JP2008188433A - ロッキングメカニズムを有する外科用ステープルリング装置 - Google Patents
ロッキングメカニズムを有する外科用ステープルリング装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008188433A JP2008188433A JP2008025768A JP2008025768A JP2008188433A JP 2008188433 A JP2008188433 A JP 2008188433A JP 2008025768 A JP2008025768 A JP 2008025768A JP 2008025768 A JP2008025768 A JP 2008025768A JP 2008188433 A JP2008188433 A JP 2008188433A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- locking mechanism
- loading unit
- lever
- drive assembly
- housing portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Surgical Instruments (AREA)
Abstract
【解決手段】外科用装置であって、筐体から伸びる細長い本体を含む該筐体と、該筐体の遠位端において支持可能なローディングユニットであって、該ローディングユニットは、遠位端と近位端とを含む筐体部分と、該ローディングユニットの該筐体部分の中で滑動するように支持される駆動アセンブリと、該ローディングユニットの該筐体部分において旋回するように支持されるロッキングメカニズムであって、該ロッキングメカニズムは第1の位置を有し、かつ、該ロッキングメカニズムは第2の位置を有する、ロッキングメカニズムとを含む、ローディングユニットとを備え、該ロッキングメカニズムは、該筐体の該細長い本体に対する該ローディングユニットの接続に応答して、該第1の位置から該第2の位置へ動くように構成されている、外科用装置。
【選択図】図1
Description
本出願は、2006年4月24日出願の米国特許出願第11/410,861号に対する利益および優先権を主張する一部継続出願であり、該米国特許出願第11/410,861号は、2005年2月17日出願の米国特許出願第11/059,957号、現在、米国特許第7,097,089号の継続出願であり、該米国特許第7,097,089号は、2004年2月17日出願の米国仮特許出願第60/545,621号に対する利益および優先権を主張し、各出願の全内容は、本明細書において参考として引用される。
本開示は、外科用装置、例えば、外科用ステープリング装置に関する。さらに詳細には、本開示は、内視鏡型外科用ステープリング装置に関し、該内視鏡型外科用ステープリング装置は、外科用ステープリング装置に対する、SULUまたはDLU、特に、その駆動アセンブリの適切または完全な係合を確実にするように、SULUまたはDLUが外科用ステープリング装置にロードまたは固定されるまで、実質的に固定された軸方向の位置に、例えば、単一使用のローディングユニット(「SULU」)または使い捨てローディングユニット(「DLU」)のようなローディングユニットの駆動アセンブリを保持するロックメカニズムを含む。簡潔さの目的で、以下では、SULUまたはDLUは、「DLU」と呼ばれるが、DLUまたはSULUのいずれかまたは両方を含むことを理解されたい。
外科用装置であって、
筐体から伸びる細長い本体を含む該筐体と、
該筐体の遠位端において支持可能なローディングユニットであって、該ローディングユニットは、
遠位端と近位端とを含む筐体部分と、
該ローディングユニットの該筐体部分の中で滑動するように支持される駆動アセンブリと、
該ローディングユニットの該筐体部分において旋回するように支持されるロッキングメカニズムであって、該ロッキングメカニズムは第1の位置を有し、該第1の位置において、該ロッキングメカニズムは、該駆動アセンブリの一部分に係合し、該ローディングユニットの該筐体部分に対する該駆動アセンブリの位置を維持し、かつ、該ロッキングメカニズムは第2の位置を有し、該第2の位置において、該ロッキングメカニズムは、該駆動アセンブリを脱着し、該駆動アセンブリが該筐体部分に対して動くことを可能にする、ロッキングメカニズムと
を含む、ローディングユニットと
を備え、
該ロッキングメカニズムは、該筐体の該細長い本体に対する該ローディングユニットの接続に応答して、該第1の位置から該第2の位置へ動くように構成されている、外科用装置。
上記ロッキングメカニズムは、
上記筐体部分に旋回するように接続され、ピボットポイントを画定するレバーであって、該レバーは、該ピボットポイントの遠位方向に伸びる遠位端と、該ピボットポイントの近位方向に伸びる近位端とを有し、該レバーの該遠位端は、上記駆動アセンブリの一部分に選択的に係合するための、そこに形成されたフックを含み、該ロッキングメカニズムが上記第1の位置にあるときには、該フックは該駆動アセンブリの該一部分に係合し、該ロッキングメカニズムが上記第2の位置にあるときには、該フックは該駆動アセンブリの該一部分から脱着される、レバー
を含む、項目1に記載の外科用装置。
上記ロッキングメカニズムが、上記第1の位置から上記第2の位置に動かされるときには、上記レバーの上記近位端は、上記ローディングユニットの中心長手方向軸に対して半径方向内側に動かされ、該レバーの上記遠位端は、該ローディングユニットの該中心長手方向軸に対して半径方向外側に動かされる、項目2に記載の外科用装置。
上記ロッキングメカニズムは、上記細長い本体の遠位端に上記ローディングユニットを結合する際に、上記第1の位置から上記第2の位置に動かされる、項目3に記載の外科用装置。
上記ローディングユニットと上記細長い本体とは、互いにねじり係合するように構成されており、該ローディングユニットの上記筐体部分の上記近位端が、該細長い本体の上記遠位端に挿入されたときには、上記ロッキングメカニズムは、該細長い本体に対する該ローディングユニットのねじり作用によって、上記第1の位置から上記第2の位置に動かされる、項目4に記載の外科用装置。
上記ロッキングメカニズムはさらに、該ロッキングメカニズムと関連して動作する付勢部材を含み、該付勢部材は、上記第1の位置に上記レバーを付勢する、項目5に記載の外科用装置。
上記ロッキングメカニズムが上記第1の位置にあるときには、上記レバーの上記近位端は、上記筐体部分の外側面を越えて半径方向に伸びる、項目6に記載の外科用装置。
上記ロッキングメカニズムの上記レバーの上記近位端は、角度を付けられた面を画定し、上記細長い本体との接続を容易にする、項目7に記載の外科用装置。
上記筐体から伸びる細長い本体をさらに備え、該細長い本体は、上記ローディングユニットの上記筐体部分の上記近位端を選択的に受け取るように構成され、寸法を決められている遠位端を含む、項目8に記載の外科用装置。
上記ロッキングメカニズムは、
上記筐体部分に旋回するように接続された遠位端、および自由近位端を有するレバーと、
該レバーから半径方向内側に伸びる歯であって、該ロッキングメカニズムが上記第1の位置にあるときには、該歯は、上記駆動アセンブリの係合面に係合し、該ロッキングメカニズムが上記第2の位置にあるときには、該歯は、該駆動アセンブリの該係合面から脱着されるように、該歯は、該駆動アセンブリの上に形成される該係合面に選択的に係合する、歯と
を含む、項目1に記載の外科用装置。
上記ロッキングメカニズムが、上記第1の位置から上記第2の位置に動かされたときには、上記レバーは、その遠位端の周りを旋回され、その結果、該レバーの長手方向軸は、上記筐体部分の長手方向軸に対して角度を付けられる、項目10に記載の外科用装置。
上記ロッキングメカニズムは、上記細長い本体を半径方向内側に伸びる突起によって、上記第1の位置から上記第2の位置に動かされ、上記ローディングユニットがねじられ、該細長い本体においてロードされた係合になるように、該突起は、上記レバーの側面で作用する、項目11に記載の外科用装置。
上記ロッキングメカニズムが上記第1の位置にあるときには、上記レバーは、上記筐体部分の上記近位端から半径方向外側に伸びるナブと実質的に軸方向に並べられ、該ロッキングメカニズムが上記第2の位置にあるときには、該レバーは、挿入チップの該ナブとの軸方向の並びから外れる、項目12に記載の外科用装置。
上記レバーの上記近位端は、上記筐体部分の上記近位端に向けて伸びるナブを含み、該筐体部分の該近位端は、該レバーが上記第1の位置にあるときの、該レバーの該ナブの受け取りのために、表面に形成されたくぼみを含む、項目13に記載の外科用装置。
上記ロッキングメカニズムはさらに、該ロックメカニズムと関連して動作する付勢部材を含み、該付勢部材は、上記第1の位置に上記レバーを維持しようと働く、項目10に記載の外科用装置。
上記外科用装置はステープラである、項目1に記載の外科用装置。
上記筐体から伸びる細長い本体をさらに備えている、項目1に記載の外科用装置。
上記ローディングユニットの上記筐体部分の上記近位端は、挿入チップを画定する、項目1に記載の外科用装置。
外科用ステープリング装置と共に使用するための、および/または外科用ステープリング装置の細長い本体の遠位端で支持可能なローディングユニットであって、該ローディングユニットは、
遠位端と該遠位端から伸びる細長い本体とを含む筐体部分と、
該ローディングユニットの該筐体部分の中で滑動するように支持される駆動アセンブリと、
該ローディングユニットの該筐体部分において旋回するように支持されるロッキングメカニズムであって、該ロッキングメカニズムは第1の位置を有し、該第1の位置において、該ロッキングメカニズムは、該駆動アセンブリの一部分に係合し、該ローディングユニットの該筐体部分に対する該駆動アセンブリの位置を維持し、かつ、該ロッキングメカニズムは第2の位置を有し、該第2の位置において、該ロッキングメカニズムは、該駆動アセンブリを脱着し、該駆動アセンブリが該筐体部分に対して動くことを可能にする、ロッキングメカニズムと
を備え、
該ロッキングメカニズムは、該外科用ステープリング装置の該細長い本体に対する該ローディングユニットの接続に応答して、該第1の位置から該第2の位置へ作動するように構成されている、ローディングユニット。
上記ロッキングメカニズムは、
上記筐体部分に旋回するように接続され、ピボットポイントを画定するレバーであって、該レバーは、該ピボットポイントの遠位方向に伸びる遠位端と、該ピボットポイントの近位方向に伸びる近位端とを有し、該レバーの該遠位端は、上記駆動アセンブリの一部分に選択的に係合するための、そこに形成されたフックを含み、該ロッキングメカニズムが上記第1の位置にあるときには、該フックは該駆動アセンブリの該一部分に係合し、該ロッキングメカニズムが上記第2の位置にあるときには、該フックは該駆動アセンブリの該一部分から脱着される、レバー
を含む、項目19に記載のローディングユニット。
上記ロッキングメカニズムは、上記第1の位置から上記第2の位置に動かされるときには、上記レバーの上記近位端は、上記ローディングユニットの中心長手方向軸に対して半径方向内側に動かされ、該レバーの上記遠位端は、該ローディングユニットの該中心長手方向軸に対して半径方向外側に動かされる、項目20に記載のローディングユニット。
上記ロッキングメカニズムは、上記外科用ステープリング装置の上記細長い本体の自由端に対する上記ローディングユニットの上記細長い本体の結合の際に、上記第1の位置から上記第2の位置に動かされる、項目21に記載のローディングユニット。
上記ローディングユニットの上記細長い本体と上記外科用ステープリング装置の上記細長い本体とは、互いにねじり係合するように構成されており、該ローディングユニットの該細長い本体が、該外科用ステープリング装置の該細長い本体の上記自由端に挿入されたときには、上記ロッキングメカニズムは、該外科用ステープリング装置の該細長い本体に対する該ローディングユニットのねじり作用によって、上記第1の位置から上記第2の位置に動かされる、項目22に記載のローディングユニット。
上記ロッキングメカニズムはさらに、該ロッキングメカニズムと関連して動作する付勢部材を含み、該付勢部材は、上記第1の位置に上記レバーを付勢する、項目23に記載のローディングユニット。
上記ロッキングメカニズムが上記第1の位置にあるときには、上記レバーの上記近位端は、上記筐体部分の外側面を越えて半径方向に伸びる、項目24に記載のローディングユニット。
上記ロッキングメカニズムの上記レバーの上記近位端は、角度を付けられた面を画定し、上記ローディングユニットの上記細長い本体との接続を容易にする、項目25に記載のローディングユニット。
上記ロッキングメカニズムは、
上記筐体部分に旋回するように接続された遠位端、および自由近位端を有するレバーと、
該レバーから半径方向内側に伸びる歯であって、該ロッキングメカニズムが上記第1の位置にあるときには、該歯は、上記駆動アセンブリの係合面に係合し、該ロッキングメカニズムが上記第2の位置にあるときには、該歯は、該駆動アセンブリの該係合面から脱着されるように、該歯は、該駆動アセンブリの上に形成される該係合面に選択的に係合する、歯と
を含む、項目19に記載のローディングユニット。
上記ロッキングメカニズムは、上記第1の位置から上記第2の位置に動かされ、上記レバーは、その遠位端の周りを旋回され、その結果、該レバーの長手方向軸は、上記筐体部分の長手方向軸に対して角度を付けられる、項目27に記載のローディングユニット。
上記ロッキングメカニズムは、上記細長い本体を半径方向内側に伸びる突起によって、上記第1の位置から上記第2の位置に動かされ、上記ローディングユニットがねじられ、該細長い本体においてロードされた係合になるように、該突起は、上記レバーの側面で作用する、項目28に記載のローディングユニット。
上記ロッキングメカニズムが上記第1の位置にあるときには、上記レバーは、上記筐体部分の上記近位端から半径方向外側に伸びるナブと実質的に軸方向に並べられ、該ロッキングメカニズムが上記第2の位置にあるときには、該レバーは、該筐体部分の該近位端の該ナブとの軸方向の並びから外れる、項目29に記載のローディングユニット。
上記レバーの上記近位端は、上記筐体部分の上記近位端に向けて伸びるナブを含み、挿入チップは、該レバーが上記第1の位置にあるときの、該レバーの該ナブの受け取りのために、表面に形成されたくぼみを含む、項目30に記載のローディングユニット。
上記ロッキングメカニズムはさらに、該ロッキングメカニズムと関連して動作する付勢部材を含み、該付勢部材は、上記第1の位置に上記レバーを維持しようと働く、項目31に記載のローディングユニット。
上記ローディングユニットの上記筐体部分の上記近位端は、挿入チップを画定する、項目20に記載のローディングユニット。
上記ローディングユニットは、ステープラとして機能する、項目20に記載のローディングユニット。
本開示は、外科用ステープリング装置および/または外科用ステープリング装置と共に使用するための、および/または外科用ステープリング装置の遠位端で支持可能な、ローディングユニットを提供する。ローディングユニットは、遠位端および近位端を含む筐体部分と、ローディングユニット筐体部分の中で滑動するように支持される駆動アセンブリと、ローディングユニットの筐体部分で支持されるロッキングメカニズムとを含む。ロッキングメカニズムは第1の位置を有し、該第1の位置において、ロッキングメカニズムは、駆動アセンブリに係合し、ローディングユニットの筐体部分に対してロードの準備をされた位置に駆動アセンブリの位置を維持する。ロッキングメカニズムは第2の位置に旋回可能であり、該第2の位置において、ロッキングメカニズムは、駆動アセンブリを脱着し、駆動アセンブリが筐体部分に対して動くことを可能にする。
12 ハンドルアセンブリ
14 細長い本体
16 DLU
17 ツールアセンブリ
18 カートリッジアセンブリ
20 アンビルアセンブリ
22 固定のハンドル部材
24 可動ハンドル部材
26 バレル部分
28 回転可能な部材
30 アーティキュレーションレバー
32 ノブ
200 筐体部分
212 軸方向駆動アセンブリ
300 ロッキングメカニズム
Claims (34)
- 外科用装置であって、
筐体から伸びる細長い本体を含む該筐体と、
該筐体の遠位端において支持可能なローディングユニットであって、該ローディングユニットは、
遠位端と近位端とを含む筐体部分と、
該ローディングユニットの該筐体部分の中で滑動するように支持される駆動アセンブリと、
該ローディングユニットの該筐体部分において旋回するように支持されるロッキングメカニズムであって、該ロッキングメカニズムは第1の位置を有し、該第1の位置において、該ロッキングメカニズムは、該駆動アセンブリの一部分に係合し、該ローディングユニットの該筐体部分に対する該駆動アセンブリの位置を維持し、かつ、該ロッキングメカニズムは第2の位置を有し、該第2の位置において、該ロッキングメカニズムは、該駆動アセンブリを脱着し、該駆動アセンブリが該筐体部分に対して動くことを可能にする、ロッキングメカニズムと
を含む、ローディングユニットと
を備え、
該ロッキングメカニズムは、該筐体の該細長い本体に対する該ローディングユニットの接続に応答して、該第1の位置から該第2の位置へ動くように構成されている、外科用装置。 - 前記ロッキングメカニズムは、
前記筐体部分に旋回するように接続され、ピボットポイントを画定するレバーであって、該レバーは、該ピボットポイントの遠位方向に伸びる遠位端と、該ピボットポイントの近位方向に伸びる近位端とを有し、該レバーの該遠位端は、前記駆動アセンブリの一部分に選択的に係合するための、そこに形成されたフックを含み、該ロッキングメカニズムが前記第1の位置にあるときには、該フックは該駆動アセンブリの該一部分に係合し、該ロッキングメカニズムが前記第2の位置にあるときには、該フックは該駆動アセンブリの該一部分から脱着される、レバー
を含む、請求項1に記載の外科用装置。 - 前記ロッキングメカニズムが、前記第1の位置から前記第2の位置に動かされるときには、前記レバーの前記近位端は、前記ローディングユニットの中心長手方向軸に対して半径方向内側に動かされ、該レバーの前記遠位端は、該ローディングユニットの該中心長手方向軸に対して半径方向外側に動かされる、請求項2に記載の外科用装置。
- 前記ロッキングメカニズムは、前記細長い本体の遠位端に前記ローディングユニットを結合する際に、前記第1の位置から前記第2の位置に動かされる、請求項3に記載の外科用装置。
- 前記ローディングユニットと前記細長い本体とは、互いにねじり係合するように構成されており、該ローディングユニットの前記筐体部分の前記近位端が、該細長い本体の前記遠位端に挿入されたときには、前記ロッキングメカニズムは、該細長い本体に対する該ローディングユニットのねじり作用によって、前記第1の位置から前記第2の位置に動かされる、請求項4に記載の外科用装置。
- 前記ロッキングメカニズムはさらに、該ロッキングメカニズムと関連して動作する付勢部材を含み、該付勢部材は、前記第1の位置に前記レバーを付勢する、請求項5に記載の外科用装置。
- 前記ロッキングメカニズムが前記第1の位置にあるときには、前記レバーの前記近位端は、前記筐体部分の外側面を越えて半径方向に伸びる、請求項6に記載の外科用装置。
- 前記ロッキングメカニズムの前記レバーの前記近位端は、角度を付けられた面を画定し、前記細長い本体との接続を容易にする、請求項7に記載の外科用装置。
- 前記筐体から伸びる細長い本体をさらに備え、該細長い本体は、前記ローディングユニットの前記筐体部分の前記近位端を選択的に受け取るように構成され、寸法を決められている遠位端を含む、請求項8に記載の外科用装置。
- 前記ロッキングメカニズムは、
前記筐体部分に旋回するように接続された遠位端、および自由近位端を有するレバーと、
該レバーから半径方向内側に伸びる歯であって、該ロッキングメカニズムが前記第1の位置にあるときには、該歯は、前記駆動アセンブリの係合面に係合し、該ロッキングメカニズムが前記第2の位置にあるときには、該歯は、該駆動アセンブリの該係合面から脱着されるように、該歯は、該駆動アセンブリの上に形成される該係合面に選択的に係合する、歯と
を含む、請求項1に記載の外科用装置。 - 前記ロッキングメカニズムが、前記第1の位置から前記第2の位置に動かされたときには、前記レバーは、その遠位端の周りを旋回され、その結果、該レバーの長手方向軸は、前記筐体部分の長手方向軸に対して角度を付けられる、請求項10に記載の外科用装置。
- 前記ロッキングメカニズムは、前記細長い本体を半径方向内側に伸びる突起によって、前記第1の位置から前記第2の位置に動かされ、前記ローディングユニットがねじられ、該細長い本体においてロードされた係合になるように、該突起は、前記レバーの側面で作用する、請求項11に記載の外科用装置。
- 前記ロッキングメカニズムが前記第1の位置にあるときには、前記レバーは、前記筐体部分の前記近位端から半径方向外側に伸びるナブと実質的に軸方向に並べられ、該ロッキングメカニズムが前記第2の位置にあるときには、該レバーは、挿入チップの該ナブとの軸方向の並びから外れる、請求項12に記載の外科用装置。
- 前記レバーの前記近位端は、前記筐体部分の前記近位端に向けて伸びるナブを含み、該筐体部分の該近位端は、該レバーが前記第1の位置にあるときの、該レバーの該ナブの受け取りのために、表面に形成されたくぼみを含む、請求項13に記載の外科用装置。
- 前記ロッキングメカニズムはさらに、該ロックメカニズムと関連して動作する付勢部材を含み、該付勢部材は、前記第1の位置に前記レバーを維持しようと働く、請求項10に記載の外科用装置。
- 前記外科用装置はステープラである、請求項1に記載の外科用装置。
- 前記筐体から伸びる細長い本体をさらに備えている、請求項1に記載の外科用装置。
- 前記ローディングユニットの前記筐体部分の前記近位端は、挿入チップを画定する、請求項1に記載の外科用装置。
- 外科用ステープリング装置と共に使用するための、および/または外科用ステープリング装置の細長い本体の遠位端で支持可能なローディングユニットであって、該ローディングユニットは、
遠位端と該遠位端から伸びる細長い本体とを含む筐体部分と、
該ローディングユニットの該筐体部分の中で滑動するように支持される駆動アセンブリと、
該ローディングユニットの該筐体部分において旋回するように支持されるロッキングメカニズムであって、該ロッキングメカニズムは第1の位置を有し、該第1の位置において、該ロッキングメカニズムは、該駆動アセンブリの一部分に係合し、該ローディングユニットの該筐体部分に対する該駆動アセンブリの位置を維持し、かつ、該ロッキングメカニズムは第2の位置を有し、該第2の位置において、該ロッキングメカニズムは、該駆動アセンブリを脱着し、該駆動アセンブリが該筐体部分に対して動くことを可能にする、ロッキングメカニズムと
を備え、
該ロッキングメカニズムは、該外科用ステープリング装置の該細長い本体に対する該ローディングユニットの接続に応答して、該第1の位置から該第2の位置へ作動するように構成されている、ローディングユニット。 - 前記ロッキングメカニズムは、
前記筐体部分に旋回するように接続され、ピボットポイントを画定するレバーであって、該レバーは、該ピボットポイントの遠位方向に伸びる遠位端と、該ピボットポイントの近位方向に伸びる近位端とを有し、該レバーの該遠位端は、前記駆動アセンブリの一部分に選択的に係合するための、そこに形成されたフックを含み、該ロッキングメカニズムが前記第1の位置にあるときには、該フックは該駆動アセンブリの該一部分に係合し、該ロッキングメカニズムが前記第2の位置にあるときには、該フックは該駆動アセンブリの該一部分から脱着される、レバー
を含む、請求項19に記載のローディングユニット。 - 前記ロッキングメカニズムは、前記第1の位置から前記第2の位置に動かされるときには、前記レバーの前記近位端は、前記ローディングユニットの中心長手方向軸に対して半径方向内側に動かされ、該レバーの前記遠位端は、該ローディングユニットの該中心長手方向軸に対して半径方向外側に動かされる、請求項20に記載のローディングユニット。
- 前記ロッキングメカニズムは、前記外科用ステープリング装置の前記細長い本体の自由端に対する前記ローディングユニットの前記細長い本体の結合の際に、前記第1の位置から前記第2の位置に動かされる、請求項21に記載のローディングユニット。
- 前記ローディングユニットの前記細長い本体と前記外科用ステープリング装置の前記細長い本体とは、互いにねじり係合するように構成されており、該ローディングユニットの該細長い本体が、該外科用ステープリング装置の該細長い本体の前記自由端に挿入されたときには、前記ロッキングメカニズムは、該外科用ステープリング装置の該細長い本体に対する該ローディングユニットのねじり作用によって、前記第1の位置から前記第2の位置に動かされる、請求項22に記載のローディングユニット。
- 前記ロッキングメカニズムはさらに、該ロッキングメカニズムと関連して動作する付勢部材を含み、該付勢部材は、前記第1の位置に前記レバーを付勢する、請求項23に記載のローディングユニット。
- 前記ロッキングメカニズムが前記第1の位置にあるときには、前記レバーの前記近位端は、前記筐体部分の外側面を越えて半径方向に伸びる、請求項24に記載のローディングユニット。
- 前記ロッキングメカニズムの前記レバーの前記近位端は、角度を付けられた面を画定し、前記ローディングユニットの前記細長い本体との接続を容易にする、請求項25に記載のローディングユニット。
- 前記ロッキングメカニズムは、
前記筐体部分に旋回するように接続された遠位端、および自由近位端を有するレバーと、
該レバーから半径方向内側に伸びる歯であって、該ロッキングメカニズムが前記第1の位置にあるときには、該歯は、前記駆動アセンブリの係合面に係合し、該ロッキングメカニズムが前記第2の位置にあるときには、該歯は、該駆動アセンブリの該係合面から脱着されるように、該歯は、該駆動アセンブリの上に形成される該係合面に選択的に係合する、歯と
を含む、請求項19に記載のローディングユニット。 - 前記ロッキングメカニズムは、前記第1の位置から前記第2の位置に動かされ、前記レバーは、その遠位端の周りを旋回され、その結果、該レバーの長手方向軸は、前記筐体部分の長手方向軸に対して角度を付けられる、請求項27に記載のローディングユニット。
- 前記ロッキングメカニズムは、前記細長い本体を半径方向内側に伸びる突起によって、前記第1の位置から前記第2の位置に動かされ、前記ローディングユニットがねじられ、該細長い本体においてロードされた係合になるように、該突起は、前記レバーの側面で作用する、請求項28に記載のローディングユニット。
- 前記ロッキングメカニズムが前記第1の位置にあるときには、前記レバーは、前記筐体部分の前記近位端から半径方向外側に伸びるナブと実質的に軸方向に並べられ、該ロッキングメカニズムが前記第2の位置にあるときには、該レバーは、該筐体部分の該近位端の該ナブとの軸方向の並びから外れる、請求項29に記載のローディングユニット。
- 前記レバーの前記近位端は、前記筐体部分の前記近位端に向けて伸びるナブを含み、挿入チップは、該レバーが前記第1の位置にあるときの、該レバーの該ナブの受け取りのために、表面に形成されたくぼみを含む、請求項30に記載のローディングユニット。
- 前記ロッキングメカニズムはさらに、該ロッキングメカニズムと関連して動作する付勢部材を含み、該付勢部材は、前記第1の位置に前記レバーを維持しようと働く、請求項31に記載のローディングユニット。
- 前記ローディングユニットの前記筐体部分の前記近位端は、挿入チップを画定する、請求項20に記載のローディングユニット。
- 前記ローディングユニットは、ステープラとして機能する、請求項20に記載のローディングユニット。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US11/704,049 | 2007-02-07 | ||
US11/704,049 US7886952B2 (en) | 2004-02-17 | 2007-02-07 | Surgical stapling apparatus with locking mechanism |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008188433A true JP2008188433A (ja) | 2008-08-21 |
JP5295578B2 JP5295578B2 (ja) | 2013-09-18 |
Family
ID=39731811
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008025768A Expired - Fee Related JP5295578B2 (ja) | 2007-02-07 | 2008-02-05 | ロッキングメカニズムを有する外科用ステープルリング装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5295578B2 (ja) |
AU (1) | AU2008200383B2 (ja) |
CA (1) | CA2618839C (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103860226A (zh) * | 2012-12-18 | 2014-06-18 | 苏州天臣国际医疗科技有限公司 | 直线缝切器及其防二次击发机构 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10118086A (ja) * | 1996-10-04 | 1998-05-12 | United States Surgical Corp | 組織除去のための外科手術システム |
US5893506A (en) * | 1994-03-01 | 1999-04-13 | United States Surgical Corporation | Surgical stapler with anvil sensor and lockout |
JP2001517473A (ja) * | 1997-09-23 | 2001-10-09 | ユナイテッド ステイツ サージカル コーポレイション | 外科用ステープル止め装置 |
JP2006289064A (ja) * | 2005-04-06 | 2006-10-26 | Tyco Healthcare Group Lp | 駆動アセンブリロック機構を有するローディングユニット |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA2132917C (en) * | 1993-10-07 | 2004-12-14 | John Charles Robertson | Circular anastomosis device |
DE602005000889T2 (de) * | 2004-02-17 | 2008-01-17 | Tyco Healthcare Group Lp, Norwalk | Chirurgisches Klammernahtgerät mit Verriegelungsmechanismus |
-
2008
- 2008-01-16 CA CA2618839A patent/CA2618839C/en not_active Expired - Fee Related
- 2008-01-25 AU AU2008200383A patent/AU2008200383B2/en not_active Ceased
- 2008-02-05 JP JP2008025768A patent/JP5295578B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5893506A (en) * | 1994-03-01 | 1999-04-13 | United States Surgical Corporation | Surgical stapler with anvil sensor and lockout |
JPH10118086A (ja) * | 1996-10-04 | 1998-05-12 | United States Surgical Corp | 組織除去のための外科手術システム |
JP2001517473A (ja) * | 1997-09-23 | 2001-10-09 | ユナイテッド ステイツ サージカル コーポレイション | 外科用ステープル止め装置 |
JP2006289064A (ja) * | 2005-04-06 | 2006-10-26 | Tyco Healthcare Group Lp | 駆動アセンブリロック機構を有するローディングユニット |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103860226A (zh) * | 2012-12-18 | 2014-06-18 | 苏州天臣国际医疗科技有限公司 | 直线缝切器及其防二次击发机构 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA2618839C (en) | 2015-06-30 |
CA2618839A1 (en) | 2008-08-07 |
AU2008200383A1 (en) | 2008-08-21 |
AU2008200383B2 (en) | 2013-05-23 |
JP5295578B2 (ja) | 2013-09-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7886952B2 (en) | Surgical stapling apparatus with locking mechanism | |
EP1563794B1 (en) | Surgical stapling apparatus with locking mechanism | |
US7225963B2 (en) | Surgical stapling apparatus with locking mechanism | |
CN107049397B (zh) | 带有小直径内窥镜部的手术吻合器 | |
EP1563792B1 (en) | Surgical stapling apparatus with locking mechanism | |
AU2016203149B2 (en) | Multi-fire push rod stapling device | |
EP1563793B1 (en) | Surgical stapling apparatus | |
US9232944B2 (en) | Surgical instrument and bushing | |
US7780055B2 (en) | Loading unit having drive assembly locking mechanism | |
JP5177876B2 (ja) | 外科用ステープリング装置 | |
EP1813197B1 (en) | Surgical stapling apparatus with locking mechanism | |
JP5295578B2 (ja) | ロッキングメカニズムを有する外科用ステープルリング装置 | |
EP3170458B1 (en) | Surgical fastener appliers |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110114 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111229 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120907 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120927 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121226 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130611 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130612 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5295578 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |