JP2008217302A - 仮想マシンシステム、管理サーバ、仮想マシン移行方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】VMMの種類に依存せず適切な移行先サーバを決定し、コンバートにともなうVMのダウンタイムを抑制することを可能とする仮想マシンシステムを提供する。
【解決手段】VMMが動作しているサーバに対し指示を出し管理する管理サーバ300に、コンバート処理時間が記録されているコンバートタイムテーブル371、移行処理中にVMが何分間停止するかが記録されているダウンタイムテーブル372、ハードウエアの構成の違いを評価するために使うペナルティテーブル373、および、コンバート処理に必要なソフトが記録されているコンバートテーブル375を予め格納し、管理サーバが、これらのテーブル及びサーバ100,200から集めた情報に基づきCPU使用率、メモリ使用量及び移行に必要な時間を考慮して算出した評価値を用いることにより、適切な移行先サーバを決定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、少なくとも1台以上の仮想マシンを構築する仮想化ソフトウェアを実行可能な複数のサーバを備える仮想マシンシステム、仮想マシンシステム内の管理サーバ、仮想マシン移行方法及びプログラムに関するものである。
近年、サーバでは仮想化技術が注目されており、導入されているサーバも多い。この技術を適用した仮想化ソフトウエア(VMM:Virtual Machine Monitor)として有名なものに、VMware社の「VMware ESX Server」やXen Source社の「Xen」、Microsoft社の「Virtual Server」などがある。また、仮想マシン(VM:Virtual Machine)はストレージ上にイメージとして構成されているため、管理がしやすいというメリットがある。
VMは、VMの移行を使うことで別のサーバ上にVMを移動させることも可能であるが、通常、移行元VMMと移行先VMMは同じものが使われている。また、移行元VMMと移行先VMMが異なる場合には、移行元VMM上で動作しているVMを移行先VMMで扱えるよう、コンバータを用い変換する必要がある。この種のソフトウェアとして、例えば、VMware社の「VMware Converter」等が挙げられる。
これら、VMの移行に関して、適切な移行先サーバを見つける方法は従来いくつか考えられており、例えば、特許文献1が挙げられる。
しかし、特許文献1(特願2006−143626号)を一例とする上記従来の方法では移行元VMMと移行先VMMの種類については触れられていないため、移行元VMMと移行先VMMの種類が異なっていた場合、適切な移行先サーバを見つけられない可能性がある。その結果、移行元VMMと、異なるVMMが動いているサーバにはリソースに余裕があるにもかかわらず、VMの移行自体ができないという問題が発生する。
これに対し、従来の他の手法は、このような問題を、導入するVMMの種類を同じにしておくことによって、又、VMの移行先を事前に管理者が決めておくこと等によって解決していた。
特願2006−143626号
一般に、業務システムは複数のサーバによって構成されるが、これら各サーバの稼動状態は常に一定ではない。すなわち、例えば、あるサーバが低負荷状態の場合には処理能力に余力が生じるが、この余力を他のサーバ装置に融通することはできないため、各サーバ装置間では負荷の不均衡が生じやすく、システム全体を効率的に稼動させることは困難である。一方、VMMとVMを用いた業務システムでは、VMをその処理負荷の状況に応じて常に適切なVMM上に配置することができれば、負荷の再配分が可能となり、サーバ装置の処理能力を効率的に利用できる。しかし現実には再配置のための移行には以下のような課題があり十分な効率が発揮できない。
第1の課題は、従来の手法はVMの移行を行う際、上述したように、移行先とするVMMを現在そのVMが稼動しているVMMと同種のものに限定して選定しているため、VMMが混在する環境では最適な選択が行えないという点である。
一般に、VMは特定の種類のVMMを前提として作成され、それ以外の種類のVMMでは稼動することができない。しかし移行元VMMと移行先VMMの種類が異なる場合でも、VMが稼動するために必要なディスクイメージや設定ファイルなど(以下VMイメージ)の書式を、移行先VMMに合わせて変換することで、VMを異なるVMMで稼動させる(以下この処理をコンバートと呼ぶ)ことが可能である。従来の手法では、移行に際してコンバートを行うことを考慮しておらず、同一のVMMの中から、CPU使用率およびメモリ使用量のみを考慮して移行先を決定していた。この結果、VMMの種類が異なるときには、適切な移行先サーバを見つけることができなかった。
第2の課題は、コンバートにともなうVMのダウンタイムが長くなるという点である。コンバートを行うためには、変換を行う処理時間が必要であり、通常、この処理時間中は対象となるVM を停止(シャットダウン)しておかなければならない。VMのコンバートにともなうダウンタイムは、同一のVMM間でのVMの移行に比べ相対的に非常に長いため、これが、コンバートが実用的な移行方法の一部として考慮されない主な要因ともなっている。
(目的)
本発明の目的は、VMMの種類に依存せず適切な移行先サーバを決定し、コンバートにともなうVMのダウンタイムを抑制することを可能とする仮想マシンシステムを提供することにある。
上記目的を達成する本発明は、少なくとも1台以上の仮想マシンを構築する仮想化ソフトウェアを実行可能な複数のサーバを備える仮想マシンシステムにおいて、所定の前記サーバで所定の仮想化ソフトウェアにより稼動する前記仮想マシンを、複数の前記他のサーバ上の前記仮想化ソフトウェアから、移行に最適な他のサーバ上の前記仮想化ソフトウェア上に移行する管理サーバを有することを特徴とする。
(作用)
上記構成により、管理サーバが、複数のサーバ上の仮想化ソフトウェアから、移行に最適なサーバ上の仮想化ソフトウェアを検出する。
ここで、課題を解決するための手段をより詳細に説明すると、第1の課題に対する解決手段は、CPU使用率およびメモリ使用量のみならず移行に必要な時間を考慮して、VMMが動作している移行先のサーバ(移行先サーバ)を決めることである。この解決手段を可能とさせるため、あらかじめVMMが動作しているサーバに対し指示を出し管理するマシン(管理サーバ)に以下4つの表を持たせておく。4つの表とは、コンバート処理時間が記録されているコンバートタイムテーブル371、移行処理中にVMが何分間停止するかが記録されているダウンタイムテーブル372、ハードウエアの構成の違いを評価するために使うペナルティテーブル373、および、コンバート処理に必要なソフトが記録されているコンバートテーブル375である。本発明では、これらのテーブルの情報、およびサーバから集めた情報に基づいて評価値を算出し、その値を用いることにより、VMMの種類に依存せず適切な移行先サーバを決定することができる。
また、第2の課題に対する解決手段として、コンバートするVMのイメージを複製し、複製したイメージに対しコンバートするという手法をとる。この手法により、VMのダウンタイム中に更新しなければならないファイル量を最小限にすることができる。この結果、VMのダウンタイムを短くすることが可能である。
本発明によれば、管理サーバが、複数のサーバ上の仮想化ソフトウェアから、移行に最適なサーバ上の仮想化ソフトウェアを検出するので、複数の異なるVMMが混在する環境において、VMMの種類やVMの移行にかかる時間を考慮した上で、適切な移行先サーバを見つけることができる。
(第1の実施の形態)
以下、本発明の第1の実施の形態について図を参照して詳細に説明する。
(第1の実施の形態の構成)
図1は、本実施の形態による構成を示すブロック図である。
図1を参照すると、本実施の形態は、サーバ100、サーバ200、管理サーバ 300、ストレージ 400、LAN(Local Area Network)スイッチ 500、およびFCスイッチ 600を備える。
サーバ100は、プログラム制御により動作するコンピュータであり、LANモジュール140、SAN(Storage Area Network)に接続するためのHBA(Host Bus Adapter:ホストバスアダプタ)150を持ち、VMM(Virtual Machine Monitor)130が動作している。
VMM130内には情報収集部131、負荷計測部132、アクセス監視部133が動作している。またVM(Virtual Machine)110,120がVMM130を使って動作している。
VMM130は、VMを動かすために必要なソフト(ハイパーバイザ)であり、サーバ100が持っているCPU(Central Processing Unit)やメモリといった資源を各VMへ割り当てる機能を有する。
VM110,120は、それぞれVMM130上で動作している論理マシンであり、物理マシンをエミュレーションしたものとなっている。つまり、VM110,120は、OS(Operating System)1101、1201、2101が動作し、その上でアプリケーション1102、1202、2102が動作するという環境によって構成されている。
情報収集部131は、管理サーバ300にある情報取得部310の指示で動作し、情報取得部310が必要としている情報をサーバ100内から集め、適切な形に整形したのち、情報取得部310へ情報を送信する機能を有する。
負荷計測部132は、サーバ100の負荷情報(CPU使用率およびメモリ使用量)を常に計測しており、情報収集部131の指示を受けて、過去収集していた負荷情報を整形し、情報収集部131へ情報を送信する機能を有する。
アクセス監視部133は、管理サーバ300の処理命令部330の指示で動作し、サーバ100上の特定のVMを監視する機能と、アクセス監視中において、監視対象のVM内で更新したファイルを記録し、管理サーバ300へ記録した情報を送信する機能とを有する。
サーバ200はサーバ100と同じ構成となっているため省略する。ただし、VMM230はVMM130と同じである必要はなく、この点が本発明の特徴でもある。
管理サーバ300は、記憶部370、LANモジュール380、HBA390を持ち、OS360が動作しており、OS360上には、情報取得部310、移行先判断部320、処理命令部330、コンバート処理部340、ライブマイグレーション部350が動作している。
管理サーバ300は、情報として、コンバートタイムテーブル371(図2)、ダウンタイムテーブル372(図3)、ペナルティテーブル373(図4)、パラメータテーブル374(図5)およびコンバートテーブル375(図6)を記憶部370に保有している。
図2は、本実施の形態によるコンバートタイムテーブル371を説明する図である。コンバートタイムテーブル371は、コンバートを行う際、1GBのデータ容量をコンバートするのに何分かかるのかを示す情報である。たとえば、図2を参照すると、VMwareからXenへのコンバートに1GBあたり2分かかることが分かる。
図3は、本実施の形態によるダウンタイムテーブル372を説明する図である。ダウンタイムテーブル372は、コンバート処理中にコンバート処理されているVMが何分間停止するのかを示す情報である。例えば、図3を参照すると、VMware上のVMをXen上へ移行させるためには、移行するVMを10分間停止させる必要があることが分かる
図4は、本実施の形態によるペナルティテーブル373を説明する図である。ペナルティテーブル373は、評価関数から評価値を算出する際に用いられる情報を示す。このペナルティテーブル373の情報を用いることで、移行元サーバと移行先サーバ間でハードウエア(HW:hardware)構成の違いを評価値に反映させることができる。例えば、図4を参照すると、NICが1枚足りない場合、ペナルティ値は3であるいうことを示す。
図5は、本実施の形態によるパラメータテーブル374を説明する図である。パラメータテーブル374は、評価値を算出する際に使う各種パラメータを示す情報である。このパラメータテーブル374の情報を用いることで、VMごとにパラメータを割り振ることが可能となり、より適切な評価値を算出することができる。このパラメータテーブル374の値は、VMを登録時に必要に応じて管理者が記入する。また、管理者が値を入力しなかった場合には、デフォルトの値が設定されるようになっている。
図6は、本実施の形態による。コンバートテーブル375を説明する図である。コンバートテーブル375は、コンバートを行う際、移行元VMMと移行先VMMの種類から、どの方法でコンバートを行えばよいかを示す情報である。コンバートテーブル375中で空欄となっている箇所は、コンバート手段がないことを示している。図6を参照すると、VMwareからXenへはvm2xenというソフトを用いてコンバートすることができるが、Xenから物理マシンへはコンバートテーブル375中に何も書かれていないため、コンバート手段がないということを示す。
情報取得部310は、管理サーバ300上にあり、サーバ100,200から各種情報(HW、VMM、VM情報および負荷情報)の収集を各サーバ100,200の情報収集部131,231に依頼し、その情報を取りまとめる機能を有する。
移行先判断部320は、移行先サーバを決定する機能と、移行先サーバを決定するため、評価関数を用いて評価対象となるサーバ200の評価値を算出する機能とを有する。評価関数による評価値を算出するため、移行先判断部320は、コンバートタイムテーブル371(図2)、ダウンタイムテーブル372(図3)、ペナルティテーブル373(図4)、およびパラメータテーブル374(図5)へのアクセス権限を持つ。
処理命令部330は、各サーバ100,200に各種命令を与える機能を有する。
コンバート処理部340は、コンバートが必要なVMに対し、イメージの複製、およびコンバート作業の機能を有する。本機能実現のため、コンバート処理部340は、ストレージ400への読み書き権限、コンバートテーブル375(図5)へのアクセス権限、およびコンバートタイムテーブル371(図2)とダウンタイムテーブル372(図3)への更新権限を持つ。
ライブマイグレーション部350は、ライブマイグレーションが使用できるか否かを判断する機能と、ライブマイグレーションが使用できる場合にライブマイグレーションを実施する機能とを有する。
ストレージ400は、FCおよびLANのインタフェースを持ち、サーバ100,200、および管理サーバ300と同じネットワークに所属している。ストレージ400には、VMM130,230上で動作しているVM110,120、および210のイメージが記録されている。
LANスイッチ500には、サーバ100,200、管理サーバ300、およびストレージ400が接続されており、1つのネットワークを形成している。
FCスイッチ600には、サーバ100,200、管理サーバ300、およびストレージ400が接続されており、1つのSANを形成している。
なお、ここで、「VMの移行」とは、あるVMを、それが現在稼動しているVMM(移行元VMM)から他のVMM(移行先VMM)の管理下に移し、稼動させる技術を示す。
ここで、管理サーバ300のハードウエア構成の説明をする。
図7は、本実施の形態による管理サーバ300のハードウエア構成を示すブロック図である。
図7を参照すると、本発明による管理サーバ300は、一般的なコンピュータ装置と同様のハードウエア構成によって実現することができ、CPU(Central Processing Unit)1001、RAM(Random Access Memory)等のメインメモリであり、データの作業領域やデータの一時退避領域に用いられる主記憶部1002、ネットワーク2000を介してデータの送受信を行う通信制御部1003、液晶ディスプレイ、プリンタやスピーカ等の提示部1004、キーボードやマウス等の入力部1005、周辺機器と接続してデータの送受信を行うインタフェース部1006、ROM(Read Only Memory)、磁気ディスク、半導体メモリ等の不揮発性メモリから構成されるハードディスク装置である補助記憶部1007、本情報処理装置の上記各構成要素を相互に接続するシステムバス1008等を備えている。
本発明による管理サーバ300は、その動作を、管理サーバ300内部にそのような機能を実現するプログラムを組み込んだ、LSI(Large Scale Integration)等のハードウエア部品からなる回路部品を実装してハードウエア的に実現することは勿論として、上記した各構成要素の各機能を提供するプログラムを、コンピュータ処理装置上の管理サーバ300で実行することにより、ソフトウエア的に実現することができる。
すなわち、CPU1001は、補助記憶部1007に格納されているプログラムを、主記憶部1002にロードして実行し、管理サーバ300の動作を制御することにより、上述した各機能をソフトウェア的に実現する。
なお、サーバ100,200が上述のような構成を有し、上述した各機能をハードウエア的又はソフトウェア的に実現してもよい。
(第1の実施の形態の動作)
次に、図8、図9、図10、および図11のフローチャートを参照して、本実施の形態の動作について詳細に説明する。
サーバ100にあるVM120を移行する場合を考える。
図8を参照し、本実施の形態の動作について概要を説明する。
移行元サーバ100が管理サーバ300に対し、VM120の移行を要求することにより、このフローチャートは開始される。
まず、管理サーバ300は、情報取得部310を用いて、サーバ100,200のハードウエア,VMM、負荷に関する情報、および移行するVM120の構成情報を取得する(S101)。取得方法の詳細については後述する。
S101で取得した情報に基づいて、管理サーバ300にある移行先判断部320が、移行先対象となるサーバ200の評価値を計算し、移行先サーバを決定する(S102)。全ての移行先対象サーバが条件を満たしていない場合は、移行先サーバは無しとなる。評価関数および移行先サーバ決定方法については後述する。
移行先判断部320は、移行先サーバを決めることができたか否かを調べ(S103)、移行できるサーバがなかった場合は、例えば、移行できないというメッセージを提示部1004に表示し、処理を終了する(S108)。
ライブマイグレーション部350は、移行先サーバが決定した場合、ライブマイグレーションが使用できるか否かを判断する(S104)。ライブマイグレーションとは、VMをダウンタイムがゼロで移行させる技術である。ライブマイグレーションを利用できるかどうかは、コンバートテーブル375を参照することで判断する。ライブマイグレーションが使用可能であれば、ライブマイグレーション部350においてライブマイグレーションを実施し(S105)、管理サーバ300が全体の処理を終了し、ライブマイグレーションが使用不可の場合はコンバート処理部340においてステップS106を実行する。
コンバート処理部340は、ライブマイグレーションが使用できない場合、VM120のイメージ形式を、移行先サーバ200上にあるVMM230の扱うことができるイメージ形式へコンバートする(S106)。また、この作業終了時には、移行元サーバ100にあるVM120はシャットダウンしている。
最後に、処理命令部330が、移行先サーバ200に移行したVM120を起動し(S107)、処理が終了となる。
次に、図9を参照し、本実施の形態の各種情報取得部分について詳細に説明する。この処理は、管理サーバ300がサーバ100,200から各種情報を取得するためのものであり、図8のS101で実行される。図9では、管理サーバ300がサーバ100の情報を取得するときの様子を記載しているが、サーバ200に対して情報を取得するときも同様である。
まず、管理サーバ300にある情報取得部310が、サーバ100上の情報収集部131に情報の収集を依頼する(S201)。このとき情報取得部310は、情報収集部131に欲しい情報の種類およびフォーマットを知らせる。
次いで、情報収集部131は、情報取得部310がハードウエアおよびVMMの構成情報収集を依頼していればステップ203を実行し、ハードウエアおよびVMMの情報が必要なければステップ203を飛ばしステップ204を実行する(S202)。
情報収集部131は、サーバ100のハードウエア構成およびVMMに関する情報を取得する(S203)。ハードウエア構成情報とは、CPUの数、NICおよびHBAの数と接続先の情報がある。VMMに関する情報とは、VMMの種類およびバージョン情報がある
次に、情報収集部131は、情報取得部310がサーバ100上にあるVM110、および120の情報収集を依頼していればステップ205を実行し、VMの情報が必要なければステップ205を実行せずステップ206を実行する(S204)。
情報収集部131は、移行するVM120の情報を取得する(S205)。取得する情報としては、仮想CPUの数、仮想LANの数と物理LANとの対応関係、仮想HBAの数と物理HBAとの対応関係がある。
次に、情報収集部131は、情報取得部310が負荷情報収集を必要としていればステップ207を実行し、負荷情報を必要としていなければステップ208を実行する(S206)。
情報収集部131は、サーバ100にある負荷計測部132から負荷情報を収集する(S207)。負荷計測部132は、常時サーバ100、およびVM110,120の負荷を計測しており、サーバ100およびVM110,120のCPUとメモリに関する負荷情報を適切な形式に整形したうえで、情報収集部131に渡す。ここで、負荷情報の適切な形式とは、管理サーバ300の情報取得部310が提示した形式のことである。具体的には、過去のある期間の負荷情報から一定間隔でサンプリングものや、ある期間中の負荷情報から平均や分散などの統計情報を出したもの、あるいは、ある期間中の負荷情報からパターン分析や特徴抽出を使い、負荷変動の特徴を抽出したものなどが考えられる。使えるようであれば他の情報を用いてもよい。または、これらの中から複数の情報を組み合わせて使用することも可能である。
最後に、サーバ100の情報収集部131が、集められた各種情報をまとめて管理サーバ300が有する情報取得部310へ送る(S208)。
次に、図10を参照し、本実施の形態による移行先決定のアルゴリズムについて詳細に説明する。この処理は、サーバから取得した情報および保持しているテーブルの情報に基づいて移行先サーバを決めるものであり、図8のS102で実行される。
まず、管理サーバ300の移行先決定部320が、評価対象となるサーバ200の評価値を評価関数により算出する(S301)。ここでは下記のような評価関数を考える。ただし、下記評価関数において必要なパラメータはパラメータテーブル374(図5)から得るものとする。
ここで、
Figure 2008217302
と定義し、
CPUの評価関数を、
Figure 2008217302
と定義し、
メモリの評価関数を、
Figure 2008217302
と定義し、
コンバート処理時間の評価関数を、
Figure 2008217302
と定義し、
ダウンタイムの評価関数を、
Figure 2008217302
と定義し、
ペナルティの評価関数を、
Figure 2008217302
と定義すると、
S301で算出する計算値は、
Figure 2008217302
によって求められる。
ただし、以下の条件が課される。
Figure 2008217302
ここで、CPUの空き率およびメモリの空き容量は、それぞれ、移行先として評価対象となるサーバでの空き率(容量)から、移行するVM120が現在サーバ100上で消費しているCPU使用率およびメモリ使用量を差し引いて算出される。このため、移行するVM120が使用しているCPU使用率およびメモリ使用量に比べ、移行先として評価対象となるサーバのCPUの空き率およびメモリの空き容量が少ない場合、これらの値はマイナスとなる。
上記評価関数において、コンバート処理時間の評価関数以降が、移行元サーバと移行先サーバの構成が異なる場合に有効に働いてくる部分であり、本発明の最も重要な部分のひとつである。
コンバート処理時間の評価は、コンバート処理にかかる時間を評価する部分である。ダウンタイムの評価は、移行するVMのダウンタイムを評価する部分である。ペナルティの評価は、ハードウエアの違いを評価する部分である。この評価関数では、移行先サーバとして適しているサーバほど高い値が出るようになっている。
次に、移行先判断部320は、評価対象全てのサーバに対して、評価値を算出したかどうかを判断し、算出していない場合はそのサーバについて評価値を算出し、評価対象全てのサーバの評価値を算出している場合は次の処理を実行する(S302)。
最後に、移行先判断部320は、評価値が所定の閾値以上であり、かつ最も評価値が高いサーバを移行先サーバとして決定し、処理を終了する(S303)。ここで全てのサーバについて評価値が低く閾値に達しなかった場合、移行先サーバは未発見のまま処理を終了する。
閾値の設定に関しては、例えば、評価する全ての項目に対して条件を満たすものを選ぶ場合には、閾値を0の値に設定し、評価関数のLの値を0の値とする。なぜならば、評価する全ての項目において、条件を満たさない項目は評価値が0または負の値となるためである。
最後に、図11を参照し、本実施の形態のコンバート処理部分を詳細に説明する。この処理は、移行元サーバと移行先サーバのVMMの種類が異なるときに発生するものであり、図8のS106に該当する。
まず、管理サーバ300のコンバート処理部340が、コンバートテーブル375(図6)を使ってコンバートをするために必要なソフトを調べる(S401)。
次に管理サーバ300の命令処理部330が、移行元サーバ100のアクセス監視部133に対し、移行するVM120のディスクアクセス監視を依頼する(S402)。以後、アクセス監視部133は、移行するVM120内で更新されたファイルを記録する。その理由は、移行するVM120の移行前と移行後におけるイメージに矛盾を生じさせないためである。なぜなら、次からの処理で、移行するVM120のイメージをストレージ上に複製し、複製したイメージに対してコンバート処理を実行するため、移行するVM120内に存在するファイルがコンバート処理中に更新されてもコンバート後のイメージに反映されないからである。そこで、移行するVM120のディスクアクセスを監視し、コンバート終了後に更新されたファイルをコンバートしたイメージに適用することで、整合性を保たせる必要が出てくるのである。
次に、管理サーバ300のコンバート処理部340が、ストレージ400にある移行するVM120のイメージを複製する(S403)。管理サーバ300は、複製を取得することにより、コンバート処理を行う際、移行するVM120をシャットダウンすることなく、処理を継続させることが可能である。
コンバート処理部340が、S403で複製したイメージに対してコンバート処理を行う(S404)。コンバート処理に使うソフトはS401で調べたものを用いる。
コンバート終了後、コンバート処理部340がコンバートタイムテーブル371(図2)を更新する(S405)。コンバートタイムテーブル371(図2)には、コンバートの処理時間が記録されているが、初期状態は正確なコンバートタイムではなく、管理者もしくはシステム構築者が概算値を入力している。そこで、より最適な値に近づけるために、下記の式を用いることでコンバートタイムを更新する。
Figure 2008217302
ここで、Nは、移行元サーバと移行先サーバが同じ状況でのコンバート回数となっている。この式(8)を適用することで、コンバートでかかった時間の平均を新たなコンバートタイムとすることができる。
次に、命令処理部330は、アクセス監視部133に対し、移行するVM120のディスクアクセス監視の終了を通知し、移行するVM120をシャットダウンする(S406)。この処理以降、移行元サーバ100でVM120が動作することはない。また、アクセス監視部133は、移行元サーバ100上のVM120が変更したファイルの情報を、管理サーバ300にあるコンバート処理部340へ通知する。
管理サーバ300にあるコンバート処理部340が、アクセス監視部133からの情報に基づき、コンバートしたイメージに対し変更部分の更新を行う(S407)。
命令処理部330が、移行先サーバ200上へ移行したVM120を起動させる(S408)。
最後に、管理サーバ300にあるコンバート処理部340が、ダウンタイムテーブル372(図3)の値を更新する。ダウンタイムテーブル372(図3)の初期状態は正確なダウンタイムではなく、コンバートタイムテーブル371と同様、管理者などが概算値を入力している。そこでより正確な値に近づけるため、下記の式を使いダウンタイムを更新する。
Figure 2008217302
ここで、Nは、コンバートタイム更新の式(式(8))に出てきたNと同様である。この式(9)を適用することでダウンタイムテーブル372を更新する。以上で処理が終了する。
なお、本実施の形態の構成ではサーバは2台ともVMMが導入されている状態であるが、コンバートテーブル375に対応が示されていれば、サーバにVMMがインストールされていない状態であっても本発明は適用可能である。ただし、この場合、サーバ上でVMMが動作していないため、情報取得部、負荷計測部およびアクセス監視部はOS上で動かす必要がある。
(第1の実施の形態の効果)
本実施の形態によれば、以下の効果を達成できる。
第1に、複数の異なるVMMが混在する環境において、VMMの種類やVMの移行にかかる時間を考慮した上で、適切な移行先サーバを見つけることができる。
その理由は、全てのサーバからVMMやハードウエアの情報を取得し、コンバート処理時間や移行するVMのダウンタイムを把握し、これらの情報を基に評価値を算出するためである。したがって算出された評価値を見ることで、適切な移行先サーバを見つけることができる。
第2に、VMの移行にライブマイグレーションが使えずコンバート処理を行う状況において、移行処理中に発生するVMのダウンタイムを短くすることができる。
その理由は、VMをコンバートするとき、一度コンバートするイメージを複製することにより、コンバート処理中に移行するVMをシャットダウンする必要がなくなるためである。コンバート中にVM内で更新されたファイルは、コンバート後のイメージに差分として更新することで、コンバートしていないイメージとの整合性を保つことができる。
第3に、評価値に閾値を設定することにより、移行先として適切なサーバが存在しなかった場合、無理に移行先サーバを決めてしまうという動作を防ぐことができる。
第4に、VMを他のVM形式へ変換する際に中間出力を用いる必要が無いため、移行の処理負担を軽減することができる。
第5に、一般に、プログラムの容量は数MB(メガバイト)程度であるが、VMは数GB(ギガバイト)から数十GBとなるのが普通であるため、2段階以上の処理でVMを他のVM形式へ変換すると非常に多くの処理時間を必要とするため、変更処理事態が無益なものとなってしまう。これに対し、本実施の形態によれば、中間出力を用いることなく1段階の処理でVMを他のVM形式へ変換することができるので、迅速に移行の処理を行うことができる。
以上好ましい実施の形態をあげて本発明を説明したが、本発明は必ずしも、上記実施の形態に限定されるものでなく、その技術的思想の範囲内において様々に変形して実施することができる。
例えば、上記第1の実施の形態では、サーバ2台、VM3台のときを示しているが、サーバ台数がN台になり、それぞれのサーバ内に存在するVMの数が、サーバでの上限以内であれば本発明を適用できることは言うまでもない。
また、例えば、コンバートテーブル375やダウンタイムテーブル372などのテーブルに新たなVMMのエントリを追加することにより、第1の実施の形態に書かれていないVMM(例えば、Microsoft社Virtual Serverなど)にも本発明を適用できる。
さらに、本発明にて提案した数式は例の一つに過ぎず、別の数式を用いても本発明にて同様に扱うことが可能である。
さらにまた、上記第1の実施の形態ではデータをSANにおいているが、ストレージの種類を問わず本発明を適用できる。ただし、ローカルのストレージを使用する場合、イメージを複製するときにネットワークを介してコピーしなければならないので、多くのネットワーク資源と時間を必要とする。
さらにまた、本発明は、本実施の形態において「サーバ」と記載されている対象自体が仮想的に構成されている場合においても同様に適用可能である。例えば、グリッドコンピューティング等の分野では、複数のコンピュータを1台のコンピュータとして扱う基盤技術が登場してきているが、このような仮想的な対象に対してVMを移行する場合であっても本発明は同様に適用できる。
本発明は、システム全体の稼動の効率を向上するため、サーバの仮想化技術を利用するシステムにおいても適用可能である。
本発明の第1の実施の形態による構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態によるコンバートタイムテーブル371を説明する図である。 第1の実施の形態によるダウンタイムテーブル372を説明する図である。 第1の実施の形態によるペナルティテーブル373を説明する図である。 第1の実施の形態によるパラメータテーブル374を説明する図である。 第1の実施の形態によるコンバートテーブル375を説明する図である。 第1の実施の形態による管理サーバ300のハードウエア構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態の動作を示すフローチャートである。 第1の実施の形態の動作を示すフローチャートである。 第1の実施の形態の動作を示すフローチャートである。 第1の実施の形態の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
100、200:サーバ
110、120:VM
1101、1201、2101:OS
1102、1202、2102:アプリケーション
1103、1203、2103:仮想LAN
1104、1204、2104:仮想ホストバスアダプタ(HBA)
130、230:VMM
131、231:情報収集部
132、232:負荷計測部
133、233:アクセス監視部
140、240:LANモジュール
150、250:ホストバスアダプタ(HBA)
300:管理サーバ
310:情報取得部
320:移行先判断部
330:処理命令部
340:コンバート処理部
350:ライブマイグレーション部
360: OS
370:記憶部
371:コンバートタイムテーブル
372:ダウンタイムテーブル
373:ペナルティテーブル
374:パラメータテーブル
375:コンバートテーブル
380:LANモジュール
390:ホストバスアダプタ(HBA)
400:ストレージ
500:LAN(Local Area Network)スイッチ
600:FCスイッチ
1001:CPU
1002:主記憶部
1003:通信制御部
1004:提示部
1005:入力部
1006:インタフェース部
1007:補助記憶部
1008:システムバス
2000:ネットワーク

Claims (20)

  1. 少なくとも1台以上の仮想マシンを構築する仮想化ソフトウェアを実行可能な複数のサーバを備える仮想マシンシステムにおいて、
    所定の前記サーバで所定の仮想化ソフトウェアにより稼動する前記仮想マシンを、複数の前記他のサーバ上の前記仮想化ソフトウェアから、移行に最適な他のサーバ上の前記仮想化ソフトウェア上に移行する管理サーバを有することを特徴とする仮想マシンシステム。
  2. 前記管理サーバは、
    複数の前記サーバからハードウエア、前記仮想マシンシステム、及び前記仮想マシンに関する情報を取得し、CPU使用率、メモリ使用量及び移行に必要な時間に基づいて、
    複数の前記他のサーバ上の前記仮想化ソフトウェアから、移行に最適な他のサーバ上の前記仮想化ソフトウェアを選択することを特徴とする請求項1に記載の仮想マシンシステム。
  3. 前記管理サーバは、
    前記サーバからハードウエア、前記仮想マシンシステム、及び前記仮想マシンに関する情報を取得し、
    移行処理時間を示す移行時間情報と、移行処理中の前記仮想マシンの停止時間を示す停止時間情報と、ハードウエアの構成の違いを評価するために使うペナルティ情報と、前記仮想化ソフトウェアと移行先の前記仮想化ソフトウェアの種類に基づく移行方法を示す移行情報とに基づいて、
    複数の前記他のサーバ上の前記仮想化ソフトウェアから、移行に最適な他のサーバ上の前記仮想化ソフトウェアを選択することを特徴とする請求項2に記載の仮想マシンシステム。
  4. 前記管理サーバは、
    複数の前記サーバから取得した情報に基づいて、移行先として適する指標を示す評価値を算出することを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の仮想マシンシステム。
  5. 前記管理サーバは、
    所定の閾値と前記評価値との関係に基づいて、移行先の前記サーバを決定し、又は決定しないことを特徴とする請求項4に記載の仮想マシンシステム。
  6. 前記管理サーバは、
    移行先の前記サーバを決定した後、前記移行情報に基づいてライブマイグレーションの可否を判断し、
    可能な場合に、ライブマイグレーションを用いて前記移行を実行し、
    可能でない場合に、移行する前記仮想マシンのイメージ形式を、移行先の前記サーバ上にある仮想化ソフトウェアが扱うことができるイメージ形式に移行することを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の仮想マシンシステム。
  7. 移行する前記仮想マシン内に存在する移行終了時のファイルを、移行後のイメージに適用することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の仮想マシンシステム。
  8. 前記サーバは、移行する前記仮想マシンのディスクアクセスを監視する手段を有し、
    移行する前記仮想マシン内で更新されたファイルを記録する記録手段を備えることを特徴とする請求項7に記載の仮想マシンシステム。
  9. 前記他のサーバ上の前記仮想化ソフトウェアが、前記所定の仮想化ソフトウェアと種類が異なる仮想化ソフトウェアであることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の仮想マシンシステム。
  10. 少なくとも1台以上の仮想マシンを構築する仮想化ソフトウェアを実行可能な複数のサーバを備える仮想マシンシステム内で前記仮想マシンの移行を管理する管理サーバにおいて、
    所定の前記サーバで所定の仮想化ソフトウェアにより稼動する前記仮想マシンを、複数の前記他のサーバ上の前記仮想化ソフトウェアから、移行に最適な他のサーバ上の前記仮想化ソフトウェア上に移行することを特徴とする管理サーバ。
  11. 複数の前記サーバからハードウエア、前記仮想マシンシステム、及び前記仮想マシンに関する情報を取得し、CPU使用率、メモリ使用量及び移行に必要な時間に基づいて、
    複数の前記他のサーバ上の前記仮想化ソフトウェアから、移行に最適な他のサーバ上の前記仮想化ソフトウェアを選択することを特徴とする請求項10に記載の管理サーバ。
  12. 複数の前記サーバからハードウエア、前記仮想マシンシステム、及び前記仮想マシンに関する情報を取得し、
    移行処理時間を示す移行時間情報と、移行処理中の前記仮想マシンの停止時間を示す停止時間情報と、ハードウエアの構成の違いを評価するために使うペナルティ情報と、前記仮想化ソフトウェアと移行先の前記仮想化ソフトウェアの種類に基づく移行方法を示す移行情報とに基づいて、
    複数の前記他のサーバ上の前記仮想化ソフトウェアから、移行に最適な他のサーバ上の前記仮想化ソフトウェアを選択することを特徴とする請求項11に記載の管理サーバ。
  13. 複数の前記サーバから取得した情報に基づいて、移行先として適する指標を示す評価値を算出することを特徴とする請求項11又は請求項12に記載の管理サーバ。
  14. 所定の閾値と前記評価値との関係に基づいて、移行先の前記サーバを決定し、又は決定しないことを特徴とする請求項13に記載の管理サーバ。
  15. 移行先の前記サーバを決定した後、前記移行情報に基づいてライブマイグレーションの可否を判断し、
    可能な場合に、ライブマイグレーションを用いて前記移行を実行し、
    可能でない場合に、移行する前記仮想マシンのイメージ形式を、移行先の前記サーバ上にある仮想化ソフトウェアが扱うことができるイメージ形式に移行することを特徴とする請求項11又は請求項12に記載の管理サーバ。
  16. 移行する前記仮想マシン内に存在する移行終了時のファイルを、移行後のイメージに適用することを特徴とする請求項10から請求項15のいずれか1項に記載の管理サーバ。
  17. 少なくとも1台以上の仮想マシンを構築する仮想化ソフトウェアを実行可能な複数のサーバを備える仮想マシンシステムの仮想マシン移行方法であって、
    所定の前記サーバで所定の仮想化ソフトウェアにより稼動する前記仮想マシンを、複数の前記他のサーバ上の前記仮想化ソフトウェアから、移行に最適な他のサーバ上の前記仮想化ソフトウェア上に移行する移行ステップを有することを特徴とする仮想マシン移行方法。
  18. 前記移行ステップにおいて、
    前記サーバからハードウエア、前記仮想マシンシステム、及び前記仮想マシンに関する情報を取得し、
    移行処理時間を示す移行時間情報と、移行処理中の前記仮想マシンの停止時間を示す停止時間情報と、ハードウエアの構成の違いを評価するために使うペナルティ情報と、前記仮想化ソフトウェアと移行先の前記仮想化ソフトウェアの種類に基づく移行方法を示す移行情報とに基づいて、
    複数の前記他のサーバ上の前記仮想化ソフトウェアから、移行に最適な他のサーバ上の前記仮想化ソフトウェアを選択することを特徴とする請求項17に記載の仮想マシン移行方法。
  19. 少なくとも1台以上の仮想マシンを構築する仮想化ソフトウェアを実行可能な複数のサーバを備える仮想マシンシステム内で前記仮想マシンの移行を管理する管理サーバ上で実行されるプログラムであって、
    前記管理サーバに、
    所定の前記サーバで所定の仮想化ソフトウェアにより稼動する前記仮想マシンを、複数の前記他のサーバ上の前記仮想化ソフトウェアから、移行に最適な他のサーバ上の前記仮想化ソフトウェア上に移行する処理を実行させることを特徴とするプログラム。
  20. 前記管理サーバに、
    複数の前記サーバからハードウエア、前記仮想マシンシステム、及び前記仮想マシンに関する情報を取得し、
    移行処理時間を示す移行時間情報と、移行処理中の前記仮想マシンの停止時間を示す停止時間情報と、ハードウエアの構成の違いを評価するために使うペナルティ情報と、前記仮想化ソフトウェアと移行先の前記仮想化ソフトウェアの種類に基づく移行方法を示す移行情報とに基づいて、
    複数の前記他のサーバ上の前記仮想化ソフトウェアから、移行に最適な他のサーバ上の前記仮想化ソフトウェアを選択する処理を実行させることを特徴とする請求項19に記載のプログラム。
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