JP2008204285A - 特許マップシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザに対し、「最適なマップを自動的に表示させる機能」と「高速な応答性能」と「使い勝手のよいUIFを実施可能な」特許マップシステムを提供することである。
【解決手段】「分類シソーラス」(1)と、「分類装置」(2)と、「ドキュメントと分類軸を、格納したデータベース」(3)と、「表示計算装置」(4)と、「状態記憶装置」(5)と、「入力部」(6)と、「出力部」(7)とを備えた。
【選択図】図1
【解決手段】「分類シソーラス」(1)と、「分類装置」(2)と、「ドキュメントと分類軸を、格納したデータベース」(3)と、「表示計算装置」(4)と、「状態記憶装置」(5)と、「入力部」(6)と、「出力部」(7)とを備えた。
【選択図】図1
Description
本発明は、特許マップシステムに関し、詳しくは、シソーラスを基にデータを分類し表示するシステムに関し、特に特許をユーザの指示に従いマップ表示する装置に関する。
従来、特許マップ表示装置で表示される特許マップのうち、マトリクスマップとしては、特許文献1に示すように、縦軸にIPC分類やFIタームを表示し、横軸に課題語やキーワード、発明者、出願人などを表示し、各マトリックス内に縦軸と横軸とのAND検索した集計結果である出願件数が、円の大きさ(面積)で表示されるものが使用されることが多かった。これは一般にバブルチャートと呼ばれる形式である。
これらのマップのポイント(たとえば円内)に含まれる特許の詳細を確認しようとする場合、マップをクリックし、該当する文献を表示させる機能を有するものがある。さらに特許文献2のように「各マス目内に書誌的事項を時系列で区画表示可能な特許マップ表示装置を提供する」ものもある。
第1の問題点は、従来のシステムでは、ユーザの観点にあわせて特許マップを適宜表示することが困難であったことである。一般には、マップ化される特許数は、任意であり、数百万件台から数件台までのオーダーが想定される。すると、分類特許の対象が多い場合は、マトリックスを荒く、そうでない場合は細かくなど、マップ上のマトリックスの数(分類軸数)や分類軸名を最適にすることをマップの表示時に動的に行う必要がある。
第2の問題点は、従来の方法ではマップ化の対象が多い場合、その作成に時間がかかり、応答性能が悪くなる点である。
第3の問題点は、マップの分類を再描画させる場合の指示をユーザにさせる場合、マップ化対象の特許を抽出させるために検索式の指定などを行わせる必要があり、操作性が悪かった点である。
[発明の目的]
本発明は上記の点にかんがみてなされたもので、ユーザに対し、「最適なマップを自動的に表示させる機能」と「高速な応答性能」と「使い勝手のよいUIF(ユーザインタフェース)を実施可能な」特許マップシステムを提供することを目的とする。
[発明の目的]
本発明は上記の点にかんがみてなされたもので、ユーザに対し、「最適なマップを自動的に表示させる機能」と「高速な応答性能」と「使い勝手のよいUIF(ユーザインタフェース)を実施可能な」特許マップシステムを提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために、本発明の特許マップシステムは、図1にしめされるような構成をとり、「分類シソーラス」(1)と、「分類装置」(2)と、「ドキュメントと分類軸を、格納したデータベース」(3)と、「表示計算装置」(4)と、「状態記憶装置」(5)と、「入力部」(6)と、「出力部」(7)とを備えている装置である。
(1)の分類シソーラスとは、ドキュメントをマップ化するための基準の軸であり、上位−下位の構造を有するツリー状のものである。
分類シソーラスの例としては、IPCなどがあげられる。
分類シソーラスの例としては、IPCなどがあげられる。
分類シソーラスの例を図2に示す。
また分類軸とは、シソーラス上の特定の点(ノード)までの通過点(ノード)のリスト(パス)である。
分類軸の例を図3に示す。
軸は、必要に応じて何軸でも利用できる。
2軸の場合は、平面に、3軸の場合は、立体にて表示することが可能である。
(2)の分類装置とは、(1)の分類シソーラスを利用して、ドキュメント毎に分類軸を付与する装置であり、ドキュメント内のデータに基づいて、分類軸を付与する。
ドキュメント内のデータとしては、単語やその他の属性を利用する。
特許の場合は、IPCやFTタームのシソーラスデータを利用することも可能であり、また、特許文書中に使われる技術用語や課題となる語を利用して分類軸を特許毎に与えることも可能である。
(3)のドキュメントと分類軸を格納したデータベースとは、(2)の分類装置によってドキュメント毎に付与された分類軸を格納するものである。
(4)の「表示計算装置」とは、ドキュメントをマップとして表示する際に最適なマップの縮尺や荒さ(つまり、拡大率や縮小率や表示対象)を計算する装置である。
一般にマップ自身のサイズは限定されているため、そのマップに含まれる全ての情報を一度に表示することはできない。
このため、ユーザに対し、もっとも最適となるようマップのサイズや表示内容を自動的に調整する場合、その調整のための計算を行う装置が必要となる。
ちなみにこの調整のための計算時間が長い場合、応答性能は悪化する。
(5)の「状態記憶装置」とは、(4)によって計算されたマップの状態を記憶する装置であり、記憶されている状態が(7)の出力部に伝達されて実際のマップを形成することとなる。
(6)の「入力部」とは、UIFを通じてユーザからの指示を受け取ったりデータベースやその他の装置からのデータを受けとったりする入力をつかさどる装置である。
(7)の「出力部」とは、(5)の「状態記憶装置」が蓄えている情報を基にマップを表示したり、その他の関連する情報を表示するための装置である。
本発明においては、以下に記載するような効果を奏する。
第1の効果は、ユーザの観点にあわせて特許マップを適宜表示することが可能になったことである。
その理由は、「分類シソーラス」(1)と、「分類装置」(2)を利用して、ドキュメントをあらかじめシソーラスの形で分類するからである。これにより、1つのドキュメント(たとえば特許)のマップ上の位置が、あたかも通常の地図の住所のように位置づけられるようになり、マップ化対象が広範囲になる場合は、小縮尺、マップ化対象を絞り込んだ場合は、大縮尺のような適宜計算が可能となるからである。
さらにシソーラスのノードに付与された名称を利用して軸名前をつけることが可能であるため、適宜な名前を縮尺にあわせて軸名として採用することが可能になる。
第2の効果は、マップ化の計算時間を短縮できることである。
その理由は、ドキュメントの分類計算をマップ化の計算とは分離し、事前に実現しており、その結果が(3)の「ドキュメントと分類軸を格納したデータベース」に格納されているからである。
さらに、(3)のデータベースには、シソーラスの形でデータが格納されているため、(4)の「表示計算装置」は、シソーラスの上位から下方向に向かってパスをたどれば、シソーラス軸上の特定ポイントより以下に属するドキュメントの数や分布状態がすぐにわかるためにマップの縮尺の選択や表示対象の選択のための計算を短時間に終わらせることが可能となるからである。
第3の効果は、良好なUIF(ユーザインタフェース)をユーザに提供できることである。
従来は、特許マップ上の任意や複数の箇所をユーザの好みにより、拡大や纏めるためには、再度ユーザにより対象特許を選定する必要があり、このために再度検索式やキーワードの投入が必要であった。
この発明により、あたかも電子地図を拡大するように特許マップ上の任意の点をユーザが指定すれば、その部分を自動的に拡大し、表示することが可能である。
さらに場所が固定的な電子地図と異なり、複数の点を指定すればそれぞれを融合した新しいマップを自動的に合成して表示することも可能となるからである。
以下、発明を実施するための最良の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1を参照すると、本発明の第1の実施の形態は、「分類シソーラス」(1)と、「分類装置」(2)と、「ドキュメントと分類軸を、格納したデータベース」(3)と、「表示計算装置」(4)と、「状態記憶装置」(5)と、「入力部」(6)と、「出力部」(7)とを備えている装置である。
(1)の分類シソーラスとは、ドキュメントをマップ化するための基準の軸であり、上位−下位の構造を有するものである。
分類シソーラスの例としては、IPCなどがあげられる。
シソーラスは、必要に応じて取替え可能である。
また、ドキュメント別に付与される分類軸は、必要に応じて何軸でも利用できる。
2軸の場合は、平面に、3軸の場合は、立体にて表示することが可能である。
(2)の分類装置とは、ドキュメント毎に(1)の分類軸を付与する装置である。ドキュメント内のデータに基づいて、分類軸を付与する。ドキュメント内のデータとしては、単語やその他の属性を利用する。
特許の場合は、IPCやFTタームのシソーラスデータを利用することも可能であり、また、特許文書中に使われる技術用語や課題となる語を利用して分類シソーラスのパスを特許毎に与えることも可能である。
(3)のドキュメントと分類軸を格納したデータベースとは、(2)の分類装置によってドキュメント毎に付与された分類軸を格納するものである。
(4)の「表示計算装置」とは、ドキュメントをマップとして表示する際に最適なマップの縮尺や荒さ(つまり、拡大率や縮小率や表示対象)を計算する装置である。一般にマップ自身のサイズは限定されているため、そのマップに含まれる全ての情報を一度に表示することはできない。
このため、ユーザに対し、もっとも最適となるようマップのサイズや表示内容を自動的に調整する場合、その調整のための計算を行う装置が必要となる。
ちなみにこの調整のための計算時間が長い場合、応答性能は悪化する。
(5)の「状態記憶装置」とは、(4)によって計算されたマップの状態を記憶する装置であり、記憶されている状態が(7)の出力部に伝達されて実際のマップを形成することとなる。
(6)の「入力部」とは、UIFを通じてユーザからの指示を受け取ったりデータベースやその他の装置からのデータを受けとったりする入力をつかさどる装置である。
(7)の「出力部」とは、(5)の「状態記憶装置」が蓄えている情報を基にマップを表示したり、その他の関連する情報を表示するための装置である。
次に、図1および図8のフローチャートを参照して本実施の形態の全体の動作について詳細に説明する。図8のフローチャートの各ステップ内の丸付き数字および括弧付き数字は、そのステップのステップ番号を示す。
ステップ1
「分類シソーラス」(1)が、「分類装置」(2)に読み込まれ、記憶される。分類シソーラスの例を図2に示す。
「分類シソーラス」(1)が、「分類装置」(2)に読み込まれ、記憶される。分類シソーラスの例を図2に示す。
ステップ2
分類の対象となるドキュメントが「分類装置」(2)に読み込まれ、ドキュメント中の各種条件を参照しながら、最適な分類軸を計算する。
分類の対象となるドキュメントが「分類装置」(2)に読み込まれ、ドキュメント中の各種条件を参照しながら、最適な分類軸を計算する。
分類軸の例を図3に示す。
分類軸は、シソーラスをたどる1本の道と等価である。
ステップ3
分類の対象となるドキュメントとそれに対応した分類軸を「ドキュメントと分類軸を格納したデータベース」(3)に格納する。
分類の対象となるドキュメントとそれに対応した分類軸を「ドキュメントと分類軸を格納したデータベース」(3)に格納する。
以上、ステップ1〜3の流れは、マップ作成のステップであるステップ4以降の動作とは非同期に実施可能である。
ただし、ステップ4が実施されるよりも前にステップ1〜3は行われている必要がある。
ステップ4
「入力部」(6)を通じてドキュメントのリストが「表示計算装置」(4)に送られる。
「入力部」(6)を通じてドキュメントのリストが「表示計算装置」(4)に送られる。
ドキュメントのリストとしては、図4の左部分のような特許出願番号などが例として想定される。
このリストは、人手で作成し「入力部」(6)に入力してもよいし、別途の特許検索装置などからのデータを「入力部」(6)に入力してもよい。
ステップ5
「表示計算装置」(4)は、入力されたドキュメントのリストと「ドキュメントと分類軸を格納したデータベース」(3)をつき合わせて、マップとするドキュメントを洗い出す。
「表示計算装置」(4)は、入力されたドキュメントのリストと「ドキュメントと分類軸を格納したデータベース」(3)をつき合わせて、マップとするドキュメントを洗い出す。
格納された例を図4に示す。
ステップ6
「表示計算装置」(4)は、マップ化対象となるドキュメントの軸パスを「ドキュメントと分類軸を格納したデータベース」(3)から取り出す。
「表示計算装置」(4)は、マップ化対象となるドキュメントの軸パスを「ドキュメントと分類軸を格納したデータベース」(3)から取り出す。
ステップ7
「表示計算装置」(4)は、「状態記憶装置」(5)に軸パスドキュメントの関係を記憶する。この場合「状態記憶装置」(5)は、実際のデータを記憶してもデータベースへのポインタを記憶してもよいが、図5のようなデータが表現されている。
「表示計算装置」(4)は、「状態記憶装置」(5)に軸パスドキュメントの関係を記憶する。この場合「状態記憶装置」(5)は、実際のデータを記憶してもデータベースへのポインタを記憶してもよいが、図5のようなデータが表現されている。
ステップ8
「表示計算装置」(4)は、「状態記憶装置」(5)の軸パスを上位から下位の方向にたどる。
「表示計算装置」(4)は、「状態記憶装置」(5)の軸パスを上位から下位の方向にたどる。
ステップ9
すると、辿る軸の分岐点ごとにそれより下位の特許数と分岐点の数を得ることができる。
すると、辿る軸の分岐点ごとにそれより下位の特許数と分岐点の数を得ることができる。
ステップ10
軸の下降は、あらかじめ与えられた停止条件にしたがって停止する。
軸の下降は、あらかじめ与えられた停止条件にしたがって停止する。
停止条件としては各種のものが想定できるが、代表的な停止条件として、分類軸の数が指定値に達したら停止などがある。
目的とするマップがたとえば10×10のマトリックスとすると、1軸方向の分岐点の数が10になった段階で、その軸の下降を停止する。
あるいは、マトリックスの1つの枡内のドキュメント数が特定値以下になったら停止するなどが想定される。
あるいは、分類軸の数とそれに所属するドキュメント数をパラメータとする評価関数によって停止条件を決定するなどの方法がある。
ステップ11
軸の下降が停止したら、次に軸名を軸パス(シソーラス)から取得する。
軸の下降が停止したら、次に軸名を軸パス(シソーラス)から取得する。
基本的にシソーラスの上位で下降が停止すると大分類の軸名になり、下位で下降が停止すると細分類の項目となる。
停止条件の与え方により、1つのマップに対し、同一レベルの軸名を与えることも、異なるレベルの軸名を与えることも可能である。
ステップ12
もし、すべての異なる種別の軸(異なるシソーラス)に関し、ステップ6〜11の作業が終了していればステップ13へ、そうでなければ対象軸を変えてステップ6〜11の作業を繰り返す。
もし、すべての異なる種別の軸(異なるシソーラス)に関し、ステップ6〜11の作業が終了していればステップ13へ、そうでなければ対象軸を変えてステップ6〜11の作業を繰り返す。
ステップ13
表示する対象のマップの種類に応じて、マップ化を行う。
表示する対象のマップの種類に応じて、マップ化を行う。
具体的な動作としては、軸名を分類軸から取り出すとともに、マップデータをチャートライブラリ(描画関数)に渡す。
基本的に軸数がN本であれば、1次元からN次元のマップを作成することが可能である。
1次元の場合、折れ線、2次元の場合は、バブルチャートなどを描画対象を指定することも可能である。
図6に2次元のマップを示す。
ステップ14
マップ化されたデータを出力部(7)が出力する。
マップ化されたデータを出力部(7)が出力する。
マップ作成のステップは、以上ステップ4〜14にて実施される。
ユーザがマップの改変を実施したい場合、再度「入力部」(6)を利用して、特許リストを入力すれば、ステップ4〜14が実施され、異なるマップを取得することができるが、ステップ4〜14が実施されるとこの時点でマップ上のマトリックスと軸データの対応がつけられているため、これを利用して、あたかもの通常の地図のようにこのマップを拡大や縮小あるいは、地図ことなる機能として、複数の枠をひとつにまとめて俯瞰するなどが可能になっている。
図7に特許マップと「状態記憶装置」(5)の関係を示す。
ステップ15
ステップ4〜14が実施され、マップデータが「状態記憶装置」(5)に格納されているとき、「入力部」(6)に対し、ユーザからマップの操作命令が入力される。
ステップ4〜14が実施され、マップデータが「状態記憶装置」(5)に格納されているとき、「入力部」(6)に対し、ユーザからマップの操作命令が入力される。
基本命令として、拡大、縮小、融合が準備されている。
ステップ16
拡大命令であったらステップ20へと遷移し、そうでなかったらステップ17へと遷移する。
拡大命令であったらステップ20へと遷移し、そうでなかったらステップ17へと遷移する。
ステップ17
縮小命令であったらステップ23へと遷移し、そうでなかったらステップ18へと遷移する。
縮小命令であったらステップ23へと遷移し、そうでなかったらステップ18へと遷移する。
ステップ18
融合命令であったらステップ27へと遷移し、そうでなかったらステップ19へと遷移する。
融合命令であったらステップ27へと遷移し、そうでなかったらステップ19へと遷移する。
ステップ19
ステップ15へと遷移する。
ステップ15へと遷移する。
ステップ20
拡大指定の命令が、対象領域(マトリックスの1つの枠)を引数として「表示計算装置」(4)に渡され、スタートのポイントを対象領域としてセットする。
拡大指定の命令が、対象領域(マトリックスの1つの枠)を引数として「表示計算装置」(4)に渡され、スタートのポイントを対象領域としてセットする。
ステップ21
スタートポイント=対象領域(マトリックスの1つの枠)以下のドキュメントのリストを新ドキュメントリストとして、「状態記憶装置」(5)にセットする。
スタートポイント=対象領域(マトリックスの1つの枠)以下のドキュメントのリストを新ドキュメントリストとして、「状態記憶装置」(5)にセットする。
ステップ22
ステップ8へと遷移する。
ステップ8へと遷移する。
ステップ23
縮小指定の命令が「表示計算装置」(4)に渡される。
縮小指定の命令が「表示計算装置」(4)に渡される。
ステップ24
停止条件に現在の表示マップの状態より1つ前に停止するよう条件を加える。
停止条件に現在の表示マップの状態より1つ前に停止するよう条件を加える。
ステップ25
計算のスタート地点を初期値に戻す。
計算のスタート地点を初期値に戻す。
ステップ26
ステップ8へと遷移する。
ステップ8へと遷移する。
ステップ27
融合指定の命令が、対象領域(マトリックスの複数の枠)を引数として「表示計算装置」(4)に渡される。
融合指定の命令が、対象領域(マトリックスの複数の枠)を引数として「表示計算装置」(4)に渡される。
ステップ28
対象領域(マトリックスの複数の枠)以下のドキュメントのリストを全て足し合わせて、新ドキュメントリストとして、「状態記憶装置」(5)にセットする。
対象領域(マトリックスの複数の枠)以下のドキュメントのリストを全て足し合わせて、新ドキュメントリストとして、「状態記憶装置」(5)にセットする。
ステップ29
ステップ8へと遷移する。
ステップ8へと遷移する。
次に、具体的な実施例を用いて本発明を実施するための最良の形態の動作を説明する。
本システムの実装上の形態として、「分類シソーラス」(1)を蓄積検索するために、ハードディスクやメモリ記憶装置が想定される。
「分類装置」(2)として電子回路やコンピュータなどが想定される。
「ドキュメントと分類軸を格納したデータベース」(3)として、ハードディスクやメモリ記憶装置が想定される。
「表示計算装置」(4)として電子回路やコンピュータなどが想定される。
「状態記憶装置」(5)としてハードディスクやメモリ記憶装置が想定される。
「入力部」(6)としてキーボードやマウスなどのポインティングデバイスなどや外部と通信を行うための通信装置などが想定される。
「出力部」(7)としてディスプレイやプリンタ、通信装置などが想定できる。
また、(1)〜(7)のモジュールは、PCなどに代表されるひとつの装置内部に格納することも可能であるが、それぞれの機能をネットワークを介した形での構成も可能である。
さらに、より具体的なUIFの例として、たとえば、特許マップ上の1つのバブルを左クリックするとそのバブルを拡大し、そのバブルに含まれる特許で再度マップを作る。
バブルを右クリックすると縮小表示する。
あるいは、キーボードのコントロールキーを押しながら、複数のバブルをクリックし、最後にコントロールキーを離すと 複数のバブルを融合したマップを再作成するなどが想定される。
本発明によれば、多量の文書をマップ化することが可能であるため、特許分野だけではなく、社内ドキュメントや出版物や図書類の傾向把握などといった用途にも適用可能である。
(1) 分類シソーラス
(2) 分類装置
(3) ドキュメントと分類軸を格納したデータベース
(4) 表示計算装置
(5) 状態記憶装置
(6) 入力部
(7) 出力部
(2) 分類装置
(3) ドキュメントと分類軸を格納したデータベース
(4) 表示計算装置
(5) 状態記憶装置
(6) 入力部
(7) 出力部
Claims (10)
- 「分類シソーラス」(1)と、「分類装置」(2)と、「ドキュメントと分類軸を格納したデータベース」(3)と、「表示計算装置」(4)と、「状態記憶装置」(5)と、「入力部」(6)と、「出力部」(7)とを備えたことを特徴とする特許マップシステム。
- 「分類シソーラス」(1)と、「分類装置」(2)と、「ドキュメントと分類軸を格納したデータベース」(3)と、「表示計算装置」(4)と、「状態記憶装置」(5)と、「入力部」(6)と、「出力部」(7)とを備えたことを特徴とする特許マップ表示装置。
- 少なくとも、「分類シソーラス」(1)と、「分類装置」(2)と、「ドキュメントと分類軸を格納したデータベース」(3)と、「表示計算装置」(4)と、「状態記憶装置」(5)とをサーバ上に設け、該サーバがネットワークに接続され、該ネットワークに接続された「入力部」(6)、「出力部」(7)によって前記サーバにアクセスすることを特徴とする特許マップシステム。
- 前記「分類シソーラス」(1)が、ドキュメントをマップ化するための基準の軸であることを特徴とする請求項1に記載の特許マップシステム。
- 前記「分類装置」(2)が、前記「分類シソーラス」(1)を利用して、ドキュメント毎に分類軸を付与するものであり、前記ドキュメント内のデータに基づいて、分類軸を付与することを特徴とする請求項1に記載の特許マップシステム。
- 前記「ドキュメントと分類軸を格納したデータベース」(3)が、前記「分類装置」(2)によってドキュメント毎に付与された分類軸を格納するものであることを特徴とする請求項1に記載の特許マップシステム。
- 前記「表示計算装置」(4)が、ドキュメントをマップとして表示する際に最適なマップの縮尺や荒さを計算するものであることを特徴とする請求項1に記載の特許マップシステム。
- 前記「状態記憶装置」(5)が、前記「表示計算装置」(4)によって計算されたマップの状態を記憶するものであることを特徴とする請求項1に記載の特許マップシステム。
- 前記「入力部」(6)が、UIFを通じてユーザからの指示を受け取ったり、データベースやその他の構成からのデータを受けとったりする入力をつかさどるものであることを特徴とする請求項1に記載の特許マップシステム。
- 前記「出力部」(7)が、前記「状態記憶装置」(5)が蓄えている情報を基にマップを表示したり、その他の関連する情報を表示するためのものであることを特徴とする請求項1に記載の特許マップシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007041175A JP2008204285A (ja) | 2007-02-21 | 2007-02-21 | 特許マップシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007041175A JP2008204285A (ja) | 2007-02-21 | 2007-02-21 | 特許マップシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008204285A true JP2008204285A (ja) | 2008-09-04 |
Family
ID=39781710
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2007041175A Withdrawn JP2008204285A (ja) | 2007-02-21 | 2007-02-21 | 特許マップシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2008204285A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010137814A3 (en) * | 2009-05-25 | 2011-02-17 | Lg Electronics Inc. | Method of providing by-viewpoint patent map and system thereof |
-
2007
- 2007-02-21 JP JP2007041175A patent/JP2008204285A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010137814A3 (en) * | 2009-05-25 | 2011-02-17 | Lg Electronics Inc. | Method of providing by-viewpoint patent map and system thereof |
US8583679B2 (en) | 2009-05-25 | 2013-11-12 | Lg Electronics Inc. | Method of providing by-viewpoint patent map and system thereof |
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