合には、一斉回収処理手段を実行することなくエラー通知手段によって、その旨をシステム管理者に通知することができるので、システム管理者に対してリソースの枯渇警告を事前に知らせると共に、システム管理者に対して、物理リソースを追加することができる機会を提供できるコンピュータリソース管理支援システムを実現することができる。
また、前記コンピュータリソース管理支援システムにおいて、前記リソース割当処理手段は、前記SLAの高くないアプリケーションプログラムに対して、前記未使用リソース量が、前記必要リソース割当量よりも大きい場合である限りは、常に当該必要リソース割当量を割り当てることを特徴とする。
このように構成することにより、SLAの高くないアプリケーションプログラムに対しては、その実行に際して、従来どおり、必要リソース割当量を割り当てることができるコンピュータリソース管理支援システムを実現することができるので、ひいてはギャランティ型の高価なサービスを提供するSLAの高い少数アプリケーションと、ベストエフォート型の安価なサービスを提供する多数のSLAの低いアプリケーションの運用とを、不都合無く組み合わせることができるので、従量課金制のリソース貸与ビジネス成立の可能性を高めることができるコンピュータリソース管理支援システムを実現することができる。
また、前記コンピュータリソース管理支援システムにおいて、前記物理リソースは、ネットワークで接続された1つ以上の物理的なサーバ群から提供される物理リソースが仮想化されたものであることを特徴とする。
このように構成することにより、ネットワークで接続されているサーバが提供する物理リソースを仮想化して仮想リソースプールとすることができるので、リソースの利用可能範囲が広大となり、また、自己の大記憶装置を有さないシンクライアントシステム等の構築にも好適なコンピュータリソース管理支援システムを実現することができる。
以上説明したように、本発明のコンピュータリソース管理支援システムによれば、SLAの高いアプリケーションに対しては、充実したサービスを提供すると共に、リソースの使用量がピークの時にも優先的なリソース割当を提供するので、ビジネスチャンスロスのリスクを軽減すると共に高いサービスレベルを維持することが可能なコンピュータリソース管理支援システムを提供することができる効果がある。
また、SLAの低いアプリケーションに対しては、リソースに余裕がある通常時には十分なリソース割当を行い、SLAの高いアプリケーションと同等のファシリティ機能を利用することで、同様に充実したサービスを提供することが可能なコンピュータリソース管理支援システムを提供することができる効果がある。
また、SLAの高いアプリケーションのアクセスピーク時には、リソースを可能な限り回収する処理により、多数のアプリケーションを同一仮想リソース上で稼動させることを可能にするので、SLAを遵守しながらリソースをより効果的、効率的に運用することを可能にするコンピュータリソース管理支援システムを提供することができる効果がある。
さらに、上記の効果が相乗されて、SLAの高いアプリケーション向けの「高額ギャランティ型サービス」と、SLAの低いアプリケーション向けの「競争力ある価格のベストエフォート型サービス」とを組み合わせたビジネス展開の実現を可能するコンピュータリソース管理支援システムを提供することができる効果がある。
本発明に係るコンピュータリソース管理支援システムは、仮想化されたコンピュータリソースを複数のアプリケーションプログラムで共用させるために、リソース不足(即ち、全体のリソース量に対する使用可能なリソース量の割合が所定の比率を下回る状態)ではない場合に、これらのアプリケーションプログラムの各々に対して仮想リソースを割り当てるリソース割当処理手段と、前記リソース不足の場合に、これらのアプリケーションプログラムの各々から仮想リソースを回収する通常のリソース回収処理手段とを実行し、前記リソース割当処理手段においては、SLAが低いアプリケーションプログラムに対しては、低SLA用割当処理手段を起動してリソースに余裕が有る限りは自由にリソースを割り当て、SLAが高いアプリケーションプログラムに対しては、未使用リソース量がリソース割当量に不足する状態が発生している場合であっても、前記状態が発生していない場合であっても、同様に十分なリソースを割り当てることができるようにし、このため、SLAが高いアプリケーションプログラムの実行に際してリソース不足が発生している場合には、一斉回収処理手段により、SLAが低いアプリケーションプログラムから、その実行に必要な最小限度のリソース量だけを残して強制的に使用中のリソースを回収し、なおもリソース不足となる場合には、エラー通知手段によって、その旨をシステム管理者に通知することでリソースの枯渇警告をシステム管理者に事前に知らせると共にシステム管理者が物理リソースを追加できる機会を提供し、これにより、SLAを遵守しながらリソースをより効果的、効率的に運用することを可能にするものである。
以下、本発明のコンピュータリソース管理支援システムの最良の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るコンピュータリソース管理支援システムの全体構成を示す構成図である。
同図において、本実施形態のコンピュータリソース管理支援システムは、コンピュータシステムで構成される管理サーバ10と、他の構成要素全体を管理する管理端末装置20と、物理リソースを提供する物理サーバ群30と、物理サーバ群30に含まれる各々のサーバが提供する物理リソースが変換されて成る仮想リソースをプールする仮想リソースプール40と、管理サーバ10、管理端末装置20、仮想リソースプール40の間を、互いに通信可能に接続するネットワーク50と、を備えて構成される。
管理サーバ10は、リソース割当管理支援システム11と、全体設定情報を格納する全体設定情報DB(データベース)12と、個別AP(アプリケーション情報を格納する個別AP)情報DB(データベース)13と、を備える。
リソース割当管理支援システム11は、仮想リソースを監視するリソース監視部111(リソース監視手段)と、仮想リソース用物理サーバ群30が提供する物理リソースを仮想化して仮想リソースプール40に変換するリソース仮想化処理部112と、リソース割当条件を設定する条件設定部113と、リソースを割り当てるリソース割当部114(リソース割当処理手段)と、不要なリソースを回収するリソース回収部115(リソース回収処理手段)と、処理中に発生したエラーを通知するエラー通知処理部116と、を備える。
条件設定部113は、全体設定テーブル(図10)等の全体的なリソース割当条件を設定し、全体設定情報DB12に登録する全体設定登録部1131と、SLA情報テーブル(図8)等の個別AP情報を設定し、個別AP情報DB13に登録する個別AP情報登録部1132と、を備える。
リソース割当部114は、通常の場合の割当を行う通常割当処理1141と、SLAが低い場合の割当を行う低サービスレベル用割当処理部1142と、を備える。
この他に、図1に示す各構成要素は、制御部を有するが、図示は省略する。なお、これらの制御部は、リソース割当管理支援システム11全体を制御する1つの制御部に集約することも可能である。
リソース回収部115は、普段のリソース回収を行う通常回収処理部1151と、一斉にリソース回収を行う一斉回収処理部1152(一斉回収処理手段)と、を備える。リソース監視部111、及びリソース仮想化処理部112は、既成のシステムで構成することができる(よって、説明は省略する)。
条件設定部113は事前に起動し、全体設定情報を作成して全体設定情報DB12に、また、個別AP情報個別を作成してAP情報DB13に、それぞれ事前に登録するものとする。ここで、全体設定情報には、仮想リソースプール全体のうち、予備として確保しておく割合をパーセンテージで指定するものとする(図4参照)。また、上記予備を除くリソースを使い切った場合に行うエラー通知の送付先アドレスを指定するものとする。個別AP情報としては、ここでは、顧客名、システム名称、サービスレベル、料金単価、ミニマムリソース値、等のデータ項目を登録するものとする。なお、ミニマムリソース値については、事前稼動確認により設定しておくものとする。
以下、本実施形態のコンピュータリソース管理支援システムの処理動作を、フローチャートを参照しながら説明する。
まず、リソース割当管理支援システム11の全体的な処理の流れについて説明する。
図2は、本実施形態のコンピュータリソース管理支援システムにおけるリソース割当管理支援システム11の全体的な動作を示すフローチャート図である。
まず、初期処理として、リソース割当管理支援システム11の制御部(図示は省略)は、エラーが生じたことを示す「エラーFLG(フラグ)」をクリアする(ステップS1)。次に、制御部は、初期処理として、リソースプール(図10参照)の全体のうち、予備リソース量を除いた値を、現時点で利用可能なリソース量として、内部記憶領域の「未使用リソース量」のデータ領域に格納する(ステップS2)。ここで、予備リソース量とは、図10の全体設定表における「予備リソース割合(%)」に基づいて算出されるリソース量である。なお、予備リソース割合(%)は、図2に示すnによって、n/100として示される。
次に、リソース監視部111が、現在の「未使用リソース量」の値に基づいてリソースの状態(より具体的には、未使用リソース量)の監視を行い(ステップS3)、ここでリソース不足(即ち、「未使用リソース量」が所定の値を下回った状態)が発生していると判断された場合には、ステップS5に進んで、対象のアプリケーションプログラム(以下、「AP」と略記する)に対して、リソース割当部114の「リソース割当処理」(図3に示すサブルーチン)を呼び出して、このサブルーチンでの実行を開始し、さもなくて、リソース不足が発生していないAPに対しては、ステップS7に移ってリソース回収部115の「リソース回収処理」(図6に示すサブルーチン)を呼び出して、このサブルーチンを実行した後、ステップS3に移って、引き続きリソース監視部111によるリソース状態の監視を行う(ステップS4)。
ステップS5では、制御部は、リソース割当部114の「リソース割当処理」(サブルーチン)を呼び出して、このサブルーチンを実行した後、エラーFLG(フラグ)を検証することにより、エラー発生の有無を判断し、エラーが無い場合にはステップS3に戻って再びリソース監視部111によるリソース状態の監視を行い、さもなくて、エラーを検知した場合には、エラー通知処理部116が、エラー通知処理部116の「エラー処理」(図7に示すサブルーチン)を呼び出して、このサブルーチンでの処理を行った後(エラー処理手段)、ステップS3に戻って再びリソース監視部111によるリソース状態の監視を行う(ステップS6)。
図3は、本実施形態のコンピュータリソース管理支援システムのリソース割当部114における「リソース割当処理」(サブルーチン)の処理の流れを示すフローチャート図である。
以下、図9を参照しながら、図3に示すフローチャート図を用いてリソース割当部114における「リソース割当処理」(サブルーチン)の動作を説明する。なお、以後は、リソース割当処理及びリソース回収処理については図9を参照するが、後述するとおり、図9はリソースとして捉えられる各種の資源のうち、一例としてメモリについてその管理イメージを例示するものである。各々のリソースは個別に管理され、その管理方法は既存の技術を利用することができる。
まず、リソース割当部114の制御部(図示は省略)は、リソースが解放済であることを示す「解放済FLG(フラグ)」、及び使用可能リソースの残量が一斉回収処理を要する緊急状態であることを示す「緊急FLG(フラグ)」をオフにすることにより、初期クリアを実行する(ステップS21)。
次に、制御部は、SLA情報から該当するAPのSLAのレベルを取得し、それがHigh(高レベル)であるか否かを検証し、SLAのレベルがHighであればステップS23に進み、SLAのレベルがHighでなければステップS26に移る(ステップS22)。
ステップS26では、制御部は、SLAのレベルがHighでない場合の処理として、「低サービスレベル用割当処理部1142の「低SLA用割当処理」(図4に示すサブルーチン)を呼び出して、このサブルーチンでの処理を行い、その後、自己の呼び出し元に復帰する。
ステップS23では、制御部は、利用可能リソースに余裕があるか判断する。より具体的には「未使用リソース量」>割当リソース量が成立していれば、利用可能リソースに余裕有りと判断されてステップS24に移り、さもなくて、「未使用リソース量」>割当リソース量が成立していなければ、利用可能リソースに余裕無しと判断されてステップS27に移る。
ステップS24では、利用可能リソースに余裕がある場合の処理として、リソースを割り当て(図9(b)参照)、次に、「未使用リソース量」から割当リソース量を引いた値を「未使用リソース量」に格納し(ステップS25)、その後、呼び出し元に復帰する。なお、ステップS24,ステップS25の処理プログラムは、リソース割当部114の通常割当処理部1141に設置されている。
ステップS27では、利用可能リソースに余裕が無い場合の処理として、回収済みであることを示す「回収済みFLG(フラグ)」がONか否かを検証し、「回収済みFLG(フラグ)」がONではない場合はステップS29に移り、「回収済みFLG(フラグ)」がONの場合はステップS28に進む。なお、初回は、「回収済みFLG(フラグ)」がONではない場合としてステップS29以下の処理を行うことになる。
ステップS29では、「回収済みFLG(フラグ)」がONではない場合の処理として、「緊急フラグ」をONに設定し、次のステップS30にて、一斉回収部1152の「一斉回収処理」(図5に示すサブルーチン)を呼び出し、このサブルーチンでの処理を行った後、ステップS23以下の一連の処理に戻って、利用可能リソースの判断処理を続行する。
ステップS28では、「回収済みFLG(フラグ)」がONである場合の処理として、「エラーFLG」に1を設定し、その後、呼び出し元に復帰する。なお、ステップS28の処理に至った状況は、使用可能なリソースに空きが無くなり、サービスレベルの低いAPからリソースの回収を実行したにも関わらず、未だ使用可能なリソース量が不足するという状況であり、この時点にまで至った場合は、物理リソースを追加するなどの、システム運転者による判断と対応処置が求められることになる。
図4は、本実施形態のコンピュータリソース管理支援システムのリソース割当部114における「低SLA用割当処理」(サブルーチン)の処理の流れを示すフローチャート図である。
以下、図9(b)を参照しながら、図4に示すフローチャート図を用いてリソース割当部114における「低SLA用割当処理」(サブルーチン)の動作を説明する。
まず、低サービスレベル用割当処理部1142は、緊急フラグがOFFであるか否かを検証し、緊急フラグがOFFの場合はステップS42に進み、緊急フラグがONの場合は、そのまま呼び出し元に復帰する(ステップS41)。
ステップS42では、低サービスレベル用割当処理部1142は、「未使用リソース量」>割当リソース量であるか否か(即ち、利用可能リソースに余裕が有るか否か)を判断し、利用可能リソースに余裕が有る場合はステップS43に進み、利用可能リソースに余裕が無い場合は、そのまま呼び出し元に復帰する(ステップS42)。
ステップS43では、低サービスレベル用割当処理部1142は、「未使用リソース量」から割当リソース量を差し引いた値を「未使用リソース量」に格納し、その後、ステップS44にて、リソースの追加割り当てを行う(図9の(b)参照、ここではAPのB〜Fに対して追加割り当てを行う)。
以上の処理では、緊急フラグがONである場合(即ち、サービスレベルの高いアプリケーションがリソースを要求し、リソースに余裕がない状態であることを意味する)、そのままリターンし、この場合はリソースの追加割り当ては行われないことになる。
図5は、本実施形態のコンピュータリソース管理支援システムのリソース回収部115における「一斉回収処理」(サブルーチン)の処理の流れを示すフローチャート図である。
以下、図9(c)を参照しながら、図5に示すフローチャート図を用いてリソース回収部115における「一斉回収処理」(サブルーチン)の動作を説明する。
まず、一斉回収処理部1152は、サービスレベルの低いAPについて、SLA情報テーブル(図8)に格納されている、「ミニマムリソース値」(即ち、このサービスレベルの低いAPの実行に必要な最低限のリソース量を示す値)まで、強制的にリソース回収を行う(図9(c)参照)(ステップS51)。次に、一斉回収処理部1152は、「未使用リソース量」に回収リソース量を加算した値を「未使用リソース量」に格納する(ステップS52)。最後に、一斉回収処理部1152は、「回収済フラグ」をONに設定し(ステップS53)、呼び出し元に復帰する。
図6は、本実施形態のコンピュータリソース管理支援システムのリソース回収部115における「リソース回収処理」(サブルーチン)の処理の流れを示すフローチャート図である。
以下、図6に示すフローチャート図を用いてリソース回収部115における「リソース回収処理」(サブルーチン)の動作を説明する。
まず、通常回収処理部1151は、SLA情報テーブル(図8)のサービスレベルがHighか否かを検証し、SLA情報テーブル(図8)のサービスレベルがHighである場合はステップS62に進み、SLA情報テーブル(図8)のサービスレベルがHighでない場合はステップS63に移る(ステップS61)。次に、ステップS62では、通常回収処理部1151は、「緊急フラグ」をOFFに設定してステップS63に進む。ステップS63では、リソースの回収を行い、次に、通常回収処理部1151は、ステップS64にて、「未使用リソース量」に回収リソース量を加算した値を「未使用リソース量」に格納する。
以上の処理では、SLA情報テーブルのサービスレベルがHigh以外の場合は「緊急フラグ」をOFFに設定せず、単に、リソースの回収(即ちリソース解放)のみが行われ、これにより、以後、図4に示す「低SLA用割当処理」(サブルーチン)では、ステップ41においてリソースの割当が回避されることになる。
図7は、本実施形態のコンピュータリソース管理支援システムのエラー通知処理部116における「エラー処理」(サブルーチン)の処理の流れを示すフローチャート図である。
以下、図6に示すフローチャート図を用いての動作を説明する。
エラー通知処理部116は、「エラーフラグ」がONの時に、リソース割当管理支援システム11の制御部から起動される。
まず、エラー通知処理部116は、警告メッセージ(予備リソース利用警告)を、管理端末装置20に送信する(ステップS71)。ここで、この警告メッセージの内容としては、状況確認や物理リソース追加などの検討を促す警告メッセージであるものとする。その後の物理リソースの追加については、管理端末装置20の管理担当者に任せることになる。次に、エラー通知処理部116は、予備リソースからリソースの割当を行う(ステップS72)。最後に、エラー通知処理部116は、「エラーフラグ」をクリアして呼び出し元に復帰する(ステップS73)。
図8は、本実施形態のコンピュータリソース管理支援システムのリソース割当部114が参照するSLA情報テーブルの1構成例を示す説明図である。
このSLA情報テーブルは、リソース割当部114の低サービスレベル用割当処理部1142と、リソース回収部115の一斉回収処理部1152と、が参照する個別AP情報であり、個別AP情報登録部1132によって作成され、個別AP情報DB13に登録される。
図9は、仮想リソースプール40の1例としてのメモリイメージを示す説明図である。
図9(a)は、AP(ここではA〜F)に割り当てられる最低限のリソースを示し、図9(b)は、空きリソース(即ち未使用リソース)に余裕が有る場合に、AP(ここではA〜F)の各々の必要に応じてリソースが追加的に割り当てられるイメージを示し、図9(c)は、AP(ここではA〜F)の各々の必要に応じてリソースが次々と追加的に割り当てられた状態のイメージを示すものであるが、同時に、図9(c)は、空きリソース(即ち未使用リソース)に余裕が無くなった場合に、APのAに対して追加リソースを割り当てるために、APのB〜Fには追加割当を行わず、リソースを強制開放してAPのAに融通するイメージをも示している。
図10は、本実施形態のコンピュータリソース管理支援システムが登録する全体設定情報テーブルの1構成例を示す説明図である。
この全体設定情報テーブルは、リソース割当部114の低サービスレベル用割当処理部1142と、リソース回収部115と、が参照する全体設定情報であり、全体設定登録部1131によって作成され、全体設定情報DB12に登録される情報テーブルである。
なお、本発明に係るコンピュータリソース管理支援システムの各構成要素の処理の少なくとも一部をコンピュータ制御により実行するものとし、かつ、上記処理を、図2〜7のフローチャートで示した手順によりコンピュータに実行せしめるプログラムは、半導体メモリを始め、CD−ROMや磁気テープなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して配付してもよい。そして、少なくともマイクロコンピュータ,パーソナルコンピュータ,汎用コンピュータを範疇に含むコンピュータが、上記の記録媒体から上記プログラムを読み出して、実行するものとしてもよい。
本発明は、コンピュータリソース管理支援システム、特に、データセンタ等において、仮想化されたコンピュータリソースの効率的な運用を支援することができるコンピュータリソース管理支援システムの構築に適用可能である。
本発明の実施形態に係るコンピュータリソース管理支援システムの全体構成を示す構成図である。 本実施形態のコンピュータリソース管理支援システムにおけるリソース割当管理支援システム11の全体的な動作を示すフローチャート図である。 本実施形態のコンピュータリソース管理支援システムのリソース割当部114における「リソース割当処理」(サブルーチン)の処理の流れを示すフローチャート図である。 本実施形態のコンピュータリソース管理支援システムのリソース割当部114における「低SLA用割当処理」(サブルーチン)の処理の流れを示すフローチャート図である。 本実施形態のコンピュータリソース管理支援システムのリソース回収部115における「一斉回収処理」(サブルーチン)の処理の流れを示すフローチャート図である。 本実施形態のコンピュータリソース管理支援システムのリソース回収部115における「リソース回収処理」(サブルーチン)の処理の流れを示すフローチャート図である。 本実施形態のコンピュータリソース管理支援システムのエラー通知処理部116における「エラー処理」(サブルーチン)の処理の流れを示すフローチャート図である。 本実施形態のコンピュータリソース管理支援システムのリソース割当部114が参照するSLA情報テーブルの1構成例を示す説明図である。 仮想リソースプール40の1例としてのメモリイメージを示す説明図である。 本実施形態のコンピュータリソース管理支援システムが登録する全体設定情報テーブルの1構成例を示す説明図である。
符号の説明
10:管理サーバ
11:リソース割当管理支援システム
12:全体設定情報DB(データベース)
13:個別AP情報DB(データベース)
20:管理端末装置
30:仮想リソース用物理サーバ群
40:仮想リソースプール
50:ネットワーク
111:リソース監視部
112:リソース仮想化処理部
113:条件設定部
114:リソース割当部
115:リソース回収部
116:エラー通知処理部
1131:全体設定登録部
1132:個別AP情報登録部
1141:通常割当処理部
1142:低サービスレベル用割当処理部
1151:通常回収処理部
1152:一斉回収処理部

Claims (5)

  1. 仮想化されたコンピュータリソースを複数のアプリケーションプログラムで共用できるようにするコンピュータリソース管理支援システムであって、
    全体のリソース量に対する未使用リソース量の割合が所定の比率を下回るリソース不足状態の発生を監視するリソース監視手段と、
    前記リソース不足状態が発生している場合に、リソースを回収するリソース回収処理手段と、
    前記リソース不足状態が発生していない場合に、前記アプリケーションプログラムの各々に対して、前記プログラム毎に予めサービスレベルを規定するSLA情報に基づいて必要リソース割当量を割り当てるリソース割当処理手段と、
    を備えたことを特徴とするコンピュータリソース管理支援システム。
  2. 前記リソース割当処理手段は、前記SLAの低いアプリケーションプログラムから、当該プログラムの実行に必要な必要最低限のリソース量だけを残して残りのリソース量を強制的に回収する一斉回収処理手段を備え、前記SLAの高いアプリケーションプログラムに対しては、前記未使用リソース量が、前記必要リソース割当量よりも大きくない場合に、前記一斉回収処理手段を実行した後で当該必要リソース割当量を割り当てることを特徴とする請求項1記載のコンピュータリソース管理支援システム。
  3. 前記リソース割当処理手段は、前記一斉回収処理手段を実行するに際して、直前に前記一斉回収処理手段が既に実行されている場合は、警告メッセージを表示させるエラー処理手段を備えることを特徴とする請求項2記載のコンピュータリソース管理支援システム。
  4. 前記リソース割当処理手段は、前記SLAの高くないアプリケーションプログラムに対して、前記未使用リソース量が、前記必要リソース割当量よりも大きい場合である限りは、常に当該必要リソース割当量を割り当てることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のコンピュータリソース管理支援システム。
  5. 前記リソースは、ネットワークで接続された1つ以上の物理的なサーバ群から提供された物理リソースが仮想化されたものであることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のコンピュータリソース管理支援システム。
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