JP2008190622A - Sealing device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、鉄道車両の車軸を回転自在に支持する軸受に適用される密封装置に関する。 The present invention relates to a sealing device applied to a bearing that rotatably supports an axle of a railway vehicle.
従来、鉄道車両車軸には、各種の円すいころ軸受(特許文献1参照)が用いられており、その一例として図2(a)に示された円すいころ軸受には、常時非回転状態に維持された静止輪(外輪1)と、静止輪(外輪1)に対向して回転可能に配置された回転輪(内輪3)と、外輪1及び内輪3の対向面にそれぞれ周方向に連続して複数形成された軌道面1s,3s間に沿って転動自在に組み込まれた複数の転動体(ころ)5と複数の転動体(ころ)5を1つずつ回転自在に保持しながら、外内輪1,3間に沿って公転する例えば樹脂製の保持器11とが設けられている。
Conventionally, various types of tapered roller bearings (see Patent Document 1) have been used for railway vehicle axles. As an example, the tapered roller bearing shown in FIG. 2A is always kept in a non-rotating state. The stationary wheel (outer ring 1), the rotating wheel (inner ring 3) rotatably disposed opposite the stationary wheel (outer ring 1), and the
かかる軸受において、鉄道車両車軸(回転軸)13には、2つの内輪3が背面同士を環状の間座15に当て付けた状態で嵌合されており、これら2つの内輪3の外側に対向して単体(一体型)の外輪1がハウジング(図示しない)に嵌合されている。この場合、それぞれの内輪3の対向面には、間座15側から離間する方向に沿って末広がり状に傾斜した1本の環状の内輪軌道面3sが形成されており、一方、外輪1の対向面には、各内輪3の内輪軌道面3sに沿って傾斜した2本の環状の外輪軌道面1sが形成されている。なお、内輪3の相互間に間座15を介在させない場合もある。
In such a bearing, two
また、各内輪軌道面3sの両側には、当該軌道面3sに沿って環状の鍔部7,9が突出されており、その突出端7e,9eの径寸法が相互に異なっている。具体的に説明すると、各内輪3において、間座15側の鍔部7(以下、小径鍔部7という)は、比較的小径の突出端7eとなり、反間座15側の突出端9e(以下、大径鍔部9という)は、間座15側の鍔部7よりも比較的大径の突出端9eとなっている。
Further, on both sides of each inner
このような構成を成す2つの内輪3の両側には、それぞれ、当該内輪3と共に回転輪を構成する環状の油切り部材17,19が鉄道車両車軸(回転軸)13に嵌合されており、その一方側(図2(a)中向って左側)の油切り部材17に対して押圧体21をアキシアル方向に当て付けてボルト23で締め付けることで、円すいころ軸受は車軸に固定される。この状態において、鉄道車両車軸(回転軸)13を回転させると、外内輪1,3が相対回転する間(軸受回転中)に、当該外内輪1,3の軌道面1s,3s間に保持器11と共に組み込まれた複数の転動体(ころ)5は、各鍔部7,9の案内面7s,9sによって保持・案内されながら軌道面1s,3sに沿って転動する。
On both sides of the two
また、上述した円すいころ軸受には、軸受回転中における潤滑性能を一定に維持するために、所定量の潤滑剤(例えば、グリース)が軸受内部に封入されている。この場合、潤滑剤(グリース)の軸受外部への漏洩防止を図ると共に、異物(例えば、水、塵埃)の軸受内部への浸入防止を図るために、外内輪1,3の両側には、静止輪(外輪1)と回転輪(内輪3)との間で区画される軸受内部空間S1を密封するための密封装置が設けられている。なお、密封装置の構成は、双方同様であるため、以下では、図2(a)中向って右側の密封装置について説明する。
Further, in the tapered roller bearing described above, a predetermined amount of lubricant (for example, grease) is sealed inside the bearing in order to keep the lubrication performance constant during the rotation of the bearing. In this case, in order to prevent lubricant (grease) from leaking to the outside of the bearing and to prevent foreign matter (for example, water and dust) from entering the bearing, both sides of the outer
図2(b)に示すように、密封装置は、その基端部25eが静止輪(外輪1)に固定され、その先端部25tが油切り部材(回転輪)19に対して非接触状態に位置決めされた環状のシールケース25と、軸受内部空間S1から隔離されたシール部空間S2を構成する仕切板26と、シール部空間S2内に位置決めされた密封部材27とを備えて構成されている。この場合、シールケース25は、基端部25eから先端部25tに向けて軸受内部空間S1及びシール部空間S2を覆うように延出されている。また、仕切板26は、その基端側26eがシールケース25に固定され、その先端側26tが油切り部材(回転輪)19に対して非接触状態に位置決めされている。
As shown in FIG. 2 (b), the sealing device has a
密封部材27は、仕切板26の基端側26eに固定された環状の心金27aと、心金27aに被覆され且つ油切り部材(回転輪)19に向けて延出した環状のゴム材27bと、ゴム材27bの延出端に掛け渡された環状の弾性リング27cとを備えている。この場合、弾性リング27cの締付力がゴム材27bの延出端に作用することで、当該延出端は、油切り部材(回転輪)19に対して常時接触した状態に位置決めされている。
The sealing
このような密封装置によれば、シールケース25と密封部材27との構成が相互に組合されることで軸受内部の密封性が高められ、軸受回転中における潤滑性能が一定に維持されている。このとき、外内輪1,3間に保持器11と共に組み込まれた複数の転動体(ころ)5は、保持器11により1つずつ回転自在に保持されながら、潤滑剤(グリース)により保持器11や軌道面1s,3sとの間の摩擦抵抗が低減されつつ軌道面1s,3sに沿って転動する。
According to such a sealing device, the
ところで、上述したような軸受に封入された潤滑剤(グリース)は、軸受回転中に撹拌され、その際に発生した撹拌熱で基油分を気化させてしまう。そして、気化した蒸気は、比較的温度の高い軸受内部空間S1から仕切板26の先端側26tと油切り部材(回転輪)19との隙間を通って、比較的温度の低いシール部空間S2へ移動する。このとき、シール部空間S2において、基油の蒸気は冷やされて液化することになるが、当該液化した基油はそのままシール部空間S2に溜まってしまう。
By the way, the lubricant (grease) sealed in the bearing as described above is agitated while the bearing is rotating, and the base oil component is vaporized by the agitation heat generated at that time. The vaporized vapor passes from the bearing internal space S1 having a relatively high temperature through the gap between the
この場合、シール部空間S2に溜まった液化基油量が多くなると、その分だけ軸受内部の潤滑剤量が減少し、その結果、長期に亘って軸受の潤滑性能を一定に維持することが困難になってしまう虞がある。また、シール部空間S2の液化基油が、密封部材27の延出端と油切り部材(回転輪)19との間から軸受外部へ漏洩してしまう虞もある。そこで、シール部空間S2に溜まった液化基油を再び軸受内部空間S1へ戻すことで、軸受の潤滑性能を長期に亘って一定に維持させることが可能な技術の開発が望まれているが、現在そのような技術は知られていない。
本発明は、このような要望に応えるためになされており、その目的は、シール部空間に溜まった液化基油を再び軸受内部空間へ戻すことで、軸受の潤滑性能を長期に亘って一定に維持させることが可能な密封装置を提供することにある。 The present invention has been made in order to meet such demands, and its purpose is to return the liquefied base oil accumulated in the seal portion space to the bearing internal space again, thereby making the bearing lubrication performance constant over a long period of time. It is to provide a sealing device that can be maintained.
この目的を達成するために、本発明は、車軸に固定されて共に回転する回転輪と、回転輪に対向配置されて非回転状態に維持された静止輪と、静止輪と回転輪との間に転動自在に組み込まれた複数の転動体とを備えた鉄道車両車軸用軸受に用いられ、静止輪と回転輪との間で区画される軸受内部空間を密封するための密封装置であって、軸受内部空間から隔離されたシール部空間を構成する仕切板と、回転輪に摺接した状態でシール部空間内に位置決めされた密封部材とを備えており、仕切板には、軸受内部空間とシール部空間とを連通させるように、当該仕切板の一部を貫通して形成した貫通孔が設けられている。 In order to achieve this object, the present invention provides a rotating wheel that is fixed to an axle and rotates together, a stationary wheel that is disposed opposite the rotating wheel and is maintained in a non-rotating state, and a stationary wheel and a rotating wheel. A sealing device for sealing a bearing internal space that is used for a railway vehicle axle bearing provided with a plurality of rolling elements that are incorporated in a freely rolling manner, and is partitioned between a stationary wheel and a rotating wheel. A partition plate constituting a seal portion space isolated from the bearing inner space, and a sealing member positioned in the seal portion space while being in sliding contact with the rotating wheel. A through hole formed through a part of the partition plate is provided so as to communicate with the seal portion space.
本発明において、密封装置は、その基端部が静止輪に固定され、その先端部が回転輪に対して非接触状態に位置決めされたシールケースを備えており、仕切板及び密封部材は、シールケースに固定されている。この場合、密封部材には、シール部空間内の気圧を調整するように、当該密封部材の一部を貫通して形成した空気抜き孔が設けられている。また、車軸が水平に位置決めされた状態において、仕切板の貫通孔は、鉛直下側に配置され、密封部材の空気抜き孔は、鉛直上側に配置されている。 In the present invention, the sealing device includes a seal case whose base end is fixed to the stationary wheel and whose front end is positioned in a non-contact state with respect to the rotating wheel. It is fixed to the case. In this case, the sealing member is provided with an air vent hole formed through a part of the sealing member so as to adjust the air pressure in the seal portion space. Further, in a state where the axle is positioned horizontally, the through hole of the partition plate is disposed on the lower side in the vertical direction, and the air vent hole of the sealing member is disposed on the upper side in the vertical direction.
本発明の密封装置によれば、シール部空間に溜まった液化基油を再び軸受内部空間へ戻すことで、軸受の潤滑性能を長期に亘って一定に維持させることができる。 According to the sealing device of the present invention, the lubricating performance of the bearing can be maintained constant over a long period of time by returning the liquefied base oil accumulated in the seal portion space to the bearing internal space again.
以下、本発明の一実施の形態に係る密封装置について、添付図面を参照して説明する。本実施の形態の密封装置は、上述した鉄道車両車軸用軸受に設けられたもの(図2(a))の改良であるため、以下、その改良部分の説明にとどめる。 Hereinafter, a sealing device according to an embodiment of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings. Since the sealing device of the present embodiment is an improvement of the above-described railcar axle bearing (FIG. 2A), only the improvement will be described below.
図1(a),(b)に示すように、本実施の形態の密封装置において、仕切板26には、軸受内部空間S1とシール部空間S2とを連通させるように、当該仕切板26の一部を貫通して形成した貫通孔26hが設けられている。この場合、貫通孔26hは、仕切板26の基端側26eのシールケース25近傍に設けることが好ましい。また、鉄道車両の車軸は、通常、水平状態に位置決めされるため、かかる状態において、貫通孔26hは、鉛直下側に配置させることが好ましい。
As shown in FIGS. 1 (a) and 1 (b), in the sealing device of the present embodiment, the
このように、仕切板26に貫通孔26hを設けたことで、シール部空間S2に液化して溜まった基油を貫通孔26hから軸受内部空間S1へ戻すことができる。この場合、液化基油は、例えばその自重や重力作用により、シール部空間S2の鉛直下側に溜まり易い。そこで、貫通孔26hを仕切板26の基端側26e(シールケース25近傍)に設けると共に、当該貫通孔26hを鉛直下側に配置させることで、シール部空間S2に溜まった液化基油を効率良く軸受内部空間S1へ戻すことができる。
Thus, by providing the through
ここで、シール部空間S2の鉛直下側(貫通孔26hの付近)に液化基油が溜まった状態を想定する。この状態において、当該貫通孔26hの軸受内部空間S1側に潤滑剤(グリース)が存在しない場合、液化基油は、貫通穴26hから軸受内部空間S1へ流れ込んで戻される。これに対して、貫通孔26hの軸受内部空間S1側に潤滑剤(グリース)が存在している場合、その潤滑剤(グリース)は、液化基油を吸収する性質を有するため、液化基油は貫通穴26hから潤滑剤(グリース)に吸収されながら軸受内部空間S1へ戻される。
Here, it is assumed that the liquefied base oil has accumulated on the vertical lower side (near the through
以上、本実施の形態によれば、仕切板26の鉛直下側に貫通孔26hを設けたことで、シール部空間S2に溜まった液化基油を再び軸受内部空間S1へ戻すことができる。これにより、軸受内部の潤滑剤量を常時一定に維持する(或いは、減少を抑える)ことが可能となり、その結果、軸受の潤滑性能を長期に亘って一定に維持させることができる。この場合、シール部空間S2に液化基油が過剰に溜まることは無いため、シール部空間S2の液化基油が軸受外部へ漏洩することを防止することができる。
As described above, according to the present embodiment, by providing the through
また、上述した実施の形態において、貫通孔26hの形状や大きさ、或いは個数については特に言及しなかったが、シール部空間S2に溜まった液化基油を再び軸受内部空間S1へ戻すことができれば、特に限定されることは無い。即ち、貫通孔26hの形状は、図面では半円形状を例示しているが、例えばメッシュ形状、矩形状、円形状、三角形状など各種の形状を適用することができる。また、貫通孔26hの大きさは、図面では仕切板26の鉛直下側の一部を占める大きさを例示しているが、例えば仕切板26の鉛直下側を周方向に沿って幅広に拡大させても良い。更に、貫通孔36hの個数は、図面では1個を例示しているが、周方向に所定間隔(例えば、等間隔)に2個以上としても良い。
Further, in the above-described embodiment, the shape, size, or number of the through-
また、密封装置の使用目的や使用環境によってはシール部空間S2内の気圧を調整するために、例えば図1(c)に示すように、密封部材27の一部を貫通して空気抜き孔27hが形成される場合がある。この場合、空気抜き孔27hは、鉛直上側に配置することが好ましい。なお、空気抜き孔27hの形状や大きさ、或いは個数は、例えば密封部材27の形状や大きさなどに応じて任意に設定されるため、ここでは特に限定しない。
Also, depending on the purpose and environment of use of the sealing device, in order to adjust the atmospheric pressure in the seal portion space S2, for example, as shown in FIG. May be formed. In this case, it is preferable that the
また、仕切板26及び密封部材27のシールケース25への固定方法として、図面では一例として、シールケース25に固定した仕切板26の基端側26eに密封部材27の心金27aを固定しているが、これに代えて、密封部材27の心金27aをシールケース25に固定し、当該心金27aの内側に仕切板26の基端側26eを固定しても良い。
In addition, as a method of fixing the
また、上述した実施の形態では、外輪1を静止輪とした軸受を想定して説明したが、これとは逆に、内輪3を静止輪とした軸受にも本発明の密封装置を適用することができることは言うまでも無い。また、転動体5として“ころ”を想定したが、これに代えて“玉”を適用しても上記同様の効果を実現することができる。
In the above-described embodiment, the description has been made on the assumption that the
1 静止輪(外輪)
3 回転輪(内輪)
5 転動体(ころ)
26 仕切板
26h 貫通孔
27 密封部材
S1 軸受内部空間
S2 シール部空間
1 stationary wheel (outer ring)
3 Rotating wheel (inner ring)
5 Rolling elements (rollers)
26
Claims (4)
軸受内部空間から隔離されたシール部空間を構成する仕切板と、回転輪に摺接した状態でシール部空間内に位置決めされた密封部材とを備えており、
仕切板には、軸受内部空間とシール部空間とを連通させるように、当該仕切板の一部を貫通して形成した貫通孔が設けられていることを特徴とする密封装置。 A rotating wheel that is fixed to the axle and rotates together, a stationary wheel that is disposed opposite to the rotating wheel and maintained in a non-rotating state, and a plurality of rolling elements that are rotatably incorporated between the stationary wheel and the rotating wheel A sealing device for sealing a bearing internal space that is partitioned between a stationary wheel and a rotating wheel.
A partition plate constituting a seal portion space isolated from the bearing internal space, and a sealing member positioned in the seal portion space in a state of sliding contact with the rotating wheel,
A sealing device, wherein the partition plate is provided with a through-hole formed through a part of the partition plate so as to communicate the bearing internal space and the seal portion space.
仕切板及び密封部材は、シールケースに固定されていることを特徴とする請求項1に記載の密封装置。 The base end portion is fixed to the stationary wheel, and the distal end portion is provided with a seal case positioned in a non-contact state with respect to the rotating wheel,
The sealing device according to claim 1, wherein the partition plate and the sealing member are fixed to a seal case.
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JP2019060469A (en) * | 2017-09-28 | 2019-04-18 | Ntn株式会社 | Roller bearing and bearing for railway vehicle |
JP2021032283A (en) * | 2019-08-21 | 2021-03-01 | Nok株式会社 | Sealing device |
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