JP2008210432A - Optical disk device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、光ディスク上にデジタルデータを記録する際に用いる変調回路およびそれを備えた光ディスク装置に関する。 The present invention relates to a modulation circuit used when digital data is recorded on an optical disc and an optical disc apparatus including the modulation circuit.
特許文献1には8ビットのデータワードを12ビットのコードワード(「変調符号」ともいう)に変換する8−12変調が開示されている。8−12変調は符号化率が2/3と高いため、DVD規格で採用される8−16変調の符号化率1/2よりも高密度記録に適している。また、8−12変調には直流成分が少ないという特徴もある。
特許文献1の8−12変調では、1と1との間の0の個数を最多で10個に制限するRLL(1,10)を満足するために、データワードとコードワードの対応を予め保持する変調テーブルを使って変調処理を行う。変調テーブルは各データワードに対応する3種類のコードワードと各コードワードについての次の状態情報(Next State)を規定している。1データワードに対応する、3種類のコードワードはState0のコードワード、State1のコードワード、State2のコードワードと呼ばれる。変調処理時には、データワード8bitと状態情報(State0、State1、State2)に対応したコードワードを変調テーブルから選択して出力すると共に、次の状態情報(Next State)も出力する。
In the 8-12 modulation of
8−12変調により生成されたチャネルビット列は,さらにNRZI処理によって記録すべきマークに対応するパルスに変換される。NRZIとはチャネルビット列に1が現れる度にパルスの極性を反転させる処理のことである。パルス幅はチャネルビット1ビット分の時間幅Tの整数倍である。シンクコードには13T幅となる箇所があるため、最長マークは13Tマークである。
The channel bit string generated by the 8-12 modulation is further converted into a pulse corresponding to a mark to be recorded by NRZI processing. NRZI is a process of inverting the polarity of a pulse every
特許文献2には4ビットのデータワードを6ビットのコードワードに変換する4−6変調方式が開示されている。4−6変調も符号化率が2/3と高く、さらに、変換処理を単純化できるという特徴もある。特許文献2の変調処理でも特許文献1の8−12変調と同様にRLL(1,10)を満足するために、変調テーブルを使って、データワードをコードワードに変換している。特許文献2の変調処理時には、データワード4bitと状態情報(State0、State1)に対応したコードワードを変調テーブル内から選択する。また、次の状態情報(Next State)もあわせて出力する。
HD DVD規格は、変調方式として8−12変調と4−6変調を採用している。HD DVD規格における8−12変調方式と4−6変調方式には、次の3つの特徴がある。
(1)コードワード中にランレングス1が6回連続するパターン”1010101010101”が現れないように変調される。通常の変調を行えばこのようなパターンが生じる場合は、あらかじめ定められた置換規則(以下「連結ルール」)に基づいてコードワードが置換され、”1010101010101”が発生しないように制御される。
(2)DSV(Digital Sum Value)に応じて”0”か”1”のどちらかに選択できるDSV制御ビット”#”をコードワード中に有している。
(3)コードワード同士を結合したとき、その境界でビット”1”が連続することがないように、直後のコードワードの先頭ビットに応じて”0”か”1”のどちらかに選択できる連結ビット”*”を各コードワードの最後(LSB)に有している。
The HD DVD standard employs 8-12 modulation and 4-6 modulation as modulation schemes. The 8-12 modulation system and 4-6 modulation system in the HD DVD standard have the following three characteristics.
(1) Modulation is performed so that a pattern “1010101010101” in which
(2) The code word has a DSV control bit “#” that can be selected from “0” or “1” in accordance with DSV (Digital Sum Value).
(3) When codewords are combined, it is possible to select either “0” or “1” according to the first bit of the immediately following codeword so that the bit “1” does not continue at the boundary. The concatenation bit “*” is included at the end (LSB) of each code word.
前述したように、8−16変調では8ビットのデータワードを16ビットのコードワードに変換する。1ビットのNRZIを出力するためには1記録クロックが必要であるため、1コードワード(16ビット)のNRZIを出力するには16記録クロックが必要となる。このため、1データワード(8ビット)の変調時間を、1コードワードの出力時間である16記録クロック以内に抑えなければ、変調すべきデータワードが変調回路の前段に累積し記録システムが破綻するという問題がある。 As described above, in 8-16 modulation, an 8-bit data word is converted into a 16-bit code word. Since one recording clock is required to output 1-bit NRZI, 16 recording clocks are required to output NRZI of one code word (16 bits). Therefore, if the modulation time of one data word (8 bits) is not suppressed within 16 recording clocks, which is the output time of one code word, the data word to be modulated accumulates in the previous stage of the modulation circuit and the recording system fails. There is a problem.
光ディスク装置では、ATAPIインターフェイスからユーザデータが入力され、変調回路で変調されたユーザデータがNRZIとしてレーザ駆動回路へ出力され、レーザから照射されるレーザ光で光ディスクに情報が記録される。ATAPIインターフェイスからのデータ入力速度とNRZI出力の速度(記録速度)は規格で定められている。 In the optical disk device, user data is input from the ATAPI interface, user data modulated by the modulation circuit is output to the laser drive circuit as NRZI, and information is recorded on the optical disk with laser light emitted from the laser. The data input speed from the ATAPI interface and the NRZI output speed (recording speed) are defined in the standard.
ATAPIインターフェイスから入力される入力データに対するスクランブル等のデータ処理はマスタークロックを用いて行なわれる。光ディスクへのNRZIの書き込みは、光ディスクの記録面上に設けられたウォブルから抽出した記録クロックと同期させて行われる。入力データをNRZIに変調する変調回路の動作には、マスタークロックまたは記録クロックのどちらを使用しても良いが、8−16変調の場合は16記録クロックの時間以内で変調処理する必要がある。 Data processing such as scrambling for input data input from the ATAPI interface is performed using a master clock. The writing of NRZI to the optical disc is performed in synchronization with a recording clock extracted from wobble provided on the recording surface of the optical disc. Either the master clock or the recording clock may be used for the operation of the modulation circuit that modulates the input data to NRZI. However, in the case of 8-16 modulation, it is necessary to perform modulation processing within the time of 16 recording clocks.
特許文献3が開示するDVD用の8−16変調回路は、DSV変調時間の高速化を計るため、DSV用の変調テーブルと、変調符号の中に含まれるコード“1”の数が偶数か奇数かを示す情報を示す奇偶判別テーブルを設けている。特許文献3の0025段落では「1バイトの情報を変調するために1バイトクロック以上の処理時間が必要となったのでは、大容量の情報を記録するためには、より多くの時間が必要となり、実質的にデータ転送速度が低下してしまう」という問題が提示されている。
The 8-16 modulation circuit for DVD disclosed in
特許文献3のDSV演算手段は奇偶判別テーブルを用いることで変調符号語のDSV演算を高速化している。奇偶判別テーブルから求められるDSV値の極性はコードワードの先頭がスペースであるか/マークであるかに依存する。例えば、ある変調符号に含まれる“1”ビットが奇数個であっても、その変調符号の先頭がスペースであるときとマークであるときではDSV値の極性が異なることになる。同様に、ある変調符号に含まれる“1”ビットが偶数個の場合も、その変調符号の先頭がスペースであるときとマークであるときではDSV値の極性が異なることになる。つまり、コードワードの先頭がマークかスペースかをあらかじめ知っておかなければ奇偶判別テーブルを用いてもDSV値の極性を知ることができない。
The DSV calculation means of
特許文献4は、DVDとは異なった同期コードの制御を行うHD DVDの同期コードの制御を開示している。図4(1)に示すようにHD DVDの同期コードにはSY0〜SY3の4種類あり、各々の同期コードにはState0のパターンとState1,2のパターンがある。ここに示すように、各同期コードは2バイト(コードワードの1バイト=12ビット)であり、1と1の間に12個連続して0が並ぶ13T(「10000000000001」の部分)を含む。データ部に13Tは含まれないため13Tの有無によって同期コードとデータ部を区別することができる。
Japanese Patent Application Laid-Open No. 2004-228688 discloses control of a synchronization code of an HD DVD that performs synchronization code control different from that of a DVD. As shown in FIG. 4A, there are four types of synchronization codes of HD DVD, SY0 to SY3, and each synchronization code has a pattern of
以下では、各同期コードの前方1バイトを前方同期コード(Front Sync Code)、後方1バイトを後方同期コード(Rear Sync Code)と呼ぶ。図4(1)に示すように後方同期コードは、全て同じコード(000000_001001)である。また、前方同期コードにはDSV制御ビット#が含まれる。 Hereinafter, the front byte of each synchronization code is referred to as a front synchronization code (Front Sync Code), and the rear byte is referred to as a rear synchronization code (Rear Sync Code). As shown in FIG. 4A, the backward synchronization codes are all the same code (000000_001001). The forward synchronization code includes a DSV control bit #.
HD DVDではDVDと同様に26同期フレームで1セクタを構成する。各セクタ内の同期コードの配列を図4(3)に示す。特許文献4では、各同期コードに含まれるDSV制御ビット#を制御することで、13T部の極性(マーク、スペース)を2回に1回切り替えている。偶数フレームでは、同期コード中のDSVの制御(以下「DC制御:DC component suppression control」と呼ぶ)を行い、DSV値が小さくなるように#を選択する。DC制御を行った偶数フレームの次の奇数フレームでは、先行する偶数フレームの同期コード内の13T部がマークであったらスペースになるように、スペースであったらマークになるようにDSV制御ビット#を制御する。このように同期コードの13T極性制御(13T part polarity control)を行い、13TマークのタイミングでR−OPC(Running Optimum Power Control)を実行すると記載されている。
In the HD DVD, one sector is composed of 26 synchronization frames as in the DVD. The arrangement of the synchronization code in each sector is shown in FIG. In
通常、変調処理を含む信号処理はマスタークロック(MCLK)を使い、レーザドライバ制御等の記録処理はウォブルから抽出した記録クロック(WCK)を使う。記録クロックに同期させた12ビットのコードワードをNRZIに変換しレーザドライバに出力するため、記録クロックの1/12よりも周期が長いマスタークロックは使えない。 Normally, signal processing including modulation processing uses a master clock (MCLK), and recording processing such as laser driver control uses a recording clock (WCK) extracted from wobble. Since a 12-bit code word synchronized with the recording clock is converted into NRZI and output to the laser driver, a master clock having a cycle longer than 1/12 of the recording clock cannot be used.
図15にHD DVDの記録クロック(WCK)とマスタークロック(MCLK)の関係を示す。なお、ここでは簡単のため1倍速の例と10倍速の例のみを示すこととする。
8−12変調の場合、正常に記録動作を行うためには、
変調1サイクルにかかる時間 < 1変調コードワード出力(12WCK)にかかる時間…(式1)
を満たす必要がある。なお、「変調1サイクル」とは、1データワード(8bit)を1コードワード(12bit)に変換し、接続ビット*、DSV制御ビット#を確定させる時間のことである。
MCKを使って変調1サイクルにかかる時間を表すと、
1/MCK × N …(式2)
となる。なお、Nは正の整数である。
FIG. 15 shows the relationship between the HD DVD recording clock (WCK) and the master clock (MCLK). Here, for the sake of simplicity, only a 1 × speed example and a 10 × speed example are shown.
In the case of 8-12 modulation, in order to perform the recording operation normally,
Time required for one modulation cycle <Time required for one modulation codeword output (12WCK) (Equation 1)
It is necessary to satisfy. The “
When MCK is used to express the time required for one modulation cycle,
1 / MCK × N (Formula 2)
It becomes. N is a positive integer.
マスタークロック一定の場合は、高倍速になるほど、クロック数を小さくする必要がある。例えば、1倍速の場合はマスタークロック16周期(変調1サイクルにかかる時間)以内に変調処理が終了すれば良いが、10倍速の場合はマスタークロック1周期(変調1サイクルにかかる時間)以内に変調処理が終了する必要がある。右欄の○は、(式1)を満足する場合、×は(式1)を満足しない場合を示す。 When the master clock is constant, it is necessary to decrease the number of clocks as the speed becomes higher. For example, in the case of 1 × speed, the modulation process may be completed within 16 cycles of the master clock (time required for one modulation cycle). In the case of 10 × speed, modulation is performed within one cycle of the master clock (time required for 1 modulation cycle). Processing needs to end. ○ in the right column indicates that (Expression 1) is satisfied, and x indicates that (Expression 1) is not satisfied.
特許文献1および特許文献2には、変調回路の簡略化した構成が示されているが、同期コード内のDSV制御ビット#、コードワードと同期コードが連結したときの連結ビット*を考慮した変調回路の構成は開示されていない。当然に#、*の確定方法も考慮されていない。特許文献1,2の構成では、HD DVD規格が規定する同期コード内のDSV制御ビット#、コードワードと同期コードが連結したときの連結ビット*を考慮した変調方式に対応することができないため高倍速になったときに(式1)の関係を満たすことができないという問題がある。
また、特許文献3は、DSV制御ビット#、連結ビット*を含まない8−16変調で使用するDSV用テーブルを開示するが、HD DVD規格が規定するDSV制御ビット#、連結ビット*を含む変調方式を用いる場合にどのようなDSV用テーブルを用いてシステムが要求する処理時間以内にDSV計算を完了させることができるかを明らかにしていない。つまり、DSV制御ビット#、連結ビット*を含む8−12変調の変調処理を12記録クロック以内に抑えるDSV用テーブル、DSV制御ビット#、連結ビット*を含む4−6変調の変調方式を6記録クロック以内に抑えるDSV用テーブルは開示されていない。このため、特許文献3の構成では、HD DVD規格が規定するDSV制御ビット#、連結ビット*を含む変調方式に対応することができないため高倍速になったときに(式1)の関係を満たすことができないという問題がある。
特許文献4には、連続した2同期フレーム 同期コードの13T部のうち、どちらが、13Tマークであるかのタイミングを検出し、出力するための具体的な方法は開示されていない。また、13Tマーク部を使いどのようにレーザパワーを調整するかの具体的な回路構成も開示されていない。
さらに、何れの特許文献にも、DSV制御ビット#、連結ビット*を含む8−12変調や4−6変調の変調方式に対応した具体的な回路構成、13Tマークを用いたランニングOPC(R−OPC)の具体的な回路構成、特に、素子数の削減、低消費電力化を実現した回路構成は開示されていない。 Further, in any patent document, a specific circuit configuration corresponding to a modulation scheme of 8-12 modulation or 4-6 modulation including a DSV control bit # and a concatenated bit *, a running OPC (R-) using a 13T mark No specific circuit configuration of OPC), in particular, a circuit configuration realizing reduction in the number of elements and low power consumption is not disclosed.
本発明は、上記の課題を解決することを目的とする。 An object of the present invention is to solve the above problems.
上記課題は、特許請求の範囲に記載の発明により解決される。 The above problems are solved by the invention described in the claims.
本発明によれば、光ディスクへの記録処理時のユーザの体感速度を向上させる事ができる。また、変換テーブルを用いた同期コード13T部の極性制御を行うことで、13Tマークの位置を適切に知ることができランニングOPCの実行が容易となる。
According to the present invention, it is possible to improve the user's perceived speed during recording processing on an optical disc. Further, by performing polarity control of the
以下、本発明について図面を用いて説明する。 The present invention will be described below with reference to the drawings.
図1は実施例1の光ディスク装置のブロック図である。図1において、1は情報記録層を持ったHD DVD−R/RW等の光ディスク、2はスピンドルモータ、3は光ヘッド(PU)、4はI/V変換回路(光検出器)、5はサンプルホールド回路、51はA/D変換回路、6はレーザ駆動回路、8はRAMコントローラ、11は変調回路、13はDRAMなどのメモリ、14はCPU、111はフリップフロップ(FF)、112は符号語変換回路1、113は符号語変換回路2、114は#=0のコードワードを出力する連結処理回路、115はDSV処理回路、116はNRZI変換回路、120は13T極性制御回路、121は同期コード内の#を選択するための#選択テーブル121である。
FIG. 1 is a block diagram of the optical disk apparatus according to the first embodiment. In FIG. 1, 1 is an optical disc such as an HD DVD-R / RW having an information recording layer, 2 is a spindle motor, 3 is an optical head (PU), 4 is an I / V conversion circuit (photodetector), 5 is Sample hold circuit, 51 A / D conversion circuit, 6 laser drive circuit, 8 RAM controller, 11 modulation circuit, 13 memory such as DRAM, 14 CPU, 111 flip-flop (FF), 112 code
図1に示すように、光ディスク装置はパーソナルコンピュータ、ワークステーション等のホストコンピュータ(以下「ホスト15」と称する)に接続されている。ホスト15からの命令や情報データはCPU14に入力され、CPU14の制御により情報の記録動作、再生動作、目的のトラックに光ヘッド3を移動させるシーク動作が実行される。
<再生動作>
まず、光ディスク装置の再生動作を説明する。光ディスク1はスピンドルモータ2によって回転駆動される。光ヘッド3内の半導体レーザは情報の再生を行うレーザ光を出射する。光ヘッド3内の光学系は半導体レーザからの出射光を光ディスク面上に光スポットとして形成する。さらに、光ヘッド3内の光検出器は光ディスク1からの反射光を電気信号に変換する。変換された電気信号を用いてフォーカス制御やトラッキング制御などの光スポット制御および情報の再生が行なわれる。
<記録動作>
次に光ディスク装置の記録動作を詳細に説明する。まず、記録開始指示がホスト15からCPU14に入力される。次に上述の再生動作が実行され、光ディスクの反射光に基づいた電気信号が光ヘッド3から出力される。この電気信号はI/V変換回路4で電流電圧変換され、ウォブル処理回路(図示せず)に入力される。ウォブル処理回路は光ディスク1の記録面上に設けられたウォブルに対応したウォブル信号を抽出する。そして、ウォブル信号に同期した2値化信号を記録クロックとして変調回路11内のNRZI変換回路116に出力する。また、ウォブル処理回路はウォブル信号を図示しないアドレスデコーダにも出力する。アドレスデコーダは、光ディスク上の記録目標のアドレスを検出したとき、変調回路11内の記録クロック同期処理回路(図示せず)に記録位置を示すゲート信号を出力する。
As shown in FIG. 1, the optical disk apparatus is connected to a host computer (hereinafter referred to as “
<Playback operation>
First, the reproduction operation of the optical disc apparatus will be described. The
<Recording operation>
Next, the recording operation of the optical disc apparatus will be described in detail. First, a recording start instruction is input from the
DRAM13内にはID付加処理、スクランブル処理、訂正符号付加処理等の処理がされたデータが格納されている。RAMコントローラ8は、DRAM13内のデータを8ビット毎にデータワードとして変調回路11に出力する。データワードはフリップフロップ111を介して符号語変換回路1(112)に入力される。符号語変換回路1(112)はデータワード8ビット(dat1)をコードワード12ビット(mod1)に変換する8−12変調を行う。また、データワードはフリップフロップを介さずに符号語変換回路2(113)に入力される。符号語変換回路2(113)でもデータワード8ビット(dat2)をコードワード12ビット(mod2)に変換する8−12変調を行う。
The
符号語変換回路1(112)に供給されるデータワードdat1は、フリップフロップ111を介しているため、符号語変換回路2(113)に供給されるデータワードdat2よりもフリップフロップ111分遅れることになる。図9を用いてデータワード入力(dat)とコードワード出力(mod)の関係を説明する。例えば、RAMコントローラ8から入力されるデータワードがDa、Db、Dc、Dd、De、Df、Dgであるとする。時間1のときdat1はDaでありdat2はDbである。符号語変換回路1(112)はデータワードDaを変換しコードワードCaを出力し、符号語変換回路2(113)はデータワードDbを変換しコードワードCbを出力する。つまり、連続するコードワードCa、Cbが符号語変換回路1(112)、符号語変換回路2(113)から出力されることとなる。
Since the data word dat1 supplied to the codeword conversion circuit 1 (112) passes through the flip-flop 111, the data word dat2 supplied to the codeword conversion circuit 2 (113) is delayed by the flip-flop 111. Become. The relationship between the data word input (dat) and the code word output (mod) will be described with reference to FIG. For example, assume that data words input from the
連結処理回路114はmod1に含まれるビット連結子*を確定する処理を行う。図1に示した変調回路11を用いれば、mod2として入力されるコードワードCbの先頭ビットが確定しているため、mod1として入力されるコードワードCaにビット連結子*が含まれる場合であっても、連結処理回路114はCaのビット連結子*を決めることができる。すなわち、コードワードCbの最初のビットが0ならばCaの連結ビット*を1に設定し、コードワードCbの最初のビットが1ならばCaの連結ビット*を0に設定する。時間2以降においても同様の処理を行うことでmod1に含まれる連結ビット*を適切に設定することができる。
The
13T極性制御回路120からは、1コードワード(91バイト)に1度、2バイトの同期コードが出力される。この同期コードは連結処理回路114に入力される。図9の(時間7)で示すように、同期コード(SY)が入力されたタイミングでは、mod2の代わりに同期コード(SY)を用いてmod1に含まれる連結ビット*の設定を行う。
The 13T
また、連結処理回路114は所定の置換規則に基づいてコードワード内の“01”を連続5回以下にする処理(連結ルール処理)も行う。
The
DSV処理回路115でDSV処理された12ビットのコードワードは、NRZI変換回路116で、アドレスデコーダから供給される記録位置検出信号のタイミングに合わせてNRZIに変換され、記録クロックWCKと共にレーザ駆動回路6に出力される。レーザ駆動回路6は、ピックアップ3内のレーザに駆動電流を供給する。レーザから照射されたレーザ光によって光ディスク1上にデジタルデータが記録される。なお、レーザ駆動回路6をピックアップ3内に設けても良い。
<13Tマーク部におけるR−OPC>
次に、図6を用いてR−OPCを実行するための同期コード内の13T極性制御について説明する。ここに示すように、偶数番目の同期フレームの場合はDC制御(DC component suppression control)を行い、奇数番目の同期フレームの場合は13T制御(13T part polarity control)を行う。
The 12-bit code word subjected to DSV processing by the
<R-OPC at 13T mark>
Next, the 13T polarity control in the synchronization code for executing R-OPC will be described with reference to FIG. As shown here, DC control (DC component suppression control) is performed for even-numbered synchronization frames, and 13T control (13T part polarity control) is performed for odd-numbered synchronization frames.
13T極性制御回路120は、DC制御と13T制御の切り替えを行う。13T制御の場合は同期コードを確定しDSV処理回路115へ出力する。DC制御の場合は同期コード内のDSV制御ビット#を仮に0に置き換えた同期コードをDSV処理回路115へ出力する。同期コードのDSV制御ビット#の確定方法については後述する。
The 13T
特許文献4で示されるように極性がマークとなる13T部は2同期フレームに1回出現する。13T極性制御回路120は極性がマークの13T部の位置情報をサンプルホールド回路5へ出力する。サンプルホールド回路はレーザ光制御のためのレーザ制御パルス(ホールドパルス)をレーザ駆動回路6へ出力する。また、サンプルホールド回路は電圧値測定のための13T部の位置情報をA/D変換器51に出力する。13T部の位置情報は13T部を記録するときのレーザ制御パルス出力とほぼ同じタイミングであるが遅延を考慮してある。13T部がマークのとき、レーザ光を検出する光検出器4の出力をA/D変換器51で測定しCPU14に出力する。CPU14ではこのタイミングでA/D変換器51から得られる値に基づいて演算し、適切なレーザのパワー調整情報を算出する。このパワー調整情報に基づいてレーザのパワーを制御することで、13T部のマークを適切な形状で記録するR−OPCを実現できる。
As shown in
R−OPCでは光ディスクの記録膜感度が面内で必ずしも一様でないことを考慮する。すなわち、OPCで決定された最適記録パワーでデータを記録する際に、データ記録時の戻り光量(再生信号電圧)をモニタし、この戻り光量が一定値となるようにレーザの記録パワーをフィードバック制御する。 In R-OPC, it is considered that the recording film sensitivity of the optical disc is not necessarily uniform in the plane. That is, when recording data with the optimum recording power determined by OPC, the return light amount (reproduction signal voltage) at the time of data recording is monitored, and the laser recording power is feedback-controlled so that this return light amount becomes a constant value. To do.
図14を用いてこの制御の詳細を説明する。図14(a)は13Tマークを表すNRZI、図4(b)はレーザ駆動電流を制御するためのレーザ制御パルス、図4(c)は光ディスク1に照射される記録光パワー、図4(d)は光ディスク1の情報記録層に形成される記録マーク、図4(e)は光検出器4からの記録マークの再生信号波形を示す。破線は、レーザの記録光パワーが大きいときを示す。実線は、レーザの記録光パワーが小さいときを示す。(e)再生信号は、記録光パワーの大小により、振幅値が変化する。13Tマークのように長いマークをディスクに記録する場合は、レーザをレーザ制御パルスを制御して、適切な長さのマークをディスクに記録する。
Details of this control will be described with reference to FIG. 14A is an NRZI representing a 13T mark, FIG. 4B is a laser control pulse for controlling the laser drive current, FIG. 4C is a recording light power applied to the
13T記録マーク位置の再生信号(図4(e))電圧をA/D変換器51で検出し、CPU14に取り込み、レーザに関するパラーメータ(パルス幅、パワー等)を計算する。レーザ制御パルス(b)で、所望の記録光パワー(c)になるように、レーザ光を制御する。A/D変換器51にて得られた電圧値をCPUにて、最適なマークが記録できるように、レーザ制御パルスのタイミング、パルス幅、またレーザパワー等を演算し、調整情報をレーザ駆動回路6へ出力する。また、レーザ制御パルスのパルス幅を調整する場合はサンプルホールド回路5に調整情報を出力する。
<8−12変調処理と同期コード13T極性制御>
図3のフローチャートを用いて変調回路11で行なわれる8−12変調処理と13T極性制御をより詳細に説明する。
The reproduction signal (FIG. 4 (e)) voltage at the 13T recording mark position is detected by the A /
<8-12 modulation processing and
The 8-12 modulation processing and 13T polarity control performed in the
変調を開始するとき(400)には、State状態情報を2に初期化し、DSV値を0に初期化する(401)。次に、同期コード位置かどうかの判断を行う(402)。 When the modulation is started (400), the State state information is initialized to 2 and the DSV value is initialized to 0 (401). Next, it is determined whether or not it is a synchronization code position (402).
図16に示すようにデータワードに対応するコードワードには*、#が含まれる。13T極性制御回路120からは*、#を0に仮設定したコードワードとNext Stateが出力される(403)。また、ビット連結子*、DSV制御ビット#を仮に0としたコードワードとNext Stateを出力する(403)。なお、403で「0」に仮設定したビット連結子*、DSV制御ビット#は後述する処理405,406,410で「1」または「0」に確定される。
As shown in FIG. 16, the code word corresponding to the data word includes * and #. The 13T
次に、連結処理回路114内で404、405、406の連結ビット*の処理を行う。連結ビット*が存在する場合には直後のコードワード先頭ビットの識別を行い(404)、直後のコードワード先頭ビットが1であれば連結ビット*を0に確定し(405)、直後のコードワード先頭ビットが0であれば連結ビット*を1に確定する(406)。
Next, processing of concatenated bits * 404, 405, and 406 is performed in the
次に、連結処理回路114内で407、408の連結ルール処理を行う。まず、連結ビット処理の結果「1010101010101」のような連結ルールによって禁止されるパターンが生じていないかの確認を行う(407)。禁止されるパターンが含まれていたらコードワードを所定のルールに従い置換する(408)。
Next, connection rule processings 407 and 408 are performed in the
次に、DSV処理回路115内で409、410のDSV処理を行う。まず、コードワード中にDSV制御ビット#が存在するかを判断し(409)、DSV制御ビット#が存在するときには#=1としたときのDSV値と#=0としたときのDSV値を比較しDSV値が小さくなるDSV制御ビット#を選択しDSV制御ビット#を確定する(410)。そして、確定コードワードのDSV値を前DSV値に加算する(419)。
Next, DSV processing of 409 and 410 is performed in the
402での判断が同期コード位置であったときは、同期コードとNext Stateを出力する(412)。このとき、同期コードに含まれるDSV制御ビット#を0に仮設定して同期コードを出力する。なお、412で「0」に仮設定したDSV制御ビット#は後述する処理410で「1」または「0」に確定される。
If the determination at 402 is the synchronization code position, the synchronization code and Next State are output (412). At this time, the DSV control bit # included in the synchronization code is temporarily set to 0 and the synchronization code is output. Note that the DSV control bit # provisionally set to “0” in 412 is fixed to “1” or “0” in
その後、連結処理回路114内で414,415,416の同期コードの連結処理を行う。まず、同期コードSY3直前のコードワードの末尾パターンが000000#(以下「Sパターン」と呼ぶ)に一致しているかの判定を行う。Sパターンに一致している場合は、#を1におきかえる接続規則Sパターン処理を行う(415)。Sパターンに一致していない場合は、同期コード(SY0,SY1,SY2,SY3の何れか)をそのまま出力する(416)。その後13T極性処理を行うか判断する(417)。
Thereafter, the
13T極性処理を行わない場合は、DSV処理(409、410)を行う。R−OPCを実行しない場合は13T極性制御処理を行わない。 When the 13T polarity process is not performed, the DSV process (409, 410) is performed. When R-OPC is not executed, the 13T polarity control process is not performed.
13T極性処理を行う場合、同期フレーム番号が奇数であれば(411)、前13Tがマークの場合には次の13TがスペースになるようなDSV制御ビット#を設定し、前13Tがスペースの場合には次の13TがマークになるようなDSV制御ビット#を設定する(418)。その後、確定したコードワードDSV値を前DSV値に加算する(419)。 When performing 13T polarity processing, if the synchronization frame number is an odd number (411), if the previous 13T is a mark, the DSV control bit # is set so that the next 13T becomes a space, and the previous 13T is a space. Is set with a DSV control bit # such that the next 13T becomes a mark (418). Thereafter, the determined codeword DSV value is added to the previous DSV value (419).
そして、変調データの末尾に至ったかを判断し(420)、末尾に至ったときには変調処理を終了し(421)、末尾でない場合は、次のデータの変調処理を行う(402〜410、412〜420)。
<変調回路の詳細説明>
次に、図2を用いて変調回路11の内部構成、特に13T極性制御回路120を詳細に説明する。まず、符号語変換回路1(112)は、8bitのデータワード(Dat1)を12bitのコードワード(mod1)に変換し、変調テーブルによりNext State状態情報を出力する。変調テーブルは図16のような構成であり、データワードと現在のState状態情報に基づいてState0、State1、State2の3種類のNext State状態情報のうちから1つのNext State状態情報を選択することができる。119は同期コードと変調されたコードワードを切り替えるスイッチ(SW)である。DSV処理回路115はDSV計算を行うためのDSV演算器1152を備える。DSV処理回路115は連結処理された連結コードワード(符号語)をNRZI変換し、DSV計算を行う。
<DSV制御>
NRZI変換方法とDSV計算方法を図12に示す。ここでは12bitのコードワードをCW[11:0]、12bitのコードワードをNRZI変換した12bitをNRZI[11:0]で表現する。time 0のときのNRZI値をNRZI[0](LSB:0bit目)とする。また、この例ではNRZIの初期値を0とする。現コードワードのMSB(Most Significant Bit)である11bit目(CW[11])が1であった場合、NRZI[0]とCW[11]=1の排他的論理和をとりNRZI[1]として出力する。一方、現コードワードCW[11]が0であった場合は、NRZI[0]の値をそのままNRZI[1]として出力する。これを順番にLSBであるCW[0]まで繰り返すことにより現コードワードのNRZIを求めることができる。この処理を行うことで、コードワードの極性始まり、例えば、NRZI[0]が1ならばマークであり0ならばスペースであることを知ることができる。なお、NRZI[12]を新たなNRZI[0]とすることで次のコードワードに対しても同様の処理を行うことができる。
Then, it is determined whether or not the end of the modulation data has been reached (420). When the end of the modulation data has been reached, the modulation process is terminated (421), and if not, the next data is modulated (402 to 410, 412). 420).
<Detailed description of modulation circuit>
Next, the internal configuration of the
<DSV control>
FIG. 12 shows the NRZI conversion method and the DSV calculation method. Here, a 12-bit code word is represented by CW [11: 0], and a 12-bit code word is represented by NRZI [11: 0]. The NRZI value at
次にDSVの計算方法について説明する。基本的には、NRZIの値が1ならば直前のDSV値に1を加え、NRZIの値が0であったら直前のDSV値に−1を直前の加える計算を行う。コードワードCW[11:0]が100100_000010であるときを例に具体的な計算方法を説明する。まず、DSV計算例1(Time 0のDSV値が0であった場合)を説明する。time1のときのDSV値は、NRZI[1]が1のため、直前のDSV値0に+1を加える。この計算を順番に行いLSBにおけるDSVとして6を求めることができる。DSV計算例2(Time 0のときのDSV値が10であった場合)も同様に計算することで、LSBにおけるDSVとして16を求めることができる。
Next, a DSV calculation method will be described. Basically, if the value of NRZI is 1, 1 is added to the previous DSV value, and if the value of NRZI is 0, -1 is added to the previous DSV value. A specific calculation method will be described by taking the case where the code word CW [11: 0] is 100100_000010 as an example. First, DSV calculation example 1 (when the DSV value of
DSV処理回路115はDSV制御ビット#を1または0に確定する。DSV制御ビット#が1に確定した場合、#の位置を示す位置情報(例えば、#=1がLSBにあることを示す位置情報0000_0000_0001)をOR回路118に出力する。SW119は後述するカウンタ123のカウンタ値に応じて同期コードまたは連結符号語を切り替える。
The
OR回路118は、連結処理回路114の出力である#=0のコードワードまたは同期コードと、#=1の位置情報のORをとることで、ビット連結子*とDSV制御ビット#を確定したコードワードを出力する。例えば、コードワード0100_0010_0000と位置情報0000_0000_0001のOR出力は、LSBが0から1に変換され0100_0010_0001となる。
<コードワードと同期コード切り替えカウンタ>
カウンタ123は、データワード1バイトの個数をカウントするバイトカウンタと、同期フレームをカウントする同期フレームカウンタからなる。1セクタ内の同期フレームは26個であるため、同期フレームカウンタは0〜25をカウントする。
The OR
<Code word and synchronous code switching counter>
The
図18にHD DVDの物理セクタを示す。2バイトの同期コード(SY0〜SY3)と91バイトのデータ(RD)は同期フレームと呼ばれる。ひとつの物理セクタは26個の同期フレームによって構成される。図5にデータ部と同期部のカウンタ値を示す。ここに示すように、フレームカウンタ値およびバイトカウンタ値から現在位置が何フレーム目であるのか、同期部であるのかデータ部であるのか、何バイト目であるのかを知ることができる。すなわち、バイトカウンタが1〜2のときは同期コード、3〜93のときにはデータ部であると知ることができる。このため、バイトカウンタ値に基づいてスイッチ(SW)119を制御することで同期コードと変調されたコードワードを切り替えて出力することができる。
<同期コード 13T極性制御>
13T極性制御回路120は、同期コード選択テーブル124を備える。このテーブルは図4(1)で示した各同期コードにおけるDSV制御ビット#を0に設定したテーブルであり、図4(2)に示すようなコードを持っている。
FIG. 18 shows an HD DVD physical sector. A 2-byte synchronization code (SY0 to SY3) and 91-byte data (RD) are called a synchronization frame. One physical sector is composed of 26 synchronization frames. FIG. 5 shows counter values of the data portion and the synchronization portion. As shown here, from the frame counter value and the byte counter value, it is possible to know what frame the current position is, whether it is a synchronization part, a data part, or what byte. That is, when the byte counter is 1-2, it can be known that it is a synchronization code, and when it is 3-93, it is a data portion. Therefore, by controlling the switch (SW) 119 based on the byte counter value, the synchronization code and the modulated code word can be switched and output.
<
The 13T
また、13T極性制御回路120は、同期コードの13Tのマークスペース制御を行うための#選択テーブル121を備える。#選択テーブル121は13T極性制御時に同期コードのDSV制御ビット#の値を0または1から選択するためのテーブルであり、次の入力が必要となる。
(a)同期コード情報(SY0,SY1,SY2,SY3のいずれか)
(b)93バイト目データのNext State状態情報
(c)直前同期フレームの13T部のマークスペース情報
(d)同期コード始まりのマークスペース極性情報
なお、(c)は13T極性制御を行う同期フレームの前の同期フレームに対して行ったDC制御のときの13Tマークスペース情報を示す。また、(d)はフレームの終了位置(93バイト目)でのマークスペース極性情報である。
<同期コード 13T極性制御フローチャート>
図19に同期コード内の#確定方法のフローチャートを示す。図3で示した<同期コード13T極性制御>中の418と、<DC制御>410の詳細を示す。
The 13T
(A) Synchronization code information (any of SY0, SY1, SY2, and SY3)
(B) Next State status information of 93rd byte data (c) Mark space information of 13T part of immediately preceding synchronization frame (d) Mark space polarity information of synchronization code start (c) Note that (c) is a synchronization frame for performing
<
FIG. 19 shows a flowchart of a method for determining # in the synchronization code. Details of 418 in <
まず、R−OPCを行うかどうかの設定を行う(417)。R−OPC実行の有無は、ホスト15からCPU14を介して行われる。NoであればDC制御を行う。Yesであればフレームカウンタ値が偶数であるのか奇数であるのか判断する(411)。フレームカウンタ値が偶数であれば、409、410のDC制御を行う。フレームカウンタ値が奇数であれば、13T極性制御を行う(418)。
First, it is set whether to perform R-OPC (417). Whether or not R-OPC is executed is performed from the
また、フレームカウンタ値から(a)同期コード情報(SY0〜SY3)を出力する(1907)
<DC制御>
バイトカウンタ値が93であれば、その次のバイトは同期コード位置である。93バイト目のNext State状態情報を得る(1901)。93バイト目のNext State状態情報(1901)と、(a)同期コード番号出力(1907)から、同期コード情報を選択する。
Also, (a) synchronization code information (SY0 to SY3) is output from the frame counter value (1907).
<DC control>
If the byte counter value is 93, the next byte is the sync code position. Next state information on the 93rd byte is obtained (1901). Synchronization code information is selected from the 93rd byte Next State state information (1901) and (a) synchronization code number output (1907).
バイトカウンタ値が1(前方同期コード位置に相当する)の場合、DSV値が小さくなるように、DSV制御ビット#の値を確定し、同期コードを確定する(1902)。同時に、(c)同期コード中の13T部がマークスペースかの極性情報を得る(1906)。この値は、13T極性制御まで、レジスタに格納しておく。
<13T極性制御>
R−OPCを実行する場合(417)、フレームカウンタ値が奇数であれば(411)、13T極性制御(418)を行う。
When the byte counter value is 1 (corresponding to the forward synchronization code position), the value of the DSV control bit # is determined so that the DSV value becomes small, and the synchronization code is determined (1902). At the same time, (c) polarity information indicating whether the 13T portion in the synchronization code is a mark space is obtained (1906). This value is stored in the register until 13T polarity control.
<13T polarity control>
When R-OPC is executed (417), if the frame counter value is an odd number (411), 13T polarity control (418) is performed.
13T極性制御を行う場合は、バイトカウンタ値が93のときに(1904)、Next State状態情報、及び(d)同期コード始まりの極性情報を得る(1905)。 When 13T polarity control is performed, when the byte counter value is 93 (1904), Next State state information and (d) polarity information at the beginning of the synchronization code are obtained (1905).
上記、レジスタに格納された(a)〜(d)を入力として、13T極性 #選択テーブル(1909)を使い、前方同期コード部(バイトカウンタ値が1)のとき#を確定し、同期コードの#を確定することができる(1908)。 Using (a) to (d) stored in the register as an input, using the 13T polarity # selection table (1909), when the forward sync code part (byte counter value is 1), # is determined and the sync code # Can be confirmed (1908).
次に、同期フレーム番号と同期コード#制御方法、及び13T部記録マーク位置を図7に示す。DC制御時は、偶数フレームの同期コードのDSV制御ビット#までのDSVが小さくなるように#が選択され、13T部のマーク(M)またはスペース(S)が決まる。次の同期クレームでは、13T極性制御により、前13T部がマークであったらスペース、前13T部がスペースであったらマークになるように#が設定される。 Next, FIG. 7 shows the sync frame number, sync code # control method, and 13T portion recording mark position. At the time of DC control, # is selected so that the DSV up to the DSV control bit # of the synchronization code of the even frame is small, and the mark (M) or space (S) of the 13T portion is determined. In the next synchronous claim, # is set by 13T polarity control so that a space is formed if the front 13T portion is a mark, and a mark is formed if the front 13T portion is a space.
同期コード13T部の記録マーク位置の例を図7の(1)(2)(3)に示す。図に示すように連続する偶数番目の同期フレームと奇数番目の同期フレームのいずれかに13Tマークが現れる。
<同期コード13T極性マーク位置情報>
図12で示すコードワードCWが、前方同期コードである場合、NRZI[12]値(LSB)が、同期コードの13T部の位置を示す。図4(1)同期コードにも、13T部位置を示す。NRZI[12]値が1であったら、同期コード13T部がマークである。この情報を知ることにより、同期コード13T極性のマークの位置情報をサンプルホールド回路へ出力することができる。なお、前方同期コード位置は、バイトカウンタ値により知ることができる。
<13T極性制御 同期コード#選択テーブル>
13T極性制御を実現するための13T制御 #選択テーブルを図8に示す。
Examples of the recording mark position of the
<
When the code word CW shown in FIG. 12 is a forward synchronization code, the NRZI [12] value (LSB) indicates the position of the 13T part of the synchronization code. The position of the 13T portion is also shown in FIG. If the NRZI [12] value is 1, the
<13T polarity control synchronization code # selection table>
FIG. 8 shows a 13T control # selection table for realizing 13T polarity control.
図8(1)はstate0のときの#選択値とstate1,state2のときの#選択値である。図8(1)を説明する。例えば、(a)同期コードSY0、(b)State0、(c)前13T部がマークである場合、13T極性制御での13T部をスペースにする必要がある。(d)同期コード始まりがスペースであった場合、#を0に設定することにより、13T部がスペースに設定される。他も同様に、入力(a)〜(d)に対して、#の値を決定できる。
FIG. 8A shows the # selection value in
図8(2)は、(1)の内容をテーブルにしたものであり、#選択テーブル(抜粋)である。1行目を例として説明する。この行は(a)同期コードがSY0、(b)State状態情報が0、(c)前13T極性情報がマーク、(d)同期コード始まりの極性情報がスペースの場合、#=0とすれば13Tをスペースにすることができることを示している。この13T極性制御テーブルを用いることで任意の条件での同期コードの13T極性制御を実現することができる。
<DC制御と13T極性制御の切り替え>
次に、DC制御と13T極性制御の出力切り替えについて説明する。ここでいう出力切り替えとは、13T極性制御回路120からDSV処理回路115への入力信号の切り替えである。
FIG. 8 (2) is a table of the contents of (1) and is a # selection table (excerpt). The first line will be described as an example. If (a) the synchronization code is SY0, (b) the State state information is 0, (c) the previous 13T polarity information is a mark, and (d) the polarity information at the beginning of the synchronization code is a space, then # = 0 It shows that 13T can be a space. By using this 13T polarity control table, it is possible to realize the 13T polarity control of the synchronization code under an arbitrary condition.
<Switching between DC control and 13T polarity control>
Next, output switching between DC control and 13T polarity control will be described. The output switching here is switching of an input signal from the 13T
どちらの制御方法においても、13T極性制御回路120からDSV処理回路115へ、同期コードと#位置を入力する。
In either control method, the synchronization code and the # position are input from the 13T
DC制御時には、シンクフレームカウンタの値に応じた同期コードの#を0とした同期コードと#位置を示す#位置情報を出力する。後方同期コードは、図4に示すように、固定値となっているため、前方同期コードについての説明を行う。例えば、State0の同期コードSY0の前方同期コード(1000#0_010000)の#を0にした(100000_010000)を出力する。また、#位置情報として(000010_000000)を出力する。DSV処理回路115では、#=1のDSVと#=0のDSVを計算し、DSVが小となる#を求める。DSVが小となる#が1であったときは、#位置情報と、#を0に変換した同期コードをOR回路118で処理し、#に1が入った同期コードを得ることができる。DSVが小となる#が0であったときは、#位置情報(000000_000000)と、#を0に変換した同期コードをOR回路118で処理し、#に0が入った同期コードを得ることができる。
At the time of DC control, a synchronization code in which # of the synchronization code corresponding to the value of the sync frame counter is 0 and # position information indicating the # position are output. Since the backward synchronization code has a fixed value as shown in FIG. 4, the forward synchronization code will be described. For example, the forward synchronization code (1000 # 0_010000) of the synchronization code SY0 of State0 is set to 0 (100000_010000). Also, (000010_000000) is output as # position information. The
13T極性制御時には、前述した#選択テーブル121に基づいて#が確定されるため、同期コード中に未確定の#はなくなる。このため、13T極性制御回路は#がコードワード内に存在しないことを示す#位置情報=0を出力する。例えば、#選択テーブル121により#=1が選択された場合、State0の同期コードSY0の前方同期コード(1000#0_010000)の#を1にした(100010_010000)を出力する。一方、#選択テーブルにより#=0が選択された場合は、(1000#0_010000)の#を0にした(100000_010000)を出力する。#位置情報(000000_000000)と、13T極性制御により求めた同期コードをOR回路118で処理し、13T極性制御により求めた同期コードをNRZI変換回路116に出力することができる。
At the time of 13T polarity control, since # is determined based on the above-described # selection table 121, there is no undefined # in the synchronization code. For this reason, the 13T polarity control circuit outputs #position information = 0 indicating that # does not exist in the code word. For example, when # = 1 is selected by the # selection table 121, the forward synchronization code (1000 # 0_010000) of the synchronization code SY0 of State0 is set to 1 (100010_010000). On the other hand, when # = 0 is selected by the # selection table, (1000 # 0_010000) in which # is set to 0 is output (100000_010000). The # position information (000000_000000) and the synchronization code obtained by 13T polarity control are processed by the
以上のように、13T極性#選択テーブルを使うことにより、同期コードの13T極性制御とDC制御を切り替えて使うことができ、DSV変動を抑えつつ、R−OPCを実現できる。 As described above, by using the 13T polarity # selection table, it is possible to switch between the 13T polarity control and the DC control of the synchronization code, and to realize R-OPC while suppressing the DSV fluctuation.
コードワードをNRZIに変換しDSV計算を行う実施例1の方法は、加算が多く回路規模が大きくなるため遅延時間が大きくなる。実施例1でも示したように、正常な処理を行うためには(式1)の関係を満たす必要があり例えば90MHzのマスタークロックを使った時には、10倍速の場合には、マスタークロック1周期内に変調を終了させる必要がある。しかし、実施例1の構成のように加算が多い構成では(式1)を満たす回路設計には困難が伴う。 In the method according to the first embodiment in which the code word is converted into NRZI and the DSV calculation is performed, the delay time increases because of the large number of additions and the circuit scale. As shown in the first embodiment, in order to perform normal processing, it is necessary to satisfy the relationship of (Equation 1). For example, when a master clock of 90 MHz is used, in the case of 10 times speed, within one cycle of the master clock It is necessary to finish the modulation. However, in a configuration with many additions as in the configuration of the first embodiment, it is difficult to design a circuit that satisfies (Equation 1).
DSV計算範囲は、13T極性制御を使うと確率的には±4095以内とHD DVD規格書に記載されている。加算するためのbit数をこの範囲に設定すると、2の12乗必要となる。1コードワードのDSV値を求める場合、1コードワード12bitあるため、12bitの加算を12回行う必要がある。マスタークロックをさらに速くすれば、遅延時間に対して余裕ができるが、マスタークロックを上げると、消費電力が大きくなるため、マスタークロックの高速化は、簡単には行えない。
The DSV calculation range is probabilistically within ± 4095 when using 13T polarity control, and is described in the HD DVD standard. If the number of bits to be added is set within this range, 2 12 is required. When obtaining the DSV value of one codeword, since there are 12 bits for one codeword, it is necessary to add 12
そのため、実施例2では、あらかじめ、#=0のDSV値と#=1のDSV値をテーブルに格納し、1コードワード12bitのDSV値を行わずに、前コードワードまでのDSV計算をするための加算と連結ルールに伴うDSV値の補正の2回のみの加算を行うようにし、マスタークロックを上げなくても、高倍速記録に対応できるようにした。また、実施例2は、実施例1の効果に加え、回路規模縮小、遅延小となる構成である。
<実施例2の構成>
実施例2の構成を図10に示す。13T極性制御回路120は、実施例1で示した#選択テーブル121、同じく実施例1で示した同期コード選択テーブル124、同期コードDSVテーブル122、及び同期コード内の1の個数が奇数であるか偶数であるかのodd/even、#位置情報テーブル125、13T極性制御とDC制御切り替え回路126を持つ。
Therefore, in the second embodiment, the DSV value of # = 0 and the DSV value of # = 1 are stored in the table in advance, and the DSV calculation up to the previous code word is performed without performing the DSV value of 1
<Configuration of Example 2>
The configuration of Example 2 is shown in FIG. The 13T
同期コードDSVテーブル122は、1221と1222の2種類のDSVテーブルを持つ。1221は、1コードワード12bitのDSV値格納テーブルである。1222は、1コードワードに#が存在する場合、MSB〜#までのDSV値格納テーブルである。
The synchronization code DSV table 122 has two types of DSV tables 1221 and 1222.
1同期コードのDSV計算をあらかじめ行ってあるテーブルを持つため、加算(12bitの加算を12回)を減らすことができる。
<複数の同期コードテーブル>
図17(a)にstate0のときの同期コードDSVテーブル1221を示す。1221は、#=1時DSV値、#=0時DSV値、#位置を持つ。図12で示したDSV計算方法により、NRZI[0]に初期値として0(スペース)を与え、計算したものである。初期値として、1(マーク)を与えても良い。このほかにstate1,2のテーブルも持つが同様の形式であるため説明は省略する。図17(b)にstate0のときの同期コードDSVテーブル1222を示す。このほかに、state1,2のテーブルも持つ。同期コードDSVテーブル1222は、1221と異なり、MSBから#までのDSV値を示すテーブルを持つ。このほかにstate1,2のテーブルも持つが同様の形式であるため説明は省略する。 図17(c)に同期コードに対する1の個数情報と#位置情報テーブル(State0の場合)テーブルを示す。
Since a DSV calculation of one synchronization code is performed in advance, addition (12-
<Multiple synchronization code tables>
FIG. 17A shows the synchronization code DSV table 1221 at
これらの複数の同期コードテーブル出力は、DSV処理回路115で使用する。
<DSV処理回路、マークスペース制御回路>
DSV処理回路115は、実施例1と同様に、#=0、#=1のときのDSV値を計算して、DSVの小さい方を選択する回路である。
The plurality of synchronous code table outputs are used by the
<DSV processing circuit, mark space control circuit>
As in the first embodiment, the
マークスペース制御回路1141は、符号語変換回路1出力のコード内の1の個数odd/even情報と、13T極性制御回路120出力の同期コード内の1の個数odd/even情報から、次のコードワード先頭のマークスペース極性を決定する回路である。
The mark
図13で示すように、コードワード先頭のNRZIマークスペース極性とコードワード内の1の個数(odd/even情報)により、コードワード末尾のNRZIマークスペース極性が決まる。また、コードワード末尾のNRZIマークスペース極性は、次コードワード先頭のNRZIのマークスペース極性を示す。図13にコードワード000010_000010(コードワード中に1が2個:偶数:even)、000000_010000(コードワード中に1が1個:奇数)の2つの例を示す。コードワード中に1が2個(偶数)の場合、スペース始まりであった場合は、次コード始まりはスペースであり、DSV値は+2である。一方、マーク始まりである場合は、次コード始まりはマークであり、DSV値は−2である。このように、コード内1の個数情報と、現マーク、スペース始まりを知ることにより、次コードの極性を知ることができる。また、DSV計算における加算、減算を制御できる。 As shown in FIG. 13, the NRZI mark space polarity at the end of the code word is determined by the NRZI mark space polarity at the beginning of the code word and the number of 1 in the code word (odd / even information). The NRZI mark space polarity at the end of the code word indicates the mark space polarity of the NRZI at the beginning of the next code word. FIG. 13 shows two examples of codewords 00010_000010 (2 in the codeword: even number: even) and 000000_010000 (1 in the codeword: odd number). When there are two 1s (even numbers) in the codeword, if the space starts, the next code starts is a space, and the DSV value is +2. On the other hand, when the mark starts, the next code start is a mark and the DSV value is −2. Thus, the polarity of the next code can be known by knowing the number information of 1 in the code, the current mark, and the beginning of the space. Further, addition and subtraction in DSV calculation can be controlled.
DSV演算において、コードワード先頭のマークスペース極性は、現コードワードのDSV値を加算するか減算の制御に用いる。DSVテーブル1221、1222内にスペース始まりのDSV値を格納してある。そのため、コードワード先頭のマークスペース極性がスペースである場合は、コードワードのDSV値を加算し、マークである場合は、コードワードのDSV値を減算する処理を行う。 In the DSV calculation, the mark space polarity at the beginning of the code word is used to control the addition or subtraction of the DSV value of the current code word. DSV values at the beginning of a space are stored in the DSV tables 1221 and 1222. Therefore, when the mark space polarity at the beginning of the code word is a space, the DSV value of the code word is added, and when it is a mark, the DSV value of the code word is subtracted.
DSV処理回路115で#=1が選択された場合は、マークスペース制御回路1141は同期コード内の”1”の個数が奇数であるか偶数であるかを示すodd/even情報の値(奇数のときは1、偶数のときは0)を反転させる。#=0が選択された場合は、odd/even情報の値は、反転させず、そのまま使う。同様に、コードワードの連結ルールによる01を00に変換する場合も、連結ルール適用前後で変換された1の個数が奇数の場合は、odd/even情報の値を反転させる処理を行う(図示せず)。
<同期コード13T極性マーク位置情報>
バイトカウンタにより、前方同期コード位置を知り、その位置でマークスペース制御回路が、次の後方同期コード先頭の極性情報を出力する。この極性情報により、13T極性のマークの位置情報をサンプルホールド回路へ出力することができる。マークスペース制御回路の出力が1であれば、マーク始まりであり、0であればスペース始まりを知ることができる。
<13T極性制御回路からDSV処理回路への入力>
次に、13T極性制御回路120から、DSV処理回路115への入力について説明する。
When # = 1 is selected in the
<
The byte counter knows the position of the front synchronization code, and the mark space control circuit outputs the polarity information of the head of the next rear synchronization code at that position. With this polarity information, the position information of the 13T polarity mark can be output to the sample and hold circuit. If the output of the mark space control circuit is 1, it is possible to know the start of the mark, and if it is 0, the start of the space can be known.
<Input from 13T polarity control circuit to DSV processing circuit>
Next, input from the 13T
図11に、13T極性制御回路からのDSV処理回路への入力信号を示すように、同期コード、#位置情報、複数のDSV値を13T極性制御回路から、DSV処理回路へ出力する。また、DC制御と13T極性制御で出力が異なるため、13T、DC制御切り替え部126にて、出力を切り替える。
<13T極性制御とDC制御切り替え>
まず、DC制御の場合は、シンクフレームカウンタの値に応じた同期コードのDSV値を出力する。図10の1221で示した同期コードDSVテーブルと、1222で示した同期コード#までのDSVテーブルの値をDSV処理回路115へ出力する。DSV処理回路115では、同期コード#までのDSVテーブル1222により、前コードワードまでのDSV値と#=1と#=0のDSV値の比較を行い、DSV値が小さい方の#を選択する。#選択のあとに、同期コードDSVテーブル1221で示した値をDSV演算器1151にて、前コードワードまでのDSV値に、マークスペース制御回路1141出力であるマークスペース情報がスペースであった場合に、加算し、マークスペース情報がマークであった場合に、減算する演算処理を行う。このように、DC処理において、1同期コード12bitの計算を行わずに、DSVテーブルに記載のあるDSV値を使うために、1コードワードのDSV演算処理をなくすことができる。また、回路規模も小さくなる。
As shown in FIG. 11, an input signal from the 13T polarity control circuit to the DSV processing circuit is output from the 13T polarity control circuit to the DSV processing circuit from the synchronization code, # position information, and a plurality of DSV values. Further, since the output is different between the DC control and the 13T polarity control, the output is switched by the 13T / DC control switching unit 126.
<13T polarity control and DC control switching>
First, in the case of DC control, the DSV value of the synchronization code corresponding to the value of the sync frame counter is output. The values of the synchronization code DSV table indicated by 1221 in FIG. 10 and the DSV table up to the synchronization code # indicated by 1222 are output to the
一方、13T極性制御時には、図10 1221で示した同期コードDSVテーブルで示された値をDSV処理回路115に出力する。前述した#選択テーブル121に基づいて#が確定されるため、確定した#の値に対応するDSV値を出力する。#が1に確定された場合は、odd/even情報の値を反転させて出力する。#が0に確定された場合は、#を0に置き換えたときの1コードワード内1の個数が偶数であるか奇数であるかを示すodd/even情報を出力する。 On the other hand, at the time of 13T polarity control, the value shown in the synchronization code DSV table shown in FIG. Since # is determined based on the above-described # selection table 121, a DSV value corresponding to the determined # value is output. When # is fixed to 1, the value of odd / even information is inverted and output. When # is fixed to 0, odd / even information indicating whether the number of 1s in one codeword when # is replaced with 0 is an even number or an odd number is output.
シンクフレームカウンタの値が偶数のときはDC制御を行い、奇数のときには13T極性制御をおこなう。また、CPU14からの指示により、13T極性制御を使わずに、R−OPCを使わない場合は、DC制御だけを選択する構成にしても良い。13T極性制御を行う場合よりは、同期コードで必ずDC制御が行われるため、確率的にはDSV変動の最大値が小さくなり、±2047になる。(HD DVD 規格書に記載)
このように、あらかじめ同期コードのDSVテーブルを作成しておくことで、NRZIを使った12回の加算処理をなくせるため、マスタークロックが同じ(マスタークロックを高速化しない)場合、実施例1に示すNRZIによるDSV処理よりも、演算数が少ないため、高速処理可能であるため、高速記録に対応できる。
When the sync frame counter value is an even number, DC control is performed, and when the value is an odd number, 13T polarity control is performed. Further, in accordance with an instruction from the
In this way, since the DSV table of the synchronization code is created in advance, twelve addition processes using NRZI can be eliminated. Therefore, when the master clock is the same (the master clock is not accelerated), the first embodiment is used. Since the number of operations is smaller than the DSV processing by NRZI shown, high-speed processing is possible, so that high-speed recording can be supported.
以上のように、連続した2シンクフレームに1回、13T部にマークを出現させるための具体的な方法を示した。 As described above, a specific method for causing a mark to appear in the 13T portion once every two consecutive sync frames has been shown.
また、連続した2シンクフレームの同期コードの13T部のうち、どちらが、マークであるか検出し、サンプルホールド回路に13Tマーク位置を出力するための具体的な方法を示した。このようにDSV選択テーブルと13T極性制御#選択テーブルを使いて13T極性制御とDC制御を切り替えることで、マスタークロックを高速化しなくても、高速記録時にランニングOPCが可能となる。実施例1で得られる効果に加え、回路規模縮小、遅延小となる構成とした。 Also, a specific method for detecting which one of the 13T portions of the synchronization code of two consecutive sync frames is a mark and outputting the 13T mark position to the sample hold circuit is shown. By switching between 13T polarity control and DC control using the DSV selection table and 13T polarity control # selection table in this way, running OPC is possible during high-speed recording without increasing the master clock speed. In addition to the effects obtained in the first embodiment, the circuit scale is reduced and the delay is reduced.
1…光ディスク、2…スピンドルモータ、3…光ヘッド(PU)、4…I/V変換回路(光検出器)、5…サンプルホールド回路、51…A/D変換回路、6…レーザ駆動回路、8…RAMコントローラ、11…変調回路、12…RAMコントローラインターフェイス(RAMCON I/F)、13…DRAM、14…CPU、15…ホスト、111…フリップフロップ(FF)、111はフリップフロップ(FF)、112…コードワード(符号語)変換回路1、113…コードワード(符号語)変換回路2、114…連結処理回路、115…DSV処理回路、116…NRZI変換回路、1141…マークスペース制御回路、118…OR回路、119…同期コード切り替えスイッチ、120…13T極性制御回路、121…#選択テーブル、122…同期DSV選択テーブル、123…カウンタ。
DESCRIPTION OF
Claims (11)
前記光ディスクを回転駆動させるスピンドルモータと、
前記光ディスクにレーザ光を照射するレーザと、
該レーザに駆動電流を供給するレーザ駆動回路と、
奇数番目の同期フレームの同期コードに含まれるDSV制御ビット#を設定するときは先行する偶数番目の同期フレームの同期コードに含まれる13T部のマークスペース極性と当該奇数番目の同期フレームの同期コードに含まれる13T部のマークスペース極性を異ならせるDSV制御ビット#を選択するとともに、13T部の極性がマークになる位置を示す13Tマーク位置情報を出力する13T極性制御回路と、
前記13T極性制御回路とデータワードをコードワードに変調する符号誤変換回路とを含んだ変調回路と、
を具備することを特徴とする光ディスク装置。 A code word obtained by modulating an input data word of 2n bits (n is a positive integer) into 3n bits, a 13T part not included in the code word, and a DSV control bit # for controlling a DSV (Digital Sum Value) value An optical disk device for recording data on an optical disk in a synchronization frame unit composed of a synchronization code including
A spindle motor for rotating the optical disc;
A laser for irradiating the optical disc with laser light;
A laser driving circuit for supplying a driving current to the laser;
When the DSV control bit # included in the synchronization code of the odd-numbered synchronization frame is set, the mark space polarity of the 13T portion included in the synchronization code of the preceding even-numbered synchronization frame and the synchronization code of the odd-numbered synchronization frame are set. A 13T polarity control circuit that selects a DSV control bit # that changes the mark space polarity of the included 13T portion and outputs 13T mark position information indicating the position at which the polarity of the 13T portion becomes a mark;
A modulation circuit including the 13T polarity control circuit and a code error conversion circuit that modulates a data word into a code word;
An optical disc apparatus comprising:
前記光ディスクからの戻り光を電気信号に変換する光検出器と、
該光検出器からの電気信号をデジタル値に変換するA/D変換器と、
前記レーザ駆動回路にレーザ制御パルスを出力するとともに、前記13Tマーク位置情報を遅延調整し前記A/D変換器に出力するサンプルホールド回路と、
前記13Tマーク位置情報に従って前記A/D変換器が観測した電圧値に基づいてレーザ駆動電流が最適値になるように前記レーザ駆動回路を制御するCPUと、
を具備することを特徴とする光ディスク装置。 The optical disc apparatus according to claim 1, further comprising:
A photodetector for converting return light from the optical disc into an electrical signal;
An A / D converter that converts an electrical signal from the photodetector into a digital value;
A sample hold circuit for outputting a laser control pulse to the laser driving circuit, delay-adjusting the 13T mark position information, and outputting it to the A / D converter;
A CPU for controlling the laser drive circuit so that a laser drive current becomes an optimum value based on a voltage value observed by the A / D converter according to the 13T mark position information;
An optical disc apparatus comprising:
前記CPUは前記A/D変換器の出力であるデジタル値に基づいて前記サンプルホールド回路のレーザ駆動パルスを制御することを特徴とする光ディスク装置。 The optical disk apparatus according to claim 2, wherein
The optical disk apparatus, wherein the CPU controls a laser driving pulse of the sample and hold circuit based on a digital value which is an output of the A / D converter.
前記同期フレームをカウントする同期フレームカウンタを具備しており、
前記13T極性制御回路は、偶数番目の同期フレームの同期コードに含まれるDSV制御ビット#を設定するときはDSVが小さくなるDSV制御ビット#を選択することを特徴とする光ディスク装置。 The optical disc apparatus according to claim 1, further comprising:
A synchronization frame counter for counting the synchronization frames;
The optical disk apparatus according to claim 13, wherein the 13T polarity control circuit selects a DSV control bit # that decreases DSV when setting a DSV control bit # included in a synchronization code of an even-numbered synchronization frame.
前記同期極性部のマークの位置情報を出力する同期極性制御回路と、
前記光ディスクからの戻り光を電気信号に変換する光検出器と、
前記同期極性制御回路から出力される同期極性部マークの位置情報の期間、前記光検出器で得られる電気信号をレーザ光の強度のタイミングに同期して強度レベルが一定値より大きい期間にホールドを行いそれ以外の期間でサンプルを行う、または、強度レベルが一定値より小さい期間にホールドを行いそれ以外の期間でサンプルを行うためのサンプルホールド回路と、
前記サンプルホールド回路で得られた電気信号をデジタル値に変換するA/D変換器と、
前記A/D変換器で得られたデジタル値から、最適にレーザパワー等を調整するための演算回路と、
前記演算回路から得られたレーザパワー調整情報と前記符号語変換回路の出力に基づいて制御されるレーザ駆動回路と、
同期フレームをカウントするための同期フレームカウンタと、
偶数同期フレームは、DSV値が最小になるようにマーク、スペースを制御し、DSV制御ビットを選択するDSV処理回路を有し、
前記同期極性制御回路は、奇数同期フレームでは、前偶数フレームの同期極性部と異なるマーク、スペースを選択し、連続する偶数同期フレームと奇数同期フレームの少なくとも1つの前記同期極性部がマークとなる同期極性制御を行うことを特徴とする光ディスク装置。 A state in which a 2n-bit (n is a positive integer) data word is modulated into a 3n-bit code word including a DSV control bit for controlling a DSV (Digital Sum Value) value, and indicated by the current data word and the previous data word An optical disk apparatus using a modulation method that records a data on an optical disk by determining a DSV control bit after provisionally determining a code word by information, inserting the synchronization code once for each synchronization frame,
A synchronization polarity control circuit for outputting position information of the mark of the synchronization polarity part;
A photodetector for converting return light from the optical disc into an electrical signal;
During the period of position information of the sync polarity mark output from the sync polarity control circuit, the electric signal obtained by the photodetector is held in a period in which the intensity level is greater than a certain value in synchronization with the intensity timing of the laser beam. A sample and hold circuit for performing a sample in a period other than that, or holding in a period in which the intensity level is smaller than a certain value and performing a sample in a period other than that,
An A / D converter that converts the electrical signal obtained by the sample and hold circuit into a digital value;
An arithmetic circuit for optimally adjusting laser power and the like from the digital value obtained by the A / D converter;
A laser drive circuit controlled based on laser power adjustment information obtained from the arithmetic circuit and an output of the codeword conversion circuit;
A sync frame counter for counting sync frames;
The even sync frame has a DSV processing circuit that controls the mark and space so that the DSV value is minimized, and selects the DSV control bit.
The synchronization polarity control circuit selects a mark and space different from the synchronization polarity part of the previous even frame in the odd synchronization frame, and the synchronization polarity part becomes a mark in at least one of the even synchronization frame and the odd synchronization frame. An optical disc apparatus characterized by performing polarity control.
入力データワードに前記変調方式に則った変調を行いDSV制御ビットを0に置き換えた符号語を出力する符号語変換回路を有し、
前記符号語変換回路は、データワードに対応したコードワードと次の状態を示す状態情報を記録した符号化テーブルと、
同期フレーム内のコードワードの個数をカウントするバイトカウンタを有し、
前記DSV処理回路は、
DSV制御ビットが0のときのDSV値と、DSV制御ビットが1のときのDSV値を比較し、小さい方のDSV値のDSV制御ビットを選択するためのDSV演算部と、
同期コード、またはコードワードが、マークから始まるかスペースから始まるかを示すマークスペース検出回路を有し、
前記同期極性制御回路は、
前記符号化テーブルから出力された状態情報と、同期フレームカウンタのデコード値とから複数の同期コードのいずれかを選択するかを示した同期コード選択テーブルを有し、
前記同期コード選択テーブルは、DSV制御ビット部を0に設定した同期コードと、
DSV制御ビット部を1に設定した同期コードとを有し、
前記マークスペース検出回路より得られた偶数同期フレームの同期極性部情報と、
前記マークスペース検出回路と同期フレームカウンタとバイトカウンタのデコード値により得られたタイミングと、同期コード直前のコードワードから得られる、奇数同期フレームの同期コードの始まりが、マークかスペースかの極性情報と、
前記同期コード選択テーブルから得られた同期コードとから、
前記同期コード選択テーブルから得られた同期コードが、奇数フレームにおいて、同期極性部報をマークにするか、スペースにするかを決めるための、同期極性選択テーブルを有し、
前記同期極性選択テーブルにより、奇数フレームの同期コードのDSV制御ビットを、1または0のいずれかに選択することを特徴とする光ディスク装置。 In claim 5,
A code word conversion circuit that modulates the input data word in accordance with the modulation method and outputs a code word in which the DSV control bit is replaced with 0;
The codeword conversion circuit includes a codeword corresponding to a data word and an encoding table that records state information indicating the next state;
A byte counter that counts the number of codewords in a synchronization frame;
The DSV processing circuit is
A DSV operation unit for comparing the DSV value when the DSV control bit is 0 with the DSV value when the DSV control bit is 1, and selecting the DSV control bit of the smaller DSV value;
A mark space detection circuit that indicates whether the synchronization code, or codeword, starts with a mark or starts with a space;
The synchronous polarity control circuit is
A synchronization code selection table indicating which one of a plurality of synchronization codes is selected from the state information output from the encoding table and the decoded value of the synchronization frame counter;
The synchronization code selection table includes a synchronization code in which the DSV control bit part is set to 0,
A synchronization code with the DSV control bit part set to 1,
Synchronization polarity part information of the even synchronization frame obtained from the mark space detection circuit;
The timing obtained from the decode values of the mark space detection circuit, the synchronization frame counter and the byte counter, and the polarity information indicating whether the start of the synchronization code of the odd synchronization frame is the mark or the space obtained from the code word immediately before the synchronization code ,
From the synchronization code obtained from the synchronization code selection table,
The synchronization code obtained from the synchronization code selection table has a synchronization polarity selection table for deciding whether to mark or space the synchronization polarity part information in an odd frame,
An optical disc apparatus, wherein a DSV control bit of a synchronization code of an odd frame is selected to be 1 or 0 by the synchronization polarity selection table.
奇数同期フレームで同期極性選択テーブルを使いDSV制御ビットを選択する同期極性制御を行い、
偶数同期フレームでは、DSV処理回路の演算結果において、DSVが小さくなるように、DSV制御ビットを選択するDSV制御とを
行うことができる第1のDSV制御ビット選択方式と、
全同期フレームにおいて、DSV処理回路の演算結果において、DSVが小さくなるように、DSV制御ビットを選択するDSV制御を行うことができる第2のDSV制御ビット選択方式とを切り替えることができる選択スイッチを有することを特徴とする光ディスク装置。 In claim 6,
Perform sync polarity control to select DSV control bit using sync polarity selection table in odd sync frame,
In the even synchronization frame, a first DSV control bit selection method capable of performing DSV control for selecting a DSV control bit so that the DSV becomes small in the calculation result of the DSV processing circuit;
A selection switch capable of switching between a second DSV control bit selection method capable of performing DSV control for selecting a DSV control bit so that the DSV becomes small in the calculation result of the DSV processing circuit in all synchronization frames. An optical disc apparatus comprising:
入力される前記データワードに遅延処理を施すフリップフロップと、
フリップフロップを介して供給されるデータワードに変調処理を行い第1のコードワードを出力する第1の変調回路と、
フリップフロップを介さずに供給されるデータワードに変調処理を行い第2のコードワードを出力する第2の変調回路と、を有し、
前記DSV処理回路は、DSV制御ビットが1のときに、コードワードのどの位置にDSV制御ビットが存在するかを示す、DSV制御位置データを出力し、
前記同期処理回路から出力される同期コードと前記連結処理回路の連結符号語を、前記バイトカウンタのデコード値により切り替える同期コード−連結符号語切り替えスイッチを有し、
前記DSV制御位置データと、前記切り替えスイッチの出力とのORをとり、DSV制御により確定されたコードワードを出力することを特徴とする光ディスク装置。 In claim 7,
A flip-flop that performs a delay process on the input data word;
A first modulation circuit for performing a modulation process on a data word supplied via a flip-flop and outputting a first code word;
A second modulation circuit that performs a modulation process on a data word supplied without going through a flip-flop and outputs a second code word;
When the DSV control bit is 1, the DSV processing circuit outputs DSV control position data indicating in which position of the codeword the DSV control bit is present;
A synchronization code-concatenated codeword switching switch for switching the synchronization code output from the synchronization processing circuit and the concatenated codeword of the concatenation processing circuit according to the decode value of the byte counter;
An optical disk apparatus characterized by ORing the DSV control position data and the output of the changeover switch and outputting a code word determined by DSV control.
前記同期極性制御回路は、
前記DSV制御では、同期コードのDSV制御ビットが存在するかを示す位置データをDSV処理回路に出力し、
前記同期極性制御では、同期コードのDSV制御ビットが存在しないことを示す位置データとして、0をDSV処理回路に出力し、
DSV制御では、前記同期選択テーブルから選択された、DSV制御ビットが0に置き換えられた同期コードを前記同期コード−連結符号語切り替えスイッチに出力し、
前記同期極性制御では、前記同期極性選択テーブルにより、
DSV制御ビット1が選択されときには、前記同期選択テーブルから選択された、DSV制御ビットが1に置き換えられた同期コードを前記同期コード−連結符号語切り替えスイッチに出力し、
DSV制御ビット0が選択されときには、前記同期選択テーブルから選択された、DSV制御ビットが0に置き換えられた同期コードを前記同期コード−連結符号語切り替えスイッチに出力し、
前記DSV制御位置データと、前記同期コード−連結符号語切り替えスイッチの出力とのORをとり、同期極性制御、またはDSV制御により確定されたコードワードを出力することを特徴とする光ディスク装置。 In claim 8,
The synchronous polarity control circuit is
In the DSV control, position data indicating whether the DSV control bit of the synchronization code exists is output to the DSV processing circuit,
In the synchronization polarity control, 0 is output to the DSV processing circuit as position data indicating that there is no DSV control bit of the synchronization code,
In the DSV control, the synchronization code selected from the synchronization selection table and having the DSV control bit replaced with 0 is output to the synchronization code-concatenated codeword changeover switch.
In the synchronization polarity control, according to the synchronization polarity selection table,
When the DSV control bit 1 is selected, the synchronization code selected from the synchronization selection table and having the DSV control bit replaced with 1 is output to the synchronization code-concatenated codeword changeover switch.
When the DSV control bit 0 is selected, the synchronization code selected from the synchronization selection table and having the DSV control bit replaced with 0 is output to the synchronization code-concatenated codeword changeover switch.
An optical disk apparatus characterized by ORing the DSV control position data and the output of the synchronous code-concatenated codeword changeover switch and outputting a code word determined by synchronous polarity control or DSV control.
前記同期極性制御回路は、
DSV制御ビットが0のときの、第1の同期コードのDSV値と、
DSV制御ビットが1のときの、第2の同期コードのDSV値と
DSV制御ビットが0のときの、同期コードのMSBからDSV制御ビットまでの第3のDSV値と、
DSV制御ビットが1のときの、同期コードのMSBからDSV制御ビットまでの第4のDSV値とを有するDSVテーブルを持つことを特徴とする光ディスク装置。 In claim 9,
The synchronous polarity control circuit is
The DSV value of the first synchronization code when the DSV control bit is 0;
A DSV value of the second synchronization code when the DSV control bit is 1, and a third DSV value from the MSB to the DSV control bit of the synchronization code when the DSV control bit is 0;
An optical disc apparatus having a DSV table having a fourth DSV value from an MSB of a synchronization code to a DSV control bit when the DSV control bit is 1.
前記同期極性制御回路は、
前記同期極性制御では、前記同期極性選択テーブルにより、
DSV制御ビット1が選択されときには、前記DSVテーブルから
第1のDSV値の代わりに、DSV制御ビットが1のときの、第2の同期コードのDSV値を
前記DSV処理回路に出力し、
DSV制御ビット0が選択されときには、前記DSVテーブルから
第2のDSV値の代わりに、DSV制御ビットが0のときの、第1の同期コードのDSV値を
前記DSV処理回路に出力し、
前記DSV制御では、
第1〜第4までのDSV値を前記DSV処理回路に出力することを特徴とする光ディスク装置。 In claim 9,
The synchronous polarity control circuit is
In the synchronization polarity control, according to the synchronization polarity selection table,
When the DSV control bit 1 is selected, instead of the first DSV value from the DSV table, the DSV value of the second synchronization code when the DSV control bit is 1 is output to the DSV processing circuit,
When the DSV control bit 0 is selected, instead of the second DSV value from the DSV table, the DSV value of the first synchronization code when the DSV control bit is 0 is output to the DSV processing circuit,
In the DSV control,
An optical disc apparatus that outputs first to fourth DSV values to the DSV processing circuit.
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