JP2008289534A - Prize ball device and game machine - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、賞球する球の経路を構成するための球経路部材と、賞球可能状態と球抜き状態を切り替える経路切替部材と、球を送り出す羽根車とから構成される賞球装置、及び遊技機に係り、特に、比較的簡単な構造で、賞球装置内、ひいては該賞球装置を備える遊技機内部に球を残すことなく、全ての球を抜く球抜きができるようにすることができる賞球装置、及びこれを備えた遊技機に関する。 The present invention relates to a prize ball apparatus comprising a ball path member for configuring a path of a winning ball, a path switching member for switching between a winning ball available state and a ball removal state, and an impeller for feeding the ball, and The present invention relates to a gaming machine, and in particular, with a relatively simple structure, it is possible to remove all the balls without leaving any balls in the prize ball device, and thus in the gaming machine including the prize ball device. The present invention relates to a prize ball apparatus that can be used, and a gaming machine including the same.
従来のパチンコ遊技機の賞球装置において、球抜き機構は、経路切替部材を回動動作やスライド動作させることによって、賞球経路と球抜き経路とを切替えるようになっている。このような回動動作やスライド動作には、電気的に制御し駆動するものや、手動で行うものがある。 In a conventional prize ball device of a pachinko gaming machine, the ball removal mechanism switches the prize ball path and the ball removal path by rotating or sliding the path switching member. Such rotation and slide operations include those that are electrically controlled and driven, and those that are manually performed.
特許文献1には、賞球可能状態と球抜き状態を切り替える経路切替部材を賞球経路に設け、該切り替えを、該経路切替部材のスライド手動動作によって行なう賞球装置が公開されている。このスライド手動動作の際には、パチンコ機扉を開いて、賞球装置において、係合片を係合部から外さなければならないようになっており、これにより、不正な球抜き行為を防ぐようになっている。
しかしながら、特許文献1では、球抜き状態に切り替える経路切替部材と、球送りを行う羽根車との間に球経路が存在する。該経路切替部材をスライド動作させて球抜き状態に切り替えると、該経路切替部材より上流側の球を抜くことができる。しかしながら、この球抜きを行っても、該経路切替部材より下流側、又、該経路切替部材と羽根車との間にある球を抜くことができず、球が機内に残ってしまうという問題がある。
However, in
又、遊技機の正面からの操作ができないため、球抜き動作をするために、遊技機のプラスチック枠ユニットなどの扉を開放し、操作しなければならない。扉を開放した状態で球抜きを行った場合、球抜きした球を直接パチンコホールの島設備に戻すことはできず、一度別の容器に回収してから島設備に戻すという作業になってしまい、作業性は非常に悪い。 In addition, since the operation from the front of the gaming machine cannot be performed, the door such as the plastic frame unit of the gaming machine must be opened and operated in order to perform the ball removing operation. If the ball is removed with the door open, the ball that has been removed cannot be returned directly to the pachinko hall island facility, but it must be collected in a separate container and then returned to the island facility. The workability is very bad.
本発明は、前記従来の問題点を解決するべくなされたもので、比較的簡単な構造で、賞球装置内、ひいては該賞球装置を備える遊技機内部に球を残すことなく、全ての球を抜く球抜きができるようにすることができる賞球装置及び遊技機を提供することを課題とする。 The present invention has been made in order to solve the above-mentioned conventional problems, and has a relatively simple structure, so that all the balls are left in the prize ball device, and thus without leaving the ball inside the gaming machine equipped with the prize ball device. It is an object of the present invention to provide a prize ball apparatus and a gaming machine that can be used to remove a ball.
本発明は、賞球する球の経路を構成するための球経路部材と、賞球可能状態と球抜き状態を切り替える経路切替部材と、球を送り出す羽根車とから構成される賞球装置において、賞球可能状態で前記球経路部材の一部となり、前記羽根車に球を保持させる部分を、前記経路切替部材の少なくとも一部で構成したことにより、前記課題を解決したものである。 The present invention relates to a prize ball apparatus constituted by a ball path member for configuring a path of a ball to be awarded, a path switching member for switching a prize ball possible state and a ball removal state, and an impeller for sending out the ball. The above-described problem is solved by configuring a part of the ball path member in a state where a winning ball is possible and holding the ball on the impeller by at least a part of the path switching member.
又、上記賞球装置において、賞球可能状態で前記球経路部材の一部となる前記経路切替部材を、取付け取り外し可能な構造とし、該一部経路切替部材が取付けられている際に、弾性変形によって軸を抱き込む作用をするロック爪を、該球経路部材側に設け、該一部経路切替部材に、前記ロック爪によって抱き込まれる軸となる、ロックピンを設けたことにより、前記課題を解決したものである。 Further, in the prize ball device, the path switching member, which is a part of the ball path member in a state where a prize ball is possible, is configured to be attachable / detachable, and when the partial path switching member is attached, elasticity is obtained. By providing a lock claw for embracing the shaft by deformation on the side of the ball path member, and providing a lock pin on the partial path switching member that serves as a shaft to be embraced by the lock claw. Is a solution.
本発明は、又、上記の賞球装置を備えた遊技機を提供するものである。 The present invention also provides a gaming machine equipped with the above-described prize ball device.
本発明によれば、手動操作による球抜き機構を備える賞球装置において、該賞球装置を用いる遊技機の内部に球を残すことなく、全ての球を抜くことができる。又、一方向に押し込むという手動操作によって、賞球可能状態から球抜き状態へ切り替える構造を、少ない部品点数で構成することができる。 According to the present invention, in a prize ball apparatus provided with a manually operated ball removal mechanism, all the balls can be drawn without leaving the balls inside the gaming machine using the prize ball apparatus. Further, the structure for switching from the winning ball possible state to the ball removing state by a manual operation of pushing in one direction can be configured with a small number of parts.
以下、図を用いて本発明の実施の形態を詳細に説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
図1は、本発明が適用された実施形態の遊技機100の正面図である。又、図2は、該遊技機100の本体枠の裏面図である。
FIG. 1 is a front view of a
本実施形態は、遊技球を用いる遊技機として、パロットを一例としている。しかしながら、本願発明の賞球装置は、このような遊技機に限定されるものではない。まず、図1において、受け皿110は、遊技者が自由に遊技球を出し入れできるようになっている。該受け皿110に入れられた遊技球は、ベットボタン114を遊技者が押すと、球搬送装置によって遊技機100内部に取込まれる。
In the present embodiment, a parrot is taken as an example of a gaming machine that uses game balls. However, the prize ball device of the present invention is not limited to such a gaming machine. First, in FIG. 1, the
そして、スタートレバー116を操作すると、幾つかの絵柄がそれぞれ書き込まれたリール112a、112b、112cが回転し、それぞれ絵柄が入れ替わっていく。又、これらリール112a、112b、112cそれぞれに対応させて設けられている停止スイッチ118a、118b、118cを押すと、該当のリール112a、112b、112cの回転が停止し、その絵柄の入れ替わりが停止する。すべてのリール112a、112b、112cが停止すると、これらリール112a、112b、112cの絵柄の組み合わせに応じて、受け皿110には賞球の遊技球が払い出される。なお、図2に示されるリール装置140は、前述のリール112a、112b、112cを内蔵するものである。
Then, when the
ここで、図2に示されるように、上部の球タンク133には、いわゆる島設備から遊技球が供給されている。賞球装置135は、賞球経路134を経由して供給される、球タンク133に蓄えられている遊技球を、賞球として受け皿110に払い出し、遊技者に払い出す。
Here, as shown in FIG. 2, the
又、上述の球搬送装置は、遊技球供給経路122と、揚送装置125と、遊技球取込み経路127と、取込機構装置130とを有している。遊技球供給経路122において、揚送装置125側には、入口遊技球センサ123が設けられている。遊技球取込み経路127において、揚送装置125側には、取込経路遊技球センサ128が設けられている。
Further, the above-described ball transport device includes a game
受け皿110に入れられている遊技球は、球供給経路122内を転がり、揚送装置125下端の搬入口に導かれる。この搬入口の直前に設けられる入口遊技球センサ123によって、揚送装置125が揚送する対象になる遊技球の有無が検出される。揚送装置125は、該搬入口から遊技球を順次取り込み、又揚送し、その上部の搬出口から遊技球取込み経路127へと該揚送の遊技球を繰り出す。
The game balls placed in the
このような揚送及び繰り出しは、遊技球取込み経路127内に所定数の遊技球が満たされたことが、取込経路遊技球センサ128によって検知されるまで行なわれる。そして、遊技球取込み経路127内の遊技球は、前述のように、ベットボタン114の遊技者の操作に応じ、取込機構装置130によって遊技機100内部に取込まれる。
Such lifting and feeding are performed until the intake ball
次に、図3は、本実施形態に用いる賞球装置135の正面側から見た斜視図である。図4は、該賞球装置135の裏側から見た斜視図である。図5は、該賞球装置135の分解図である。そして、図6は、賞球ベース1を取り外した状態における、該賞球装置135の正面図である。
Next, FIG. 3 is a perspective view seen from the front side of the
以下の説明では、図6を基準として、左右・上下及び前後を表現することとする。図6の紙面の垂直方向を前後方向とし、紙面の手前側を前側とする。該図6では、左右・上下及び前後は、図示される賞球装置135を遊技機100に取り付けた状態で、遊技者から見たものと同じになる。
In the following description, left and right, up and down, and front and rear are expressed with reference to FIG. The vertical direction of the paper surface of FIG. 6 is the front-back direction, and the front side of the paper surface is the front side. In FIG. 6, the left, right, up, down, and front and back are the same as those viewed from the player with the
これら図3〜図6に示されるように、カバー12を賞球ベース1に、図示されないねじによりねじ止めすることによって、これら賞球ベース1及びカバー12は、筐体構造になる。又、ミドル経路2は、前面・背面の両面に位置決めピンが各2ヶ所あり、前面側には賞球ベース1が、背面側にはモータベース7がそれぞれ位置決めされている。
As shown in FIGS. 3 to 6, when the
このような筐体構造の内部において、前後方向は、カバー12を前述のようにねじ止めすることにより、各部材は固定され規制される。球抜きスライド3は、ガイドレール右3e及びガイドレール左3fが、ミドル経路2のガイド溝右2a及びガイド溝左2bにより左右・上下が位置決めされ、又、前後方向にはスライド可能である。前後方向のスライド量は、賞球ベース1とモータベース7にそれぞれ球抜きスライド3のストッパ面を設けることで設定されている。
In such a housing structure, the members are fixed and restricted in the front-rear direction by screwing the
更に、該筐体構造の内部において、球を送り出す羽根車4の回転軸となる羽根車軸6は、賞球ベース1に回転を規制される構造で固定され、羽根車4は、羽根車ギヤ8と一体で羽根車軸6を中心に回転可能である。モータギヤ10は、モータ9の回転軸に、これと一体で回転できるように固定されている。モータ9は、羽根車ギヤ8とモータギヤ10が噛み合うように、モータベース7のピン2ヶ所で位置決めされ、該モータベース7に取り付けられている。
Further, in the housing structure, an
なお、モータ9の駆動その他、本実施形態の賞球装置135の制御は、主として、払出制御基板136に構成される制御回路によって行なわれている。賞球装置制御基板11には、羽根車ギヤ8の回転位置を検出することで、羽根車4の回転位置を検出するためのセンサが設けられている。羽根車ギヤ8には該検出のためのマークが付され、又、賞球装置135が組み上げられると、該センサは、該マークを読取り可能な位置に配置されることになる。
The driving of the motor 9 and other controls of the
次に、図7は、該賞球ベース1を取り付けた状態における、該賞球装置135の正面図である。そして、図8は、該図7におけるZ−Z断面の断面図である。図9は、賞球ベース1を取り外して、球抜きスライドを手動操作可能な状態における、該賞球装置135の正面側から見た斜視図である。
Next, FIG. 7 is a front view of the
本実施例では、これらの図に示すように『前経路L1』、『後経路L2』、『合流経路L3』、『排出経路L4』、及び、球抜きした球を誘導する『球抜き経路L5』が、賞球ベース1、ミドル経路2、球抜きスライド3、モータベース7により構成されている。又、前経路L1及び後経路L2は、ミドル経路2及び球抜きスライド3を本発明の球経路部材とし、形成されるものである。本発明の経路切替部材は、本実施形態では、球抜きスライド3となっている。
In the present embodiment, as shown in these drawings, “front path L1”, “rear path L2”, “joining path L3”, “discharge path L4”, and “sphere extraction path L5” that guides the extracted ball. ”Is composed of a
そして、図10は、続く図11及び図12の断面位置を示すための、本実施形態の賞球装置135の正面図である。又、図11は、球抜きスライド3が賞球可能状態のスライド位置にある時の該賞球装置135の、上記図10におけるZ−Z断面を示す断面図である。そして、図12は、球抜きスライド3が球抜き状態のスライド位置にある時の該賞球装置135の、該図10におけるZ−Z断面を示す断面図である。
FIG. 10 is a front view of the
本実施形態では、球抜きスライド3をスライドさせ、該球抜きスライド3のスライド位置により、図11に示すような『賞球可能状態』と、図12に示すような『球抜き状態』とを切り替える。
In the present embodiment, the
図13及び図14は、それぞれ正面側あるいは裏面側から見た、該球抜きスライド3の斜視図である。図15及び図16は、それぞれ正面側あるいは裏面側から見た、該球抜きスライド3が取り付けられるミドル経路2の斜視図である。
FIGS. 13 and 14 are perspective views of the
賞球可能状態と球抜き状態とを切り替えるべく、球抜きスライド3をスライドさせる。すると、図13及び図14に示す球抜きスライド3の前経路底板3aの、図15及び図16に示すミドル経路2の内部における前経路に対する位置が切り替えられ、又、該球抜きスライド3の後経路底板3bの、該ミドル経路2の内部における後経路に対する位置が切り替えられ、これによって、賞球可能状態と球抜き状態とが切り替えられる。
The
まず、『賞球可能状態』について説明する。 First, the “awardable ball status” will be described.
賞球可能状態は、球抜きスライド3が前方に寄せられ、球抜きスライド3が賞球ベース1のストッパに接している状態であり、図11に示す位置である。又、この賞球可能状態では、図13に示す球抜きスライド3の前経路底板3a及び後経路底板3bの中心が、それぞれ前経路及び後経路の中心と一致しているため、羽根車4との間に球を保持することができる。
The winning ball ready state is a state in which the
次に、図17は、続く図18及び図19の断面位置を示すための、本実施形態の賞球装置135の正面図である。又、図18は、球抜きスライド3が賞球可能状態のスライド位置にある時の該賞球装置135の、上記図17におけるZ−Z断面を示す断面図である。そして、図19は、球抜きスライド3が球抜き状態のスライド位置にある時の該賞球装置135の、該図17におけるZ−Z断面を示す断面図である。
Next, FIG. 17 is a front view of the
賞球可能状態の時、図18に示すように、球抜きスライド3のロックピン3cが賞球ベース1のロック爪1aの『4つ又形状』の爪を押し広げ、ロック爪1aがロックピン3cを抱き込むように弾性力が発生する。この弾性力により、ロックピン3cがロックされ、球抜きスライド3の前後位置が固定される。
When the prize ball is ready, as shown in FIG. 18, the
この賞球可能状態の時には、モータ9を駆動することにより、羽根車4を回転させ、前経路から、又、後経路から、前述の合流経路L3を経て排出経路L4へと、賞球を排出することができる。このように排出される賞球は、前経路のものも、後経路のものも、合流経路L3を通過する際に、球通過センサ5によって1つずつカウントされることになる。
When the winning ball is ready, the
ここで、図20及び図21は、それぞれ正面側あるいは裏面側から見た、ミドル経路に取り付けられた該球抜きスライドの周辺に配置される羽根車の斜視図である。 Here, FIG. 20 and FIG. 21 are perspective views of the impellers arranged around the ball slides attached to the middle path as seen from the front side or the back side.
羽根車4は、図20及び図21に示すように、回転位置が互いにずらされた2つの羽4a及び羽4bを備えている。これら羽4a及び羽4bは、2列経路の球を等間隔にタイミングをずらして送り出すために、90°位相がずれている。従って、賞球は、前経路からと、後経路からとで、交互に1つずつ行なうことになる。即ち、羽根車4を90°回転させる毎に、賞球を1つずつ行なうことができる。
As shown in FIGS. 20 and 21, the
図22は、賞球装置135において球を送り出していない待機状態における羽根車の回転停止位置を示す、賞球装置135の正面側経路を示す断面図である。又、図23は、該回転停止位置を示す、賞球装置135の裏面側経路を示す断面図である。
FIG. 22 is a cross-sectional view showing a path on the front side of the
羽根車4の回転を停止させて賞球を停止している待機状態では、羽根車4の回転の停止位置は、図22及び図23に示す位置になる。この待機状態では、前経路の球は、球抜きスライド3上面に形成された前経路底板3a、及び羽根車4により挟まれ、保持される。後経路の球は、球抜きスライド3上面に形成された後経路底板3b、及び羽根車4により挟まれ、保持される。
In a standby state in which the rotation of the
次に、『球抜き状態』について説明する。 Next, the “ball-out state” will be described.
該球抜きスライド3をスライドさせて球抜き状態に切り替えると、図12に示すように、前経路底板3aは前経路から外れ、後経路底板3bは後経路から外れた位置となり、前経路及び後経路は底が抜けた状態となる。
When the
賞球可能状態では、前述のように球抜きスライド3のロックピン3cが賞球ベース1のロック爪1aの弾性力によりロックされているので、該ロックの解除を行なって、球抜き状態とするには、図18において矢印で示す方向に、即ち図中左から右の方向に、遊技機100の前面側からロックピン3cを背面側へ押し込む。このように押し込むことで、ロックピン3cは、図19のような状態になる。
In the winning ball ready state, the
一般的に球抜き作業は、前枠の正面側に形成された操作孔から操作杵(φ2程度の針金に摘みを付けたようなもの)を挿入して行われるが、本実施例もそのような作業を想定している。前面側からロックピン3cを操作杵などにより背面側へ押し込むとロック爪1aのロックが解除され、球抜きスライド3は背面側へとスライドし、モータベース7のストッパ面に突き当たる。
In general, the ball removing operation is performed by inserting an operation rod (such as a wire with a diameter of about φ2) from an operation hole formed on the front side of the front frame. Is assumed to be difficult. When the
このようにして球抜き状態となると、図12に示すような状態になる。この図12に示されるように、球抜きスライド3の前経路底板3a及び後経路底板3bが、それぞれ前経路及び後経路からずれて、前経路及び後経路は底が抜けた状態となり、球抜きスライド3の下側に設けられた球抜き経路L5と連通され、これが『球抜き状態』となる。いわば、前経路においても後経路においても、羽根車4に対向する部位が、底が抜けた状態となる。このように、球抜き状態で球抜きスライド3がスライドされると、球の直径11mmに対して十分大きなスペースを持った、球抜き経路L5が構成されることになる。
When the ball is removed in this way, the state shown in FIG. 12 is obtained. As shown in FIG. 12, the front path
このように球抜き経路L5に連通することで、羽根車4と球抜きスライド3とで保持されていた球は、自重により該球抜き経路L5へ流れるため、全ての球を球抜き経路へ誘導することができる。
By communicating with the ball removal path L5 in this way, the sphere held by the
ここで、前述のように、羽根車4の回転が待機状態で、前述のように羽根車4により挟み、保持される球の位置についても、前経路も後経路も、底が抜けた状態となる。従って、球抜き状態では、賞球装置135内にある球は、すべて球抜き経路L5へと排出され、これにより、遊技機100内のすべての球は島設備へと排出することができる。
Here, as described above, the rotation of the
なお、球抜き状態で連続的に球が球抜き経路L5へと排出されると、賞球装置135内を流れる球に勢いが生じる場合がある。球抜き状態で、球抜きスライド3をスライドさせて底が抜けた状態として形成される、前経路及び後経路から球抜き経路L5への連通部位は、このような球の勢いがあっても、飛び越えて排出経路L4側に球が行ってしまうことがないような、十分の大きさになっている。
Note that if the balls are continuously discharged to the ball removal path L5 in the ball removal state, momentum may be generated in the balls flowing in the
なお、このような球抜き状態から、再度、賞球可能状態に戻すためには、図19において矢印で示される方向に、即ち、図中右から左の方向に、球抜きスライド3の最背面に位置するプッシュピン3dを押し込んで、球抜きスライド3をロックさせる。このように押し込んでロックすると、ロックピン3cは、図18に示すようになる。
In addition, in order to return to the winning ball ready state again from such a ball-out state, in the direction indicated by the arrow in FIG. 19, that is, from the right to the left in the figure, the rearmost surface of the ball-out
以上に説明したように、本実施形態では、球抜きスライド3のスライドによって、賞球可能状態及び球抜き状態を切り替えることができる。又、球抜き状態では、賞球装置135内にある球も球抜き経路L5へ排出することができ、島設備に排出することができる。
As described above, in the present embodiment, the winning ball enabling state and the ball removing state can be switched by sliding the
1…賞球ベース
2…ミドル経路
3…球抜きスライド
4…羽根車
5…球通過センサ
6…羽根車軸
7…モータベース
8…羽根車ギヤ
9…モータ
10…モータギヤ
11…賞球装置制御基板
12…カバー
L1…前経路
L2…後経路
L3…合流経路
L4…排出経路
L5…球抜き経路
100…遊技機
110…受け皿
112a、112b、112c…リール
114…ベットボタン
116…スタートレバー
118a、118b、118c…停止スイッチ
122…遊技球供給経路
123…入口遊技球センサ
125…揚送装置
127…遊技球取込み経路
128…取込経路遊技球センサ
130…取込機構装置
133…球タンク
134…賞球経路
135…賞球装置
DESCRIPTION OF
Claims (3)
賞球可能状態で前記球経路部材の一部となり、前記羽根車に球を保持させる部分を、前記経路切替部材の少なくとも一部で構成したことを特徴とする賞球装置。 In a prize ball apparatus composed of a ball path member for configuring a path of a ball to be awarded, a path switching member for switching a prize ball enabled state and a ball removal state, and an impeller that sends out the ball,
A prize ball apparatus characterized in that a part that becomes a part of the ball path member in a state where a prize ball is possible and that holds the ball by the impeller is constituted by at least a part of the path switching member.
該一部経路切替部材が取付けられている際に、弾性変形によって軸を抱き込む作用をするロック爪を、該球経路部材側に設け、
該一部経路切替部材に、前記ロック爪によって抱き込まれる軸となる、ロックピンを設けたことを特徴とする請求項1に記載の賞球装置。 The path switching member, which is a part of the ball path member in a state where a winning ball is possible, has a structure that can be attached and detached,
When the partial path switching member is attached, a lock claw that acts to embrace the shaft by elastic deformation is provided on the spherical path member side,
2. The prize ball device according to claim 1, wherein the partial path switching member is provided with a lock pin serving as an axis to be held by the lock claw.
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- 2007-05-22 JP JP2007135235A patent/JP2008289534A/en active Pending
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