JP2008289744A - Side fence for nursing bed - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、介護用ベッドの側柵に関する。 The present invention relates to a side fence of a nursing bed.
従来の介護用ベッドとして、被介護者がベッドから立ち上がるときに掴まることができるよう、ベッドの中央部から足元付近にかけて、ベッドの側面にサイドフレームを取り付けたものがある(例えば、特許文献1参照)。 As a conventional care bed, there is one in which a side frame is attached to the side surface of the bed from the center of the bed to the vicinity of the feet so that the cared person can be grasped when standing up from the bed (for example, Patent Document 1). reference).
しかしながら、特許文献1に記載のような従来の介護用ベッドでは、被介護者がベッドに起きあがって足を降ろすとき、サイドフレームに引っ掛かるため、立ち上がりにくいという課題があった。なお、サイドフレームをはずすと、被介護者が立ち上がるとき、どこにも掴まることができず不安定になるため、掴まるものは必要である。 However, the conventional care bed as described in Patent Document 1 has a problem that it is difficult to stand up because the cared person gets caught on the side frame when getting up and getting down on the bed. If the side frame is removed, when the cared person stands up, it cannot be gripped anywhere and becomes unstable.
本発明は、このような課題に着目してなされたもので、被介護者が掴まることができ、ベッドから立ち上がりやすい介護用ベッドの側柵を提供することを目的としている。 The present invention has been made paying attention to such problems, and an object of the present invention is to provide a side fence for a care bed that can be grasped by a care recipient and can easily stand up from the bed.
上記目的を達成するために、本発明に係る介護用ベッドの側柵は、介護用ベッドの側柵であって、支持フレーム部とサイドフレーム部とを有し、前記支持フレーム部は前記ベッドの足元側に、前記ベッドの上面より高い位置まで上方に伸びるよう設けられ、前記サイドフレーム部は前記支持フレーム部に、前記ベッドの上面との間に被介護者の足を通過可能な間隔をあけて、前記ベッドの長さ方向に沿って前記ベッドの頭部側方向に伸びるよう設けられていることを、特徴とする。 In order to achieve the above object, a side fence of a nursing bed according to the present invention is a side fence of a nursing bed, and includes a support frame portion and a side frame portion, and the support frame portion is provided on the bed. It is provided on the foot side so as to extend upward to a position higher than the upper surface of the bed, and the side frame portion is spaced from the support frame portion so as to pass the caregiver's foot between the upper surface of the bed. And it is provided so that it may extend in the head side direction of the bed along the length direction of the bed.
本発明に係る介護用ベッドの側柵では、ベッドの上面より高い位置まで上方に伸びるよう設けられた支持フレーム部に、ベッドの足元側からベッドの頭部側方向に伸びるようサイドフレーム部が設けられているため、被介護者が立ち上がるとき、サイドフレーム部に掴まることができる。また、被介護者は、サイドフレーム部とベッドの上面との間を通過させるようにして、足を降ろすことができる。このとき、支持フレーム部がベッドの足元側に設けられているため、足が支持フレーム部に引っ掛かることもない。このように、支持フレーム部やサイドフレーム部に足が引っ掛からないため、ベッドから容易に足を降ろすことができ、立ち上がりやすい。 In the side fence of the care bed according to the present invention, a side frame portion is provided on the support frame portion provided to extend upward to a position higher than the upper surface of the bed so as to extend from the foot side of the bed toward the head side of the bed. Therefore, when the cared person stands up, it can be gripped by the side frame portion. In addition, the cared person can lower his / her foot so as to pass between the side frame portion and the upper surface of the bed. At this time, since the support frame portion is provided on the foot side of the bed, the foot is not caught by the support frame portion. As described above, since the foot is not caught on the support frame portion and the side frame portion, the foot can be easily lowered from the bed, and it is easy to stand up.
本発明に係る介護用ベッドの側柵で、支持フレーム部はベッドの側面に着脱可能に取り付けられていてもよい。本発明に係る介護用ベッドの側柵は、ベッドの左右いずれかの側に取り付けられていてもよく、ベッドの左右両側に取り付けられていてもよい。 In the side fence of the care bed according to the present invention, the support frame portion may be detachably attached to the side surface of the bed. The side rails of the care bed according to the present invention may be attached to either the left or right side of the bed, or may be attached to the left and right sides of the bed.
本発明に係る介護用ベッドの側柵は、下部フレーム部と足先引掛部とを有し、前記下部フレーム部は前記支持フレーム部の下部に、前記ベッドの長さ方向に沿って前記ベッドの頭部側方向に伸びるよう設けられ、前記足先引掛部は前記サイドフレーム部の頭部側方向先端の下方付近の前記下部フレーム部の位置に、前記ベッドの側面に対して垂直方向外側に突出するよう設けられていることが好ましい。この場合、ベッドから足を降ろした後、足先引掛部に足を引っ掛けて、腹筋や手を使って上体を起こすことができる。このように、足先引掛部を設けることにより、上体を起こしやすくすることができる。 The side fence of the nursing bed according to the present invention has a lower frame part and a foot hook part, and the lower frame part is provided at a lower part of the support frame part along the length direction of the bed. It is provided to extend in the head side direction, and the toe hooking portion protrudes outward in the direction perpendicular to the side surface of the bed at the position of the lower frame portion near the lower end of the side frame portion in the head side direction. It is preferable to be provided. In this case, after lowering the foot from the bed, the upper body can be raised using the abdominal muscles or hands by hooking the foot on the toe hook portion. Thus, by providing the toe hook portion, the upper body can be easily raised.
本発明によれば、被介護者が掴まることができ、ベッドから立ち上がりやすい介護用ベッドの側柵を提供することができる。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, the care receiver can be grasped and the side fence of the care bed which is easy to stand up from the bed can be provided.
以下、図面に基づき本発明の実施の形態について説明する。
図1および図2は、本発明の実施の形態の介護用ベッドの側柵を示している。
図1に示すように、側柵10は、下部フレーム部11と支持フレーム部12とサイドフレーム部13と足先引掛部14とを有している。
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
1 and 2 show a side fence of a nursing bed according to an embodiment of the present invention.
As shown in FIG. 1, the
なお、図2に示すように、介護用ベッド1は、底部フレーム2の上にベッドマット3を敷き、ベッドマット3の上に被介護者が横たわるようになっている。介護用ベッド1は、頭部側にヘッドフレーム4が取り付けられ、底部フレーム2に4つの支持脚5が設けられている。また、介護用ベッド1は、底部フレーム2の下部に、底部フレーム2の側部から突出するよう設けられた複数の取付部6を有している。取付部6は、上方に向かって開口した取付孔を有し、取付孔を利用して市販の介護ベッド用のサイドフレーム等を取付可能になっている。
As shown in FIG. 2, the care bed 1 has a
図1に示すように、下部フレーム部11は、細長い鉄製の角パイプから成り、介護用ベッド1の長さの半分程度の長さを有している。下部フレーム部11は、両端部に、長さ方向に対して垂直に同じ方向に突出するよう設けられた突出部11aを有している。突出部11aは、介護用ベッド1の複数の取付部6の取付孔と同じ間隔で設けられ、取付孔に挿入可能になっている。
As shown in FIG. 1, the
支持フレーム部12は、支持部12aと補強フレーム部12bとを有している。支持部12aおよびサイドフレーム部13は、1本の長い円筒状の鉄製の丸パイプ材21から成っている。丸パイプ材21は、一方の端部21aが、中央部21bに対して90度をなすよう折り曲げられ、他方の端部21cが、中央部21bに対して一方の端部21aと同じ側に180度をなすよう折り曲げられている。丸パイプ材21は、他方の端部21cの先端が、一方の端部21aから所定の距離に位置するよう折り曲げられている。丸パイプ材21は、一方の端部21aと中央部21bとの境界、中央部21bと他方の端部21cとの境界が円弧状を成すよう折り曲げられている。
The
支持部12aは、丸パイプ材21の一方の端部21aから成り、ベッドマット3の厚さより長く形成されている。支持部12aは、丸パイプ材21の一方の端部21aの先端で、下部フレーム部11の一端に固定されている。支持部12aは、突出部11aと反対側に伸びて、下部フレーム部11の長さ方向に対して垂直を成すよう固定されている。
The
補強フレーム部12bは、細長い鉄製の角パイプから成っている。補強フレーム部12bは、両端がそれぞれ丸パイプ材21の中央部21bと下部フレーム部11とに固定されている。補強フレーム部12bは、下部フレーム部11の中央より一端側に固定されている。補強フレーム部12bは、支持部12aと平行をなし、中央に丸パイプ材21の他方の端部21cの先端が固定されている。
The reinforcing
サイドフレーム部13は、丸パイプ材21の中央部21bおよび他方の端部21cから成り、下部フレーム部11の長さとほぼ同じ長さを有している。サイドフレーム部13は、下部フレーム部11に対して平行に伸びている。
The
足先引掛部14は、芯材14aとカバー部材14bとを有している。芯材14aは、鉄製で、円柱状を成している。カバー部材14bは、発泡ウレタン製で、円筒状を成している。カバー部材14bは、芯材14aの側面を覆うよう、内部に芯材14aが挿入されて、芯材14aに固定されている。足先引掛部14は、下部フレーム部11の他端部に取り付けられている。足先引掛部14は、下部フレーム部11、突出部11a、支持フレーム部12、およびサイドフレーム部13を含む面に対して垂直を成すよう取り付けられている。なお、足先引掛部14は、その面に対して両側に取付可能になっている。足先引掛部14は、下部フレーム部11の反対側から取り付けられた六角穴付ボタンボルト22により固定されている。
The foot
なお、図1に示す具体的な一例では、下部フレーム部11および補強フレーム部12bは、一辺30mmの角パイプ材から成っている。下部フレーム部11は、長さが586mmである。各突出部11aは、互いの間隔が400mmである。丸パイプ材21は、直径が25.4mmである。支持部12aは、長さが430mmである。サイドフレーム部13は、長さが550mmである。足先引掛部14は、長さが150mmである。
In the specific example shown in FIG. 1, the
図2に示すように、側柵10は、介護用ベッド1の取付部6の取付孔に、突出部11aを挿入して介護用ベッド1に取り付けられる。側柵10は、支持フレーム部12が介護用ベッド1の足元側になり、足先引掛部14が介護用ベッド1の頭部側になる。足先引掛部14は、サイドフレーム部13の頭部側方向先端の下方付近で、下部フレーム部11の先端に位置する。足先引掛部14は、介護用ベッド1の側面に対して垂直方向外側に突出するよう取り付けられる。側柵10は、突出部11aが取付孔から抜けないよう、取付部6の下部から取り付けられたボルト23により突出部11aが固定される。
As shown in FIG. 2, the
側柵10は、介護用ベッド1に取り付けることにより、下部フレーム部11が介護用ベッド1の長さ方向に沿って介護用ベッド1の中央部まで頭部側方向に伸び、支持フレーム部12が介護用ベッド1の側面の足元側端部に、介護用ベッド1の上面より高い位置まで上方に伸び、サイドフレーム部13が介護用ベッド1の上面との間に間隔をあけて、介護用ベッド1の長さ方向に沿って介護用ベッド1の中央部まで頭部側方向に伸びている。側柵10は、サイドフレーム部13と介護用ベッド1のベッドマット3との間に、被介護者の足を通過可能な間隔があくよう形成されている。
By attaching the
次に、作用について説明する。
図2に示すように、本発明の実施の形態の介護用ベッドの側柵10は、介護用ベッド1に取り付けて使用される。側柵10は、介護用ベッド1の上面より高い位置まで上方に伸びるよう設けられた支持フレーム部12の上端部に、介護用ベッド1の足元側端部から頭部側方向に中央部まで伸びるようサイドフレーム部13が設けられているため、被介護者が立ち上がるとき、サイドフレーム部13に掴まることができる。また、被介護者は、サイドフレーム部13とベッドマット3との間を通過させるようにして、足を降ろすことができる。
Next, the operation will be described.
As shown in FIG. 2, the
このとき、支持フレーム部12が介護用ベッド1の足元側の端部に設けられているため、足が支持フレーム部12に引っ掛かることもない。このように、支持フレーム部12やサイドフレーム部13に足が引っ掛からないため、ベッド1から容易に足を降ろすことができる。また、ベッド1から足を降ろした後、足先引掛部14に足の甲を引っ掛けて、腹筋や手を使って上体を起こすことができる。こうして、足先引掛部14により、上体を起こしやすくすることができる。このように、側柵10を利用することにより、被介護者がベッド1から立ち上がりやすくなる。側柵10は、電動ベッドの背上げを利用するほどではない被介護者が、自力で容易にベッドから起き上がれるようにすることができる。
At this time, since the
1 介護用ベッド
2 底部フレーム
3 ベッドマット
4 ヘッドフレーム
5 支持脚
6 取付部
10 側柵
11 下部フレーム部
12 支持フレーム部
12a 支持部
12b 補強フレーム部
13 サイドフレーム部
14 足先引掛部
14a 芯材
14b カバー部材
21 丸パイプ材
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Bed for
Claims (2)
支持フレーム部とサイドフレーム部とを有し、
前記支持フレーム部は前記ベッドの足元側に、前記ベッドの上面より高い位置まで上方に伸びるよう設けられ、
前記サイドフレーム部は前記支持フレーム部に、前記ベッドの上面との間に被介護者の足を通過可能な間隔をあけて、前記ベッドの長さ方向に沿って前記ベッドの頭部側方向に伸びるよう設けられていることを、
特徴とする介護用ベッドの側柵。 A side fence of a nursing bed,
Having a support frame part and a side frame part,
The support frame portion is provided on the foot side of the bed so as to extend upward to a position higher than the upper surface of the bed,
The side frame portion is spaced apart from the support frame portion so as to allow the caregiver's foot to pass between the upper surface of the bed and along the length direction of the bed in the head side direction of the bed. That it is provided to stretch,
The side fence of the nursing bed which is characterized.
前記下部フレーム部は前記支持フレーム部の下部に、前記ベッドの長さ方向に沿って前記ベッドの頭部側方向に伸びるよう設けられ、
前記足先引掛部は前記サイドフレーム部の頭部側方向先端の下方付近の前記下部フレーム部の位置に、前記ベッドの側面に対して垂直方向外側に突出するよう設けられていることを、
特徴とする請求項1記載の介護用ベッドの側柵。
Having a lower frame part and a foot hook part,
The lower frame part is provided at the lower part of the support frame part so as to extend in the head side direction of the bed along the length direction of the bed,
The toe hook portion is provided at the position of the lower frame portion near the lower side of the head side direction tip of the side frame portion so as to protrude outward in the vertical direction with respect to the side surface of the bed.
The side fence of the bed for nursing care according to claim 1 characterized by the above-mentioned.
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2007139773A JP2008289744A (en) | 2007-05-25 | 2007-05-25 | Side fence for nursing bed |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2007139773A JP2008289744A (en) | 2007-05-25 | 2007-05-25 | Side fence for nursing bed |
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JP2008289744A true JP2008289744A (en) | 2008-12-04 |
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JP2007139773A Pending JP2008289744A (en) | 2007-05-25 | 2007-05-25 | Side fence for nursing bed |
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Country | Link |
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2007
- 2007-05-25 JP JP2007139773A patent/JP2008289744A/en active Pending
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