JP2008282350A - 情報処理システム、情報処理装置及び方法、並びにプログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理装置及び方法、並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】所定の機能を実行する際に生じたエラーの内容を示す情報を、内蔵する記憶部にエラーログとして記憶する情報処理装置のエラーログを効率よく収集する。
【解決手段】機器1では、例えば、AVデータを外部記録メディア3に記録させ、記録処理の実行時に生じたエラーが検出され、検出されたエラーの内容を示す情報が内蔵する記憶部に記憶され、記憶部に記憶されたエラーログが外部記録メディアに記録される。外部記録メディア3は、エラーログを解析するサーバ5とネットワーク4を介して通信することができるパーソナルコンピュータ2が読み出し可能が外部記録メディアである。本発明は、例えば、DVDレコーダに適用できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理システム、情報処理装置及び方法、並びにプログラムに関し、特に、情報処理装置のエラーログを効率よく収集することができるようにする情報処理システム、情報処理装置及び方法、並びにプログラムに関する。
例えば、DVDプレイヤー、パーソナルコンピュータ等の機器が故障した場合、通常、ユーザは、サービスセンターなどに問い合わせた後、その機器を、その機器を購入した販売元を介して、製造元に送る。
製造元は、このように回収された機器からエラーログを読み出し不良解析を行う。通常、エラーログは、機器内部のフラッシュメモリ等に記憶されているので、そのメモリに設けられたシリアルケーブルのターミナルをコンピュータによって立ち上げることによってエラーログが読み出され、それが所定の解析用プログラムで解析される。
コンピュータシステムで使用される磁気ディスクにかかるエラーログの保守等に関する発明が、特許文献1に記載されている。
特開平5−324214号公報
すなわち従来においては不良解析において必要なエラーログは、機器本体を回収することによって収集されるので、多くの人手がかかる等の不都合があった。またエラーログの解析結果によっては機器本体の修理が必要なく、機器を回収する必要がない場合もあった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、特に、外部記録メディアにデータを記録できる機器に対して、効率よく、エラーログを収集することができるようにするものである。
本発明の第1の側面の情報処理システムは、所定の機能を実行する際に生じたエラーの内容を示す情報を、内蔵する記憶部にエラーログとして記憶する情報処理装置、前記情報処理装置のエラーログを解析するサーバ、及び前記サーバと通信可能な端末からなる情報処理システムにおいて、前記情報処理装置は、前記機能を実行する実行手段と、前記機能が実行される際に生じたエラーを検出し、検出したエラーの内容を示す情報を前記記憶部に記憶する検出手段と、前記記憶部に記憶されたエラーログを外部記録メディアに記録させる第1の記録手段と、前記エラーログ以外の所定のデータを前記外部記録メディアに記録させる第2の記録手段と、を備え、前記端末は、前記情報処理装置の前記第1の記録手段により前記エラーログが記録された前記外部記録メディアから、前記エラーログを読み出す読み出し手段と、前記読み出し手段により前記外部記録メディアから読み出された前記エラーログを、前記サーバに送信する第1の送信手段と、前記サーバから送信されてくる、前記第1の送信手段により送信された前記エラーログの解析結果を、受信する第1の受信手段と、前記第1の受信手段により受信された前記解析結果を出力する出力手段とを備え、前記サーバは、前記端末の第1の送信手段により送信されてきた前記エラーログを受信する第2の受信手段と、前記第2の受信手段により受信された前記エラーログを解析する解析手段と、前記解析手段による解析結果を、前記端末に送信する第2の送信手段とを備える。
本発明の第2の側面の情報処理装置は、所定の機能を実行する際に生じたエラーの内容を示す情報を、内蔵する記憶部にエラーログとして記憶する情報処理装置において、前記機能を実行する実行手段と、前記機能が実行される際に生じたエラーを検出し、検出したエラーの内容を示す情報を前記記憶部に記憶する検出手段と、前記記憶部に記憶されたエラーログを外部記録メディアに記録させる第1の記録手段と、前記エラーログ以外の所定のデータを前記外部記録メディアに記録させる第2の記録手段とを備え、前記外部記録メディアは、ネットワークを介して所定のサーバと通信することができる装置が読み出し可能なものとなっている。
本発明の第2の側面の情報処理方法は、本発明の第所定の機能を実行する際に生じたエラーの内容を示す情報を、内蔵する記憶部にエラーログとして記憶するとともに、所定のデータを外部記録メディアに記録する情報処理装置において、前記機能が実行される際に生じたエラーを検出し、検出したエラーの内容を示す情報を前記記憶部に記憶する検出ステップと、前記記憶部に記憶されたエラーログを前記外部記録メディアに記録させる記録ステップとを含み前記外部記録メディアは、ネットワークを介して所定のサーバと通信することができる装置が読み出し可能なものとなっている。
本発明の第2の側面のプログラムは、所定の機能を実行する際に生じたエラーの内容を示す情報を、内蔵する記憶部にエラーログとして記憶するとともに、所定のデータを外部記録メディアに記録する情報処理をコンピュータに実行させるプログラムにおいて、前記機能が実行される際に生じたエラーを検出し、検出したエラーの内容を示す情報を前記記憶部に記憶する検出ステップと、前記記憶部に記憶されたエラーログを前記外部記録メディアに記録させる記録ステップとを含み前記外部記録メディアは、ネットワークを介して所定のサーバと通信することができる装置が読み出し可能なものとなっている情報処理をコンピュータに実行させる。
本発明の第2の側面の情報処理装置及び方法、並びにプログラムにおいては、所定の機能が実行される際に生じたエラーが検出され、検出されたエラーの内容を示す情報が記憶部にエラーログとして記憶され、記憶部に記憶されたエラーログが外部記録メディアに記録され、外部記録メディアは、ネットワークを介して所定のサーバと通信することができる装置が読み出し可能なものとなっている。
本発明の一側面によれば、外部記録メディアにデータを記録できる機器のエラーログを効率よく収集することができる。
以下に本発明の実施の形態を説明するが、本発明の構成要件と、明細書又は図面に記載の実施の形態との対応関係を例示すると、次のようになる。この記載は、本発明をサポートする実施の形態が、明細書又は図面に記載されていることを確認するためのものである。従って、明細書又は図面中には記載されているが、本発明の構成要件に対応する実施の形態として、ここには記載されていない実施の形態があったとしても、そのことは、その実施の形態が、その構成要件に対応するものではないことを意味するものではない。逆に、実施の形態が構成要件に対応するものとしてここに記載されていたとしても、そのことは、その実施の形態が、その構成要件以外の構成要件には対応しないものであることを意味するものでもない。
本発明の第1の側面の情報処理システムは、
所定の機能を実行する際に生じたエラーの内容を示す情報を、内蔵する記憶部にエラーログとして記憶する情報処理装置、前記情報処理装置のエラーログを解析するサーバ、及び前記サーバと通信可能な端末からなる情報処理システムにおいて、
前記情報処理装置は、
前記機能を実行する実行手段(例えば、図2の制御部19)と、
前記機能が実行される際に生じたエラーを検出し、検出したエラーの内容を示す情報を前記記憶部に記憶する検出手段(例えば、図2のエラー検出部12)と、
前記記憶部に記憶されたエラーログを外部記録メディアに記録させる第1の記録手段(例えば、図2の記録再生制御部16、制御部19)と、
前記エラーログ以外の所定のデータを前記外部記録メディアに記録させる第2の記録手段(例えば、図2の記録再生制御部16、制御部19)と、
を備え、
前記端末は、
前記情報処理装置の前記第1の記録手段により前記エラーログが記録された前記外部記録メディアから、前記エラーログを読み出す読み出し手段(例えば、図4のCPU31、ドライブ40)と、
前記読み出し手段により前記外部記録メディアから読み出された前記エラーログを、前記サーバに送信する第1の送信手段(例えば、図4のCPU31、通信部39)と、
前記サーバから送信されてくる、前記第1の送信手段により送信された前記エラーログの解析結果を、受信する第1の受信手段(例えば、図4のCPU31、通信部39)と、
前記第1の受信手段により受信された前記解析結果を出力する出力手段(例えば、図4のCPU31、出力部37)と
を備え、
前記サーバは、
前記端末の第1の送信手段により送信されてきた前記エラーログを受信する第2の受信手段(例えば、図5のCPU51、通信部59)と、
前記第2の受信手段により受信された前記エラーログを解析する解析手段手段(例えば、図5のCPU51)と、
前記解析手段による解析結果を、前記端末に送信する第2の送信手段手段(例えば、図5のCPU51、通信部59)と
を備える。
本発明の第2の側面の情報処理装置は、
所定の機能を実行する際に生じたエラーの内容を示す情報を、内蔵する記憶部にエラーログとして記憶する情報処理装置において、
前記機能を実行する実行手段(例えば、図2の制御部19)と、
前記機能が実行される際に生じたエラーを検出し、検出したエラーの内容を示す情報を前記記憶部に記憶する検出手段(例えば、図2のエラー検出部12)と、
前記記憶部に記憶されたエラーログを外部記録メディアに記録させる第1の記録手段(例えば、図2の記録再生制御部16、制御部19)と、
前記エラーログ以外の所定のデータを前記外部記録メディアに記録させる第2の記録手段(例えば、図2の記録再生制御部16、制御部19)と
を備え、
前記外部記録メディア(例えば、図2の外部記録メディア3)は、ネットワークを介して所定のサーバと通信することができる装置が読み出し可能なものとなっている。
本発明の第2の側面の情報処理装置又はプログラムは、
所定の機能を実行する際に生じたエラーの内容を示す情報を、内蔵する記憶部にエラーログとして記憶するとともに、所定のデータを外部記録メディアに記録する情報処理方法において、又は所定の機能を実行する際に生じたエラーの内容を示す情報を、内蔵する記憶部にエラーログとして記憶するとともに、所定のデータを外部記録メディアに記録する情報処理をコンピュータに実行させるプログラムにおいて、
前記機能が実行される際に生じたエラーを検出し、検出したエラーの内容を示す情報を前記記憶部に記憶する検出ステップ(例えば、図2のエラー検出部12の処理)と、
前記記憶部に記憶されたエラーログを前記外部記録メディアに記録させる記録ステップ(例えば、図6のステップS1乃至ステップS5)と
を含み
前記外部記録メディアは、ネットワークを介して所定のサーバと通信することができる装置が読み出し可能なものとなっている。
以下、図面を参照して本発明を適用した実施の形態について説明する。
図1は、本発明を適用したエラーログ収集システムの構成例を示している。
機器1及びパーソナルコンピュータ2は、例えば、ユーザが所有する機器であり、サーバ5は、例えば、機器1の製造元が管理する機器である。
機器1は、パーソナルコンピュータ2のようにネットワーク4を介してサーバ5と通信可能な装置において読み取り可能な外部記録メディア3にデータを記録することができる機能を有する機器で、例えばDVDレコーダやデジタルビデオカメラ等である。なおこの例の場合、機器1はDVDレコーダとする。
機器1は、所定の機能を実行する際に発生したエラーの内容を示す情報の履歴(以下、エラーログと称する)を内部のメモリに適宜保持するとともに、後述するように外部記録メディア3に記録する。
パーソナルコンピュータ2は、機器1によってエラーログが記録された外部記録メディア3が装着されると、そこからエラーログを読み出し、インターネット等のネットワーク4を介して、サーバ5に送信する。
パーソナルコンピュータ2は、サーバ5から送信されてくる、送信したエラーログに対する解析結果を受信し、例えばそれを表示する。これにより、機器1のユーザは、機器1のエラーログによる機器1の不良診断結果を見ることができる。
外部記録メディア3は、機器1及びパーソナルコンピュータ2において利用可能な記録メディアであり、例えば機器1がDVDレコーダである場合、DVD-RやDVD+R等の光ディスクであり、デジタルビデオカメラである場合、所定の半導体メモリである。
サーバ5は、パーソナルコンピュータ2から送信されてきた機器1のエラーログを、所定の解析プログラムを実行させることにより解析し、その解析結果を、パーソナルコンピュータ2に送信する。
図2は、機器1の構成例を示している。
ドライブ11は、外部記録メディア3のロードやイジェクトを行い、外部記録メディア3に対する読み出し書き込みを行う。すなわちドライブ11は、外部記録メディア3から読み出したデータ(この例の場合、オーディオデータやビデオデータ(以下、AVデータと称する))をバッファ17に出力したり、バッファ17に記憶されているデータ(この例の場合、AVデータ又はエラーログ)を読み出して外部記録メディア3に記録する。
エラー検出部12は、機器1の所定の機能(例えば、記録または再生機能)を実行する際に発生したエラー(例えば、外部機器メディア3に対するデータの書き込みや読み出しに関するエラー、画像処理に関するエラー等)を検出し、その内容を示す情報をエラーログ記憶部13に供給する。
エラーログ記憶部13は、エラー検出部12から供給された情報をエラーログとして記憶する。エラーログ記憶部13は、制御部19からの要求に応じて、記憶しているエラーログを制御部19に供給する。
図3は、エラーログ記憶部13に記憶されるエラーログの具体例を示しており、エラーの発生日時、所定のハードウエア情報等が記述されている。
図2に戻り信号入力部14は、例えば図示せぬチューナにより受信されたコンポジット信号等のAVデータや、図示せぬ外部機器から供給されたAVデータを入力し、信号処理部15に供給する。
信号処理部15は、信号入力部14から供給されたAVデータを、例えばデジタルデータに変換するとともにMPEG2の規格に準拠してエンコードして多重化し、その結果得られたストリームデータを記録再生制御部16に供給する。
信号処理部15はまた、信号入力部14から供給されたAVデータ、又は記録再生制御部16から供給された外部記録メディア3に記録されているAVデータをデコードし、その結果得られたオーディオ信号及びビデオ信号を出力部18に供給する。
記録再生制御部16は、信号処理部15から供給されるAVデータ、又は制御部19から供給されるエラーログについてファイルを作成し、そのファイルをバッファ17に供給して記憶させる。
記録再生制御部16はまた、ドライブ11によりバッファ17に記憶されたAVデータを読み出して、信号処理部15に供給する。
バッファ17は、記録再生制御部16から供給されたAVデータのファイルやエラーログのファイルを一時的に記憶し、ドライブ11からの読み出しに応じて、記憶しているファイルをドライブ11に供給したり、ドライブ11から供給されたAVデータを一時的に記憶して記録再生制御部16に供給する。
出力部18は、信号処理部15から供給されたビデオ信号を、図示せぬ表示部に供給して表示させたり、信号処理部15から供給されたオーディオ信号を、図示せぬスピーカに供給して出力させる。
制御部19は、操作入力部20から供給される、ユーザによる図示せぬ操作部に対する操作指令に基づいて各部を制御する。
例えば制御部19は、ドライブ11、信号処理部15、及び記録再生制御部16を制御して、信号入力部14から供給されるAV信号を外部記録メディア3に記録させたり、ドライブ11、信号処理部15、記録再生制御部16、及び出力部18を制御して、外部記録メディア3に記憶されているAVデータを再生させる。
制御部19はまた、後述するように、ドライブ11、エラーログ記憶部13、及び記録再生制御部16を制御して、エラーログ記憶部13に記憶されているエラーログを外部記録メディア3に記録させる。
制御部19は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、及びRAM(Random Access Memory)等から構成され、例えば、ROMに記憶されているプログラムを、RAMにロードして実行することにより、所定の処理が行われる。
制御部19が実行するプログラムは、外部記録メディア3や他のメディアに記録して提供されるようにすることもできる。
図4は、パーソナルコンピュータ2の構成例を示している。
CPU31、ROM32、RAM33は、バス34により相互に接続されている。
バス34には、さらに、入出力インタフェース35が接続されている。入出力インタフェース35には、キーボード、マウス、マイクロホンなどよりなる入力部36、ディスプレイ、スピーカなどよりなる出力部37、ハードディスクや不揮発性のメモリなどよりなる記憶部38、ネットワークインタフェースなどよりなる通信部39、外部記録メディア3を駆動するドライブ40が接続されている。
以上のように構成されるパーソナルコンピュータ2では、CPU31が、例えば、記憶部38に記憶されているプログラムを、入出力インタフェース35及びバス34を介して、RAM33にロードして実行することにより、後述するような処理が行われる。
CPU31が実行するプログラムは、外部記録メディア3の他、例えば、磁気ディスク(フレキシブルディスクを含む)、光ディスク(CD−ROM(Compact Disc−Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disc)等)、光磁気ディスク、もしくは半導体メモリなどよりなるパッケージメディアであるリムーバブルメディアに記録して、あるいは、ローカルエリアネットワーク、インターネット、ディジタル衛星放送といった、有線又は無線の伝送媒体を介して提供されるようにすることもできる。
図5は、サーバ5の構成例を示している。この構成は、基本的に、図4のパーソナルコンピュータ2の構成例と同様であるので、その説明を省略する。
次に、エラーログを外部記録メディア3に記録する場合の機器1の動作を、図6のフローチャートを参照して説明する。
ステップS1において、機器1の制御部19は、操作入力部20から、エラーログを外部記録メディア3に記録する指令を入力する。
ユーザが、例えば機器1が所望の動作をしないとき、操作部に対して所定の操作をすると、制御部19は、図7に示すような、ログ解析を促すメッセージを含むメニュー画面の画像データを出力部18に供給し、図示せぬ表示部に表示させるようになされている。
表示された図7のメニュー画面のOKボタンが操作されたとき、操作入力部20は、エラーログを外部記録メディア3に記録する指令を制御部19に出力し、制御部19は、それを入力する。
エラーログを外部記録メディア3に記録する指令を入力すると、制御部19は、ステップS2において、ドライブ11に外部記録メディア3が装着されているか否かを判定し、装着されていないと判定した場合、ステップS3において、外部記録メディア3の装着を促すメッセージを含む画面の画像データを出力部18に供給し、表示部に表示させる。その後、ステップS2に戻り、それ以降の処理が同様に実行される。
ステップS2で、ドライブ11に外部記録メディア3が装着されていると判定された場合、ステップS4において、制御部19は、エラーログ記憶部13に記憶されているエラーログを読み出し、ステップS5において、記録再生制御部16に供給する。
記録再生制御部16は、制御部19からエラーログが供給されると、エラーログについて、例えば、サーバ5のURL(Uniform Resource Locator)が記載できるスキーム(Scheme)でHTML(HyperText Markup Language)ファイル(以下、エラーログファイルと称する)を作成し、バッファ17に記憶させる。バッファ17に記憶されたエラーログファイルは、ドライブ11に読み出されて外部記録メディア3に書き込まれる。
このようにエラーログファイルが外部記録メディア3に記録されると、ステップS6において、制御部19は、外部記録メディア3に記録されたエラーログの解析を促すメッセージを含む画面の画像データを出力部18に供給して、表示部に表示させる。
その後処理は終了する。
次に、外部記録メディア3に記録されたエラーログを解析する場合のパーソナルコンピュータ2とサーバ5の動作を、図8のフローチャートを参照して説明する。
ステップS21において、外部記録メディア3がパーソナルコンピュータ2に装着されてそこに記録されているエラーログファイルを開く操作が入力部36に対して行われると、CPU31は、ドライブ40を制御して、外部記録メディア3に記録されているエラーログファイルを開き、ステップS22において、通信部39を制御して、そこに記述されているサーバ5のURLに、そこに格納されているエラーログを送信させる。
次に、ステップS23において、通信部39により、サーバ5から送信されてきた、ステップS22で送信されたエラーログの解析結果が受信されると、ステップS24において、CPU31は、出力部37を制御して、受信された解析結果を表示させる。
図9は、解析結果の表示例を示している。この例では、機器1のドライブ11にエラーが生じていることが示されている。
その後、処理が終了する。
図8に戻り、サーバ5の動作を説明する。
ステップS31において、サーバ5の通信部59により、パーソナルコンピュータ2から送信されてきたエラーログが受信されると、CPU51は、ステップS32において、所定のエラーログ解析用のプログラムを起動させ、受信されたエラーログの解析を行う。
次に、ステップS33において、CPU51は、ステップS31で受信されたエラーログ、及びステップS32で得られたその解析結果を、記憶部58に記憶させる。
ステップS34において、CPU51は、通信部59を制御して、ステップS33で得られた解析結果を、パーソナルコンピュータ2に送信させる。
その後、処理は終了する。
以上のように、機器1自体がネットワーク4を介してサーバ5と直接通信できなくても、外部記録メディア3にエラーログを記録し、そこに記録されたエラーログを、パーソナルコンピュータ2を介してサーバ5に送信することができるようにしたので、製造元は、機器1を回収しなくても、エラーログを入手でき、それを解析することによって不良診断を行うことができる。
その結果例えば修理等など必要がある場合のみ機器1を回収すればよいので、故障対応の手間を削減することができる。またこのことは、ユーザから見れば、不良解析の段階で機器1を製造元に送るために機器本体を販売元に持ち込むなどの手間を省くことができる。
またサービスセンター等におけるユーザからの電話等によるヒアリングでは、ユーザの主観的な内容が含まれるため、適切に不良診断をすることができないことがあったが、このようにエラーログを事前に入手しそれを解析すれば、不良についての客観的な判断を行うことができるので、適切なフィードバックをユーザに行うことができる。
また以上においては、例えばサーバ5のURLが記述されたHTMLファイルにエラーログを格納するようにしたので、パーソナルコンピュータ2は、ブラウザを有していれば、簡単に、サーバ5にエラーログを送信し、その解析結果を受信することができる。すなわちパーソナルコンピュータ2においてプラットホーム非依存でエラーログの解析結果を得ることができる。
また以上においてはエラーログを例として説明したが、操作履歴等も内部のメモリに記憶される場合、操作履歴を外部記録メディア3に記録するようにすることもできる。
なお、コンピュータが実行するプログラムは、本明細書で説明する順序に沿って時系列に処理が行われるプログラムであっても良いし、並列に、あるいは呼び出しが行われたとき等の必要なタイミングで処理が行われるプログラムであっても良い。
また、本発明の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
本発明を適用したエラーログ収集システムの構成例を示す図である。 図1の機器1の構成例を示すブロック図である。 図2のエラーログ記憶部13に記憶されているエラーログの例を示す図である。 図1のパーソナルコンピュータ2の構成例を示すブロック図である。 図1のサーバ5の構成例を示すブロック図である。 機器1の動作を説明するフローチャートである。 図6のステップS1の処理を説明する図である。 パーソナルコンピュータ2及びサーバ5の動作を説明するフローチャートである。 エラーログの解析結果の例を示す図である。
符号の説明
1 機器, 2 パーソナルコンピュータ, 3 外部記録メディア, 4 ネットワーク, 5 サーバ, 11 ドライブ, 12 エラー検出部, 13 エラーログ記憶部, 14 信号入力部, 15 信号処理部, 16 記録再生制御部, 17 バッファ, 18 出力部, 19 制御部, 20 操作入力部, 31 CPU, 32 ROM, 33 RAM, 34 バス, 35 入出力インタフェース, 36 入力部, 37 出力部, 38 記憶部, 39 通信部, 40 ドライブ, 51 CPU, 52 ROM, 53 RAM, 54 バス, 55 入出力インタフェース, 56 入力部, 57 出力部, 58 記憶部, 59 通信部

Claims (4)

  1. 所定の機能を実行する際に生じたエラーの内容を示す情報を、内蔵する記憶部にエラーログとして記憶する情報処理装置、前記情報処理装置のエラーログを解析するサーバ、及び前記サーバと通信可能な端末からなる情報処理システムにおいて、
    前記情報処理装置は、
    前記機能を実行する実行手段と、
    前記機能が実行される際に生じたエラーを検出し、検出したエラーの内容を示す情報を前記記憶部に記憶する検出手段と、
    前記記憶部に記憶されたエラーログを外部記録メディアに記録させる第1の記録手段と、
    前記エラーログ以外の所定のデータを前記外部記録メディアに記録させる第2の記録手段と、
    を備え、
    前記端末は、
    前記情報処理装置の前記第1の記録手段により前記エラーログが記録された前記外部記録メディアから、前記エラーログを読み出す読み出し手段と、
    前記読み出し手段により前記外部記録メディアから読み出された前記エラーログを、前記サーバに送信する第1の送信手段と、
    前記サーバから送信されてくる、前記第1の送信手段により送信された前記エラーログの解析結果を、受信する第1の受信手段と、
    前記第1の受信手段により受信された前記解析結果を出力する出力手段と
    を備え、
    前記サーバは、
    前記端末の第1の送信手段により送信されてきた前記エラーログを受信する第2の受信手段と、
    前記第2の受信手段により受信された前記エラーログを解析する解析手段と、
    前記解析手段による解析結果を、前記端末に送信する第2の送信手段と
    を備える情報処理システム。
  2. 所定の機能を実行する際に生じたエラーの内容を示す情報を、内蔵する記憶部にエラーログとして記憶する情報処理装置において、
    前記機能を実行する実行手段と、
    前記機能が実行される際に生じたエラーを検出し、検出したエラーの内容を示す情報を前記記憶部に記憶する検出手段と、
    前記記憶部に記憶されたエラーログを外部記録メディアに記録させる第1の記録手段と、
    前記エラーログ以外の所定のデータを前記外部記録メディアに記録させる第2の記録手段と
    を備え、
    前記外部記録メディアは、ネットワークを介して所定のサーバと通信することができる装置が読み出し可能なものとなっている
    情報処理装置。
  3. 所定の機能を実行する際に生じたエラーの内容を示す情報を、内蔵する記憶部にエラーログとして記憶するとともに、所定のデータを外部記録メディアに記録する情報処理方法において、
    前記機能が実行される際に生じたエラーを検出し、検出したエラーの内容を示す情報を前記記憶部に記憶する検出ステップと、
    前記記憶部に記憶されたエラーログを前記外部記録メディアに記録させる記録ステップと
    を含み
    前記外部記録メディアは、ネットワークを介して所定のサーバと通信することができる装置が読み出し可能なものとなっている
    情報処理方法。
  4. 所定の機能を実行する際に生じたエラーの内容を示す情報を、内蔵する記憶部にエラーログとして記憶するとともに、所定のデータを外部記録メディアに記録する情報処理をコンピュータに実行させるプログラムにおいて、
    前記機能が実行される際に生じたエラーを検出し、検出したエラーの内容を示す情報を前記記憶部に記憶する検出ステップと、
    前記記憶部に記憶されたエラーログを前記外部記録メディアに記録させる記録ステップと
    を含み
    前記外部記録メディアは、ネットワークを介して所定のサーバと通信することができる装置が読み出し可能なものとなっている
    情報処理をコンピュータに実行させるプログラム。
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