JP2008242604A - ウェブ文書閲覧装置、方法及びプログラム - Google Patents

ウェブ文書閲覧装置、方法及びプログラム Download PDF

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伸一 長野
Masumi Inaba
真純 稲葉
Kenta Cho
健太 長
Yumiko Shimogoori
祐美子 下郡
Takahiro Kawamura
隆浩 川村
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Abstract

【課題】ネットワーク上に存在するウェブ文書から、特定の対象に対する総合的な評価を容易に確認することが可能なウェブ文書閲覧装置、方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】閲覧者から入力されたキーワードに基づき、ネットワーク上から検索された1又は複数のウェブ文書と、当該各ウェブ文書に含まれる評判表現の個数に基づいて算出された所定の評価項目毎の評価値と、を対応付けた評判検索結果を取得する取得手段と、前記評価項目毎の評判値に基づいて生成したグラフを、前記表示手段の第1表示領域に表示させる第1表示制御手段と、前記グラフの生成に関係した前記ウェブ文書を、前記表示手段の第2表示領域に表示させる。
【選択図】 図8

Description

本発明は、ネットワーク上に存在するウェブ文書を閲覧することが可能なウェブ文書閲覧装置、方法及びプログラムに関する。
インターネット上の評判情報や口コミを参考にして、商品を購入する消費者が増えてきている。ここで、評判情報とは、特定の商品等の対象物についてユーザが様々な観点から評価を行ったコメントや文書等を意味している。
特に、近時普及してきているブログ(ウェブログ)は、ユーザが自らの立場に根ざした分析や意見を表す媒体として用いられることが多くあるため、商品等の特定の対象に対する評判を知る上で有用な情報源となっている。また、ブログには、他のブログサイトの意見を引用してコメントを記すことが可能なトラックバックと呼ばれる機能を有するため、各ユーザの意見を相互に参照することが容易となっている。
また、上記したブログの普及に伴い、携帯電話向けのブログサイトの検索サービスが登場してきている。この携帯電話向けブログ検索サービスでは、ユーザから入力された特定のキーワードを含むブログをインターネット上から検索し、検索結果として該当したブログの一覧を1ペインで表示する態様となっている。
また、従来、ネットワークを介してアクセスしてきた利用者端末に、特定の対象の評価データを提供する技術が提案されている。例えば、特許文献1には、データベース等に蓄積しておいた評価値を評価項目毎に集計し、評価値の時間的な推移を利用者に提供する技術が開示されている。
特開2005−165707号公報
しかしながら、上記従来技術では、携帯電話の限られた表示領域内に検索されたブログが一覧表示されるため、ユーザは一覧表示された各ブログを逐一読んで、評価内容を判断しなければならないという問題がある。また、特許文献1の技術では、評価データとして評価項目毎に受け付けた評価値を集計し、利用者端末に提供しているのみであるため、インターネット上に存在する有用な情報を活用することはできない。
本発明は上記に鑑みてなされたものであって、ネットワーク上に存在するウェブ文書から、特定の対象に対する総合的な評価を容易に確認することが可能なウェブ文書閲覧装置、方法及びプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、ネットワーク上に存在するウェブ文書を、表示手段を介して閲覧することが可能なウェブ文書閲覧装置において、閲覧者から入力されたキーワードに基づき、前記ネットワーク上から検索された1又は複数のウェブ文書と、当該各ウェブ文書に含まれる評判表現の個数に基づいて算出された所定の評価項目毎の評価値と、を対応付けた評判検索結果を取得する取得手段と、前記評価項目毎の評判値に基づいて生成したグラフを、前記表示手段の第1表示領域に表示させる第1表示制御手段と、前記グラフの生成に関係した前記ウェブ文書を、前記表示手段の第2表示領域に表示させる第2表示制御手段と、前記評価項目のうち、特定の評価項目の選択を受け付ける選択手段と、を備え、前記第1表示制御手段は、前記選択手段により選択された評価項目に応じて、前記グラフの表示を変化させることを特徴とする。
また、本発明は、ネットワーク上に存在するウェブ文書を、表示手段を介して閲覧することが可能なウェブ文書閲覧装置のウェブ文書閲覧方法において、閲覧者から入力されたキーワードに基づき、前記ネットワーク上から検索された1又は複数のウェブ文書と、当該各ウェブ文書に含まれる評判表現の個数に基づいて算出された所定の評価項目毎の評価値と、を対応付けた評判検索結果を取得する取得工程と、前記評価項目毎の評判値に基づいて生成したグラフを、前記表示手段の第1表示領域に表示させる第1表示制御工程と、前記グラフの生成に関係した前記ウェブ文書を、前記表示手段の第2表示領域に表示させる第2表示制御工程と、前記評価項目のうち、特定の評価項目の選択を受け付ける選択工程と、を含み、前記第1表示制御工程は、前記選択工程により選択された評価項目に応じて、前記グラフの表示を変化させることを特徴とする。
また、本発明は、ネットワーク上に存在するウェブ文書を、表示手段を介して閲覧することが可能なウェブ文書閲覧装置のコンピュータに、閲覧者から入力されたキーワードに基づき、前記ネットワーク上から検索された1又は複数のウェブ文書と、当該各ウェブ文書に含まれる評判表現の個数に基づいて算出された所定の評価項目毎の評価値と、を対応付けた評判検索結果を取得する取得機能と、前記評価項目毎の評判値に基づいて生成したグラフを、前記表示手段の第1表示領域に表示させる第1表示制御機能と、前記グラフの生成に関係した前記ウェブ文書を、前記表示手段の第2表示領域に表示させる第2表示制御機能と、前記評価項目のうち、特定の評価項目の選択を受け付ける選択機能と、を実現させ、前記第1表示制御機能は、前記選択機能により選択された評価項目に応じて、前記グラフの表示を変化させることを特徴とする。
本発明によれば、特定のキーワードに対する評価項目毎の評価値に基づいて生成したグラフを、表示手段の第1表示領域に表示させ、当該グラフの生成に関係する前記ウェブ文書を、表示手段の第2表示領域に表示させる。これにより、特定の対象(キーワード)に対する、ウェブ文書での総合的な評価を容易に確認することが可能となるとともに、評価元なったウェブ文書を容易に確認することが可能となる。また、評価項目毎の評価値に基づいて生成したグラフと、当該評価値の評価元となったウェブ文書と、を個別に表示することが可能であるため、携帯電話のような限られた表示画面においても視認性を向上させることができる。
以下に添付図面を参照して、ウェブ文書閲覧装置、方法及びプログラムの最良な実施形態を詳細に説明する。
図1は、ウェブ文書閲覧システム100の構成を示したブロック図である。図1に示すとおり、ウェブ文書閲覧システム100は、評判ブログ検索サーバ10とウェブ文書閲覧装置20とを有している。ここで、ネットワークNは、インターネット等の通信網であって、評判ブログ検索サーバ10及びウェブ文書閲覧装置20は、当該ネットワークNに接続された図示しないブログサイト等のウェブサイトや検索エンジン等に、有線又は無線により通信可能に構成されているものとする。なお、ネットワークNに接続されるウェブ文書閲覧装置20の個数は特に問わないものとする。
評判ブログ検索サーバ10は、ウェブ文書閲覧装置20から入力される商品名等の特定の文字列(キーワード)に応じ、当該キーワードをウェブ文書中に含んだブログサイト(Webサイト)をネットワークN上から検索するサーバ装置である。以下、評判ブログ検索サーバ10について詳細に説明する。
図2は、評判ブログ検索サーバ10のハードウェア構成を示したブロック図である。図2に示したように、評判ブログ検索サーバ10は、CPU(Central Processing Unit)11、操作部12、表示部13、ROM(Read Only Memory)14、RAM(Random Access Memory)15、通信部16及び記憶部17等を備え、各部はバス18により接続されている。
CPU11は、RAM15の所定領域を作業領域として、ROM14又は記憶部17に予め記憶された各種制御プログラムとの協働により各種処理を実行し、評判ブログ検索サーバ10を構成する各部の動作を統括的に制御する。
また、CPU11は、ROM14又は記憶部17に予め記憶された所定のプログラムとの協働により、後述する評判ブログ検索処理部111、評価分析処理部112及び評判ブログソート処理部113(図4参照)の各機能部を実現させる。なお、各機能部の動作については後述する。
操作部12は、各種入力キーを備え、ユーザから操作入力された情報を指示信号として受け付け、その指示信号をCPU11に出力する。
表示部13は、LCD(Liquid Crystal Display)等の表示手段により構成され、CPU11からの表示信号に基づいて、各種情報を表示する。なお、表示部13は、操作部12と一体的にタッチパネルを構成する態様としてもよい。
ROM14は、評判ブログ検索サーバ10の制御にかかるプログラムや各種設定情報等を書き換え不可能に記憶する。
RAM15は、SDRAM等の記憶手段であって、CPU11の作業エリアとして機能し、バッファ等の役割を果たす。
通信部16は、ネットワークNを通じ外部の機器との間で通信を行うインターフェースであって、外部機器から送信された各種情報(例えば、後述する検索要求)をCPU11に出力し、また、CPU11から出力される各種情報(例えば、後述する検索結果等)を外部機器へと送信する。
記憶部17は、磁気的又は光学的に記録可能な記憶媒体を有し、評判ブログ検索サーバ10の制御にかかるプログラムや各種設定情報等を書き換え可能に記憶する。また、記憶部17は、評価の指標となる評価項目と、各評価項目に関連する表現を表す語(以下、評判表現という)と、を予め対応付けた評判表現辞書114を記憶する。
図3は、評判表現辞書114の一例を模式的に示した図である。図3に示したとおり、評判表現辞書114は、評価の指標となる複数の評価項目(「泣ける」、「笑える」等)と、各評価項目の評判表現とが対応付けて記憶されている。ここで、評判表現は、対応する評価項目を肯定的に表した「肯定的」と、否定的に表した「否定的」との二つの項目が存在し、各項目に応じた表現(文字列)が予め登録されている。例えば、評価項目が「泣ける」の場合、「肯定的」の評判表現には「号泣」、「だくだく泣きました」等の表現が、「否定的」の評判表現には「泣けない」等の表現が予め登録されている。
図4は、評判ブログ検索サーバ10の機能構成を示したブロック図である。図4に示すとおり、評判ブログ検索サーバ10は、評判ブログ検索処理部111、評価分析処理部112及び評判ブログソート処理部113を有する。
評判ブログ検索処理部111は、ウェブ文書閲覧装置20から送信された検索要求を、通信部16を介して受け取ると、当該検索要求に含まれたキーワードを含むウェブ文書(以下、ブログという)を、ネットワークN上から検索し、該当したブログの取得を行う。なお、ブログの検索は、評判ブログ検索サーバ10自体が行う態様としてもよいし、外部のブログ検索エンジンにキーワードを渡し、このブログ検索エンジンによる検索結果を取得する態様としてもよい。
評価分析処理部112は、評判ブログ検索処理部111で取得された各ブログの内容(文章)と、評判表現辞書114に登録された各評判表現とを照合し、当該評判表現を含む文の数を、評価項目毎及び評判表現の「肯定的」、「否定的」毎に集計し、後述する評価値を算出する。
また、評価分析処理部112は、評判表現と一致したブログ本文内の文字列に対し、当該評判表現の評価項目を指示するための識別情報を付与する。
評判ブログソート処理部113は、評価分析処理部112により取得された各ブログと評価値との組を、当該評価値に基づいて降順(又は昇順)にソートし、評判検索結果として通信部16を介し、検索依頼元のウェブ文書閲覧装置20に送信する。
以下、図5を参照して、評判ブログ検索サーバ10の動作について説明する。図5は、評判ブログ検索サーバ10の各機能部により実行される検索処理の手順を示したフローチャートである。
まず、ウェブ文書閲覧装置20から検索要求としてキーワードが入力されると、評判ブログ検索処理部111は、このキーワードを本文中に含むブログをネットワークN上から検索し、該当するブログを取得する(ステップS11)。
次いで、評価分析処理部112は、ステップS11で取得した全てのブログに対して評価値の算出を行ったか否かを判断し、行っていないと判断した場合には(ステップS12;No)、さらに全ての評価項目に対して評価値の算出を行ったか否かを判断する。(ステップS13)。
ステップS13において、全ての評価項目に対し、評価値の算出を行っていないと判断した場合には(ステップS13;No)、評価分析処理部112は、評判表現辞書114を参照し、評価値の算出が行われていない一の評価項目に対応付けられた評判表現を含む文を、処理対象となったブログ本文中から抽出する(ステップS14)。
次いで、評価分析処理部112は、抽出した文のうち、「肯定的」な評判表現の個数と、「否定的」な評判表現の個数との比率を算出し、この値を今注目している評価項目の相対評価の評価値(相対評価値)とする(ステップS15)。例えば、評価項目「泣ける」に対して「肯定的」な評判表現が6つ、「否定的」な評判表現が4つであったとすると、評価分析処理部112は、6/(6+4)=0.6を算出し、この算出結果を相対評価値として導出する。
続いて、評価分析処理部112は、抽出した文のうち、「肯定的」な評判表現の個数と、「否定的」な評判表現の個数との和を算出し、この値を今注目している評価項目の絶対評価の評価値(絶対評価値)とする(ステップS16)。例えば、評価項目「泣ける」に対して「肯定的」な評判表現が6つ、「否定的」な評判表現が4つであったとすると、評価分析処理部112は、6+4=10を算出し、この算出結果を絶対評価値として導出する。
次に、評価分析処理部112は、評判表現と一致したブログ本文内の文字列に、今注目している評判項目の評判表現であることを指示するための識別情報を付与した後(ステップS17)、ステップS13へと再び戻る。
ステップS13において、処理対象となったブログの全ての評価項目に対し、評価値(相対評価値及び絶対評価値)の算出を行ったと判断した場合には(ステップS13;Yes)、評価分析処理部112は、本ブログについて取得した「肯定的」な評判表現の個数と、「否定的」な評判表現の個数とをそれぞれ合算し、両者の比率を相対評価の全体的な評価値(全体相対評価値)とする(ステップS18)。
次いで、評価分析処理部112は、本ブログについて取得した「肯定的」な評判表現の個数と、「否定的」な評判表現の個数とを合算し、この値を絶対評価の全体的な評価値(全体絶対評価値)とした後(ステップS19)、ステップS12へと再び戻る。
ステップS12において、全てのブログに対して評価値の算出を行ったと判断した場合には(ステップS12;Yes)、評判ブログソート処理部113は、各評価項目について識別情報を付与した各ブログと、当該各ブログに対応する評価値(評価項目毎の相対評価値及び絶対評価値、全体相対評価値、全体絶対評価値)とを関係付けた情報を、評判検索結果として検索要求の送信元となったウェブ文書閲覧装置20に送信し(ステップS20)、本処理を終了する。
図1に戻り、ウェブ文書閲覧装置20は、携帯電話機等の携帯可能な通信端末であって、ユーザは後述する操作部22を介して商品名等の特定のキーワードを入力することで、当該キーワードを検索要求として評判ブログ検索サーバ10に送信することが可能となっている。以下、ウェブ文書閲覧装置20について詳細に説明する。
図6は、ウェブ文書閲覧装置20のハードウェア構成を示したブロック図である。図6に示したように、ウェブ文書閲覧装置20は、CPU21、操作部22、表示部23、ROM24、RAM25、無線通信部26及び記憶部27等を備え、各部はバス28により接続されている。
CPU21は、RAM25の所定領域を作業領域として、ROM24又は記憶部27に予め記憶された各種制御プログラムとの協働により各種処理を実行し、ウェブ文書閲覧装置20を構成する各部の動作を統括的に制御する。
また、CPU21は、ROM24又は記憶部27に予め記憶された所定のプログラムとの協働により、後述する検索要求受付処理部211、検索結果保持部212、総合評価グラフ表示処理部213、評判ブログソート処理部214及び評判ブログ表示処理部215(図7参照)の各機能部を実現させる。なお、各機能部の動作については後述する。
操作部22は、上下左右方向を指示する矢印キー等の各種入力キーを備え、ユーザから操作入力された情報を指示信号として受け付け、その指示信号をCPU21に出力する。
表示部23は、LCD(Liquid Crystal Display)等の表示手段により構成され、CPU21(総合評価グラフ表示処理部213、評判ブログ表示処理部215)からの表示信号に基づいて、各種情報を表示する。なお、表示部23は、操作部22と一体的にタッチパネルを構成する態様としてもよい。
ROM24は、ウェブ文書閲覧装置20の制御にかかるプログラムや各種設定情報等を書き換え不可能に記憶する。
RAM25は、SDRAM等の記憶手段であって、CPU21の作業エリアとして機能し、バッファ等の役割を果たす。
無線通信部26は、ネットワークNを通じ外部の機器との間で通信を行うインターフェースであって、外部機器から送信された各種情報(例えば、評判検索結果等)をCPU21に出力し、また、CPU21から出力される各種情報(例えば、検索要求等)を外部機器へと送信する。
記憶部27は、磁気的又は光学的に記録可能な記憶媒体を有し、ウェブ文書閲覧装置20の制御にかかるプログラムや各種設定情報等を書き換え可能に記憶する。また、記憶部27は、後述する検索結果保持部212の制御の下、評判ブログ検索サーバ10から提供された評判検索結果を記憶する。
図7は、ウェブ文書閲覧装置20の機能構成を示したブロック図である。図7に示すとおり、ウェブ文書閲覧装置20は、検索要求受付処理部211、検索結果保持部212、総合評価グラフ表示処理部213、評判ブログソート処理部214及び評判ブログ表示処理部215を有する。
検索要求受付処理部211は、操作部22を介して入力されたキーワード(例えば、商品名等)を受け付け、無線通信部26を介して評判ブログ検索サーバ10に送信する。また、検索要求受付処理部211は、無線通信部26を介して評判ブログ検索サーバ10から送信された評判検索結果を取得する。
検索結果保持部212は、検索要求受付処理部211により受け取られた評判検索結果を、記憶部27に記憶させる。
総合評価グラフ表示処理部213は、記憶部27に記憶された評判検索結果に基づいて、キーワードに対する各ブログでの評価値に基づいて種々のグラフを生成し、このグラフを評価値の総合的な傾向を表す総合評価として表示部23に表示させる。また、総合評価グラフ表示処理部213は、操作部22から入力される各種指示信号に応じて、表示部23に表示させたグラフの表示形式の変更や、グラフの回転等の再描画処理を行う。
評判ブログソート処理部214は、操作部22等を介して選択された評価項目をソートキーとし、この評価項目の評価値の高いブログから降順(又は昇順)でソートを行う。
評判ブログ表示処理部215は、評判ブログソート処理部214によりソートされたブログに関する情報を、表示部23に表示させる。
図8は、ウェブ文書閲覧装置20の表示部23に表示された、総合評価とブログとの一例を示した図である。同図において、表示部23の表示画面は、表示領域A1と表示領域A2との2ペインで構成されている。
ここで、表示領域A1は、総合評価グラフ表示処理部213により総合評価がグラフ形式で表示される表示領域である。この図では、総合評価をレーダーチャートで表した例を示しており、当該レーダーチャートの各軸(以下、評価軸という)が各評価項目に対応している。最上部に位置する評価項目「泣ける」が選択されていることを表している。なお、評価軸の個数は評価項目の個数と同数であることが好ましいが、これに限らず、例えばグラフの見やすさを考慮し、評価軸の個数を3〜6個に限定する態様としてもよい。
また、総合評価グラフ表示処理部213の制御の下、操作部22を介して入力されたキーワード(商品名等)が表示領域A11に表示され、現在選択されている評価項目(評価軸)の名称が表示領域A12に表示される。
表示領域A2は、評判ブログ表示処理部215により、総合評価に関係したブログが表示される表示領域である。評判ブログ表示処理部215は、選択された評価項目に応じたブログを表示領域A2に表示する。この図では、選択された評価項目「泣ける」に応じたブログが表示された例を示している。なお、同図では表示領域A2のスペース上、一部のブログしか表示されていないが、画面下方向にスクロールすることによって、ブログ全体を表示させることが可能である。
以下、図9を参照して、ウェブ文書閲覧装置20の動作について説明する。図9は、ウェブ文書閲覧装置20の各機能部により実行される閲覧処理の手順を示したフローチャートである。
まず、検索要求受付処理部211は、操作部22を介して入力されたキーワードを受け付けると(ステップS21)、このキーワードを評判ブログ検索サーバ10へと通信部16を介して送信する(ステップS22)。
次いで、検索結果保持部212は、通信部16を介し評判ブログ検索サーバ10から評判検索結果を受け取ると(ステップS23)、この評判検索結果を記憶部27に記憶させる(ステップS24)。
続いて、総合評価グラフ表示処理部213は、記憶部27に記憶された評判検索結果を参照し、総合評価表示処理を実行する(ステップS25)。なお、総合評価表示処理については後述する。
次に、評判ブログソート処理部214は、操作部22等を介して選択された評価項目(評価軸)をソートキーとし、記憶部27に記憶された評判検索結果に含まれるブログを、評価項目の評価値の降順(又は昇順)でソートする(ステップS26)。
続くステップS27では、評判ブログ表示処理部215が、ステップS26でソートされたブログを、表示部23の表示領域A2に表示させる(ステップS27)。
次いで、検索要求受付処理部211は、本処理を終了するか否かを判定し、操作部22等を介して評価項目(評価軸)を変更する旨の指示情報が入力された場合には(ステップS28;No)、総合評価グラフ表示処理部213は、指示された評価項目に応じて、表示領域A1に表示したグラフの状態及び評価項目の名称を変化させ(ステップS29)、ステップS26へと再び戻る。
一方、ステップS28において、本処理を終了する旨の指示情報が入力されたと判定した場合には(ステップS28;Yes)、本処理を終了する。
以下、総合評価として表示領域A1に表示されるグラフの種別毎に、上述したステップS25の総合評価表示処理について説明する。なお、表示領域A1に表示させるグラフの種別は、操作部22を介しユーザが適宜指定可能であるものとする。
最初に図10〜13を参照して、総合評価をレーダーチャートで表す場合の動作について説明する。図10は、総合評価をレーダーチャートで表す場合の総合評価表示処理の手順を示したフローチャートである。
まず、総合評価グラフ表示処理部213は、記憶部27に記憶された評判検索結果を参照し、各評判ブログに関係付けられた相対評価値を評価項目毎に読み出す(ステップS31)。
次に、総合評価グラフ表示処理部213は、読み出した相対評価値を評価項目毎に合算し(ステップS32)、これら合算値の平均を評価項目毎に算出する(ステップS33)。
次いで、総合評価グラフ表示処理部213は、ステップS33での算出結果に基づき、各評価項目を評価軸としたレーダーチャートを生成し(ステップS34)、生成したレーダーチャートを表示部23の表示領域A1に表示させ(ステップS35)、本処理を終了する。
図11は、上述した図10の総合評価表示処理により表示領域A1に表示されたレーダーチャートの一例を示した図である。この図11左図の表示画面において、ユーザから操作部22を介し右矢印キー「→」押下の指示信号が入力されると、図11右図に示したように、総合評価グラフ表示処理部213は、レーダーチャートの表示を、中心点を中心に右方向に回転させ、表示対象となる評価項目を最上部に位置する評価項目「笑える」に切り替えるとともに、表示領域A12を評価項目「笑える」に変更する。
また、評判ブログソート処理部214は、評価項目の変更に伴い、評価項目「笑える」をソートキーとし、当該評価項目の相対評価値の降順(又は昇順)でブログを再ソートする。例えば、各ブログの評価項目毎の相対評価値が、図12の表のとおりであったとすると、評判ブログソート処理部214は、評価項目「泣ける」において相対評価値79、63、45、37、28の順番(降順)で並べていたブログを、評価項目「笑える」における相対評価値71、49、41、38、11の順番(降順)に並び替える。
評判ブログ表示処理部215は、評価項目「笑える」への変更に応じ評判ブログソート処理部214により再ソートされた各ブログのタイトル及び本文(以下、単にブログという)を、表示領域A2に表示させる。これにより、より有用な情報現と思われるブログに関する情報を優先的に表示することができるため、ユーザの利便性を向上させることができる。
図11右図の表示画面において、ユーザから操作部22を介し左矢印キー「←」押下の指示信号が入力されると、図11左図に示したように、総合評価グラフ表示処理部213は、レーダーチャートの表示を、中心点を中心に左方向に回転させ、表示対象となる評価項目を最上部に位置する評価項目「泣ける」に切り替えている。また、評判ブログ表示処理部215は、評価項目「泣ける」への変更に応じ評判ブログソート処理部214によりソートされたブログを、表示領域A2に表示させる。
このように、特定のキーワードに対する評価項目毎の評価値に基づいて生成したレーダーチャートを、総合評価として表示手段の第1表示領域に表示させるため、特定の対象(キーワード)に対する総合的な評価を容易に確認することができるとともに、評価元なったブログを容易に確認することが可能となる。また、総合評価と当該総合評価の評価元となったブログを個別に表示することが可能であるため、携帯電話のような限られた表示画面においても利便性を向上させることができる。
なお、図11に示した表示形態では、ユーザからの操作に応じ、総合評価として表したレーダーチャートを回転させる態様としたが、この例に限らないものとする。例えば、レーダーチャートの回転表示を行わずに、評価項目を変更するだけの態様としてもよい。
また、評判ブログソート処理部214は、選択された一の評価項目をソートキーとする態様としたが、これに限らず、複数の評価項目をソートキーとしてブログをソートする態様としてもよい。以下、図13を参照してソートキーが複数指定された場合の動作を説明する。
図13は、ソートキーが複数指定された場合の動作を説明するための図である。まず、図13左図に示したように、ユーザから操作部22を介して評価項目「泣ける」が第1ソートキーとして指定されたものとする。このとき評判ブログ表示処理部215は、評判ブログソート処理部214による評価項目「泣ける」でのソート結果を、表示領域A2に表示させる。
次に、ユーザから操作部22の右矢印キー「→」が押下され、評価項目「笑える」が第2ソートキーとして指定されたものとする。このとき評判ブログ表示処理部215は、評判ブログソート処理部214による評価項目「笑える」でのソート結果を、表示領域A2に表示させるものとする。
ここで、操作部22を介し、評価項目「泣ける」+「笑える」でのソートの開始を指示する指示信号が入力されると、評判ブログソート処理部214は、指定された第1ソートキー及び第2ソートキーに基づいて、ブログを再ソートする。具体的には、評価項目「泣ける」の評価値の高いものから降順でブログをソートし、この評価項目「泣ける」の評価値が一致するブログについては、評価項目「笑える」の評価値の高いものから降順でソートを行う。なお、第1ソートキー及び第2ソートキーを用いたソート方法は、この態様に限らず、例えば、第1ソートキーと第2ソートキーの評価値の和が高いものから降順でソートを行う態様としてもよい。
評判ブログ表示処理部215は、図13右図に示したように、評判ブログソート処理部214により評価項目「泣ける」及び評価項目「笑える」に基づいてソートされたブログを、表示領域A2に表示させる。
次に、図14、15を参照して、総合評価をレーダーチャートの特徴と、円グラフの特徴とを合わせた表示形式(以下、円グラフチャートという)で表す場合の動作について説明する。図14は、総合評価を円グラフチャートで表す場合の総合評価表示処理の手順を示したフローチャートである。
まず、総合評価グラフ表示処理部213は、記憶部27に記憶された評判検索結果を参照し、各評判ブログに対応付けられた相対評価値、絶対評価値を評価項目毎に読み出すとともに、全体絶対評価値を読み出す(ステップS41)。
次に、総合評価グラフ表示処理部213は、読み出した相対評価値を評価項目毎に合算し(ステップS42)、合算結果から相対評価値の平均を評価項目毎に算出する(ステップS43)。
続いて総合評価グラフ表示処理部213は、読み出した絶対評価値を評価項目毎に合算し(ステップS44)、全体絶対評価値に基づいて、各評価項目の絶対評値が占める割合を算出する(ステップS45)。
次いで、総合評価グラフ表示処理部213は、ステップS43及び45での算出結果に基づいて円グラフチャートを生成し(ステップS46)、生成した円グラフチャートを表示部23の表示領域A1に表示させた後(ステップS47)、本処理を終了する。
図15は、上述した図14の総合評価表示処理により表示領域A1に表示された円グラフチャートの一例を示した図である。円グラフでは、各項目の全体における割合を表現するために用いられるが、母集団の大きさが表現されない。一方、上述したレーダーチャートでは、評価項目毎の評価値の割合を表現するために用いられるが、全体に占める割合は直感的に示すことはできない。そのため、本表示形態では、総合評価として両者の特徴を併せ持つ円グラフチャートを表示する。
総合評価グラフ表示処理部213は、評価項目の数だけ円を分割し、中心から同心円状に円グラフチャートを描画する。ここで、中心から円弧までの距離は、各評価項目の相対的な評価値を表し、弧の長さは各評価項目の全体に占める割合を表している。図15に示した例では、4つの評価項目で評価されており、評価項目「泣ける」の割合が最も高く、評価値では2番目であることを表している。また、図15左図では、最上位に位置する評価軸「泣ける」が選択されていることを示している。
図15左図の表示画面において、ユーザから操作部22を介し右矢印キー「→」押下の指示信号が入力されると、図15右図に示したように、総合評価グラフ表示処理部213は、円グラフチャートの表示を、中心点を中心に右方向に回転させ、表示対象となる評価項目を最上部に位置する評価項目「笑える」に変更している。また、評価項目の変更に伴い、評判ブログ表示処理部215は、評価項目「笑える」への変更に応じ評判ブログソート処理部214によりソートされたブログを表示領域A2に表示させる。
また、図15右図の表示画面において、ユーザから操作部22を介し左矢印キー「←」押下の指示信号が入力されると、図15左図に示したように、総合評価グラフ表示処理部213は、レーダーチャートの表示を、中心点を中心に左方向に回転させ、表示対象となる評価項目を最上部に位置する評価項目「泣ける」に変更している。また、評価項目の変更に伴い、評判ブログ表示処理部215は、評価項目「泣ける」への変更に応じ評判ブログソート処理部214によりソートされたブログを表示領域A2に表示させる。
このように、特定のキーワードに対する評価項目毎の評価値に基づいて生成した円グラフチャートを、総合評価として表示手段の第1表示領域に表示させるため、特定の対象(キーワード)に対する総合的な評価を容易に確認することができるとともに、評価元なったブログを容易に確認することが可能となる。また、総合評価と当該総合評価の評価元となったブログを個別に表示することが可能であるため、携帯電話のような限られた表示画面においても視認性を向上させることができる。
なお、図15に示した表示形態では、ユーザからの操作に応じ、総合評価として表した円グラフチャートを回転させる態様としたが、この例に限らないものとする。例えば、円グラフチャートの回転表示を行わずに、評価項目を変更するだけの態様としてもよい。
次に、図16、17を参照して、総合評価として評価項目毎における「肯定的」な評判表現の個数と、「否定的」な評判表現の個数と、の比率を示したグラフ(以下、累積比率グラフという)を表す場合の動作について説明する。図16は、総合評価を累積比率グラフで表す場合の総合評価表示処理の手順を示したフローチャートである。
まず、総合評価グラフ表示処理部213は、記憶部27に記憶された評判検索結果を参照し、各評判ブログに対応付けられた相対評価値を評価項目毎に読み出す(ステップS51)。
次に、総合評価グラフ表示処理部213は、読み出した評価項目毎の相対評価値の分布を表わすとともに、各相対評価値に対応するブログの件数を表わした累積比率グラフを評価項目毎に生成する(ステップS52)。そして、総合評価グラフ表示処理部213は、生成した累積比率グラフを表示部23の表示領域A1に表示させ(ステップS53)、本処理を終了する。
図17は、上述した図16の総合評価表示処理により表示領域A1に表示された、評価項目毎の累積比率グラフの一例を示した図である。この累積比率グラフの横軸は、「肯定的」及び「否定的」な評判表現の個数の比率を示しており、「+」に行くほど「肯定的」な評判表現の割合が高いことを示しており、「−」に行くほど「否定的」な評判表現の割合が高いことを示している。なお、「0」は「肯定的」及び「否定的」な評判表現の数が同数であることを意味する。また縦軸は、各割合でのブログの件数を示している。
図17左図に示した例では、評価項目として「泣ける」が選択された場合の累積比率グラフを示しており、その評価項目は、総合評価グラフ表示処理部213の制御により表示領域A12に表示されるようになっている。図17左図の表示画面において、ユーザから操作部22を介し右矢印キー「→」押下の指示信号が入力されると、図17右図に示したように、総合評価グラフ表示処理部213は、表示対象となる評価項目を「笑える」に切り替え、評価項目に応じた累積比率グラフを表示させる。また、この評価項目の変更に伴い、評判ブログ表示処理部215は、評価項目「笑える」への変更に応じ評判ブログソート処理部214によりソートされたブログを表示領域A2に表示させている。
図17右図の表示画面において、ユーザから操作部22を介し左矢印キー「←」押下の指示信号が入力されると、図17左図に示したように、総合評価グラフ表示処理部213は、表示対象となる評価項目を「泣ける」に切り替え、評価項目に応じた累積比率グラフを表示させる。また、この評価項目の変更に伴い、評判ブログ表示処理部215は、評価項目「泣ける」への変更に応じ評判ブログソート処理部214によりソートされたブログを表示領域A2に表示させる。
このように、特定のキーワードに対する評価項目毎の評価値に基づいて生成した累積比率グラフを、総合評価として表示手段の第1表示領域に表示させるため、特定の対象(キーワード)に対する総合的な評価を容易に確認することができるとともに、評価元なったブログを容易に確認することが可能となる。また、総合評価と当該総合評価の評価元となったブログを個別に表示することが可能であるため、携帯電話のような限られた表示画面においても視認性を向上させることができる。
なお、上述した総合評価の表示/非表示は、操作部22を介して指示することが可能となっており、総合評価グラフ表示処理部213は、総合評価の表示/非表示を指示する指示信号の入力に応じて、総合評価の表示/非表示を切り替える。
図18は、総合評価の表示/非表示の切り替えを説明するための図である。図18左図に示したように、総合評価(レーダーチャート)が表示されている画面において、操作部22を介し総合評価の非表示を指示する指示信号が入力されると、図18右図に示したように、総合評価グラフ表示処理部213は、表示領域A1の総合評価を非表示とする。なお、評判ブログ表示処理部215は、総合評価の非表示に伴い、表示領域A2を拡大する。
また、図18右図の状態において、操作部22を介し総合評価の表示を指示する指示信号が入力されると、図18左図に示したように、総合評価グラフ表示処理部213は、表示領域A1に総合評価を表示させる。
このように、総合評価の表示/非表示を切り替えることが可能であるため、ユーザの利便性を向上させることができる。
次に、図19〜22を参照して、表示領域A2に表示されたブログの表示制御について説明する。図19は、表示領域A2に表示されたブログ本文中における、評判表現の選択補助に係る処理(選択補助処理)の手順を示したフローチャートである。
まず、評判ブログ表示処理部215は、表示領域A2に表示させたブログにおいて、ブログ本文中に含まれた識別情報のうち、現在選択されている評価項目に関する識別情報を文頭から文末に向けて検索する(ステップS61)。
続いて、評判ブログ表示処理部215は、検索した最初の識別情報に係る文字列、即ち、評判表現を強調表示するとともに、当該評判表現にカーソルを移動する(ステップS62)。
次いで、評判ブログ表示処理部215は、操作部22を介して上矢印(↑)キー又は下矢印(↓)キーが押下されたか否かを判断する(ステップS63)。ここで、評判ブログ表示処理部215は、上矢印キー又は下矢印キーの押下を指示する指示信号が入力されたと判断した場合には(ステップS63;Yes)、現在強調表示している評判表現を起点とし、表示領域A2に表示させたブログにおいて、キー方向に応じた方向に、現在選択されている評価項目に関する識別情報を検索し(ステップS64)、ステップS62の処理へと再び戻る。
一方、ステップS63において、上矢印キー又は下矢印キーが入力されていないと判断した場合には(ステップS63;No)、続いて評判ブログ表示処理部215は、本処理を終了するか否かを判断し、処理を継続すると判断した場合には(ステップS64;No)、ステップS63の処理へと再び戻る。
また、ステップS64において、操作部22を介して処理を終了する旨の指示信号が入力された場合には(ステップS64;Yes)、本処理を終了する。
図20は、上記した選択補助処理を説明するための図である。図20左図に示したように、評判ブログ表示処理部215は、まず現在選択されている評価項目「泣ける」に関する識別情報を文頭から文末に向けて検索し、検索した最初の識別情報に係る評判表現「だくだく泣きました」を強調表示するとともに、当該評判表現にカーソルを移動する。なお、この例では評判表現を矩形で囲むことで強調表示を行っているが、この態様に限らないものとする。
また、図20左図の状態において、操作部22により下矢印キー「↓」押下の指示信号が入力されると、図20右図に示したように、評判ブログ表示処理部215は、現在強調表示をしている評判表現を起点とし、キー方向に応じた下方向に、評価項目に関する識別情報を検索し、検索した最初の識別情報に係る評判表現「号泣」を強調表示するとともに、当該評判表現にカーソルを移動する。
また、図20右図の状態において、操作部22により上矢印キー「↑」押下の指示信号が入力されると、図20左図に示したように、評判ブログ表示処理部215は、現在強調表示をしている評判表現を起点とし、キー方向に応じた上方向に、評価項目に関する識別情報を検索し、検索した最初の識別情報に係る評判表現「だくだく泣きました」を強調表示するとともに、当該評判表現にカーソルを移動する。
このように、ブログ本文中に含まれる評判表現を強調表示するため、ユーザはブログ本文中において特定の対象について記述された箇所を容易に確認することが可能である。また、ブログ本文中の評判表現にカーソルを移動するため、操作性を向上させることができる。
なお、評判ブログ表示処理部215は、表示領域A2にブログを表示する態様としたが、その表示形式は上記した例に限らないものとする。例えば、評判ブログソート処理部214によりソートされたブログを、その評価値に基づいてタグクラウド方式で表示することとしてもよい。ここでタグクラウド方式とは、話題の出現頻度(利用頻度)の高低に応じてキーワードの文字サイズ等を変化させる表示方法である。
具体的には、図21左図に示したように、評判ブログ表示処理部215は、ブログのタイトルの文字サイズを評価値に応じて変化させ、このブログのタイトルをタグクラウド方式で表示領域A2に表示させる。この際、評価値の高いブログほど文字サイズを大きくすることが好ましい。
また、図21左図の状態において、操作部22により右矢印キー「→」が押下されると、図21右図に示したように、評判ブログ表示処理部215は、評価項目「笑える」への変更に応じ評判ブログソート処理部214によりソートされたブログのタイトルを、タグクラウド方式で表示領域A2に表示させる。
このように、ブログをタグクラウド方式で表示することにより、ユーザは各ブログの評価値の高低を直感的に把握することが可能となるため、利便性を向上させることができる。
なお、タグクラウド方式で表示を行う場合、各ブログの評価値の高低は、ブログの配列順序によらず、文字サイズで象徴的に表すことができるため、評判ブログソート処理部214によるソートを行わない態様としてもよい。
例えば、図22左図に示したように、各ブログのタイトルが表示領域A2にタグクラウド方式で表示された状態において、操作部22により右矢印キー「→」が押下され、評価項目が「笑える」に切り替えられたとする。このとき、評判ブログ表示処理部215は、図22右図に示したように、評価項目「笑える」に関係する各ブログの評価値に応じて、表示領域A2に表示されたブログのタイトルの文字サイズを変化させる。即ち、ブログタイトルの配列順序を変化させることなく、その文字サイズを評価値に応じて異ならしめる。タグクラウド方式の場合には、各ブログの評価値の高低はその文字サイズから直感的に把握することができるため、図22右図に示した表示例の場合であっても、ユーザは各ブログの評価値の高低を直感的に把握することが可能である。
次に、図23、24を参照して、表示領域A2に表示されたブログにおいて、操作部22を介しスレッド表示を指示する指示信号が入力された場合の動作について説明する。図23は、ブログのスレッド表示に係る処理(以下、スレッド表示処理という)の手順を示したフローチャートである。
まず、操作部22を介してスレッド表示を指示する指示信号が入力されると(ステップS71)、評判ブログ表示処理部215は、評判検索結果に含まれる各ブログ間の関係をトラックバックに基づいて判定し(ステップS72)、親となるブログ(親ブログ)と、当該ブログに属するブログ(子ブログ)とを関係付け保持する(ステップS73)。
評判ブログ表示処理部215は、現在評価項目として選択されている評価項目において各ブログの相対評価値と、所定値とを比較する(ステップS74)。ここで、相対評価値との比較の基準となる所定値は、任意の値を設定できるものとするが、例えば、相対評価値のうち上位20%のブログのみが該当するような値を設定することとしてもよい。
続いて、評判ブログ表示処理部215は、保持した親ブログと子ブログとの関係をスレッド形式で表示させるとともに、相対評価値が所定値以上となったブログ(親ブログ及び子ブログ)については、そのブログの本文を表示させ、また相対評価値が所定値を下回ったブログについては、そのブログのタイトルのみを表示するよう制御し(ステップS75)、本処理を終了する。
図24は、スレッド表示処理の動作を説明するための図である。図24左図に示したように、特定の評価項目「泣ける」が選択されている状態において、操作部22を介してスレッド表示を指示する指示信号が入力されると、評判ブログ表示処理部215は、上述したスレッド表示処理を実行し、図24右図に示したように、その結果を表示領域A2に表示させる。なお、図24右図では、表示領域A2を拡大する態様としているが、この態様に限らないものとする。
図24右図の表示領域A2において、「電波塔 キミとボク」は親ブログのタイトルを表している。また、親ブログの下部に位置するインデント(字下げ)された「私も泣きました」、「映画化されるそうです」、「久々に泣ける作品」及び「買いです」は、この親ブログに属する、即ち親ブログとトラックバックの関係にある子ブログのタイトルを表している。
各ブログのタイトルにおいて、文頭に付加された「−」又は「+」の記号は、当該ブログタイトルの本文が表示されているか否か示すものであって、「−」が付加されたブログタイトルについては、その下部に本文の内容が表示される。また、「+」が付加されたブログタイトルについては、その本文の内容は表示されていないことを示しており、評価値の値が所定値を下回ったブログであることを意味している。
なお、「+」が付加されたブログタイトルにおいても、当該ブログタイトルの本文を参照する指示信号の入力に応じ、その本文の内容をブログタイトル下部に表示させるものとする。これにより、より有用な情報現と思われるブログに関する情報を優先的に表示することができるため、ユーザの利便性を向上させることができる。
次に、図25〜27を参照して、表示領域A2に表示されたブログのうち、特定のブログがユーザにより選択された場合の動作について説明する。図25は、特定のブログについての評価値の表示に係る処理(以下、個別評価表示処理という)の手順を示したフローチャートである。
まず、表示領域A2に表示されたブログに基づいて、操作部22を介しユーザにより特定のブログが選択され、この指示信号が総合評価グラフ表示処理部213に入力されると(ステップS81)、総合評価グラフ表示処理部213は、記憶部27に記憶された評判検索結果を参照し、選択されたブログに関する各評価項目の絶対評価値を読み出す(ステップS82)。
次いで、総合評価グラフ表示処理部213は、読み出した絶対評価値に基づいて、各評価項目を軸としたレーダーチャートを生成し(ステップS83)、このレーダーチャートを表示領域A1に表示させた後(ステップS84)、本処理を終了する。
図26は、個別評価表示処理の動作を説明するための図である。図26左図の表示領域A2において、矩形で囲ったブログ「久々に泣ける作品・・・」が操作部22を介して選択されると、総合評価グラフ表示処理部213は、図26右図に示したように、その選択されたブログの絶対評価値を表示領域A1にグラフ形式で表示する。
通常、レーダーチャートの評価軸は、正規化された値をプロットするため、上限値と下限値が定められている(例えば、評価軸「泣ける」の度合いを、0%から100%でスケールする等)が、絶対評価では評価軸「泣ける」に対し「肯定的」な評判表現の数と、「否定的」な評判表現の数とを合算した値をグラフ上にプロットする。
このように、絶対評価値をグラフ表示することによって、各評価軸(評価項目)に関する評判の強さを表すことができる。なお、ここで「強さ」とは、「肯定的」及び「否定的」な評判表現の個数の大小関係を意味しており、「肯定的」及び「否定的」な評判表現の総和が多いブログほど、評判の強さが大きいものとする。
例えば、二つのブログを考え、一つめのブログでは、評価項目「泣ける」に対して「肯定的」な評判表現が6つ、「否定的」な評判表現が4つであったとし、二つめのブログでは、評価項目「泣ける」に対して「肯定的」な評判表現が3つ、「否定的」な評判表現が2つであったとする。この時、評価項目「泣ける」について、一つめのブログの相対評価値は、6/(6+4)=0.6となり、二つめのブログの相対評価値は、3/(3+2)=0.6となり、共に評価値は60%となる。一方、評価項目「泣ける」について、一つめのブログの絶対評価値は、6+4=10となり、二つめのブログの絶対評価値は、3+2=5となり、一つめのブログの方が評判の強さが大きいことが分かる。
このように、評価項目に対して「肯定的」な評判表現の数と、「否定的」な表眼表現の数とを合算した、絶対的な評価値を表示領域A1に表示させることによって、評判の強さを提示することができる。
なお、図26右図では、レーダーチャート評価軸の上限を超えて絶対的な評価値が表示された例を示したが、これに限らず、絶対評価値に合わせてレーダーチャート評価軸の上限値を変更することとしてもよい。また、図27に示したように、図27左図において選択されたブログの絶対評価値のうち、最も高い評価値を有する評価項目が最上位に位置するようレーダーチャートを表示する態様としてもよい(図27右図参照)。この場合、総合評価グラフ表示処理部213は、最上位に位置する評価項目(評価軸)の名称「共感」を表示領域A12に表示させるものとする。
また、本実施形態では、レーダーチャートにより各ブログの個別的な絶対評価値を表す態様としたが、これに限らず、他のグラフの表示形態により表す態様としてもよい。また、選択されたブログについて絶対評価値を表示する態様としたが、これに限らず、例えば、選択されたブログの相対評価値や、全体相対評価値、全体絶対評価値を表示領域A1に表示させる態様としてもよい。
次に、図28、29を参照して、特定のブログスレッド内における親ブログに対する子ブログの評価値を表示させる際の動作について説明する。図28は、親ブログに対する子ブログの評価値の表示に係る処理(以下、相対評価表示処理という)の手順を示したフローチャートである。
まず、表示領域A2に表示されたブログに基づいて、操作部22を介しユーザにより特定のブログスレッドが選択され、この指示信号が総合評価グラフ表示処理部213に入力されると(ステップS91)、総合評価グラフ表示処理部213は、選択されたブログスレッドに所属する各ブログ(親ブログ及び子ブログ)の相対評価値を記憶部27に記憶された評判検索結果から読み出す(ステップS92)。
続いて、総合評価グラフ表示処理部213は、親ブログの評価値に対する各子ブログの評価値の比率を評価項目毎に算出した後(ステップS93)、さらに算出した比率の平均値を評価項目毎に算出する(ステップS94)。次いで、総合評価グラフ表示処理部213は、ステップS94での算出結果に基づき、各評価項目を評価軸としたレーダーチャートを生成し(ステップS95)、このレーダーチャートを表示部23の表示領域A1に表示させた後(ステップS96)、本処理を終了する。
図29は、相対評価表示処理の動作を説明するための図である。図29左図に示したように、ユーザから操作部22を介し、特定のブログスレッド(図中矩形内のブログスレッド)が選択されたとする。総合評価グラフ表示処理部213は、特定のブログスレッドが選択されたことを指示する指示信号を受け取ると、当該ブログスレッドに属する子ブログの相対評価の値を読み出す。そして、総合評価グラフ表示処理部213は、読み出した相対評価値を評価項目毎に合算し、図29右図に示したように、その平均値をレーダーチャートにより表示領域A1に表示させる。
ここで表示されたレーダーチャートは、選択されたブログスレッドにおける親ブログに対する子ブログの評価値を表したものとなっており、各ブログスレッドにおいて、親ブログの意見がトラックバックの関係にある子ブログに支持されているのか否かを把握することが可能となっている。
例えば、ブログスレッドの親ブログの評価軸「泣ける」における評価値が60%であり、このブログスレッドに属す一の子ブログの評価軸「泣ける」における評価値が90%である場合、子ブログの評価値は親ブログよりも高い評価値をしているので、親ブログの意見を支持するものとみなす。なお、ステップS93の処理では、親ブログ及び子ブログの評価値の比率をとって、90/60=1.5(150%)と求める。このような計算をブログスレッド内の親ブログと各子ブログとの間で実行し、その平均をステップS94で導出する。
このように、一のブログスレッドに属する親ブログに対する子ブログの評価値を総合評価として表示手段の第1表示領域に表示させるため、特定の対象(キーワード)に対する親ブログの評価の妥当性を容易に確認することができる。
次に、図30、31を参照して、特定のブログスレッド内での局所的な相対評価値を表示させる際の動作について説明する。図30は、特定のブログスレッド内での局所的な相対評価値の表示に係る処理(以下、局所評価表示処理という)の手順を示したフローチャートである。
まず、表示領域A2に表示されたブログに基づいて、操作部22を介しユーザにより特定のブログスレッドが選択され、この指示信号が総合評価グラフ表示処理部213に入力されると(ステップS101)、総合評価グラフ表示処理部213は、選択されたブログスレッドに属する各ブログの相対評価値を記憶部27に記憶された評判検索結果から読み出す(ステップS102)。
続いて、総合評価グラフ表示処理部213は、読み出した各ブログの相対評価値を評価項目毎に合算し(ステップS103)、これら合算値の平均を評価項目毎に算出する(ステップS104)。次いで、総合評価グラフ表示処理部213は、ステップS104での算出結果に基づき、各評価項目を評価軸としたレーダーチャートを生成し(ステップS105)、このレーダーチャートを表示部23の表示領域A1に表示させた後(ステップS106)、本処理を終了する。
図31は、相対評価表示処理の動作を説明するための図である。図31左図に示したように、ユーザから操作部22を介し、特定のブログスレッド(図中矩形内のブログスレッド)が選択されたとする。総合評価グラフ表示処理部213は、特定のブログスレッドが選択されたことを指示する指示信号を受け取ると、当該ブログスレッドに属する各ブログの相対評価値を記憶部27から読み出し、これら評価値の平均値を評価項目毎に算出することで、図31右図に示したように、評価項目毎の平均値をレーダーチャートにより表示領域A1に表示させる。
ここで表示されたレーダーチャートは、選択されたブログスレッド内での局所的な相対評価値を表したものとなっており、当該ブログスレッド内における局所的な評価を把握することが可能となっている。
このように、一のブログスレッドに属する各ブログの評価値を総合評価として表示手段の第1表示領域に表示させるため、特定の対象(キーワード)に対するスレッド単位での局所的な総合評価を容易に確認することができる。
以上のように、本実施形態によれば、特定のキーワードに対する評価項目毎の評価値に基づいて生成したグラフを、総合評価として表示手段の第1表示領域に表示させ、当該グラフの生成に関係する前記ウェブ文書を、表示手段の第2表示領域に表示させる。これにより、特定の対象(キーワード)に対するウェブ文書での総合的な評価を容易に確認することが可能となるとともに、評価元なったウェブ文書を容易に確認することが可能となる。また、評価項目毎の評価値に基づいて生成したグラフと、当該評価値の評価元となったウェブ文書と、を個別に表示することが可能であるため、携帯電話のような限られた表示画面においても利便性を向上させることができる。
以上、発明の実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲での種々の変更、置換、追加などが可能である。
ウェブ文書閲覧システムの構成を示した図である。 評判ブログ検索サーバのハードウェア構成を示した図である。 評判表現辞書の一例を示した図である。 評判ブログ検索サーバの機能構成を示した図である。 検索処理の手順を示したフローチャートである。 ウェブ文書閲覧装置のハードウェア構成を示した図である。 ウェブ文書閲覧装置の機能構成を示した図である。 ウェブ文書閲覧装置の表示部に表示された表示画面の一例を示した図である。 閲覧処理の手順を示したフローチャートである。 総合評価表示処理の手順の一例を示したフローチャートである。 ウェブ文書閲覧装置の動作を説明するための図である。 各評価項目に対する相対評価値の一例を示した図である。 ウェブ文書閲覧装置の動作を説明するための図である。 総合評価表示処理の手順の一例を示したフローチャートである。 ウェブ文書閲覧装置の動作を説明するための図である。 総合評価表示処理の手順の一例を示したフローチャートである。 ウェブ文書閲覧装置の動作を説明するための図である。 ウェブ文書閲覧装置の動作を説明するための図である。 選択補助処理の手順を示したフローチャートである。 ウェブ文書閲覧装置の動作を説明するための図である。 ウェブ文書閲覧装置の動作を説明するための図である。 ウェブ文書閲覧装置の動作を説明するための図である。 スレッド表示処理の手順を示したフローチャートである。 ウェブ文書閲覧装置の動作を説明するための図である。 個別評価表示処理の手順を示したフローチャートである。 ウェブ文書閲覧装置の動作を説明するための図である。 ウェブ文書閲覧装置の動作を説明するための図である。 相対評価表示処理の手順を示したフローチャートである。 ウェブ文書閲覧装置の動作を説明するための図である。 局所評価表示処理の手順を示したフローチャートである。 ウェブ文書閲覧装置の動作を説明するための図である。
符号の説明
100 ウェブ文書閲覧システム
10 評判ブログ検索サーバ
11 CPU
12 操作部
13 表示部
14 ROM
15 RAM
16 通信部
17 記憶部
18 バス
111 評判ブログ検索処理部
112 評価分析処理部
113 評判ブログソート処理部
114 評判表現辞書
20 ウェブ文書閲覧装置
21 CPU
22 操作部
23 表示部
24 ROM
25 RAM
26 無線通信部
27 記憶部
28 バス
211 検索要求受付処理部
212 検索結果保持部
213 総合評価グラフ表示処理部
214 評判ブログソート処理部
215 評判ブログ表示処理部

Claims (17)

  1. ネットワーク上に存在するウェブ文書を、表示手段を介して閲覧することが可能なウェブ文書閲覧装置において、
    閲覧者から入力されたキーワードに基づき、前記ネットワーク上から検索された1又は複数のウェブ文書と、当該各ウェブ文書に含まれる評判表現の個数に基づいて算出された所定の評価項目毎の評価値と、を対応付けた評判検索結果を取得する取得手段と、
    前記評価項目毎の評判値に基づいて生成したグラフを、前記表示手段の第1表示領域に表示させる第1表示制御手段と、
    前記グラフの生成に関係した前記ウェブ文書を、前記表示手段の第2表示領域に表示させる第2表示制御手段と、
    前記評価項目のうち、特定の評価項目の選択を受け付ける選択手段と、
    を備え、
    前記第1表示制御手段は、前記選択手段により選択された評価項目に応じて、前記グラフの表示を変化させることを特徴とするウェブ文書閲覧装置。
  2. 一又は複数の前記評価項目をソートキーとし、当該評価項目における前記ウェブ文書毎の評価値に基づいて、前記ウェブ文書の表示順序を並び替えるソート手段を更に備え、
    前記第2表示制御手段は、前記ソート手段により並び替えられたウェブ文書を、第2表示領域に表示させることを特徴とする請求項1に記載のウェブ文書閲覧装置。
  3. 前記第1表示制御手段は、前記評価項目毎の評価値の平均を算出し、この算出結果に基づいて各評価項目を軸としたレーダーチャートを、前記第1表示領域に表示させることを特徴とする請求項1に記載のウェブ文書閲覧装置。
  4. 前記第1表示制御手段は、前記評判検索結果に含まれた全ウェブ文書中における評価項目毎のウェブ文書の割合と、各評価項目における評価値の度合いとを表したグラフを、前記第1表示領域に表示させることを特徴とする請求項1に記載のウェブ文書閲覧装置。
  5. 前記第1表示制御手段は、前記評判検索結果に含まれた全ウェブ文書中における評価項目毎のウェブ文書の割合を円グラフで表すとともに、各評価項目における評価値に基づいて、前記円グラフの中心から当該円グラフを構成する各評価項目の円弧までの距離を異ならしめたグラフを、前記第1表示領域に表示させることを特徴とする請求項4に記載のウェブ文書閲覧装置。
  6. 前記第1表示制御手段は、前記評価項目のうち特定の評価項目における前記評価値の分布を表したグラフを、前記第1表示領域に表示させることを特徴とする請求項1に記載のウェブ文書閲覧装置。
  7. 前記第1表示制御手段は、前記操作手段を介して入力される指示信号に応じ、前記第1表示領域に表示させたグラフの表示/非表示を切り替えることを特徴とする請求項1に記載のウェブ文書閲覧装置。
  8. 前記第2表示制御手段は、前記ウェブ文書に含まれた前記評判表現を強調表示することを特徴とする請求項1に記載のウェブ文書閲覧装置。
  9. 前記第2表示制御手段は、特定の前記評価項目における前記ウェブ文書毎の評価値に応じて、当該ウェブ文書毎のタイトルを異なる文字サイズで表示させることを特徴とする請求項1に記載のウェブ文書閲覧装置。
  10. 前記第2表示制御手段は、前記評価値の高いウェブ文書ほど、そのタイトルを大きな文字サイズで表示させることを特徴とする請求項9に記載のウェブ文書閲覧装置。
  11. 前記第2表示制御手段は、特定の前記評価項目における前記ウェブ文書毎の評価値が所定値以上か否かを判定し、当該評価値が所定値以上と判定したウェブ文書の本文又は本文の一部を表示させることを特徴とする請求項1に記載のウェブ文書閲覧装置。
  12. 前記第2表示領域に表示されたウェブ文書のうち、一のウェブ文書の選択を受け付ける選択手段を更に備え、
    前記第1表示制御手段は、前記選択手段により選択されたウェブ文書の評価値を前記評価項目毎に表したグラフを、前記第1表示領域に表示させることを特徴とする請求項1に記載のウェブ文書閲覧装置。
  13. 前記第2表示制御手段は、前記グラフの生成に関係したウェブ文書のうちリンク元となるウェブ文書と、当該ウェブ文書のリンク先となるウェブ文書とを関連付けたスレッド形式で表示させることを特徴とする請求項1に記載のウェブ文書閲覧装置。
  14. 前記第2表示領域に表示されたウェブ文書のうち、一のスレッドの選択を受け付ける選択手段を更に備え、
    前記第1表示制御手段は、前記選択手段により選択されたスレッドに含まれるウェブ文書の評価値の平均を評価項目毎に算出し、当該スレッド中における評価値の傾向を表したグラフを、前記第1表示領域表示させることを特徴とする請求項13に記載のウェブ文書閲覧装置。
  15. 前記第2表示領域に表示されたウェブ文書のうち、一のスレッドの選択を受け付ける選択手段を更に備え、
    前記第1表示制御手段は、前記選択手段により選択されたスレッドに含まれるウェブ文書のうち、リンク先となるウェブ文書の評価値の平均を評価項目毎に算出し、リンク元のウェブ文書に対する評価値の傾向を表したグラフを、前記第1表示領域に表示させることを特徴とする請求項13に記載のウェブ文書閲覧装置。
  16. ネットワーク上に存在するウェブ文書を、表示手段を介して閲覧することが可能なウェブ文書閲覧装置のウェブ文書閲覧方法において、
    閲覧者から入力されたキーワードに基づき、前記ネットワーク上から検索された1又は複数のウェブ文書と、当該各ウェブ文書に含まれる評判表現の個数に基づいて算出された所定の評価項目毎の評価値と、を対応付けた評判検索結果を取得する取得工程と、
    前記評価項目毎の評判値に基づいて生成したグラフを、前記表示手段の第1表示領域に表示させる第1表示制御工程と、
    前記グラフの生成に関係した前記ウェブ文書を、前記表示手段の第2表示領域に表示させる第2表示制御工程と、
    前記評価項目のうち、特定の評価項目の選択を受け付ける選択工程と、
    を含み、
    前記第1表示制御工程は、前記選択工程により選択された評価項目に応じて、前記グラフの表示を変化させることを特徴とするウェブ文書閲覧方法。
  17. ネットワーク上に存在するウェブ文書を、表示手段を介して閲覧することが可能なウェブ文書閲覧装置のコンピュータに、
    閲覧者から入力されたキーワードに基づき、前記ネットワーク上から検索された1又は複数のウェブ文書と、当該各ウェブ文書に含まれる評判表現の個数に基づいて算出された所定の評価項目毎の評価値と、を対応付けた評判検索結果を取得する取得機能と、
    前記評価項目毎の評判値に基づいて生成したグラフを、前記表示手段の第1表示領域に表示させる第1表示制御機能と、
    前記グラフの生成に関係した前記ウェブ文書を、前記表示手段の第2表示領域に表示させる第2表示制御機能と、
    前記評価項目のうち、特定の評価項目の選択を受け付ける選択機能と、
    を実現させ、
    前記第1表示制御機能は、前記選択機能により選択された評価項目に応じて、前記グラフの表示を変化させることを特徴とするウェブ文書閲覧プログラム。
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