JP2008288748A - 基地局、移動局、無線通信システム及び制御方法 - Google Patents

基地局、移動局、無線通信システム及び制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】無線通信システム10において、基地局11は下り制御チャネルを使って、各移動局12ごとの個別呼出し情報及び各グループごとのグループ別呼出し情報を通知する。呼出し用チャネルの総数を抑えつつ、個別呼出し情報及びグループ別呼出し情報を迅速に通知する。
【解決手段】制御チャネルに複数の呼出し用チャネルを設定し、それらに群番号を付与する。呼出し用チャネルは、個別呼出し情報及びグループ別呼出し情報の通知に共用する。個別呼出し情報の通知は、それにより呼出す移動局12のIDに対応する群番号の呼出し用チャネルに割当てる。グループ別呼出し情報の通知は、各グループ別呼出し情報が別々の呼出し用チャネルに割当てられるように、また、個別呼出し情報を割当てた呼出し用チャネルと重複しないように、呼出し用チャネルに割当てる。
【選択図】図5

Description

本発明は、基地局、移動局、無線通信システム及び制御方法に関し、詳しくは下り制御チャネルを使って個別呼出し情報及びグループ別呼出し情報を通知する基地局、移動局、無線通信システム及び制御方法に関するものである。
特許文献1の図4(a)に係る無線通信システムでは、各移動局に移動局番号(ID)を付与するともに、スーパーフレームには、複数の呼出し用チャネルをその群番号順に配置し、基地局が、各移動局に対してその呼出し情報を通知する場合は、移動局番号に対応する群番号の呼出し用チャネルを使って、呼出し情報を通知するようにしている。
無線通信システムにおける下り制御チャネルによる呼出し情報には、移動局間で1:1の通話を行う個別通信のための個別呼出し情報と、移動局間で1:複数の通話を行うグループ通信のためのグループ別呼出し情報とがある。各グループに属する移動局の番号に対応する群番号はまちまちになるので、特許文献1の図4の方式を使って、グループ別呼出し情報を通知すると、多数の群番号の呼出し用チャネルを使うことになり、通知が非効率になる(特許文献1の段落0006)。
そこで、特許文献1の図3(a)では、個別呼出し情報を割当てる呼出し用チャネル(該図3(a)の#1PCH,#2PCH,・・・)とは別に、グループ別呼出し情報を割当てる呼出し用チャネル(該図3(a)のGPCH)をスーパーフレームに設定し、グループ別呼出し情報専用の呼出し用チャネルを使って、所定グループに属する全部の移動局へグループ別呼出し情報を通知するようになっている。
特許文献1の図3(b)は、各移動局が、報知チャネル、個別呼出し情報通知用の呼出し用チャネル、及びグループ別呼出し情報通知用の呼出し用チャネルの期間のみ、受信ON状態になり、その他の期間は受信OFF状態となって、移動局の節電を図ることを開示する。
特許第2878237号公報
特許文献1の無線通信システムの問題点は次のとおりである。
(a)グループ別呼出し情報通知専用の呼出し用チャネルを用意するので、スーパーフレームにおける呼出し用チャネルの総数が増大する。これを回避するためには、群番号を1つ減らせばよいが、そのようにすると、各群番号に割当てる移動局の個数が増大し、通知効率や節電等について悪影響が生じる。
(b)グループ別呼出し情報を割当てる呼出し用チャネルはスーパーフレームに1つしかないので、グループ別呼出し情報の通知において、最大、スーパーフレームの1周期分の遅れが生じ、遅れが増大する。また、複数のグループへのグループ別呼出し情報がほぼ同時に起きた場合、一方はその次のスーパーフレームへ後回しにされ、グループ別呼出し情報を後回しにされたグループへの通知が大幅に遅れてしまう。これを回避するために、1つのスーパーフレームに含めるグループ用の呼出し用チャネルを増やすと、上記(a)と同様に、スーパーフレームにおける呼出し用チャネルの総数が増大するという問題が生じる。
これの対策として、本発明者は、先願(特願2007−38040)において、グループ別呼出し情報割当て専用の呼出し用チャネルを廃止し、群番号の呼出し用チャネルを個別呼出し情報及びグループ別呼出し情報で共用することを開示する。すなわち、個別呼出し情報は、その宛て先の移動局のID(識別子)に対応する群番号の呼出し用チャネルに割当てられて、送られるとともに、グループ別呼出し情報も、その宛て先のグループのIDに対応する群番号の呼出し用チャネルに割当てられて、送られる。これにより、グループ別呼出し情報用の呼出し用チャネルがスーパーフレームにそれ専用の1個しか設定されない場合に比して、グループ別呼出し情報の送信を早めることができる。また、各移動局は、待受け期間は、自局のIDに対応する群番号の呼出し用チャネルと、自局の属するグループのIDに対応する群番号の呼出し用チャネルとの期間に限定して受信作動し、その他の呼出し用チャネル期間では、受信作動を休止することにより、電力の節減を図ることができる。
1つの移動局が所属するグループは1つに限定されない。1つの移動局が複数のグループに属することがある。また、移動局総数が多い無線通信システムでは、グループ総数も増大し、これに伴い、グループ別呼出し情報の発信も増大する。このような場合には、該先願の無線通信システムでは、同一の群番号に対応付けられるグループ数が増大したり、同一の群番号に対応付けられる個別呼出し情報及びグループ別呼出し情報がほぼ同時に生じたりして、グループ別呼出し情報の通知が遅滞してしまう。
本発明の目的は、先願とは別のやり方でグループ別呼出し情報の円滑かつ迅速な送信及び受信を達成できる基地局、移動局、無線通信システム及び制御方法を提供することである。
本発明によれば、グループ別呼出し情報割当て専用の呼出し用チャネルを廃止し、群番号の呼出し用チャネルを個別呼出し情報及びグループ別呼出し情報の通知に共用する。さらに、本発明によれば、各移動局宛ての個別呼出し情報は、該移動局のID(識別子)に対応付けられている群番号の呼出し用チャネルに割当てるものの、各グループ宛てのグループ別呼出し情報は、それを割当てる群番号を不定にする。すなわち、グループ別呼出し情報は、そのグループのIDに関係なく、どの群番号の呼出し用チャネルによっても送信するようにする。
本発明の基地局は次のものを備えている。
各移動局に対する個別呼出し情報を、該移動局の識別子に対応する群番号の呼出し用チャネルに割当てる第1の呼出し用チャネル割当て手段、
移動局の各グループに対するグループ別呼出し情報を、各グループ別呼出し情報が別々の呼出し用チャネルに割当てられるように、任意の群番号の呼出し用チャネルに割当てる第2の呼出し用チャネル割当て手段、及び
各群番号の呼出し用チャネルについて所定の順番に配置した呼出し用チャネル列を下り制御チャネルにより無線送信する下り制御チャネル送信手段。
本発明の移動局は次のものを備えている。
各群番号の呼出し用チャネルについて所定の順番に配置した呼出し用チャネル列を無線の下り制御チャネルにより受信する下り制御チャネル受信手段、
下り制御チャネルにおいて自局への個別呼出し情報通知用に割当てられた群番号の呼出し用チャネルから自局宛ての個別呼出し情報を抽出する個別呼出し情報抽出手段、及び
下り制御チャネルにおいて全部の呼出し用チャネルから、自局が属するグループ宛てのグループ別呼出し情報を抽出するグループ別呼出し情報抽出手段。
本発明の無線通信システムは該基地局及び該移動局を備えている。無線通信システムが装備する基地局は1以上であり、無線通信システムが装備する移動局は複数である。
本発明の基地局制御方法は次のステップを備えている。
各移動局に対する個別呼出し情報を、該移動局の識別子に対応する群番号の呼出し用チャネルに割当てるステップ、
移動局の各グループに対するグループ別呼出し情報を、各グループ別呼出し情報が別々の呼出し用チャネルに割当てられるように、任意の群番号の呼出し用チャネルに割当てるステップ、及び
各群番号の呼出し用チャネルについて所定の順番に配置した呼出し用チャネル列を下り制御チャネルにより無線送信するステップ。
本発明の移動局制御方法は次のステップを備えている。
各群番号の呼出し用チャネルについて所定の順番に配置した呼出し用チャネル列を無線の下り制御チャネルにより受信するステップ、
下り制御チャネルにおいて自局への個別呼出し情報通知用に割当てられた群番号の呼出し用チャネルから自局宛ての個別呼出し情報を抽出するステップ、及び
下り制御チャネルにおいて全部の呼出し用チャネルから、自局が属するグループ宛てのグループ別呼出し情報を抽出するステップ。
本発明によれば、群番号の呼出し用チャネルを個別呼出し情報及びグループ別呼出し情報で共用することにより、下り制御チャネルにおける呼出し用チャネルの個数増大を回避しつつ、個別呼出し情報及びグループ別呼出し情報を通知することができる。また、複数のグループへの呼出し情報が同時に起きた場合にも、通知を後回しされるグループ別呼出し情報の後回し時間を短縮することができる。
本発明によれば、グループ別呼出し情報は、それを割当てる呼出し用チャネルの群番号を不定とすることにより、任意の群番号の呼出し用チャネルを適宜、使用して、送信することが可能になり、各グループ別呼出し情報の送信時期を大幅に早めることができる。
図1は無線通信システム10の概略図である。図1の無線通信システム10は、1つの基地局11と、複数の移動局12とを備えている。移動局12は例えば車載端末や携帯端末である。基地局11から移動局12への通信を下りの通信と呼び、移動局12から基地局11への通信を上りの通信と呼ぶことにする。この無線通信システム10の通信方式は、TDMA(時分割多重接続:Time Division Multiple Access)であっても、FDMA(周波数分割多重接続:Frequency Division Multiple Access)であってもよい。
無線通信システム10における各移動局12は移動局ID(ID=識別子)とグループIDとを付与される。これらIDは移動局ID同士及びグループID同士でユニークとなっている。1つの移動局12が属するグループは1つに限定されない。1つの移動局12が複数のグループに属する場合には、該移動局12は複数のグループIDをもつ。
図1の例では、各移動局12のUID(移動局ID)は、3,5,8,10,20,30となっている。また、GID(グループID)は、UID=10,20,30の移動局12のグループについては、=1、UID=3,5,8の移動局12のグループについては、=3となっている。
図1の通信状態では、UID=10の移動局12が、GID=1のグループに属するUID=20,30の移動局12とグループ通信を行っている。また、UID=8の移動局12が、UID=5の移動局12と個別通信を行っている。
無線通信システム10は複数の基地局を備えていてもよい。複数基地局装備の無線通信システムでは、各基地局は適当に分布して配置される。典型的には、移動局12は、業務エリア内で移動中は、いずれかの基地局11と通信可能な距離となっている。各基地局11は、ケーブル又は無線で接続されて、ネットワーク化されている。したがって、それぞれ異なる基地局11の電波到達範囲にある複数の移動局12同士が、個別通信又はグループ通信を実施可能になっている。
図2はUID=10の移動局12がそのメモリに記憶している各種番号情報を示している。各移動局12は、(a)自局のUID(My UID)と、(b)個別通信における通話相手機の全部のUIDについてのテーブルと、(c)グループ通信における通話相手グループの全部のGIDテーブルとをメモリに保有している。
UID=10の移動局12のユーザは、1:1の個別通信を開始する場合は、メモリ内のUIDテーブルの中から1つのUIDを相手機として選択してから、PTT(Press to Talk)キーを押下する。また、該ユーザは、1:複数のグループ通信を開始する場合は、メモリ内のGIDテーブルから1つのグループを選択してから、PTTを押下する。
なお、移動局12からの送信に関しては、後述の図3で説明するように、ユーザは、チャネル番号を指定してから、PTTを押下して、所定のUID又はGIDへの呼出しを行うこともできるようになっている。
図3は移動局12において各チャネル番号に対応付けられている着信及び送信のID番号の一例を示している。該移動局12では、ユーザが1〜3チャネル(CH−1〜CH−3)のいずれかを選択しているときは、グループ着信及びグループ送信の選択になる。また、ユーザが4又は5チャネル(CH−4,CH−5)を選択しているときは、個別着信及び個別送信の選択になる。
例えば、移動局12において、ユーザが1チャネル(CH−1)を選択している場合、移動局12は、他の移動局12からのGID=1のグループ別呼出し情報に対して、自局グループ宛てのグループ別呼出し情報の着信に係る処理を行う。また、ユーザが、PTTキーを押下すると、GID=1のグループへのグループ別呼出し情報が基地局11へ上り制御チャネルにより送信される。同様に、2チャネル(CH−2)又は3チャネル(CH−3)が選択されている場合、GID=12,20のグループ別呼出し情報に対して、自局グループ宛てのグループ別呼出し情報の着信に係る処理を行い、PTTキーの押下では、GID=12,20のグループへのグループ別呼出し情報が基地局11へ上り制御チャネルにより送信される。
なお、移動局12は、それがグループ着信に割当てられたチャネル(CH−1〜CH−3)を選択している場合には、後述するように、一部の群番号の呼出し用チャネルの受信を間引きすることなく、全部の群番号の呼出し用チャネルを受信することになっているので、グループ別呼出し情報だけでなく、UID=10宛ての個別呼出し情報の着信も検出することができる。また、図3の表では、グループ別呼出し情報着信用チャネルを選択している場合、該移動局12は、着信を検出できるグループ別呼出し情報のグループは1つになるが、1つのチャネル番号に対して着信用ID番号を複数対応付けるように設定して、複数のグループ宛てのグループ別呼出し情報の着信を検出できるようにすることもできる。
図3の表に戻って、例えば、移動局IDとしてUID=10が割り当てられた移動局12において、ユーザが4チャネル(CH−4)又は5チャネル(CH−5)を選択している場合、その移動局12は、他の移動局12からのUID=10の個別呼出し情報に対して、自局宛ての個別呼出し情報着信に係る処理を行う。また、ユーザが、PTTキーを押下すると、UID=30又は4の移動局への個別呼出し情報が基地局11へ上り制御チャネルにより送信される。
なお、移動局12がその個別呼出し情報に割当てられたチャネルを選択している場合には、図6で後述するように、自局のUIDに対応する群番号の呼出し用チャネルのみを受信して、他の群番号の呼出し用チャネルの受信は、節電のために、間引きすることになるので、自局のグループ宛てのグループ別呼出し情報の着信は不能になる。
図4はTDMA方式におけるスーパーフレーム、フレーム及びスロットの関係を示した、無線通信システム10における信号構成図である。1フレーム周期は移動局40ms(4スロット構成)とされ、1スーパーフレーム周期は720msとされている。スロットごとに独立した物理チャネルとして制御用物理チャネルと通信用物理チャネルとがある。制御用物理チャネルと通信用物理チャネルとが、図4の下から2段目の配置のように、1キャリア内に混在することもある。該無線通信システム10では、下りと上りのキャリアは、それぞれ1つずつとするととともに、それらの周波数は相違している。
図5はTDMA方式における下り制御用物理チャネルにおけるBCCH、PCH及びSCCHの配置例を示している。BCCHとは、制御チャネル構造情報やシステム情報を移動局12に放送する報知チャネルである。PCHとは、UIDを指定して当該移動局12への着信要求があることを通知する一斉呼出チャネルである。SCCHとは、一斉呼出チャネルで着信要求があることを認識した移動局12へ通信チャネル指定情報などの呼接続情報を送信するシグナリングチャネルである。
図5の下りキャリアでは、図4の下から2段目のチャネル配列のように、キャリアの各フレームに、通信用物理チャネルと制御用物理チャネルとが混在している。また、各フレームのスロット番号0〜2は通信用物理チャネルを割当てられ、各フレームのスロット番号3は制御用物理チャネルを割当てられている。各フレームは該キャリアにおいて時分割で基地局11から発信される。下り制御用物理チャネルのスーパーフレームを組み立てる場合には、各フレームからスロット番号3のスロットを時間順に配置する。
なお、FDMAでは、制御用物理チャネルと通信用物理チャネルとは別々のキャリアで伝送され、各キャリアは、制御用物理チャネルと通信用物理チャネルとが混在することはない。また、制御用物理チャネル用の下りキャリアにおける各フレームは、4スロットではなく、1スロットとなる。すなわち1フレーム=1スロットである。
図6は移動局12の個別着信待受けモード期間におけるスーパーフレームと受信電源状態との関係を示している。図6及び後述の図7の関係図は、移動局12がTDMA及びFDMAのどちらに対応している場合にも適用されるものである。図6及び図7の上半分に記載している下り制御用物理チャネルにおけるBCCH等の配置例は、TDMA及びFDMAの両方に共通となっている。スーパーフレームは先頭にBCCHが配置される。スーパーフレームは、群番号に対応するPCH(呼出し用チャネル)を1つずつ備え、かつPCHは、スーパーフレーム内に群番号順に配列されている。
各個別呼出し情報に対してそれを割当てる呼出し用チャネルの群番号Suは例えば次の計算式(a)により算出される。ただし、nは群番号の総数である。また、modは、左の数字を右の数字で除算したときの余りを求める演算子である。なお、計算式(a)は一例であり、Suの計算式は他のものを採用することができる。
Su=(UID mod n)+1・・・(a)
例えば、UID=5,GID=6,n=5である移動局12について考えると、該移動局12は、Su=1となる。図6の下段の受信ON,OFFは、該移動局12が受信作動を実施状態及び停止状態にしていることを意味する。Su=1である該移動局12は、群番号1の呼出し用チャネルの伝送期間のみ、受信作動し、その他の群番号の呼出し用チャネルの伝送期間では、受信作動を停止する。これにより、該移動局12における消費電力を節約することができる。
なお、各移動局12は、報知チャネル(BCCH)の制御チャネルをスロットとして含むフレーム伝送期間については、それを常時受信するようになっていてもよいし、また、それらの幾つかのものは適当に間引きして、とびとびに報知チャネルのフレームを受信してもよい。後者の方が節電となる。また、該移動局12は、個別着信モード期間では、群番号=Su以外の群番号の呼出し用チャネルは、受信しないので、自局宛のグループ着信を検出することができない。
各移動局12は、群番号Suの呼出し用チャネルのデータがUIDであるか、GIDであるかを例えば次のようにして区別する。IDのビット長さが例えば24ビットとすると、その先頭の1ビットをUID/GIDの識別ビットとする。こうして、先頭1ビットが”0”である場合には、残りの23ビットはUIDを示し、”1”である場合には、残りの23ビットはGIDを示すことになる。他に、UID及びGID通しで24ビットのIDを設定し、所定値未満のIDが受信されば、個別呼出し情報であると判断し、該所定値以上のIDが受信されれば、グループ別呼出し情報であると判断するようにしてもよい。
図7は移動局12のグループ着信待受けモード期間におけるスーパーフレームと受信電源状態との関係を示している。移動局12は、全部の群番号の呼出し用チャネルの伝送期間に対して、受信作動状態に維持される。図6の場合と同様に、報知チャネル(BCCH)については、それを常時受信するようになっていてもよいし、適宜、受信するようになっていてもよい。
こうして、移動局12は、基地局11が任意の群番号の呼出し用チャネルを使って、送信したグループ別呼出し情報を受信し、自局が属するグループ宛てのグループ別呼出し情報であるか否かを判別する。図3で説明したように、該移動局12では、ユーザが予めチャネル1〜3のどれか1つを選択することにより、自局の現在のグループを切替える。
図8及び図9はそれぞれ基地局30及び移動局40のブロック図である。無線通信システムは、少なくとも1個の基地局30と複数の移動局40とを備える。該無線通信システムの具体例は前述の無線通信システム10(図1)であり、基地局30及び移動局40の具体例はそれぞれ前述の基地局11及び移動局12である。
図8において、基地局30は、第1の呼出し用チャネル割当て手段31、第2の呼出し用チャネル割当て手段32及び下り制御チャネル送信手段33を備えている。第1の呼出し用チャネル割当て手段31は、各移動局40に対する個別呼出し情報を、該移動局40の識別子に対応する群番号の呼出し用チャネルに割当てる。第2の呼出し用チャネル割当て手段32は、移動局40の各グループに対するグループ別呼出し情報を、各グループ別呼出し情報が別々の呼出し用チャネルに割当てられるように、任意の群番号の呼出し用チャネルに割当てる。下り制御チャネル送信手段33は、各群番号の呼出し用チャネルについて所定の順番に配置した呼出し用チャネル列を下り制御チャネルにより無線送信する。
移動局識別子及びグループ識別子の具体例は基地局11におけるUID,GIDである。移動局識別子及びグループ識別子は、相互に独立した識別子付与体系であってもよいし、両方を合わせて通しの識別子付与体系であってもよい。すなわち、前者では、移動局識別子=1、グループ識別子=1というように、或る移動局40では、その移動局識別子とグループ識別子とが同一IDであることもあり得る。前者では、各群番号の呼出し用チャネルのデータが移動局識別子であるかグループ識別子であるかは、例えば、前述したように、先頭ビットが”0”か”1”かにより区別する。後者では、例えば、識別子<所定値では、該識別子はUIDであり、識別子≧所定値では、該識別子はGIDであると判断する。識別子<所定値では、該識別子はGIDであり、識別子≧所定値では、該識別子はUIDであるように、設定するともできる。
1つの移動局40が、複数のグループに属し、複数のグループ識別子に対応付けられてもよい。基地局30及び移動局40を含む無線通信システムは、TDMA及びFDMAのどちらの無線通信システムにも適用可能になっている。移動局識別子に対応付ける群番号の決め方は、例えば前述の計算式(a)に依る。
該無線通信システムでは、各群番号の呼出し用チャネルは、個別呼出し情報通知用の呼出し用チャネルとグループ別呼出し情報通知用の呼出し用チャネルとに共用することにより、グループ別呼出し情報通知のための呼出し用チャネルを下り制御チャネルに特別に設定することが不要になり、下り制御チャネルにおける呼出し用チャネルの必要個数を減らしたり、所望の群番号数を確保したりすることができる。
該無線通信システムでは、個別呼出し情報は、移動局識別子に対応付けられた群番号の呼出し用チャネルを使用して、伝送されるのに対し、グループ別呼出し情報は、群番号を不定にして、すなわち、グループ識別子に群番号を対応付けないで、空いている任意の群番号の呼出し用チャネルを使用して、伝送することができる。これにより、グループ別呼出し情報の伝送時期を早めることができる。特に、グループが異なる複数のグループ呼出しがほぼ同時に発生した場合に、それら複数のグループを空いている群番号の呼出し用チャネルに次々に格納して、伝送することにより、後回し時間を大幅に短縮することができる。
好ましくは、第2の呼出し用チャネル割当て手段32は、個別呼出し情報が今回、割当てられている群番号とは別の群番号の呼出し用チャネルに、グループ別呼出し情報を割当てる。同一の呼出し用チャネルに個別呼出し情報及びグループ別呼出し情報の両方を含ませてもよいが、その場合、該呼出し用チャネルのデータサイズが増大し、これに対処できるデータフォーマットに伝送フレームを採用しなければならない。これに対し、各呼出し用チャネルは1つの個別呼出し情報か又は1つのグループ別呼出し情報のみの伝送に使用することにより、呼出し用チャネルのフォーマットサイズを小さく、かつ固定することができる。
図9において、移動局40は、下り制御チャネル受信手段41、個別呼出し情報抽出手段42及びグループ別呼出し情報抽出手段43を備えている。好ましくは、移動局40は、さらに、待受けモード検出手段47及び受信作動制御手段48を備えている。
下り制御チャネル受信手段41は、各群番号の呼出し用チャネルについて所定の順番に配置した呼出し用チャネル列を無線の下り制御チャネルにより受信する。個別呼出し情報抽出手段42は、下り制御チャネルにおいて自局への個別呼出し情報通知用に割当てられた群番号の呼出し用チャネルから自局宛ての個別呼出し情報を抽出する。グループ別呼出し情報抽出手段43は、下り制御チャネルにおいて全部の呼出し用チャネルから、自局が属するグループ宛てのグループ別呼出し情報を抽出する。
典型的には、下り制御チャネル受信手段41は、各群番号の呼出し用チャネルに対して1つずつ割当てられているフレームの列を呼出し用チャネル列として受信する。そして、待受けモード検出手段47は、自局宛ての個別呼出し情報のみを待受けする第1の待受けモードと自局宛ての個別呼出し情報及び自局グループ宛てのグループ別呼出し情報の両方を待受けする第2の待受けモードとのどちらが選択されているかを検出する。受信作動制御手段48は、第1の待受けモードが選択されている場合は自局宛ての個別呼出し情報を割当てられた群番号以外の群番号の呼出し用チャネルに対応するフレームの受信期間では、下り制御チャネル受信手段41にその受信作動を停止させる。
前述の無線通信システム10の図3では、チャネル番号4又は5が選択された期間が第1の待受けモードに対応する。チャネル番号1〜3のいずれかが選択された期間が第2の待受けモードに対応する。
図10及び図11はそれぞれ基地局制御方法50及び移動局制御方法60のフローチャートである。基地局制御方法50及び移動局制御方法60はそれぞれ基地局30及び移動局40に適用される。移動局制御方法60において、S62,S63は、その実行順は任意であるとともに、並列処理を行うことも可能である。
図10の基地局制御方法50において、S51では、各基地局30に対する個別呼出し情報を、該基地局30の識別子に対応する群番号の呼出し用チャネルに割当てる。S52では、移動局40の各グループに対するグループ別呼出し情報を、各グループ別呼出し情報が別々の呼出し用チャネルに割当てられるように、任意の群番号の呼出し用チャネルに割当てる。S53では、各群番号の呼出し用チャネルについて所定の順番に配置した呼出し用チャネル列を下り制御チャネルにより無線送信する。
図11の移動局制御方法60において、S61では、各群番号の呼出し用チャネルについて所定の順番に配置した呼出し用チャネル列を無線の下り制御チャネルにより受信する。S62では、下り制御チャネルにおいて自局への個別呼出し情報通知用に割当てられた群番号の呼出し用チャネルから自局宛ての個別呼出し情報を抽出する。S63では、下り制御チャネルにおいて全部の呼出し用チャネルから、自局が属するグループ宛てのグループ別呼出し情報を抽出する。
S51〜S53の処理は、基地局30(図8)の第1の呼出し用チャネル割当て手段31〜下り制御チャネル送信手段33の機能にそれぞれ対応している。したがって、第1の呼出し用チャネル割当て手段31〜下り制御チャネル送信手段33の機能について述べた具体的態様はS51〜S53の処理についての具体的態様としても適用可能である。
S61〜S63の処理は、移動局40(図9)の下り制御チャネル受信手段41〜グループ別呼出し情報抽出手段43の機能にそれぞれ対応している。したがって、下り制御チャネル受信手段41〜グループ別呼出し情報抽出手段43の機能について述べた具体的態様はS61〜S63の処理についての具体的態様としても適用可能である。
移動局制御方法60には、待受けモード検出手段47及び受信作動制御手段48の機能に対応する処理を実行するステップを適宜、追加することができる。待受けモード検出手段47及び受信作動制御手段48に対応するステップは、その順番にS61の前に配置する。そして、S61では、第1の待受けモードが選択されている場合は自局宛ての個別呼出し情報を割当てられた群番号以外の群番号の呼出し用チャネルに対応するフレームの受信期間では、下り制御チャネル受信手段にその受信作動を停止させる。
本明細書は様々な発明を開示している。それら発明には、本明細書における発明の最良の形態等において、独立の作用、効果を奏する1つ又は複数の要素を抽出したものや、1つ又は複数の要素を自明の範囲で変更したものや、1つ又は複数の要素の組合せを自明の範囲で発明の形態間で入れ換えたものを含む。
無線通信システムの概略図である。 所定の移動局がそのメモリに記憶している各種番号情報を例示する図である。 移動局において各チャネル番号に対応付けられている着信及び送信のID番号の一例を示す図である。 TDMA方式におけるスーパーフレーム、フレーム及びスロットの関係を示した、無線通信システムにおける信号構成図である。 TDMA方式における下り制御用物理チャネルにおけるBCCH、PCH及びSCCHの配置例を示す図である。
移動局の個別着信待受けモード期間におけるスーパーフレームと受信電源状態との関係を示す図である。 移動局のグループ着信待受けモード期間におけるスーパーフレームと受信電源状態との関係を示す図である。 基地局のブロック図である。 移動局40のブロック図である。 基地局制御方法のフローチャートである。 移動局制御方法のフローチャートである。
符号の説明
30:基地局、31:第1の呼出し用チャネル割当て手段、32:第2の呼出し用チャネル割当て手段、33:下り制御チャネル送信手段、40:移動局、41:下り制御チャネル受信手段、42:個別呼出し情報抽出手段、43:グループ別呼出し情報抽出手段、47:待受けモード検出手段、48:受信作動制御手段、50:基地局制御方法。

Claims (7)

  1. 各移動局に対する個別呼出し情報を、該移動局の識別子に対応する群番号の呼出し用チャネルに割当てる第1の呼出し用チャネル割当て手段、
    移動局の各グループに対するグループ別呼出し情報を、各グループ別呼出し情報が別々の呼出し用チャネルに割当てられるように、任意の群番号の呼出し用チャネルに割当てる第2の呼出し用チャネル割当て手段、及び
    各群番号の呼出し用チャネルについて所定の順番に配置した呼出し用チャネル列を下り制御チャネルにより無線送信する下り制御チャネル送信手段、
    を備えることを特徴とする基地局。
  2. 前記第2の呼出し用チャネル割当て手段は、前記個別呼出し情報が今回、割当てられている群番号とは別の群番号の呼出し用チャネルに、グループ別呼出し情報を割当てることを特徴とする請求項1記載の基地局。
  3. 各群番号の呼出し用チャネルについて所定の順番に配置した呼出し用チャネル列を無線の下り制御チャネルにより受信する下り制御チャネル受信手段、
    下り制御チャネルにおいて自局への個別呼出し情報通知用に割当てられた群番号の呼出し用チャネルから自局宛ての個別呼出し情報を抽出する個別呼出し情報抽出手段、及び
    下り制御チャネルにおいて全部の呼出し用チャネルから、自局が属するグループ宛てのグループ別呼出し情報を抽出するグループ別呼出し情報抽出手段、
    を備えることを特徴とする移動局。
  4. 各群番号の呼出し用チャネルに対して1つずつ割当てられているフレームの列を前記呼出し用チャネル列として受信する前記下り制御チャネル受信手段、
    自局宛ての個別呼出し情報のみを待受けする第1の待受けモードと自局宛ての個別呼出し情報及び自局グループ宛てのグループ別呼出し情報の両方を待受けする第2の待受けモードとのどちらが選択されているかを検出する待受けモード検出手段、及び
    第1の待受けモードが選択されている場合は自局宛ての個別呼出し情報を割当てられた群番号以外の群番号の呼出し用チャネルに対応するフレームの受信期間では、前記下り制御チャネル受信手段にその受信作動を停止させる受信作動制御手段、
    を備えることを特徴とする請求項3記載の移動局。
  5. 請求項1又は2記載の基地局と、請求項3又は4記載の移動局とを含む無線通信システム。
  6. 各移動局に対する個別呼出し情報を、該移動局の識別子に対応する群番号の呼出し用チャネルに割当てるステップ、
    移動局の各グループに対するグループ別呼出し情報を、各グループ別呼出し情報が別々の呼出し用チャネルに割当てられるように、任意の群番号の呼出し用チャネルに割当てるステップ、及び
    各群番号の呼出し用チャネルについて所定の順番に配置した呼出し用チャネル列を下り制御チャネルにより無線送信するステップ、
    を備えることを特徴とする基地局制御方法。
  7. 各群番号の呼出し用チャネルについて所定の順番に配置した呼出し用チャネル列を無線の下り制御チャネルにより受信するステップ、
    下り制御チャネルにおいて自局への個別呼出し情報通知用に割当てられた群番号の呼出し用チャネルから自局宛ての個別呼出し情報を抽出するステップ、及び
    下り制御チャネルにおいて全部の呼出し用チャネルから、自局が属するグループ宛てのグループ別呼出し情報を抽出するステップ、
    を備えていることを特徴とする移動局制御方法。
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