JP2008281296A - Electric cooker - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、電源として商用電源と充電式電池を使用可能にした電気調理器に関するものである。 The present invention relates to an electric cooker that can use a commercial power source and a rechargeable battery as a power source.
従来、一般家庭で使用される電気式の調理器は、電源コードを商用電源に接続し、交流電力によりヒータ(例えばニクロム線)を発熱させるものが広く用いられている。 2. Description of the Related Art Conventionally, electric cookers used in general households are widely used in which a power cord is connected to a commercial power source and a heater (for example, nichrome wire) is heated by AC power.
しかし、このような商用電源を使用したものは、ヒータの発熱温度の上昇が緩やかで、料理に必要な温度まで上昇するのに時間がかかるため、例えば、朝の時間のように急いで料理に取り掛かりたいような場合に使い勝手が悪いとされている。 However, those using a commercial power source have a gradual rise in the heating temperature of the heater, and it takes time to rise to the temperature required for cooking. It is said that it is inconvenient when you want to get started.
一方、最近になって、電源として充電式電池を使用し、この充電式電池によりヒータに電源を供給するようにしたものが考えられている。特許文献1には、加熱コイルの電源として電池である充電式電池を使用するものが開示されている。このような充電式電池を用いれば、電源コードが全く必要でなくコードレスとなるので、取り扱いが簡単で、電源コンセントを気にしないでどこででも簡単に使用することができる。
ところで、このような充電式電池を電源として使用した場合、電池残量が問題となり、仮に残量が少なくなった状態でヒータに給電し続けると、ヒータの発熱温度が低下してしまい調理に支障をきたすことになる。このため、電池残量が所定値まで低下したならば直ちに充電式電池を満充電まで充電するのが望ましい。 By the way, when such a rechargeable battery is used as a power source, the remaining battery level becomes a problem. If power is continuously supplied to the heater in a state where the remaining battery level is low, the heating temperature of the heater is lowered, which hinders cooking. Will come. For this reason, it is desirable that the rechargeable battery is charged to full charge as soon as the remaining battery level drops to a predetermined value.
しかし、特許文献1の電気調理器に用いられるNiCd電池やニッケル水素蓄電池は、例えば、普通充電で12時間程度、急速充電で2〜3時間の充電時間が必要である。このため、このような充電式電池を用いた電気調理器は、この間使用不能に陥ってしまう。 However, the NiCd battery and the nickel metal hydride storage battery used in the electric cooker of Patent Document 1 require a charging time of about 12 hours for normal charging and 2 to 3 hours for quick charging, for example. For this reason, the electric cooker using such a rechargeable battery will be unusable during this period.
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、使い勝手に優れ、しかも小型軽量化を図ることができる電気調理器を提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of the above circumstances, and an object of the present invention is to provide an electric cooker that is easy to use and can be reduced in size and weight.
請求項1記載の発明は、調理器本体と、前記調理器本体に設けられ交流電源手段より電力が供給され発熱する第1の発熱手段と、前記調理器本体内部に設けられる10C以上の電流で急速充電可能な充電式電池と、前記調理器本体に設けられ前記充電式電池より電力が供給され発熱する第2の発熱手段と、前記交流電源手段より前記第1の発熱手段への電力供給により前記充電式電池による前記第2の発熱手段への電力供給を開始させ、前記第1の発熱手段の発熱温度が所定値に達すると前記充電式電池より前記第2の発熱手段への電力供給を停止させるように制御する制御手段とを具備したことを特徴としている。 According to the first aspect of the present invention, there is provided a cooker body, first heat generating means that is provided in the cooker body and that is supplied with electric power from an AC power supply means and generates heat, and a current of 10 C or more provided in the cooker body. A rechargeable battery that can be rapidly charged, a second heat generating means that is provided in the cooker body and is supplied with electric power from the rechargeable battery and generates heat, and power supply from the AC power supply means to the first heat generating means Power supply to the second heat generating unit by the rechargeable battery is started, and when the heat generation temperature of the first heat generating unit reaches a predetermined value, power supply from the rechargeable battery to the second heat generating unit is performed. And control means for controlling to stop.
請求項2記載の発明は、請求項1記載において、前記制御手段は、前記充電式電池単独で前記第2の発熱手段への電力供給を可能にしたことを特徴としている。 A second aspect of the present invention is characterized in that, in the first aspect, the control means enables power supply to the second heat generating means by the rechargeable battery alone.
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載において、さらに充電手段を有し、該充電手段は、前記充電式電池に電気的に接続可能で、該接続状態で前記充電式電池を充電可能にしたことを特徴としている。
The invention according to claim 3 further comprises charging means according to
請求項4記載の発明は、請求項1又は2記載において、前記調理器本体は、前記充電式電池の電池残量を表示する電池残量表示手段を有することを特徴としている。 A fourth aspect of the present invention is characterized in that, in the first or second aspect, the cooker body has a battery remaining amount display means for displaying a remaining battery amount of the rechargeable battery.
請求項5記載の発明は、請求項1又は2記載において、さらに前記充電式電池の過充電、過放電及び過電流の少なくとも一つを検出し、前記充電式電池の充電又は放電を停止させる監視保護手段を有することを特徴としている。
The invention according to
本発明によれば、使い勝手に優れ、しかも小型軽量化とコスト低減を図ることができる電気調理器を提供できる。 According to the present invention, it is possible to provide an electric cooker that is easy to use and that can be reduced in size and weight and reduced in cost.
以下、本発明の実施の形態を図面に従い説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
(第1の実施の形態)
図1(a)(b)は、本発明の第1の実施の形態にかかる電気調理器の概略構成を示している。図1(a)(b)において、1は調理器本体で、この調理器本体1は、上面に調理器具(不図示)の載置部1aが設けられ、また、下面に足部1bが設けられ、不図示の調理台などに載置可能にしている。
(First embodiment)
Fig.1 (a) (b) has shown schematic structure of the electric cooker concerning the 1st Embodiment of this invention. 1 (a) and 1 (b), reference numeral 1 denotes a cooker main body. The cooker main body 1 is provided with a placing
載置部1aには、第1の発熱手段として環状をしたヒータ3と、第2の発熱手段として環状をしたヒータ2が設けられている。ヒータ2は、ヒータ3の中心部に配置されている。また、ヒータ2は、後述する充電式電池6より直流電力が供給され発熱する。この場合、ヒータ2は、充電式電池6からの電力により約1分で、発熱温度が200℃以上まで上昇可能になっている。また、ヒータ3は、後述する交流電源手段としての商用電源16により交流電力が供給され発熱する。ヒータ2、3には、それぞれ近接して温度センサ4、5(図1では温度センサ4のみが示されている。)が設けられている。温度センサ4は、ヒータ2での発熱温度を検出し、温度センサ5は、ヒータ2での発熱温度を検出する。
The
また、調理器本体1の後部側面内には、電池室1cが設けられている。この電池室1cには、充電式電池6が収納されている。また、電池室1cには、蓋部(不図示)が設けられ、この蓋部を開閉することで、充電式電池6の電池室1cからの出し入れを可能にしている。充電式電池6の詳細は後述する。
A
調理器本体1には、操作部7が設けられている。この操作部7には、第1のスイッチ8及び第2のスイッチ9が配置されている。第1のスイッチ8は、例えば複数段にスライド操作可能にしたスライドスイッチが用いられ、最初のスライド操作で商用電源16の交流電力を後述のヒータ制御部17に供給する電源スイッチを構成するとともに、これ以降のスライド操作により、ヒータ2の発熱温度を段階的に切替えられるようになっている。かかる第1のスイッチ8の詳細は後述する。勿論、第1のスイッチ8は、電源スイッチと、ヒータ2の発熱温度を切替えるためのスイッチを別々に設けるようにしても良い。
The cooker body 1 is provided with an operation unit 7. The operation unit 7 is provided with a
第2のスイッチ9も同様で、最初のスライド操作で充電式電池6の直流電力を後述の主制御部19に供給する電源スイッチを構成するとともに、これ以降のスライド操作により、ヒータ3の発熱温度を段階的に切替えられるようになっている。かかる第2のスイッチの詳細は後述する。勿論、第2のスイッチ9についても電源スイッチと、ヒータ3の発熱温度を切替えるのためのスイッチを別々に設けるようにしても良い。
The
操作部7には、電池残量表示部10が配置されている。電池残量表示部10は、充電式電池6の放電状態を表示するもので、充電式電池6の充電残量が所定値以下で発光体を点滅し、充電中は点灯しつづけ、充電完了で消灯する。ここでの発光体としては、例えばLEDが用いられる。この場合、例えば、充電残量が所定値以上のときは青色のLED、電池残量が所定値より低下すると赤色のLEDをそれぞれ点灯するようにしても良い。
The operation unit 7 is provided with a battery remaining
また、操作部7には、電池残量表示部10と並べて充電器監視灯11が配置されている。この充電器監視灯11は、後述の充電部12が故障すると、例えば発光体を点滅する。ここでの発光体も、例えばLEDが用いられる。
In addition, a
調理器本体1には、電源コード15が導出されている。この電源コード15は、先端にコンセント151が設けられ、このコンセント151により後述する商用電源16に接続可能にしている。
A
図2は、このように構成された電気調理器の回路構成を示している。なお、図2は、上述した図1と同一部分には同符号を付している。 FIG. 2 shows a circuit configuration of the electric cooker configured as described above. In FIG. 2, the same parts as those in FIG.
図2において、16は商用電源で、この商用電源16には、第1のスイッチ8を介してヒータ制御部17が接続されている。第1のスイッチ8は、上述したようにスライドスイッチからなるもので、最初のスライド操作によりオン動作されるスイッチ部801と、これ以降のスライド操作によりオン動作される複数のスイッチ部802、803を有している。そして、スイッチ部801のオン動作により、ヒータ3への電力供給の開始をヒータ制御部17に指示し、スイッチ部802、803のオン動作によりヒータ3の発熱温度の段階的な切替えをヒータ制御部17に指示する。
In FIG. 2, reference numeral 16 denotes a commercial power source, and a heater control unit 17 is connected to the commercial power source 16 via the
ヒータ制御部17には、ヒータ3が接続されている。また、ヒータ3には、温度検出手段として温度センサ5が接続されている。この温度センサ5は、ヒータ3の発熱温度を検出するもので、その検出出力をヒータ制御部17及び後述する主制御部19に入力する。
The heater 3 is connected to the heater control unit 17. The heater 3 is connected to a
ヒータ制御部17は、スイッチ部801〜803のオン動作に対応して予め設定された規定値と温度センサ5で検出されるヒータ3の発熱温度を比較し、温度センサ5で検出される温度が規定値に達すると商用電源16よりヒータ3に供給される電力を強制的にオフし、ヒータ3の発熱温度を所定温度に制御するようにしている。
The heater control unit 17 compares a specified value set in advance corresponding to the ON operation of the
一方、調理器本体1内に設けられる充電式電池6は、急速充電が可能なリチウムイオン二次電池が用いられる。リチウムイオン二次電池は、アルミニウムラミネートフィルム及び金属缶からなる外装部材による容器と、この容器内に収容された非水電解質と、前記容器内に収納されアルミニウム箔よりなる正極集電体にリチウムコバルト酸化物を正極作用物質として含む正極層が担持された正極と、前記容器内に収納されアルミニウム箔よりなる負極集電体に平均粒子径が1μm以下の粒度分布を有するチタン酸リチウムを負極活物質粒子として含む負極層が担持された負極とを備えた構造を有している。
On the other hand, the
ここで、リチウムイオン二次電池についてさらに詳細に説明する。かかる、リチウムイオン二次電池は、リチウムチタン酸化物を活物質として含む負極を備えている。活物質であるリチウムチタン酸化物は、特許文献2に開示される通り、リチウムを吸蔵・放出可能な材料であり、リチウムイオンの挿入・離脱が1.4Vから1.7V/Li付近で行われる。このため、この二次電池は大電流での急速充電を行っても、従来の負極活物質に炭素材料を用いた場合と比べてリチウムの析出が起こらずに安全性を確保できる。また、リチウムの吸蔵放出に伴う膨張収縮が生じるのを抑制することができるため、20C電流の急速充電を繰り返し行った際にも負極活物質の構造破壊を抑えることができる。その結果、充放電を繰り返し行った場合においても長い寿命を維持できる。電池の電位としては2.4V程度であることから、従来のニッケル水素蓄電池やニッケルカドミウム蓄電池の2本直列分に相当するため、使用本数で50%の減量化が達成できる。
Here, the lithium ion secondary battery will be described in more detail. Such a lithium ion secondary battery includes a negative electrode containing lithium titanium oxide as an active material. As disclosed in
具体的には、以下のような方法で組み立てたリチウムイオン二次電池は20Cで3分間充電することにより約80%電池容量まで充電することが可能な急速充電二次電池であることが確認されている。ここで、『C』は充放電率を表す単位であり、完全放電から完全充電(または完全充電から完全放電)までを定電流充電した場合に計算上1時間で行えるレートを1Cとして表現する。1/10時間の場合、10Cと表現する。したがって、例えば20C充電とは、1C充電の20倍の電流が必要になる。 Specifically, it was confirmed that the lithium ion secondary battery assembled by the following method is a fast charge secondary battery that can be charged to about 80% battery capacity by charging at 20 C for 3 minutes. ing. Here, “C” is a unit representing a charge / discharge rate, and a rate that can be calculated in one hour when a constant current charge from full discharge to full charge (or from full charge to full discharge) is calculated is expressed as 1C. In the case of 1/10 hour, it is expressed as 10C. Therefore, for example, 20C charging requires 20 times as much current as 1C charging.
<負極の作製>
活物質として、平均粒子径5μmでLi吸蔵電位が1.55V(vs.Li/Li+)のチタン酸リチウム(Li4Ti5O12)粉末と、導電剤として平均粒子径0.4μmの炭素粉末と、結着剤としてポリフッ化ビニリデン(PVdF)とを重量比で90:7:3となるように配合し、これらをn−メチルピロリドン(NMP)溶媒に分散してスラリーを調製した。
<Production of negative electrode>
As an active material, lithium titanate (Li 4 Ti 5 O 12 ) powder having an average particle diameter of 5 μm and an Li storage potential of 1.55 V (vs. Li / Li + ), and carbon having an average particle diameter of 0.4 μm as a conductive agent. The powder and polyvinylidene fluoride (PVdF) as a binder were blended in a weight ratio of 90: 7: 3, and these were dispersed in an n-methylpyrrolidone (NMP) solvent to prepare a slurry.
なお、活物質の粒子径の測定には、レーザー回折式粒度分布測定装置(島津製作所株式会社 型番SALD−300)を用いた。まず、ビーカー等に試料約0.1gを入れた後、界面活性剤と1〜2mLの蒸留水を添加して十分に攪拌し、攪拌水槽に注入した。2秒間隔で、64回光強度分布を測定し、粒度分布データを解析し、累積度数分布が50%の粒径(D50)を平均粒子径とした。 In addition, the laser diffraction type particle size distribution measuring apparatus (Shimadzu Corporation model number SALD-300) was used for the measurement of the particle diameter of an active material. First, about 0.1 g of a sample was put in a beaker or the like, and then a surfactant and 1 to 2 mL of distilled water were added and stirred sufficiently, and poured into a stirred water tank. The light intensity distribution was measured 64 times at intervals of 2 seconds, the particle size distribution data was analyzed, and the particle size (D50) having a cumulative frequency distribution of 50% was defined as the average particle size.
次いで、厚さ10μmのアルミニウム箔(純度99.99%)を負極集電体に前記スラリーを塗布し、乾燥した後、プレスを施すことにより電極密度2.4g/cm3の負極を作製した。 Next, an aluminum foil (purity: 99.99%) having a thickness of 10 μm was applied to the negative electrode current collector, dried, and then pressed to prepare a negative electrode having an electrode density of 2.4 g / cm 3 .
<正極の作製>
活物質としてリチウムコバルト酸化物(LiCoO2)と、導電材として黒鉛粉末と、結着剤としてポリフッ化ビニリデン(PVdF)とを重量比で87:8:5となるように配合し、これらをn−メチルピロリドン(NMP)溶媒に分散させてスラリーを調製した。厚さ15μmのアルミニウム箔(純度99.99%)にスラリーを塗布し、乾燥した後、プレスすることにより電極密度3.5g/cm3の正極を作製した。
<Preparation of positive electrode>
Lithium cobalt oxide (LiCoO 2 ) as an active material, graphite powder as a conductive material, and polyvinylidene fluoride (PVdF) as a binder are blended in a weight ratio of 87: 8: 5. -A slurry was prepared by dispersing in a methylpyrrolidone (NMP) solvent. The slurry was applied to an aluminum foil (purity 99.99%) having a thickness of 15 μm, dried, and pressed to prepare a positive electrode having an electrode density of 3.5 g / cm 3 .
<二次電池の組み立て>
容器(外装部材)の形成材料として、厚さが0.1mmのアルミニウム含有ラミネートフィルムを用意した。このアルミニウム含有ラミネートフィルムのアルミニウム層は、膜厚約0.03mmであった。アルミニウム層を補強する樹脂には、ポリプロピレンを使用した。このラミネートフィルムを熱融着で貼り合わせることにより、容器(外装部材)を得、さらに金属アルミニウムの容器に収めた。
<Assembly of secondary battery>
As a forming material for the container (exterior member), an aluminum-containing laminate film having a thickness of 0.1 mm was prepared. The aluminum layer of this aluminum-containing laminate film had a thickness of about 0.03 mm. Polypropylene was used as the resin for reinforcing the aluminum layer. By laminating this laminate film by thermal fusion, a container (exterior member) was obtained and further contained in a metal aluminum container.
次いで、前記正極に正極端子を電気的に接続すると共に、前記負極に負極端子を電気的に接続した。厚さ12μmのポリエチレン製多孔質フィルムからなるセパレータを正極に密着させて被覆した。セパレータで被覆された正極に負極を対向するように重ね、これらを渦巻状に捲回して電極群を作製した。この電極群をプレスして扁平状に成形した。容器(外装部材)に扁平状に成形した電極群を挿入した。 Next, a positive electrode terminal was electrically connected to the positive electrode, and a negative electrode terminal was electrically connected to the negative electrode. A separator made of a polyethylene porous film having a thickness of 12 μm was coated in close contact with the positive electrode. The positive electrode covered with the separator was overlapped with the negative electrode so as to face each other, and these were wound in a spiral shape to produce an electrode group. This electrode group was pressed into a flat shape. An electrode group formed into a flat shape was inserted into a container (exterior member).
エチレンカーボネート(EC)とγ−ブチルラクトン(GBL)が体積比(EC:GBL)で1:2の割合で混合された有機溶媒にリチウム塩であるLiBF4を1.5mol/L溶解させ、液状の非水電解質を調製した。得られた非水電解質を前記容器内に注液し、リチウム二次電池を組み立てた。このようなリチウム二次電池は、満充電時電圧2.8V、放電終止電圧1.5Vで使用することができる。 LiBF 4 , which is a lithium salt, is dissolved in an organic solvent in which ethylene carbonate (EC) and γ-butyllactone (GBL) are mixed at a volume ratio (EC: GBL) of 1: 2 to obtain a liquid. A non-aqueous electrolyte was prepared. The obtained nonaqueous electrolyte was poured into the container to assemble a lithium secondary battery. Such a lithium secondary battery can be used at a full charge voltage of 2.8 V and a discharge end voltage of 1.5 V.
この実施の形態では、充電式電池6として、10C以上の電流で急速充電可能なリチウムイオン二次電池で、2〜3分で電池容量の80%充電でき、30Cで2分放電可能なものが使用される。
In this embodiment, the
このような充電式電池6には、スイッチ181を介して充電手段として充電部12が接続されている。充電部12は、充電部本体13とAC/DCコンバータ14を有している。AC/DCコンバータ14は、電源コード15を介して商用電源16より供給される交流電力を直流電力に変換する。充電部本体13は、AC/DCコンバータ14より出力される直流電力により充電式電池6を満充電まで充電する。また、充電部12には、充電器監視灯11が接続されている。この充電器監視灯11は、充電部12が故障すると、発光体を点滅してその旨を表示する。上述のスイッチ181については後述する。
The charging
また、充電式電池6には、第2のスイッチ9を介して主制御部19が接続されている。また、この第2のスイッチ9には並列にスイッチ182が接続されている。
The
第2のスイッチ9は、上述したようにスライドスイッチからなるもので、最初のスライド操作によりオン動作されるスイッチ部901と、これ以降のスライド操作によりオン動作される複数のスイッチ部902、903を有している。そして、スイッチ部901のオン動作により、ヒータ2への電力供給の開始を主制御部19に指示し、スイッチ部902、903のオン動作によりヒータ2の発熱温度の段階的な切替えを主制御部19に指示する。上述のスイッチ182についても後述する。
The
主制御部19には、ヒータ2及び電池残量表示部10が接続されている。ヒータ2には、温度検出手段として温度センサ4が設けられている。この温度センサ4は、ヒータ2の発熱温度を検出するもので、その検出出力を主制御部19に入力する。
The
主制御部19は、ヒータ制御手段191、スイッチ制御手段192及び電池残量監視手段193を有している。ヒータ制御手段191は、前記スイッチ部901〜903のオン動作に応じてヒータ2の発熱温度を制御する。この場合、ヒータ制御手段191は、スイッチ部901〜903のオン動作に対応して予め設定された規定値と温度センサ4で検出されるヒータ2の発熱温度を比較し、温度センサ4で検出される温度が規定値に達すると充電式電池6よりヒータ2に供給される電力を強制的にオフし、ヒータ2の発熱温度を所定温度に制御するようにしている。
The
スイッチ制御手段192は、上述したスイッチ181,182の動作を制御するもので、前記スイッチ部801のオン動作によりヒータ制御部17がヒータ3への電力供給を開始すると、スイッチ182をオンして充電式電池6よりヒータ2への電力供給を開始させ、その後、ヒータ3の発熱温度が所定値に達したことを温度センサ5の出力から検出するとスイッチ182をオフして充電式電池6よりヒータ2への電力供給を停止させる。また、スイッチ182のオフにより充電式電池6よりヒータ2への電力供給が停止すると、スイッチ181をオンにして充電部12による充電式電池6の充電を開始させ、その後、後述の電池残量監視手段193により充電式電池6の満充電が検出されるとスイッチ181をオフして充電部12による充電を停止させる。なお、スイッチ181は、手動操作によりオン動作可能にしたもので、このオン動作により充電部12による充電式電池6の充電を可能にしている。この場合、スイッチ181は、電池残量監視手段193により充電式電池6の満充電が検出されるとスイッチ制御手段192により強制的にオフされる。
The
電池残量監視手段193は、前記充電式電池6の放電状態を監視し、充電残量が所定値以下になると電池残量表示部10の発光体を点滅し、充電中は点灯しつづけ、充電完了で消灯する。また、充電回路などの故障時は、不図示のブザーなどの鳴動とともに、発光体を点滅する。
The battery remaining amount monitoring means 193 monitors the discharge state of the
なお、図示していないが、主制御部19のヒータ制御手段191、スイッチ制御手段192及び電池残量監視手段193を動作させるための電源は、充電式電池6により常に供給されている。
Although not shown, power for operating the
充電式電池6には、監視保護手段として監視保護回路20が設けられている。この監視保護回路20は、充電式電池6の状態を監視するもので、かかる監視結果に応じて不図示のスイッチを駆動して充電式電池6の充放電を停止させる。この場合、監視保護回路20は、充電式電池6の過充電、過放電及び過電流を監視する。そして、充電式電池6の充電電圧が所定値の範囲では、充電式電池6の充放電を許容し、充電式電池6の充電電圧が所定値以上になると過充電と判断し前記スイッチ(不図示)を開放して充電式電池6の充電を停止させ、また、充電式電池6の充電電圧が所定値以下になると過放電と判断し前記スイッチ(不図示)を開放して充電式電池6の放電を停止させる。さらに充電式電池6の放電電流が所定値以上になると、過電流と判断し前記スイッチ(不図示)を開放して充電式電池6の放電を停止させる。これにより、充電式電池6が過充電状態になって電解液の分解によりガスが発生し、電池内部の圧力が上昇して漏液するのを防止し、また、充電式電池6が過放電状態になって負極の集電体の銅が電解液で溶解し電池性能を劣化させるのを防止する。このような監視保護回路20は、モジュール化され、前記充電式電池6内部に一体に組み込まれるものが用いられる。なお、監視保護回路20は、充電式電池6の過充電、過放電及び過電流の少なくとも一つを監視するものであっても良い。
The
次に、このように構成した実施の形態の作用を説明する。 Next, the operation of the embodiment configured as described above will be described.
電気調理器を使用するに当たって、まず、電源コード15のコンセント151を商用電源16に接続する。次に、第1のスイッチ8をスライド操作してスイッチ部801をオンにすると、ヒータ制御部17により商用電源16の交流電力がヒータ3に供給され、ヒータ3が発熱する。
In using the electric cooker, first, the
ヒータ制御部17がヒータ3への電力供給を開始すると、主制御部19のスイッチ制御手段192によりスイッチ182がオンし、充電式電池6よりヒータ2への電力供給も開始する。これにより、ヒータ2も発熱するが、この場合、商用電源16より電力が供給されるヒータ3の発熱温度の上昇は緩やかなのに対し、充電式電池6の直流電力が供給されるヒータ2の発熱温度は、速やかに上昇し、料理に必要な温度まで容易に達する。具体的には、ヒータ2は、約1分で、200℃以上まで発熱温度を上昇する。これにより、ユーザは、ヒータ2の発熱を利用して速やかに料理に取り掛かることができる。
When the heater control unit 17 starts supplying power to the heater 3, the
その後、ヒータ3の発熱温度が上昇し所定値まで達すると、このときの温度センサ5の出力が主制御部19に送られ、スイッチ制御手段192によりスイッチ182がオフする。これにより、充電式電池6よりヒータ2への電力供給が停止するが、商用電源16より電力が供給されるヒータ3の発熱を利用して料理が続けられる。この場合、ヒータ3の発熱温度は、既に料理に必要な温度まで達しているので、何らの支障なく料理を続けることができる。
Thereafter, when the heating temperature of the heater 3 rises and reaches a predetermined value, the output of the
この場合、第1のスイッチ8をスライド操作してスイッチ部802、803をオンさせると、これらスイッチ部802、803のオン動作により、ヒータ3の発熱温度を段階的に切替えることができる。
In this case, when the
スイッチ182のオフにより充電式電池6よりヒータ2への電力供給が停止すると、スイッチ181がオンし、充電部12が充電式電池6に接続され、充電式電池6を満充電まで充電する。その後、電池残量監視手段193により充電式電池6の満充電が検出されるとスイッチ181がオフし充電部12を充電式電池6より切り離す。この場合、充電式電池6が満充電により電池残量表示部10の発光体が消灯する。
When power supply from the
次に、商用電源16を使用せず、充電式電池6のみにより電気調理器を使用する場合は、第2のスイッチ9をスライド操作してスイッチ部901をオンにする。すると、主制御部19のヒータ制御手段191により充電式電池6電力がヒータ2に供給され、ヒータ2の発熱温度が初期状態に設定される。この状態で、第2のスイッチ9をスライド操作してスイッチ部902、903をオンさせると、これらスイッチ部902、903のオン動作に応じてヒータ2の発熱温度を段階的に切替えることができる。これにより、商用電源16が無い場所でも電気調理器を使用することができる。
Next, when the electric cooker is used only by the
電池残量監視手段193は、充電式電池6の電池残量を監視する。そして、電池残量が所定値より低下すると、電池残量表示部10の発光体を点滅させる。ユーザは、電池残量表示部10の点滅表示を確認したらば、電源コード15のコンセント151を商用電源16に接続し、スイッチ181を手動によりオンにする。これにより、充電部12により充電式電池6は満充電まで充電される。この場合、電池残量監視手段193により充電式電池6の満充電が検出されるとスイッチ制御手段192によりスイッチ181が強制的にオフされ、充電部12は充電式電池6より切り離される。
The remaining battery
従って、このようにすれば、電気調理器として商用電源を用いてヒータを発熱させるものは、ヒータの発熱温度の上昇が緩やかで、料理に必要な温度まで上昇するのに時間がかかることに注目し、商用電源16により電力が供給されるヒータ3の他に、充電式電池6により電力が供給されるヒータ2を用意し、商用電源16の電力によりヒータ3を発熱させる際に、充電式電池6の電力によりヒータ2を発熱させ、このヒータ2の発熱により料理に必要な温度(例えば、約1分で、200℃以上まで発熱温度)を確保し、その後、ヒータ3の発熱温度が所定の温度に達したところで充電式電池6によるヒータ2への給電を止めて、商用電源16からのみでヒータ3への給電を続けるようにした。これにより、料理に取り掛かる際に、短時間のうちに料理に必要な温度を容易に得ることができるので、例えば、朝の時間のように急いで料理に取り掛かりたい場合にも速やかに対応できるようになり、使い勝手に優れた電気調理器を実現できる。
Therefore, in this way, an electric cooker that heats a heater using a commercial power supply has a slow rise in the heating temperature of the heater and takes time to rise to the temperature required for cooking. In addition to the heater 3 to which power is supplied by the commercial power source 16, the
また、組み込まれる充電式電池6として10C以上の電流で急速充電できるリチウムイオン二次電池が用いられことも特徴としている。
The
これにより、商用電源16が不要となり、持ち運びも簡単になるため、例えば野外などの商用電源16のない場所でも使用できる。しかも、充電式電池6としての上述したリチウムイオン二次電池は短時間の急速充電が可能で、さらに充電部12を接続するだけで充電式電池6を繰り返し充電ができるので、従来の充電式電池を用いた電気調理器に比べても長時間使用を中断することなく安定した調理を行うことができる。
This eliminates the need for the commercial power source 16 and simplifies carrying, so that it can be used in places where there is no commercial power source 16 such as outdoors. In addition, the above-described lithium ion secondary battery as the
充電式電池6の充電を頻繁に行うことができるので、電池容量の小さな充電式電池6を使用することが可能で、電気調理器全体の小型軽量化とともにコスト低減につなげることができる。このことは、急速充電が可能な充電式電池6を使用することによって実現できることである。
Since the
調理器本体1には、充電式電池6の放電状態を表示する電池残量表示部10が設けられ、電気調理器を使用しながら充電式電池6の放電状態を一目で確認することができるので、充電式電池6の電池残量がゼロになって使用不能になるようなことを未然に回避できる。
The cooker main body 1 is provided with a battery remaining
充電式電池6は、監視保護回路20が設けられ、充電式電池6の過充電、過放電及び過電流などの異常を検知し、充電式電池6の充電又は放電を停止させる安全対策が施されているので、充電式電池6を常に安全な状態で使用することができる。
The
商用電源16により電力が供給されるヒータ3及び充電式電池6により電力が供給されるヒータ2には、それぞれ第1及び第2のスイッチ8、9が接続され、それぞれのスライド操作によりヒータ3、2の発熱温度を段階的に可変することができるので、料理に最適な発熱温度を選択的にえることもできる。
First and
本発明は、上記実施の形態に限定されるものでなく、実施段階では、その要旨を変更しない範囲で種々変形することが可能である。例えば、上述した実施の形態では、第1及び第2のスイッチ8、9は、それぞれスライド操作するものについて述べたが、回転操作する構成のものでも良い。また、上述では、調理器本体1の電池室1cに収容した充電式電池6のみを使用する例を述べたが、例えば、容量の大きな充電式電池を有する電池パックを別に用意し、この電池パックを充電式電池6に代えて接続して使用できるようにしても良い。こうすれば、野外でも長い時間電気調理器を使用することができる。また、商用電源16に接続された充電部12により充電式電池6を充電するようにしたが、自動車のシガレットプラグに充電部12を接続可能とし、この状態で充電部12により充電式電池6を充電できるようにしても良い。こうすれば、自動車から簡単に充電式電池6を満充電まで充電することができるので、野外でも電気調理器を使用することができる。
The present invention is not limited to the above-described embodiment, and various modifications can be made without departing from the scope of the invention in the implementation stage. For example, in the above-described embodiment, the first and
さらに、上記実施の形態には、種々の段階の発明が含まれており、開示されている複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出できる。例えば、実施の形態に示されている全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題を解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出できる。 Furthermore, the above embodiments include inventions at various stages, and various inventions can be extracted by appropriately combining a plurality of disclosed constituent elements. For example, even if some constituent requirements are deleted from all the constituent requirements shown in the embodiment, the problem described in the column of the problem to be solved by the invention can be solved, and is described in the column of the effect of the invention. If the above effect is obtained, a configuration from which this configuration requirement is deleted can be extracted as an invention.
1…調理器本体、1a…載置部、1b…足部
1c…電池室、2.3…ヒータ
4.5…温度センサ、6…充電式電池
7…操作部、8…第1のスイッチ
801〜803…スイッチ部
9…第2のスイッチ、901〜903…スイッチ部
10…電池残量表示部、11…充電器監視灯
12…充電部、13…充電部本体
14…DCコンバータ、15…電源コード
151…コンセント、16…商用電源
17…ヒータ制御部、181.182…スイッチ
19…主制御部、191…ヒータ制御手段
192…スイッチ制御手段、193…電池残量監視手段
20…監視保護回路
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Cooker main body, 1a ... Placement part, 1b ...
Claims (5)
前記調理器本体に設けられ交流電源手段より電力が供給され発熱する第1の発熱手段と、
前記調理器本体内部に設けられる10C以上の電流で急速充電可能な充電式電池と、
前記調理器本体に設けられ前記充電式電池より電力が供給され発熱する第2の発熱手段と、
前記交流電源手段より前記第1の発熱手段への電力供給により前記充電式電池による前記第2の発熱手段への電力供給を開始させ、前記第1の発熱手段の発熱温度が所定値に達すると前記充電式電池より前記第2の発熱手段への電力供給を停止させるように制御する制御手段と
を具備したことを特徴とする電気調理器。 The cooker body,
First heating means provided in the cooker body and supplied with electric power from an AC power supply means to generate heat;
A rechargeable battery capable of being rapidly charged with a current of 10 C or more provided inside the cooker body;
A second heat generating means that is provided in the cooker body and is supplied with electric power from the rechargeable battery and generates heat;
When power supply from the AC power supply means to the first heat generating means is started to supply power to the second heat generating means by the rechargeable battery, and the heat generation temperature of the first heat generating means reaches a predetermined value. An electric cooker comprising: control means for controlling power supply from the rechargeable battery to the second heat generating means to be stopped.
Priority Applications (1)
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JP2007127037A JP2008281296A (en) | 2007-05-11 | 2007-05-11 | Electric cooker |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010225332A (en) * | 2009-03-19 | 2010-10-07 | Toshiba Corp | Battery pack system and protection device of battery pack |
-
2007
- 2007-05-11 JP JP2007127037A patent/JP2008281296A/en not_active Withdrawn
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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