JP2008255569A - Fitting building board and fitting enclosure body using it - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、施工性に優れ、経済性も良好な嵌合建築用板及びその嵌合外囲体に関する。 The present invention relates to a fitting building board having excellent workability and good economic efficiency, and a fitting enclosure thereof.
従来より、図3及び4に示すように、嵌合建築用板において、中間山型部aを設けて強固に固着するようにしたタイプが標準仕様であった。この中間箇所にも、前記嵌合建築用板を取り付ける受具bは用いられていた。この中間箇所では、前記嵌合建築用板が1枚のみで嵌合されているために、嵌合時において、変形したり、傷が発生したりして、損傷箇所が多く発生するという最大の欠点があった。特許文献1としても、同様であった。さらに、より施工性や経済性が要求されている。
このため、本発明が解決しようとする課題(技術的課題又は目的等)は、嵌合建築用板の中間箇所での損傷を回避すると共に、施工性や経済性の向上を実現することである。 For this reason, the problem (technical problem or purpose) to be solved by the present invention is to avoid damage at an intermediate position of the fitting building board and to realize improvement in workability and economy. .
そこで、発明者は上記課題を解決すべく鋭意,研究を重ねた結果、請求項1の発明を、中間山形部が形成されないと共に該中間山形部が存在したときの幅と同等の幅を有する平坦状主板の幅方向の両側にそれぞれ形成された下側山形部及び上側山形部と、前記下側山形部及び上側山形部の頂部箇所付近の幅方向の両側箇所に形成された凹み部とからなり、前記上側山形部が前記下側山形部に嵌合可能に形成されてなることを特徴とする嵌合建築用板としたことにより、前記課題を解決した。
Therefore, as a result of intensive researches to solve the above problems, the inventor has found that the invention according to
請求項2の発明を、前述の構成において、前記嵌合建築用板の働き幅が成形前全板幅に対しての割合が約70%内外として構成されてなることを特徴とする嵌合建築用板としたことにより、前記課題を解決した。また、請求項3の発明を、前述の構成において、前記平坦状主板の適宜な箇所に凹部条又は凸部条が形成されてなることを特徴とする嵌合建築用板としたことにより、前記課題を解決した。また、請求項4の発明を、前述の構成において、前記平坦状主板上に、太陽電池素子部材を載置可能としてなることを特徴とする嵌合建築用板としたことにより、前記課題を解決した。
The invention according to
請求項5の発明を、中間山形部が形成されないと共に該中間山形部が存在したときの幅と同等の幅を有する平坦状主板の幅方向の両側にそれぞれ形成された下側山形部及び上側山形部と、前記下側山形部及び上側山形部の頂部箇所付近の幅方向の両側箇所に形成された凹み部とからなり、前記上側山形部が前記下側山形部に嵌合可能に形成された嵌合建築用板が構造材上に配置され、該構造材上に所定間隔に配置固定された受具に、前記嵌合建築用板の下側山形部が嵌合され、該下側山形部に隣接の嵌合建築用板の前記上側山形部が嵌合されてなることを特徴とする嵌合外囲体としたことにより、前記課題を解決したものである。
According to the invention of
請求項1の発明においては、材料幅削減によるコストダウンができ、山数減少による施工性の向上と受具減少によるコストダウン化と、従来発生していた中間山形部の受具接触傷発生の回避ができるなどの効果を奏する。さらに、請求項2及び3においては、請求項1と同様の効果を奏する。また、請求項4の発明においては、太陽電池素子部材を簡単に設置できる嵌合建築用板を提供できる。また、請求項5の発明においては、極めて良好な施工性と経済性を実現することができる嵌合外囲体を提供できる効果を奏する。
In the invention of
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明すると、図1は、線のみで表示しているが断面図としての嵌合建築用板Aであって、鉄板などの金属製をなしている。該嵌合建築用板Aは、平坦状主板1の幅方向の両側に下側山形部2及び上側山形部3がそれぞれ形成されている。前記下側山形部2及び上側山形部3は、略左右対称であって、約半分の山形の変形山形状をなしており、傾斜状部2a,3aの頂部箇所には、左右側に膨出する冠状部2b,3bが形成され、この下側の両側箇所に凹み部2c,2c及び3c,3cが形成され、それぞれの外側に傾斜端2d,3dが形成されている。また、平坦状主板1には、その中間に凹部条1aが形成されたり(図1参照)、或いはこれと反対に凸部条1bが形成されることがある(図2参照)。これらは、補強のために適宜設けられている。
DESCRIPTION OF EMBODIMENTS Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 shows only a line, but is a fitting construction plate A as a cross-sectional view, which is made of metal such as an iron plate. . The fitting building board A has a
また、前記平坦状主板1は、従来技術としての図3及び4に示すような中間山形部aが形成されないと共に該中間山形部aが存在したときの幅と同等の幅をなしている。すなわち、図3の従来技術としての嵌合建築用板の両側の下側山形部及び上側山形部はそのままの形状としつつ、その中間箇所に存在する中間山形部aのみを省くと共に、その底をつなげた形状であって、中間山形部aが存在したときの幅と同等の幅の平坦状主板1として構成されている。さらに、具体的には、従来技術としての嵌合建築用板の働き幅Lと、本願発明の嵌合建築用板Aの働き幅Lとは同等である。さらに、従来技術としての嵌合建築用板の山ピッチPは、中間山形部aが存在していたために、2分のLであったが、本願発明の嵌合建築用板Aの山ピッチPは、中間山形部aが存在しないために、働き幅Lと同じとなる。これによって、中間山形部a用の受具は、確実に不要にできる。
Further, the flat
また、前記上側山形部3の形状が前記下側山形部2の形状よりも板厚1枚分だけ大きくなるように形成されている。前記嵌合建築用板Aの下側山形部2に、隣接の嵌合建築用板Aの上側山形部3が上から被嵌されて重ねられている。これによって、凹み部2c,2cと3c,3cとが嵌合される。また、前記下側山形部2と前記上側山形部3との間には中間山形部は存在しないものである。つまり、前記平坦状主板1の幅は、従来での中間山形部が存在した状態から省いた状態の形状をなしている。
Further, the
前記嵌合建築用板Aの働き幅Lについて述べる。該働き幅Lとは、前記嵌合建築用板Aの横幅に相当するとともに、葺成するために受具5,5に取り付ける最外側間のピッチをいう。ここにおいて、働き幅Lを、例えば、最大(100%)とする場合は、単なる平板とする場合のみである。嵌合建築用板Aは薄板であるため、屈曲部を多くして、断面強度を高めており、一定幅の建築用板原板では、その屈曲によって水平方向の幅が縮小され、結局、働き幅Lはそれにつれて減少してくる。
The working width L of the fitting building board A will be described. The working width L corresponds to the lateral width of the fitting building board A, and refers to the pitch between the outermost sides attached to the
本発明では、全板幅に対して嵌合建築用板Aの働き幅Lの割合が約70%内外として構成されたものである。さらに、前記下側山形部2と上側山形部3の傾斜辺の傾斜角は、約40度乃至約60度で、好ましくは約45度内外に形成されている。このような働き幅Lの効率を求めた結果において、施工性,強度性,経済性を追求した屋根又は壁等の外囲体としたことが本願発明の骨子でもある。なお、従来の中間山形部が形成されている嵌合建築用板では、全板幅に対して働き幅の幅の割合が約60%内外として構成されている。この約10%内外の増加であっても、施工面積としたときには、大きなコストダウン化ができる。
In the present invention, the ratio of the working width L of the fitting building board A to the entire board width is configured to be about 70% inside and outside. Further, the inclination angle of the inclined sides of the
このように、働き幅Lの割合をより大きくして施工性(一定面積をより少ない嵌合建築用板Aの原板幅で葺くこと)を向上させ、且つ本願の凹凸部条を形成することもある嵌合建築用板Aと受具との組合せで断面強度を高めた発明である。換言すれば、嵌合建築用板Aの原板幅を小さくできる形状となっており、同じ面積の屋根を葺く場合、より少ない原板幅で葺くことが可能である。すなわち、原板幅が狭くて済み必要な原板使用量が減少する。 In this way, the ratio of the working width L is increased to improve the workability (spreading a certain area with a smaller width of the mating building board A), and the uneven portion of the present application is formed. Further, the invention is an invention in which the cross-sectional strength is increased by a combination of a certain fitting building board A and a receiving tool. In other words, it has a shape that can reduce the width of the original plate of the fitting building board A. When the roof of the same area is to be rolled, it is possible to spread with a smaller width of the original plate. That is, the required width of the original plate is reduced because the width of the original plate is narrow.
そして、複数の嵌合建築用板A,A …が母屋,胴縁等の構造材4に受具5,5,…を介して嵌合建築用板A を固定してゆくものである。その隣接する嵌合建築用板A,A 同士の対向する下側山形部2に上側山形部3が重合嵌合され、これが、幅方向に順次連結されて、嵌合外囲体が施工されてゆく。該嵌合外囲体は、図2等に示すように、複数の嵌合建築用板A,A,…と、構造材4と、受具5とから構成されたものである。
And several fitting construction board A, A ... is fitted to the structural material 4 such as the purlin, the trunk edge, etc., via the
先ず、母屋,胴縁等の構造材4上に複数の受具5,5,…が配置固着される。その構造材4上に嵌合建築用板A ,A ,…が、その長手方向が略直交するようにして、配置され、受具5,5,…に山形部2箇所を下面側より嵌合する。そして、隣接する嵌合建築用板A,A の下側山形部2に上側山形部3を重合して嵌合連結する。これが順次、繰り返されて、嵌合外囲体が施工される。特に、嵌合建築用板A,A相互が嵌合されつつ、受具5に固定される箇所は、下側山形部2と上側山形部3との板材が2枚で前記受具5に当接することとなり、その下側山形部2及び上側山形部3の板材が変形したり、損傷することは殆ど回避できる。また、平坦状主板1上に、太陽電池素子部材10が載置可能に構成されている。すなわち、該太陽電池素子部材10が前記平坦状主板1上に安定した状態に設置できる。
First, a plurality of
A…嵌合建築用板、1a…凹部条、1b…凸部条、1…平坦状主板、2…下側山形部、
3…上側山形部、2c,3c…凹み部、4…構造材、5…受具、
10…太陽電池素子部材。
A ... Plate for fitting construction, 1a ... concave portion, 1b ... convex portion, 1 ... flat main plate, 2 ... lower chevron,
3 ... Upper chevron part, 2c, 3c ... Depression part, 4 ... Structural material, 5 ... Receiving tool,
10: Solar cell element member.
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2007
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