JP2008285122A - Fuel lid device for vehicle - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、車体(ボディ)の意匠的な特徴を表すキャラクタラインを有する部分にも配置することが可能な車両のフューエルリッド装置に関するものである。 The present invention relates to a fuel lid device for a vehicle that can be disposed also in a portion having a character line representing a design feature of a vehicle body.
車両のフューエルリッド装置として、給油作業のしやすい車体(ボディ)の側面に車両のフューエルリッドを開閉自在に取付けたものが知られている。
この種の車両のフューエルリッド装置は、比較的フラットな平面で構成される側面に設けられるのが一般的であった。
2. Description of the Related Art A vehicle fuel lid device is known in which a vehicle fuel lid is attached to a side surface of a vehicle body (body) that is easily refueled so as to be freely opened and closed.
A fuel lid device for this type of vehicle is generally provided on a side surface constituted by a relatively flat plane.
このような車両のフューエルリッド装置として、比較的フラットな車体(ボディ)の側面に平らなフューエルリッドを開閉自在に取付けたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1の技術を説明する。
図7は従来の車両のフューエルリッド装置の基本構成を説明する図である。
車両のフューエルリッド装置200は、車体201に給油を行うための給油空間202が形成され、この給油空間202に給油口203が形成され、この給油口203がフューエルキャップ204で塞がれ、給油空間202の壁面205にヒンジ206を介してフューエルリッド207が開閉自在に取付けられる。
すなわち、給油空間202の設けられる部分は、比較的フラットな車体(ボディ)201の側面が選ばれ、給油空間202を平らなフューエルリッド207で開閉自在に覆うものであった。
The technique of Patent Document 1 will be described.
FIG. 7 is a diagram illustrating a basic configuration of a conventional fuel lid device for a vehicle.
In the
That is, the side where the
乗用車などの車両においては、車両の前後方向に延びており、この車両の外面の屈折部(屈折部分)であるキャラクタラインを有する場合が多い。
車両のフューエルリッド装置200では、比較的平らなキャラクタラインを有する部分には設置することはできたが、彫りの深いキャラクタライン部分若しくは断面視で急な角度を有するキャラクタライン部分には、ヒンジの取付けが困難である若しくは開放したときに車体(ボディ)201に干渉する等の問題があり、キャラクタライン上にフューエルリッド207を配置することは敬遠されてきた。
A vehicle such as a passenger car has a character line that extends in the front-rear direction of the vehicle and is a refracting portion (refractive portion) on the outer surface of the vehicle.
In the
また、車両のフューエルリッド装置200では、例えば、フューエルリッド207を、設計上大きくすれば、実用上開閉性が確保できる場合もあったが、意匠(デザイン)上満足のいくものではなかった。
Further, in the
本発明は、キャラクタライン上にフューエルリッドを最適な大きさに設定することができるとともに、その場合にも意匠性の確保をすることができる車両のフューエルリッド装置を提供することを課題とする。 It is an object of the present invention to provide a fuel lid device for a vehicle that can set a fuel lid to an optimum size on a character line, and can ensure designability even in that case.
請求項1に係る発明は、車両の前後方向に延びており、この車両の外面の屈折部であるキャラクタラインを有した車両のフューエルリッド装置において、このフューエルリッド装置は、車体に開閉自在に取付けられたフューエルリッドを備え、このフューエルリッドを、キャラクタラインの上下で分割された第1・第2の蓋部から構成したことを特徴とする。 The invention according to claim 1 extends in the front-rear direction of the vehicle, and in the fuel lid device for a vehicle having a character line that is a refracting portion of the outer surface of the vehicle, the fuel lid device is attached to the vehicle body so as to be freely opened and closed. A fuel lid is provided, and the fuel lid is composed of first and second lid portions divided on the upper and lower sides of the character line.
請求項2に係る発明は、第1・第2の蓋部が、左側又は右側に開閉用のヒンジを備えたことを特徴とする。 The invention according to claim 2 is characterized in that the first and second lid portions are provided with hinges for opening and closing on the left side or the right side.
請求項3に係る発明は、第1・第2の蓋部の間に、第1・第2の蓋部を回転自在に連結するヒンジを設けるとともに、第1の蓋部又は第2の蓋部のキャラクタラインの対向側と車体との間に、第1の蓋部又は第2の蓋部を開閉するためのヒンジを設けたことを特徴とする。 According to a third aspect of the present invention, a hinge for rotatably connecting the first and second lid portions is provided between the first and second lid portions, and the first lid portion or the second lid portion is provided. A hinge for opening and closing the first lid or the second lid is provided between the opposite side of the character line and the vehicle body.
請求項4に係る発明は、第1の蓋部の上部又は下部と車体との間に開閉用のヒンジを備えるとともに、第2の蓋部の下部又は上部と車体との間に開閉用のヒンジを備えたことを特徴とする。 According to a fourth aspect of the present invention, an opening / closing hinge is provided between the upper or lower portion of the first lid and the vehicle body, and the opening / closing hinge is provided between the lower or upper portion of the second lid and the vehicle body. It is provided with.
請求項1に係る発明では、車両の前後方向に延びており、この車両の外面の屈折部(屈折部分)であるキャラクタラインを有する。このキャラクタラインは、車体(ボディ)の意匠的な特徴を表すラインであり、加えて、ボディ剛性が高められることがある。
キャラクタラインを有する部分に、フューエルリッド装置を設ける場合に、キャラクタラインの上下でフューエルリッドを第1・第2の蓋部に分割構成する。
フューエルリッドを、キャラクタラインの上下で分割された第1・第2の蓋部から構成したので、例えば、彫りの深いキャラクタラインを有する部分にも、フューエルリッド装置を最適な大きさで配置することができる。
すなわち、ヒンジの取付けが困難である若しくは開放したときに車体に干渉する等の問題を解決することができ、設計の自由度を拡げることができるとともに、多様な意匠性に対応することができる。
In the invention which concerns on Claim 1, it has the character line which is extended in the front-back direction of a vehicle, and is a refracting part (refracting part) of the outer surface of this vehicle. This character line is a line representing the design features of the vehicle body (body), and in addition, the body rigidity may be increased.
When a fuel lid device is provided in a portion having a character line, the fuel lid is divided into first and second lid portions above and below the character line.
Since the fuel lid is composed of the first and second lid parts divided above and below the character line, for example, the fuel lid device can be arranged in an optimal size even in a part having a deeply carved character line. .
That is, it is possible to solve problems such as difficulty in mounting the hinge or interference with the vehicle body when the hinge is opened, and the degree of freedom in design can be expanded, and various design features can be accommodated.
請求項2に係る発明では、第1・第2の蓋部が、左側又は右側に開閉用のヒンジを備えたので、従来からの1枚のフューエルリッドを開閉するフューエルリッド装置と同様な、使い勝手にすることができる。 In the invention according to claim 2, since the first and second lids are provided with hinges for opening and closing on the left side or the right side, the convenience is the same as that of the conventional fuel lid device that opens and closes one fuel lid. be able to.
請求項3に係る発明では、第1・第2の蓋部の間に、第1・第2の蓋部を回転自在に連結するヒンジを設けるとともに、第1の蓋部又は第2の蓋部のキャラクタラインの対向側と車体との間に、第1の蓋部又は第2の蓋部を開閉するためのヒンジを設けたので、第1・第2の蓋部を折り畳みつつ、開閉することができる。この結果、フューエルリッドをコンパクトに開くことができる。この結果、給油時の給油作業の作業性の向上を図ることができる。 In the invention which concerns on Claim 3, while providing the hinge which connects the 1st and 2nd cover part rotatably between the 1st and 2nd cover part, the 1st cover part or the 2nd cover part Since the hinge for opening and closing the first lid part or the second lid part is provided between the opposite side of the character line and the vehicle body, the first and second lid parts can be opened and closed while being folded. Can do. As a result, the fuel lid can be opened in a compact manner. As a result, it is possible to improve the workability of the refueling work during refueling.
請求項4に係る発明では、第1の蓋部の上部又は下部と車体との間に開閉用のヒンジを備えるとともに、第2の蓋部の下部又は上部と車体との間に開閉用のヒンジを備えたので、第1・第2の蓋部を両開きにて開閉することができる。 In the invention according to claim 4, the hinge for opening and closing is provided between the upper or lower portion of the first lid and the vehicle body, and the hinge for opening and closing between the lower or upper portion of the second lid and the vehicle body. Therefore, the first and second lid portions can be opened and closed by double opening.
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る車両のフューエルリッド装置を採用した車両の斜視図である。
車両10は、車体11前部側方に設けられ、前輪13廻りを覆うフロントフェンダ15と、車体11中央部側方に設けられ、乗員が乗降する前ドア16及び後ドア17と、車体11後部側方に設けられ、後輪17廻りを覆うクォータパネル18と、これらのフロントフェンダ15、前ドア16、後ドア17及びクォータパネル18に渡って設けられ、車両10の前後方向に延びており、車両10の外面の屈折部(屈折部分)であるキャラクタライン21と、このキャラクタライン21の上下に設けられたフューエルリッドを有するフューエルリッド装置とを備える。
The best mode for carrying out the present invention will be described below with reference to the accompanying drawings. The drawings are viewed in the direction of the reference numerals.
FIG. 1 is a perspective view of a vehicle employing a vehicle fuel lid device according to the present invention.
The
キャラクタライン21は、車体(ボディ)11の意匠的な特徴を表すラインであり、例えば、彫りの深いキャラクタライン21を設けることで、ボディ剛性が高められることがある。
The
図2は図1の2−2線断面図であり、図3は図1に示される車両のフューエルリッド装置の斜視図である。
車両のフューエルリッド装置30は、車体11にキャラクタライン21に跨って開けられた開口部31と、この開口部31に設けられた凹状の給油口取付部32と、この給油口取付部32に取付けられ、燃料を給油する給油ノズル(不図示)を差し込む給油口33と、この給油口33に車体11内部側に差し込まれ、燃料タンク(不図示)に燃料を送る燃料ホース34と、給油口33の車体11表面側に取付けられ、給油口33を塞ぐフューエルキャップ35と、車体11に開閉自在に取付けられ、開口部31を覆うフューエルリッド36と、給油口取付部32の側壁に取付けられ、フューエルリッド36を係止する若しくは開放するリッドオープナ37,38とからなる。
凹状に形成された給油口取付部32は、給油のための給油空間(凹部)を構成する。
2 is a cross-sectional view taken along line 2-2 of FIG. 1, and FIG. 3 is a perspective view of the fuel lid device of the vehicle shown in FIG.
The vehicle
The oil supply
フューエルリッド36は、キャラクタライン21の上下で2分割構成されたものであり、キャラクタライン21を挟んで開口部31の上部を開閉自在に覆う第1の蓋部41と、
この第1の蓋部41の左側と車体11との間に設けられ、第1の蓋部41を車体11に開閉自在に取付ける第1のヒンジ42と、第1の蓋部41に設けられ、リッドオープナ37に係止される係止部43と、第1の蓋部41に設けられ、リッドオープナ37から係止部43が開放されたとき第1の蓋部41を所定の角度まで開放させる板ばね44と、キャラクタライン21を挟んで開口部31の下部を開閉自在に覆う第2の蓋部51と、この第2の蓋部51の左側と車体11との間に設けられ、第2の蓋部51を車体11に開閉自在に取付ける第2のヒンジ52と、第2の蓋部51に設けられ、リッドオープナ38に係止される係止部53と、第2の蓋部51に設けられ、リッドオープナ38から係止部53が開放されたとき第2の蓋部51を所定の角度まで開放させる板ばね54と、第1・第2の蓋部41,51の間に所定の弛みを持たせて設けられ、第1・第2の蓋部41,51を連結する連結部材55とからなる。
The
A
連結部材55は、紐等の可撓性を有する部材であり、第1・第2の蓋部41,51に設けられたホルダ46,56を介して第1・第2の蓋部41,51を連結する。
The connecting
フューエルリッド36を、キャラクタライン21の上下で分割された第1・第2の蓋部から構成したので、例えば、彫りの深いキャラクタライン21を有する部分にも、フューエルリッド装置30を最適な大きさで配置することができる。
すなわち、ヒンジ42,52の取付けが困難である若しくは開放したときに車体11に干渉する等の問題を解決することができ、設計の自由度を拡げることができるともに、多様な意匠性に対応することができる。
Since the
That is, it is possible to solve problems such as difficulty in mounting the
第1・第2の蓋部41,51は、左側に開閉用のヒンジ42,52を備えたので、従来からの1枚のフューエルリッドを開閉するフューエルリッド装置と同様な、使い勝手にすることができる。
Since the first and
また、第1・第2の蓋部41,51の左側(片側)に開閉用のヒンジ42,52を備えたものであり、第1・第2の蓋部41,51を紐等の可撓性を有する連結部材55で連結したので、第1・第2の蓋部を連結部材55で連動させて開閉することができる。
In addition,
図4は本発明に係る第2実施例の車両のフューエルリッド装置の斜視図である。
車両のフューエルリッド装置60は、車体11のキャラクタライン21に跨って開けられた開口部61と、給油口取付部62と、給油口63と、フューエルキャップ65と、フューエルリッド66と、リッドオープナ67とを備える。
FIG. 4 is a perspective view of a fuel lid device for a vehicle according to a second embodiment of the present invention.
The
フューエルリッド66は、キャラクタライン21の上下で2分割構成されたものであり、キャラクタライン21を挟んで開口部61の上部を開閉自在に覆う第1の蓋部71と、キャラクタライン21を挟んで開口部61の下部を開閉自在に覆う第2の蓋部81と、第1・第2の蓋部71,81の間に設けられ、第1・第2の蓋部71,81を回転自在に連結する第1のヒンジ(連結ヒンジ)72,72と、第2の蓋部81と車体11との間に設けられ、第2の蓋部81を車体11に開閉自在に取付ける第2のヒンジ82,82と、第1の蓋部71に設けられ、リッドオープナ67に係止される係止部73と、第2の蓋部81に設けられ、リッドオープナ67から係止部73が開放されたとき第1・第2の蓋部71,81を所定の角度まで開放させる(浮かせる)板ばね84,84とからなる。
The
車両のフューエルリッド装置60は、第1・第2の蓋部71,81の間に、第1・第2の蓋部71,81を回転自在に連結するヒンジ72を設けるとともに、第2の蓋部81のキャラクタライン21の対向側と車体11との間に第2の蓋部81を開閉するためのヒンジ82を設けたので、第1・第2の蓋部71,81を折り畳みつつ、開閉することができる。この結果、フューエルリッド66をコンパクトに開くことができる。この結果、給油時の給油作業の作業性の向上を図ることができる。
The
また、第1・第2の蓋部71,81を開いた状態で、これらの第1・第2の蓋部71,81をフューエルキャップ65を載置するトレーとしても利用することができる。この結果、給油作業の利便性の向上を図ることができる。
In addition, with the first and
図5は本発明に係る第3実施例の車両のフューエルリッド装置の斜視図である。
車両のフューエルリッド装置90は、車体11のキャラクタライン21に跨って開けられた開口部91と、給油口取付部92と、給油口93と、フューエルキャップ95と、フューエルリッド96と、リッドオープナ97とを備える。
給油口取付部92は、側壁92a,92a(一方不図示)にフューエルリッド96を案内する案内溝98,98が形成される。
FIG. 5 is a perspective view of a fuel lid device for a vehicle according to a third embodiment of the present invention.
The
The fuel
フューエルリッド96は、キャラクタライン21の上下で2分割構成されたものであり、キャラクタライン21を挟んで開口部91の上部を開閉自在に覆う第1の蓋部101と、キャラクタライン21を挟んで開口部91の下部を開閉自在に覆う第2の蓋部111と、この第1の蓋部101と車体11との間に設けられ、第1の蓋部101を車体11に開閉自在に取付ける第1のヒンジ102,102と、第1・第2の蓋部101,111の間に設けられ、第1・第2の蓋部101,111を回転自在に連結する第2ヒンジ(連結ヒンジ)112,112と、第2の蓋部111に設けられ、リッドオープナ97に係止される係止部113と、第1の蓋部101に設けられ、リッドオープナ97から係止部113が開放されたとき第1・第2の蓋部101,111を所定の角度まで開放させる(浮かせる)板ばね104,104と、第2の蓋部111の側部116,116下方で且つキャラクタライン21の対向側に設けられ、側壁92a,92aの案内溝98,98に嵌合するロッド117,117とからなる。
The
車両のフューエルリッド装置90では、第1・第2の蓋部101,111の間に、第1・第2の蓋部101,111を回転自在に連結するヒンジ112を設けるとともに、第1の蓋部101のキャラクタライン21の対向側と車体11との間に、第1の蓋部101を開閉するためのヒンジ102を設けたので、第1・第2の蓋部101,111を折り畳みつつ、開閉することができる。
In the
第2の蓋部111に設けられたロッド117、117を側壁92a,92aの案内溝98,98に嵌合するようにしたので、図5に示されるように、第1・第2の蓋部101,111の開閉後に自立支持することができる。この結果、給油作業の作業性の向上を図ることができる。なお、第1・第2の蓋部101,111の開放途中でも自立支持することが可能な構造でもある。
Since the
図6は本発明に係る第4実施例の車両のフューエルリッド装置の斜視図である。
車両のフューエルリッド装置120は、車体11のキャラクタライン21に跨って開けられた開口部121と、給油口取付部122と、給油口123と、フューエルキャップ125と、フューエルリッド126と、リッドオープナ127,128とを備える。
FIG. 6 is a perspective view of a fuel lid device for a vehicle according to a fourth embodiment of the present invention.
The
フューエルリッド126は、キャラクタライン21の上下で2分割構成されたものであり、キャラクタライン21を挟んで開口部121の上部を開閉自在に覆う第1の蓋部131と、この第1の蓋部131のキャラクタライン21を挟んで対向側(上側)と車体11との間に設けられ、第1の蓋部131を車体11に開閉自在に取付ける第1のヒンジ132,132と、第1の蓋部131に設けられ、リッドオープナ127に係止される係止部133と、第1の蓋部131に設けられ、リッドオープナ127から係止部133が開放されたとき第1の蓋部131を所定の角度まで開放させる板ばね134と、キャラクタライン21を挟んで開口部121の下部を開閉自在に覆う第2の蓋部141と、この第2の蓋部141のキャラクタライン21を挟んで対向側(下側)と車体11との間に設けられ、第2の蓋部141を車体11に開閉自在に取付ける第2のヒンジ142,142と、第2の蓋部141に設けられ、リッドオープナ128に係止される係止部143と、第2の蓋部141に設けられ、リッドオープナ128から係止部143が開放されたとき第2の蓋部141を所定の角度まで開放させる板ばね144とからなる。
The
第1・第2の蓋部131,141は、補助ラインC1に示されるように、開放したときに給油口取付部123の底面129に略平行に、若しくは底面129に沿わせて開放できるようにしたものである。
As shown in the auxiliary line C1, the first and
車両のフューエルリッド装置120は、第1の蓋部131の上部と車体11との間に開閉用のヒンジ132を備えるとともに、第2の蓋部141の下部と車体11との間に開閉用のヒンジ142を備えたので、第1・第2の蓋部131,141を両開きにて開閉することができる。例えば、第1・第2の蓋部131,141を開いたときに、第1・第2の蓋部131,141の略中心に給油口を臨ますことができる。この結果、給油時の給油作業の作業性の向上を図ることができる。
The vehicle
さらに、第1・第2の蓋部131,141は、開放したときに給油口取付部122の底面129に略平行に、若しくは底面129に沿わせて開放できるようにしたので、給油時の給油作業の作業性の向上を図ることができる。
Furthermore, since the first and
尚、本発明に係る車両のフューエルリッド装置30は、図3に示すように、第1・第2の蓋部41,51は、左側に開閉用のヒンジ42,52を備えたが、これに限るものではなく、第1・第2の蓋部は、右側に開閉用のヒンジを備えるものであってもよい。
In the vehicle
本発明に係る車両のフューエルリッド装置120は、図6に示すように、第1の蓋部131の上部と車体11との間に開閉用のヒンジ132を備えるとともに、第2の蓋部141の下部と車体11との間に開閉用のヒンジ142を備えたが、第1の蓋部がキャラクタラインの下部に配置され、第2の蓋部がキャラクタラインの上部に配置される場合には、第1の蓋部の下部と車体との間に開閉用のヒンジを備えるとともに、第2の蓋部の上部と車体との間に開閉用のヒンジを備えるものであってもよい。
As shown in FIG. 6, the
本発明に係る車両のフューエルリッド装置は、セダンやワゴンなどの乗用車に採用するのに好適である。 The vehicle fuel lid device according to the present invention is suitable for use in passenger cars such as sedans and wagons.
10…車両、11…車体、21…キャラクタライン、30,60,90,120…車両のフューエルリッド装置、36,66,96,126…フューエルリッド、41,71,101,131…第1の蓋部、51,81,111,141…第2の蓋部、42,72,102,132…第1のヒンジ、52,82,112,142…第2のヒンジ。
DESCRIPTION OF
Claims (4)
このフューエルリッド装置は、前記車体に開閉自在に取付けられたフューエルリッドを備え、このフューエルリッドを、前記キャラクタラインの上下で分割された第1・第2の蓋部から構成したことを特徴とする車両のフューエルリッド装置。 In a fuel lid device for a vehicle having a character line that extends in the longitudinal direction of the vehicle and is a refracting portion of the outer surface of the vehicle,
The fuel lid device includes a fuel lid attached to the vehicle body so as to be openable and closable, and the fuel lid includes first and second lid portions that are divided above and below the character line. apparatus.
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