JP2008231673A - Finger catching prevention device and door structure - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、支持体と支持体に支持金具を介して回動自在に支持された戸との間において戸を開いた際に生じる隙間で手指を挟むのを防止する、指詰め防止装置および戸構造を提供することである。 The present invention relates to a finger padding prevention device and a door that prevent a finger from being caught in a gap generated when the door is opened between the support and the door that is rotatably supported by the support via a support fitting. Is to provide a structure.
マンションまたは戸建住宅等の建物においては、玄関、トイレまたは部屋等の出入口となる開口部に開口枠等の支持体が設けられており、この支持体に蝶番等の支持金具を介して戸(開き戸)が回動自在に支持されている。このような戸構造では、戸が開いた際に、支持体と戸との間に隙間が生じるため、当該隙間に手指が入り込む恐れがあり、手指が入り込んだ状態で戸が閉じられると、手指が挟まれて怪我をする恐れがあった。 In a building such as a condominium or a detached house, a support body such as an opening frame is provided at an opening serving as an entrance / exit of an entrance, a toilet, or a room, and a door ( The hinged door is rotatably supported. In such a door structure, when the door is opened, there is a gap between the support and the door, so there is a risk of fingers entering the gap, and if the door is closed with the fingers inserted, There was a risk of injury.
この問題を解決する手段として、特許文献1および2には、「開口枠等の支持体に収納部を設け、収納部の内部にロール状に巻かれたカバー部材(すなわち、「遮蔽板」または「シート」)を収納し、収納部からカバー部材を引き出すとともに、カバー部材の端部を戸の表面にビス等の固定具を用いて固定した、指詰め防止装置」が記載されている。
特許文献1および2に記載された「指詰め防止装置」によれば、支持体と戸との間に生じる隙間をカバー部材で遮蔽することができるので、当該隙間に手指が挟まれるのを確実に防止できる。また、必要量のカバー部材を収納部から引き出して用いることができるので、余剰のカバー部材によって意匠性が損なわれることもない。 According to the “finger filling prevention device” described in Patent Documents 1 and 2, the gap formed between the support and the door can be shielded by the cover member, so that it is ensured that fingers are caught in the gap. Can be prevented. Further, since a necessary amount of the cover member can be pulled out from the storage portion and used, the design property is not impaired by the surplus cover member.
しかし、カバー部材の端部を戸の表面に固定する際には、ビス等の固定具を用いていたので、固定具の頭部が戸の表面に現れることとなり、これにより意匠性が損なわれるという問題があった。 However, when fixing the end of the cover member to the surface of the door, since a fixing tool such as a screw is used, the head of the fixing tool appears on the surface of the door, thereby impairing the design. There was a problem.
また、支持体または戸に対する支持金具(蝶番等)の取付位置を調整する際には、支持金具を覆っているカバー部材を一旦取り外してから、支持金具の位置調整機構をドライバー等の工具で操作する必要があるが、カバー部材を取り外す際には、複数の固定具(ビス等)を1つずつ取り外さなければならないため、「取り外し」および「取り付け」に時間がかかるという問題があった。さらに、カバー部材の「取り外し」および「取り付け」を繰り返すと、固定具(ビス等)の固定力が低下し、カバー部材の取付強度が損なわれるという問題もあった。 Also, when adjusting the mounting position of the support bracket (such as a hinge) to the support or door, first remove the cover member that covers the support bracket and then operate the support bracket position adjustment mechanism with a tool such as a screwdriver. However, when removing the cover member, it is necessary to remove a plurality of fixing tools (screws, etc.) one by one, so that there is a problem that it takes time to “remove” and “attach”. Further, when the “removal” and “attachment” of the cover member are repeated, there is a problem that the fixing force of the fixing tool (such as a screw) is lowered and the attachment strength of the cover member is impaired.
それゆえに本発明の主たる課題は、意匠性を向上できるとともに、カバー部材の着脱を迅速に行うことができ、さらに、カバー部材の取付強度の低下を防止できる、指詰め防止装置および戸構造を提供することである。 Therefore, the main problem of the present invention is to provide a finger padding prevention device and a door structure that can improve the design, can quickly attach and detach the cover member, and can prevent a reduction in the mounting strength of the cover member. It is to be.
請求項1に記載した発明は、「支持体14と前記支持体14に支持金具16を介して回動自在に支持された戸18との間において前記戸18を開いた際に生じる隙間Sを遮蔽する指詰め防止装置20であって、前記隙間Sの少なくとも一部を遮蔽するシート状のカバー部材34、前記カバー部材34の幅方向一方端部34aを前記支持体14に取り付ける一端取付部材36、および前記カバー部材34の幅方向他方端部34bを前記戸18に取り付ける他端取付部材38を備えており、前記一端取付部材36または前記他端取付部材38の少なくとも一方は、前記支持体14または前記戸18に固定される固定部材46,60と、前記幅方向一方端部34aまたは前記幅方向他方端部34bを前記固定部材46,60に対して着脱する着脱部材48,62とを有する「着脱式取付部材」である、指詰め防止装置20」である。
According to the first aspect of the present invention, the “gap S generated when the
本発明において、一端取付部材36または他端取付部材38の少なくとも一方は、固定部材46,60と着脱部材48,62とを有する「着脱式取付部材」であり、カバー部材34の幅方向一方端部34aまたは幅方向他方端部34bが着脱部材48,62によって固定部材46,60に対して着脱される。
In the present invention, at least one of the one
したがって、一端取付部材36に「着脱式取付部材」を採用すると、「支持体14の表面に固定具(ビス等)が現れること」はなく、他端取付部材38に「着脱式取付部材」を採用すると、「戸18の表面に固定具(ビス等)が現れること」はなく、いずれの場合も意匠性を高めることができる。
Therefore, when a “detachable mounting member” is adopted for the one
請求項2に記載した発明は、請求項1に記載した「指詰め防止装置20」において、「前記固定部材46は係止突部52を有しており、前記着脱部材48は前記係止突部52に係止される係止部48a,48bを有しており、前記係止突部52に前記係止部48a,48bを係止させたとき、前記固定部材46と前記着脱部材48との間で前記幅方向一方端部34aまたは前記幅方向他方端部34bが挟持される」ことを特徴とする。
According to a second aspect of the present invention, in the “
本発明は、「着脱式取付部材」の構成をより限定したものであり、固定部材46と着脱部材48との間で幅方向一方端部34aまたは幅方向他方端部34bを挟持するようにしたものである。
In the present invention, the configuration of the “detachable attachment member” is further limited, and the width direction one
請求項3に記載した発明は、請求項1または2に記載した「指詰め防止装置20」において、「前記一端取付部材36または前記他端取付部材38を構成する前記固定部材46,60は、上下方向へ延びる板状部50,64を有しており、前記板状部50,64には、左右方向へ延びる長孔54,68が形成されており、前記長孔54,68に挿通された固定具56によって前記固定部材46,60が前記支持体14または前記戸18に固定される」ことを特徴とする。
The invention described in claim 3 is the “finger
本発明では、板状部50,64に左右方向へ延びる長孔54が形成されているので、当該長孔54,68に挿通された固定具56に対して固定部材46,60を左右方向へ移動させることができ、固定部材46,60の左右方向位置を微調整することができる。
In the present invention, since the
なお、本発明における「上下方向」は「戸18の縦方向と平行な方向」を意味し、通常は、「鉛直方向」と一致する。また、「左右方向」は「上下方向に対して直交する方向」を意味し、板状部50,64の幅方向と一致する。
In the present invention, the “vertical direction” means “a direction parallel to the vertical direction of the
請求項4に記載した発明は、請求項3に記載した「指詰め防止装置20」において、「前記長孔54,68は、前記カバー部材34によって覆い隠される位置に形成されている」ことを特徴とする。
According to a fourth aspect of the present invention, in the “finger
本発明によれば、カバー部材34によって「長孔54,68」および「長孔54,68に挿通された固定具56」を覆い隠すことができる。
According to the present invention, the “
請求項5に記載した発明は、「開口部12に設けられた開口枠14、前記開口枠14に支持金具16を介して回動自在に支持された戸18、および前記開口枠14と前記戸18との間において前記戸18を開いた際に生じる隙間Sを遮蔽する指詰め防止装置20を備える、戸構造10であって、前記指詰め防止装置20は、前記隙間Sの少なくとも一部を遮蔽するシート状のカバー部材34と、前記カバー部材34の幅方向一方端部34aを前記開口枠14に取り付ける一端取付部材36と、前記カバー部材34の幅方向他方端部34bを前記戸18に取り付ける他端取付部材38とを備えており、前記一端取付部材36または前記他端取付部材38の少なくとも一方は、前記開口枠14または前記戸18に固定される固定部材46,60と、前記幅方向一方端部34aまたは前記幅方向他方端部34bを前記固定部材46,60に対して着脱する着脱部材48,62とを有する「着脱式取付部材」である、戸構造」である。
According to the fifth aspect of the present invention, “the
本発明は、請求項1に記載した指詰め防止装置20を用いた戸構造10に関するものである。
The present invention relates to a
請求項1〜5に記載した発明では、カバー部材の幅方向一方端部または幅方向他方端部が、固定部材と着脱部材とを有する「着脱式取付部材」によって支持体または戸に取り付けられる。したがって、カバー部材の幅方向一方端部または幅方向他方端部をビス等の固定具を用いて支持体または戸へ直接取り付ける必要はなく、当該固定具の頭部によって支持体または戸の表面の意匠性が損なわれることはない。また、ビス等の固定具を用いる場合に比べて、カバー部材の「取り外し」および「取り付け」を迅速に行うことができる。さらに、カバー部材の「取り外し」および「取り付け」を繰り返した場合でも、カバー部材の取付強度が損なわれることはない。 In the invention described in claims 1 to 5, one end in the width direction or the other end in the width direction of the cover member is attached to the support or the door by a “detachable attachment member” having a fixing member and an attachment / detachment member. Therefore, it is not necessary to directly attach one end portion in the width direction or the other end portion in the width direction of the cover member to the support body or the door using a fixing tool such as a screw. The design is not impaired. In addition, the cover member can be “removed” and “attached” more quickly than when a fixing tool such as a screw is used. Furthermore, even when the “removal” and “attachment” of the cover member are repeated, the attachment strength of the cover member is not impaired.
図1は、本発明が適用された戸構造10を示す正面図であり、図2は、図1におけるII-II線断面図である。戸構造10(図1、図2)は、開口部12に設けられた開口枠14、開口枠14に蝶番等の支持金具16を介して回動自在に支持された戸18、および開口枠14と戸18との間において戸18を開いた際に生じる隙間S(図2)を遮蔽する指詰め防止装置20を備えている。
FIG. 1 is a front view showing a
開口部12は、マンションまたは戸建住宅等の建物において、玄関、トイレまたは部屋等の出入口や、収納等の建具の出入口となる部分であり、開口部12の内側縁に開口枠14が設けられている。
The opening 12 is a part of a building such as a condominium or a detached house, which serves as an entrance / exit for an entrance, a toilet, a room, etc., and an entrance / exit of a fitting such as storage, and an
開口枠14は、戸18を支持する「支持体」として機能するものであり、図1に示すように、開口部12の左右内側縁に設けられた2つの縦枠22と、開口部12の上内側縁に設けられた横枠24とによって略コ字状に構成されており、縦枠22および横枠24には、戸18が当たる棒状の戸当り26が取り付けられている。
The
戸18は、図2に示すように、開口部12を塞ぐ板状の戸パネル28と、戸パネル28の両主面に取り付けられたハンドル30と、戸パネル28の幅方向一方端面に出入自在に設けられ、一方の縦枠22に取り付けられた凹状金具(図示省略)に係止される係止金具32とによって構成されている。そして、この戸18が開口枠14の他方の縦枠22に蝶番等の支持金具16を介して回動自在に支持されている。したがって、支持金具16を軸として戸パネル28を回動させることによって戸18を開閉でき、戸18を開いた際には、開口枠14(縦枠22)と戸18との間に隙間Sが生じることになる。
As shown in FIG. 2, the
指詰め防止装置20は、図3および図4に示すように、隙間S(図2,3)を遮蔽するカバー部材34と、カバー部材34の幅方向一方端部34aを開口枠14に取り付ける一端取付部材36と、カバー部材34の幅方向他方端部34bを戸18に取り付ける他端取付部材38とを備えている。
As shown in FIGS. 3 and 4, the finger
カバー部材34(図3,4)は、隙間Sの少なくとも一部を遮蔽する略四角形のシート状部材であり、ロール状に巻かれた状態で使用される。 The cover member 34 (FIGS. 3 and 4) is a substantially square sheet-like member that shields at least a part of the gap S, and is used in a state of being wound in a roll shape.
カバー部材34の材質や形態は、特に限定されるものではなく、合成樹脂材料(ポリオレフィン、ポリエステル等)または天然材料(天然繊維等)からなるシート、織布または不織布等を任意に選択して用いることができるが、「傷付き」や「凹み」等を防止するためには、或る程度の弾性を有する材質や形態であること望ましい。また、カバー部材34の色柄は、特に限定されるものではないが、意匠性を考慮すると、開口枠14または戸18の色柄と同じ色柄であることが望ましい。さらに、カバー部材34の上下方向長さは、人が通常手を添える箇所を覆うことのできる長さであれば足りるが、意匠性や安全性を考慮すると、隙間Sのほぼ全長を覆うことのできる長さであることが望ましい。
The material and form of the
一端取付部材36は、ロール状に巻かれたカバー部材34の幅方向一方端部34aを「支持体」としての開口枠14に取り付ける「巻取式取付部材」であり、カバー部材34を収納する収納部40と、収納部40の内部に回転自在に配設された回転軸42と、回転軸42に復元力を付与するバネ44とを有している。
The one-
収納部40は、略U字状の断面を有する筒状部材であり、収納部40の側壁の湾曲した部分には、カバー部材34を引き出すためのスリット状の開口部40aが上下方向へ延びて形成されている。そして、この収納部40が開口枠14を構成する縦枠22の側面にビス等の固定具(図示省略)を用いて固定されている。
The
回転軸42は、カバー部材34が巻き付けられる棒状部材であり、カバー部材34が巻き付けられた状態で収納部40の内部に収納されている。そして、回転軸42の軸方向両端部が収納部40の上下両端部に設けられた軸受部(図示省略)によって回転自在に支持されている。なお、回転軸42に巻き付けられたカバー部材34の幅方向一方端部34aは、回転軸42に固定されている。したがって、カバー部材34を最大に引き出した場合でも、幅方向一方端部34aが回転軸42から離脱することはない。
The rotating
バネ44は、渦巻状に巻かれた板バネであり、バネ44の内側の端部は、収納部40の上端部または下端部に固定されており、バネ44の外側の端部は、回転軸42の内面に固定されている。したがって、回転軸42に巻かれたカバー部材34を収納部40の開口部40aから引き出すと、回転軸42が回転されるとともにバネ44が巻かれ、回転軸42に対してバネ44の復元力が作用するとともに、カバー部材34に対して弛みを生じない程度の張力が作用する。
The
なお、一端取付部材36においては、戸18を完全に閉じたときにカバー部材34の引き出し量が最も短くなり、バネ44の復元力が最も小さくなるが、カバー部材34の弛みを防止するためには、バネ44の復元力が「ゼロ」になることのないように各種条件を設定しておくことが望ましい。
In the one-
他端取付部材38は、カバー部材34の幅方向他方端部34bを戸18に対して着脱自在に取り付ける「着脱式取付部材」であり、図5および図6に示すように、戸18に固定される固定部材46と、幅方向他方端部34bを固定部材46に対して着脱する着脱部材48とを有している。
The other
固定部材46は、上下方向へ延びる帯状の板状部50と、板状部50の表面に突設された係止突部52とによって構成されている。係止突部52は、互いに平行に延びる一対の突条52aおよび52bを有しており、一方の突条52aは、板状部50の幅方向一方端縁50aに上下方向へ延びて形成されており、他方の突条52bは、板状部50の幅方向中央部に上下方向へ延びて形成されている。また、突条52aおよび52bは、水平断面が円弧状となるように湾曲して形成されており、当該円弧状の内側となる側面どうしが対向している。したがって、係止突部52を平面視すると、図7に示すように、一部が欠損した「長円形」に見える。
The fixing
そして、板状部50における係止突部52を避けた位置、すなわち「板状部50の幅方向他方端縁50bから幅方向中央部までの範囲内の所定位置」には、板状部50の幅方向、すなわち左右方向へ延びる複数の長孔54が上下方向へ間隔を隔てて形成されている。長孔54の上下方向幅は、そこに挿通される固定具(ビス等)56の本体直径よりも大きく、かつ、頭部直径よりも小さく設定されており、長孔54の左右方向幅(長さ)は、固定具56に対する固定部材46の位置調整が可能なように、固定具56の本体直径よりも十分に大きく設定されている。
The plate-
固定部材46を戸18の表面に固定する際には、板状部50の幅方向一方端縁50aが戸18の中央側に位置するようにして、固定部材46を位置決めする。続いて、固定部材46の板状部50に形成された長孔54に固定具(ビス等)56を挿通し、これを戸18の表面に仮固定する。そして、長孔54を利用して固定部材46の位置を左右方向へ微調整し、その後、固定具56を戸18の表面に本固定する。固定部材46を戸18の表面に固定した状態では、図3および図4に示すように、カバー部材34によって長孔54が覆い隠されることになる。したがって、本実施例においては、「長孔54は、カバー部材34によって覆い隠される位置に形成されている。」と言うことができる。
When fixing the fixing
着脱部材48は、固定部材46の長さとほぼ同じ長さを有する棒状部材であり、突条52aおよび52bによって囲まれた空間Aの開口部を閉塞する帯状の本体部48cと、本体部48cの幅方向一方端縁に設けられ、突条52aの外面に係止される係止部48aと、本体部48cの幅方向他方端縁に設けられ、突条52bの外面に係止される係止部48bとによって構成されている。
The
係止部48aは、突条52aとの間でカバー部材34の幅方向他方端部34bを挟持し得るように、突条52aの外面に沿う曲率で湾曲して形成されており、係止部48bは、突条52bとの間でカバー部材34の幅方向他方端部34bを挟持し得るように、突条52bの外面に沿う曲率で湾曲して形成されている。したがって、着脱部材48を平面視すると、図7に示すように、一部が欠損した「長円形」に見える。
The locking
「固定部材46の突条52aおよび52b」または「着脱部材48の係止部48aおよび48b」の少なくとも一方は、合成樹脂等によって弾性変形可能に形成されている。したがって、「着脱部材48の係止部48aおよび48b」が「固定部材46の突条52aおよび52b」を抱き込む構成であるにもかかわらず、着脱部材48を固定部材46に対して簡単に装着することができる。
At least one of “the
カバー部材34の幅方向他方端部34bを固定部材46に着脱部材48を用いて取り付ける際には、図6に示すように、カバー部材34の幅方向他方端部34bを着脱部材48の内側に巻き込み、その状態で、着脱部材48の係止部48aおよび48bを固定部材46の係止突部52、すなわち突条52aおよび52bに係止する。すると、固定部材46の突条52aおよび52bと着脱部材48の係止部48aおよび48bとの間で幅方向他方端部34bが挟持され、戸18に対する幅方向他方端部34bの取り付けが完了する。
When attaching the width direction
カバー部材34の幅方向他方端部34bを戸18に取り付けた状態では、図3および図4に示すように、カバー部材34によって隙間Sが遮蔽されるとともに、長孔54および固定具56が覆い隠される。
In a state where the width direction
戸構造10を組み立てた後、支持体14または戸18に対する支持金具(蝶番等)16の取付位置を調整する際には、支持金具16を覆っているカバー部材34を一旦取り外してから、支持金具16の位置調整機構をドライバー等の工具で操作することになるが、カバー部材34を取り外す作業は、固定部材46の係止突部52から着脱部材48の係止部48aおよび48bを離脱させるだけで簡単に行うことができる。
After the
なお、上述の実施例では、カバー部材34の幅方向他方端部34bを、「係止部48aと突条52aとの間」および「係止部48bと突条52bとの間」の2箇所で挟持するようにしているが、図8に示すように、「係止部48aと突条52aとの間」だけで挟持するようにしてもよい。また、図9に示すように、カバー部材34の幅方向他方端部34bに着脱部材48を接着剤等によって予め接合しておくようにしてもよい。
In the above-described embodiment, the
また、上述の実施例では、カバー部材34の幅方向一方端部34aを開口枠14に取り付ける一端取付部材36として「巻取式取付部材」を採用し、幅方向他方端部34bを戸18に取り付ける他端取付部材38として「着脱式取付部材」を採用しているが、図10に示すように、一端取付部材36として「着脱式取付部材」を採用し、他端取付部材38として「巻取式取付部材」を採用してもよい。
Further, in the above-described embodiment, the “winding attachment member” is adopted as the one
また、一端取付部材36として「巻取式取付部材」を採用する場合には、図11に示すように、収納部40を開口枠14に埋め込むようにしてもよい。
Further, when a “winding type attachment member” is adopted as the one-
そして、「着脱式取付部材」としては、図12に示す他端取付部材58のように、「面ファスナー」を用いて着脱するものであってもよい。
And as a "detachable attachment member", you may attach or detach using a "surface fastener" like the other
他端取付部材58は、戸18に固定される固定部材60と、カバー部材34の幅方向他方端部34bを固定部材60に対して着脱する着脱部材62とを有している。
The other
固定部材60は、上下方向へ延びる板状部64と、板状部64の幅方向一方端縁から立ち上がって形成された立上部66とを有する棒状部材であり、板状部64には、左右方向(幅方向)へ延びる複数の長孔68が上下方向へ間隔を隔てて形成されている。一方、着脱部材62は、一般的な「面ファスナー」であり、固定部材60の立上部66に取り付けられた帯状のファスナー片62aと、カバー部材34の幅方向他方端部34bに取り付けられた帯状のファスナー片62bとによって構成されている。
The fixing
したがって、他端取付部材58においては、ファスナー片62aとファスナー片62bとを係止させることによって、カバー部材34の幅方向他方端部34bを固定部材60に簡単に取り付けることができる。
Therefore, in the other
さらに、上述の実施例では、カバー部材34をロール状に巻いて用いるようにしているが、図13に示すように、カバー部材34を蛇腹状に折り曲げて用いるようにしてもよい。この場合には、幅方向一方端部34aまたは幅方向他方端部34bのいずれか一方の取り付けだけでなく、両方の取り付けに、図3または図12に示したような「着脱式取付部材」を採用してもよい。
Further, in the above-described embodiment, the
10… 戸構造
14… 開口枠
16… 支持金具
18… 戸
20… 指詰め防止装置
22… 縦枠
34… カバー部材
36… 一端取付部材
38,58… 他端取付部材
40… 収納部
42… 回転軸
44… バネ
46,60… 固定部材
48,62… 着脱部材
48a,48b… 係止部
50,64… 板状部
52… 係止突部
52a,52b… 突条
54,68… 長孔
56… 固定具
62a,62b… ファスナー片
DESCRIPTION OF
Claims (5)
前記隙間の少なくとも一部を遮蔽するシート状のカバー部材、
前記カバー部材の幅方向一方端部を前記支持体に取り付ける一端取付部材、および
前記カバー部材の幅方向他方端部を前記戸に取り付ける他端取付部材を備えており、
前記一端取付部材または前記他端取付部材の少なくとも一方は、前記支持体または前記戸に固定される固定部材と、前記幅方向一方端部または前記幅方向他方端部を前記固定部材に対して着脱する着脱部材とを有する「着脱式取付部材」である、指詰め防止装置。 A finger padding prevention device for shielding a gap generated when the door is opened between the support and the door rotatably supported by the support via a support metal fitting,
A sheet-like cover member that shields at least a part of the gap;
One end mounting member for attaching one end in the width direction of the cover member to the support, and another end mounting member for attaching the other end in the width direction of the cover member to the door,
At least one of the one end mounting member or the other end mounting member is fixed to the support body or the door, and the one end in the width direction or the other end in the width direction is attached to or detached from the fixing member. A finger padding prevention device, which is a “detachable attachment member” having an attachable / detachable member.
前記指詰め防止装置は、前記隙間の少なくとも一部を遮蔽するシート状のカバー部材と、前記カバー部材の幅方向一方端部を前記開口枠に取り付ける一端取付部材と、前記カバー部材の幅方向他方端部を前記戸に取り付ける他端取付部材とを備えており、
前記一端取付部材または前記他端取付部材の少なくとも一方は、前記開口枠または前記戸に固定される固定部材と、前記幅方向一方端部または前記幅方向他方端部を前記固定部材に対して着脱する着脱部材とを有する「着脱式取付部材」である、戸構造。 An opening frame provided in the opening, a door rotatably supported by the opening frame via a support fitting, and a gap generated when the door is opened between the opening frame and the door are shielded. A door structure with a finger padding prevention device,
The finger padding prevention device includes a sheet-like cover member that shields at least a part of the gap, an end mounting member that attaches one end in the width direction of the cover member to the opening frame, and the other in the width direction of the cover member An other end mounting member for attaching an end to the door,
At least one of the one end mounting member or the other end mounting member is fixed to the opening frame or the door, and the one end in the width direction or the other end in the width direction is attached to or detached from the fixing member. A door structure, which is a “detachable attachment member” having an attachable / detachable member.
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