JP2008259194A - ネットワークのデータ相関方法及びシステム並びにコンピュータが読み出し可能な媒体 - Google Patents

ネットワークのデータ相関方法及びシステム並びにコンピュータが読み出し可能な媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP2008259194A
JP2008259194A JP2008076517A JP2008076517A JP2008259194A JP 2008259194 A JP2008259194 A JP 2008259194A JP 2008076517 A JP2008076517 A JP 2008076517A JP 2008076517 A JP2008076517 A JP 2008076517A JP 2008259194 A JP2008259194 A JP 2008259194A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
call
frame
aal2
correlation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008076517A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5116097B2 (ja
Inventor
Vignesh Janakiraman
ヴィグネシュ・ジャアンキラマン
Balaji Ratakonda
バラジ・ラタコンダ
Shankar Selvavinayagam
シャンカー・セルヴァヴィナヤガム
Bhuvani Hari
ブヴァニ・ハリ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tektronix Inc
Original Assignee
Tektronix Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tektronix Inc filed Critical Tektronix Inc
Publication of JP2008259194A publication Critical patent/JP2008259194A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5116097B2 publication Critical patent/JP5116097B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/24Accounting or billing
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/02Details
    • H04L12/14Charging, metering or billing arrangements for data wireline or wireless communications
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/02Details
    • H04L12/14Charging, metering or billing arrangements for data wireline or wireless communications
    • H04L12/1403Architecture for metering, charging or billing
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/54Store-and-forward switching systems 
    • H04L12/56Packet switching systems
    • H04L12/5601Transfer mode dependent, e.g. ATM
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L43/00Arrangements for monitoring or testing data switching networks
    • H04L43/02Capturing of monitoring data
    • H04L43/026Capturing of monitoring data using flow identification
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L43/00Arrangements for monitoring or testing data switching networks
    • H04L43/04Processing captured monitoring data, e.g. for logfile generation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W24/00Supervisory, monitoring or testing arrangements
    • H04W24/08Testing, supervising or monitoring using real traffic
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W92/00Interfaces specially adapted for wireless communication networks
    • H04W92/04Interfaces between hierarchically different network devices
    • H04W92/12Interfaces between hierarchically different network devices between access points and access point controllers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Accounting & Taxation (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

【課題】無線アクセス・ネットワークにてデータを相関させる。
【解決手段】第1無線ネットワーク・コントローラとの間で行き来するデータを捕捉し、データ内のATMアダプテーション・レイヤー・タイプ5(AAL5)フレームを識別する。第1コール識別子をAAL5フレームに割り当て、データ内のATMアダプテーション・レイヤー・タイプ2(AAL2)フレームを識別する。第2コール識別子をAAL2フレームに割り当てる。同じ第1コール識別し及び同じ第2コール識別子を有するAAL2フレーム及びAAL5フレームをコール記録に組合せる。
【選択図】図1

Description

本発明は、一般に、ワイヤレス(無線)システムにおけるメッセージをモニタするシステム及び方法に関し、特に、UTRANのIub及びIurインタフェースから捕捉した関連メッセージを捕捉及び保管するネットワークのデータ相関方法及びシステム並びにコンピュータが読み出し可能な媒体に関する。
ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)は、ヨーロピアン・テレコミュニケーション・スタンダード・インステチュート(ETSI)により先ず標準化され、第3世代パートナーシップ・プロジェクト(3GPP)により現在標準化された第3世代(3G)モバイル・ホーン(携帯電話)技術である。エア(空中)インタフェースとしてワイドバンド符号分割多重アクセス(W−CDMA)を用いて、UMTSが回線交換(CS:circuit switched)及びパケット交換(PS:packet switched)トラフィックの両方を伝送する。UMTSに用いるネットワーク・コンポーネント及びプロトコルの記述は、当業者に周知であり、3GPP、ETSI及び他の情報源から一般にも利用可能である。UMTSネットワーク・アーキテクチャは、3つのドメイン、即ち、コア・ネットワーク(CN)、UMTS地球(Terrestrial)ラジオ(無線)アクセス・ネットワーク(UTRAN)及びユーザ装置(UE)から構成されている。
コア・ネットワークは、ユーザ・トラフィック用のスイッチング及びルーティングを行うと共に、ネットワーク管理機能を提供する。コア・ネットワーク・アーキテクチャは、GPRSによるGSMネットワークに基づいている。UTRANは、加入者UEにアクセスするエア・インタフェースを提供する。UTRANにおけるベース・ステーション(基地局)は、ノードBと呼ばれ、ノードB用の制御装置は、無線ネットワーク・コントローラ(RNC)と呼ばれる。UMTSユーザ装置は、WCDMAエア・インタフェースによりノードBと通信を行う。UEは、PSドメイン又はCSドメイン、若しくはこれら両方のドメインに帰属させることができる。UEは、PSサービス及びCSサービスを同時に利用できる。
非同期トランスファ・モード(ATM)をUMTSでのデータ伝送に使用する。ATMレイヤーは、複数のATMセルをマルチプレクス及びデマルチプレクスして伝送し、端から端までのシーケンスを確実にする。ATMアダプテーション・レイヤー(AAL)は、異なるアプリケーションのために、ATMの低いレイヤーを介してペイロードを発生及び受信できる。ATMアダプテーション・レイヤー・タイプ2(AAL2)は、回線交換接続を扱い、パケット接続プロトコルAAL5はデータ配信用に設計されている。
特表2007−535846号公報
従来技術の欠点の1つは、個別の加入者用のサービス・レベルを評価するのが困難なことである。多くのUEが同時にノードB及びRNCと通信を行うので、1秒当たり数千のデータ及び制御メッセージがノードB及びRNCの間、及び複数のRNCの間を通過する。これらメッセージは、その目的に応じて、いくつかの異なるプロトコル・フォーマットに従う。その結果、UTRAN内のインタフェースを通過するメッセージは、どのメッセージが同じ加入者に関連するかを判断するための充分な情報を提供できない。
従来技術の第2の欠点は、特定のUEコール(呼)用のメッセージを実時間又は略実時間で単一のコール記録に編集する能力に欠けていることである。
本発明は、無線アクセス・ネットワークにてデータを相関させる方法であって;第1無線ネットワーク・コントローラとの間で行き来するデータを捕捉するステップと;データ内のATMアダプテーション・レイヤー・タイプ5(AAL5)フレームを識別するステップと;第1コール識別子をAAL5フレームに割り当てるステップと;データ内のATMアダプテーション・レイヤー・タイプ2(AAL2)フレームを識別するステップと;第2コール識別子をAAL2フレームに割り当てるステップと;同じ第1コール識別し及び同じ第2コール識別子を有するAAL2フレーム及びAAL5フレームをコール記録に組合せるステップとを具えている。
また、本発明は、無線アクセス・ネットワークにてデータを相関させるシステムであって;無線アクセス・ネットワークの複数のコンポーネントの間のインタフェースに結合され、インタフェースからATMアダプテーション・レイヤー・タイプ2(AAL2)フレーム及びATMアダプテーション・レイヤー・タイプ5(AAL5)フレームを受信する第1相関エンジンと;第1相関エンジンに結合され、第1相関エンジンからAAL2フレームを受信する第2相関エンジンと;第1及び第2相関エンジンの両方に結合され、第1相関エンジンから第1コール識別子にマッピングされたAAL5フレームを受信すると共に、第2相関エンジンから第2コール識別子にマッピングされたAAL2フレームを受信する第3相関エンジンとを具えている。
さらに、無線アクセス・ネットワークにおけるコールに関連したデータを組合せるためにコンピュータが実行可能なインストラクションを蓄積したコンピュータが読み出し可能な媒体であって;コンピュータが実行可能なインストラクションは、無線アクセス・ネットワークからのデータを捕捉する手段と;データ内のATMアダプテーション・レイヤー・タイプ5(AAL5)フレームを識別する手段と;第1コール識別子をAAL5フレームに割り当てる手段と;データ内のATMアダプテーション・レイヤー・タイプ2(AAL2)フレームを識別する手段と;第2コール識別子をAAL2フレームに割り当てる手段と;同じ第1コール識別子及び同じ第2コール識別子を有するAAL2フレーム及びAAL5フレームをコール記録に組合せる手段とを具えている。
本発明は、上述の及びその他の問題点を広く解決し、回避し、技術的な利点を一般的に達成できる。本発明では、UTRAN内のIur及びIubインタフェースからのメッセージを捕捉し、これらメッセージを各ユーザ用のコール記録に相関させるシステム及び方法を提供する。
本発明の実施例によれば、無線アクセス・ネットワークにてデータを相関させる方法であり、第1無線ネットワーク・コントローラ(制御器)との間で行き来するデータ(制御器からのデータ及び制御器に向かうデータ)を捕捉し、このデータ内のATMアダプテーション・レイヤー・タイプ5(AAL5)フレームを識別し、第1コール識別子をAAL5フレームに割り当て、データ内のATMアダプテーション・レイヤー・タイプ2(AAL2)フレームを識別し、第2コール識別子をAAL2フレームに割り当て、同じ第1コール識別子及び同じ第2コール識別子を有するAAL2フレーム及びAAL5フレームをコール記録に組合せる。第1無線ネットワーク・コントローラとの間で行き来するデータは、ノードB及び第1無線ネットワーク・コントローラの間のIubインタフェースを通過するデータ、又は第1無線ネットワーク・コントローラ及び第2無線ネットワーク・コントローラの間のIurインタフェースを通過するデータでもよい。コール記録は、単一のコールに関係したサービス・データ・ユニット(SDU)である。この方法は、AAL2フレームを解読するステップと、AAL2フレームにて伝送されるサービス・データ・ユニット(SDU)を再アセンブリするステップを更に具えてもよい。第1無線ネットワーク・コントローラとの間で行き来するデータを捕捉するには、ユーザと通信をする第1ベース・ステーション(基地局)に第1無線ネットワーク・コントローラから向かうデータを捕捉し、更に、ユーザ装置と通信をする第2ベース・ステーションに第1無線ネットワーク・コントローラから向かうデータを捕捉してもよい。なお、第1無線ベース・ステーション及び第2無線ベース・ステーションは、ユーザ装置と同時に通信をする。
本発明の他の実施例によれば、無線アクセス・ネットワークにてデータを相関させるシステムは、無線アクセス・ネットワークの複数のコンポーネントの間のインタフェースに結合され、インタフェースからATMアダプテーション・レイヤー・タイプ2(AAL2)フレーム及びATMアダプテーション・レイヤー・タイプ5(AAL5)フレームを受信する第1相関エンジンと、第1相関エンジンに結合され、第1相関エンジンからAAL2フレームを受信する第2相関エンジンと、第1及び第2相関エンジンの両方に結合され、第1相関エンジンから第1コール識別子にマッピングされたAAL5フレームを受信すると共に、第2相関エンジンから第2コール識別子にマッピングされたAAL2フレームを受信する第3相関エンジンとを具えている。第2相関エンジンは、AAL2フレームを復号し解読する解読エンジンと、AAL2フレーム内を伝送されるデータをサービス・データ・ユニット(SDU)にアセンブリする再アセンブリ・エンジンとを具えてもよい。第1相関エンジンは、ノードBアプリケーション・パート(NBAP)プロトコル、アクセス・リンク制御アプリケーション・パート(ALCAP)プロトコル、及び/又は無線ネットワーク・サブシステム・アプリケーション・パート(RNSAP)プロトコルのパラメータを第1コール識別子にマッピングする。第2相関エンジンは、無線リソース制御(RRC)プロトコルのパラメータを第2コール識別子にマッピングする。第1相関エンジンは、UTRAN内のIub及びIurインタフェースに結合してもよい。
本発明の更に別の実施例によれば、ソフトウェア・アプリケーションを動作させる1個以上のプロセッサを用いて、無線アクセス・ネットワーク内でデータ・フレームを相関させる。システムは、無線アクセス・ネットワークにおけるコールに関係したデータを組合せるためにコンピュータが実行可能なインストラクション(命令)を蓄積したコンピュータが読み出し可能な媒体を具えている。このコンピュータが実行可能なインストラクションは、無線アクセス・ネットワークからのデータを捕捉する手段と、データ内のATMアダプテーション・レイヤー・タイプ5(AAL5)フレームを識別する手段と、第1コール識別子をAAL5フレームに割り当てる手段と、データ内のATMアダプテーション・レイヤー・タイプ2(AAL2)フレームを識別する手段と、第2コール識別子をAAL2フレームに割り当てる手段と、同じ第1コール識別子及び同じ第2コール識別子を有するAAL2フレーム及びAAL5フレームをコール記録に組合せる手段とを具えている。このコンピュータが読み出し可能な媒体は、無線アクセス・ネットワーク内の1個以上のIubインタフェース及び1個以上のIurインタフェースを介して無線ネットワーク・コントローラとの間で行き来するデータを捕捉する手段を有するコンピュータ実行可能なインストラクションを更に具えている。このコンピュータ実行可能なインストラクションは、AAL2フレームを解読する手段と、AAL2フレーム内を伝送するサービス・データ・ユニット(SDU)を再アセンブリする手段とを更に有する。このコンピュータ実行可能なインストラクションは、無線アクセス・ネットワーク内の第1ベース・ステーションからユーザ装置に向かうデータを捕捉する手段と、無線アクセス・ネットワーク内の第2ベース・ステーションからユーザ装置に向かうデータを捕捉する手段とを更に具えてもよい。
本発明により、システムは、特定のコール及び特定のユーザに対して実時間又は略実時間でネットワーク・パーフォマンスを分析できる。また、本発明は、多数のインタフェースからの単一コール用のメッセージを捕捉し、異なるプロトコル及びフォーマットを有するメッセージを特定のユーザ用のコール記録に編集(コンパイル)する。
さらに本発明及びその特徴を理解するために、添付図を参照して本発明を詳細に説明する。
本発明は、種々の特定状況において実現できる多くの適用可能な新規な概念を提供する。ここで説明する特定の実施例は、本発明を達成し利用するための特定の方法を単に示すものであり、本発明の範囲を限定するものではない。
図1は、ノードB101と、無線ネットワーク・コントローラ(RNC)102及び103を有するUTRAN100の一部を示す。ノードB101は、Iubインタフェース104を介してRNC102と通信をする。RNC102及び103は、Iurインタフェース105を介して互いに通信をする。ノードB101は、ユーザ装置(UE)106と通信をする。UE106がコールを行うか受信するときは常に、Iubインタフェースを介してノードB101及びRNC102の間で、Iurインタフェース105を介してRNC102及び103の間で、シグナリング・メッセージが交換される。本発明は、UTRANモニタ装置107を用いて、インタフェース104及び105を伝送されるプロトコル・メッセージを追跡する。このモニタ装置は、インタフェースと非侵入的に結合されて、インタフェースを通過するほぼ総てのプロトコル・メッセージを捕捉する。UTRANモニタ装置107は、単一のコールに属するメッセージを識別し、これらメッセージを、検出した各コール用の1つのコール記録に相関させる。
図2は、UTRANネットワークにおけるIubインタフェースで用いるプロトコル・スタックを示す。図3は、UTRANネットワークにおけるIurインタフェースで用いるプロトコル・スタックを示す。UTRANは、Iub及びIurインタフェース用のATMインフラストラクチュアを導入している。UTRANは、ATM例のトップでAAL2及びAAL5アダプテーション(適合層)の両方を用いる。ノードBアプリケーション・パート(NBAP)、アクセス・リンク制御アプリケーション・パート(ALCAP)及び無線ネットワーク・サブシステム・アプリケーション・パート(RNSAP)プロトコル・メッセージは、AAL5チャネルを介して伝送される。また、(無線リソース制御)RRCプロトコル・メッセージは、AAL2チャネルを介して伝送される。
本発明の実施例において、UTRANモニタ装置107にて動作する2個の相関エンジンは、メッセージをコール記録に相関させる。これらは、UTRANコールId(CID)エンジン、AAL5相関器、UTRAN_RRCマネージャ、AAL2相関器である。相関エンジンは、例えば、モニタ装置107内のプロセッサで動作するソフトウェア・アプリケーションでもよい。
UTRAN_CIDエンジン−コール相関
UTRAN_CIDエンジンは、独特なコール識別子(コールId)を、UTRANモニタ装置107が捕捉した総てのAAL5メッセージに割り当てる。コールIdは、UE106に割り当てられたアップリンク・スクランブル・コード及びRNC識別子から得る。AALコールIdのフォーマットは、次のようになる。
Figure 2008259194
小さなコールに属する総てのAAL5は、同じアップリンク・スクランブル・コードに関係するので、同じAAL5コールIdを有する。したがって、単一のコール用の総てのNBAP、ALCAP及びRNSAPプロトコル・メッセージは、同じAAL5コールIdを有する。UTRAN_CIDエンジンは、種々のAAL5プロトコルに次のように相関する。
NBAPプロトコル相関
総てのコールに基づく(コール・ベース)NBAPシグナリングは、NBAP無線リンク(RL)セットアップ要求メッセージで開始する。このメッセージは、RNC102からノードB101に送信される。このメッセージは、UE106に割り当てられたアップリンク・スクランブル・コードを含む。AAL5コールIdが発生し、NBAP_RLセットアップ要求メッセージに割り当てられる。NBAP_RLセットアップ要求メッセージも、制御RNC(CRNC)通信コンテキストId(CCID)を含んでおり、ノード101は、NBAP_RLセットアップ要求に応じてCCIDを用いなければならない。UTRAN_CIDエンジンは、CCIDをAAL5コールIdにリンクするマップを維持する。
Figure 2008259194
ノードB101は、NBAP_RLセットアップ応答メッセージによりNBAP_RLセットアップ要求に応答する。このメッセージは、CCID及びノードB通信コンテキストId(NBId)を含んでいる。この点から、このコール用のノードB101と総て通信する際にRNC102がNBIdを用いる。CCIDを用いて、UTRAN_CIDエンジンは、CCIDコールIdマップ内で照合を行って、このコール用のAAL5コールIdを識別する。CCIDコールIdマップ内で見つかったAAL5コールIdは、NBAL_RLセットアップ応答メッセージに割り当てられる。UTRAN_CIDエンジンも、NBIdをAAL5コールIdにリンクするマップを維持する。
Figure 2008259194
CCID及びNBAPコールIdマップの助けにより、NBAP_RLセットアップからNBAP_RL削除への総てのNBAPメッセージは、同じAAL5コールIdに割り当てられる。NBId及びCCIDは、ノードBに対してのみ独特であり、各ノードBに対して別個のNBIdコールIdマップを維持する。
マクロ・ダイバーシチ及びマイクロ・ダイバーシチ運用
マイクロ・ダイバーシチは、同じノードB内の無線リンクの追加である。この手順は、NBAP_RL追加要求により開始する。この要求は、NBAP_RLセットアップ要求メッセージ内と同じNBIdを含んでいる。よって、UTRAN_CIDエンジンは、再びNBIdを用いて、AAL5コールIdをNBAP_RL追加要求メッセージに割り当てる。NBAP_RL追加応答メッセージは、NBAP_RLセットアップ要求メッセージ内と同じCCIDを有するので、同様な方式で相関される。
マクロ・ダイバーシチは、異なるノードBにおける無線リンクの追加である。この手順は、NBAP_RLセットアップ要求メッセージにより開始する。UTRAN_CIDエンジンの観点から、シグナリングの流れが全く同じなので、第1無線リンクの追加と、2番目又はN番目の無線リンクの追加との間に違いがない。ノードB毎にCCIDコールIdマップ及びNBIdコールIdマップを維持するので、そのノードB用に維持するNBIdコールIdマップ及びCCIDコールIdに入力する追加の新たなエントリを異なるノードB内の任意の新たな無線リンクが含む。アップリンク・スクランブル・コードが依然同じなので、UTRAN_CIDエンジンは、総てのマクロ・ダイバーシチ及びマイクロ・ダイバーシチ・シナリオ内の同じAAL5コールIdを割り当てる。
アップリンク・スクランブル・コードの変化
UE106は、UTRANネットワークが配置した物理チャネルの形式に応じて、種々のサービス状態で動作する。異なる状態での変化は、無活動(inactivity)タイマと、UE106又はうTRANネットワークが送信したいトラフィック量とに基づく。UE106は、CELL_DCH(専用チャネル)状態にて動作し、比較的大量のデータを交換する。CELL_DCH状態において、個別のコードを有する専用チャネルがUE106に割り当てられる。リソースの事前予約なしに、UE106との間でデータの送受信ができる。比較的少量のデータの伝送に対して、UE106は、CELL_FACH状態に変化する。ここでは、UE106は、ランダム・アクセス・チャネル(RACH)及びフォワード・アクセス・チャネル(FACH)を介してのデータの送受信を行う。RACH及びFACHチャネルは、いくつかのデバイスを共用する。
RNC102がNBAP手順を用いて、無線リンクを設定し、UE106をCELL_DCH状態にする。RRC測定レポートに基づいて、RNCは総ての無線リンクを削除し、CELL_FACH状態に設定できる。時間が経過すると、RNC102は、新たな無線リンクを設定でき、UE106は、CELL_DCH状態に戻る。UE106がPSコールを行う際に、CELL_DCH及びCELL_FACH状態の間で行きつ戻りつするトグル・パターンが生じる。UE106がCELL_DCH状態に戻る度に、以前のアップリンク・スクランブル・コードと異なるアップリンク・スクランブル・コードに割り当てられる。AAL5コールIdはアップリンク・スクランブル・コードに基づくので、単一のPSコール期間中に、いくつかのNBAPレッグ(脚)を有することが可能となる。ここで、各レッグは、独自のアップリンク・スクランブル・コード、即ち、各NBAPレッグ用の独自のAAL5コールIdを伝送する。
UTRAN_CIDエンジンは、第1無線リンクの確立と最終無線リンクの終了との間でAAL5メッセージ用の独自のAAL5コールIdを単に発生する。コールのRRCレッグは、アップリンク・スクランブル・コード変化を含むので、UTRAN_RRCマネージャであるAAL2コントローラは、情報を提供して、総てのPSコールのレッグを単一のコール記録に組合せる。
ALCAPプロトコル相関
受信器によるエスタブリシュメント(確立)応答(ECF)メッセージに続くエスタブリシュメント要求(ERQ)メッセージによりALCAPシグナリングが開始する。NBAP_RLセットアップ応答メッセージに如きDCH_Idを確立するあるNBAPメッセージは、確立する全DCH_Idに対するバインディング(Binding)Idパラメータを有する。確立された総てのDCH_Idに対して、そのDCH_Id用のNBAPメッセージ内のバインディングIdに確かに等しいサーブド(Served)ユーザ発生基準(SUGR)パラメータにより、ALCAP_ERQメッセージを送信する。ERQメッセージは、独自のVPI/VCI/CIDチャネルに伝送するパスId/チャネルIdの組合せも有する。これは、DCH_Id用のAAL2フレームを受信するチャネルである。これにより、本発明は、NBAPメッセージからの相関を確立できる。このメッセージは、設定されたAAL2チャネル及び種々のALCAPメッセージにALCAPを伝える。これらの総ては、マップを用いて、同じAAL5コールIdに結びつけてもよい。
ALCAPプロトコルは、2つのパラメータであるオリジネーティング・シグナリング・アソシエーション(Originating Signaling Association)Id(OSAId)及びデスティネーション(Destination)シグナリング・アソシエーションId(DSAId)を有する。これらIdは、NBAPプロトコル内のNBId及びCCIDパラメータに類似している。よって、類似のOSAId_AAL5コールIdマップ及びDSAId_AAL5コールIdマップをノードB毎に設定する。識別されたVPI/VCI/CID及び関係したAAL5コールIdの間にマッピングも設定される。そのVPI/VCI/CID上の任意のAAL2フレームが関係したAAL5コールId(又はアップリンク・スクランブル・コード)及びDCH_Idのタグが付けられる。OSAId、DSAId及びVPI/VCI/CIDマップは、次のように設定される。
Figure 2008259194
Figure 2008259194
Figure 2008259194
これらマップの援助により、ALCAPレッグ及び確立したDCHチャネルをAAL5コールIdに結びつけることができる。
RNSAPプロトコル相関
RNSAPは、Iurインタフェース105上の接続優先のSCCPを介して伝送される。SCCP接続は、DTIメッセージに続くSCCP接続要求(CR)及びSCCP接続確認(CC)メッセージにより開始する。
IuR:SCCP_CR(ソース・ローカル基準=x);
IuR:SCCP_CC(ソース・ローカル基準=y、デスティネーション・ローカル基準=x);
IuR:SCCP_DTI(デスティネーション・ローカル基準=y)_RNSAP無線リンク・セットアップ要求
RNSAPプロトコル内のメッセージは、無線リンク・セットアップ要求及び応答の如きNBAPプロトコル・メッセージとしばしば同じである。RNSAP無線リンク(RL)セットアップ要求メッセージは、NBAP_RLセットアップ要求メッセージのようなアップリンク・スクランブル・コードを含んでおり、このメッセージからAAL5コールIdが発生する。そして、マップが生成され、ソース・ローカル基準及びAAL5コールIdや、デスティネーション・ローカル基準及びAAL5コールIdの間のマッピングを維持する。このマッピングは、SCCPメッセージ内に存在するRNCポイント・コード(PC)を用いて、RNC毎にこのマッピングを維持する。
Figure 2008259194
Figure 2008259194
RNSAP_RLセットアップ・リソース・メッセージは、NBAP_RLセットアップ応答メッセージ内にDCH_Id及びバインディングIdを含む。これを用いて、Iurインタフェース105上の専用AAL2チャネル及びALCAPプロトコル・メッセージを相関させる。
Iubインタフェース104上の専用伝送チャネル(DCH)フレーム・プロトコル(FP)手順により、ノードB101及びRNC102の間のデータ伝送を定義する。特に、FP手順は、アップリンク(ノードBからRNCまで)とダウンリンク(RNCからノードBまで)のデータ・フレームを定義する。各アップリンク及びダウンリンク・データ・フレームは、ヘッダ部分及びペイロード部分を具えている。これは、プロトコル・データ・ユニット(PDU)とも呼ばれ、ペイロード部分の多くのDCHのマルチプレクスをサポートする。各DCHは、伝送(Transport)ブロック(TB)を具えている。これは、データ伝送に用いる基本ユニットである。データ・フレームのヘッダ部分内の関係した伝送フォルダ指示(TFI)により、データ・フレームの各DCH内のTBのサイズ及び数を識別する。DCH_FP手順は、Iurインタフェース105を通過するRNC102及び103の間の通信にも適用する。
上述のマッピングを用いて、UTRAN_CIDエンジンは、Iubインタフェース104及びIurインタフェース105を通過する総てのNBAP、ALCAP及びRNSAPメッセージを相関させる。また、UTRAN_CIDエンジンは、DCH上の総てのFPデータ・フレームをAAL5コールId(又はアップリンク・スクランブル・コード)及びDCH_Idに相関させる。
UTRAN_RRCマネージャ_コール相関
図4は、UTRAN_CIDエンジン401、AAL5相関器と、UTRAN_RRCマネージャ402、AAL2相関器との間の関係を示す。UTRAN_RRCマネージャ402は、コールの全体のRRCレッグを追跡する。これは、UTRAN_CIDエンジン401から生のAAL2FPデータを受信する。このデータは、上述の如く、フレームがDCHで受信されると、AAL5コールId及びDCH_Idを含む。UTRAN_RRCマネージャ402は、次の機能を実行する。
・独自の1次コールIdを、AAL2フレームに存在する総てのトランスポート・ブロックに割り当てる。
・DCH_Idの援助により、総てのトランスポート・ブロックを対応する無線ベア(運搬)Id(RBId)に関係づける。
・割り当てられた1次コールId及びRBIdにより、AAL2フレームを解読する。
・割り当てられた1次コールId及びRBIdにより、AAL2フレームを再アセンブリする。
・1次コールId及びオプションのAAL5コールIdにより、再アセンブリされたRRCメッセージを配送する。
FPデータ・フレームがDCH上で伝送されると、AAL5コールIdが存在する。AAL5コールIdは、UTRAN_RRCマネージャのコンテキストにおける2次コールIdとなる。
UTRAN_RRCマネージャ402は、コールIdを有するRRCメッセージをマスタ・コール相関器403に転送する。UTRAN_CIDエンジン401がAAL5メッセージをマスタ・コール相関器403に直接転送する。次に、マスタ・コール相関エンジン403は、供給されたコールId情報を用いて、AAL2及びAAL5レッグを互いにリンクする。UTRAN_CIDエンジン401、UTRAN_RRCマネージャ402及びマスタ・コール相関器403は、モニタ装置107内の別々のプロセッサ又は同じプロセッサで動作できるソフトウェア・アプリケーションである。例えば、モニタ装置107は、多数のブレードを具え、各ブレードは、AAL5相関アプリケーション、AAL2相関アプリケーション及び/又はマスタ・コール相関アプリケーションの如き1つ以上のソフトウェア・アプリケーションを動作できるプロセッサを有する。
1次コールId割り当て
UTRAN_RRCマネージャ402が、モバイル優先コールの場合にRRC接続要求メッセージを受信したとき、又はモバイル終了コール(terminated call)の場合にページング・メッセージを受信したときに、1次コールIdが割り当てられる。これらメッセージの両方インデックス存在するUE_Idにより、UE106を識別する。RNC_Idを用いると共に、そのメッセージを受信した時間を用いて、これらメッセージの各々に対して、1次コールIdを発生する。1次コールIdのフォーマットは、次のようになる。
Figure 2008259194
2バイト・シーケンス番号は、単なるランニング・カウンタである。このカウンタは、コールIdが割り当てられる度に1だけ増分し、計数が65535に達すると0に巻き戻る。これは、コールの各々を独自音1次コールIdに割り当てて、UTRAN_RRCマネージャ402が65536個ものコールを扱えることを意味する。
UTRAN_RRCマネージャ402は、マップ又はハシュ・テーブルにていくつかのキーを維持することにより、コールを追跡する。総てのコールに対して、以下の識別子を追跡し、コールに関係づけなければならない。
・アップリンク・スクランブル・コード:コール期間中に変化するので、特定のRRCメッセージを分析して、かかる変化が存在するかを見る。
・制御無線ネットワーク一時識別子(CRNTI):コール期間中に変化でき、この変化を連続的に追跡する。
・UTRAN無線ネットワーク一時識別子(URNTI)
UTRAN_RRCマネージャ402は、続く動作を行って、種々のRRCメッセージを受けると1次コールIdを割り当てる。
RRC接続要求メッセージを受信すると、UTRAN_RRCマネージャ402は、1次コールIdを生成し、以下のようにUE_IdコールIdマップを生成することにより、生成した1次コールIdをメッセージ内のUE_Idに関係づける。
Figure 2008259194
メッセージ内のUE_Idを用いて、RRC接続セットアップ・メッセージの受信に応じて、UTRAN_RRCマネージャ402は、UE_Id1次コールIdマップから1次コールIdを得る。また、次のように、UTRAN_RRCマネージャ402は、URNTI、CRNTIの如きメッセージ及びアップリンク・スクランブル・コードから他のパラメータを抽出し、URNTIコールIdマップ、CRNTIコールIdマップ及びアップリンク・スクランブル・コード(ULS)コールIdマップを生成する。
Figure 2008259194
Figure 2008259194
Figure 2008259194
DCHチャネル上のAAL2フレームに対して、UTRAN_RRCマネージャ402がメッセージ内のAAL5コールId又はアップリンク・スクランブル・コードを用いて、ULSコールIdマップ内の1次コールIdを参照する。
CELL_DCH状態からCELL_FACH状態に変化するRRCメッセージに対して、UTRAN_RRCメッセージ402は、ULS1次セルIdマップから1次セルIdを求め、UE106がCELL_FACH状態なのでマップからそのULSエントリを削除する。メッセージ内のCRNTIを用いて、UTRAN_RRCマネージャ402は、エントリをCRNTI1次コールIdマップに追加する。CRNTIは、セル毎に独自なので、セルIdがCRNTIにキーとして含まれる。セルIdをメッセージ内の1次スクランブル・コードから導出する。
UE106をCELL_FACH状態からCELL_DCH状態に変化させるRRCメッセージに対して、UTRAN_RRCマネージャ402は、メッセージ内のCRNTI又はURNTIを用い、適切なマップを参照して、1次セルIdを得る。また、UTRAN_RRCマネージャ402は、CRNTIエントリを無効にし、エントリをULS1次コールIdマップに追加する。メッセージがCELL_DCHモードに変化するので、このメッセージは、新たなアップリンク・スクランブル・コードを含む。
RRC接続解放完了メッセージを受信すると、UTRAN_RRCマネージャ402は、このコールに関係する総てのエントリを無効にして削除する。よって、UTRAN_RRCマネージャ402は、コール追跡において次のシナリオを扱い、UE106がコールを終了させるまで、同じ独自の1次コールIdを割り当てる。
・セル更新によるCELL_DCHからCELL_FACHへの変化;
・セル更新がなくCELL_DCHからCELL_FACHへの変化;
・同じアップリンク・スクランブル・コードによるCELL_DCHからCELL_FACHへの変化及びCEL_DCHへの戻りの変化;
・異なるアップリンク・スクランブル・コードによるCELL_DCHからCELL_FACHへの変化及びCEL_DCHへの戻りの変化;
・CELL_FACHからCELL_DCHへの変化;
UTRAN_RCCマネージャ402の実施例のクラス図を図5A及び図5Bに示す。この図5A及び図5Bは、AAL2相関エントリの実施に使用できるデータ構成及びソフトウェア・モジュールの例を示す。
無線ベアラ(Bearer:運搬手段)Id(RB_Id)割り当て
RB_Idを各トランスポート・ブロック(TB)に割り当てる必要がある。このTBは、DCCH又はDTCHチャネルで伝送され、TBが属する論理チャネルを識別する。さらに、1次コールIdは、TBに割り当てる必要がある。RB_Idに割り当てる主な理由は、RB_Idをパラメータとして用いて、暗号化が付勢されていれば信号ユニットを解読し、方向毎にRB_Id毎のUEに対してRLCが再アセンブリされているので、解読した信号ユニットを再アセンブリする。RB_Idマッピングは、RRC接続セットアップ、無線ベアラ・セットアップ及び無線ベアラ再構成メッセージから求める。このマッピングが蓄積されると、TBがDCHチャネルにある場合に伝送されるDCH_Idを用いて、各TB用のRB_Idを判断する。TBがRACH又はFACHチャネルにあれば、MACヘッダ内のC/Tフィールドを用いて、RB_Idを得る。
解読
Iub及びIurインタフェース上のAAL2トランスポート・ブロックを解読するために、解読キー(CK)は、1次コールIdに関係づける必要がある。CSドメイン又はPSドメインにてコールが確立されたかに応じて、IuCs又はIuPsインタフェースからCKを求める。IuCs及びIuPsインタフェースは、RNCをUMTSコア・ネットワークに接続する。CKは、UE_Idに結びつけることもできる。これは、コールがIuPs又はIuCsインタフェースにて確立されたときに、UE_Idパラメータが存在するためである。
UTRAN_RRCマネージャがUE_Idと共にCKを受信すると、UE_Id1次コールIdマップを用いて、CKを1次コールIdに結びつけることができる。よって、1次コールIdを伝送する任意のAAL2トランスポート・ブロックに対して、UTRAN_RRCマネージャは、対応するUKを得て、TBの解読に用いる。
RLC/MAC再アセンブリ・エンジン
無線リンク制御/媒体アクセス制御(RLC/MAC)プロトコル再アセンブリ・エンジンは、UTRAN_CIDエンジンから受信したFPトランスポート・ブロックを3つのRLCモードにてRLCサービス・データ・ユニット(SDU)に再アセンブリする。なお、3つのRLCモードとは、トランスペアレント(透明:Transparent)、肯定応答(Acknowledge)及び非肯定応答のモードである。図6は、RLC/MAC再アセンブリ・エンジン601及び解読アプリケーション602がUTRANモニタ装置のパケット処理の流れにどの様にフィットするかを示す。RLC/MAC再アセンブリ・エンジン601及び解読アプリケーション602は、UTRAN_RRCマネージャ402内の別のアプリケーションとして実現してもよい。
AAL2フレーム61は、UEにより異なる論理チャネルDCH1及びDCH2を介して伝送されるトランスポート・ブロックを含んでいる。チャネルDCH1及びDCH2からのブロックを、UTRAN_CIDエンジン401にてFPフレーム61に組合せ、UTRAN_RRXマネージャ402に送信する。解読アプリケーション602は、FPフレーム61を解読フレーム62に解読する。フレーム62のトランスポート・ブロックは、MAC_PDU63を具えており、これは、RLC_PDU64を具えている。RLC/MAC再アセンブリ・エンジン601は、RLC_PDU64内のデータを処理し、SDU65に再アセンブリする。完全なSDU65が再アセンブリされると、RLC/MAC再アセンブリ・エンジン601及びUTRAN_RRCマネージャ402は、マスタ・コール相関器が更に処理するために、SDUを送信する。RLC/MAC再アセンブリ・エンジン107は、次の機能を果たす。
・個別の論理チャネル・インスタンス用のRLC再アセンブリ処理の追跡。これらインスタンスは、異なるUE用にRB_Idにより識別される。これらUEは、1次コールIdにより識別される。また、共通論理チャネル・インスタンス用のRLC再アセンブリ処理の追跡。
・セグメント化又は非セグメント化で、RLCトランスペアレント・モードにおける再アセンブリ。
・RLC非肯定応答及び肯定応答のモードにて再アセンブリ。セグメント化、連結及び詰め込みを扱う。順序通りに到達しない。
・非肯定応答モードにて、シーケンス番号チェックにより、失った断片の検出を扱う。
・肯定応答モードにて、ウィンドウの大きさでなく到達するデュプリケート(複製)検出で、失った断片の検出を扱う。
・肯定応答モードにて、RLC_RESET及びSTATUSプロトコル制御を扱う。
・デュプリケート・フレームが多数のIub/Iur接続で受信されるマクロ・ダイバーシチ又はソフト・ハンドオーバを扱う。
・RLC_SDUを作るRLCパケット・データ・ユニット(PDU)がRACH、FACH及びDCHの如き異なるトランスポート・チャネルから来る場合に、チャネル・タイプ切換を扱う。
総てのフレームが、それに割り当てられた1次コールId及びRB_Idを有するので、RLC/MAC再アセンブリ・エンジン601は、トランスポート・チャネルと独立している。
図7は、RLC/MAC再アセンブリ・エンジン601のスタティク(静的)データ・アーキテクチャを示す。RLC/MAC再アセンブリ・エンジン601は、階層的データ構造を用いて、多数のユーザ用に異なるチャネルに到達したRLC_PDUの追跡を維持する。RLC再アセンブリ・エンジン701は、RLC再アセンブリ・エンジン・ソフトウェアのインスタンスである。RLC再アセンブリ・エンジン701の各インスタンスは、UE再アセンブリ702の多数のインスタンスを有し、個別の到達ユーザの追跡を維持する。UE再アセンブリ702の各インスタンスは、独自の1次コールIdが識別する。各UE再アセンブリ・インスタンス702は、チャネル再アセンブリ処理703の多数のインスタンスを有し、そのユーザ用の異なる論理チャネル・インスタンスに対してRLC再アセンブリ処理の追跡を維持する。チャネル再アセンブリ処理703の各インスタンスは、2個の要素である(1)方向(即ち、アップリンク又はダウンリンク)及び(2)シグナリング無線ベアラId又は論理チャネル・インスタンスIdでもよいRB_Idを具えた論理チャネル・キーにより識別される。各チャネル再アセンブリ処理703は、PDUバッファ704の多数のインスタンスを有し、特定の論理チャネルRLC再アセンブリ処理用のPDUフラグメントの追跡を維持する。各PDUバッファ704は、PDUのシーケンス番号(SN)により識別される。
RLC/MAC再アセンブリ・エンジン601のクラス図を図8に示す。この図は、再アセンブリSDUに用いることができるソフトウェア・モジュール及びデータ構造の例を示す。
Iub/Iurソフト・ハンドオーバのマクロ・ダイバーシチ・ハンドリング
図9に示すソフト・ハンドオーバ・シナリオにおいて、多数の無線リンクでUE901が同じフレームを送信する。位置1において、ノードB903及びIubインタフェース904のみを介してUE901及びRNC902の間でフレーム91を通信する。UE901が位置2に移動すると、それは、ノードB903からノードB905へのソフト・ハンドオーバ動作を開始する。位置2において、ノードB903及びIubインタフェース904を介して、また、ノードB905及びIubインタフェース906を介して、UE901及びRNCの間でフレーム92を通信する。ソフト・ハンドオーバが完了すると、位置3にてUE901の無線リンクがノードB905との間でできる。したがって、位置3にて、ノードB905及びIubインタフェース906のみを介して、UE901及びRNC902の間でフレーム93を通信する。
このハンドオーバの結果、同時点にて2個の経路からモニタ装置によりUE901の同じセル用のフレーム92が捕捉される。UTRAN_RRCマネージャ402は、同じ1次コールId及びRB_Idをこれらのデュプリケート・フレーム92に割り当てることにより、これらデュプリケートを削除する。多数のフレーム92がRLC再アセンブリ・エンジン601に達すると、これらの各々は、同じPDUバッファ704に進む。これは、デュプリケート・フレームの各々が同じRLCシーケンス番号を有するためである。RLC再アセンブリ・エンジン601は、第1エラー・フリー・フレームを取り、残りをデュプリケートとして捨てる。UTRAN_RRCマネージャ402は、その1次コールId及びRB_Id追跡ロジックを用いて、Iub/Iurソフト・ハンドオーバを扱うことができる。
モニタ装置107は、総てのUE用の総てのメッセージを捕捉し、1次コールId及びAAL5コールId(又は2次コールId)を用いて、UE用の各コールに属するメッセージを識別する。モニタ装置107は、コール毎のUEにつき、同じ1次コールId及びAAL5コールIdを有するメッセージをコール記録に組合せる。コール記録は、コール用のSDUを含み、操作者がサービスの品質、コール・タイプ、コール長、その他のパーフォマンス指示について、コールを評価できるようにする。
本発明及びその利点を詳細に上述したが、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の変更、代用、交換などが可能であることが理解できよう。例えば、上述の多くの特徴及び機能は、ソフトウェア、ハードウェア又はファームウェア若しくはこれらの組合せにより実現できる。他の例としては、上述の種々のマッピング及び識別子のフォーマットは、本発明の要旨内で種々の変更ができることが当業者に理解できよう。
本発明の範囲は、本明細書で説明した処理、マシーン、製造、組成物、手段、方法及びステップに限定することを意図してはいない。当業者が容易に理解できる如く、既存及び今後開発される処理、マシーン、製造、組成物、手段、方法及びステップによっても、本発明に関して上述した実施例とほぼ同じ機能又は結果を達成できる。よって、本発明は、これらも含むものである。
本発明の実施例により、UMTSネットワーク・インタフェースに結合されたモニタ装置を示す図である。 Iubインタフェースのプロトコル・スタックを示す図である。 Iurインタフェースのプロトコル・スタックを示す図である。 本発明の実施例による異なる相関エンジンの関係を示す図である。 本発明の実施例によるUTRAN_RRCマネージャの実施例のクラス図である。 本発明の実施例によるUTRAN_RRCマネージャの実施例のクラス図である。 本発明の実施例によるRLC/MAC再アセンブリ・エンジンと相関エンジンの関係を示す図である。 本発明の実施例によるRLC/MAC再アセンブリ・エンジンのアーキテクチャを示す図である。 本発明の実施例によるRLC/MAC再アセンブリ・エンジンのクラス図である。 本発明の実施例によりメッセージの追跡を示すブロック図である。
符号の説明
61 AAL2フレーム
62 解読フレーム
63 MAC_PDU
64 RLC_PDU
65 SDU
100 UTRAN
101 ノードB
102、103 無線ネットワーク・コントローラ(RNC)
106 ユーザ装置(UE)
107 UTRANモニタ装置
401 UTRAN_CIDエンジン
402 UTRAN_RRCマネージャ
403 マスタ・コール相関器
601 RLC/MAC再アセンブリ・エンジン
602 解読アプリケーション
701 RLC再アセンブリ・エンジン
702 UE再アセンブリ
703 チャネル再アセンブリ処理
704 PDUバッファ

Claims (17)

  1. 無線アクセス・ネットワークにてデータを相関させる方法であって、
    第1無線ネットワーク・コントローラとの間で行き来するデータを捕捉するステップと、
    上記データ内のATMアダプテーション・レイヤー・タイプ5(AAL5)フレームを識別するステップと、
    第1コール識別子を上記AAL5フレームに割り当てるステップと、
    上記データ内のATMアダプテーション・レイヤー・タイプ2(AAL2)フレームを識別するステップと、
    第2コール識別子を上記AAL2フレームに割り当てるステップと、
    同じ第1コール識別し及び同じ第2コール識別子を有するAAL2フレーム及びAAL5フレームをコール記録に組合せるステップと
    を具えたネットワークのデータ相関方法。
  2. 上記第1無線ネットワーク・コントローラとの間で行き来するデータは、ノードB及び上記第1無線ネットワーク・コントローラの間のIubインタフェースを伝送するデータであることを特徴とする請求項1のネットワークのデータ相関方法。
  3. 上記第1無線ネットワーク・コントローラとの間で行き来するデータは、上記第1無線ネットワーク・コントローラ及び第2無線ネットワーク・コントローラの間のIurインタフェースを伝送するデータであることを特徴とする請求項1のネットワークのデータ相関方法。
  4. 上記コール記録は、単一のコールに関係したサービス・データ・ユニット(SDU)であることを特徴とする請求項1のネットワークのデータ相関方法。
  5. 上記AAL2フレームを復号化するステップと、
    上記AAL2フレーム内で伝送されたサービス・データ・ユニット(SDU)を再アセンブリするステップと
    を更に具えた請求項1のネットワークのデータ相関方法。
  6. 無線アクセス・ネットワークにてデータを相関させるシステムであって、
    上記無線アクセス・ネットワークの複数のコンポーネントの間のインタフェースに結合され、上記インタフェースからATMアダプテーション・レイヤー・タイプ2(AAL2)フレーム及びATMアダプテーション・レイヤー・タイプ5(AAL5)フレームを受信する第1相関エンジンと、
    上記第1相関エンジンに結合され、上記第1相関エンジンからAAL2フレームを受信する第2相関エンジンと、
    上記第1及び第2相関エンジンの両方に結合され、上記第1相関エンジンから第1コール識別子にマッピングされたAAL5フレームを受信すると共に、上記第2相関エンジンから第2コール識別子にマッピングされたAAL2フレームを受信する第3相関エンジンと
    を具えたネットワークのデータ相関システム。
  7. 上記第2相関エンジンは、上記AAL2フレームを復号化し解読する解読エンジンと、上記AAL2フレーム内を伝送するデータをサービス・データ・ユニット(SDU)にアセンブリする再アセンブリ・エンジンとを具えたことを特徴とする請求項6のネットワークのデータ相関システム。
  8. 上記第1相関エンジンは、ノードBアプリケーション・パート(NBAP)プロトコルを上記第1コール識別子にマッピングすることを特徴とする請求項6のネットワークのデータ相関システム。
  9. 上記第1相関エンジンは、アクセス・リンク制御アプリケーション・パート(ALCAP)プロトコルを上記第1コール識別子にマッピングすることを特徴とする請求項6のネットワークのデータ相関システム。
  10. 上記第1相関エンジンは、無線ネットワーク・サブシステム・アプリケーション・パート(RNSAP)プロトコルを上記第1コール識別子にマッピングすることを特徴とする請求項6のネットワークのデータ相関システム。
  11. 上記第2相関エンジンは、無線リソース制御(RRC)プロトコルを上記第2コール識別子にマッピングすることを特徴とする請求項6のネットワークのデータ相関システム。
  12. 上記第1相関エンジンは、UMTS地球無線アクセス・ネットワーク(UTRAN)のIub及びIurインタフェースに結合されたことを特徴とする請求項6のネットワークのデータ相関システム。
  13. 無線アクセス・ネットワークにおけるコールに関連したデータを組合せるためにコンピュータが実行可能なインストラクションを蓄積したコンピュータが読み出し可能な媒体であって、
    上記コンピュータが実行可能なインストラクションは、
    上記無線アクセス・ネットワークからのデータを捕捉する手段と、
    上記データ内のATMアダプテーション・レイヤー・タイプ5(AAL5)フレームを識別する手段と、
    第1コール識別子を上記AAL5フレームに割り当てる手段と、
    上記データ内のATMアダプテーション・レイヤー・タイプ2(AAL2)フレームを識別する手段と、
    第2コール識別子を上記AAL2フレームに割り当てる手段と、
    同じ第1コール識別子及び同じ第2コール識別子を有するAAL2フレーム及びAAL5フレームをコール記録に組合せる手段と
    を具えることを特徴とするコンピュータが読み出し可能な媒体。
  14. 上記無線アクセス・ネットワークからのデータを捕捉する手段は、上記無線アクセス・ネットワークの1個以上のIubインタフェース及び1個以上のIurインタフェースを介して上記無線ネットワーク・コントローラと行き来するデータを捕捉する手段を具えていることを特徴とする請求項13のコンピュータが読み出し可能な媒体。
  15. 上記コール記録は、単一のコールに関係したサービス・データ・ユニット(SDU)を有することを特徴とする請求項13のコンピュータが読み出し可能な媒体。
  16. AAL2フレームを解読する手段と、
    上記AAL2フレーム内を伝送されるサービス・データ・ユニット(SDU)を再アセンブリする手段
    とを更に具えたことを特徴とする請求項13のコンピュータが読み出し可能な媒体。
  17. 上記無線アクセス・ネットワーク内の第1ベース・ステーションからユーザ装置に通過するデータを捕捉する手段と、
    上記無線アクセス・ネットワーク内の第2ベース・ステーションから上記ユーザ装置に通過するデータを捕捉する手段と
    とを更に具えたことを特徴とする請求項13のコンピュータが読み出し可能な媒体。
JP2008076517A 2007-03-30 2008-03-24 ネットワークのデータ相関方法及びシステム並びにコンピュータが読み出し可能な媒体 Expired - Fee Related JP5116097B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US90929507P 2007-03-30 2007-03-30
US60/909,295 2007-03-30
US12/043,112 US8068501B2 (en) 2007-03-30 2008-03-05 System and method for real-time correlation of AAL2 and AAL5 messages for calls in UTRAN
US12/043,112 2008-03-05

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008259194A true JP2008259194A (ja) 2008-10-23
JP5116097B2 JP5116097B2 (ja) 2013-01-09

Family

ID=39577283

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008076517A Expired - Fee Related JP5116097B2 (ja) 2007-03-30 2008-03-24 ネットワークのデータ相関方法及びシステム並びにコンピュータが読み出し可能な媒体

Country Status (4)

Country Link
US (1) US8068501B2 (ja)
EP (1) EP1976183B1 (ja)
JP (1) JP5116097B2 (ja)
CN (1) CN101437299B (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8050187B2 (en) * 2007-03-30 2011-11-01 Tektronix, Inc. System and method for real-time AAL2 channel detection in UTRAN
US20090175175A1 (en) * 2008-01-04 2009-07-09 Interdigital Patent Holdings, Inc. Radio link control reset using radio resource control signaling
US8526442B2 (en) * 2008-03-13 2013-09-03 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for using multiple connection identifiers based on traffic requirements
US9084231B2 (en) * 2008-03-13 2015-07-14 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for acquiring and using multiple connection identifiers
CN102595399B (zh) * 2008-06-23 2017-02-01 华为技术有限公司 密钥衍生方法、设备及系统
WO2010087441A1 (ja) * 2009-01-30 2010-08-05 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 無線制御装置及び移動通信方法
US8531978B2 (en) 2009-02-02 2013-09-10 Level 3 Communications, Llc Network cost analysis
CN102369690B (zh) 2009-02-02 2015-10-21 第三雷沃通讯有限责任公司 网络流量的分析
US8804661B2 (en) * 2009-05-21 2014-08-12 Htc Corporation Method of handling call in handover in wireless communication system and wireless communication device using the same
GB0915152D0 (en) * 2009-09-01 2009-10-07 Vodafone Plc LTE voice call handling
WO2011086549A2 (en) * 2010-01-12 2011-07-21 Correlix Ltd. Method and system for analysis of message transactions in a distributed system
CN102244888B (zh) * 2010-05-10 2015-09-16 中兴通讯股份有限公司 一种用户设备待机状态行为评估方法及装置
CN102316493B (zh) * 2010-06-30 2015-05-20 中兴通讯股份有限公司 一种Iub接口监测中获取承载参数的方法及装置
US8477621B2 (en) * 2011-05-24 2013-07-02 Tektronic, Inc. Multiple protocol correlation and topology detection in eHRPD networks

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1128703A1 (en) * 2000-02-22 2001-08-29 Lucent Technologies Inc. System and method for enhancing uplink traffic capacity for a soft hand off
WO2003032583A1 (en) * 2001-10-09 2003-04-17 Force Computers, Inc. Performance improvement for atm aal2/5 to ip packet processing

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100390424B1 (ko) * 2000-12-04 2003-07-07 엘지전자 주식회사 Aal2 스위치
US20040213206A1 (en) * 2001-02-06 2004-10-28 Mccormack John Multiprotocol convergence switch (MPCS) and method for use thereof
KR100408044B1 (ko) * 2001-11-07 2003-12-01 엘지전자 주식회사 Atm교환기의 트래픽 제어 장치 및 방법
CN100499558C (zh) * 2003-09-29 2009-06-10 中兴通讯股份有限公司 在atm适配层实现混合分片重组的方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1128703A1 (en) * 2000-02-22 2001-08-29 Lucent Technologies Inc. System and method for enhancing uplink traffic capacity for a soft hand off
WO2003032583A1 (en) * 2001-10-09 2003-04-17 Force Computers, Inc. Performance improvement for atm aal2/5 to ip packet processing

Also Published As

Publication number Publication date
EP1976183A2 (en) 2008-10-01
EP1976183A3 (en) 2010-09-15
EP1976183B1 (en) 2012-10-31
CN101437299B (zh) 2013-09-25
US20080240060A1 (en) 2008-10-02
CN101437299A (zh) 2009-05-20
US8068501B2 (en) 2011-11-29
JP5116097B2 (ja) 2013-01-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5116097B2 (ja) ネットワークのデータ相関方法及びシステム並びにコンピュータが読み出し可能な媒体
KR100956823B1 (ko) 이동 통신 시스템에서 보안 설정 메시지를 처리하는 방법
CN108924871B (zh) 无线配置方法、用户设备和基站
KR100765123B1 (ko) Srns 재할당 방법
KR100943901B1 (ko) 방송 및 멀티캐스트를 위한 무선 프로토콜 엔터티 공유방식
US8032168B2 (en) Method, apparatus and computer program product for monitoring data transmission connections
US7606226B2 (en) Multimedia service providing method and radio mobile communication system
TWI377818B (en) Method of transmitting uplink data and buffer status reports in a wireless communications system, wireless device for implementing such method
JP4982545B2 (ja) 移動通信システムのmbmsサービスのためのpdcp構造及び動作方法
US7961875B2 (en) Means and method for ciphering and transmitting data in integrated networks
JP2021528014A (ja) 情報伝送方法及び装置
EP2685763B1 (en) Mobile communication system, wireless base station controller, and relocation method
JP5059440B2 (ja) 基地局装置及びユーザ装置並びに無線ベアラの設定方法
KR20080030137A (ko) 진화된 umts 망 시스템에서의 데이터 전송 방법
JP2005528865A5 (ja)
US20190230621A1 (en) Message identification method and apparatus
JP5148332B2 (ja) メッセージ・マージ方法及びシステム
KR20070096392A (ko) 이기종 이동통신 시스템 간의 무손실 핸드오버 방법 및장치
TW200847717A (en) Communication system and user device and synchronization method thereof
CN101651592A (zh) 家用基站网关消息处理的方法
WO2010088804A1 (zh) 一种中继传输的方法、中继节点和基站
CN102100110A (zh) 实现高速分组接入业务本地交换的方法、设备及系统

Legal Events

Date Code Title Description
A625 Written request for application examination (by other person)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625

Effective date: 20100126

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20110907

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120306

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120606

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120611

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120706

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120711

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120806

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120809

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120905

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120918

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121012

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151026

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees