JP2008225937A - 保険証券整理システム及び同システムをコンピュータに実行させるための保険証券整理プログラム - Google Patents

保険証券整理システム及び同システムをコンピュータに実行させるための保険証券整理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】将来の入院や死亡等の不慮の事態に万全に備えることができ、保険への重複加入や加入不足を防止することができるようにすること。
【解決手段】本発明では、一家族分の保険証券に記載された内容を個人ごとに分けて整理する保険証券整理システムにおいて、一家族の構成を家族情報として入力するとともに、一家族分の保険証券に記載された内容を保険情報として入力し、その後、家族情報を構成する各個人ごとに、保険情報から主被保険者としての情報と従被保険者としての情報とをまとめて出力することにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、一家族分の保険証券に記載された内容を個人ごとに分けて整理するための保険証券整理システム及び同システムをコンピュータに実行させるための保険証券整理プログラムに関するものである。
従来より、将来の入院や死亡に備えて各個人がそれぞれ様々な保険に加入しており、一家族で見ると数多くの保険に加入していることになる。
そして、一家族で加入している数多くの保険については、保険会社ではそれを管理するシステムを有している場合もあるが(たとえば、特許文献1参照。)、一般家庭では、各保険ごとの保険証券を保管し、必要に応じて保険証券の内容を確認するようにしているのが現状である。
特開2006−309750号公報
ところが、一家族でみると数多くの保険に加入しているために、家族内で入院や死亡等の不慮の事態が生じたときには、全ての保険証券の内容を確認しないと何れの保険が適用できるのか認識することができず、不便なものであった。
また、加入している保険の整理が行われずに、同様の保険に重複して加入していたり、必要な保険に加入し忘れている場合も生じるおそれがあった。
特に、主被保険者ではなく特約が適用される従被保険者の場合には、保険が適用されるか否かの判断が必要となり、見落としてしまうことがあった。
そこで、請求項1に係る本発明では、一家族分の保険証券に記載された内容を個人ごとに分けて整理する保険証券整理システムにおいて、一家族の構成を家族情報として入力するとともに、一家族分の保険証券に記載された内容を保険情報として入力し、その後、家族情報を構成する各個人ごとに、保険情報から主被保険者としての情報と従被保険者としての情報とをまとめて出力することにした。
また、請求項2に係る本発明では、一家族分の保険証券に記載された内容をコンピュータを用いて個人ごとに分けて整理する保険証券整理プログラムにおいて、一家族の構成を家族情報として入力する家族情報入力ステップと、一家族分の保険証券に記載された内容を保険情報として入力する保険情報入力ステップと、家族情報を構成する各個人ごとに、保険情報から主被保険者としての情報と従被保険者としての情報とをまとめて出力する一覧出力ステップとを有することにした。
そして、本発明では、以下に記載する効果を奏する。
すなわち、本発明では、主被保険者としての情報だけでなく従被保険者としての情報をもまとめて出力するようにしているために、従被保険者としての情報を見落とすことなく加入している保険の内容を全体的に一括して把握することができ、将来の入院や死亡等の不慮の事態に万全に備えることができるとともに、保険への重複加入や加入不足を未然に防止することができる。
以下に、本発明に係る保険証券整理システム及び同システムをコンピュータに実行させるための保険証券整理プログラムの具体的な構成について図面を参照しながら説明する。
本発明に係る保険証券整理システムは、複数の個人から構成される一家族が加入する複数の保険について整理して管理することを目的とし、一家族分の複数の保険証券に記載された保険に関する内容を一家族を構成する各個人ごとに分けて整理するようにしたものである。
そして、本発明に係る保険証券整理システムは、まず、一家族の構成を家族情報として入力するとともに、一家族分の保険証券に記載された内容を保険情報として入力しておき、その後、家族情報を構成する各個人ごとに、保険情報から主被保険者としての情報と従被保険者としての情報とをまとめて出力することにした。ここで、主被保険者としての情報は、主に保険契約の主契約に含まれる情報であり、また、従被保険者としての情報は、主に保険契約の特約に含まれる情報である。
このように、保険証券整理システムでは、一般的に契約者やその家族が把握しやすい主被保険者としての情報だけを出力するのではなく、主に主契約ではなく特約に含まれていて一般的に把握しにくい従被保険者としての情報をも出力するようにしている。
そのため、保険証券整理システムでは、従被保険者としての情報を見落とすことなく加入している保険の内容を全体的に一括して把握することができ、将来の入院や死亡等の不慮の事態に万全に備えることができるとともに、保険への重複加入や加入不足を未然に防止することができるものである。
この保険証券整理システムは、具体的には、コンピュータを用いて実行され、コンピュータで以下に説明する保険証券整理プログラムを実行することで実現される。そこで、以下の説明では、保険証券整理プログラムの具体的な構成について説明することで、保険証券整理システムにおける処理の流れを説明する。
保険証券整理プログラムPは、図1に示すように、一家族の構成を家族情報として入力する家族情報入力ステップS1と、一家族分の保険証券に記載された内容を保険情報として入力する保険情報入力ステップS2と、家族情報を構成する各個人ごとに、保険情報から主被保険者としての情報と従被保険者としての情報とをまとめて出力する一覧出力ステップS3とで構成している。
まず、保険証券整理プログラムPは、家族情報入力ステップS1を実行する。この家族情報入力ステップS1では、図2に示す家族情報入力サブルーチン1が実行される。
家族情報入力サブルーチン1は、図2に示すように、まず、「夫」、「妻」、「子」などの家族間の続柄を入力する続柄入力ステップS101を実行する。なお、個別に続柄を入力してもよく、予め設定された続柄の一覧から選択することで入力するようにしてもよい。
次に、家族情報入力サブルーチン1は、一家族を構成する個人の氏名を入力する氏名入力ステップS102を実行する。
次に、家族情報入力サブルーチン1は、各個人の生年月日を入力する生年月日入力ステップS103を実行する。
最後に、家族情報入力サブルーチン1は、一家族を構成する全ての個人の情報が入力されたか否かを確認する入力終了確認ステップS104を実行し、まだ全ての個人の情報が入力されていない場合には、再び続柄入力ステップS101へと戻り、一方、全ての個人の情報が入力されている場合には、処理を終了し保険証券整理プログラムPへ処理を戻す。
ここで、家族情報入力サブルーチン1では、入力された情報をコンピュータ上に適宜格納し、正常終了した場合に、図3に示すように、一家族分の続柄、氏名、生年月日から構成される家族情報データベースを作成するようにしている。
なお、保険証券整理プログラムPでは、予め図4に示す保険会社データベースが作成されており、この保険会社データベースには、保険会社の会社名や問い合わせ先の名称や電話番号などのデータが含まれている。
次に、保険証券整理プログラムPは、保険情報入力ステップS2を実行する。この保険情報入力ステップS2では、図5に示す保険情報入力サブルーチン2が実行される。
保険情報入力サブルーチン2は、図5に示すように、まず、保険証券に記載されている保険会社の会社名を入力する会社名入力ステップS201を実行する。なお、個別に会社名を入力してもよく、複数の会社名の一覧から選択することで入力するようにしてもよい。
次に、保険情報入力サブルーチン2は、保険証券に記載されている保険の商品名を入力する商品名入力ステップS202を実行する。なお、個別に商品名を入力してもよく、複数の商品名の一覧から選択することで入力するようにしてもよい。
次に、保険情報入力サブルーチン2は、保険証券に記載されている証券番号を入力する証券番号入力ステップS203を実行する。
次に、保険情報入力サブルーチン2は、保険証券に記載されている保険の契約者の氏名を入力する契約者入力ステップS204を実行する。なお、個別に氏名を入力してもよく、家族情報データベースを用いて家族の一覧から選択することで入力するようにしてもよい。
次に、保険情報入力サブルーチン2は、保険証券に記載されている保険の主被保険者の氏名を入力する主被保険者入力ステップS205を実行する。なお、個別に氏名を入力してもよく、家族情報データベースを用いて家族の一覧から選択することで入力するようにしてもよい。
次に、保険情報入力サブルーチン2は、死亡時に適用される保険や入院時に適用される保険などの保険証券に記載されている保険の内容を入力する保険内容入力ステップS206を実行する。なお、個別に保険内容を予め設定されたキーワードで入力してもよく、予め設定された複数のキーワードの一覧から選択することで入力するようにしてもよい。ここでは、後の処理に便利なように、本人に適用される保険内容については、「死亡」や「入院」などのように内容だけからなるキーワードを設定し、本人以外に適用される保険内容については、「家族死亡」や「家族入院」や「子死亡」や「子入院」などのように適用される者(従被保険者)と内容とからなるキーワードを設定している。
次に、保険情報入力サブルーチン2は、保険証券に記載されている死亡時や入院時に保障される保険金額を入力する保険金額入力ステップS207を実行する。
次に、保険情報入力サブルーチン2は、保険証券に記載されている保険期間を入力する保険期間入力ステップS208を実行する。なお、個別に保険期間を入力してもよく、予め設定されている期間の一覧から選択することで入力するようにしてもよい。
次に、保険情報入力サブルーチン2は、一つの保険証券に記載されている全ての主契約の内容が入力されたか否かを確認する入力終了確認ステップS209を実行し、まだ全ての主契約の内容が入力されていない場合には、再び保険内容入力ステップS206へと戻り、一方、全ての主契約の内容が入力されている場合には、次の処理を行う。
次に、保険情報入力サブルーチン2は、保険証券に記載されている払い込む保険料の金額を入力する保険料入力ステップS210を実行する。
次に、保険情報入力サブルーチン2は、保険証券に記載されている保険料を払い込む期間を入力する払込期間入力ステップS211を実行する。なお、個別に払込期間を入力してもよく、予め設定されている期間の一覧から選択することで入力するようにしてもよい。
次に、保険情報入力サブルーチン2は、本人の死亡時や入院時或いは家族又は子の死亡時や入院時に適用される保険などの保険証券に記載されている特約の内容を入力する特約内容入力ステップS212を実行する。なお、個別に特約内容を予め設定されたキーワードで入力してもよく、予め設定された複数のキーワードの一覧から選択することで入力するようにしてもよい。ここでは、後の処理に便利なように、本人に適用される保険内容については、「死亡」や「入院」などのように内容だけからなるキーワードを設定し、本人以外に適用される保険内容については、「家族死亡」や「家族入院」や「子死亡」や「子入院」などのように適用される者(従被保険者)と内容とからなるキーワードを設定している。
次に、保険情報入力サブルーチン2は、保険証券に記載されている死亡時や入院時に保障される保険金額を入力する保険金額入力ステップS213を実行する。
次に、保険情報入力サブルーチン2は、一つの保険証券に記載されている全ての特約の内容が入力されたか否かを確認する入力終了確認ステップS214を実行し、まだ全ての特約の内容が入力されていない場合には、再び特約内容入力ステップS212へと戻り、一方、全ての特約の内容が入力されている場合には、次の処理を行う。
最後に、保険情報入力サブルーチン2は、一家族が加入する全ての保険の保険証券に記載されている保険の情報が入力されたか否かを確認する入力終了確認ステップS215を実行し、まだ全ての保険証券の情報が入力されていない場合には、再び会社名入力ステップS201へと戻り、一方、全ての保険証券の情報が入力されている場合には、処理を終了し保険証券整理プログラムPへ処理を戻す。
ここで、保険情報入力サブルーチン2では、入力された情報をコンピュータ上に適宜格納し、正常終了した場合に、図6に示すように、一家族分の全ての保険証券に記載されている保険の内容、具体的には、会社名、商品名、証券番号、契約者、主被保険者、主契約項目(主契約の保険内容、保険金額、保険期間)、保険料、払込期間、特約項目(特約内容、保険金額)から構成される保険情報データベースを作成するようにしている。なお、一つの保険証券には、複数の主契約や複数の特約が含まれていることがあるために、ここでは、主契約項目と特約項目については、それぞれ主契約データと特約データとを参照するリレーショナル形式のデータベースとしている。
次に、保険証券整理プログラムPは、一覧出力ステップS3を実行する。この一覧出力ステップS3では、図7に示す一覧出力サブルーチン3が実行される。
一覧出力サブルーチン3は、図7に示すように、まず、家族情報データベースから順番に各個人の家族情報を抽出して所定メモリーに格納しておく家族情報抽出ステップS301を実行する。
次に、一覧出力サブルーチン3は、保険情報データベースから順番に各保険証券の保険情報を抽出して所定メモリーに格納しておく保険情報抽出ステップS302を実行する。
次に、一覧出力サブルーチン3は、保険情報抽出ステップS302で抽出した保険情報から主契約データの保険内容を順番に抽出し、その保険内容が家族情報抽出ステップS301で抽出した個人を対象としているか否かを判断する主契約対象判断ステップS303を実行する。
ここでは、家族情報抽出ステップS301で抽出した個人の氏名と保険情報抽出ステップS302で抽出した保険情報の主被保険者の氏名とが一致する場合には、保険情報抽出ステップS302で抽出した保険情報の保険内容のキーワードが本人を対象とするキーワード(たとえば、「死亡」や「入院」など)のときに主契約対象判断ステップS303で対象であると判断し、本人以外を対象とするキーワード(たとえば、「家族死亡」や「家族入院」や「子死亡」や「子入院」など)のときに主契約対象判断ステップS303で対象でないと判断する。また、家族情報抽出ステップS301で抽出した個人の氏名と保険情報抽出ステップS302で抽出した保険情報の主被保険者の氏名とが一致しない場合には、保険情報抽出ステップS302で抽出した保険情報の保険内容のキーワードが本人を対象とするキーワード(たとえば、「死亡」や「入院」など)のときに主契約対象判断ステップS303で対象でないと判断し、本人以外を対象とするキーワード(たとえば、「家族死亡」や「家族入院」や「子死亡」や「子入院」など)のときに家族や子に該当する者(従被保険者)だけを主契約対象判断ステップS303で対象であると判断する。このように、保険内容をその保険が適用される者が判断できるようなキーワードで設定しておくことで、保険の対象となるか否かの判断をキーワードを用いて容易に行うことができる。
そして、一覧出力サブルーチン3は、主契約対象判断ステップS303で対象であると判断した場合には次の処理(内容別出力ステップS304)を行い、主契約対象判断ステップS303で対象でないと判断した場合には次の処理(内容別出力ステップS304)を行わずに更にその次の処理(主契約終了確認ステップS305)を行う。
次に、一覧出力サブルーチン3は、主契約対象判断ステップS303で対象であると判断した場合にだけ、必要な情報を内容別に出力する内容別出力ステップS304を実行する。ここで出力する具体的な内容については適宜設定することができるが、その具体例(図8〜図11)については後述する。
次に、一覧出力サブルーチン3は、一つの保険情報に含まれる全ての主契約データについて処理を行ったか否かを確認する主契約終了確認ステップS305を実行し、まだ全ての主契約データについて処理を行っていない場合には、再び主契約対象判断ステップS303へと戻り、一方、全ての主契約データについて処理を行っている場合には、次の処理を行う。
次に、一覧出力サブルーチン3は、保険情報抽出ステップS302で抽出した保険情報から特約データの保険内容を順番に抽出し、その特約内容が家族情報抽出ステップS301で抽出した個人を対象としているか否かを判断する特約対象判断ステップS306を実行する。
ここでは、家族情報抽出ステップS301で抽出した個人の氏名と保険情報抽出ステップS302で抽出した保険情報の主被保険者の氏名とが一致する場合には、保険情報抽出ステップS302で抽出した保険情報の特約内容のキーワードが本人を対象とするキーワード(たとえば、「死亡」や「入院」など)のときに特約対象判断ステップS306で対象であると判断し、本人以外を対象とするキーワード(たとえば、「家族死亡」や「家族入院」や「子死亡」や「子入院」など)のときに特約対象判断ステップS306で対象でないと判断する。また、家族情報抽出ステップS301で抽出した個人の氏名と保険情報抽出ステップS302で抽出した保険情報の主被保険者の氏名とが一致しない場合には、保険情報抽出ステップS302で抽出した保険情報の特約内容のキーワードが本人を対象とするキーワード(たとえば、「死亡」や「入院」など)のときに特約対象判断ステップS306で対象でないと判断し、本人以外を対象とするキーワード(たとえば、「家族死亡」や「家族入院」や「子死亡」や「子入院」など)のときに家族や子に該当する者(従被保険者)だけを特約対象判断ステップS306で対象であると判断する。このように、特約内容をその保険が適用される者が判断できるようなキーワードで設定しておくことで、保険の対象となるか否かの判断をキーワードを用いて容易に行うことができる。
そして、一覧出力サブルーチン3は、特約対象判断ステップS306で対象であると判断した場合には次の処理(内容別出力ステップS307)を行い、特約対象判断ステップS306で対象でないと判断した場合には次の処理(内容別出力ステップS307)を行わずに更にその次の処理(特約終了確認ステップS308)を行う。
次に、一覧出力サブルーチン3は、特約対象判断ステップS306で対象であると判断した場合にだけ、必要な情報を内容別に出力する内容別出力ステップS307を実行する。ここで出力する具体的な内容については適宜設定することができるが、その具体例(図8〜図11)については後述する。
次に、一覧出力サブルーチン3は、一つの保険情報に含まれる全ての特約データについて処理を行ったか否かを確認する特約終了確認ステップS308を実行し、まだ全ての特約データについて処理を行っていない場合には、再び特約対象判断ステップS306へと戻り、一方、全ての特約データについて処理を行っている場合には、次の処理を行う。
次に、一覧出力サブルーチン3は、一家族が加入する全ての保険情報について処理が行われたか否かを判断する保険情報終了判断ステップS309を実行し、まだ全ての保険情報について処理が行われていない場合には、再び保険情報抽出ステップS302へと戻り、一方、全ての保険情報について処理が行われている場合には、次の処理を行う。
最後に、一覧出力サブルーチン3は、一家族を構成する全ての個人について処理が行われたか否かを判断する家族情報終了判断ステップS310を実行し、まだ全ての個人について処理が行われていない場合には、再び家族情報抽出ステップS301へと戻り、一方、全ての個人について処理が行われている場合には、処理を終了し保険証券整理プログラムPへ処理を戻す。
この一覧出力サブルーチン3では、上記した主契約に関する内容別出力ステップS304と特約に関する内容別出力ステップS307を実行する際に、出力する項目の内容や出力する位置を適宜設定することで、様々な用途に適した一覧を出力することができる。
たとえば、図8に示すように、一家族を構成する各個人別に分離して、保険の内容(たとえば、入院や死亡など)に分けて、各個人に適用される保険会社の会社名、保険の商品名、保険の証券番号、保険の契約者の氏名、保険の被保険者(主被保険者又は従被保険者)の氏名、保険会社への問い合わせ先の名称、問い合わせ先の電話番号を一覧として出力することができる。
このように、各個人別に保険の内容に分けて保険会社への問い合わせに必要となる事項(証券番号、契約者、被保険者)と問い合わせ先(名称、電話番号)とをまとめて一覧とすることで、該当する個人に病気や死亡などの不慮の事態が発生しても、この一覧から該当する保険会社を選択して連絡することができ、不慮の事態に対して万全に備えておくことができる。
また、図9に示すように、一家族を構成する各個人ごとに分けて、各個人に適用される保険会社の会社名、保険の商品名、保険期間、保険料の払込期間、死亡時の保障内容、入院時の保障内容、保険料を一家族分まとめて一覧として出力することもできる。また、この一覧に各個人ごとの保険料の合計や一家族分の保険料の合計を合わせて出力することもできる。
このように、各個人ごとに保険期間や死亡時又は入院時の保障内容を一覧として出力することで、各個人が重複する内容の保険に加入しているか否かや加入し忘れている保険の有無などを一目で把握することができ、保険への重複加入や加入不足を防止することができる。
また、各個人ごとや一家族分の保障内容や保険料の合計を出力することで、容易に保障内容を見直すことができる。
また、図10に示すように、一家族を構成する各個人別に分離して、各個人に適用される保険会社の会社名や商品名と、保険期間や死亡時又は入院時の保障について図形化した表示を一覧として出力することもできる。
このように、各個人ごとに保険期間や死亡時又は入院時の保障について図形化した表示を一覧として出力することで、保険期間や適用される保険の内容について視覚的に容易に把握することができ、保険への重複加入や加入不足を防止でき、加入する保険の見直しを容易に行うことができる。
さらに、図11に示すように、一家族を構成する各個人ごとに分けて、各個人に適用される保険会社の会社名や商品名と、保険期間や更新時期や満了時期などの保険期間中に生じる項目を図形化した表示を一覧として出力することもできる。
このように、各個人ごとに保険期間や更新時期や満了時期などの保険期間中に生じる項目を図形化した表示を一覧として出力することで、保険期間やその保険期間中に生じる更新などの手続きを視覚的に容易に把握することができ、期限途過を未然に防止することができる。
以上に説明したように、上記保険証券整理プログラムP及び上記保険証券整理プログラムPを用いた保険証券整理システムでは、主被保険者としての情報だけでなく従被保険者としての情報をもまとめて出力するようにしているために、従被保険者としての情報を見落とすことなく加入している保険の内容を全体的に一括して把握することができ、将来の入院や死亡等の不慮の事態に万全に備えることができるとともに、保険への重複加入や加入不足を未然に防止することができる。
保険証券整理プログラムのフローチャート。 家族情報入力サブルーチンのフローチャート。 家族情報データベースを示す説明図。 保険会社データベースを示す説明図。 保険情報入力サブルーチンのフローチャート。 保険情報データベースを示す説明図。 一覧出力サブルーチンのフローチャート。 一覧出力の具体例を示す説明図。 一覧出力の具体例を示す説明図。 一覧出力の具体例を示す説明図。 一覧出力の具体例を示す説明図。
符号の説明
P 保険証券整理プログラム
1 家族情報入力サブルーチン
2 保険情報入力サブルーチン
3 一覧出力サブルーチン

Claims (2)

  1. 一家族分の保険証券に記載された内容を個人ごとに分けて整理する保険証券整理システムにおいて、
    一家族の構成を家族情報として入力するとともに、一家族分の保険証券に記載された内容を保険情報として入力し、その後、家族情報を構成する各個人ごとに、保険情報から主被保険者としての情報と従被保険者としての情報とをまとめて出力することを特徴とする保険証券整理システム。
  2. 一家族分の保険証券に記載された内容をコンピュータを用いて個人ごとに分けて整理する保険証券整理プログラムにおいて、
    一家族の構成を家族情報として入力する家族情報入力ステップと、
    一家族分の保険証券に記載された内容を保険情報として入力する保険情報入力ステップと、
    家族情報を構成する各個人ごとに、保険情報から主被保険者としての情報と従被保険者としての情報とをまとめて出力する一覧出力ステップと、
    を有することを特徴とする保険証券整理プログラム。
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