JP2008256131A - Shim for disk brake pads - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、パッドと、パッドをディスクロータに向けて押圧する押圧部材との間に介装されるディスクブレーキパッド用シムに関する。 The present invention relates to a disc brake pad shim interposed between a pad and a pressing member that presses the pad toward a disc rotor.
シムは、パッドと押圧部材(ピストン等)との間に介装されて、ディスクブレーキの鳴き防止用の部材として使用されている(特許文献1参照)。従来のシムは、一般にステンレス製の板材であって、二枚を重ねて使用される場合や、二枚を重ねそのうちの一枚にグリースを保持するスリットが形成されるものなどが知られている。これらシムによってブレーキ鳴きを緩和できることは知られている。しかしそのメカニズムや効果は、様々であるために明確になっていない。例えば、制動時にパッドがシムによって安定した位置や姿勢に早く移動させることによる効果や、制動時に生じ得るディスクロータ等の振動がシムによって吸収され効果等が考えられている。しかしディスクロータ等の振動を吸収する効果は、従来のシムでは十分に得ることができなかった。
そこで本発明は、制動時に生じ得るディスクロータ等の振動を有効に吸収することで、ディスクブレーキの鳴きを効果的に防止し得るシムを提供することを課題とする。 Therefore, an object of the present invention is to provide a shim that can effectively prevent the squeal of a disc brake by effectively absorbing the vibration of a disc rotor or the like that may occur during braking.
前記課題を解決するために本発明は、各請求項に記載の通りの構成を備えるディスクブレーキパッド用シムであることを特徴とする。すなわち請求項1に係る発明によると、シムは、板状の本体板部と、その本体板部の両面に設けられる弾性材料からなる吸盤とを一体に有し、吸盤がパッドおよび押圧部材に吸着する構成になっている。したがってシムは、パッドと押圧部材の両方に吸着する。そのためパッドと押圧部材の間隔が狭くなる方向に変化した際には、吸盤が圧縮方向に弾性変形し、広くなる方向に変化した際には、吸盤の吸着効果によって吸盤が引っ張り方向に弾性変形する。したがって吸盤は、圧縮方向と引っ張り方向の両方向に弾性変形する。そのためディスクロータ等の面厚方向の振動を圧縮方向のみならず引っ張り方向にも吸盤によって減衰させることができる。かくしてディスクブレーキの鳴きを効果的に防止することができる。
In order to solve the above-mentioned problems, the present invention is a disc brake pad shim having a structure as described in each claim. That is, according to the invention of
請求項2に記載の発明によると、吸盤は、凹部と、凹部を囲む周壁部を有している。そしてその凹部にグリースが充填される。したがってグリースによって吸盤の凹部内の気密が高くなり、吸盤の吸着力が向上する。そのため吸盤による引っ張り方向における振動減衰効果が向上する。またグリースは、吸盤が弾性変形する際に吸盤内において流動する。そのためグリースのスクイーズ効果によっても振動を減衰させることができる。またグリースは、吸盤の凹部内に充填されるために、吸盤内に安定良く保持され得る。
According to invention of
請求項3に記載の発明によると、吸盤は、凹部と、凹部を囲む周壁部を有している。そしてその凹部にグリースが充填されない。したがって吸盤の凹部にグリースが充填されていないために、凹部にグリースが充填された場合に比べて、吸盤の周壁部は、本体板部と平行な方向に弾性変形し易い。例えばディスクロータの回転方向に弾性変形し易い。そのため吸盤は、ディスクロータ等の面方向の振動をも効果的に減衰させ得る。これにより制動時におけるディスクブレーキの鳴きを効果的に防止することができる。
According to invention of
請求項4に記載の発明によると、吸盤は、凹部と、凹部を囲む周壁部を有している。そして周壁部は、凹部の径が周壁部の先端に近いほど大きく形成されている。したがって吸盤は、拡径方向に弾性変形し易い。そのため吸盤は、確実に拡径方向に変形し、これによってパッドや押圧部材に対して確実に吸着することができる。
According to invention of
(実施の形態1)
実施の形態1に係るシム1とディスクブレーキ10を図1〜5にしたがって説明する。ディスクブレーキ10は、図1,2に示すように車体側に固定されるマウンティング11と、マウンティング11に移動可能に取付けられるキャリパ13と、一対のパッド15と、一対のシム1を有している。
(Embodiment 1)
The
キャリパ13は、図1に示すように一対のスライドピン14によってマウンティング11に対してロータ軸方向に移動可能に取付けられる。キャリパ13は、車体側からディスクロータRをロータ軸方向に跨いでいる。そしてキャリパ13の基端部側には、ピストン(押圧部材)12が内設され、先端部には、一対の爪(押圧部材)13aが形成されている。
As shown in FIG. 1, the
ピストン12は、図2に示すように液圧によってディスクロータRに向けて進出し、ピストン12とディスクロータRの間に配設されたパッド15をディスクロータRに押圧する。キャリパ13は、その押圧反力によって移動して、爪13aとディスクロータRの間に配設されたパッド15を爪13aによってディスクロータRに押圧する。
As shown in FIG. 2, the
パッド15は、図2,3に示すようにディスクロータRに対して摺接して制動力を生じる摩擦材16と、摩擦材16の裏面を支持する裏板17を一体に有している。裏板17は、金属製または樹脂製であって、ロータ径方向外側縁と内側縁のそれぞれにシム1の掛止爪2a,2bが掛け止められる凹部17a,17bが形成されている。
As shown in FIGS. 2 and 3, the
シム1は、ブレーキ鳴きの発生を抑制する部材であって、図3に示すように本体板部2と、本体板部2の両面に貼り付けられた弾性体3,4を一体に有している。本体板部2は、ステンレス鋼等の金属製の板材であって、裏板17の裏面形状とほぼ同じ形状を有している。本体板部2の径方向外側縁と径方向内側縁には、裏板17に向けて張出し、裏板17の凹部17aに掛け止められる掛止爪2a,2bが形成されている。
The
弾性体3,4は、ゴムなどの弾性材料で形成されており、図3〜5に示すように本体板部2の表面と裏面に貼り付けられている。弾性体3,4は、弾性体本体3a,4aと吸盤3b,4bを有している。弾性体本体3a,4aは、本体板部2の表面または裏面のほぼ全面を覆う形状を有している。吸盤3b,4bは、弾性体本体3a,4aに所定の間隔で複数形成されている。
The
吸盤3b,4bは、図4,5に示すように凹部3b1,4b1と、周壁部3b2,4b2を有している。周壁部3b2,4b2は、凹部3b1,4b1を囲むように円環状に閉じた構成になっている。周壁部3b2,4b2は、弾性体本体3a,4aから厚み方向に突出し、突出方向に先細り状になっている。そのため凹部3b1,4b1は、径方向に除々に拡開している。吸盤3b,4bの直径は、0.5〜8mm、好ましくは1〜4mmである。吸盤3b,4bの高さは、高すぎるとブレーキフィーリングが悪化し、低すぎると吸盤3b,4bの弾性変形量が少なくなりすぎる。そのため吸盤3b,4bの高さは、0.2〜2mm、好ましくは0.3〜1mmに形成されている。
The
シム1は、図2に示すようにパッド15とピストン12の間、およびパッド15と爪13aの間に介装される。介装されることで、シム1の吸盤3bは、ピストン12または爪13aに対面し、吸盤4bは、パッド15に対面する。したがって吸盤3bがピストン12または爪13aに吸着し、吸盤4bがパッド15に吸着する。
The
シム1の表面と裏面には、ブレーキ鳴きのモード等に合わせてグリースを塗布しても良いし、塗布しなくても良い。グリースを塗布した場合には、グリースが吸盤3b,4bの凹部3b1,4b1に充填される。そのためグリースは、凹部3b1,4b1内に安定して保持される。なおグリースは、高粘度の潤滑剤であって、常温において凹部3b1,4b1から染み出ない程度に粘性を有しているものが好ましい。
Grease may or may not be applied to the front and back surfaces of the
以上のようにして実施の形態1が形成されている。すなわちシム1は、図5に示すように板状の本体板部2と、本体板部2の両面に設けられる弾性材料からなる吸盤3b,4bとを一体に有し、吸盤3b,4bがパッド15および押圧部材(ピストン12、爪13a)に吸着する構成になっている(図2参照)。したがってシム1は、パッド15と押圧部材の両方に吸着する。そのためパッド15と押圧部材の間隔が狭くなる方向に変化した際には、吸盤3b,4bが圧縮方向に弾性変形し、広くなる方向に変化した際には、吸盤3b,4bの吸着効果によって吸盤3b,4bが引っ張り方向にも弾性変形する。したがって吸盤3b,4bは、圧縮方向と引っ張り方向の両方向に弾性変形する。そのためディスクロータR等の面厚方向の振動を吸盤3b,4bによって圧縮方向のみならず引っ張り方向にも減衰させることができる。かくしてディスクブレーキ10の鳴きを効果的に防止することができる。
The first embodiment is formed as described above. That is, as shown in FIG. 5, the
吸盤3b,4bは、図5に示すように凹部3b1,4b1と、凹部3b1,4b1を囲む周壁部3b2,4b2を有している。そしてシム1にグリースを塗布した際には、凹部3b1,4b1にグリースが充填される。したがってグリースによって吸盤3b,4bの凹部3b1,4b1内の気密が高くなり、吸盤3b,4bの吸着力が向上する。そのため吸盤3b,4bによる引っ張り方向における振動減衰効果が向上する。またグリースは、吸盤3b,4bが弾性変形する際に吸盤内において流動する。そのためグリースのスクイーズ効果によっても振動を減衰させることができる。またグリースは、吸盤3b,4bの凹部3b1,4b1内に充填されるために、吸盤3b,4b内に安定良く保持され得る。
As shown in FIG. 5, the
シム1にグリースを塗布しない場合は、凹部3b1,4b1にグリースが充填されない。したがって吸盤3b,4bの凹部3b1,4b1にグリースが充填されていないために、凹部3b1,4b1にグリースが充填された場合に比べて、吸盤3b,4bの周壁部3b2,4b2は、本体板部2と平行な方向に弾性変形し易い。例えばディスクロータRの回転方向に弾性変形し易い。そのため吸盤3b,4bは、ディスクロータR等の面方向の振動をも効果的に減衰させ得る。これにより制動時におけるディスクブレーキ10の鳴きを効果的に防止することができる。
When no grease is applied to the
また吸盤3b,4bの周壁部3b2,4b2は、凹部3b1,4b1の径が周壁部3b2,4b2の先端3b3,4b3に近いほど大きく形成されている。したがって吸盤3b,4bは、拡径方向に弾性変形し易い。そのため吸盤3b,4bは、確実に拡径方向に変形し、これによってパッド15や押圧部材(ピストン12、爪13a)に対して確実に吸着することができる。
The peripheral wall portions 3b2 and 4b2 of the
またシム1は、一枚ものであるために、複数枚重ねる形態に比べて組付け容易な構成になっている。
Moreover, since the
(実施の形態2)
実施の形態2を図6,7にしたがって説明する。実施の形態2は、実施の形態1とほぼ同様に形成されている。しかし実施の形態2は、図4,5に示す弾性体3,4に代えて図6,7に示す弾性体5,6を有している点で実施の形態1と相違している。以下、相違点を中心に実施の形態2について説明する。
(Embodiment 2)
The second embodiment will be described with reference to FIGS. The second embodiment is formed in substantially the same manner as the first embodiment. However, the second embodiment is different from the first embodiment in that it has
シム1は、図6,7に示すように本体板部2と、本体板部2の表面と裏面に貼付される弾性体5,6を有している。弾性体5,6は、板状の弾性体本体5a,6aと、弾性体本体5a,6aの一部を刳り貫いて形成された複数の吸盤5b,6bを有している。弾性体本体5a,6aは、本体板部2の表面または裏面とほぼ同形状に形成されている。吸盤5b,6bは、弾性体本体5a,6aを円孔状に刳り貫いて形成された凹部5b1,6b1と、凹部5b1,6b1を囲む周壁部5b2,6b2を有している。
As shown in FIGS. 6 and 7, the
(実施の形態3)
実施の形態3を図8,9にしたがって説明する。実施の形態3は、実施の形態1とほぼ同様に形成されている。しかし実施の形態3は、図4,5に示す弾性体3,4に代えて図8,9に示す弾性体7,8を有している点で実施の形態1と相違している。以下、相違点を中心に実施の形態3について説明する。
(Embodiment 3)
The third embodiment will be described with reference to FIGS. The third embodiment is formed in substantially the same manner as the first embodiment. However, the third embodiment is different from the first embodiment in that it has
シム1は、図8,9に示すように本体板部2と、本体板部2の表面と裏面に貼付される弾性体7,8を有している。弾性体7,8は、板状の弾性体本体7a,8aと、弾性体本体7a,8aの一部を刳り貫いて形成された複数の吸盤7b,8bを有している。弾性体本体7a,8aは、本体板部2の表面または裏面に貼付される。吸盤7b,8bは、弾性体本体7a,8aを格子状またはメッシュ状に貫通させて形成された凹部7b1,8b1と、凹部7b1,8b1を囲む周壁部7b2,8b2を有している。
As shown in FIGS. 8 and 9, the
(他の実施の形態)
本発明は、実施の形態1〜3に限定されず、これらを組合せた形態あるいは以下の形態等であっても良い。
(1)実施の形態1〜3に係るシム1の本体板部2は、金属製であった。しかし樹脂製、紙製、あるいは弾性体と同じ弾性材料から形成される形態などであっても良い。
(2)実施の形態1〜3に係るシム1の吸盤3b〜8bは、シム1のほぼ全面に渡って複数形成されていた。しかしピストン12や爪13aに対応する部分のみ等に複数形成されている形態等であっても良い。
(Other embodiments)
The present invention is not limited to the first to third embodiments, and may be a combination of these or the following forms.
(1) The main
(2) A plurality of the
1・・・シム
2・・・本体板部
3,4,5,6,7,8・・・弾性体
3a,4a,5a,6a,7a,8a・・・弾性体本体
3b,4b,5b,6b,7b,8b・・・吸盤
3b1,4b1,5b1,6b1,7b1,8b1・・・凹部
3b2,4b2,5b2,6b2,7b2,8b2・・・周壁部
10・・・ディスクブレーキ
12・・・ピストン(押圧部材)
13a・・・爪(押圧部材)
15・・・パッド
DESCRIPTION OF
13a ... Claw (pressing member)
15 ... Pad
Claims (4)
板状の本体板部(2)と、その本体板部(2)の両面に設けられる弾性材料からなる吸盤(3b,4b;5b,6b;7b,8b)とを一体に有し、前記吸盤(3b,4b;5b,6b;7b,8b)が前記パッド(15)および前記押圧部材(12,13a)に吸着する構成になっていることを特徴とするディスクブレーキパッド用シム(1)。 A disc brake pad shim (1) interposed between a pad (15) and a pressing member (12, 13a) for pressing the pad (15) toward the disc rotor (R),
A plate-like main body plate portion (2) and suction cups (3b, 4b; 5b, 6b; 7b, 8b) made of an elastic material provided on both surfaces of the main body plate portion (2), A disc brake pad shim (1), wherein (3b, 4b; 5b, 6b; 7b, 8b) is configured to adsorb to the pad (15) and the pressing member (12, 13a).
吸盤(3b,4b;5b,6b;7b,8b)は、凹部(3b1,4b1;5b1,6b1;7b1,8b1)と、凹部(3b1,4b1;5b1,6b1;7b1,8b1)を囲む周壁部(3b2,4b2;5b2,6b2;7b2,8b2)を有し、前記凹部(3b1,4b1;5b1,6b1;7b1,8b1)にグリースが充填されることを特徴とするディスクブレーキパッド用シム(1)。 A disc brake pad shim (1) according to claim 1,
The suction cups (3b, 4b; 5b, 6b; 7b, 8b) are peripheral wall portions surrounding the recesses (3b1, 4b1; 5b1, 6b1; 7b1, 8b1) and the recesses (3b1, 4b1; 5b1, 6b1; 7b1, 8b1). (3b2, 4b2; 5b2, 6b2; 7b2, 8b2), and the recesses (3b1, 4b1; 5b1, 6b1; 7b1, 8b1) are filled with grease. ).
吸盤(3b,4b;5b,6b;7b,8b)は、凹部(3b1,4b1;5b1,6b1;7b1,8b1)と、凹部(3b1,4b1;5b1,6b1;7b1,8b1)を囲む周壁部(3b2,4b2;5b2,6b2;7b2,8b2)を有し、前記凹部(3b1,4b1;5b1,6b1;7b1,8b1)にグリースが充填されないことを特徴とするディスクブレーキパッド用シム(1)。 A disc brake pad shim (1) according to claim 1,
The suction cups (3b, 4b; 5b, 6b; 7b, 8b) are peripheral wall portions surrounding the recesses (3b1, 4b1; 5b1, 6b1; 7b1, 8b1) and the recesses (3b1, 4b1; 5b1, 6b1; 7b1, 8b1). (3b2, 4b2; 5b2, 6b2; 7b2, 8b2), and the recesses (3b1, 4b1; 5b1, 6b1; 7b1, 8b1) are not filled with grease, and the disc brake pad shim (1) .
吸盤(3b,4b)は、凹部(3b1,4b1)と、凹部(3b1,4b1)を囲む周壁部(3b2,4b2)を有し、前記周壁部(3b2,4b2)は、前記凹部(3b1,4b1)の径が前記周壁部(3b2,4b2)の先端(3b3,4b3)に近いほど大きく形成されていることを特徴とするディスクブレーキパッド用シム(1)。
A disc brake pad shim (1) according to claim 1,
The suction cups (3b, 4b) have recesses (3b1, 4b1) and peripheral wall portions (3b2, 4b2) surrounding the recesses (3b1, 4b1), and the peripheral wall portions (3b2, 4b2) The disc brake pad shim (1) is characterized in that the diameter of 4b1) is larger as the diameter is closer to the tip (3b3, 4b3) of the peripheral wall (3b2, 4b2).
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007100299A JP2008256131A (en) | 2007-04-06 | 2007-04-06 | Shim for disk brake pads |
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