JP2008237534A - Dishwasher - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、貯湯タンクからの濯ぎ水を前記噴射ノズルから噴射して前記洗浄室内の食器類を濯ぐように構成した食器洗浄機に関するものである。 The present invention relates to a dishwashing machine configured to spray rinsing water from a hot water storage tank from the spray nozzle to rinse dishes in the cleaning chamber.
従来、このような分野の技術として、下記特許文献1に記載の食器洗浄機が知られている。この食器洗浄機は、機械室内のポンプから上方の洗浄室の噴射ノズルに水を送り、噴射ノズルから水を噴射して洗浄室内の食器の洗浄・濯ぎを行う。この種の食器洗浄機は、主に業務用として飲食店の厨房などに据え付けられ用いられる。そして、このような食器洗浄機の据え付けにあたっては、厨房のレイアウト上の制約により、据え付けの位置や向きが制限される場合もある。
しかしながら、この食器洗浄機の据え付け状態によっては、例えば、機械室内でメンテナンスを要する箇所が、メンテナンス時に目視できない位置に隠れてしまったり、当該箇所が手の届きにくい場所に位置したりする場合がある。このような場合、メンテナンスの作業性が低下してしまうので、例えば、据え付け状態に合わせて機械室のレイアウトを変更できるようにすることが望まれる。 However, depending on the state of installation of the dishwasher, for example, a place requiring maintenance in the machine room may be hidden in a position where it cannot be seen during maintenance, or the place may be located in a place where it is difficult to reach. . In such a case, since the workability of maintenance is deteriorated, for example, it is desired to be able to change the layout of the machine room according to the installation state.
そこで、本発明は、据え付け状態に応じて機械室内の部品配置を変更することができる食器洗浄機を提供することを目的とする。 Then, an object of this invention is to provide the dishwasher which can change the components arrangement | positioning in a machine room according to an installation state.
本発明の食器洗浄機は、機械室内に収容された貯湯タンクから、機械室の上方にある洗浄室内に収容された噴射ノズルへ濯ぎ水を供給し、噴射ノズルから濯ぎ水を噴射して洗浄室内の食器類を濯ぐように構成した食器洗浄機において、機械室の矩形のベース板には、1辺の側において貯湯タンクが固定され、ベース板には、他の3辺のうち少なくとも2辺の側において、配置変更が予定された部品の選択的な設置変更を可能にする第1及び第2の部品設置予定領域が設けられ、第1及び第2の部品設置予定領域の各々には、予定された部品を着脱可能に保持する部品保持部が設けられていることを特徴とする。 The dishwasher of the present invention supplies rinsing water from a hot water storage tank accommodated in the machine room to an injection nozzle accommodated in the washing room above the machine room, and injects the rinsing water from the injection nozzle. In the dishwasher configured to rinse the tableware, a hot water storage tank is fixed on one side of the rectangular base plate of the machine room, and the base plate has at least two sides among the other three sides. The first and second parts installation scheduled areas that allow selective installation change of the parts whose arrangement is scheduled to be changed are provided on each of the first and second parts installation scheduled areas. A component holding unit for detachably holding a scheduled component is provided.
この食器洗浄機では、噴射ノズルに水を供給する貯湯タンクが、機械室内に収容される。この機械室の矩形のベース板には、1辺の側に貯湯タンクが固定され、他の3辺のうちの少なくとも2辺の側には、第1及び第2の部品設置予定領域が設けられる。従って、機械室の部品のうち配置変更が予定された部品を、上記部品設置予定領域から適宜選択して何れかの領域に設置することができ、諸条件に応じて当該部品の配置を変更することができる。 In this dishwasher, a hot water storage tank that supplies water to the spray nozzle is housed in the machine room. A hot water storage tank is fixed to one side of the rectangular base plate of the machine room, and first and second parts installation scheduled areas are provided on at least two sides of the other three sides. . Accordingly, a part whose layout is scheduled to be changed among the parts in the machine room can be appropriately selected from the part installation planned area and installed in any area, and the arrangement of the part is changed according to various conditions. be able to.
また、貯湯タンクはベース板の1辺の側において中央に位置し、ベース板には、他の3辺のうちの2辺以外の1辺の側において、配置変更が予定された部品の選択的な設置変更を可能にする第3の部品設置予定領域が更に設けられ、第3の部品設置予定領域には、予定された部品を着脱可能に保持する部品保持部が設けられていることが好ましい。このような構成にすると、配置変更が予定された部品配置の選択の自由度が更に大きくなる。 In addition, the hot water storage tank is located in the center on one side of the base plate, and the base plate is selectively used for parts whose arrangement is scheduled to be changed on one side other than two of the other three sides. It is preferable that a third part installation scheduled area that allows easy installation change is further provided, and that the third part installation scheduled area is provided with a part holding part that holds the scheduled part in a detachable manner. . With such a configuration, the degree of freedom in selecting the component arrangement scheduled for the arrangement change is further increased.
また、予定された部品は、具体的には、洗浄室内に洗剤を供給する洗剤供給装置及び/又は貯湯タンクに機械室外から水を供給する給水パイプであることとしてもよい。このような食器洗浄機では、洗剤補充の際に洗剤供給装置を取り扱い、メンテナンスの際には上記のような給水パイプを取り扱うことが多い。このように取り扱う機会が多い部品の配置を選択可能とし、取り扱いが容易な位置に配置することができる。 Further, the scheduled part may specifically be a detergent supply device that supplies detergent into the cleaning chamber and / or a water supply pipe that supplies water from outside the machine room to the hot water storage tank. In such a dishwasher, a detergent supply device is often handled when the detergent is replenished, and a water supply pipe as described above is often handled during maintenance. In this way, it is possible to select the arrangement of parts that are frequently handled, and it is possible to arrange the parts at positions that are easy to handle.
本発明の食器洗浄機によれば、据え付け状態に応じて機械室内の部品配置を変更することができる。 According to the dishwasher of the present invention, the arrangement of parts in the machine room can be changed according to the installation state.
以下、図面を参照しつつ本発明に係る食器洗浄機の好適な実施形態について詳細に説明する。 Hereinafter, a preferred embodiment of a dishwasher according to the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
図1に示すように、食器洗浄機1は、ステンレス製の洗浄機本体2を有している。この洗浄機本体2は、洗浄室Sが形成された上側部分2aと、機械室Dが形成された下側部分2bとに仕切られている。洗浄機本体2の背面側において、洗浄室S及び機械室Dのコーナ部分には、上側部分2aと下側部分2bとに亘って鉛直方向に延在する左右一対の支柱3,4が設けられている。洗浄機本体2の正面側において、機械室Dのコーナ部分には、下側部分2bで鉛直方向に延在する左右一対の支柱5,6が設けられている。また、洗浄機本体2の上側部分2aには、洗浄室Sの開閉を行うためのドア7が設けられている。このドア7が、正面側において水平方向に延在するハンドル8により上下動させられて、洗浄室Sの開閉が行われる。なお、洗浄機本体2の底面の四隅には脚部9が取り付けられており、食器洗浄機1の安定した設置が可能となっている。
As shown in FIG. 1, the dishwasher 1 has a stainless steel
上述した洗浄室S内には、ラックレール(図示せず)が着脱自在に配置されており、このラックレール上に、飲食後の食器類が並べられた格子状の食器ラック(図示せず)が載置される。更に、洗浄室S内には4個の噴射ノズルが配置され、洗浄室S内の上部には、放射状に延びる3本のアームを有する上側洗浄ノズル12と、一直線状に延びる2本のアームを有する上側濯ぎノズル13とが同一回転軸線上において回転自在に配置されている。同様に、洗浄室S内の下部には、下側洗浄ノズル14と下側濯ぎノズル15とが同一回転軸線上において回転自在に配置されている。
A rack rail (not shown) is detachably disposed in the cleaning chamber S described above, and a grid-like tableware rack (not shown) in which dishes after eating and drinking are arranged on the rack rail. Is placed. Further, four spray nozzles are arranged in the cleaning chamber S, and an
このような構成を有する洗浄室Sの底部には、機械室D内に突出するように洗浄水タンク17が設けられており、洗浄室Sと洗浄水タンク17との間には、フィルタ(図示せず)が着脱自在に配置されている。この洗浄水タンク17の前面には洗浄水供給ポンプ(以下「洗浄ポンプ」という)19がブラケットを介して固定されている。この洗浄ポンプ19の吐出口には洗浄水流通管(図示せず)が接続され、この洗浄水流通管は、機械室D内及び洗浄室S内を通って、上側洗浄ノズル12及び下側洗浄ノズル14に接続されている。
A
更に、機械室D内には、接続パイプ21によって外部の給湯器(図示せず)から濯ぎ水が供給される貯湯タンク22が設けられており、この貯湯タンク22には、吸込管を介して濯ぎ水供給ポンプ(以下「濯ぎポンプ」という)24が接続されている。この濯ぎポンプ24は、インペラを下側にした状態で縦置き状態で設置されており、機械室D内のスペースの有効利用が図られている。この濯ぎポンプ24の吐出口には吐出管が接続され、この吐出管には濯ぎ水流通管が接続され、この濯ぎ水流通管は、機械室D内及び洗浄室S内を通って、上側濯ぎノズル13及び下側濯ぎノズル15に接続されている。
Further, in the machine room D, a hot
また、機械室Dには、洗剤貯留タンク23cに洗剤を貯留すると共に洗剤を洗浄室S内に投入する洗剤供給装置23、及び食器洗浄機1の動作全般を制御するマイクロコンピュータ等が内蔵されたコントロールボックス25等も収容されている。更に、コントロールボックス25の上方には、ユーザの各操作を受け付ける操作部26が設けられている。この操作部26は、ユーザが操作する操作ボタン類が正面側を向くように支柱6にネジ止めされている。
The machine room D contains a
また、上記接続パイプ21、貯湯タンク22、濯ぎポンプ24、洗剤供給装置23、及びコントロールボックス25は、機械室Dの底壁を構成する矩形のベース板29上に固定されている。また、支柱3〜6には、機械室Dの4つの側壁を構成する正面パネル31,側面パネル32,側面パネル33,及び背面パネル34が取り付けられている。正面パネル31には、上記操作部26の操作ボタン類を表面に露出させるための開口35が設けられている。なお、操作部26は、開口35に対応する位置で、正面パネル31の内側にネジ止めされてもよい。
The
ここで、上述した食器洗浄機1の動作について説明する。操作部26の運転開始ボタンがONにされると洗浄ポンプ19が始動する。これにより、洗浄水タンク17内に貯留されていた洗浄水は、洗浄水流通管を通って上下の洗浄ノズル12,14に圧送され、各洗浄ノズル12,14から食器類に向けて噴射される。このとき、各洗浄ノズル12,14は洗浄水の噴射反力によって回転するため、洗浄水が食器類に満遍なく当てられて、食器類の汚れが効率良く洗い落とされる。この食器類に噴射された洗浄水は、食器類から洗い落とされた残菜等の汚損物がフィルタにより取り除かれつつ洗浄水タンク17内に回収され、洗浄ポンプ19により循環供給される。
Here, operation | movement of the tableware washing machine 1 mentioned above is demonstrated. When the operation start button of the
このような食器類の洗浄が所定時間行われると、洗浄ポンプ19が停止し、その後、濯ぎポンプ24が始動する。これにより、貯湯タンク22内に貯留されていた濯ぎ水は、濯ぎ水流通管を通って上下の濯ぎノズル13,15に圧送され、各濯ぎノズル13,15から食器類に向けて噴射される。このとき、各濯ぎノズル13,15もまた、濯ぎ水の噴射反力によって回転するため、濯ぎ水が食器類に満遍なく当てられて、食器類の濯ぎが効率良く行われる。この食器類に噴射された濯ぎ水は、フィルタを通って洗浄水タンク17内に回収され、次回の食器類の洗浄において洗浄水として利用される。このような食器類の濯ぎが所定時間行われると、濯ぎポンプ24が停止して、食器洗浄機1の1サイクルの動作が完了する。
When such dishes are washed for a predetermined time, the
このような食器洗浄機では、上述したような、操作部26がある正面側にドア7が位置する設定(以下「標準ドア設定」と称する)ばかりではなく、据え付け場所の条件によっては、図2(a)に示すように右側面側にドア7が位置する設定(以下「右ドア設定」と称する)、或いは図2(b)に示すように左側面側にドア7が位置する設定(以下「左ドア設定」と称する)が望まれる場合がある。このような要望に応じるため、食器洗浄機1の操作部26を支柱5に付け替えると共に、正面パネル31と側面パネル32とを交換すれば、右ドア設定の食器洗浄機101Aとすることができる。同様に、食器洗浄機1の操作部26を支柱3に付け替えると共に、正面パネル31と側面パネル33とを交換すれば、左ドア設定の食器洗浄機101Bとすることができる。
In such a dishwasher, not only the above-described setting where the
しかしながら、このような食器洗浄機101A,101Bでは、以下のようなことが問題となり得る。例えば、図2(b)に示す左ドア設定の食器洗浄機101Bにおいて、機械室Dのメンテナンスや洗剤供給装置23への洗剤補充を行う場合を考える。このような作業の際には、メンテナンススペースの制約から、機械室Dのパネルのうち正面パネル31が開けられる場合が多く、作業者が正面側から機械室D内に手を入れる場合が多い。このとき、例えば、接続パイプ21や洗剤供給装置23は、正面パネル31から見て比較的奥側に位置することになるので、このような部分には手が届きにくい。このように、ドア設定の変更を行うと、機械室D内の部品に手が届きにくくなる場合があり、部品の取り扱いが困難になる場合がある。特に、接続パイプ21はメンテナンスの際に取り扱う機会が多く、また、洗剤供給装置23には定期的に洗剤補充が必要なので、このような部品は、手が届きやすい位置にあることが好ましい。
However, in
そこで、上記食器洗浄機1においては、接続パイプ21及び洗剤供給装置23を設置するための領域が、ベース板29上に予め3つ準備されている。そして、食器洗浄機のドア設定に応じて、3つの領域の中から接続パイプ21及び洗剤供給装置23の設置領域を選択し、正面側から手が届きやすい位置に接続パイプ21及び洗剤供給装置23を配置することができる。
Therefore, in the dishwasher 1, three regions for installing the
このような選択的な部品配置を可能にするため、食器洗浄機1においては、図3に示すように、まず、矩形のベース板29の1辺29dに沿う位置において中央に貯湯タンク22が配置される。通常であれば、貯湯タンクはベース板29のコーナに寄せて配置される場合が多いが、ここでは、貯湯タンク22を辺29d側の中央に設置することにより、貯湯タンク22の両側に他部品を設置するスペースが確保される。そして、確保されたスペースを利用して、辺29bに近接する第1部品設置予定領域41及び、辺29cに近接する第2部品設置予定領域42が設けられている。更に、ベース板29には、上記第1部品設置予定領域41よりも辺29aに近接する第3部品設置予定領域43が設けられている。なお、重量が大きい濯ぎポンプ24はベース板29のほぼ中央に設置されており、コントロールボックス25は辺29aに沿って設置されている。
In order to enable such selective component placement, in the dishwasher 1, as shown in FIG. 3, first, the hot
上記第1部品設置予定領域41には、パイプ挿入口41aと、ブラケット差込口41bと、が設けられている。図4に示すように、このパイプ挿入口41aには、外部の給湯器からの水を貯湯タンク22に導くための接続パイプ21が取り付けられる。すなわち、まず、ジョイント37の出口側端部が下方からこのパイプ挿入口41aに挿入された状態で、ジョイント37のフランジ37aが、ベース板29の下面にネジ止めされる。そして、ベース板29の上面に突出した出口側端部に、L字状の接続パイプ21の一端がボルト止めされる。
In the first part installation planned
なお、上記ジョイント37のボディ37b内には、通過する水を浄化するためのフィルタが内蔵されており、このフィルタは、ボディ37bの端部に螺合された蓋37cを取り外すことで交換が可能である。食器洗浄機1の据え付け後においても上記フィルタの交換を容易にするため、ジョイント37をベース板29の下面に設置する際には、蓋37cが正面側に位置するような向きに取り付けられる。
The
また、接続パイプ21の他端はウオータバルブ22aに連結されており(図1参照)、ウオータバルブ22aは、貯湯タンク22の上蓋にブラケットを介して固定されている。従って、ジョイント37の入口側端部に、給湯器からの給水管39が接続されると、給湯器からの水は、給水管39、ジョイント37、接続パイプ21、及びウオータバルブ22aを通じて貯湯タンク22に供給される。
The other end of the
このような第1部品設置予定領域41の構成により、接続パイプ21は、ボルトの着脱によってベース板29から着脱可能である。更に、ウオータバルブ22aのブラケットを貯湯タンク22上面から外すことで、接続パイプ21とウオータバルブ22aを一緒に取り外すこともできる。
With such a configuration of the first part installation planned
上記ブラケット差込口41bには、図5に示すように、洗剤供給装置23のブラケット23a前方の舌片23bが差し込まれる。そして、ブラケット23aの後方がベース板29のネジ穴41cにネジ止めされることで、洗剤供給装置23がベース板29に固定される。この構成により、洗剤供給装置23は、ネジの着脱によりベース板29から容易に着脱可能である。
As shown in FIG. 5, a
図3に示すように、上述の第2部品設置予定領域42にも、パイプ挿入口41aと同一構成のパイプ挿入口42aと、ブラケット差込口41b及びネジ穴41cと同一構成のブラケット差込口42b及びネジ穴42cと、が設けられている。また、第3部品設置予定領域43にも、パイプ挿入口41aと同一構成のパイプ挿入口43aと、ブラケット差込口41b及びネジ穴41cと同一構成のブラケット差込口43b及びネジ穴43cと、が設けられている。なお、ベース板29には、貯湯タンク22のオーバフロー水を排出するための排出開口45、メンテナンス時などに貯湯タンク22内の水を排出するときに用いるドレン開口47、洗剤入口としての開口49なども設けられている。
As shown in FIG. 3, the above-described second part installation scheduled
以上のような構成に基づき、標準ドア設定の食器洗浄機1を組み立てる際には、図1に示したように、操作部26は支柱6に取り付け、正面パネル31は、支柱5,6に取り付ける。更に、接続パイプ21及び洗剤供給装置23の設置領域として、正面パネル31に近い第3部品設置予定領域43を選択する。すなわち、ジョイント37をパイプ挿入口43aに取り付け、接続パイプ21の下端はパイプ挿入口43aの位置でジョイント37に連結する。そして、洗剤供給装置23のブラケット23aの舌片23bを、ブラケット差込口43bに差し込んで、洗剤供給装置23をベース板29上に固定する。なお、この場合、パイプ挿入口41a,42a、ブラケット差込口41b,42bは使用しないので、キャップで塞いでおいてもよい。
Based on the above configuration, when assembling the dishwasher 1 with the standard door setting, the
また、図6に示すように、右ドア設定の食器洗浄機1Aを組み立てる際には、操作部26を支柱5に取り付け、正面パネル31を支柱4,5間に取り付けて、支柱5,6間には側面パネル32を取り付ける。更に、接続パイプ21及び洗剤供給装置23の設置領域として、正面パネル31直近に位置することになる第1部品設置予定領域41を選択する。すなわち、接続パイプ21をパイプ挿入口41a(図3参照)に取り付け、洗剤供給装置23をブラケット差込口41b(図3参照)の位置に取り付ける。
Further, as shown in FIG. 6, when assembling the
同様に、図7に示すように、左ドア設定の食器洗浄機1Bを組み立てる際には、操作部26を支柱3に取り付け、正面パネル31を支柱3,6間に取り付けて、支柱5,6間には側面パネル33を取り付ける。更に、接続パイプ21及び洗剤供給装置23の設置領域として、正面パネル31直近に位置することになる第2部品設置予定領域42を選択する。すなわち、接続パイプ21をパイプ挿入口42a(図3参照)に取り付け、洗剤供給装置23をブラケット差込口42b(図3参照)の位置に取り付ける。
Similarly, as shown in FIG. 7, when assembling the
以上のように、3つの部品設置予定領域41〜43を適宜選択することで、同じ部品を用いて、ドア設定が異なる3種類の食器洗浄機1,1A,1Bを組み立てることができる。また、この場合、標準ドア設定の食器洗浄機1、右ドア設定の食器洗浄機1A、又は左ドア設定食器洗浄機1Bの何れの場合にも、正面パネル31から近い位置に接続パイプ21及び洗剤供給装置23が存在するので、正面パネル31側から手が届きやすく、メンテナンスや洗剤補充の作業が容易である。
As described above, by appropriately selecting the three parts installation scheduled
また、食器洗浄機1のドア設定を変更して,食器洗浄機1A,1Bを組み立て直す場合にも、ドア7、洗浄タンク17、洗浄ポンプ19、貯湯タンク22、濯ぎポンプ24、コントロールボックス25などの主要部品は移動させる必要がなく、操作部26、接続パイプ21、ジョイント37、洗剤供給装置23、パネル31〜33といった比較的移動が容易な部品のみを移動させればよい。従って、簡単な作業でドア設定の変更を行うことができる。
Further, when changing the door setting of the dishwasher 1 and reassembling the
なお、食器洗浄機1のドア設定を変更する他の方式としては、操作部26を移動させずに、機械室Dに対するドア7の向きと洗浄室S内の配管とを変更する方式が考えられる。この方式によれば、正面側から見て、接続パイプ21及び洗剤供給装置23の位置をドア設定に関わらず一定にすることができる。しかし、この方式では、変更する洗浄室S内の配管に適合させるために、洗浄タンク17を交換する必要が生じる場合もある。また、この場合、洗浄タンク17と洗浄室Sとの繋ぎ目にコーキングを施す作業も必要であり、作業負担が大きい。このような方式に比較して、上述した食器洗浄機1のドア設定変更では、作業負担を小さく抑えられる。
As another method of changing the door setting of the dishwasher 1, a method of changing the direction of the
また、貯湯タンク22内にはセンサ類等の種々の内部部品が内蔵されているので、貯湯タンク22の上蓋を開いて当該内部部品のメンテナンスを行う場合がある。ここで、貯湯タンク22の上蓋は、水平にスライドして開ける構成となっているので、ウオータバルブ22aのブラケットを上蓋から外せば、接続パイプ21の下端を外すことなく上蓋をスライドさせ開けることができる。また、前述の通り、貯湯タンク22を1辺29dの近傍の中央に設置しているので、食器洗浄機1,1A,1Bの何れにおいても、正面パネル31側から貯湯タンク22に比較的手が届きやすい。従って、貯湯タンク22のメンテナンスにおいても、ドア設定に関わらず作業性が確保できる。
In addition, since various internal parts such as sensors are built in the hot
更に、メンテナンスの際には、貯湯タンク22等を取り外して機械室D外へ取り出したい場合もあり得る。このような場合の取り外しを容易にするため、貯湯タンク22は、図8(a)又は図8(b)に示すような構造でベース板29上に固定されている。この図8(a),(b)は、図1における貯湯タンク22を正面パネル31側から見た側面図である。図8(a)に示すように、貯湯タンク22の左右両側面の下部には、それぞれL型フランジ51,53が取り付けられている。貯湯タンク22の設置においては、貯湯タンク22をベース板29上に置いた状態で、左側のL型フランジ51がベース板29にネジ止めされる。そして、右側のL型フランジ53はネジ止めされず、右側のL型フランジ53上面がクランク部材55で押さえつけられた状態で、クランク部材55がベース板29上にネジ止めされる。
Further, there may be a case where it is desired to remove the hot
このような構造によれば、左側のL型フランジ51のネジを外し、貯湯タンク22を水平に左に滑らせることで、クランク部材55を外すことなく、貯湯タンク22をベース板29から取り外すことができる。従って、図6に示す右ドア設定の食器洗浄機1Aにおいて、この構造を採用すれば、正面パネル31側から、手前側のネジを外すことで、貯湯タンク22をベース板29から容易に取り外すことができる。このような固定構造は、濯ぎポンプ24及びコントロールボックス25にも採用され、ベース板29からの容易な取り外しを可能にしている。
According to such a structure, the hot
この右ドア設定の食器洗浄機1Aにおいて、貯湯タンク22のメンテナンスの際には、上記洗剤供給装置23を取り外した上で、貯湯タンク22を、支柱4とパイプ挿入口41aとの間を通して、正面パネル31側から機械室Dの外に容易に取り出すことができる。すなわち、支柱4とパイプ挿入口41aとの間隔は、貯湯タンク22の前後幅よりも広く設計されており、接続パイプ21をパイプ挿入口41aから外さなくとも、機械室Dから貯湯タンク22を取り出すことができるようになっている。同様に、濯ぎポンプ24を取り出す場合にも、支柱4とパイプ挿入口41aとの間を通すことができる。また、支柱5とパイプ挿入口41aとの間隔は、コントロールボックス25の前後幅よりも広く設計されており、接続パイプ21をパイプ挿入口41aから外さなくとも、接続パイプ21と支柱5との間を通して、コントロールボックス25を機械室Dから取り出すことができるようになっている。
In the
一方、図7に示す左ドア設定の食器洗浄機1Bにおいては、左右を逆にして、図8(b)に示す構造により貯湯タンク22、濯ぎポンプ24、及びコントロールボックス25を固定すればよい。この場合において、貯湯タンク22、濯ぎポンプ24、及びコントロールボックス25を機械室Dから取り出す方法は、上述した右ドア設定の食器洗浄機1Aの場合の方法と左右対称であるので、説明を省略する。
On the other hand, in the
以上のように、食器洗浄機1A,1Bを組み立てる際には、貯湯タンク22、濯ぎポンプ24、及びコントロールボックス25の固定構造を、選択的に採用することができ、何れのドア設定の場合にも、貯湯タンク22等のメンテナンスを容易にすることができる。
As described above, when assembling the
なお、図1に示す標準ドア設定の食器洗浄機1の場合には、図8(a),(b)の何れの構造を採用してもよい。この標準ドア設定の食器洗浄機1の場合、正面パネル31側から、まず、コントロールボックス25を取り出せば、支柱6とパイプ挿入口43aとの間のスペースを用いて、貯湯タンク22及び濯ぎポンプ24を正面パネル31側から取り出すことができる。
In addition, in the case of the dishwasher 1 of the standard door setting shown in FIG. 1, you may employ | adopt any structure of FIG. 8 (a), (b). In the case of the dishwasher 1 with the standard door setting, if the
また、この食器洗浄機1,1A,1Bでは、濯ぎポンプ24はベース板29の略中央に設置されており、コントロールボックス25は、辺29aに沿って設置されている。従って、食器洗浄機のドア設定に関わらず、濯ぎポンプ24及びコントロールボックス25は、正面パネル31側から比較的手が届きやすい。従って、食器洗浄機1,1A,1Bの何れにおいても、濯ぎポンプ24及びコントロールボックス25をメンテナンスする場合の作業性が確保できる。また、洗浄タンク17や貯湯タンク22に設けられたヒータやサーモ等は、何れのドア設定の場合も正面パネル31側から目視可能で比較的手が届きやすい位置に配置されている。このような配置により、食器洗浄機1,1A,1Bの何れにおいても、洗浄タンク17や貯湯タンク22のメンテナンス作業性が確保できる。
In this
1,1A,1B…食器洗浄機、13,15…濯ぎノズル(噴射ノズル)、21…接続パイプ(給水パイプ)、22…貯湯タンク、23…洗剤供給装置、23a…ブラケット、23b…洗剤貯留タンク、29…ベース板、29a,29b,29c,29d…ベース板の1辺、41…第1部品設置予定領域、42…第2部品設置予定領域、43…第3部品設置予定領域、41a,42a,43a…パイプ挿入口、41b,42b,43b…ブラケット差込口、D…機械室、S…洗浄室。
DESCRIPTION OF
Claims (3)
前記機械室の矩形のベース板には、1辺の側において前記貯湯タンクが固定され、
前記ベース板には、他の3辺のうち少なくとも2辺の側において、配置変更が予定された部品の選択的な設置変更を可能にする第1及び第2の部品設置予定領域が設けられ、
前記第1及び第2の部品設置予定領域の各々には、予定された前記部品を着脱可能に保持する部品保持部が設けられていることを特徴とする食器洗浄機。 Rinsing water is supplied from a hot water storage tank housed in the machine room to an injection nozzle housed in a cleaning room above the machine room, and rinse water is jetted from the spray nozzle to rinse dishes in the washing room. In the dishwasher configured to
The hot water storage tank is fixed on one side to the rectangular base plate of the machine room,
The base plate is provided with first and second component installation planned areas that enable selective installation change of components whose arrangement is scheduled to be changed on at least two sides of the other three sides.
Each of the first and second component installation scheduled areas is provided with a component holding part that detachably holds the scheduled component.
前記ベース板には、前記他の3辺のうちの前記2辺以外の1辺の側において、配置変更が予定された前記部品の選択的な設置変更を可能にする第3の部品設置予定領域が更に設けられ、
前記第3の部品設置予定領域には、前記予定された前記部品を着脱可能に保持する部品保持部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の食器洗浄機。 The hot water storage tank is located in the center on the one side of the base plate,
In the base plate, a third part installation planned area that enables a selective installation change of the part whose arrangement is scheduled to be changed on one side of the other three sides other than the two sides. Is further provided,
2. The dishwasher according to claim 1, wherein a part holding unit that detachably holds the scheduled part is provided in the third part installation scheduled area.
The scheduled component is a detergent supply device that supplies detergent into the cleaning chamber and / or a water supply pipe that supplies water from outside the machine room to the hot water storage tank. Dishwasher.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007082065A JP2008237534A (en) | 2007-03-27 | 2007-03-27 | Dishwasher |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2007082065A JP2008237534A (en) | 2007-03-27 | 2007-03-27 | Dishwasher |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2008237534A true JP2008237534A (en) | 2008-10-09 |
Family
ID=39909579
Family Applications (1)
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JP2007082065A Pending JP2008237534A (en) | 2007-03-27 | 2007-03-27 | Dishwasher |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2008237534A (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010264002A (en) * | 2009-05-13 | 2010-11-25 | Hoshizaki Electric Co Ltd | Dishwasher |
-
2007
- 2007-03-27 JP JP2007082065A patent/JP2008237534A/en active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010264002A (en) * | 2009-05-13 | 2010-11-25 | Hoshizaki Electric Co Ltd | Dishwasher |
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