JP2008205788A - ネットワーク装置及び輻輳検出方法 - Google Patents

ネットワーク装置及び輻輳検出方法 Download PDF

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Abstract

【課題】容易にネットワークの輻輳状態を判断する。
【解決手段】ネットワーク装置201にて受信されたパケットデータのイベントが、イベント登録部215によって当該イベントを実行するイベント処理用時刻と共にイベントテーブル214に登録され、輻輳検出部213によって、当該イベントが実行された時刻とイベント処理用時刻との差が遅延時間として計算され、計算された遅延時間が前回計算された遅延時間よりも大きくなった場合、ネットワークが輻輳状態であると判断される。
【選択図】図2

Description

本発明は、パケットデータが流れるネットワークの輻輳状態を検出するネットワーク装置及び輻輳検出方法に関する。
従来より、パケットデータが送信される送信元のネットワーク装置と、当該ネットワーク装置から送信されたパケットデータが受信される対向装置との間において、ネットワーク装置から対向装置へパケットデータが送信されるタイミングは、ネットワーク装置から送信されるパケットデータが対向装置にて受信可能かどうかを示すバックプレッシャー等の制御信号が対向装置からネットワーク装置へ送信され、送信された制御信号に基づいて制御されている。つまり、対向装置にてパケットデータの受信が不可能である場合、例えば、対向装置の次段に設けられた装置への送信ができない状態により、対向装置内でパケットデータが滞留してしまっている場合等に、輻輳状態であると判断して、ネットワーク装置へ受信不可能である旨が通知される。
このパケットデータが流れるネットワークの輻輳状態を検出するには、様々な方法が考えられている。そのうち1つとして、パケットデータの滞留状態に基づいて輻輳状態を検出する方法が用いられている。これは、当該ネットワークに接続されたネットワーク装置内に設けられたバッファ内にどれだけのパケットデータが滞留しているかというバッファ使用率を用いて計算する方法である。この方法においては、バッファに予め設定された閾値以上のパケットデータが格納された場合、輻輳状態と判断して上位装置に通知するものが一般的に用いられている。
しかし、この方法においては、ネットワーク上をバースト的にパケットデータが転送されてきた場合、ネットワーク装置にて受信されたパケットデータのバッファへの滞留量が、瞬間的に閾値を超えてしまう可能性が考えられ、定常的な輻輳状態を判断する方法としては適しているとは言えない。
そこで、ネットワークに接続された送信元ノードからパケットデータが送信された時刻をタイムスタンプとして当該パケットデータに埋め込み、ネットワークを介してパケットデータが受信される送信先ノードにてタイムスタンプを抽出し、抽出されたタイムスタンプ、つまり送信時刻と現在の時刻、つまり受信時刻とを比較することにより、当該パケットデータが送信元ノードから送信されてから送信先ノードにて受信されるまでの時間を計算し、ネットワークの輻輳状態を判断する方法が考えられている(例えば、特許文献1,2参照。)。
特開2005−269364号公報 特開平05−007224号公報
しかしながら、特許文献1,2に記載された方法においては、送信元ノードにて送信されるパケットデータに送信時刻をタイムスタンプとして埋め込まなければならないという問題点がある。また、送信先ノードにて受信されたパケットデータからタイムスタンプを抽出しなければならないという問題点がある。また、送信先ノードにて抽出されたタイムスタンプと受信時刻とを比較しなければならないという問題点がある。さらに、上述した手段を備えた送信元ノードと送信先ノードとを組み合わせなければ、ネットワークの輻輳状態が判断できないという問題点がある。
本発明は、上述したような従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたものであって、容易にネットワークの輻輳状態を判断することができるネットワーク装置及び輻輳検出方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、
ネットワークに接続され、該ネットワーク上を流れるパケットデータを処理するネットワーク装置であって、
受信された前記パケットデータのイベントを、該イベントを実行するイベント処理用時刻と共に登録し、前記イベントが実行された時刻と前記イベント処理用時刻との差を遅延時間として計算し、前記遅延時間が前回計算された遅延時間よりも大きくなった場合、前記ネットワークが輻輳状態であると判断する。
また、受信された前記パケットデータのイベントを、該パケットデータを送信するイベント処理用時刻と共に登録し、前記パケットデータが送信された時刻と前記イベント処理用時刻との差を遅延時間として計算することを特徴とする。
また、カウンタを有し、前記遅延時間が前回計算された遅延時間よりも大きくなった場合、前記カウンタをインクリメントし、前記カウンタの値が所定の閾値以上になった場合に前記ネットワークが輻輳状態であると判断することを特徴とする。
また、前記遅延時間が前回計算された遅延時間よりも大きくなってはいない場合、前記カウンタをデクリメントすることを特徴とする。
また、パケットデータが流れるネットワークの輻輳状態を検出する輻輳検出方法であって、
受信された前記パケットデータのイベントを、該イベントを実行するイベント処理用時刻と共に登録する処理と、
前記イベントが実行された時刻と前記イベント処理用時刻との差を遅延時間として計算する処理と、
前記遅延時間が前回計算された遅延時間よりも大きくなった場合、前記ネットワークが輻輳状態であると判断する処理とを有する。
また、受信された前記パケットデータのイベントを、該パケットデータを送信するイベント処理用時刻と共に登録する処理と、
前記パケットデータが送信された時刻と前記イベント処理用時刻との差を遅延時間として計算する処理とを有することを特徴とする。
また、前記遅延時間が前回計算された遅延時間よりも大きくなった場合、輻輳状態をカウントするカウンタをインクリメントする処理と、
前記カウンタの値が所定の閾値以上になった場合に前記ネットワークが輻輳状態であると判断する処理とを有することを特徴とする。
また、前記遅延時間が前回計算された遅延時間よりも大きくなってはいない場合、前記カウンタをデクリメントする処理と有することを特徴とする。
上記のように構成された本発明においては、受信されたパケットデータのイベントが、当該イベントを実行するイベント処理用時刻と共に登録され、当該イベントが実行された時刻とイベント処理用時刻との差が遅延時間として計算され、計算された遅延時間が前回計算された遅延時間よりも大きくなった場合、ネットワークが輻輳状態であると判断される。
これにより、送信元の装置と送信先の装置とにおいて、共通の輻輳状態を判断する特別な信号やビットを設ける必要がない。
以上説明したように本発明においては、受信されたパケットデータのイベントを、当該イベントを実行するイベント処理用時刻と共に登録し、当該イベントが実行された時刻とイベント処理用時刻との差を遅延時間として計算し、計算された遅延時間が前回計算された遅延時間よりも大きくなった場合、ネットワークが輻輳状態であると判断する構成としたため、容易にネットワークの輻輳状態を判断することができる。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、無線通信システムにおける本発明のネットワーク装置の実施の一形態を示す図である。
本形態は図1に示すように、コアネットワーク101と、無線基地局制御装置102と、無線基地局103−1〜103−nとから構成されている。無線基地局103−1〜103−nは、無線通信を利用する利用者が所持する無線端末(不図示)との間にて無線信号の送受信を行う。無線基地局制御装置102は、無線基地局103−1〜103−nの制御を行う。また、コアネットワーク101は、無線基地局制御装置102が接続されたネットワークである。ここで、本発明のネットワーク装置は、無線基地局制御装置102であっても良いし、また、無線基地局103−1〜103−nであっても良いし、また双方であっても良い。
図2は、本発明のネットワーク装置の一構成例を示す図である。
本構成は図2に示すように、時刻カウント部211と、イベント管理部212と、輻輳検出部213と、イベントテーブル214と、イベント登録部215と、イベント実行部216と、受信バッファ217と、受信処理部218と、送信処理部219と、送信バッファ220とから構成されたネットワーク装置201であり、動作の元となるクロック信号を発生する信号発生装置202と、ネットワーク装置201との間にてパケットデータの送受信を行う対向装置203とに接続されている。
時刻カウント部211は、信号発生装置202にて発生したクロック信号を受信し、受信されたクロック信号に基づいて時刻Mt_timeを更新する。ここでMt_timeは、ネットワーク装置201内のマスター時刻として使用される定期的に更新される時刻であり、単位を1/1000[sec]程度とする。
イベント管理部212は、時刻カウント部211にて更新されたMt_timeを入手し、ネットワーク装置201内のイベント処理用時刻であるEv_timeを更新する。Ev_timeの更新は、イベントが処理されるべき時刻にそのイベントが処理できない場合、登録されているイベントが全て処理完了している状態でMt_timeの更新が行われた時に行われる。つまり、次段の装置からバックプレッシャー等の送信制御信号が送信され、その送信制御信号がネットワーク装置201にて受信された場合(輻輳時)、イベントを処理することができないため、Ev_timeが更新されない。また、非輻輳時には、登録されているイベントは全て時間内に実行完了されるため、常にMt_time=Ev_timeとなる。
輻輳検出部213は、時刻カウント部211にて更新されたMt_timeと、イベント管理部212にて更新されたEv_timeとを比較して、ネットワークの輻輳状態を検出する。
受信バッファ217は、対向装置203から送信されたパケットデータを受信し、一時的に格納する。
受信処理部218は、受信バッファ217に一時的に格納されたパケットデータについて、エラー検出等の所定の処理を行う。
送信処理部219は、受信処理部218にて処理されたパケットデータを送信先装置(不図示)へ送信するためのヘッダ付与等の送信処理を行う。
イベント登録部215は、送信処理部219にて処理されたパケットデータの送信イベントをイベントテーブル214に登録する。
図3は、送信イベントが登録された図2に示したイベントテーブル214の一構成例を示す図である。
図2に示したイベントテーブル214には図3に示すように、送信すべきパケットデータのイベントが、登録時刻にそれぞれ対応付けられて格納されている。ここでの登録時刻は、前述したEv_timeとなる。
イベント実行部216は、イベントテーブル214に登録されている送信イベントをイベント管理部212にて更新されたEv_timeに基づいて実行する。
送信バッファ220は、送信処理部219にて送信処理されたパケットデータを一時的に格納する。
以下に、上記のように構成されたネットワーク装置における輻輳検出方法について説明する。
図4は、図2に示したネットワーク装置201における輻輳検出方法を説明するためのフローチャートである。ここで図4は、主に輻輳検出部213における輻輳検出方法を説明するためのフローチャートである。
対向装置203から送信されたパケットデータがネットワーク装置201の受信バッファ217に格納されると、受信処理部218にてエラー検出等の所定の処理が行われる。
受信処理部218にてエラー検出等の所定の処理が行われたパケットデータは、送信処理部219にてヘッダ付与等の送信処理が行われると同時に、イベント登録部215によって当該パケットデータの送信イベントがイベントテーブル214に登録される。ここでは、図3に示した例のように、イベントA〜Dが時刻「100」で登録され、また、イベントE〜Gが時刻「101」で登録され、さらに、イベントH〜Kが時刻「102」で登録されたとする。このイベントと登録時刻との関係は、従来の技術を用いたものであり、例えば、予め設定された送信速度に基づいて設定されるものである。さらなる具体例を挙げると、ある時間間隔、例えば2msの間隔で、所定の個数のパケットデータ、例えば3つのパケットデータを送信する送信速度が設定されている場合、パケットデータが3つ単位で同じ登録時刻となる。
その後、時刻カウント部211にて更新されたMt_timeと、イベントテーブル214に登録されたイベントのEv_timeとが、輻輳検出部213にて比較される(ステップS1)。
Mt_timeがEv_timeよりも大きくはないと判断された場合、「delayの保存値」(後述)がクリアされる(ステップS2)。
図5は、Mt_timeがEv_timeよりも大きくはないと判断された場合のMt_timeとEv_timeとの遷移の様子を示す図である。
図5に示すように、各時刻で実行されるべきイベントが全て時間内に完了しているため、各時刻に処理を行わないIdle timeが存在している。Mt_timeの更新がIdle time中であるため、Mt_timeの更新と同時にEv_timeの更新が行われている。このように、非輻輳時は常にMt_time=Ev_timeとなる。
図6は、非輻輳時の各イベント実行と時刻との関係を示す図である。
図6に示すように、Ev_timeが「100」で登録されたイベントA〜Dは、Mt_timeが「100」の時点で実行されており、また、Ev_timeが「101」で登録されたイベントE〜Gは、Mt_timeが「101」の時点で実行されており、さらに、Ev_timeが「102」で登録されたイベントH〜Kは、Mt_timeが「102」の時点で実行されており、常にMt_time=Ev_timeでイベントが実行されている。
一方、Mt_timeがEv_timeよりも大きいと判断された場合は、Ev_timeの遅れが計算される(ステップS3)。これは、登録されたEv_timeにイベントが処理しきれていない状態である。この遅延時間を「delay」とすると、delay=Mt_time−Ev_timeで計算される。
図7及び図8は、Mt_timeがEv_timeよりも大きいと判断された場合、つまり、イベントの実行遅延が発生した場合のMt_timeとEv_timeとの遷移の様子を示す図である。
図7に示すように、時刻101でイベントが時間内に処理しきれていないために、時刻102のイベントの実行時刻Ev_timeがMt_timeに対して遅れている。図7では時刻102と時刻103とでのイベント処理が単位時間内で完了しているため、時刻105でMt_timeにEv_timeが追いついている。
一方、図8に示すように、定常的にイベント処理が追いつかなくなった場合、すなわち輻輳状態の場合では、時刻101でEv_timeの遅延が発生しており、さらに時刻102のイベント処理も単位時間内で完了していないため、時刻103での遅延が大きくなっている。さらに、時刻104以降も処理が間に合っていないため、時間の経過と共にMt_timeとEv_timeとの差は大きくなっていく。ここでは、Mt_timeとEv_timeとの差がMt_timeが経過するに伴い、大きくなっている場合に輻輳状態であると判断する。
図9は、輻輳時の各イベント実行と時刻との関係を示す図である。
図9に示すように、Ev_timeが「100」で登録されたイベントA〜HのうちイベントF〜Hが、Mt_timeが「100」の時点で実行しきれずに、次のイベント実行時刻であるMt_timeが「101」の時点で実行されている。また、Ev_timeが「101」で登録されたイベントI〜Kについては、イベントF〜Hの実行遅延の影響を受け、イベントKが、Mt_timeが「101」の時点で実行しきれずに、次のイベント実行時刻であるMt_timeが「102」の時点で実行されている。
ステップS3にてEv_timeの遅れが計算されると、このEv_timeの遅れが「delayの保存値」よりも大きくなっているかどうかが判断される(ステップS4)。この「delayの保存値」とは、前回計算されたdelayの値である。つまり、Ev_timeの遅れが積み上げられることにより、過去よりも大きくなっているかどうかが判断されることとなる。
Ev_timeの遅れが「delayの保存値」よりも大きくなっていると判断された場合、現在のEv_timeの遅れが「delayの保存値」として更新されて保存される(ステップS5)。これにより、次回の比較時に最新の「delayの保存値」が用いられることとなる。
そして、輻輳状態をカウントする輻輳カウンタがインクリメントされる(ステップS6)。この輻輳カウンタは、輻輳が発生している場合、1つずつ増加していき、また、非輻輳時である処理が間に合っている場合は、0を最小として1つずつ減少するカウンタであり、輻輳検出部213内に設けられたものであっても良い。
その後、インクリメントされた輻輳カウンタの値が、予め設定された閾値以上であるかどうかが判断される(ステップS7)。この閾値は任意で設定可能な値である。
輻輳カウンタの値が閾値以上であると判断された場合、上位装置(不図示)や対向装置203へ輻輳状態であることが通知される(ステップS8)。
一方、輻輳カウンタの値が閾値以上ではないと判断された場合は、何も処理は行われない。
また、ステップS4にて、Ev_timeの遅れが「delayの保存値」よりも大きくなっていないと判断された場合は、輻輳カウンタの値が0よりも大きいかどうかが判断される(ステップS9)。
輻輳カウンタの値が0よりも大きいと判断された場合、輻輳カウンタの値がデクリメントされる(ステップS10)。
一方、輻輳カウンタの値が0よりも大きくはない、つまり0であると判断された場合は、何も処理は行われない。
以上により、処理すべきイベントの処理時刻の遅延状態に基づいて、次段へ接続されているネットワークの輻輳状態を認識することができる。さらに、輻輳カウンタを用いることにより、バースト的に発生する輻輳状態のみならず、定常的な輻輳状態の認識が可能となる。
無線通信システムにおける本発明のネットワーク装置の実施の一形態を示す図である。 本発明のネットワーク装置の一構成例を示す図である。 送信イベントが登録された図2に示したイベントテーブルの一構成例を示す図である。 図2に示したネットワーク装置における輻輳検出方法を説明するためのフローチャートである。 Mt_timeがEv_timeよりも大きくはないと判断された場合のMt_timeとEv_timeとの遷移の様子を示す図である。 非輻輳時の各イベント実行と時刻との関係を示す図である。 Mt_timeがEv_timeよりも大きいと判断された場合、つまり、イベントの実行遅延が発生した場合のMt_timeとEv_timeとの遷移の様子を示す図である。 Mt_timeがEv_timeよりも大きいと判断された場合、つまり、イベントの実行遅延が発生した場合のMt_timeとEv_timeとの遷移の様子を示す図である。 輻輳時の各イベント実行と時刻との関係を示す図である。
符号の説明
101 コアネットワーク
102 無線基地局制御装置
103−1〜103−n 無線基地局
201 ネットワーク装置
202 信号発生装置
203 対向装置
211 時刻カウント部
212 イベント管理部
213 輻輳検出部
214 イベントテーブル
215 イベント登録部
216 イベント実行部
217 受信バッファ
218 受信処理部
219 送信処理部
220 送信バッファ

Claims (8)

  1. ネットワークに接続され、該ネットワーク上を流れるパケットデータを処理するネットワーク装置であって、
    受信された前記パケットデータのイベントを、該イベントを実行するイベント処理用時刻と共に登録し、前記イベントが実行された時刻と前記イベント処理用時刻との差を遅延時間として計算し、前記遅延時間が前回計算された遅延時間よりも大きくなった場合、前記ネットワークが輻輳状態であると判断するネットワーク装置。
  2. 請求項1に記載のネットワーク装置において、
    受信された前記パケットデータのイベントを、該パケットデータを送信するイベント処理用時刻と共に登録し、前記パケットデータが送信された時刻と前記イベント処理用時刻との差を遅延時間として計算することを特徴とするネットワーク装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載のネットワーク装置において、
    カウンタを有し、前記遅延時間が前回計算された遅延時間よりも大きくなった場合、前記カウンタをインクリメントし、前記カウンタの値が所定の閾値以上になった場合に前記ネットワークが輻輳状態であると判断することを特徴とするネットワーク装置。
  4. 請求項3に記載のネットワーク装置において、
    前記遅延時間が前回計算された遅延時間よりも大きくなってはいない場合、前記カウンタをデクリメントすることを特徴とするネットワーク装置。
  5. パケットデータが流れるネットワークの輻輳状態を検出する輻輳検出方法であって、
    受信された前記パケットデータのイベントを、該イベントを実行するイベント処理用時刻と共に登録する処理と、
    前記イベントが実行された時刻と前記イベント処理用時刻との差を遅延時間として計算する処理と、
    前記遅延時間が前回計算された遅延時間よりも大きくなった場合、前記ネットワークが輻輳状態であると判断する処理とを有する輻輳検出方法。
  6. 請求項5に記載の輻輳検出方法において、
    受信された前記パケットデータのイベントを、該パケットデータを送信するイベント処理用時刻と共に登録する処理と、
    前記パケットデータが送信された時刻と前記イベント処理用時刻との差を遅延時間として計算する処理とを有することを特徴とする輻輳検出方法。
  7. 請求項5または請求項6に記載の輻輳検出方法において、
    前記遅延時間が前回計算された遅延時間よりも大きくなった場合、輻輳状態をカウントするカウンタをインクリメントする処理と、
    前記カウンタの値が所定の閾値以上になった場合に前記ネットワークが輻輳状態であると判断する処理とを有することを特徴とするネットワーク装置。
  8. 請求項7に記載の輻輳検出方法において、
    前記遅延時間が前回計算された遅延時間よりも大きくなってはいない場合、前記カウンタをデクリメントする処理と有することを特徴とするネットワーク装置。
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