JP2008227695A - Packet communication system and packet communication method - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、パケット通信システムおよびパケット通信方法に係わり、特に個々のネットワークだけでなく、これらを連結した広域のネットワークでパケットを転送するのに好適なパケット通信システムおよびパケット通信方法に関する。 The present invention relates to a packet communication system and a packet communication method, and more particularly to a packet communication system and a packet communication method suitable for transferring packets not only in individual networks but also in a wide area network connecting them.
VLAN(Virtual Local Area Network)は、スイッチング・ハブの各ポートをグループに分けることで実現することができる。VLANは、このような分轄によって、ネットワーク全体の構成に幅を持たせ、またセキュリティを確保することができる。スイッチング・ハブ間を跨ぐようなVLAN機能を実現するために、イーサネット(登録商標)のフレーム中には、VLANの属性を表わすための特別なフィールドが用意されている。 A VLAN (Virtual Local Area Network) can be realized by dividing each port of the switching hub into a group. With such division, VLANs can have a wide range of network configurations and can ensure security. In order to realize a VLAN function that spans between switching hubs, a special field for representing a VLAN attribute is prepared in an Ethernet (registered trademark) frame.
図12は、VLAN使用時の従来のフレームフォーマットを表わしたものである。このフレームフォーマットは、LAN(Local Area Network)の代表的な接続方式の標準の規格であるIEEE(The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc.)802.3で定められたものである。フレーム101は、先頭からプリアンブル102、フレームの開始を表わす1バイトのフレーム開始デリミタ(SFD)103、宛先(DA)104、送信元(SA)105、長さ106、タグヘッダ(TAG)107、データ108、誤り検出のためのCRC(Cyclic Redundancy Checking)としてのFCS(Frame Check Sequence)109およびギガビットイーサネット(登録商標)でサイズの小さなパケットに使われる拡張シンボルCE(Carrier Extension)110から構成されている。
FIG. 12 shows a conventional frame format when using a VLAN. This frame format is defined by IEEE (The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc.) 802.3, which is a standard standard for a typical connection method of a LAN (Local Area Network). The
ここで、タグヘッダ107の最初の2バイトはTPID(Tag Protocol Identifier)111である。次の2バイトがTCI(Tag Control Information)112であり、IEEE802.1Pで規定されている4ビットの優先情報と、フレームが所属するVLANを識別するための12ビットのVLAN−ID(Identification)が設定されるようになっている。VLAN−IDは、12ビット構成であるため、最大で4094のVLANを識別することができる。
Here, the first two bytes of the
この図12に示したフレームフォーマットは、たとえば通信事業者の提供する広域イーサネット(登録商標)サービス網としてのパケット通信システムに用いられている。 The frame format shown in FIG. 12 is used in, for example, a packet communication system as a wide area Ethernet (registered trademark) service network provided by a communication carrier.
図13は、このような従来のパケット通信システムの一例を示したものである。この例でパケット通信システム120は、基幹ネットワークとしてのバックボーンネットワーク(Main Domain)121と、第1および第2のサブエリアネットワーク(Sub Domain)122、123で構成されている。バックボーンネットワーク121と第1のサブエリアネットワーク122の間には、第1のタグ変換装置124が配置されており、バックボーンネットワーク121と第2のサブエリアネットワーク123の間には、第2のタグ変換装置125が配置されている。また、第1のサブエリアネットワーク122には、それぞれ代表例として示すと、レイヤ2スイッチ(L2SW)126を介してユーザ宅内装置128が、またレイヤ2スイッチ127を介してユーザ宅内装置129がそれぞれ配置されている。第2のサブエリアネットワーク123についても、それぞれ代表例として示すと、レイヤ2スイッチ131を介してユーザ宅内装置133が、レイヤ2スイッチ132を介してユーザ宅内装置134がそれぞれ配置されている。
FIG. 13 shows an example of such a conventional packet communication system. In this example, the
このようなパケット通信システム120で、たとえば第1のサブエリアネットワーク122は図12に示したフレーム101を用いることで、個々の加入者のVLAN−IDを識別することができる。しかしながら、単一ドメイン内でフレーム101を識別できる加入者の上限の数は、VLAN−IDを構成する12ビットの信号の組み合わせで定まる4096である。したがって、第1のサブエリアネットワーク122内に収容できる加入者数は、上限が4096となる。そこで、この図に示したサービス網では、第1のサブエリアネットワーク122の他に第2のサブエリアネットワーク123を設けることで、ネットワーク全体の収容可能な加入者数を4096よりも多い数に増加させている。
In such a
図13に示したパケット通信システム120で第1のサブエリアネットワーク122と第2のサブエリアネットワーク123の間で通信を行うものとする。この場合には、一度、バックボーンネットワーク121を介してフレームを転送する必要がある。この際に、バックボーンネットワーク121内でも、12ビットのVLAN−IDの設定されたフレームが使用される。したがって、たとえば第1のサブエリアネットワーク122からバックボーンネットワーク121に転送されたフレームのVLAN−IDが転送前のままであると、VLAN−IDがバックボーンネットワーク121内で第2のサブエリアネットワーク123から転送されてきたフレーム同士で重複する場合が生じてしまい、両フレームを区別することができなくなるおそれがある。
It is assumed that communication is performed between the
そこで、第1のサブエリアネットワーク122からバックボーンネットワーク121に転送されるフレームのタグ変換を行う第1のタグ変換装置124が設けられており、これらのフレームのタグの変換を行うようにしている。バックボーンネットワーク121に転送されたフレームが第1のタグ変換装置124に転送される場合にも同様にVLAN−IDの変換の必要があり、このために第2のタグ変換装置125が設けられている。フレームが第2のタグ変換装置125から第1のタグ変換装置124に転送される場合にも同様の理由で第1のタグ変換装置124と第2のタグ変換装置125が必要とされる。
Therefore, a first
単一ドメイン内の加入者の数の上限が4096という制限があるので、この制限を解除して加入者を増加させるためには、以上説明したように、サービス網に第1のサブエリアネットワーク122と第2のサブエリアネットワーク123というように複数のサブエリアネットワークを設ける必要がある。この場合、従来では、第1のタグ変換装置124や第2のタグ変換装置125といったタグ変換装置をバックボーンネットワーク121との間に配置しており、VLAN−IDタグの変換をその都度行うといった煩雑なドメイン管理を行う必要があった。すなわち、4094以上の加入者が加入している通信事業者では、莫大な費用を投資して各ドメイン間にタグ変換装置を設置することで、複数のドメインに分割して、これらサブエリアドメインに転送するという非効率的な動作でVLAN−IDの拡張を行っていた。
Since the upper limit of the number of subscribers in a single domain is limited to 4096, in order to remove this limit and increase the number of subscribers, as described above, the service network includes the
このため、設備投資に費用が嵩むだけでなく、煩雑なドメイン管理を行うための運用コストが必要とされており、シンプルでかつ、運用コストのかからないパケット通信システムが要望されていた。 For this reason, not only the capital investment is expensive, but the operation cost for performing complicated domain management is required, and a packet communication system that is simple and does not require the operation cost has been desired.
そこで、中規模網を大規模網で接続する際の境界ノードで、中規模網内で使用されたタグの値に大規模網で使用するタグの値を付加して、ネットワーク全体の加入者の収容数を増加させることが提案されている(たとえば特許文献1参照)。この提案では、中規模網内で付加されたタグの値を中規模網における第1のタグの値とし、これに大規模網で使用する第2のタグの値を付加して、両者のタグを使用した形で大規模網でタグを使用する。また、大規模網から中規模網に転送されるパケットについては、第2のタグの値を削除することにしている。
ところが、この提案のパケット通信システムでは、第1のタグの値が中規模網における独立したユーザ識別子として設けられ、第2のタグの値が大規模網で宛先の境界ノードを示す方路識別子として使用されている。このため、仮にそれぞれのタグの値が12ビットずつの構成で、最大でそれぞれ4096通りが可能であっても、それぞれユーザ識別子および方路識別子が4096種類ずつ存在するとは限らない。たとえば、極端な例で中規模網における独立したユーザ識別子が10種類しかない場合、方路識別子が4096種類存在するような場合でも、これらが組み合わされて4096通りの加入者の識別が可能になるだけで、合計24ビットを使用する割には、はるかに少ない数のVLAN−IDしか収容することができない。 However, in this proposed packet communication system, the value of the first tag is provided as an independent user identifier in the medium-scale network, and the value of the second tag is used as a path identifier indicating the destination boundary node in the large-scale network. in use. For this reason, even if each tag value has a configuration of 12 bits and can have a maximum of 4096 patterns, there are not necessarily 4096 types of user identifiers and route identifiers. For example, in the extreme case, when there are only 10 types of independent user identifiers in a medium-sized network, even when there are 4096 types of route identifiers, these can be combined to identify 4096 subscribers. Only a much smaller number of VLAN-IDs can be accommodated while using a total of 24 bits.
そこで本発明の目的は、単一ドメイン内で加入者の数を十分増加させることのできるパケット通信システムおよびパケット通信方法を提供することにある。 Therefore, an object of the present invention is to provide a packet communication system and a packet communication method capable of sufficiently increasing the number of subscribers in a single domain.
請求項1記載の発明では、(イ)第1のビット長の第1のタグにおけるビット列の組み合わせの総数としての第1の組み合わせ数を最大値として、それぞれのネットワーク内で通信を行う際のパケット同士の識別をするための第1のタグを個々のパケットに割り当てる第1のタグ割当手段と、(ロ)前記した第1の組み合わせ数と、第2のビット長の第2のタグにおけるビット列の組み合わせの総数としての第2の組み合わせ数との掛け合わされて得られた数を最大値とし、全ネットワーク共通にパケット同士の識別をするための共通タグを前記した個々のパケットに割り当てる共通タグ割当手段と、(ハ)この共通タグ割当手段で割り当てた共通タグと第1のタグ割当手段で割り当てたそれぞれのネットワークの第1のタグとを1対1に対応付けた対応表を作成する対応表作成手段と、(ニ)この対応表作成手段で作成された対応表を基にして、個々のパケットに対して1つのネットワーク内で使用される際の第1のタグと、その第1のタグに対応し全ネットワーク共通で使用される際の共通タグとの付け替えを行うタグ変換手段とをパケット通信システムに具備させる。 According to the first aspect of the present invention, (a) a packet when communication is performed in each network with the first combination number as the total number of bit string combinations in the first tag having the first bit length as the maximum value. First tag allocating means for allocating a first tag for identifying each other to each packet; (b) the number of first combinations described above, and the bit string in the second tag of the second bit length Common tag assigning means for assigning a common tag for identifying packets common to all networks to each individual packet, with the maximum value obtained by multiplying the second combination number as the total number of combinations. And (c) a one-to-one correspondence between the common tag assigned by the common tag assigning means and the first tag of each network assigned by the first tag assigning means. A correspondence table creating means for creating the attached correspondence table; and (d) a first when each packet is used in one network based on the correspondence table created by the correspondence table creating means. The packet communication system is provided with tag conversion means for replacing the tag and a common tag corresponding to the first tag when used in common to all networks.
すなわち本発明では、第1のビット長の第1のタグを個々のネットワーク内で使用する一方、ネットワーク同士でパケットを使用するときには、第2のビット長の第2のタグを第1のタグに加えたビット構成の共通タグを付けることにしている。このとき、個々のネットワーク内で使用されるパケット(第1のタグ付のものとタグがついていないものも場合によりある)を全ネットワーク共通の共通タグに対応付ける必要がある。そこでこのための対応表を作成して、これを基にして、タグ変換手段で第1のタグに対応し全ネットワーク共通で使用される際の共通タグとの付け替えを行うことにしている。 That is, in the present invention, the first tag having the first bit length is used in each network, while the second tag having the second bit length is used as the first tag when packets are used between the networks. A common tag with the added bit structure is attached. At this time, it is necessary to associate a packet used in each network (some with a first tag and some without a tag) with a common tag common to all networks. Therefore, a correspondence table for this purpose is created, and based on this, the tag conversion means replaces the common tag when it is used in common for all networks corresponding to the first tag.
このように本発明では、共通タグが第1のタグと第2のタグを単純に組み合わせたものではないので、1つのネットワーク(ドメイン)内で第1のタグによって定まる加入者数を超えた加入者数を共通タグを用いて実現することができる。これは最大で、第1のタグによって定まる加入者数と第2のタグによって定まる加入者数を請合わせた数となる。したがって、単一ドメイン内で加入者の数を十分増加させることができる。 As described above, in the present invention, since the common tag is not a simple combination of the first tag and the second tag, the subscription exceeding the number of subscribers determined by the first tag in one network (domain). The number of users can be realized using a common tag. This is a maximum of the number of subscribers determined by the first tag and the number of subscribers determined by the second tag. Therefore, the number of subscribers can be increased sufficiently within a single domain.
ここで、対応表は、全ネットワーク共通に管理する管理サーバが備えるものであってもよいし、全ネットワークの各所に、分散配置してもよい。また、それぞれのネットワーク内のタグなしパケットについても共通タグを割り当てた対応表を作成することが可能である。 Here, the correspondence table may be provided in a management server that is managed in common for all networks, or may be distributed in various places in all networks. It is also possible to create a correspondence table in which common tags are assigned to untagged packets in each network.
請求項7記載の発明では、(イ)第1のビット長の第1のタグにおけるビット列の組み合わせの総数としての第1の組み合わせ数を最大値として、それぞれのネットワーク内で通信を行う際のパケット同士の識別をするための第1のタグを個々のパケットに割り当てる第1のタグ割当ステップと、(ロ)前記した第1の組み合わせ数と、第2のビット長の第2のタグにおけるビット列の組み合わせの総数としての第2の組み合わせ数との掛け合わされて得られた数を最大値とし、全ネットワーク共通にパケット同士の識別をするための共通タグを前記した個々のパケットに割り当てる共通タグ割当ステップと、(ハ)この共通タグ割当ステップで割り当てた共通タグと第1のタグ割当ステップで割り当てたそれぞれのネットワークの第1のタグとを1対1に対応付けた対応表を作成する対応表作成ステップと、(ニ)この対応表作成ステップで作成された対応表を基にして、個々のパケットに対して1つのネットワーク内で使用される際の第1のタグと、その第1のタグに対応し全ネットワーク共通で使用される際の共通タグとの付け替えを行うタグ変換ステップとをパケット通信方法に具備させる。 In the invention according to claim 7, (a) a packet when communication is performed in each network with the first combination number as the total number of bit string combinations in the first tag having the first bit length as the maximum value. A first tag allocating step of allocating a first tag for identifying each other to each packet; (b) the number of first combinations described above; and a bit string in a second tag having a second bit length Common tag assignment step of assigning a common tag for identifying packets to each other in common to all networks, with the maximum value obtained by multiplying the second combination number as the total number of combinations. (C) the common tag assigned in the common tag assignment step and the first tag of each network assigned in the first tag assignment step. A correspondence table creation step for creating a correspondence table in which one-to-one correspondence is established, and (d) based on the correspondence table created in the correspondence table creation step, for each packet within one network The packet communication method includes a first tag when used and a tag conversion step for replacing the first tag corresponding to the first tag and used when commonly used in all networks.
すなわち本発明では、個々のネットワーク内で使用するパケットに識別のための第1のタグを割り当てると共に、これらのパケットがネットワーク間で使用される際の識別のために第1のタグのビット長に第2のタグのビット長を加えた共通タグを割り当て、これらの対応表を作成しておく。そして、そのパケットがネットワーク間で使用される際には、対応表を参照して第1のタグを共通タグに置き換え、その反対にネットワーク間を経由したパケットが目的のネットワークに到達する時点で共通タグを第1のタグに置き換えるようにしている。本発明では、第1のタグと第2のタグを物理的に連結したタグを使用せず、対応表で対応付けた共通タグを使用するので、単一ドメイン内で加入者の数を十分増加させることができる。 That is, according to the present invention, a first tag for identification is assigned to packets used in individual networks, and the bit length of the first tag is used for identification when these packets are used between networks. A common tag to which the bit length of the second tag is added is assigned, and a correspondence table thereof is created. When the packet is used between networks, the first tag is replaced with a common tag by referring to the correspondence table, and conversely, when the packet passing between the networks reaches the target network, it is common. The tag is replaced with the first tag. In the present invention, a tag that physically links the first tag and the second tag is not used, but a common tag associated with the correspondence table is used, so that the number of subscribers is sufficiently increased within a single domain. Can be made.
以上説明したように本発明によれば、タグ情報についての対応表を用いてパケットの転送される経路上でタグ情報の付け替えを行うので、個々のネットワークで既存のフォーマットのパケットを使用しつつ、広域のネットワークの構築に簡易に対応することができる。 As described above, according to the present invention, tag information is reassigned on a route through which packets are transferred using a correspondence table for tag information, so that while using packets in an existing format in individual networks, It can easily cope with the construction of a wide area network.
以下実施例につき本発明を詳細に説明する。 Hereinafter, the present invention will be described in detail with reference to examples.
図1は、本発明の一実施例における広域イーサネット(登録商標)網としてのパケット通信システムを表わしたものである。このパケット通信システム200で、第1〜第nのバックボーンノード2021〜202n(ただし、nは2以上の整数)は、リングを形成するように相互接続を行うことでバックボーンネットワーク201を構成している。
FIG. 1 shows a packet communication system as a wide area Ethernet (registered trademark) network in an embodiment of the present invention. In this
ここで、第1のバックボーンノード2021は、二重のLANタグを付与したりその取り外しを行う第1および第2の二重VLANタグ付与装置20411、20412を接続している。このうちの第1の二重VLANタグ付与装置20411には、一例を挙げると第1および第2のユーザ宅内装置205111、205112が接続されている。第2の二重VLANタグ付与装置20412には、一例を挙げると第3および第4のユーザ宅内装置205123、205124が接続されている。第2のバックボーンノード2022には、二重VLANタグ付与装置20420が接続されており、一例を挙げるとこれを介して第5および第6のユーザ宅内装置205205、205206が接続されている。第3のバックボーンノード2023には、二重VLANタグ付与装置20430が接続されており、一例を挙げるとこれを介して第7および第8のユーザ宅内装置205307、205308が接続されている。以下、図示しないが同様の第4〜第nのバックボーンノード2024〜202nについても同様の接続が行われることでサービス網が構成されている。
Here, the
このように本実施例のパケット通信システム200では、第1〜第nのバックボーンノード2021〜202nがそれぞれリング状に接続を行うことでバックボーンネットワーク201を構成している。
Thus, in the
このようなパケット通信システム200で、各ユーザ宅内装置205111、205112、……は、図12に示したタグヘッダ107のTCI112(以下、「二重VLANタグ」と区別するために、「一重VLANタグ」という。)の付いた一重VLANタグ付きパケットあるいはタグなしパケットを扱うものとする。これについて、第1の二重VLANタグ付与装置20411を通過するパケットを例にとって具体的に説明する。
In such a
第1の二重VLANタグ付与装置20411は、第1のユーザ宅内装置205111から送出されたタグなしパケットまたは一重VLANタグ付きパケットに対して、二重VLANタグを付与する機能を有している。また、第1の二重VLANタグ付与装置20411は、付与した二重VLANタグ付きパケットを第1のバックボーンノード2021に対して送出する機能を有している。更に、第1の二重VLANタグ付与装置20411は、第1のバックボーンノード2021から受信した二重VLANタグ付きパケットに書き込まれたタグ情報を読み込み、二重VLANタグを外した後、第1あるいは第2のユーザ宅内装置205111、205112に転送する機能を有している。
The first dual VLAN
第1のバックボーンノード2021は、第1の二重VLANタグ付与装置20411から送られてきた二重VLANタグパケットに書き込まれたタグ情報を読み込んで、タグに従ってバックボーンネットワーク201内の隣接する第2のバックボーンノード2022等の他のバックボーンノード202にパケットを転送する機能を有している。
図2は、図1に示したサービス網の一部として第1のバックボーンノードとその下位の装置の関係の一例を表わしたものである。この図2を基にしてパケットの流れを説明する。第1の二重VLANタグ付与装置20411は、第1のユーザ宅内装置205111から送信されたタグなしパケット、もしくはVLANタギングについて規定したIEEE802.1Qによるタグ付パケット(以下、IEEE802.1Qによるタグを「一重VLANタグ」と略称する。)に対して12ビットからなる二重VLANタグを付与し、第1のバックボーンノード2021に転送する。また、第1のバックボーンノード2021から送られてきた二重VLANタグ付きパケットは、第1の二重VLANタグ付与装置20411によって二重VLANタグおよび802.1Qタグを学習するようになっている。
FIG. 2 shows an example of the relationship between the first backbone node and its lower devices as part of the service network shown in FIG. A packet flow will be described with reference to FIG. The first dual
図3は、第1の二重VLANタグ付与装置の概要を表わしたものである。第1の二重VLANタグ付与装置20411は、全体の制御を行う主制御部221を備えている。主制御部221は、図1に示した第1の二重VLANタグ付与装置20411に対応して設けられた第1のラインカード2221と、第2の二重VLANタグ付与装置20412に対応して設けられた第2のラインカード2222を接続している。
FIG. 3 shows an outline of the first dual VLAN tagging device. The first double VLAN
このうち主制御部221は、CPU(Central Processing Unit)225と、その実行するプログラムを格納したROM(Read Only Memory)等の制御プログラム記憶媒体226と、RAM(Random Access Memory)等の作業用メモリ227から構成されている。第1のラインカード2221は、主制御部221と接続されて二重VLANタグを追加したり、反対にこれを取り外す処理を行う二重VLANタグ処理部2311と、この二重VLANタグ処理部2311に接続されたタグ管理用のデータベースとしてのタグテーブル2321と、アップ用インタフェース(I/F)回路2331およびダウン用インタフェース(I/F)回路2341によって構成されている。
The
ここでアップ用インタフェース回路2331は、図1に示した第1のバックボーンノード2021と接続するためのインタフェース回路である。また、ダウン用インタフェース回路2341は、同じく図1に示した第1のユーザ宅内装置205111と接続するためのインタフェース回路である。
Here, the up
なお、第2のラインカード2222は第1のラインカード2221と同一の回路構成となっている。したがって、第2のラインカード2222については、第1のラインカード2221の構成部品を表わす符号の添え字「1」を添え字「2」として使用しており、これらの回路の説明は省略する。
The
図2に戻って図3と共に説明を続ける。第1の二重VLANタグ付与装置20411は学習結果を反映させたタグテーブル2321ならびにタグテーブル2322を参照して、二重VLANタグを含めたスイッチング処理を行う。そして、二重VLANタグ処理部2311で該当するフレームから二重VLANタグフィールドを取り外して、ダウン用インタフェース回路2341からこれを第1のユーザ宅内装置205111に送出することになる。
Returning to FIG. 2, the description will be continued with FIG. The first double VLAN
このとき、第1のユーザ宅内装置205111に送出されるパケットは、タグなしパケットに変換されているか、あるいは一重VLANタグ付パケットに変換されている。このように、第1のユーザ宅内装置205111に二重VALNタグ付きパケットが送られることはない。したがって、第1のユーザ宅内装置205111は第1の二重VLANタグ付与装置20411から送られてきたパケットを到達不能とすることなく、その受信処理を行うことができることになる。
At this time, the packet transmitted to the first
次に、第1のバックボーンノード2021と第1の二重VLANタグ付与装置20411の関係を説明する。
Next, the relationship between the
図4は、第1のバックボーンノードの構成の概要を表わしたものである。第1のバックボーンノード2021は、全体の制御を行う主制御部241を備えている。主制御部241は、図1に示した第2のバックボーンノード2022に対応して設けられた第1のラインカード2421と、第nのバックボーンノード202nに対応して設けられた第2のラインカード2422を接続している。
FIG. 4 shows an outline of the configuration of the first backbone node. The
このうち主制御部241は、CPU245と、その実行するプログラムを格納したハードディスク等の制御プログラム記憶媒体246と、RAM等の作業用メモリ247から構成されている。第1のラインカード2421は、主制御部241と接続されて二重VLANタグの学習や所定の処理を行う二重VLANタグ学習処理部2511と、この二重VLANタグ学習処理部2511に接続されたデータベース2521と、アップ用インタフェース回路2531およびダウン用インタフェース回路2541によって構成されている。
The
ここでアップ用インタフェース回路2531は、図1に示した第2のバックボーンノード2022と接続するためのインタフェース回路である。また、ダウン用インタフェース回路2541は、同じく図1に示した第1の二重VLANタグ付与装置20411と接続するためのインタフェース回路である。データベース2521は、VLANタグの学習を行うようになっている。
Here, the up
第2のラインカード2422は第1のラインカード2421と同一の回路構成となっている。したがって、第2のラインカード2422については、第1のラインカード2421の構成部品を表わす符号の添え字「1」を添え字「2」として使用している。ここでアップ用インタフェース回路2532は、図1に示した第nのバックボーンノード202nと接続するためのインタフェース回路である。また、ダウン用インタフェース回路2542は、同じく図1に示した第2の二重VLANタグ付与装置20412と接続するためのインタフェース回路である。なお、データベース2521およびデータベース2522には、学習効果として互いに同一の内容が書き込まれるようになっていてもよい。
The
図2に戻って図4と共に説明を続ける。第1のバックボーンノード2021は、第1の二重VLANタグ付与装置20411から送られてきた二重VLANタグ付きパケットを受信すると、二重VLANタグ学習処理部2511で二重VALNタグを学習してデータベース2521にこれを反映させる。そして、このデータベース2521に基づいてバックボーンノード202間のスイッチング処理を行う。たとえば送られてきたこの二重VLANタグ付きパケットを、アップ用インタフェース回路2531を使用して図1に示した隣接する第2のバックボーンノード2022に転送することになる。
Returning to FIG. 2, the description will be continued with FIG. When the
また、第1のバックボーンノード2021は、他のバックボーンノードとしてのたとえば第2のバックボーンノード2022から転送されてきた二重タグ付きパケットを受信した場合、二重VLANタグを学習する。そして、データベース2521の内容に基づいてスイッチング処理を行って、これをたとえば第1の二重VLANタグ付与装置20411にパケット転送する。
In addition, when the
以上のようにして、サービス網全体の中で二重VLANタグの付与と学習が繰り返される。この結果、最大で4094のVLANを識別する12ビット構成のVLAN−IDを用いながら、最大で4094×4094の加入者を識別可能な24ビットの二重VLANによるスイッチング処理が単一ドメイン内で可能になる。 As described above, double VLAN tag assignment and learning are repeated in the entire service network. As a result, a switching process using a 24-bit dual VLAN capable of identifying up to 4094 × 4094 subscribers is possible within a single domain, using a 12-bit VLAN-ID that identifies up to 4094 VLANs. become.
図5〜図7は、このパケット通信システムで使用される各種のパケットのフレームフォーマットを表わしたものである。このうち、図5は、VLANタグなしパケットのフレームフォーマット261を表わしている。また、図6は、一重VLANタグ付きパケットについてのフレームフォーマット262を表わしている。これら2種類のパケットは、たとえば図1における第1および第2のユーザ宅内装置205111、205112のようなユーザ宅内装置205および図1における第1の二重VLANタグ付与装置20411のような二重VLANタグ付与装置204で扱われるようになっている。
5 to 7 show frame formats of various packets used in this packet communication system. Among these, FIG. 5 shows a
一方、図7に示した二重VLANタグ付きパケットについてのフレームフォーマット263は、本発明で独自に使用されるものである。このフレームフォーマット263は、たとえば図1における第1の二重VLANタグ付与装置20411や第1〜第nのバックボーンノード2021〜202nのようにユーザ宅内装置205以外のデバイスで扱われるようになっている。
On the other hand, the
以上の3種類のパケットのうちで、図5に示したVLANタグなしパケットのフレームフォーマット261は、通常のイーサネット(登録商標)フレーム上に流れるパケットのフレーム形式となっている。このフレームフォーマット261は、送信先MAC(Media Access Control)アドレスフィールド(DMAC)271、送信元MACアドレスフィールド(SMAC)272、イーサネット(登録商標)タイプフィールド(Type)273、ペイロード(Payload)274およびフレームチェックシーケンスフィールド(FCS)275から構成されている。ここで、送信先MACアドレスフィールド271は6バイト構成であり、送信元MACアドレスフィールド272も6バイト構成である。イーサネット(登録商標)タイプフィールド273は2バイト構成である。ペイロード274は46バイト以上の長さとなっており、フレームチェックシーケンスフィールド275は4バイト構成となっている。
Among the above three types of packets, the
図6に示した一重VLANタグ付きパケットについてのフレームフォーマット262は、図5に示したVLANタグなしパケットのフレームフォーマット261における送信元MACアドレスフィールド272とイーサネット(登録商標)タイプフィールド273の間に、4バイト構成のVLANタグ281が追加された構成となっている。このVLANタグ281における12ビットがVLAN−IDに割り当てられている。
The
一方、図7に示した二重VLANタグ付きパケットについてのフレームフォーマット263は、図5に示したVLANタグなしパケットのフレームフォーマット261における送信元MACアドレスフィールド272とイーサネット(登録商標)タイプフィールド273の間に、VLANタグ281と同一構成の一重VLANタグ291と二重VLANタグ292を配置した構成となっている。一重VLANタグ291と二重VLANタグ292は共に4バイト構成となっており、それぞれ12ビット長のVLAN−IDを有している。
On the other hand, the
本実施例では、図2に示した第1の二重VLANタグ付与装置20411等の二重VLANタグ付与装置204および第1のバックボーンノード2021等のバックボーンノード202が、二重VLANタグ292のフィールドを一重VLANタグ291のフィールドと同時に取り扱うことが可能である。そして、これらバックボーンノード202および二重VLANタグ付与装置204は、双方のフィールドに関する学習とVLAN−IDの管理を同時に実行することができる。
In this embodiment, the first double VLAN
このような学習および管理は、図3に示した第1の二重VLANタグ付与装置20411を例にとると、従来のデバイスには存在しない二重VLANタグ処理部2311とこれに接続されたタグテーブル2321、ならびに二重VLANタグ処理部2312とこれに接続されたタグテーブル2322によって実現する。また、図4に示した第1のバックボーンノード2021を例にとると、二重VLANタグ学習処理部2511とこれに接続されたデータベース2521、ならびに二重VLANタグ学習処理部2512とこれに接続されたデータベース2522によって、このような学習および管理が実現することになる。
Such learning and management, taking first double VLAN
図8は、あるユーザ宅内装置からその属するネットワークとは異なるネットワークに属する他のユーザ宅内装置にパケットが転送される様子を表わしたものである。ここでは、図1に示した第1のユーザ宅内装置205111から第5のユーザ宅内装置205205にパケットが送られる場合を例にとって説明する。
FIG. 8 shows a state in which a packet is transferred from a user home device to another user home device belonging to a network different from the network to which the user home device belongs. Here, a case will be described as an example where a packet is sent from first
この例の場合、第1のユーザ宅内装置205111はVLANを区別するためにVLANタグ281(図6)として値「10」を付与したものとする。このVLANタグ281の付けられたパケットは第1の二重VLANタグ付与装置20411に入力され、図3に示した第1のラインカード2221のダウン用インタフェース回路2341を経て二重VLANタグ処理部2311に入力される。そして、二重VLANタグ処理部2311に送られて、ここで図6に示した一重VLANタグ付きパケットについてのフレームフォーマット262から図7に示した二重VLANタグ付きパケットについてのフレームフォーマット263へフォーマットの変換が行われる。このとき、二重VLANタグ処理部2311は、タグテーブル2321を参照して、VLANタグ281(図6)の値「10」を検索し、一重VLANタグ291と二重VLANタグ292(図7)の値を、これらの合計されたビット長で割り当てられた共通タグの値「100−12」に変更する。
In this example, it is assumed that the value “10” is assigned to the first
二重VLANタグ付きパケットについてのフレームフォーマット263へフォーマットの変換が行われたパケットは、アップ用インタフェース回路2331を経て第1のバックボーンノード2021に送られる。第1のバックボーンノード2021では、図4に示す二重VLANタグ学習処理部2511がデータベース2521を参照して、このパケットの送出先のバックボーンノードを判別する。そして、バックボーンネットワーク201を経由して、二重VLANタグ(共通タグ)の値「100−12」のパケットを目的の第2のバックボーンノード2022に送出する。
The packet whose format is converted to the
第2のバックボーンノード2022では、図4に示した第1のバックボーンノード2021と同様の二重VLANタグ学習処理部2511がデータベース2521を参照する。そして、このパケットをそのまま、二重VLANタグ付きパケットについてのフレームフォーマット263で配下の二重VLANタグ付与装置20420に向けて送出する。
In the
二重VLANタグ付与装置20420は、図3の第1の二重VLANタグ付与装置20411と同一構成となっている。二重VLANタグ付与装置20420は、第2のバックボーンノード2022から受け取ったこのパケットを、その二重VLANタグ処理部2311に送り、そのタグテーブル2321を参照する。そして、前記した二重VLANタグの値「100−12」をVLANタグ281(図6)の値「10」に変換して、図6に示した一重VLANタグ付きパケットについてのフレームフォーマット262に再変換する。このとき、二重VLANタグに割り当てられた24ビット(一重VLANタグ291と二重VLANタグ292(図7)のビット数)がVLANタグ281(図6)に割り当てられた12ビットに減少する。再変換後のパケットは、第5のユーザ宅内装置205205に送出される。
Double VLAN
このようにしてVLANによるパケットの送出が可能になる。しかも第1〜第nのバックボーンノード2021〜202nでは、図7に示した二重VLANタグ付きパケットについてのフレームフォーマット263が使用される。したがって、フレームの転送先が不明となることがない。
In this way, it is possible to send packets by VLAN. In addition, the first to n-
図9は、本実施例のパケット通信システムにおける図8で説明したパケットの転送処理の流れを示したものである。図8と共に説明する。第1のユーザ宅内装置205111から一重VLANタグ付きパケットが送出されると(ステップS301)、第1の二重VLANタグ付与装置20411ではタグテーブル2321を検索して(ステップS302)、その結果を用いて二重VLANタグ処理部2311で二重VLANタグを付与する(ステップS303)。このとき、タグテーブル2321に対応する二重VLANタグが存在しないときは、エラーとしてそのパケットは廃棄される。また、二重VLANタグを付与したときには、これによりパケットのビット列の構成や内容が変化する。そこでFCS(Frame Check Sequence)については、フレームの先頭からCRC(Cyclic Redundancy Checking)を再演算して書き換える。
FIG. 9 shows the flow of the packet transfer process described in FIG. 8 in the packet communication system of the present embodiment. This will be described with reference to FIG. When single VLAN-tagged packets from the first
二重VLANタグを付与したパケットはバックボーンノード第1のバックボーンノード2021に転送され、二重VLANタグの読み込みが行われる(ステップS304)。そして、データベース2521によって検索され(ステップS305)、他のバックボーンノードが宛先とされる場合には隣接ノード等の目的のノードへ転送される(ステップS306)。 The packet with the dual VLAN tag is transferred to the first backbone node 2021 of the backbone node, and the dual VLAN tag is read (step S304). Then, retrieved by the database 252 1 (step S305), and transferred to the destination node, such as a neighbor node if other backbone nodes are destined (step S306).
この例では第2のバックボーンノード2022が目的のノードなので、ここで二重VLANタグの読み込み(ステップS307)と、データベース2521の検索が行われる(ステップS308)。そして、合致するものがあるとき、対応する二重VLANタグ付与装置20420に転送される(ステップS309)。なお、ステップS305およびステップS308の検索で一致するものがなければ、そのパケットは廃棄される。
In this example, since the
二重VLANタグ付与装置20420では、タグテーブル2321を用いた検索が行われ(ステップS310)、二重VLANタグ処理部2311で二重VLANタグが取り外される。このとき、FCSについては、フレームの先頭からCRCを再演算して書き換える。このようにしてパケットは、図6に示す一重VLANタグ付きパケットについてのフレームフォーマット262となり(ステップS311)、第5のユーザ宅内装置205205でこのフォーマットのパケットが受信されることになる(ステップS312)。
In the dual VLAN
最後に、本実施例でタグテーブル232およびデータベース252の基となるタグの変換表の作成方法を簡単に説明する。これは、図1に示したバックボーンネットワーク201で使用される一重VLANタグ291および二重VLANタグ292(図7)の領域を使用する共通タグと、第1のユーザ宅内装置205111等の属する個々のネットワーク内で使用されるVLANタグ281(図6)の間の変換のための変換表の作成方法である。
Finally, a method of creating a tag conversion table that is the basis of the tag table 232 and the
図10は、この変換表の作成の様子を一般化して表わしたものである。まず、第1のビット長の第1のタグにおけるビット列の組み合わせの総数としての第1の組み合わせ数を最大値として、それぞれのネットワーク内で通信を行う際のパケット同士の識別をするための第1のタグを、使用予定の個々のパケットに割り当てる(ステップS331)。この第1のタグ割当ステップにおける第1のタグとは、本実施例の場合、図5に示したVLANタグなしパケットのフレームフォーマット261におけるVLANタグ281、あるいは図7に示した二重VLANタグ付きパケットについてのフレームフォーマット263における一重VLANタグ291を意味している。本実施例では、組み合わせのためのビット数は12ビットであり、第1の組み合わせ数は4096である。この最大4096の第1のタグを、第1のユーザ宅内装置205111等の属する個々のネットワークで使用予定の個々のパケットに割り当てる。これは従来技術と同様である。
FIG. 10 is a generalized representation of the creation of this conversion table. First, the first combination number as the total number of combinations of bit strings in the first tag having the first bit length is set as a maximum value, and a first for identifying packets when communicating in each network. Are assigned to individual packets scheduled to be used (step S331). In the present embodiment, the first tag in the first tag assignment step is the
次に、この最大4096の第1の組み合わせ数と、第2のビット長の第2のタグにおけるビット列の組み合わせの総数としての第2の組み合わせ数との掛け合わされて得られた数を最大値とし、全ネットワーク共通にパケット同士の識別をするための共通タグを前記した使用予定の個々のパケットに割り当てる(ステップS332)。この共通タグ割当ステップで、第2のビット長の第2のタグは本実施例の場合、図7に示した二重VLANタグ付きパケットについてのフレームフォーマット263における二重VLANタグ292を意味している。したがって、第2の組み合わせ数も4096となる。このため、本実施例で第1のタグ組み合わせ数と第2の組み合わせ数の掛け合わされて得られた数は、4096×4096である。共通タグとは、一重VLANタグ291および二重VLANタグ292(図7)の双方のビット領域を使用したタグ情報を意味する。したがって、このステップS332では、最大4096×4096通りの共通タグを、第1のユーザ宅内装置205111等の属する個々のネットワークで使用される予定の個々のパケットに割り当てることになる。
Next, the maximum number is obtained by multiplying the maximum number of 4096 first combinations by the second number of combinations as the total number of bit string combinations in the second tag having the second bit length. A common tag for identifying packets common to all networks is assigned to each packet scheduled to be used (step S332). In this common tag assignment step, the second tag having the second bit length means the
次のステップS333では、この共通タグ割当ステップで割り当てた共通タグと、ステップS331における第1のタグ割当ステップで割り当てたそれぞれのネットワークの第1のタグとを1対1に対応付けた対応表を作成する。この対応表作成ステップで、対応関係を示す対応表が作成される。ただし、対応表に示す対応関係は永続的に固定される必要はない。それぞれの時点で、全ネットワークで使用されるパケットの識別情報と、個々のネットワークでのみ使用されるパケットの識別情報が対応付けられればよい。 In the next step S333, a correspondence table in which the common tag assigned in the common tag assignment step and the first tag of each network assigned in the first tag assignment step in step S331 are associated one-to-one is created. create. In this correspondence table creation step, a correspondence table showing the correspondence relationship is created. However, the correspondence shown in the correspondence table need not be fixed permanently. At each time point, the identification information of the packet used in all networks may be associated with the identification information of the packet used only in each network.
このようにして対応表が作成されれば、ステップS333の対応表作成ステップで作成された対応表を基にして、図1に示す第1の二重VLANタグ付与装置20411等の二重VLANタグ付与装置204が、個々のパケットに対して1つのネットワーク内で使用される際の第1のタグと、その第1のタグに対応し全ネットワーク共通で使用される際の共通タグとの付け替えが行われればよい。このタグ変換ステップで使用される変換表の一部をなすのがたとえばタグテーブル2321であり、方路を決めるデータベース2521である。
When the correspondence table is created in this way, the dual VLAN of the first dual VLAN
これらのタグテーブル2321やデータベース2521には、ステップS333で作成される対応表を一度に完成させてそのうちの関係するものを各場所に予め割り振ってもよいし、その都度必要とするものを学習によってこれらの場所のタグテーブル2321やデータベース2521に保存させるようにしてもよい。また、図10で説明したのとは異なり、外部のネットワークに転送されるパケットが発生した段階で、1つのネットワーク内で使用されるタグ情報と全ネットワーク共通のタグ情報との対応関係をその都度割り振って、これにより対応表を作成あるいは成長させるようなものであってもよい。
In the tag table 232 1 and the
以上説明したように本実施例によれば、通信事業者が単一のドメイン内で4096よりも多い数の加入者を取り込むことが可能になる。したがって、従来よりもサービスの向上を図ることができる。また、ユーザ宅内側に開放していたIEEE802.1Qによるタグが通信事業者内で重複することを防止することができる。これにより、通信事業者としての信頼性を向上させることができる。 As described above, according to the present embodiment, it is possible for the communication carrier to take in more subscribers than 4096 in a single domain. Therefore, the service can be improved as compared with the prior art. In addition, it is possible to prevent duplication of IEEE802.1Q tags that have been opened to the user's home. Thereby, the reliability as a communication carrier can be improved.
また、従来では4096以上の加入者を収容するために、ドメインを複数に分割する必要があった。これにより、網内管理が複雑となり、運用コストが膨大になった。本実施例のパケット通信システム200では、広域イーサネット(登録商標)網において、単一ドメイン内で最大で4094×4094のVLAN−IDが取り扱えるようになり、このように単一のドメインで加入者の収容の上限を増加させることで、運用コストが削減できるといった効果が得られる。
Conventionally, in order to accommodate more than 4096 subscribers, it has been necessary to divide the domain into a plurality of domains. As a result, management within the network has become complicated, and operational costs have become enormous. In the
更に従来では、複数ドメインに分割する際に、各ドメイン間にVLANタグを入れ替えるための装置が必要となっており、大きな設備投資が必要となっていた。本実施例ではドメイン分割の必要性がなくなるため、事業者にとっては設備投資を抑えられ、更には加入者に対して回線料金の低価格化が可能となるといった効果が得られる。 Furthermore, conventionally, when dividing into a plurality of domains, a device for exchanging VLAN tags between the domains is required, which requires a large capital investment. In the present embodiment, the necessity of domain division is eliminated, so that it is possible to reduce the capital investment for the business operator and to reduce the line charge for the subscriber.
<発明の変形例> <Modification of the invention>
図11は、本発明の変形例におけるパケット通信システムの構成を表わしたものである。図11で図1と同一部分には同一の符号を付しており、これらの説明を適宜省略する。 FIG. 11 shows the configuration of a packet communication system in a modification of the present invention. In FIG. 11, the same parts as those in FIG. 1 are denoted by the same reference numerals, and description thereof will be omitted as appropriate.
この変形例のパケット通信システム200Aでは、バックボーンネットワーク201の任意のネットワークに二重VLANタグ管理サーバ401を接続している。二重VLANタグ管理サーバ401は、その装置内部あるいは外付けの外部記録装置として二重VLANタグ管理データベース(DB)402を接続している。この二重VLANタグ管理データベース402は、磁気ディスク、光ディスク等の大容量記憶装置によって構成されており、通信ネットワーク上に存在する第1の二重VLANタグ付与装置204A11、第2の二重VLANタグ付与装置204A12、……等のすべての二重VLANタグ付与装置204Aの二重VLANタグを一元管理するようになっている。
In the
この変形例では、二重VLANタグ管理サーバ401に二重VLAN付与に関する規則性や設定ポリシを予め設定しておく。これにより、広域イーサネット(登録商標)網全体の二重VLANタグの管理が楽に行えるようになり、結果的に運用コストを削減することが可能となる。このように、この変形例ではVLAN管理上のデータベースとしての二重VLANタグ管理データベース402を第1の二重VLANタグ付与装置204A11等の単一装置内部に具備するのではなく、共通サーバとしての二重VLANタグ管理サーバ401に集約している。二重VLANタグ管理データベース402は、図10で説明した実施例の対応表を1箇所にまとめたものと考えることもできる。これにより、運用者の運用負荷を軽減できるだけでなく、管理の容易さも実現可能である。
In this modification, the regularity and setting policy regarding the provision of the double VLAN are set in advance in the double VLAN
更に、この変形例では、たとえば第1の二重VLANタグ付与装置204A11を立ち上げた際に、二重VLANタグ管理サーバ401に自動的に自身の管理すべき二重VLAN情報を問い合わせることができ、たとえば、よりダイナミックな運用が可能になるといった技術の進化を見込むことができる。また、この変形例では、第1の二重VLANタグ付与装置204A11、第2の二重VLANタグ付与装置204A12、……等のすべての二重VLANタグ付与装置204Aを一元管理する。したがって、これらを構成する二重VLANタグ付与装置204A11、204A12、……が個々に大容量のメモリを所持する必要がなくなる。これにより、装置の原価低減が見込めるといった効果も得られる。
Furthermore, in this modification, for example, when the first dual VLAN tag assigning device 204A 11 is started up, the dual VLAN
200、200A パケット通信システム
201 バックボーンネットワーク
202 バックボーンノード
204、204A 二重VLANタグ付与装置
205 ユーザ宅内装置
221、241 主制御部
225、245 CPU
231 二重VLANタグ処理部
232 タグテーブル
251 二重VLANタグ学習処理部
252 データベース
261 VLANタグなしパケットのフレームフォーマット
262 一重VLANタグ付きパケットについてのフレームフォーマット
263 二重VLANタグ付きパケットについてのフレームフォーマット
200, 200A
231 Duplex VLAN
Claims (7)
前記第1の組み合わせ数と、第2のビット長の第2のタグにおけるビット列の組み合わせの総数としての第2の組み合わせ数との掛け合わされて得られた数を最大値とし、全ネットワーク共通にパケット同士の識別をするための共通タグを前記個々のパケットに割り当てる共通タグ割当手段と、
この共通タグ割当手段で割り当てた共通タグと前記第1のタグ割当手段で割り当てたそれぞれのネットワークの前記第1のタグとを1対1に対応付けた対応表を作成する対応表作成手段と、
この対応表作成手段で作成された前記対応表を基にして、個々のパケットに対して1つのネットワーク内で使用される際の前記第1のタグと、その第1のタグに対応し前記全ネットワーク共通で使用される際の前記共通タグとの付け替えを行うタグ変換手段
とを具備することを特徴とするパケット通信システム。 First tag for identifying packets when communicating in each network with the first combination number as the total number of bit string combinations in the first tag having the first bit length as a maximum value First tag assigning means for assigning to each packet;
The number obtained by multiplying the first combination number and the second combination number as the total number of bit string combinations in the second tag having the second bit length is set as a maximum value, and is shared by all networks. Common tag assigning means for assigning a common tag for identifying each other to the individual packets;
Correspondence table creating means for creating a correspondence table in which the common tag assigned by the common tag assigning means and the first tag of each network assigned by the first tag assigning means are associated one-to-one;
Based on the correspondence table created by the correspondence table creating means, the first tag when used in one network for each packet, and the first tag corresponding to the first tag A packet communication system comprising: tag conversion means for replacing the common tag when used in common with a network.
前記第1の組み合わせ数と、第2のビット長の第2のタグにおけるビット列の組み合わせの総数としての第2の組み合わせ数との掛け合わされて得られた数を最大値とし、全ネットワーク共通にパケット同士の識別をするための共通タグを前記個々のパケットに割り当てる共通タグ割当ステップと、
この共通タグ割当ステップで割り当てた共通タグと前記第1のタグ割当ステップで割り当てたそれぞれのネットワークの前記第1のタグとを1対1に対応付けた対応表を作成する対応表作成ステップと、
この対応表作成ステップで作成された前記対応表を基にして、個々のパケットに対して1つのネットワーク内で使用される際の前記第1のタグと、その第1のタグに対応し前記全ネットワーク共通で使用される際の前記共通タグとの付け替えを行うタグ変換ステップ
とを具備することを特徴とするパケット通信方法。 First tag for identifying packets when communicating in each network with the first combination number as the total number of bit string combinations in the first tag having the first bit length as a maximum value A first tag assignment step for assigning to individual packets;
The number obtained by multiplying the first combination number and the second combination number as the total number of bit string combinations in the second tag having the second bit length is set as a maximum value, and is shared by all networks. A common tag assignment step for assigning a common tag for identifying each other to the individual packets;
A correspondence table creation step for creating a correspondence table in which the common tag assigned in the common tag assignment step and the first tag of each network assigned in the first tag assignment step are associated one-to-one;
Based on the correspondence table created in the correspondence table creation step, the first tag when used within one network for each packet, and the first tag corresponding to the first tag A packet communication method comprising: a tag conversion step of replacing the common tag when used in common with a network.
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