JP2008228300A - 多重ホップ中継方式を使用する広帯域無線アクセス通信システムにおける端末情報解除処理装置及びその方法 - Google Patents

多重ホップ中継方式を使用する広帯域無線アクセス通信システムにおける端末情報解除処理装置及びその方法 Download PDF

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Abstract

【課題】多重ホップ中継方式を使用する広帯域無線アクセス通信システムにおける端末情報解除処理装置及びその方法を提供する。
【解決手段】端末のデータの送信経路が変更された場合に、端末情報を解除する中継局を決定する過程と、経路解除メッセージを生成する過程と、経路解除メッセージを決定された少なくとも1つの中継局に送信する過程と、を含む。
【選択図】図4

Description

本発明は、多重ホップ中継方式を使用する広帯域無線アクセス通信システムに関し、特に、多重ホップで構成された経路上の中継局における端末情報を解除するためのシグナリング処理装置及び方法に関する。
次世代通信システムである第4世代(4th Generation:以下、4Gと略称する)通信システムでは、約100Mbpsの送信速度を有する多様なサービス品質(Quality of Service:以下、QoSと略称する)を有するサービスをユーザに提供するための研究が盛んに進められている。特に、現在の4G通信システムでは、無線近距離通信ネットワーク(Local Area Network;以下、LANと略称する)システム及び無線メトロポリタンエリアネットワーク(Metropolitan Area Network:以下、MANと略称する)システムのような広帯域無線アクセス(Broadband Wireless Access:BWA)通信システムに移動性(mobility)とサービス品質(QoS)とを保障する形態で高速のサービスを支援するようにする研究が盛んに進められている。その代表的な通信システムがIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.16d通信システム及びIEEE 802.16e通信システムである。
IEEE 802.16d通信システム及びIEEE 802.16e通信システムは、物理チャネル(physical channel)のために、直交周波数分割多重(Orthogonal Frequency Division Multiplexing;以下、OFDMと略称する)/直交周波数分割多重接続(Orthogonal Frequency Division Multiple Access;以下、OFDMAと略称する)方式を使用している。IEEE 802.16d通信システムは、現在、加入者端末機(Subscriber Station;以下、SSと略称する)が固定された状態、すなわちSSの移動性を全く考慮しない状態及び単一セル構造のみを考慮しているシステムである。これとは異なり、IEEE 802.16e通信システムは、IEEE 802.16d通信システムにSSの移動性を考慮するシステムであり、移動性を有するSSを移動端末機(Mobile Station;以下、MSと略称する)と称する。
図1は、一般的なIEEE 802.16e通信システムの構造を概略的に示す図である。
図1に示すように、IEEE 802.16e通信システムは、多重セル構造を有し、すなわち、セル100とセル150とを有し、セル100を管理する基地局(BS:Base Station)110と、セル150を管理する基地局140と、複数のMS111、113、130、151、及び153と、で構成される。そして、基地局110、140とMS111、113、130、151、及び153との間の信号の送受信は、OFDM/OFDMA方式を使用して行われる。ここで、MS111、113、130、151、及び153のうち、MS130は、セル100とセル150との境界地域、すなわちハンドオーバ(handover)領域に位置する。したがって、MS130が基地局110と信号を送受信する途中に基地局140が管理するセル150側に移動すると、そのサービング基地局(serving BS)は、基地局110から基地局140へ変更される。
一般的なIEEE 802.16e通信システムは、図1のように、固定された基地局とMSとの間に直接リンクを介してシグナリングの送受信が行われるので、基地局とMSとの間に信頼度の高い無線通信リンクを容易に構成することができる。ところが、上記のIEEE 802.16e通信システムは、基地局の位置が固定されているので、無線網の構成において柔軟性が低く、そのため、トラフィック分布や通話要求量の変化が激しい無線環境では、効率的な通信サービスを提供し難くなる。
このような短所を克服するために、固定された中継局(relay station)又は移動性を有する中継局又は一般MSを用いて、多重ホップ中継形態のデータ伝達方式をIEEE 802.16e通信システムのような一般セルラー無線通信システムに適用できる。多重ホップ中継方式を使用する無線通信システムは、通信環境の変化に迅速に対応してネットワークを再構成することができ、全体無線網をより効率的に運用できる。例えば、多重ホップ中継方式を使用する無線通信システムは、セルサービス領域を拡張させ、システム容量を増大させることができる。すなわち、基地局とMSとの間のチャネル状態が劣悪な場合に、基地局とMSとの間に中継局を設置して、中継局を介した多重ホップ中継経路を構成することによって、チャネル状態がより優れた無線チャネルをMSに提供できる。また、基地局からチャネル状態が劣悪なセル境界地域で多重ホップ中継方式を使用することによって、より高速のデータチャネルを提供することができ、セルサービス領域を拡張させることができる。
以下、基地局サービス領域を拡大するための多重ホップ中継方式を使用する無線通信システムの構造を説明する。
図2は、基地局サービス領域を拡大するための多重ホップ中継方式を使用する広帯域無線通信システムの構造を概略的に示す図である。
図2に示すように、多重ホップ中継無線通信システムは、多重セル構造を有し、すなわちセル200とセル240とを有し、セル200を管理する基地局(Base Station:BS)210と、セル240を管理する基地局250と、セル200の領域内に位置する複数のMS211、213と、基地局210が管理するものの、セル200の領域の外の領域230に存在する複数のMS221、223と、基地局210と領域230に存在するMS221、223との間に多重ホップ中継経路を提供する中継局220と、セル240の領域内に位置する複数のMS251、253、及び255と、基地局250が管理するものの、セル240の領域の外の領域270に存在する複数のMS261、263と、基地局250と領域270に存在するMS261、263との間に多重ホップ中継経路を提供する中継局260と、で構成される。ここで、基地局210、250と中継局220、260及びMS211、213、221、223、251、253、255、261、及び263間の信号の送受信は、OFDM/OFDMA方式を使用して行われる。
このとき、セル200の領域に含まれるMS211、213と中継局220とは、基地局210と信号を直接送受信できるが、領域230に存在するMS221、223は、基地局210と信号を直接送受信できない。したがって、中継局220は、領域230を管理し、信号を直接送受信できない基地局210とMS221、223との間の信号を中継し、MS221、223は、中継局220を介して基地局210と信号を送受信できる。また、セル240の領域に含まれるMS251、253、及び255と中継局260は、基地局250と信号を直接送受信できるが、領域270に存在するMS261、263は、基地局250と信号を直接送受信できない。したがって、中継局260は、領域270を管理し、信号を直接送受信できない基地局250とMS261、263との間の信号を中継し、MS261、263は、中継局260を介して基地局250と信号を送受信できる。
次に、システムの容量を増大するための多重ホップ中継方式を使用する無線通信システムの構造を説明する。
図3は、システムの容量を増大するための多重ホップ中継方式を使用する広帯域無線通信システムの構造を概略的に示す図である。
図3に示すように、多重ホップ中継無線通信システムは、基地局310と複数のMS311、313、321、323、331、及び333と、基地局310とMS311、313、321、323、331、及び333との間の多重ホップ中継経路を提供する中継局320、330と、で構成される。そして、基地局310、中継局320、330とMS311、313、321、323、331、及び333との間の信号の送受信は、OFDM/OFDMA方式を使用して行われる。基地局310は、セル300を管理し、セル300の領域に含まれるMS311、313、321、323、331、及び333と中継局320、330とは、基地局310と信号を直接送受信できる。
ところが、一部のMS321、323、331、及び333のように、セル300の領域のエッジ近くに位置した場合には、基地局310と一部のMS321、323、331、及び333との間の直接リンクの受信信号対雑音比(signal to noise ratio、以下、SNRと略称する)が低くなることがある。したがって、中継局320は、基地局310とMS321、323とのユニキャストトラフィックを中継し、MS321、323は、中継局320を介して基地局310とユニキャストトラフィックを送受信する。また、中継局330は、基地局310とMS331、333とのユニキャストトラフィックを中継し、MS331、333は、中継局330を介して基地局310とユニキャストトラフィックを送受信する。すなわち、中継局320、330は、MS321、323、331、及び333に高速のデータの送信経路を提供することによって、MSの有効送信率を高め、かつシステムの容量を増大させることができる。
ここで、図2又は図3の多重ホップ中継を使用する広帯域無線通信システムにおいて、中継局220、260、320、及び330は、サービス提供者が設置し、基地局210、250、310が管理する基盤施設中継局であるか、または、加入者端末機(SS又はMS)又は中継局として動作するクライアント中継局でありうる。また、中継局220、260、320、及び330は、移動性のない固定中継局であるか、定住しない(nomadic)特性を有する非定住型中継局(例:ノート型パソコン)であるか、又は、MSのような移動性のある移動中継局でありうる。
このような多重ホップ中継方式を使用する無線通信システムにおける端末は、基地局又は中継局と通信を行いつつ、基地局又は中継局のサービス領域から外れた場合でも他の基地局又は中継局へのハンドオーバを行うことができる。ここで、端末は、ターゲットノードに該当する基地局又は中継局とネットワーク再進入手順を行うことによってハンドオーバ手順を完了した後に、ターゲットノードを介して通信を行う。このとき、以前のサービングノードに該当する基地局又は中継局は、ターゲットノードにハンドオーバを行った端末情報を一定期間維持できる。そして、端末情報は、端末とターゲットノードとの間のネットワークの再進入手順中に使用されうる。一方、端末がターゲットノードにハンドオーバを完了した後には、以前のサービングノードでこれ以上端末情報を維持する必要がない。また、端末のハンドオーバによって基地局と端末との間の経路(path)が除去される場合には、経路に存在する中継局も端末情報を維持する必要がない。したがって、ハンドオーバなどでこれ以上端末情報を管理する必要がないノードから端末情報を解除するためのシグナリング手順が必要である。
韓国特許出願公開第2005−89722号明細書
本発明は、上述の問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、多重ホップ中継方式を使用する広帯域無線アクセス通信システムにおける端末情報を解除するためのシグナリング手順及び方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、多重ホップ中継方式を使用する広帯域無線接続通信システムにおいて、多重ホップで構成された経路上の中継局に対して端末情報を解除するためのシグナリング処理装置及び方法を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、多重ホップ中継方式を使用する広帯域無線接続通信システムにおいて、端末データの伝達経路上の中継局に対して端末情報解除を指示するための装置及び方法を提供することにある。
上記の目的を達成すべく、本発明は、多重ホップ中継方式を使用する無線通信システムにおける基地局の通信方法であって、端末のデータの送信経路が変更された場合に、端末情報を解除する中継局を決定する過程と、経路解除メッセージを生成する過程と、経路解除メッセージを決定された少なくとも1つの中継局に送信する過程と、を含むことを特徴とする。
また、本発明は、多重ホップ中継方式を使用する無線通信システムにおける中継局の通信方法であって、基地局又は上位中継局から経路設定メッセージを受信する過程と、経路設定メッセージから経路識別子及びコネクション識別子を抽出する過程と、抽出された経路識別子とコネクション識別子とのバインディングをルーチングテーブルに設定する過程と、を含むことを特徴とする。
また、本発明は、多重ホップ中継方式を使用する無線通信システムにおける基地局装置であって、端末のデータを送信する経路を設定するためのメッセージ及びデータ経路を解除するためのメッセージを生成するメッセージ生成部と、メッセージ生成部からのメッセージを物理階層エンコードして、中継局に送信する送信部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、多重ホップ中継方式を使用する無線通信システムにおける中継局装置であって、受信されたメッセージを物理階層デコードする受信部と、受信部からのシグナリングメッセージを分析し、基地局又は上位中継局から受信された経路設定メッセージから経路識別子及びコネクション識別子を抽出するメッセージ処理部と、抽出された経路識別子とコネクション識別子とのバインディングをルーチングテーブルに設定する制御部とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、多重ホップ中継システムにおいて端末データを中継するための多重ホップ中継経路上の中継局に端末データの送信経路設定及び解除を指示するシグナリングを定義することによって、中継局又は基地局で端末情報及び資源管理などを容易に行うことができるという利点がある。すなわち、基地局又は中継局が実際にサービスしない端末情報を維持することを防止できる。
以下、添付した図面を参照して、本発明の実施形態について動作原理を詳細に説明する。下記で本発明の実施形態を説明するに当たって、関連した公知の機能又は構成についての具体的な説明が本発明の要旨を不明確にする恐れがあると判断される場合には、その詳細な説明を省略する。そして、後述する用語は、本発明での機能を考慮して定義された用語であり、これは、ユーザ、操作者の意図又は慣例などによって変わりうる。したがって、その定義は、本明細書全般にわたる内容に基づいて行わなければならない。
以下、本実施形態では、多重ホップ中継方式を使用する広帯域無線アクセス通信システムにおいて、端末データの伝達経路上に存在する少なくとも1つの中継局に対して端末情報を解除するためのシグナリング処理方法を提案する。
ここで、多重ホップ中継方式を使用する広帯域無線アクセス通信システムは、例えば、直交周波数分割多重(OFDM)方式又は直交周波数分割多重接続(OFDMA)方式を使用する通信システムである。多重ホップ中継方式を使用する広帯域無線アクセス通信システムは、OFDM/OFDMA方式を使用するため、複数のサブキャリア(sub-carrier)を使用して物理チャネル信号を送信することによって、高速のデータ送信が可能であり、多重セル(multi-cell)構造により端末の移動性を支援することができる。
以下では、広帯域無線接続通信システムを例に挙げて説明するが、本実施形態は、多重ホップ中継方式を使用するセルラー基盤の通信システムにも同様に適用されうる。
図4は、本発明の実施形態による多重ホップ中継方式を使用する広帯域無線通信システムにおいて、端末データの伝達経路を設定及び解除するための基地局の動作を示すフローチャートである。
図4に示すように、基地局は、ステップ401(図中ではステップをSと略す。以下同じ。)において、端末(MS)のデータの送信経路を決定する。データの送信経路の決定は、端末がネットワーク進入手順又はネットワーク再進入手順を行うか、又はデータ(又はトラフィック)送信経路の変更が必要な場合に行われる。端末に対するデータの送信経路を設定した後に、基地局は、ステップ403で、端末にデータを送信するときトンネリングモードを使用するか否かを決定する。
ここで、トンネリングモードとは、端末のデータの送信経路上の中継局のうち、端末が直接接続した中継局(アクセス中継局)以外の他の中継局が、端末から送信されたデータの検知に失敗したまま、端末データを中継するモードを示す。すなわち、トンネリングモードを使用する場合には、端末が直接接続した中継局のみが端末の接続識別子やサービスフロー識別子などのような、端末のデータ送信であることを検知できる情報を管理し、残りの他の中継局は、トンネリングモードを支援するためのトンネリング識別子(トンネリングCID)などの情報を管理する。一方、トンネリングモードを支援しない場合には、端末のデータの送信経路上のすべての中継局が、端末の接続識別子やサービスフロー識別子などのような、端末のデータ送信であることを検知するための情報を管理する。
トンネリングモードを使用する場合には、基地局は、ステップ405において、端末のアクセスノード(access RS)に端末のデータ送信のための経路設定を要請するメッセージ(経路設定メッセージ)を送信した後に、ステップ409に進む。例えば、経路設定メッセージは、端末のコネクション識別子、サービスフロー(SF:Service Flow)識別子、端末が所望するサービスタイプ及び要求事項(service flow parameters)、端末データ送信に使用するトンネリング識別子、及び経路識別子などを含むことができる。
一方、トンネリングモードを使用しない場合には、基地局は、ステップ407において、端末のデータの送信経路上にあるすべての中継局に経路設定を要請するメッセージ(経路設定メッセージ)を送信した後に、ステップ409に進む。経路設定メッセージ(例:DSA−REQ(Dynamic Service Addition-REQuest))は、例えば、経路識別子、該当経路にマッピング(又はバインディング)されるコネクション識別子、サービスフロー識別子、サービスフローパラメーター、及び該当経路上の中継局リストなどを含むことができる。経路設定メッセージを受信する中継局は、ルーチングテーブルを設定した後に経路設定メッセージを下位中継局に送信し、このような動作は、経路設定メッセージが経路の最後のノード(アクセス中継局)に伝達されるまで繰り返される。
以後、基地局は、ステップ409において、設定された経路を用いて、端末とのデータの送受信を行う。データの送受信中に、基地局は、ステップ411において、ハンドオーバなどによって経路が変更されたか否かを検査する。このとき、経路が変更された場合には、基地局は、ステップ413において、端末の情報を、これ以上維持する必要がないアクセスノード(access RS)及び経路上の他の中継局に経路解除を要請するシグナリングメッセージ(例:DSD−REQ(Dynamic Service Deletion))を送信する。経路解除メッセージを受信した経路上の中継局は、ルーチングテーブルの該当マッピング情報を削除することによって、これ以上必要のない端末情報を削除する。
経路解除メッセージは、経路識別子、解除するコネクション識別子、及び端末サービスフロー識別子などを含むことができる。すなわち、経路解除メッセージは、経路とコネクション識別子とのマッピング(又はバインディング)を解除できる情報を含むことができる。このとき、アクセスノードに送信される経路解除メッセージは、端末のハンドオーバ終了を知らせるシグナリングメッセージと同様である。また、トンネリングの削除が必要であると判断されると、基地局は、ステップ413でトンネリング削除を指示するシグナリングメッセージを該当中継局に送信する。トンネリング削除指示メッセージは、削除するトンネリング識別子などを含むことができる。
一方、ステップ403でトンネリングモードが決定された場合には、基地局は、端末のデータの送信経路上に存在する中継局が該当トンネリング情報を認知しているか否かを判断する。中継局がトンネリング情報を認知している場合には、基地局は、中継局にトンネリング追加を指示するシグナリングメッセージを送信する。トンネリング追加メッセージは、追加されたトンネリング識別子とトンネリング識別子を用いて送信するデータのサービスタイプ及び要求事項などを含むことができる。
図5は、本発明の実施の形態による多重ホップ中継方式を使用する広帯域無線通信システムにおいて基地局から経路設定及び解除要請を受信する中継局の動作を示すフローチャートである。
図5に示すように、中継局は、ステップ501で、基地局(MR−BS)から経路情報を含むシグナリングメッセージ(経路設定メッセージ)を受信する。ここで、中継局は、端末のアクセスノードか、又は端末のデータの送信経路上にある他の中継局である。中継局は、ステップ503で、受信された経路設定メッセージを分析してトンネリング情報が受信されたか否かを検査する。
トンネリング情報が受信された場合には、中継局は、ステップ505でトンネリング情報を自身が管理するルーチングテーブルに追加する。ここで、トンネリング情報は、トンネリング識別子及びトンネリング識別子に該当するサービスタイプ及び要求事項などを含むことができる。一方、トンネリング情報ではない経路設定を要請するメッセージが受信された場合には、中継局は、ステップ507で、経路設定メッセージから経路情報を抽出してルーチングテーブルに設定する。例えば、経路設定メッセージは、経路識別子、該当経路にマッピングされる端末の接続識別子、サービスフロー識別子、端末が所望するサービスタイプ及び要求事項、及び経路に存在する中継局リストなどを含むことができる。一方、中継局は、ルーチングテーブルに設定された経路とコネクション識別子とのマッピング情報)を用いて、端末データを中継する。
中継局は、ステップ509で、基地局から経路解除を要請するシグナリングメッセージが受信されたか否かを検査する。このとき、経路解除メッセージが受信された場合には、中継局は、ステップ511に進んで、受信されたメッセージを分析してトンネリング解除情報が受信されたか否かを検査する。トンネリング解除情報が受信された場合には、中継局は、ステップ513に進んで中継局が管理している該当トンネリング情報をルーチングテーブルから削除する。一方、メッセージの分析の結果、端末経路解除情報が受信された場合には、中継局は、ステップ515に進んで、該当端末経路と関連したすべての情報を削除する。例えば、ルーチングテーブルから該当経路とコネクション識別子との間のバインディング情報を削除することができる。
図6は、本発明の実施の形態による多重ホップ中継方式を使用する広帯域無線通信システムにおいて、端末データを伝達するための経路の設定及び解除を処理する基地局と中継局との間の信号の流れを示すフローチャートである。
図6に示すように、基地局600は、ステップ601で、端末データを伝達するための経路を決定し、経路上にある中継局に端末データの中継に必要な情報(経路設定メッセージ)を提供するか否かを判断する。ここで、端末のデータの経路上に存在する第1の中継局630と第2の中継局640と端末のアクセスノードに該当する第3の中継局650に経路設定メッセージを送信することと決定する。
したがって、基地局600は、ステップ603〜ステップ607で、第1の中継局630と第2の中継局640と第3の中継局650とに経路設定メッセージを送信する。経路設定メッセージは、経路識別子、該当経路にマッピングされる端末の識別子(CID)、端末のサービス識別子、端末が所望するサービスタイプ及び要求事項(サービスフローパラメーター)、及び経路上に存在する中継局リストなどを含むことができ、トンネリングモードを支援する場合には、トンネリング識別子及びトンネリング識別子に該当するサービスタイプ及び要求事項などを含むことができる。このように経路が設定されると、ステップ609で、基地局600、第1の中継局630、第2の中継局640、及び第3の中継局650は、設定された経路を用いて端末データを送受信する。
データの送受信中に、基地局600は、ステップ611で、端末のハンドオーバ、及び移動中継局のハンドオーバなどにより端末データの送信経路が変更されたか否かを検査する。すなわち、端末のデータの送信経路上に存在する中継局のうち、端末情報(又はルーチング情報)の解除が必要な中継局があるか否かを判断する。端末情報を解除する中継局がある場合には、基地局600は、端末情報を解除する中継局に経路解除を要請するシグナリングメッセージを送信する。ここで、第1の中継局630、第2の中継局640、及び第3の中継局650に経路解除を要請するシグナリングメッセージを送信すると仮定する。
すなわち、基地局600は、ステップ613で、第1の中継局630に経路解除メッセージを送信し、第1の中継局630は、ステップ615で、該当端末に対する情報を削除する。例えば、ルーチングテーブルから該当経路とコネクション識別子との間のバインディング情報などを削除することができる。基地局600は、ステップ617で、第2の中継局640に経路解除メッセージを送信し、第2の中継局640は、ステップ619で、該当端末に対する情報を削除する。基地局600は、ステップ621で、第3の中継局650へ経路解除メッセージを送信し、第3の中継局650は、ステップ623で、該当端末に対する情報を全て削除する。
上述した本発明の実施形態は、端末のサービスフロー接続を設定又は解除する場合に、設定された端末のサービスフロー情報を送信するか、又は解除された端末のサービスフロー情報を送信する場合にも同様に適用されうる。
図7は、本発明の実施形態による基地局(又は中継局)のブロック構成を示す図である。ここで、同じインタフェースモジュール(通信モジュール)を有する基地局と中継局は、同じブロック構成を有するので、以下の説明では、図7に記載の装置にて基地局と中継局との動作について説明する。また、以下の説明では、TDD−OFDMAシステムを仮定して説明する。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、FDD−OFDMAシステム、TDDとFDDを共に使用するハイブリッドシステム及び他の資源分割方式を使用するセルラー基盤のシステムに容易に適用されうる。
図7に示すように、本実施形態による基地局(又は中継局)は、RF受信機701、ADC703、OFDM復調器705、復号化器707、メッセージ処理部709、制御部711、メッセージ生成部713、符号化器715、OFDM変調器717、DAC719、RF送信機721、及びデュープレクサー723を備えて構成される。
図7に示すように、デュープレクサー723は、デュープレクス方式によってRF送信機721からの送信信号を、アンテナを介して送信し、アンテナからの受信信号をRF受信機701に提供する。例えば、TDD(Time Division Duplex)方式の場合に、デュープレクサー723は、送信区間の場合に、RF送信機721からの信号を、アンテナを介して送信し、受信区間の場合には、アンテナを介して受信される信号をRF受信機701に伝達する。
RF受信機701は、アンテナを介して受信されるRF(Radio Frequency)信号をベースバンドアナログ信号に変換する。ADC703は、RF受信機701からのアナログ信号をサンプルデータに変換して出力する。OFDM復調器705は、ADC703から出力されるサンプルデータをFFT(Fast Fourier Transform)して、周波数領域のデータに変換し、周波数領域のデータから実際に受信しようとする副搬送波のデータを選択して出力する。
復号化器707は、OFDM復調器705からのデータを予め決まった変調水準(MCSレベル)に応じて復調及び復号して出力する。
メッセージ処理部709は、復号化器707から入力される制御メッセージを分析して、その結果を制御部711に提供する。制御部711は、メッセージ処理部709からの情報に対する該当処理を行い、また送信する情報を生成してメッセージ生成部713に提供する。ここで、制御部711で資源スケジューリングを行うと仮定する。メッセージ生成部713は、制御部711から提供された各種情報をもってメッセージを生成して、物理階層の符号化器715に出力する。
符号化器715は、メッセージ生成部713からのデータを予め決まった変調水準(MCSレベル)に応じて符号及び変調して出力する。OFDM変調器717は、符号化器715からのデータをIFFT(Inverse Fast Fourier Transform)して、サンプルデータ(OFDMシンボル)を出力する。DAC719は、サンプルデータをアナログ信号に変換して出力する。RF送信機721は、DAC719からのアナログ信号をRF信号に変換してアンテナを介して送信する。
上述した構成において、制御部711は、プロトコル制御部であって、メッセージ処理部709及びメッセージ生成部713を制御する。すなわち、制御部711は、メッセージ処理部709及びメッセージ生成部713の機能を行うことができる。本実施形態において、これを別々のブロックとして構成したのは、各機能を区別して説明するためである。したがって、実際に構成する場合には、これらの全てを制御部711で処理するように構成することができ、これらのうちの一部のみを制御部711で処理するようにも構成することができる。
また、制御部711は、プロトコル処理に必要な情報を、物理階層の該当構成部から受信し、又は物理階層の該当構成部へ制御信号を提供する。
図7に記載の構成に基づいて、本実施形態による基地局及び中継局の動作をそれぞれ説明する。以下、MAC(Media Access Control)階層で行われるシグナリング処理を中心に説明する。
まず、基地局の動作を説明すると、以下のとおりである。
制御部711は、端末データを伝達するための経路を決定し、該当端末に対してトンネリングモードの支援の有無を判定する。トンネリングモードが支援されている場合には、制御部711は、トンネリングモードに応じた経路設定情報を生成して、メッセージ生成部713に提供する。ここで、経路設定情報は、端末の接続識別子、サービスフロー識別子、端末が所望するサービスタイプ及び要求事項、及びトンネリング識別子などを含むことができる。また、経路上の他の中継局がトンネリング識別子などトンネリングモードの資源情報を知っていなければならない場合には、制御部711は、他の中継局に送信するトンネリングモードの資源情報を生成して、メッセージ生成部713に提供する。
一方、トンネリングモードを支援しない場合には、制御部711は、端末のデータの送信経路上に存在する中継局に送信する経路設定情報を生成して、メッセージ生成部713に提供する。ここで、経路設定情報は、経路識別子、該当経路にマッピングされる端末の接続識別子、サービスフロー識別子、端末が所望するサービスタイプ及び要求事項、及び該当経路上の中継局リストなどを含むことができる。
制御部711は、端末のハンドオーバなどにより端末データの送信経路が変更されたか否かを検査する。端末データの送信経路が変更された場合には、制御部711は、変更前の端末のデータの送信経路上の中継局のうち、これ以上端末情報を維持する必要のない中継局に送信する経路解除情報を生成して、メッセージ生成部713に伝達する。ここで、経路解除情報は、端末の識別子、サービスフロー識別子、及び解除する経路識別子などを含むことができる。
メッセージ生成部713は、制御部711からの端末データの送信経路情報又は端末経路解除情報で所定の規格のシグナリングメッセージを生成して物理階層に伝達する。メッセージ生成部713で生成されたメッセージは、物理階層に送信可能な形態で加工された後にアンテナを介して送信される。
次に、中継局の動作を説明すると、以下のとおりである。ここで、中継局は、端末のアクセス中継局であるか、端末のデータの送信経路上にある中間中継局(intermediate RS)に該当する。
メッセージ処理部709は、基地局から受信されるシグナリングメッセージを分析して、その結果を制御部711に提供する。本実施形態発明によって経路情報を含むシグナリングメッセージを受信する際には、制御部711は、シグナリングメッセージがトンネリング情報を含んでいるか否かを検査する。
トンネリング情報を含む場合には、制御部711は、シグナリングメッセージから抽出されたトンネリング情報を自身が管理する経路情報(ルーチングテーブル)に追加する。ここで、トンネリング情報は、トンネリング識別子とトンネリング識別子に該当するサービスタイプ及び要求事項などを含むことができる。このように格納されたトンネリング情報は、端末データを中継するのに使用される。
一方、端末データを送信するための経路情報を含む場合には、制御部711は、シグナリングメッセージから抽出された経路情報をルーチングテーブルに格納する。ここで、経路情報は、経路識別子、該当経路にマッピングされた端末の接続識別子、サービスフロー識別子、MSが所望するサービスタイプ及び要求事項(サービスフローパラメーター)、及び該当経路上の中継局リストなどを含むことができる。このように格納された経路情報は、端末データを中継するのに使用される。
一方、本実施形態によって経路解除情報を含むシグナリングメッセージを受信する際に、制御部711は、シグナリングメッセージがトンネリング解除情報を含んでいるか否かを検査する。
トンネリング解除情報を含む場合には、制御部711は、自身が管理しているトンネリング情報を削除する。ここで、トンネリング解除情報は、削除するトンネリング識別子などを含むことができる。一方、トンネリング解除情報ではない端末経路解除情報を含む場合には、制御部711は、該当端末に対する情報を削除する。ここで、端末経路解除情報は、端末の識別子、サービスフロー識別子、及び経路識別子などを含むことができる。
上述のように、本発明の実施形態によれば、多重ホップ中継システムにおいて端末データを中継するための多重ホップ中継経路上の中継局に端末データの送信経路設定及び解除を指示するシグナリングを定義することによって、中継局又は基地局で端末情報及び資源管理などを容易に行うことができるという利点がある。すなわち、基地局又は中継局が実際にサービスしない端末情報を維持することを防止することができる。
上述した本発明の好ましい実施の形態は、例示の目的のために開示されたものであり、本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲内で、様々な置換、変形、及び変更が可能であり、このような置換、変更などは、特許請求の範囲に属するものである。
一般的なIEEE 802.16e通信システムの構造を概略的に示す図である。 基地局のサービス領域を拡大するための多重ホップ中継方式を使用する広帯域無線通信システムの構造を概略的に示す図である。 システム容量を増大するための多重ホップ中継方式を使用する広帯域無線通信システムの構造を概略的に示す図である。 本発明の実施形態による多重ホップ中継方式を使用する広帯域無線通信システムにおいて端末データの伝達経路上の中継局に端末情報の設定及び解除を要請する基地局の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態による多重ホップ中継方式を使用する広帯域無線通信システムにおいて基地局から端末情報の設定及び解除の要請を受信する中継局の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態による多重ホップ中継方式を使用する広帯域無線通信システムにおいて端末情報の設定及び端末情報の解除要請を処理する基地局と中継局との間の信号の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施形態による基地局(又は中継局)のブロック構成を示す図である。
符号の説明
701:RF受信機
703:ADC
705:OFDM復調器
707:復号化器
709:メッセージ処理部
711:制御部
713:メッセージ生成部
715:符号化器
717:OFDM復調器
719:DAC
721:RF送信機
723:デュープレクサー

Claims (34)

  1. 多重ホップ中継方式を使用する無線通信システムにおける基地局の通信方法であって、
    端末のデータの送信経路が変更された場合に、端末情報を解除する中継局を決定する過程と、
    経路解除メッセージを生成する過程と、
    前記経路解除メッセージを前記決定された少なくとも1つの中継局に送信する過程と、を含むことを特徴とする通信方法。
  2. 前記経路解除メッセージは、経路識別子、及びコネクション識別子のうち、少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1に記載の通信方法。
  3. 前記コネクション識別子は、端末のCID(Connection IDentifier)又はトンネリングのCIDであることを特徴とする請求項2に記載の通信方法。
  4. 前記経路解除メッセージは、経路を完全に除去するための情報、及び経路とコネクション識別子との間のマッピングを削除するための情報のうち、少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1に記載の通信方法。
  5. 経路設定メッセージを生成する過程と、
    前記経路の変更後に、データの送信経路上の少なくとも1つの中継局に、前記経路設定メッセージを送信する過程と、をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の通信方法。
  6. 前記経路設定メッセージは、経路識別子、コネクション識別子、サービスフロー識別子、サービスフローパラメーター、及び該当経路上の中継局リストのうち、少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項5に記載の通信方法。
  7. トンネリングモードを支援する場合には、前記経路設定メッセージは、経路識別子、端末識別子、サービスフロー識別子、トンネリング識別子、前記トンネリング識別子に該当するサービスフローパラメーター、及び該当経路上の中継局リストのうち、少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項5に記載の通信方法。
  8. 前記経路設定メッセージは、経路を追加するための情報、及び経路とコネクション識別子とのマッピングを追加するための情報のうち、少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項5に記載の通信方法。
  9. 多重ホップ中継方式を使用する無線通信システムにおける中継局の通信方法であって、
    基地局又は上位中継局から経路設定メッセージを受信する過程と、
    前記経路設定メッセージから経路識別子及びコネクション識別子を抽出する過程と、
    前記抽出された経路識別子とコネクション識別子とのバインディングをルーチングテーブルに設定する過程と、を含むことを特徴とする通信方法。
  10. 前記ルーチングテーブルを用いて、端末のデータを中継する過程を含むことを特徴とする請求項9に記載の通信方法。
  11. 前記経路設定メッセージは、経路識別子、コネクション識別子、サービスフロー識別子、サービスフローパラメーター、及び該当経路上の中継局リストのうち、少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項9に記載の通信方法。
  12. トンネリングモードを支援する場合には、前記経路設定メッセージは、経路識別子、端末識別子、サービスフロー識別子、トンネリング識別子、前記トンネリング識別子に該当するサービスフローパラメーター、及び該当経路上の中継局リストのうち、少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項9に記載の通信方法。
  13. 前記経路設定メッセージは、経路を追加するための情報、及び経路とコネクション識別子との間のマッピングを追加するための情報のうち、少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項9に記載の通信方法。
  14. 基地局又は上位中継局から経路解除メッセージを受信する過程と、
    前記経路解除メッセージから経路識別子及びコネクション識別子を抽出する過程と、
    前記抽出された経路識別子とコネクション識別子とのバインディングをルーチングテーブルから削除する過程と、をさらに含むことを特徴とする請求項9に記載の通信方法。
  15. 前記経路解除メッセージは、経路識別子、及びコネクション識別子のうち、少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項14に記載の通信方法。
  16. 前記コネクション識別子は、端末のCID又はトンネリングのCIDであることを特徴とする請求項15に記載の通信方法。
  17. 前記経路解除メッセージは、経路を完全に除去するための情報、及び経路とコネクション識別子とのマッピングを削除するための情報のうち、少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項14に記載の通信方法。
  18. 多重ホップ中継方式を使用する無線通信システムにおける基地局装置であって、
    端末のデータ送信のための経路を決定する制御部と、
    前記決定された経路情報を含む経路設定メッセージを生成するメッセージ生成部と、
    前記メッセージ生成部からのメッセージを物理階層エンコードして中継局に送信する送信部と、を備えることを特徴とする装置。
  19. 前記経路設定メッセージは、経路識別子、コネクション識別子、サービスフロー識別子、サービスフローパラメーター、及び該当経路上の中継局リストのうち、少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項18に記載の装置。
  20. トンネリングモードを支援する場合には、前記経路設定メッセージは、経路識別子、端末識別子、サービスフロー識別子、トンネリング識別子、前記トンネリング識別子に該当するサービスフローパラメーター、及び該当経路上の中継局リストのうち、少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項18に記載の装置。
  21. 前記経路設定メッセージは、経路を追加するための情報、及び経路とコネクション識別子とのマッピングを追加するための情報のうち、少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項18に記載の装置。
  22. 端末のデータを送信するための経路が変更された場合には、前記メッセージ生成部は、経路解除メッセージを生成し、
    前記送信部は、前記経路解除メッセージを物理階層エンコードして、端末情報を解除する中継局に送信することを特徴とする請求項18に記載の装置。
  23. 前記経路解除メッセージは、経路識別子、及びコネクション識別子のうち、少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項22に記載の装置。
  24. 前記コネクション識別子は、端末のCID又はトンネリングのCIDであることを特徴とする請求項23に記載の装置。
  25. 前記経路解除メッセージは、経路を完全に除去するための情報、及び経路とコネクション識別子とのマッピングを削除するための情報のうち、少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項22に記載の装置。
  26. 多重ホップ中継方式を使用する無線通信システムにおける中継局装置であって、
    受信されたメッセージを物理階層デコードする受信部と、
    前記受信部からのシグナリングメッセージを分析し、基地局又は上位中継局から受信された経路設定メッセージから経路識別子及びコネクション識別子を抽出するメッセージ処理部と、
    前記抽出された経路識別子とコネクション識別子とのバインディングをルーチングテーブルに設定する制御部と、を備えることを特徴とする装置。
  27. 前記制御部は、前記ルーチングテーブルを用いて端末のデータを中継することを特徴とする請求項26に記載の装置。
  28. 前記経路設定メッセージは、経路識別子、コネクション識別子、サービスフロー識別子、サービスフローパラメーター、及び該当経路上の中継局リストのうち、少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項26に記載の装置。
  29. トンネリングモードを支援する場合には、前記経路設定メッセージは、経路識別子、端末識別子、サービスフロー識別子、トンネリング識別子、前記トンネリング識別子に該当するサービスフローパラメーター、及び該当経路上の中継局リストのうち、少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項26に記載の装置。
  30. 前記経路設定メッセージは、経路を追加するための情報、及び経路とコネクション識別子とのマッピングを追加するための情報のうち、少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項26に記載の装置。
  31. 基地局又は上位中継局から経路解除メッセージが受信された場合には、前記制御部は、前記受信されたメッセージから抽出された経路識別子とコネクション識別子とのバインディングをルーチングテーブルから削除することを特徴とする請求項26に記載の装置。
  32. 前記経路解除メッセージは、経路識別子、及びコネクション識別子のうち、少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項31に記載の装置。
  33. 前記コネクション識別子は、端末のCID又はトンネリングのCIDであることを特徴とする請求項32に記載の装置。
  34. 前記経路解除メッセージは、経路を完全に除去するための情報、及び経路とコネクション識別子とのマッピングを削除するための情報のうち、少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項31に記載の装置。
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